16日の紙面から

●小学校も別れの季節
 能代山本の小学校のトップを切って藤里町の藤里小(工藤文雄校長)で15日、卒業式が行われ、卒業生は恩師や下級生らとの別れを惜しみながら学びやを後にし、新たな舞台へ歩み出した。卒業生と在校生の「別れの言葉」では、卒業生が涙をこらえながら「6年間、たくさんの思い出がある。少しの寂しさと大きな喜びで胸がいっぱいです」「新しい道を一歩一歩進みます。この学びやを巣立ちます。さようなら」などと呼び掛けると、保護者席ではハンカチで目頭を押さえる姿も見られた。


下級生に「さようなら」などと呼び掛ける卒業生(藤里小で)

●4月1日からごみ出しルール全市統一
 能代市は20年度から家庭ごみの排出ルールを市全域で統一する。一部を除き合併後も旧能代市、旧二ツ井町のルールを適用し、指定ごみ袋も異なっていたが、ごみ袋は「新市版」で統一、資源ごみの分別収集には能代地域で実施しているコンテナやネットを使用する方法を採用する。二ツ井地域で変更点が多く、新たに容器包装プラスチックの分別も同時スタートするため、混乱や支障がないような十分な周知、市民の協力が求められる。

●民主、秋田2区立候補者を公募
 民主党県第2区総支部(総支部長・寺田学県連代表)の常任幹事会は15日、能代市元町の平安閣で開かれ、次期衆院選の秋田2区立候補予定者を公募することを決めた。開かれた形で人選を進るべきとし、来月6日まで「名乗り」を受け付け、4月末までに結論付ける。選考の結果、応募者に該当者がいない場合は改めて検討するとし、政権交代をにらんだ「勝てる候補」選びを進める考えだ。

●高校就職、内定率90%に/1月末現在
 ハローワーク能代(能代職安)がまとめた1月末現在の今春高校卒業者の職業紹介状況によると、就職内定者は256人で、内定率は前年同期を3・7ポイント上回る90・8%だった。県内外別では、県外が98・0%とほぼ終了、県内も前年同期を11・3ポイント上回る82・2%と健闘しているが、全県8職安と比べるとまだ厳しい状況。未内定者は26人となっている。

●「子ども交流」に重点 体験型ツーリズム
 しらかみeネットワークの体験型ツーリズム協議会は12日、能代市元町の平安閣で開かれ、今後の取り組みを協議した。国の関係省庁連携による「子ども農山村漁村交流プロジェクト」を重点的に進めるほか、4月からのエコツーリズム推進法施行や、農家民宿の食品衛生法に基づく営業許可要件の緩和などに対応、体験型ツーリズムの拡大を図る。また、会員からは地域全体での取り組みや環境ばかりでなく文化的視野も含めたガイドの育成が要望された。

●成長願い剪定作業 庭の会
 能代市二ツ井町比井野の通称「市日通り」で12日、イチョウの剪(せん)定作業が行われ、不定芽や枝数を調整して近づく春に備えた。作業に当たったのは、緑の景観を考える会(通称・庭の会、福岡徹発起人代表)のメンバー。同会は能代山本で造園業に携わる若手4人が、庭づくりの勉強を中心に活動し、今年で結成4年目を迎える。勉強会のほか、極度な強剪定で痛んだ樹木を再生させ、樹木管理の在り方を再考する契機づくりにしようと、剪定の奉仕作業も行っている。


ボランティアでイチョウの剪定作業を行う庭の会の会員(能代市二ツ井町で)

●福寿草 かれんに
 深浦町で15日、恒例の「福寿草まつり」が始まった。約1万株が群生している福寿草公園(大間越関所跡)には黄色のかれんな花が顔を出し、親子連れなどでにぎわっている。初日は曇り空のためつぼみ状態だったが、主催者は「見ごろの時期を迎えているので、晴れれば八重咲きが見られます」と来場を呼び掛けている。16日まで。


かれんな姿が目を引く福寿草(深浦町で)

●熱戦の記録を1冊に 能代市・山本郡中体連
 能代市中学校体育連盟(会長・三田裕能代一中校長)と山本郡中学校体育連盟(会長・鎌田義人琴丘中校長)は、19年度の各種体育大会の記録集をそれぞれ作成した。市中体連は体育関係諸大会記録集「熱戦の譜」(A4判)、郡中体連は「大会記録のまとめ 第32集」(A4判)をそれぞれ刊行。いずれも主催事業の春、夏、秋の各総合体育大会結果を掲載しているほか、市中体連の「熱戦の譜」は全県、東北、全国大会の出場者名簿と記録も盛り込んだ。

17日の紙面から

●早朝にガン類圧巻の飛翔 小友沼
 国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる能代市の小友沼で16日朝、ガン類やハクチョウの「飛び出し観察会」が開かれた。参加した市民らは、夜明けとともに一斉に飛び立つ圧巻の光景に魅せられ、自然の豊かさ、命の力強さを感じ取っていた。観察会はおとも自然の会(畠山正治会長)の企画。小友沼に飛来しているガン類が朝、一斉に餌場に向かう「飛び出し」を見てもらおうと、北帰行が本格化する前のこの時期に毎年開いており、今年は会員や市民約40人が参加した。


大きな羽音を立て、一斉に飛び立つガン類(能代市の小友沼で)

●「持続可能な観光」を ガイド研修会
 県北地域ガイド研修会は14日、北秋田市の交流センターで開かれ、講演会や事例発表などを通して、エコツーリズムの実践状況について情報交換した。研修会は、地域振興や観光振興に寄与するエコツーリズム推進法が4月1日に施行されるのを受け、同法の内容やエコツーリズムの認識を共有しようと、北秋田、鹿角、山本各地域振興局が合同で初めて開いた。

●長信田の森クリニック・チャリティーイベント
 三種町長信田の森心療クリニックのチャリティーイベント「Find Myself〜僕らが僕らであるために〜」は16日、同町森岳のふるさと文化館で開かれ、講演やシンポジウムを通じて自分らしく生きること、生きられる社会について考えた。不登校やひきこもりに悩み同クリニックに通う若者たちが、日ごろの感謝の気持ちを込めて地域貢献しようと、昨年に続いて企画。1カ月半前から実行委員会(高杉未来委員長)を組織して準備を進めてきた。

●安倍君、飯坂君が優秀賞 県ソフト大賞
 県情報産業協会主催の第14回県ソフト大賞の審査結果がこのほど発表され、能代山本では能代市崇徳小の安部元喜君(6年)と鶴形小の飯坂仁君(5年)が優秀賞に輝いたほか、小学生5人が入賞した。未来の人材育成、地域社会の活性化を目的に毎年開催。小・中学生から未来の生活の中で実現したい夢や希望を募集したところ、県内26小中学校から過去最多の1160点が寄せられた。

●“味の海外旅行”大人気 ワールドキッチン
 食文化から世界について考える「ワールドキッチン講座」が15日、能代市働く婦人の家で開かれ、調理実習を通じて海外の食文化に理解を深めるとともに、異文化コミュニケーションを楽しんだ。市中央公民館が主催し、全2回の日程で実施。1回目は国際教養大の山崎直也さんを講師に招き、地理や歴史的な背景を交え台湾と中国の食文化について学んだ。


外国出身者を講師に世界の家庭料理作りに挑戦する参加者(能代市働く婦人の家で)

●支援継続の大切さ強調 日本語学習会
 のしろ日本語学習会(北川裕子代表)はこのほど、海外出身者を親に持つ子どもの日本語学習支援の一助にしようと、バイリンガル教育を専門に研究する米国イースタン・ミシガン大教授の桶谷仁美さん(45)を講師に招いて講演会を開いた。日本語指導にかかわる参加者は、バイリンガル教育に理解を深めるとともに、現状や問題について共通認識を持ち、支援を続けることの大切さを再認識した。

●芝の感触、初打ち満喫 能代CC営業開始
 八峰町峰浜の能代カントリークラブ(CC)が16日、能代山本のゴルフ場の先陣を切って今季の営業を始めた。オープン時期は例年並みで、県内外のゴルファーが芝の感触を確かめながら初打ちを満喫した。沿岸部に面している同クラブは積雪が少ない地理的条件から県内でもオープン時期が早いコースとして知られる。今年は秋田市の秋田CCに続く県内2番目のシーズンインで、昨年12月30日以来、約2カ月半ぶりに営業を再開した。


能代カントリークラブがシーズンインし、愛好者たちが初打ちを楽しんだ

●“癒やしの音色”響く 大正琴
 第6回大正琴あきたひなまつり演奏会はこのほど、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、大正琴の美しい音色が来場者を楽しませた。同演奏会実行委員会(庄司絋八会長)主催。能代山本をはじめ、秋田市、大仙市、潟上市などの大正琴教室から約100人が出演。そろいの衣装で、日ごろの成果を発表した。

18日の紙面から

●畠山被告にあす判決 秋田地裁
 藤里町連続児童殺害事件の殺人と死体遺棄の罪に問われた同町粕毛字家の後の無職、畠山鈴香被告(35)に対する判決は、あす19日午前10時から秋田地裁で言い渡される。検察側は、長女彩香さん(当時9)への「確定的殺意」と、米山豪憲君(同7)殺害動機の悪質さを強調し死刑を求刑。一方、畠山被告は豪憲君殺害の事実は認めているものの、彩香さんの水死は過失だったとして殺意を否認し、弁護側は有期の懲役刑を主張。争点となった彩香さん水死の事実認定を含む地裁の判断が注目される。 

●音楽人生の総決算に 能代の田村さん
 能代吹奏楽団などで指揮者を務めた能代市芸術文化協会会長の田村昭夫さん(72)=能代市鰄渕=は、23日午後1時30分から「TAMURA&NOSUI春のコンサート」と自らの名を冠したブラスの演奏会を開く。同楽団を中心にした53人の大編成を自らプロデュースし、クラシックのみ8曲を指揮する。「自分がやってきたことの総決算」と話し、田村さんの思いを込めた吹奏楽のステージになる。


コンサートに向けて練習に励む田村会長と能代吹奏楽団のメンバーたち(旧渟二小で)

●再発防止へ委員会設置 能代商議所
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)の常議員会は17日、能代商工会館で開かれ、補助金不正受給問題に絡む再発防止委員会の委員7人と、全会員に謝罪と経過報告を記した文書を郵送することを決めた。また、31日の議員総会に提案する20年度各会計予算案などを承認したが、広幡会頭は「補助金の返還額が確定すれば補正したい」「補助金の申請時期だが、控えることにした」などと問題の影響が大きいことを明らかにした。

●期限内に納入できず 新指定ごみ袋
 能代市の3月定例議会は17日、総務企画、環境産業、文教民生、建設の各常任委員会が開かれ、付託議案の審査を開始した。文教民生委員会では、改築する第四小、二ツ井統合小のグラウンド整備について、市教委は2校とも23年度に整備する方針を示した。また建設委には、市当局が市営住吉町住宅建て替えの民活導入可能性調査の中間結果を報告、PFIを導入し「BTO方式」を採用する意向を説明。環境産業委では新指定ごみ袋の納入遅延の経緯が報告された。18日も各委員会審査を続行する。

●全日制5校に51人出願 高校入試後期選抜
 20年度県公立高校入試後期選抜の出願は17日、午前11時で締め切られた。能代地区では全日制5校の募集枠71人に対して51人が出願し、平均倍率は0.72倍。定時制の能代工には3人が出願し0.08倍だった。19日に各校で作文や面接を行う。合格発表は24日。後期選抜は前期、一般の合格者は対象外で、能代地区では能代を除く全日制5校が実施する。出願受け付けは一般選抜合格発表後の14日から4日間、各校で行われた。

●がん緩和ケア講演会 山本組合総合病院
 能代市落合の山本組合総合病院で15日、緩和ケア講演会「がんの痛みの治療について」が開かれた。患者や家族など83人が参加し、医師らが緩和ケアの現状を説明しながら「痛みは本人にしか分からない。我慢せずに伝えて」と呼び掛けた。同病院緩和医療委員会の主催。講演会はこれまで院内や地域の医療従事者を対象に実施していたが、緩和ケアについて患者や家族に認識を深めてもらい、依頼しやすい環境づくりを進めようと、一般を対象に初めて企画した。

●供物求め 住民ドッと 彼岸入り
 春の彼岸入りの17日、能代山本の商店やスーパーなどでは、先祖の墓に供える花や団子を購入する住民の姿が見られた。同市景林町の中村商店では、菊やキンセンカ、カーネーションなどの色鮮やかな生花が並び、朝から墓参りに向かう住民らが買い求めていたほか、団子やようかん、果物などの供え物に手を伸ばす客も見られ、にぎわいを見せた。店主の中村カネさん(81)は「春分の日の中日が、ピークになるだろう」と話していた。


春彼岸に入り、お供え用の生花が並ぶ商店(能代市景林町で)

●テノールの魅力 存分に オペラの錦織健
 能代市文化会館主催のオペラ歌手・錦織健の「テノールリサイタル2008」は16日、同館大ホールで開かれ、迫力ある歌声が会場いっぱいに響きわたり、約800人の聴衆を魅了した。錦織は国立音楽大卒で、文化庁オペラ研修所第5期修了。能代で初めてとなるコンサートは、2部構成で行われた。


迫力ある歌声を披露したオペラ歌手・錦織健の「テノールリサイタル2008」(能代市文化会館で)

19日の紙面から

●14人立候補、舌戦始まる 藤里町議選
 任期満了に伴う藤里町議選(定数12)は18日告示され、現職、元職、新人合わせて14人が立候補の届け出を行い、5日間にわたる決戦の火ぶたが切って落とされた。少数激戦の選挙戦に候補者は公約などを掲げて懸命に支持を訴えるとともに、各陣営は地縁、血縁などを頼りに票固めを行っている。投・開票は23日。

●県産材の利用さらに 推進協で意見交換
 山本地域県産木材利用推進協議会(会長・金沢千昭県山本地域振興局農林部長)は17日、同振興局庁舎で開かれ、県、管内市町の担当者が県産材の利活用、需要拡大の取り組みについて意見交換した。同協議会は、県が県産材利用推進計画を策定した15年度に、地域振興局管内で公共建築物の木造化や内装木質化、公共土木事業への木材活用などを進めようと当時の市町村関係者らで構成。16年度から20年度まで5カ年の推進計画を策定した。

●「関東能代会」 4月から正式スタート
 関東在住の能代市出身者らでつくる「関東のしろ会」と「在京能代会」は、4月の組織統合・活動開始を前に、名称を「関東能代会」と決定し、役員体制を固めた。両団体は、昨年12月に都内で合併総会を開き、組織統合を決定、高田政勝・関東のしろ会長を新団体の会長に選出し、春までに役員体制を決めることにしていた。東京地区での観光・物産PRの支援など、故郷を元気付け応援する活動を行う方針で、4月から正式スタートする。

●後期選抜に54人挑む きょう高校入試
 20年度県公立高校入試の後期選抜は、きょう19日各校で行われる。能代地区では能代を除く全日制5校と定時制の能代工で行われ、計54人が作文や面接に挑む。後期選抜の出願受け付けは14日から始まり、17日午前11時で締め切られた。能代地区では全日制5校の募集枠71人に対して51人が志願し、平均倍率は0.72倍。試験は学力検査はなく、面接や作文が行われる。合格発表は24日。

●斧松伝590部を市に寄贈 楽生会
 能代山本の地域おこしグループ・楽生会(山谷銀二郎会長)は18日、同会がこのほど発刊した渡部斧松の伝記「秋田の偉人 渡部斧松」を能代市に寄贈した。この日は山谷会長をはじめ同会員5人と、同会と親交があり今回の執筆作業を担当した同市鶴形出身の小林孝哉さん(81)=秋田市在住=が同市役所を訪問。斉藤市長と神馬郁朗教育長に全590部の一部を手渡した。

●住吉湯、85年の歴史に今月末で幕
 大正12年の創業以来、公衆浴場として住民から親しまれてきた能代市住吉町の「住吉湯」が、建物の老朽化、原油高騰、家庭風呂の普及などを理由に、今月末で85年の歴史に幕を下ろす。幼児からお年寄りまで幅広い世代の憩いの場として、地域を支えてきた銭湯がなくなることに、利用者からは惜しむ声も聞こえてくる。3代目経営者の清水侑子さん(61)は「申し訳ない思いもあるが、今まで足を運んでくれた方に、感謝の気持ちでいっぱい」と話している。


今月31日で、のれんを下ろすことが決まった住吉湯

●小学校の卒業式終える 能代山本
 三種町4小学校と八峰町6小学校で18日、卒業式が行われ、能代山本地区ではすべての小学校が卒業式を終えた。卒業生は保護者、教諭、地域住民に見守られながら、中学校生活への希望を胸に、慣れ親しんだ学び舎を後にした。最後の卒業式となった八峰町の岩子小では、たった1人の卒業生が地域のシンボルとして親しまれた「小さな大学校」に感謝の言葉を述べ、新しい舞台へと旅立った。


保護者、地域住民が見守る中行われた最後の卒業式(岩子小で)

●春の訪れ感じさせる ドライフラワー展
 能代市河戸川のカフェレストラン・ブルーベリーで、佐々木洋子さん(54)=同市磐=のドライフラワー展が開かれており、春を感じさせる色とりどりの作品が来店者の目を引き付けている。30日まで。佐々木さんは、本業の酪農の傍ら、趣味でドライフラワーの創作活動を続けており、能代山本地区の講座などで講師を務めている。

20日の紙面から

●畠山被告に無期判決 秋田地裁
 藤里町連続児童殺害事件の殺人と死体遺棄の罪に問われた同町粕毛字家の後の無職、畠山鈴香被告(35)に対する判決公判は19日、秋田市の秋田地裁であり、藤井俊郎裁判長は無期懲役(求刑・死刑)の判決を言い渡した。争点となった長女彩香さん(当時9)の水死について殺意を持って橋から落とした殺害行為と認定。米山豪憲君(当時7)の殺害については完全責任能力があったとの判断を示し、犯行の悪質性を指摘した。その一方で、「いずれの犯行にも計画性が認められない」とし、「自らの罪責を直視し、(2人への)贖罪のため(しょくざい)全生涯を捧げることを強く求める」と死刑判決を避けた。弁護側は判決を不服として即日控訴、検察側も控訴する方針を示している。


畠山被告に無期懲役が言い渡された判決公判(秋田地裁で)

●小型主体、漁獲量ダウン 19年度漁期季節ハタハタ
 県内4漁協や県などで組織するハタハタ資源対策協議会(赤間健太郎座長)は19日、秋田市のセリオンで開かれ、19年度漁期の漁獲状況、資源調査結果の概要が示された。事前の予想通り2歳魚主体で小型が多かった沿岸漁は、漁獲量が前年から半減、漁獲金額も落ち込んだが、1キロ当たりの単価は上昇した。また、1月の調査で八峰町岩館、八森地区の卵塊(ブリコ)は平年並みの量が確保されているとされた。

●新「指定ごみ袋」店頭へ 能代市
 能代市で4月から使用する新しい指定ごみ袋が、今月中に218店舗の店先に並ぶ。現行の指定袋は3月末で販売を終了、6月いっぱいで使用も終わる。市の指定ごみ袋は、能代地域、二ツ井地域それぞれ合併前の袋を使用し、“互換性”はなかった。新年度から新デザインで統一、価格(処理手数料)や徴収方法を一本化する。

●能代山本は15日すぎ 開花予想
 仙台管区気象台は19日、東北地方の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。秋田(秋田市)は4月15日で、平年より4日、昨年より3日早い見込み。能代山本地域も15日すぎとみられている。同気象台によると、東北地方のこれまでの気温は、1月と2月は平年並みだったが、3月上旬以降は平年より高く推移しており、今後も4月中旬にかけて高い可能性が大きく、開花は平年より早い見込み。

●優良生徒に表彰状伝達 能代商議所と珠算振興会
 能代商工会議所と能代山本珠算振興会の日本珠算連盟珠算優良生徒表彰式は19日、能代商工会館で行われ、21人に表彰状が伝達された。優良生徒表彰は、珠算教室の1年以上の皆勤者、珠算能力検定試験1級合格者、珠算教室の2年以上の在籍者、他の模範となる生徒を対象に行っており、今回は小・中学生、高校生合わせて21人が選ばれた。

●小規模作業所「ちいさな種」開所
 障害を持つ子どもとその家族、地域住民が一緒になって交流する場にしたいと、自宅を改装し小規模作業所を開いた女性がいる。三種町浜田字一本柳に住む加藤倫子さん(57)は、ダウン症の長男・由吾さん(32)が長年勤めたゴム製品の会社を辞めたことをきっかけに、「家に閉じこもって内職をしているだけでは、この子に光が当たらない」と決意。「ちいさな種」と名付けた作業所には、障害者を取り巻く環境に希望の種をまきたいとの気持ちがこもっている。

●「春」目指し53人挑む 市内5校
 20年度県公立高校入試後期選抜は19日、各校で行われ、能代地区でも全日制5校と定時制の能代工で計53人の受験生が喜びの春をつかむために面接や作文に臨んだ。後期選抜の募集人員は、同地区では全日制が定員の5〜6%、定時制が20%の枠を設けているが、前期と一般選抜の合格者が募集人員に満たない場合、定員まで拡大できる。

●「運のそば」に舌鼓 大森稲荷神社
 能代市後谷地の風の松原内にある大森稲荷神社で19日、「初午(はつうま)大祭」が行われ、多くの参詣者が商売繁盛や家内安全を祈願したほか、開運を呼ぶという「運のそば」に舌鼓を打った。初午大祭は、旧暦2月の最初の「午の日」に行われる「お稲荷様」の祭典。同神社は、商売繁盛などで能代の基幹産業である木材業界や飲食業界の参詣が多いという。


「運のそば」に舌鼓を打つ参詣者たち(大森稲荷神社で)


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