26日の紙面から
●「出店反対を明確に」 イオンSC説明会
 能代市鰄渕の能代東インターチェンジ(IC)付近に出店計画が浮上している仮称・イオン新能代ショッピングセンター(SC)の計画案に関する市の説明会は25日、能代商工会議所、二ツ井町商工会、能代まちづくり市民会議を対象に市中央公民館で開かれた。出席者からは反対意見が相次ぎ、市当局に対する不信感をあらわにする声も多かった。

●沢目地区の戸籍復元/八峰町
 八峰町峰浜の町役場峰浜庁舎全焼火災で焼失した同町沢目地区の戸籍書類の復元がほぼ終了し、2月1日から発行が再開されることになった。同地区の約2千戸籍をタイプで打ち込む作業がはかどり、当初の予定より大幅に早まった。戸籍書類の発行は昨年10月3日の火災から約4カ月ぶり。

●大臣賞に袴健銘木 銘青展きょう開幕
 第25回全国銘木青年連合会全国優良銘木展示大会(銘青展)兼第12回東日本銘木展示大会は25日、能代市河戸川の県銘木センターで展示品の審査会を開いた。製品・原木(国有林委託材を除く)約7500点の中から厳正な審査が行われ、最高賞の農林水産大臣賞には袴健銘木(能代市)の「天然秋田杉柾(まさ)目長天井板」が輝いたほか、林野庁長官賞には秋三銘木(同)の「天然杉杢(もく)目天井板」と水沢製材所(同)の「天然秋田杉柾盤」が選ばれた。

●あわびの里の展開探る/八峰商工会
 白神八峰商工会(大森三四郎会長)は24日夕、八峰町八森の白神森海で県、町、漁協関係者らを招いて地域活性化会議を開き、ブルーツーリズムの振興につなげようと昨年初めて実施した「あわびの里づくり祭」を今後も定着させるため、意見を多方面から求めた。山本地域振興局の担当者は、「単なるイベントに終ってはだめ。観光は戦略が必要で、やりたいことを決めるのが先決。放流したあわびを増殖させて販売に結び付けていくやり方を考えてもいいのでは」などとアイデアを出した。

●多彩な学習成果発表/ふるさと学習交流
 能代市教委主催のふるさと学習交流会は25日、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、市内6小学校の児童が能代の自然や歴史、環境、地元で活躍する人などに関する多彩な学習成果を発表し合った。このうち、常盤は「ふるさと常盤の『木』を見つめて」と題して発表。秋田杉がふんだんに使われ16年度に完成した新校舎や全校で取り組んでいる学校林活動、常盤地区の森林を紹介しながら発表を進めた。


各校のふるさと学習の成果が発表された交流会

●米代水系水質事故 過去最多の63件
 米代川水系で昨年1年間に発生した水質事故は、過去最多の63件と、前年の2・7倍だったことが国土交通省能代河川国道事務所のまとめで分かった。流出物の9割を油類が占め、落雪などによる送油配管の損傷など、昨冬の豪雪に伴う事故が目立った。水質事故は63件で、前年(23件)に比べて40件の大幅な増加。月別では1月が14件と最も多く、次いで3月8件、2月と7月が各7件。1月から3月までの冬期間の事故は29件を数え、前年同期(6件)に比べて5倍近く増加。

●薬剤投与1日から開始/能代山本消防
 救急救命の効果向上を目的とした県メディカルコントロール(MC)協議会能代山本地域協議会(会長・石岡隆秋田社会保険病院副院長)が23日夜、能代市緑町の能代山本広域消防本部で開かれ、薬剤投与救急救命士のシミュレーションを行った。救急救命士による薬剤投与について、同消防本部は、救急業務規定の改定などを終えており、2月1日から運用が開始される。


救急救命士による薬剤投与のシミュレーションを行った

●100年前の蓄音機で楽しむ/蓄遊会
 蓄音機で音楽を遊ぶ会(納谷晋一代表)は25日、能代市中央公民館で開かれ、100年前に製造された蓄音機を同市花園町の伊藤良一さんから借り、音色が披露された。会場には歌謡曲や軍歌など昭和の懐かしい曲が響き、参加者は雑音が交じる特有の音色に合わせて口ずさみながら楽しんでいた。


100年前に製造されたラッパ付き蓄音機で歌謡曲などを楽しむ参加者

27日の紙面から

●初市、活況の幕開け/銘青展・東日本展
 第25回全国銘木青年連合会全国優良銘木展示大会(銘青展)兼第12回東日本銘木展示大会は26日、能代市河戸川の県銘木センターで開幕した。原木市は、長期的な枯渇基調を背景に、質量ともに注目を集めた中で行われ、国有林委託材は完売した。製品は、全国から集まった問屋筋の買い気を誘い、量を厚く確保しながら健闘した。最終日の27日は製品の売り立てが行われる。


時折舞い散る粉雪を解かす熱気の競り上がりを見せた銘青展原木市。製品も「活況」の地合いとなった初市初日(能代市河戸川の県銘木センターで)

●地元は出店推進大勢占める/イオン新能代SC
 能代市鰄渕の能代東インターチェンジ(IC)近くへの出店が持ち上がっている仮称・イオン新能代ショッピングセンターの計画案に関する市の説明会は26日、東部公民館で開かれ、出店予定地周辺の地元住民らは雇用確保や定住できる環境づくりの必要性、商圏が移動している現状などを踏まえ、出店推進を求める意見が大勢を占め、「税収の増加分で市街地活性化を」といった提案も出された。

●「集配廃止」に理解求める/郵政東北支社長
 藤里町の藤琴郵便局が集配業務を廃止、来年3月から能代市二ツ井町の二ツ井郵便局で対応する計画に対して、藤里町の町民団体や町、町議会などが反対運動を展開している問題で、日本郵政公社東北支社の山口一弥支社長らが26日、同町を訪れ、守る会や町、町議会に計画への理解を求めた。現行のサービス水準は維持するとの同支社の説明に対して、町側は「サービスの低下は避けられず、計画は撤回すべき」との姿勢を崩さず、両者の主張は平行線をたどった。


石岡町長に回答書を手渡す日本郵政公社東北支社の山口支社長

●本県沿岸部のスギ花粉、平年の半分
 県健康環境センターは26日、今年のスギ花粉飛散予想を発表した。花粉は昨年より早い2月中旬から飛び始め、3月中旬をピークに4月中旬まで続く。沿岸部の総飛散量は平年の半分としている。沿岸部の1平方メートル当たりの飛散数は2年からの17年間の平均で1220個で、昨年は2460個だった。スギ雄花芽着花状況調査の結果から今シーズンは500個との見方をしている。17年間で最も飛散数が多かったのは7年の4180個で、16年が530個、13年と4年が500個だった。

●活動で自分の心豊かに/能代でボランティア体験発表会
 国際ソロプチミスト能代(深川典子会長)主催の第7回ボランティア体験発表会は26日、能代市元町の平安閣で開かれた。市内小中学校と高校計7校の22人がそれぞれの実践内容を紹介し、他人のための活動が自分の心を豊かにすることや支え合いの大切さなど、活動を通して発見したことを発表。来場者はその思いに熱心に耳を傾けて拍手を送り、感動を共有した。


ボランティア活動で得た“感動”を発表する児童生徒

●空き家利用し将棋囲碁会所開設/能代
 能代市中和の米川正一さん(69)がこのほど自宅隣の空き家を利用して「中和将棋囲碁会所」を開設した。来月3、4日には将棋、囲碁の会所開き記念大会も企画している。「中和将棋囲碁会所」(同市中和1丁目12―16)と名付けられた会所は、開館時間が毎日午前9時から午後5時までで、利用料は1人1日300円前後を予定している。「囲碁には詳しくないが、せっかく造ったのにもったいない」と将棋室(6畳)のほかに囲碁室(9畳)も設置。利用者が増えれば空き部屋(6畳)も使って対応する。


中和将棋囲碁会所を開設し、記念大会に向けて準備を進める米川さん

●センバツ甲子園、能代は選ばれず
 今春の第79回選抜高校野球大会(3月23日開幕・甲子園)の選考委員会が26日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、出場32校の顔ぶれが決まった。昨秋の東北大会に10年ぶりに出場し、県高野連から選抜の出場候補に推薦されていた能代は選ばれなかった。好投手右腕を擁する能代は秋季県大会ではそつのない攻めが光り、30年ぶりの優勝を果たしたが、続く東北大会は初戦の2回戦で盛岡大付(岩手)に0―1で惜敗した。今度は自力で夏の甲子園出場を目指す。

●防災無線システム“同居”/二ツ井地区
 能代市が進めている二ツ井地域防災行政無線施設整備は、前年度施工した業者と今年度施工する業者の二つのメーカーの無線システムが“同居”する設備になることが26日、明らかになった。同整備は旧二ツ井町からの引き継ぎ事業で、今年度は中継局と子局を設置して完了する計画だが、17年度に設置済みの親局の無線システムをそのまま運用する仕様書通りの工事に業者が対応できないことが分かったためという。市は「工期内の完成を最優先させた」としているが、二つのシステムが稼働することの複雑さ、請負契約上の問題を指摘する声もあり、発注者側としての市の監督責任が改めて問われることにもなりそうだ。

28日の紙面から

●旬の味覚ずらり/公設市場タラ祭り
 能代市公設小売市場の「公設タラ祭」は27日から始まり、ダダミ(白子)やタラコがびっしり詰まった新鮮な八森産のマダラがずらりと並んだ店頭は、旬の味を買い求める人たちでにぎわった。28日まで。


公設タラ祭が始まり、八森産の新鮮なマダラがずらりと並んでいる

●能代山本 “完全失業率”は6.5%
 県は、17年国勢調査の人口労働力状態と産業別構成などに関する第2次基本集計結果を公表した。能代市山本郡の15歳以上人口は8万5404人で、うち労働力人口は4万9496人。就業者は4万6270人、完全失業者は3226人(6.5%)だった。17年10月1日現在の15歳以上人口は旧能代市4万5333人、旧7町村で構成する山本郡4万71人。労働力人口は市2万6028人、郡2万3468人。就業者は市2万4229人、郡2万2041人。

●地域経済の転換年に/北都経友会
 北都銀行能代支店の取引先で組織する北都経友会は26日夜、能代市柳町のプラザ都で新年祝賀会を開き、会員ら65人が賀詞交歓するとともに、地域経済の隆盛、同会活動の盛況を誓い合った。北都銀行の倉部稲穂常務は「いざなぎ越え景気といわれる中、生産活動面では確かに各種データも上向きだが、電子部品製造以外の業種には実感が乏しい」と総括、全行一丸で『秋田をわれわれの力で元気にしよう』という課題に取り組みたい」と強調した。

●活況を持続したまま閉幕/銘青展
 県銘木センター(袴田誠治理事長)で開催された第25回全国銘木青年連合会全国優良銘木展示大会(銘青展)兼第12回東日本銘木展示大会は27日、最終日の売り立てを行い、前日からの大商いの地合いを引き継いで活況ムードで“初市”を締めくくった。期間中の売上げは当初目標を大きく上回って2億円に肉薄する勢いで、木都能代の産地市場の存在感を示す結果となった。

●家庭ごみ 15%以上削減/24年度目標
 能代市の第5回環境のまちづくり市民懇談会は26日、市中央公民館で開かれ、市一般廃棄物処理基本計画について懇談会側の案をとりまとめた。24年度の家庭ごみの排出量削減目標を17年度比15%以上としたほか、「上手に使ってリサイクル 未来へつなぐ環境のまち能代」をキャッチフレーズにうたっている。市は「懇談会とりまとめ」を計画案とし、来月開く市廃棄物減量等推進審議会に諮問する。

●38件発生、死者4人 能代山本18年火災
 能代山本広域市町村圏組合消防本部がまとめた18年の火災統計によると、能代山本で昨年1年間に発生した火災は38件、死者は4人で対前年比でそれぞれ3件、2人減少した。一方、損害額は、八峰町峰浜庁舎の全焼火災や市街地で複数の住家が延焼する火災があったため、同比ほぼ倍増の計3億円余だった。

●酒の故郷を公開/酒蔵開放始まる
 「白瀑」の銘柄で知られる八峰町八森の山本合名は27日、酒蔵開放を行った。能代山本はじめ秋田市、大潟村など県内各地の日本酒ファン約90人が訪れ、伝統ある酒蔵内を見学して日本酒醸造の奥深さに触れた。参加者は山本友文常務の案内で精米からしぼりまで酒造りの一連の工程を見学した。同社は、仕込み水に白神山地のわき水を自家水道で引いて使っていることが売りの一つ。参加者は、わき水を試飲してそのまろやかさを実感していた。


酒蔵内を見学し、酒造りの奥深さに触れる参加者(八峰町の山本合名で)

●火災から文化財守る/文化財防災訓練
 文化財防火デーの26日、能代消防署は菩薩像など文化財を保有する能代市清助町の龍泉寺で消防訓練を行った。また、同市内の寺社や料亭など7カ所を査察し、火災から文化財を保護する意識の高揚を図った。


文化財を火災から守ろうと消防訓練を実施(能代市清助町の龍泉寺で)

29日の紙面から

●「厳寒」はいずこへ…気温は3月中旬並み
 能代山本地方は28日、朝からさわやかな青空が広がり、気温も3月中旬から下旬並みとなった。雪のない市街地の公園では、元気に遊ぶ子どもたちの姿も見られ、この冬の暖冬傾向を実感させる1日となった。


春のような青空が広がった28日。街ではボール遊びに興じる家族連れの姿も見られた(能代市で)

●31日汚染土壌を試験荷揚げ/能代港
 リサイクルポートに指定された能代港に31日、DOWAホールディングス(旧同和鉱業)グループのDOWAエコシステム(東京都千代田区)が汚染土壌を荷揚げする。指定後初の環境関連の荷揚げで、高速道を活用し港と後背地の環境産業企業が結ばれる。「地域住民の安全と安心を確保するための方策を確認する」ことを目的としたトライアルとの位置付けで、2月末までに3回程度の実施が見込まれている。

●人身368件、死傷者485人/18年交通事故
 能代署がまとめた交通事故統計によると、管内で昨年1年間に発生した人身事故は368件、負傷者は480人、死者は5人で、対前年比でそれぞれ38件、28人、2人減少した。事故原因では、前方不注視や安全不確認が計209件で全体の半数以上を占めており、同署は「ちょっとした不注意や気持ちの焦りが事故につながっている」と注意を呼び掛けている。

●子ども雪まつり 手作りイベント楽しむ
 能代市扇田地区まちづくり協議会(中川新一会長)主催の子ども雪まつりは28日、能代東中体育館などで開かれ、同協議会発足後初の手作りイベントに子どもから祖父母まで約50人が参加、たこ揚げやキックベースボールなどを楽しみながら交流を深めた。たっぷり雪があると踏んで田んぼを会場に雪まみれになって遊ぶ予定だったが、少雪のため屋内がメーンに。キックベースボールや宝探しで汗を流したり、学校前でたこ揚げなどを楽しんだ。


遊びを通じて交流した扇田地区子ども雪まつり

●手作りの木製そりに満足
 能代市の鶴形地域まちづくり協議会教育部会(小林一之部会長)は28日、鶴形集会所で手押しそり作りを行った。地域の親子連れなど約30人が参加し、昔ながらの手作り体験を楽しみながら交流を深めた。この日は、荷物を乗せることができる昔ながらの手押しそり作りに挑戦した。寸法に合わせて板を切り、小林部会長らの指導を受けてくぎを打ち込んで仕上げた。


親子が手押しそり作りに挑戦した(能代市字鶴形で)

●ガソリン 一転値下がり/能代山本
 原油価格が下落し、能代山本のガソリンスタンドなど小売り各店では、石油製品の価格が下がり続けている。レギュラーガソリン(以下・現金1リットル)は昨年8月に湾岸戦争以来の水準となる140円台まで高騰したが、能代市内では現在133円前後、店によっては120円台で販売し、2月から3円程度下げる店舗も。消費者や運輸業界が歓迎する一方、小売り店からは「値下げが競争に弾みを付ける」という懸念の声も。

●二ツ井町切石で洪水防止へ河道掘削
 国土交通省能代河川国道事務所は、能代市二ツ井町切石地区で治水対策として取り組む米代川河川改修(河道掘削)事業の今年度分工事を昨年12月で終えた。着工した16年度から今年度までの累積掘削量は約7万立方メートルとなったが、同事業全体量から見るとまだ14%の進行率。今後も予算要求を行い、工事の促進を図る。

●ウインドウズ・ビスタ 発売商戦も
 米マイクロソフト社の新たなパソコン用基本ソフト(ОS)「ウィンドウズ・ビスタ」日本語版の全国一斉発売を30日に控え、能代市内の家電量販店でも商戦の準備が着々と進んでいる。7年に発売されたウィンドウズ95ほどの“お祭り騒ぎ”にはならないようだが、各店では新機能の体験コーナーやビスタ搭載機のカタログを並べたりと売り込みを強化している。

30日の紙面から

●渟城西、南 校歌、校章決定/統合小学校
 能代市の第8回渟城3校統合2校新設準備会(石田綾子会長)は29日、市中央公民館で開かれ、これまで協議を進めてきた新設2校の校歌、校章、運動着などを決定した。準備会はこの日が最終となり、委員らは約2カ月後に迫った開校に向け、児童がスムーズに新設校での生活になじめるようそれぞれの役割を改めて確認した。

 
渟城西小学校       渟城南小学校

●年末の陳情は事業にせず/三町連絡協
 山本郡三町連絡協議会(会長・石岡藤里町長)の助役総務課長会議が29日、藤里町三世代交流館で開かれ、19年度の事業計画などを協議した。各町長が年末に上京して地元選出の国会議員などに事業や予算などを陳情していた活動は「必要ない」として、新年度の事業計画には盛り込まず、今後は必要に応じて陳情することを決めた。

●琴丘能代道終点ICは「二ツ井白神」
 能代市の斉藤市長は29日、19年秋田わか杉国体前の開通を目標に能代市二ツ井町駒形で工事が進む琴丘能代道路の終点インターチェンジ(IC)名を、「二ツ井白神インターチェンジ」に選定したことを国土交通省能代河川国道事務所に報告した。

●地域の相談員に 民生・児童委員研修
 自殺予防と児童虐待防止をテーマにした能代市山本郡民生委員・児童委員研修会が29日、能代市元町の平安閣で開かれた。参加者は、地域における身近な相談員として自殺予防・虐待防止活動に果たす民生・児童委員の役割を考えた。

●NBA昇格へ苦難続く/田臥
 NBADL、ベーカーズフィールド・ジャムに所属する田臥は28日、地元でのロサンゼルス・Dフェンダーズ戦に24分5秒間出場し、7得点、3アシストだった。ジャムは4連敗。試合前、NBAのレーカー―スパーズ戦が行われた。「メジャー」のプレーを目の当たりにした田臥は「刺激を受けたし、実際に見て勉強にもなった」と語ったが、Dフェンダーズ戦は、終わってみれば完敗。ジャムはこれで4連敗。チームの低迷もあり、NBAへのアピールが難しい状況が続く。「勝たなきゃいけないし、個人的な成績も上げなければいけない。正直大変」と苦しい胸の内を明かした。


Dフェンダーズ戦の第2クオーターにシュートを狙うジャムの田臥勇太

●来年度 白神クルーズを商品化
 地元の旅行業者やホテル、飲食関係者などでつくる「あきた白神倶楽部」(中嶋吉博代表)は来年から、遊漁船に乗って海から白神山地を眺める「白神クルーズ」をコースに組み入れた旅行商品を企画する方針だ。能代港みなと観光交流促進協議会(加藤栄之進会長)が今年度実施した社会実験が商品化される見通しとなり、港町・能代の観光の幅が広がりそうだ。

●暖冬、ハクチョウ、マガン早くも北帰行?
 能代山本地方は29日、高気圧に覆われた影響で終日さわやかな青空が広がり、3月下旬並みの天気となった。能代市の小友沼や周辺の水田ではこの日、例年になく多くのマガンやハクチョウが見られ、道行く人々を和ませていた。


青空をバックに優雅に飛ぶハクチョウ(能代市西扇田で)

●能代港で貨物船“座礁”
 29日午前6時40分ごろ、能代港の能代火力発電所岸壁から西方約1キロの海上で、宮城県塩釜港船籍の貨物船「第七量安丸」(浜田和夫船長・乗組員5人、498トン)が海中の潜提(せんてい)に乗り上げた。乗組員にけがはなく、船体への浸水や油の流出もなかった。約7時間40分後にタグボートにより引き降ろされ、能代港に接岸した。


海中の潜堤に乗り上げて身動きが取れなくなった貨物船「第七量安丸」(29日午前11時ごろ、能代港で)

31日の紙面から

●賛否の訴え相次ぐ/イオン新能代SC
 能代市鰄渕の能代東インターチェンジ(IC)付近に出店計画が持ち上がっている仮称・イオン新能代ショッピングセンターについて出店に反対、賛成の立場を取る各団体が30日、市と市議会に要望・陳情書を提出した。反対側は、市が農振除外を行うかどうか判断する前に、市のシミュレーションを基にした再度の説明会開催や市議会の議論を要請。賛成側は出店の早期実現を求めている。合併後の市議会に住民側から郊外型大型店への賛否に関する陳情書が提出されたのは初めてで、7日開会する臨時議会で取り上げられる見通しだ。議会、市長の判断が注目される。


出店予定地周辺の自治会など3団体は早期実現を求める陳情書を藤原議長に手渡した

●新税導入やむなしも/子育て意見交換会
 子育て新税を含む「子育てと教育充実を推進する将来ビジョン案」を協議する意見交換会が30日、八峰町と三種町で開かれた。両会場では、「少子化対策としての雇用確保が先決」「新たな負担は慎重に」との意見が多かった。そうした中で、三種町では「財政が窮迫する中で負担はやむをえないが、県民の理解を十分に得るべき」と容認する意見もあった。県は新税を、県民の理解が得られるよう使途を厳しく検討する考えを明らかにした。


「財政難ではやむをえない」との意見があった三種町の意見交換会

●1、2日に日本橋で能代への誘客PR
 能代市観光協会は、冬季観光対策の一環で1、2の両日、東京・日本橋で「白神山地からの贈り物」と銘打った観光PR作戦を実施する。干しもちや菓子類、そばなど「食」を前面に出しながら客足が遠のく冬の誘客に結び付けたい考えだ。同協会は、能代の観光が祭りなど夏期中心で、冬期間は客足が落ち、北国らしさをアピールしきれていないのが難点として、首都圏でのPR活動を冬にも行っている。今回は、1、2の2両日、東京都中央区にある日本橋プラザビルの屋外のイベントスペースで計画。桧山納豆、ようかんなど菓子類、漬物など“定番”の特産品をはじめ、白神由来の乳酸菌「作々楽」と鶴形産ソバを使った生そばや、干しもち、ハタハタずし、山ウドなど冬ならではの味も売り込む。また鶴形そばの試食(1杯300円)を実施し、熱々のそばを味わってもらう趣向だ。

●米代線・梅内トンネルで起工式
 森林基幹道・米代線の梅内トンネル(延長475メートル)起工に伴う安全祈願祭は30日、能代市常盤字万内の現地で行われ、地元市町と県・国関係者、施工業者らが神事で無事故完成を祈った。同トンネルは本体と照明工事を合わせ20年度の完成が予定されており、当初事業費は11億5千万円。米代線全体では、24年度の完成までに約193億円の総事業費が見込まれている。


石岡藤里町長らがクワ入れし、梅内トンネル本体工事が本格着工した

●能代山本、「ビスタ」商戦 静かに
 米マイクロソフト社のパソコン用基本ソフト(ОS)「ウィンドウズ・ビスタ」が30日、全国一斉に一般発売された。東京の家電量販店では深夜販売に行列ができたほどのにぎわいだったが、能代山本では買い控える人が多く、静かなスタートとなった。

●二ツ井で4日に“ねるとんパーティー”
 ねるとん型イベントパーティー「仲良くなりまっしょいin二ツ井町」は、4日午後4時から能代市二ツ井町小繋のきみまち阪ヘルスセンターで開かれる。17年度に初めて開かれたパーティーだが、男女の出会いの場として予想を上回る反響に応え、2年連続で開催することにした。

●Jr世界選手権へ闘志/二ツ井高の伊藤
 トルコで4月10日から3日間開かれるフェンシングの世界ジュニアカデ選手権大会に二ツ井高2年の伊藤心(いのち)が出場する。先のジュニア五輪(JOC)・カデ部門(14〜16歳)男子エペで準優勝し、同種別の日本代表枠「3」に食い込んだ。高校在籍時にジュニア世界選手権に出場するのは同校では初めて。2月にはスイスでの強化合宿も控えており、伊藤は「自分の限界に挑戦したい」と燃えている。

●能代高の椎名凖V、東北へ/柔道県予選
 柔道の第40回全県段別選手権大会兼全日本選手権県予選会兼全日本女子選手権県予選会が27、28の両日、秋田市県立武道館で開かれ、能代山本勢は女子の部で椎名香純(能代高)が準優勝し、2年連続で全日本東北予選会(3月4日・岩手県営武道館)の出場権を得た。

●能登容疑者を起訴/コンビニ強盗
 能代市と八峰町で昨年4件続発したコンビニエンスストア強盗事件で、秋田地検は31日、能代市落合字下悪土のアルバイト店員、能登数馬容疑者(22)を同市高塙の店舗への強盗罪で秋田地裁に起訴した。調べでは仕事の休憩時間に犯行に及んでおり、その迅速な手口が明らかになった。起訴状によると、能登被告は、昨年10月6日午前4時48分ごろ、能代市高塙のローソン能代高塙店で、アルバイトの男性店員(当時26)に対して、ペティナイフを突き付けながら「金を出せ」などと脅迫し、現金8万8400円を奪った。


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