6日の紙面から

●児童ため息 崇徳小でバレエ公演
 能代市崇徳小(近藤美紀校長、60人)で5日、全国で公演や技術講習会などを開いている社団法人・日本バレエ協会によるバレエ公演が行われた。文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」の一環で、児童や地域住民約300人が、目の前で繰り広げられる優雅で繊細な舞台芸術に酔いしれた。


日本バレエ協会が来校。優雅な舞台を繰り広げた(能代市崇徳小で)

●3月定例市議会が開会
 能代市の3月定例議会は5日開会し、会期を25日までの21日間と決めた後、斉藤市長が行政報告を行った。能代火力協力金7億円の使途について市長は、「総合計画の基本計画、実施計画に位置付けし進めていきたい」と、能代港活用促進の基金設置など3事業への活用を具体化させる方針を述べ、各事業に1〜4億円を割り振る「活用想定額」を明らかにした。9日まで休会し、10日から一般質問を始める

●秋田杉活用へ産学官で研究会設立
 秋田杉の厚板を間柱に活用する構法を確立し、川上から川下まで一貫する住宅供給体制の構築に取り組む「秋田スギ厚板活用構法住宅研究会」が4日、発足した。能代市元町の平安閣で開かれた設立総会には、産学官から約30人が出席し、新たな構法の開発、「能代型住宅」の実現を目指す趣旨を確認した。

●行革推進計画を答申 三種町検討委
 三種町行財政改革推進検討委員会(渡辺俊吉委員長)は5日、町行財政改革推進計画について協議した結果を佐藤町長に答申した。町職員の定員適正化計画の前倒しや議員報酬等の1千万円削減、総合支所の縮小など、これまでの議論を踏まえた思い切った内容で、「行政パフォーマンス」に終わることのない確実な実行を求めている。答申書を受け取った佐藤町長は、「委員の皆さんの苦労に応えられるよう、努力したい」と述べ、実現に向け力を尽くしたいとの意向を示した。

●しらかみ看護学院卒業式 8期生41人
 秋田しらかみ看護学院(佐久間雅文学院長)の卒業式は5日、同学院で開かれ、8期生41人は恩師や保護者の励ましを受け、看護の道へと新たな一歩を踏み出した。川井諭君が3年間の学校生活を振り返って同級生への感謝を表すとともに、後輩へエールを送り、「新たな夢、希望を持って旅立つ。責任ある自分を磨くために一歩一歩前進していきます」と締めくくった。


看護の道へと新たなスタートを切った卒業生(秋田しらかみ看護学院で)

●女子は能代東が優勝 郡市中学バレー
 第31回能代市山本郡中学校バレーボール錬成会はこのほど、能代市総合体育館で開かれ、男子は鷹巣、女子は能代東が優勝した。市バレーボール協会の主催。男子に能代、北秋田、大館から4チーム、女子は能代山本から10チームが参加してトーナメント戦を行った。試合では鋭いスパイクや高さのあるブロックが次々に繰り広げられ、選手たちは実戦を通して技術向上に励んでいた。


ネットを挟んで熱戦を展開した錬成会(能代市総合体育館で)

●柄本明チェーホフのひとり芝居
 能代市文化会館主催の「柄本明ひとり芝居『アントン・チェーホフ作 煙草の害について』は4日夜、同館で開かれ、ユーモアを交えながら、人生の苦悩や悲哀を浮かび上がらせた公演が観客約500人の感動を誘った。柄本は1時間半にも及ぶ舞台を1人で見事に演じ切り、カーテンコールでは観客から大きな拍手が送られた。また、公演後のサイン会では観客が長蛇の列をつくり、柄本と握手をするなどつかの間の触れ合いを楽しんだ。


ひとり芝居「煙草の害について」で、恐妻家の博士を熱演する柄本明(能代市文化会館で)

●合格へ全力 能代地区6高校一般選抜
 20年度県公立高校入試の一般選抜は5日、全県一斉に行われた。能代地区の6校では、全日制、定時制合わせて727人が試験に臨んだ。午前9時に学力検査が開始されると、受験生は緊張した面持ちで一斉に取りかかり、一心不乱に鉛筆を走らせた。面接を含むすべての日程を終えると、長かった受験生活からひとまず解放され、安どの表情を浮かべた。合格発表は12日。

7日の紙面から

●目指すは「全国制覇」 クラブバスケ
 8日から3日間、香川県高松市で行われる第34回全日本クラブバスケットボール選手権大会に男子の琴丘体協(東北1位)が出場する。本県成年男子の主力として活躍した秋田わか杉国体や全日本総合選手権大会(オールジャパン)での活躍が証明したように、その実力はチーム発足以来最高。初戦の相手は愛知のP―クラブ(東海4位)。「全国制覇」を目標に掲げ、チームの勢いをそのままに大会へ乗り込む。


全国の頂点を狙う琴丘体協。大会には3年連続6度目の出場

●一般会計1.7%減の28億 藤里町当初予算
 藤里町は、20年度当初予算案を3月定例議会に提出した。一般会計は総額28億7400万円で、前年度当初比5100万円、1.7%の減。平成の大合併の中で能代山本では唯一、単独立町を選択、財政面で厳しさが予想されていたが、前年度並みの予算規模を確保した。「徹底した行財政改革」で収支の均衡を維持する一方で、石岡町長は「積極的な予算案にもなった」とエコ・グリーンツーリズムの推進や環境を守る下水道事業の進展など新規・継続事業に隔たりなく配慮した予算案を編成したと説明している。

●補助金不正問題 広幡会頭、改めて謝罪
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)は6日、能代商工会館で常議員会を開き、内部調査で14〜18年度までの5年間に約2200万円の補助金不正受給が新たに判明したことを報告、広幡会頭は、「信用と信頼を失墜させ、痛恨の極み」と謝罪した。今後の対応では、補助元関係機関の検査・調査協力の一方で、県から指摘された事務処理不適正などを踏まえて監事による内部監査、「再発防止委員会」の設置、事務方トップの外部起用、常議員会開催告知期間の短縮などを説明、了承を得た。

●三役の給与10%減額 八峰町議会開会
 八峰町3月定例議会は6日開会、会期を19日までの14日間と決めた後、加藤町長が行政報告、20年度予算編成方針について説明したほか、条例制定案、19年度一般・特別会計補正予算案、報告など30件を原案通り可決・承認、20年度一般・特別会計予算案13件を予算特別委員会に付託して散会した。加藤町長は予算編成方針説明で、「各事務事業を見直すとともに、21年秋の新庁舎での執務体制の確立に向けた組織・機構の在り方や塙川出張所の扱い、ワンストップサービスの見直しなどを含め、総合的に検討したい」と述べた。

●きょう地上燃焼試験 浅内の実験場で
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙基幹システム本部は、きょう7日午前10時30分から能代市浅内の能代多目的実験場で、固体ロケットモーター地上燃焼試験を実施する。約80秒にわたり、ごう音が鳴り響くことが予想される。同本部では固体燃料ロケットの設計、開発を目的に次期固体ロケットの工学研究を進めている。固体ロケットモーター(直径2.56m、全長5.61m、重量34.4トン)を試験供試体に、燃焼時の音響環境計測技術と固体推進薬燃焼速度の実証、基礎データの取得などを目的に行う。


きょう7日に燃焼試験を行う固体ロケットモーター

●身体も心も健康に 「元気アップ講座」
 県山本地域振興局福祉環境部主催の元気アップ講座は6日、八峰町の八森保健センターで開かれ、参加者は和気あいあいと軽運動に取り組みながら体と心をほぐした。県高齢者健康づくりプログラムの運動メニューを紹介し、体力の維持と介護予防に役立て仲間づくりにもつなげようと企画。同町の50〜70代の女性19人が参加し、同部の職員がさまざまな体操を紹介した。

●「新居」に移転診察再開 常盤診療所
 能代市の常盤診療所が常盤保育所内に移転し、5日から「新居」での診療を開始した。診療はこれまで通り能代市山本郡医師会に委託し、毎週水曜日午後1〜3時に「開院」する。常盤診療所は昭和31年、国民健康保険診療所として常盤字町辺地内に開設。手術室やレントゲン室なども備えていたが、使用スペースは3分の1ほどに縮小し築後50年余を経過し老朽化していたため、2月27日の診療を最後に役目を終了。字上本郷地内にある常盤保育所の一部を改築した新・診療所で再スタートした。

●段ボール堆肥普及着々 二ツ井婦人団体
 能代市二ツ井町で、段ボールを利用した堆肥作りが広がりを見せている。今年に入ってから二ツ井町連合婦人会や松寿会、JA女性部などが相次いで勉強会を開いており、春の畑づくりやガーデニングなどに備えている。環境に優しい自家製の堆肥をミカン箱などの段ボールと家庭の生ごみなどを利用して手軽に作れるのが魅力で、「環境の町」を掲げる二ツ井らしい取り組みとして注目されている。


婦人会員と松寿会員が一緒に段ボールを利用した堆肥作りに取り組んだ講習会

8日の紙面から

●3年生の思い歌に 常盤中卒業式で披露
 「つないだ手は離れても心はずっとそばにある」―。能代市の常盤中(藤田良博校長、全校生徒56人)の3年生17人は、小学校から9年間一緒に過ごした思い出にとオリジナルソング「空に」を作成した。作詞は、生徒が全員の思いを込めようと何度も話し合いを重ねて完成させた。作曲は棚橋晴生さん(73)=能代市西通町=に依頼し、未来への希望を感じさせる歌に仕上がった。あす9日の卒業式で初めて披露する。


卒業式を目前に控え、歌の練習に励む卒業生たち(常盤小中で)

●二ツ井総合観光センターを市に無償譲渡
 能代市二ツ井町小繋の「道の駅ふたつい」の一角にある「二ツ井総合観光センター」の建物は、4月1日付で県から市に無償譲渡される。昭和57年に県が整備、市に貸与していたが、3月下旬にも県と市で譲渡契約を交わす予定。譲渡により「大家」は市に変わるが、観光拠点としての運営は引き続き指定管理者の二ツ井観光開発(伊藤与四郎代表取締役)が担う。


市に建物が無償譲渡される予定の二ツ井総合観光センター

●日商も能代商議所不正受給調査
 能代商工会議所の補助金不正受給問題で日本商工会議所(日商)は7日、日商の補助金が適正に処理されているかどうかを調べるため担当職員2人を能代商議所に派遣した。日程は2日間の予定だが、能代商議所は先の内部調査で「ジャパンブランド育成支援事業」などに不適正受給があったと自主申告しており、これらを含めて今後、日商関連の補助金にもメスが入るとみられている。

●第1次統一行動集会 賃上げに向け気勢
 連合秋田能代地域協議会(藤島稔議長)は7日夜、能代市民体育館で春闘第1次統一行動集会を開き、重要課題となっている労働者の賃上げに向けて気勢を上げた。集会には、同協議会傘下の11単組から約80人が参加。藤島議長はあいさつで「政府や経団連は景気が回復しているというが、地方ではその流れを感じることはできない。また、税金や医療制度の改正で生活は苦しめられているが、その状況の中でも私たちは生活を守っていかなければならない。今後も能代地協は地域の労働者ととも幅広い運動を展開し、春に勝利を収めたい」などと話した。

●塙川小から特選3人/全国学生俳句大会
 日本学生俳句協会の第38回全国学生俳句大会で、「俳句の学校」として知られる八峰町塙川小(田村育子校長、81人)の川村裕美華さん(1年)、福田岬也君(4年)、松橋歩美さん(6年)が特選を受賞したほか、同時開催の第20回学校対抗「俳句の甲子園」では同校が5位に輝いた。川村さんの句は「とんぼとり わたしがおにに みえるかな」。福田君は、「さむらいの たましいもってる カブトムシ」と詠んだ。また、松橋さんは「ペタペタと はだしのおとで 夏がくる」と情緒深い句を詠み特賞に輝いた。

●JAXA固体モーター地上試験成功
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙基幹システム本部は7日、能代市浅内の能代多目的実験場で、衛星や固体ロケット打ち上げの推進力となる固体ロケットモーターの地上燃焼試験を行った。固体ロケットモーターは、ごう音と白煙をはき出しながら96秒間にわたって正常燃焼。試験後、同本部は「今後のロケット開発に役立つ良好なデータを取得することに成功した」と発表した。

●全面的に争う姿勢 琴丘ふくし会
 就業規則を一方的に改正され、収入を大幅に減らされたのは不当だとして、三種町の社会福祉法人「琴丘ふくし会」(近藤公次理事長)が運営する特別養護老人ホーム「希望苑」職員労組(藤原孝得執行委員長)の組合員20人が、同会に対して減額された期末手当など約370万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が7日、秋田地裁(金子直史裁判長)であり、同会側は全面的に争う姿勢を示した。

●医療現場のメークをレッスン
 秋田しらかみ看護学院で7日、今春から医療現場に立つ卒業生を対象にしたナチュラルメーク講座が開かれ、医療現場にふさわしいメーク方法を学んだ。メディカルメークアップアーティストの清水真理さん(本名・清水真理子)を講師に、今春卒業した8期生の女性13人が参加。参加者は、スキンケアから部分メークまでの一連の流れをオリエンテーリングで学んだ後、実際に卒業生をモデルに「清楚な中にもできる女性」をテーマにしたメークを間近に見た。


医療現場にふさわしいメーク方法を学んだナチュラルメーク講座

9日の紙面から

●国道101号芝童森―昭南町間で4車線化工事
 県山本地域振興局建設部は、交通量の多い能代市芝童森―昭南町の国道101号で、車道を2車線から4車線に広げる道路拡幅工事を進めている。交差点を南北に結ぶ延長1240メートルを2工区に分けて実施しており、歩道は全区間で融雪機能を持たせる。国道7号と交わる芝童森交差点から寿域長根までの400メートルの進ちょく率は約85%で、今秋には完成する予定。一部で工事が進められている残りの840メートルは23年度の完成を目指している。


道路拡幅工事が進められている国道101号(能代市芝童森交差点付近で)

●虹のいえで子羊次々誕生/藤里
 サフォークの里づくりに取り組んでいる藤里町で、今年も子羊が続々と誕生した。畜舎には「メェ〜、メェ〜」とかわいらしい声が響き渡り、春の訪れを告げている。同町矢坂の知的障害者授産施設・虹のいえ(桜田星宏施設長)が羊飼育を始めたのは平成元年から。町がサフォークの里づくりの一環として農家にサフォーク種の飼育を奨励したのを機に、虹のいえでも利用者の授産にと飼育を始めた。現在は2棟の畜舎で飼育しており、7日までに子羊18頭が生まれた。


子羊はすくすくと育ち、春を迎えて元気なしぐさを見せる(藤里町の虹のいえで)

●二ツ井の商店街に工房/高級婦人靴メーカー
 高級婦人靴の製造メーカー「アキタエース」=能代市二ツ井町飛根、丹治淳社長(69)=は、二ツ井駅通り商店街の空き店舗を改装して靴の製造と商品の展示・販売を行う「フタツイエース」を開業した。カウンター越しや外からも靴の製造工程が見学できるため、職人の顔が見えるショップとして関心を集めている。ものづくりの現場が、小売を中心とした商店街に進出するのも異例だ。


商店街に進出した靴の製造工場とショップ(能代市二ツ井町で)

●満開の花思い描き桜せん定/中川原で
 能代市中川原地区の米代川堤防沿いの桜づつみで7日、桜のせん定講習会が開かれ、参加者は満開の花が咲き乱れる頃を思い浮かべながら作業を進めた。同地区の堤防沿いには延長約2キロに渡ってソメイヨシノや枝垂れ桜など381本の木が植栽されている。


開花を楽しみに桜の剪定に取り組む参加者

●高校生の4割 県外希望/職業意識調査
 県は、就職支援や雇用対策などに反映させるため県内すべての高校2年生と保護者を対象に実施した「高校生の職業意識に関する調査」の結果をまとめた。高校生の約4割が県外への就職を希望しており、県内への定住のため必要なことに、企業や商業活動の活発化を挙げた。職業や就職先を選択する際に最も重視するのは賃金。また、県には求人を増やすための対策を求めている。

●琴丘体協、初戦突破/クラブバスケ
 第34回全日本クラブバスケットボール選手権大会は8日、香川県高松市の香川県立総合体育館などで始まり、男子の琴丘体協(東北1位)は111―64で愛知のP―クラブ(東海4位)との初戦を飾った。2日目の9日は同市総合体育館で2回戦と準々決勝を行い、琴丘体協は2回戦で、チーム大分(大分県、九州2位)と対戦する。大会は全国9地区の予選を勝ち抜いた男子32チーム、女子28チームが出場。初日は男女の1回戦を行った。
 結果は次の通り。関係分。
 ▽男子1回戦(香川県立総合体育館)
琴丘体協111 33―16 64P―ク(愛知)
        15―12
        41―11
        22―25

●危険、ストーブの洗濯物干し
 ストーブの上の洗濯物干し。乾きやすいので冬場はついついやってしまうが、能代山本でもストーブに落下した洗濯物から出火した火災は珍しくない。干した洗濯物がなぜ落ち、どう火災につながるのか、その実証試験が秋田市消防本部で行われ、落下した衣類に着火した場合、干している洗濯物にも一気に燃え移る可能性が分かった。能代山本広域消防本部でも試験結果に注目し、「燃えやすい物の近くでストーブを使わないなど十分に注意を」と呼び掛けている。

●中学校でも卒業式始まる/能代山本
 山本郡内の6中学校で8日、卒業式が行われた。卒業生は3年間の思い出を胸に刻み込むとともに希望に満ちた晴れやかな表情で新たな道へと歩み始めた。能代市内の7中学校の卒業式は、きょう9日に各校で行われる。


卒業証書を受け取り、校長としっかり握手を交わす生徒(琴丘中で)

10日の紙面から

●涙と笑顔で巣立ち 中学校で卒業式
 能代市内の7中学校で9日、卒業式が行われた。卒業生は3年間の思い出を振り返るとともにさらなる飛躍を誓い、新しい舞台へ巣立った。能代山本地区の小学校の卒業式は15〜18日に行われる。


涙をこらえながら息の合ったハーモニーを響かせ、最後の歌声を披露した卒業式(能代二中で)

●施設の在り方 見直し 広域圏組合
 能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤能代市長)は、広域組合が運営する各種施設の今後の在り方について方針をまとめた。圏域住民のため市町が負担金を出し合い運営しているが、時代の推移とともに広域施設の性格を維持する必要性や社会情勢が変化しているほか、悪化する構成市町の財政事情も大きく影響し、手始めに「施設」から広域組合の「行革」を進める。

●地域農業の将来探る 語る会
 県山本地域振興局主催の能代山本地域の農業を語る会は6日、能代市元町の平安閣で開かれ、講演や事例発表を通じて、流通側から見た農業県・秋田の現状や可能性、戦略作物導入への挑戦を聴き、農業経営の複合化、コメ依存からの脱却を模索した。

●自作の大凧 大空舞う 三種町沢目祭
 三種町沢目地区の「凧(たこ)揚げ交流会」は9日、地区内の鵜の巣改善センターで開かれた。集落再生を目指して昨年から行っている「沢目祭」の一環で、この日は子どもたちも協力して習字用の半紙40枚分の大凧を製作。沢目祭は、NPO法人・一里塚と鵜の巣、餅の沢、十八坂、飯塚の各自治会などで組織する沢目地区農村活性化協議会の主催。東北では初めて、全国でも7カ所だけで取り組んでいる農林水産省の集落機能再編促進事業を受け、もちつきや納豆・豆腐作りなどのイベントを行っている。


早春の風を受け、みるみるうちに凧が舞い上がった

●「干し餅祭り」人気 琴丘グリーンぴあ
 三種町鹿渡の農産物直売所・グリーンぴあで9日、「干し餅祭り」が行われ、この時期ならではの手作りの味を求める買い物客でにぎわった。干し餅は、四角に切った板餅を寒風にさらした保存食。独特のサクサク感が持ち味で、各地の直売所では冬場の人気商品となっている。この日は、直売グループ・グリーンメッセ縄文(畠山美和子会長)の会員が手作りした干し餅を売り場中央に並べ、特別価格で販売した。

●琴丘体協、4強入り バスケット
 第34回全日本クラブバスケットボール選手権大会は2日目の9日、香川県高松市総合体育館などで男女の2回戦と準々決勝を行い、男子の琴丘体協(東北1位)は2回戦でチーム大分(九州2位・大分)を91―79、準々決勝でGolden age(近畿4位・大阪)を88―61で破り、初の4強入りを果たした。最終日の10日は男女の準決勝と決勝を行う。準決勝で琴丘体協はHEDGE・HOG(北信越2位・新潟)と対戦する。

●洋ラン 色とりどり 能代エナジアムパーク
 能代市大森山の能代エナジアムパークカルチャーホールで、「春の洋らんフェア」が開かれており、色とりどりの洋ランが来場者の目を楽しませている。会場中央には、「蘭のキャンバス」と題して、カトレアやコチョウランなど約300鉢がディスプレーされ、見る者を驚かせる演出。また、同パーク洋らん友の会(米川平八郎会長)の会員が丹精込めて育てた洋ラン250鉢も出品した。


色鮮やかな洋ランが所狭しと競演するフェア(能代エナジアムパークで)

●畠町に「古着屋」開業 空き店舗を活用
 「若い人の地元への関心を高め、地域に根差した若者文化を形成したい」――。そんな思いから、能代市畠町の黒澤杏子さん(27)が空き店舗を活用し、畠町商店街に写真ギャラリーを兼ねた古着屋「Straw(ストロー)」をオープンさせた。専業主婦から経営者に転身。子育て、店舗運営を両立させ、地域に新しい風を吹き込む。


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