26日の紙面から

●能代高校長に山本氏 県教職員異動
 県教育委員会は25日、20年度定期異動を発表した。能代市山本郡の小中学校教職員の異動規模は、前年比28人減の189人。小学校長では、今年度末で閉校する日影の佐藤みか子氏が第四、切石の小山勝子氏が八森、仁鮒の畠山員範氏が峰浜中、岩子の佐藤智子氏が森岳、米田の五十嵐馨氏が鶴形へ回る。一方、高校長は3人の退職に伴い、二ツ井に金足農教頭の藤原正廣氏、能代に大館鳳鳴教頭の山本達行氏、能代工に秋田南教頭の大澤博一氏がそれぞれ起用された。発令は4月1日。

●副市長に今井氏選任 能代市定例議会
 能代市の3月定例議会は最終日の25日、本会議を再開し、追加6件を含む50議案を原案通り承認、可決、同意し閉会した。副市長は、県総務企画部市町村課主幹の今井一氏(52)=秋田市=の選任に全会一致で同意を与えた。陳情・請願は3件を採択(一部採択を含む)し、意見書案1件を可決した。

●不正受給の補助金返還 能代商議所
 能代商工会議所の常議員会は25日、能代商工会館で開かれ、広幡信悦会頭は補助金不正受給問題に絡んで補助事業者の能代市から14、15年度の土産品会開発事業の取り消しと補助金全額525万円の返還命令通知書を受けたことを報告、28日までに返還することを全会一致で決めた。また、再発防止と問題解明で監事による内部監査を行うことや再発防止委員会を4月に開くことを明らかにした。


土産品開発事業の補助金525万円の返還を決めた常議員会

●自治活動の個人・団体顕彰 山本振興局
 県山本地域振興局の「元気なふるさと秋田づくり顕彰事業」の表彰式は25日、能代市元町の平安閣で開かれ、能代山本で自主的な地域活動に取り組む6団体1個人の功績をたたえた。能代山本管内では、のしろ桧山周辺歴史ガイドの会(田中芳夫会長)、上町自治会(能登祐子会長)および上町すみれ会(村上幸美会長)、NPO法人常盤ときめき隊(小林甚一理事長)、鶴形地域まちづくり協議会(小林吉郎会長)、能代ミュージカル制作委員会(佐藤長俊委員長)、三種町建設業協会(小玉茂隆会長)、二ツ井町薄井グラウンドゴルフ緑の会の佐藤善雄会長が対象となった。

●能代勢4選手が出場 JOC水泳
 第30回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会は27日から4日間、東京都の東京辰巳国際水泳場で開かれる。能代勢は、能代市のサンフルトスポーツスイミングクラブ(SSC)から13―14歳の部に田中福太郎(能代二中1年)と伊藤雅道(能代一中1年)、11―12歳の部に大高準也(向能代小5年)、10歳以下の部に田中瑛之介(渟南小3年)の4選手が出場し、上位入賞を狙う。

●10月に市民大会 市ゴルフ協総会
 能代市ゴルフ協会の総会はこのほど、同市のプラザ都で開かれ、市民ゴルフ大会を女子・ジュニアの部も併設して10月12日に行うなど、新年度事業計画を決めた。また役員を改選し、白坂祥三会長を再選した。事業計画によると、月例競技会は4月20日の第1回から、5月、6月、9月、11月の計5回、また女子の部の定例会を1回開催する。

●ごみ減量員活動再開 能代市
 能代市は、4月から家庭ごみ収集のルールが変わるのに合わせて、市廃棄物減量等推進員を委嘱している。分別指導や不法投棄の防止、ごみ減量のリーダー役を担ってもらう考えで、5カ所で研修会が開かれている。同推進員は、旧能代市で配置していたが実働は薄く、合併後は休止状態となっていた。新年度から容器包装プラスチックの分別収集の開始、指定ごみ袋の統一など新ルールが導入されるため、地域での浸透を図ることを狙いに活動を再開する。


推進員を対象に開かれている研修会

●名曲多彩に演奏 能代二中コンサート
 能代二中吹奏楽部の「春風コンサート」は24日夜、能代市文化会館中ホールで開かれ、息の合った演奏が詰め掛けた来場者約200人を楽しませた。コンサートは地域住民に楽しんでもらおうと開かれており、今年で3回目。プログラムは2部構成で、第1部は「オリジナル&アンサンブルステージ」と題して「フォスター・ファンタジー」や「『センチュリア』序曲」などを披露した。


来場者を楽しませた「春風コンサート」(能代市文化会館中ホールで)

27日の紙面から

●販売目標額54億円に JA白神総代会
 JAあきた白神(袴田英明組合長)の臨時総代会は26日、能代市文化会館中ホールで開かれ、20年度事業計画の設定など4議案を原案通り承認した。度事業計画では産地づくりの拡大に向けた取り組みの強化、財務基盤の充実などを基本方針に掲げた。また、定数を6人削減して計22人となる役員(理事・監事)の改選を6月に控え、袴田組合長は「より少数精鋭で運営に当たりたい」と述べた。


20年度事業計画を承認したJA白神の臨時総代会

●対象課長級以上39人 能代市異動内示
 能代市は26日、4月1日付の人事異動を内示した。異動規模は238人で、課長級以上は39人が対象となった。部長級では、定年退職で空く総務部長に平川賢悦産業振興部長を充て、二ツ井地域局長は藤田清孝二ツ井地域局主管・企画市民課長が昇格した。議会事務局長は小野正博企画市民部長、都市整備部長は佐藤喜美福祉保健部長を配置替えし、企画部長には児玉孝四郎建設部長、市民福祉部長に佐々木充上下水道部長、産業振興部長に永井幹雄国体室長がそれぞれ回った。組織機構の見直しで、市長部局は6部1局27課8室49係体制となる。

●科学の不思議興奮呼ぶ チビッコ公民館閉講
 能代市中央公民館のチビッ子公民館は26日、市勤労青少年ホームで今年度最後の活動と閉講式を行った。参加児童は、科学実験を通じて他校の仲間と交流を深め合った。チビッ子公民館は、能代地区の小学3、4年生を対象に、さまざまな体験の中で異年齢の交流・相互理解と協力性を育て、地域の伝統文化を伝えることが狙い。

●能代商(女子団体組手)初戦飾る 全国高校空手道
 第27回全国高校空手道選抜大会は2日目の26日、長野市真島総合スポーツアリーナ「ホワイトリング」で、男女個人・団体の形と組手を行った。女子団体組手に4年ぶりに出場した能代商は初戦となった2回戦で柏日体(千葉)と対戦。2―2の同点となったが、内容勝ちで勝利し、きょう27日に行われる3回戦で華頂女子(京都)とベスト8を懸けて戦う。また、女子個人形の秋元毬菜(能代商1年)は1回戦で、葛西由里佳(静岡・御殿場西)に0―5で敗れた。

●売り場に新入生続々 自転車商戦本格化
 新しい学校生活をお気に入りの1台で――。4月から自転車通学を始める中学、高校の入学生に向けた「自転車商戦」が活気付いてきた。デザインや安全性などにこだわった商品がずらりと並んだ各店では、新生活に胸を躍らせながら品定めする家族連れで、連日にぎわいを見せている。


入学シーズンを前に自転車商戦が活発化(能代市内の自転車店で)

●自殺予防の対策探る ボラ連絡協二ツ井支部
 能代市ボランティア連絡協議会二ツ井支部(木村高寛会長)主催の「心といのちを考える」をテーマにした研修会が25日、市二ツ井公民館で開かれ、参加者は秋田大学の佐々木久長准教授の講演を聴講しながら、自殺を予防するための地域の取り組みを探った。自殺と「うつ」の関連、多重債務など経済苦の自殺、病苦で命を絶つなど県内の自殺の事例に触れながら、参加者は「まずできることから始めるボランティア」の大切さを認識していた。

●花に誘われにぎわう 能代駅前商店街
 能代市駅前商店街振興組合(藤盛慧理事長)の「春一番大売り出し!花っこプレゼント」が26日、2日間の日程で同商店街の協賛22店舗で始まった。あいにくの雨天にもかかわらずイベントの生花展示即売会には、春の鉢植えの花を買い求める市民が訪れていた。春一番大売り出しは、商店街のにぎわい創出と春の息吹にちなんだ元気付けを狙いに昨年に続いて企画。協賛店で2千円以上買い物をすると鉢植えの花をプレゼントする。


春の花を買い求める市民でにぎわった生花展示即売会

●老人保健施設訪問 市民合唱団
 能代市民合唱団(佐藤次郎団長)は26日、同市落合の介護老人保健施設・ケアネットのしろ(渡部英敏施設長)を訪れ、利用者におなじみの歌をプレゼントした。同合唱団は、5年ほど前から能代山本の福祉施設への訪問を行っており、同施設の訪問は今回が初めて。この日は団員25人が施設内の1、2階ホールに分かれて約100人の利用者に自慢の歌声を披露した。

28日の紙面から

●後期高齢者医療制度 1日スタート
 75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度は、4月1日からスタートする。これまで国民健康保険の被保険者だった人だけでなく、被用者保険の被扶養者も、独立した新制度に移行し、医療を受けることになる。自分で保険料を負担していなかった被用者保険の被扶養者には保険料徴収の一時凍結といった措置が講じられるとはいえ、高齢期の負担感は増しそうだ。

●加藤氏(能代工高監督)をヘッドコーチに JBL栃木
 JBL(日本バスケットボールリーグ)の栃木ブレックスは27日、チームのホームページで新ヘッドコーチに能代工高バスケットボール部の加藤三彦監督(45)を迎えることを発表した。1日に東京と地元の栃木で就任記者会見を行う。


JBL栃木ブレックスのヘッドコーチ就任が内定した加藤監督

●さらに1年繰り延べ 能代火力3号機
 東北電力は27日、向こう10年間の需要電力の見通しと整備形成に関する計画をまとめた20年度の「供給計画」を経済産業省に届け出た。能代火力3号機は、開発時期に見通しが立たない状況が依然続いており、着工および運転開始は「35年度以降」と1年間繰り延べされた。能代火力3号機について、同社秋田支店の高橋吉彦副支店長は「競争の激化、需要変動のリスク、CO2(二酸化炭素)の排出規制が不明確で、開発時期を明確にできない状況」と説明している。

●中村木高研教授に最高賞 日本木材学会
 県立大木材高度加工研究所の中村昇教授(52)=群馬県太田市出身=の「木質構造信頼性設計のための木材強度データ解析と設計法確立」をテーマとする研究がこのほど、茨城県のつくば国際会議場で開かれた第58回日本木材学会大会で、最高賞の「第48回日本木材学会賞」に選ばれた。破壊確率の算定で木質材料の強度的性質を推し量る設計法を考案したもので、今後の普及が見守られている。


日本木材学会賞を受賞した中村昇教授(県立木高研で)

●能代商ベスト8逃す 全国高校空手道
 第27回全国高校空手道選抜大会は最終日の27日、長野市真島総合スポーツアリーナ・ホワイトリングで男女個人・団体の形、組手を行った。女子団体組手の能代商は、華頂女子(京都)と対戦したが0―5で敗れ、ベスト8入りはならなかった。華頂女子は3位だった。

●能代山本の5人も出場 Jrバスケ
 第21回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会が28日から3日間、東京都・東京体育館を主会場に開かれる。本県選抜チームには、能代山本から男子の中村正也(琴丘2年)、女子の稲場紗友里(山本2年)、桧森彩花(八竜2年)、石井みなみ、藤田千穂(二ツ井2年)の5選手が選出されている。

●国家試験に41人全員合格 しらかみ看護学院
 能代市落合の秋田しらかみ看護学院(佐久間雅文学院長)を今春卒業した第8期生は、41人全員が看護師国家試験に合格した。開学以来、合格率100%は初めて。同学院は「念願だっただけに喜びも大きい」と話している。就職、進学も決定しており、全員合格の喜びを胸に看護師としての一歩を踏み出す。同学院の国家試験合格率は、1期生75.0%(40人中30人が合格)を皮切りに、70〜90%台で推移し、4期生の92.3%(39人中36人)が最高だった。


全員が国家試験に合格した秋田しらかみ看護学院の8期生

●演奏、歌楽しむ 海蔵寺で涅槃会
 能代市鶴形の海蔵寺(伊藤良弘住職)で27日、涅槃(ねはん)会が開かれ、地域住民らが釈迦の遺徳をしのぶとともに、市内の音楽グループ・ほほえみ合奏団(菊地一夫代表)の演奏を楽しんだ。涅槃会には檀家ら約200人が参加。法要を営んだ後、同合奏団による演奏会が今回初めて開かれ、「懐かしの曲で元気になる音楽会」と題して計10曲を披露した。

29日の紙面から

●新・二ツ井小 開校に向け準備着々
 今年度末で閉校する能代市二ツ井地区の4小学校では、新・二ツ井小が開校する新年度に向けて統合の準備が着々と進められている。新校舎完成まで学校生活を送る現二ツ井小には28日、3校からの物品搬入やスクールバスの試運転が行われ、新学期に向けて態勢を整えた。開校式は4月4日で、全校児童は425人の予定。二ツ井町上台で建設計画が進む新校舎は22年4月完成予定。


校内の物品の整理に追われる教職員(仁鮒小で)

●暫定税率廃止の影響3億6千万に/能代山本4市町
 いわゆるガソリン税等の道路特定財源にかかる暫定税率が3月末で期限切れとなる可能性が高まっている。県や能代山本4市町では、4市町合わせた影響額を約3億6千万円(18年度決算ベース)と試算。暫定税率廃止となれば必要な道路整備を行うため基金などの取り崩しを余儀なくされるほか、予定されている事業の見直しも想定され、厳しい財政事情を抱える各市町では苦しいやりくりを迫られることになる。

●ガソリン買い控えの動き拡大
 ガソリン税の暫定税率が今月末で期限切れを迎え、ガソリン価格が下がることが確実視される中、能代山本の給油所でも値下げを見据えて、ドライバーの買い控えの動きが広がっている。能代市内のある給油所では1週間ほど前から客足が減り「来てくれた人でも10リットル、20リットルと指定して当面使う分だけ入れていく」という。とはいえ、暫定税率の期限を迎えてもすぐには値下げできない給油所もある。八峰町の給油所でも「『1日から安くなるの?』と聞かれることもあるが、はっきりと答えられない。1日過ぎるとどうなるか…」と先の見えない状態に不安を訴えていた。


暫定税率期限切れが迫り、ドライバーの買い控えが目立つ(能代市内の給油所で)

●450万円を国庫に返還 能代市
 能代商工会議所の補助金不正受給発覚の発端となった国の電源地域産業育成支援補助金について、能代市は28日、返還命令に従い450万円を国庫に返還した。能代商議所は国・市補助金525万円を27日に市へ振り込んだとしている。

●能代市民歌 最終選考作品決める
 能代市の第6回市民歌制定検討委員会(大倉富士男委員長)は28日、市役所第5議員控室で開かれ、弘前市在住の男性(43)の応募作に補作を加えた作品を最終選考作品に決め、斉藤市長に選考結果を報告した。検討委の結果報告を受けて、市が採用する歌詞を決定し1日に発表する。新年度は、作曲依頼者の検討・交渉に取り掛かり、8月ごろ曲を完成させ、10月に合唱の録音やCD作成など市民歌普及に向けた準備をし、来年3月のお披露目を予定している。

●販売目標水稲37億/JAやまもと
 JA秋田やまもと(米森万寿美組合長、組合員6870人)の臨時総代会は28日、三種町琴丘総合体育館で開かれ、20年度事業計画など議案4件を原案通り可決したほか、コメの計画生産達成に向けた特別決議を採択した。米森組合長は、「基幹産業である農業収入を高めなければ、地域農村の存続は危うい。最低400万円の所得確保に向け、営農指導に取り組み、コメ以外の作物を組み合わせた営農体系を確立したい」とした。

●猿害対策を強化 八峰町地域協発足
 猿害対策を計画的・総合的に行うための八峰町猿害対策地域協議会が28日、発足した。防護柵の設置や檻(おり)捕獲による奥山放獣、被害の軽減目標などを定めた町鳥獣被害防止計画、事業実施計画を決めた。町が主導してきた従来の「町サル害対策協議会」を発展的に解散し、民間主体の全町的な組織として再編。事業計画では4月〜来年3月に猟友会のゴム弾追い上げ、6月〜11月に檻捕獲による奥山放獣、7〜9月に猿追い上げボランティア隊活動指導を行うほか、幹事会、協議会を年2回ずつ開催することなどを盛り込んだ。

●0歳児赤ちゃん広場開設/さんぽえむ
 能代市二ツ井町の子育て支援センター「さんぽえむ」は、新年度から「0歳児赤ちゃんひろば」を開設する。今年度までは就園前の幼児を対象に子育て支援を行ってきたが、新たに0歳児の保護者だけに限定した支援活動を行うことにした。0歳児の保護者は外出もままならないケースが多いため、子育ての不安解消などに役立つ公共の支援の場を提供する。


子育て支援の場としてママや幼児の参加が定着してきた「さんぽえむ」。0歳児のひろばも開設する

30日の紙面から

●4月から食品値上げ 家計を直撃
 穀物や原油高騰のあおりを受け、牛乳やしょうゆ、食用油など各食品メーカーなどは4月から希望小売価格を引き上げる。パンやうどんなどの値上げに直結する小麦は、政府から製粉会社への引き渡し価格が大幅に上昇するため、関連商品の価格改定も予想される。昨年から続く値上げの波は今後さらに広がる見込みで、能代山本の小売店でも対応に苦慮しており、家計や地域経済を圧迫しそうだ。


4月から各メーカーが希望小売価格を引き上げる牛乳(能代市内のスーパーで)

●木材振興へ支援さらに/市技術センター
 能代市技術開発センター運営委員会(渡辺清美会長)は27日、同市河戸川の木の学校で開かれ、工作・加工機械の貸し出し業務など木材産業振興を図る20年度運営計画を決めたほか、今月初めにに発足した「秋田スギ厚板活用構法住宅研究会」を関係機関とともに支援する方針を確認した。

●米代川災害復旧事業に着工
 米代川災害復旧事業の着工式が29日、能代市二ツ井町の米代川河川敷などで行われた。国土交通省、県をはじめ同市など同川沿いの自治体首長らが参列してクワ入れを行い、戦後2番目の大雨被害に見舞われた米代川流域の災害防止の強化と工事の安全を願った。今年度から22年度まで4カ年で総事業費約95億円を投じて堤防の強化や新設、護岸復旧工事などを行う。具体的には、能代市11カ所、大館市2カ所で護岸復旧工事(総額18億)、米代川河口から阿仁川合流地点まで能代市のほぼ全域の13カ所で河道掘削・堤防強化工事(同69億円)、などを計画している。

●人とのつながり考えて 和田さん講演
 認知症ケアについて考える「ひと・まち・こころ県民ネットワーク会議」は26日、能代市の能代山本広域交流センターで開かれた。参加者は介護福祉分野で活躍する和田行男氏の講演を聞き、地域や人との関わりの中で行う認知症ケアについて理解を深めた。和田さんは、認知症のお年寄りを「人の生活と切り離すのではなくで、どうやったら社会や人とのつながりを取り戻せるのか考えて取り組んでほしい」と語った。

●ときわっこク(常盤小)に銀賞 斎藤憲三顕彰会
 優れた児童生徒の研究グループに助成金を贈呈している斎藤憲三顕彰会奨励賞に、能代市常盤小(藤田良博校長)の6年生12人の研究グループ「ときわっこクラブ」が選ばれ、銀賞を受賞した。児童は1年間にわたる四日市ネギの研究を振り返り、「失敗もあったけど、銀賞に選ばれてうれしい」と受賞を喜んだ。


常盤ネギの研究に取り組み、県北地区で唯一の受賞となったときわっこクラブ

●ストリートライブフェス29日に
 能代山本内外のアマチュアミュージシャンやダンスクループなどが出演する「ストリートライブフェスティバルIN能代」が、4月29日午前11時から能代市柳町商店街通りで開かれる。これまでジャスコ能代店前で開催していたが、3回目を迎える今年は規模を拡大して柳町通りを会場に、一部歩行者天国にして実施する。当日はフリーマーケットや屋台コーナーなども設けられ、ゴールデンウイーク前半のイベントとして盛り上がりをみせそうだ。

●能代山本でも冬囲い外し急ピッチ
 日増しに春本番が近づいてきた能代山本地方。住家の庭などでは、冬場の寒さから樹木を守る冬囲いや雪つりの取り外し作業を目にすることができる。厳冬積雪期の冬、ツツジやサツキは、むしろの「外とう」に身を包み、春の訪れをじっと待つ。市民から冬囲い、雪つりの設置、取り外し作業を請け負っている同市シルバー人材センターでは、今月中旬から作業依頼の件数が増え始めた。


春の到来を感じさせる樹木のむしろ外し作業(能代市万町で)

●車両、人員配置を提案 風の松原V大会
 5月11日に開催される「風の松原を守る市民ボランティア大会」の実行委員会は27日、市中央公民館で開かれ、作業リーダーや車両の協力など実施体制を協議した。この日は、実働組織の実行委で当日の実施体制をはじめ、市民への参加の呼び掛け、今後のスケジュールを確認した。実施体制のうち、活動を取り仕切る作業リーダーは10団体・32人とし、車両は市、トラック協会、能建会が10トントラック4台、2トントラック14台、ローダ3台、ごみ収集車1台を用意し陸上競技場本部裏、大森稲荷神社、水辺の広場付近に配置する。2トントラックは前回より2台増やす予定。

31日の紙面から

●能代山本5機関で実施 特定健診
 特定健康診査、特定保健指導の4月スタートに備え、社会保険診療報酬支払基金に登録され能代山本に所在地がある実施機関は、山本組合総合病院、秋田厚生会(山本組合総合病院の健診事業を受託)、秋田社会保険病院、能代市保健センターなど5カ所(29日現在、同センターは特定健診のみの登録)。それぞれ研修会に参加したり、院内の職員健診で実験的に実施してみるなど、「本番」に備えている。


新たな健診制度を周知するポスターを掲示(秋田社会保険病院で)

●被災者の声生かし作成 地域防災、水防計画
 能代市は、新年度で作成する地域防災計画、水防計画の策定方針を決め、市防災会議(会長・斉藤市長)に示した。豪雨災害で被災・避難した市民の「生の声」を大切に作成に当たるとし、情報の収集・伝達体制を充実させるほか、避難所開設や職員の動員態勢など現場が的確に行動できるようマニュアルも併せて作成し、計画に反映させる。

●磯も春 アオサ採り盛ん 八峰町
 八峰町八森の海岸でアオサ採りが本格化してきた。海も芽吹きの季節を迎え、緑で彩られた磯が春の訪れを告げている。アオサは磯浜の浅瀬に自生している海藻で、春が近づくにつれて鮮やかな緑色に変わる。特に今の時期に採れるアオサは「深みのアオサ」と呼ばれ、色合いも良く珍重されている。干潮時になると波打ち際でざるを片手にかがんでアオサを摘み取る地元の人の姿が見られる。波もなく穏やかな天気となった30日、滝の間海岸では数人が摘み取りに精を出していた。


春の訪れを告げるアオサ採り(八峰町の滝の間海岸で)

●公式戦前に真剣勝負 小学生バレー交流能代大会
 第14回小学生バレーボール交流能代大会はこのほど、能代市総合体育館と同市落合のアリナスで開かれ、県内外から過去最多の女子39チームが参加し、真剣勝負を繰り広げた。能代市バレーボール協会(佐藤重夫会長)の主催。今回は県内をはじめ山形、岩手、青森から過去最多となる女子39チームが出場した。初日は13ブロックに分かれて予選リーグを行い、最終日は予選の順位に応じてリーグ戦と決勝トーナメントを行った。

●伊藤・平川組(二ツ井)2位Tに 全国小学生ソフトテニス大会
 第6回全国小学生ソフトテニス大会は29日、千葉県白子町サニーコートなどで始まり、各部門の予選リーグを行った。4年生以下男子の部に出場した能代市の二ツ井ジュニアソフトテニスクラブの伊藤章騎(二ツ井小4年)・平川誉裕(同)組は予選リーグ3勝1敗で2位だった。最終日の31日は順位別の決勝トーナメントが行われ、伊藤・平川組は2位トーナメントに進む。4年生以下男子の部は1ブロック5チームの計22ブロックで予選リーグを行った。

●消防団員確保へ新戦略 能代市
 年々、減少傾向にある消防団員を確保するため、能代市は市民自らが地域で新任消防団員の勧誘活動などを行う「能代市消防団員確保推進員」を設けることになり、30日に能代地区の推進員22人を委嘱した。同市緑町の能代消防署で開かれた初会合では、勧誘上の留意点などを確認しながら、地域の消防力低下を防ぐため、団員確保活動を展開していく決意を新たにした。

●思い出にさようなら 閉校の日影小
 今春閉校する日影小(佐藤みか子校長)では30日、向能代小(佐藤道代校長)へ運ぶ教材などの引っ越し作業が行われた。保護者や教職員らは時折寂しそうな表情を浮かべながらも、児童の新しいスタートに向けて準備を進めていた。日影小では保護者や教職員が集合し、午前8時から作業を開始。机やいす、ロッカーなど向能代小でも必要な物品を大型トラックで運び出した。


校内の物品を運ぶ保護者や教職員(日影小で)

●企業なども開放対象 能代市諸施設
 能代市教育委員会は、同市追分町の勤労青少年ホームと働く婦人の家の施設利用を民間企業にも拡大する方針だ。これまでは企業、同業者組合を除く団体に限定していたが、企業などから利用要望があることを踏まえ、新年度から能代商工会議所の会員などに開放する。能代地域にある市の生涯学習施設利用を民間企業も対象にするのは初めて。両施設の利用規則は現在、生涯学習エリアの施設として中央公民館の運営基準に準じている。各施設の登録団体が年間を通して日時を決めて使用しており、それ以外の空き時間を他団体に開放している。

 


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