2009年11

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1日の紙面から

●浅内の竜巻被害 復旧作業が本格化
 30日朝、能代市浅内地区を襲った竜巻から一夜明けた31日、建物被害などを受けた住民らが本格的な復旧作業に取り掛かった。屋根を失った住宅、田んぼに散乱したトタンやガラス…。地域には竜巻のつめ跡が色濃く残り、住民たちは「冬が訪れる前に早めに片付けなければ」などと口にし、朝から作業に励んだ。

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被害を受けた建物では住民総出で復旧作業に当たった(能代市浜浅内で)

●被害は浜浅内から相染森まで
 秋田地方気象台は、30日に能代市で被害があった竜巻の強さについて、F0から最大のF5まで6段階で示す「藤田スケール」で2段階目から3段階目に当たるF1〜F2と推定できると発表した。同気象台は30日午後から現地調査を行い、同日夜までに竜巻と断定。建物の倒壊や屋根がはがれるといった被害は浜浅内から相染森まで東西約3・2キロ、幅100メートルの帯状に分布しているという。

●能代市の地区文化祭始まる
 能代市の向能代公民館で31日、東雲地区文化祭が始まり、地域住民らによる木工、書道、写真などの作品展示をメーンに、野菜即売や重量当てコーナーなどが催され、盛り上がりを見せた。きょう1日まで。東部公民館の文化祭も31日、同館で始まり、即売、食堂、健康相談のコーナーが設けられたほか、手芸、絵画、書道などの作品が展示され、文化の秋を楽しむ地域住民でにぎわった。

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地域住民らが学習の成果を披露した作品展示(向能代公民館で)

●能代で肝臓学会市民公開講座
 日本肝臓学会の市民公開講座「肝がんの予防と治療」は31日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。医師4人が肝炎の検査や治療法について説明し、「沈黙の臓器」肝臓が発する異常に早期に気付き、治療する大切さを強調した。同学会では、市民に肝臓病に対する知識を持ち予防に役立てもらおうと毎年、県内各地で公開講座を開催している。この日は能代山本のほか大館市などから約100人が聴講に訪れた。

●JBL「日立」対「三菱電機」観客魅了
 日本最高峰のバスケットボールリーグ・JBL2009―2010「日立サンロッカーズ」―「三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ」は31日、三種町総合体育館で行われ、日本トップレベルの技とパワーがぶつかり合い、約1千人の観衆を魅了した。試合は能代工高出身の小野秀二ヘッドコーチ(51)率いる日立が後半三菱を突き放し、91―71で快勝した。

●男子能代工が40連覇 能代バスケWC
 第40回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)県予選会は3日目の31日、横手市の増田体育館で男女の準決勝と決勝を行った。男子の能代工は準決勝で秋田南、決勝で横手清陵をともに百点ゲームで破り優勝(40年連続40回目)した。
 ▽男子準決勝
能代工118 42―11 70秋田南
       27―14
       33―16
       16―29
 ▽同決勝
能代工127 28―21 71横手清陵
       36―16
       32―16
       31―18

●二ツ井で肥州藩八勇士を追悼
 戊辰戦争(1868〜1869年)で南部藩と戦い戦死した九州の佐賀藩、小城藩の八勇士を追悼する集いが31日、墓がある能代市二ツ井町比井野の清徳寺で開かれた。二ツ井の歴史に学ぶ会が主催したもので、遠い東北の地で勇敢に戦い、二ツ井や能代に戦火が及ぶのを防いだ志士たちに感謝をささげた。

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戊辰戦争で戦死した佐賀藩、小城藩の八勇士を追悼(清徳寺で)

●元オフコースの松尾さんが能代でライブ
 オフコースの元メンバーで、八峰町出身の松尾一彦さんのライブ「Live Cruisig2009〜遥かなる空の下まで〜」が28日夜、能代市柳町のBambooGrill窟で開かれ、約50人の聴衆が松尾さんの歌声と奏でるメロディーに酔いしれた。同ライブは「多くの人にライブを観て曲を聴いてもらいたい」との思いで全国各地で開催。これまでは東京や大阪などの大都市のみでの開催だったが、今回は東北や四国などの地方にも足を運び、十数回の公演を予定している。このうち、能代公演は27、28日の2日間開催。最終日も約50人のファンが会場を埋めた。

2日の紙面から
 

●狩猟解禁、朝もやに銃声響く
 県内の狩猟が1日、カモ類を皮切りに解禁となった。能代山本でも猟師が日の出とともに銃声を響かせた。解禁時間の午前6時8分(日の出時刻)を回ったことを確認後、追い上げの銃声が響き、堤にいたカモ類が一斉に空へ飛び立ったところをほかの支部員が狙いを定めて1羽2羽と撃ち落としていった。

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カモ類を皮切りに本県の狩猟が解禁。狙いを定め引き金を絞るハンター(能代市浅内で)

●木都再生へ販売戦略構築
 能代商工会議所は、能代市から業務委託された秋田スギ販路拡大システム事業で今年度から3年計画で「木都・能代の再生」に取り組む。住宅建設に必要な部材をすべて賄える木材産業の集積立地を生かして懸案課題の品質、規格の統一、在庫管理の一元化を図り、県内外の大口需要に対応した販売戦略の構築を目指す。委託終了後は、業界の結束機運を高めて事業を継続する新たな組織、「仮称・木材製品管理センター」の設立も描いている。

●環境美化にパートナー制度 能代市
 能代市環境のまちづくり市民懇談会は30日、市中央公民館で開かれ、環境基本計画の実施状況やボランティアで地域の清掃活動を行う自治会や団体を登録し、活動をさらに推進する「のしろクリーンパートナー制度(仮称)」などで意見交換。クリーンパートナーについては導入を目指す方向で意見集約した。

●大輪200点、けんらん/菊花展
 能代菊花同好会の第42回展示会は1日、能代市文化会館エントランスホールで始まり、大輪の花を咲かせた菊の鉢植えの数々が訪れた人たちの目を引きつけている。会員19人が手塩にかけて育てた鉢植えや切り花、盆栽など計200点を展示。年に一度の審査会も兼ねている。指定品種の美しさを競う「競技花」、3色の花を1組として競う「三鉢花壇」、茎の長さが指定された「福助」など各種目でそれぞれ優秀賞、優良賞を決めた。

●竜巻被害、残がい片づけ続く
 能代市浅内地区を襲った竜巻被害で、住民による復旧作業は1日も続いた。浅内自治会ではこの日、冷たい雨が降る中、住民総出で残がいの後片付けを行い、水田地帯などに飛散した建築部材を協力して撤去した。

●男子浜口、女子琴丘がV ミニバス
 第37回能代市山本郡秋季ミニバスケットボール大会は最終日の1日、同市落合のアリナスで男女の決勝リーグ残り各4試合を行い、男子は浜口が14年ぶり、女子は琴丘が初優勝を飾った。
 ▽男子
浜 口 39―25 能代ブ
湖 北 42―34  琴 丘
能代ブ 41―20 琴 丘
浜 口 59―27 湖 北
 (1)浜口3勝(2)能代ブ2勝1敗(3)湖北1勝2敗(4)琴丘3敗(25日分含む)
 ▽女子
二ツ井 39―38 藤  里
琴 丘 47―27 浜  口
琴 丘 44―34 二 ツ 井
藤 里 44―33 浜  口
 (1)琴丘3勝(2)二ツ井2勝1敗(3)藤里1勝2敗(4)浜口3敗(25日分含む)

●無火災の訴え多彩に 秋の予防運動始まる
 「消えるまで ゆっくり火の元 にらめっ子」を統一標語に秋の火災予防運動が1日始まり、能代山本の各地で住民が参加しての消防訓練や防火パレード、住宅用火災警報器の設置促進に向けたフェアなどが多彩に行われた。運動は7日までの1週間。能代山本広域市町村圏組合消防本部や関係機関は、朝夕の冷え込みが増し暖房器具など火気の使用が増えてきていることから、火の取り扱いに注意するよう呼び掛けている。

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消火器での初期消火訓練を行う住民(能代市朴瀬で)

●舞台は華やかに、重厚に 能代吹奏楽団演奏会
 能代吹奏楽団の第34回定期演奏会が31日夜、能代市文化会館大ホールで開かれ、クラシックやポップスなどを披露した多彩な曲目が詰めかけた来場者を楽しませた。演奏会は、平成5年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲「スター・パズル・マーチ」で華やかに幕開け。息の合った美しいハーモニーが繰り広げられ、観衆を一気に引き込んだ。

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日ごろの練習の成果を発揮し、息の合ったハーモニーを繰り広げた定期演奏会(能代市文化会館大ホールで)

3日の紙面から
 

●「発熱外来センター」開所 能代市
 能代市は2日、同市落合字上悪土(山本組合総合病院向かい)の民間所有施設に発熱患者の診療を専門に行う「発熱外来センター」を開所した。新型インフルエンザの感染が拡大し市内の医療機関への受診者が急増しているためで、能代山本の患者を受け入れ、夜間や休日に救急外来に殺到するのを緩和、医療従事者の負担軽減を図る。この日は開所前から早速受診の電話が入り、親子連れらが受診していた。

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開所と同時に発熱を訴える子どもが次々と訪れた

●秋の叙勲 能代山本から7人
 政府は「文化の日」の3日、秋の叙勲受章者を発表した。県内関係者は72人。能代山本関係は7人で、元能代市議会議長の山木雄三氏(72)=能代市大町=が地方自治功労で旭日小綬章、三種町議会初代議長の牧野定信氏(76)=三種町浜田=が地方自治功労で旭日双光章を受章。また、元三種町消防団長の石井喜美彦氏(66)=三種町志戸橋=が消防功労で、元琴丘町助役の近藤一男氏(73)=三種町鯉川=が地方自治功労で、元小学校長の堀松明石氏(75)=能代市中和一丁目=が教育功労でそれぞれ瑞宝双光章、さらに元能代市消防団分団長を務めた幸坂十郎氏(77)=能代市常盤=と野村幸作氏(79)=能代市桧山=はいずれも消防功労で瑞宝単光章を受ける。

●地域貢献の誓い新た 「木二会」「土三子会」
 地域の活性化を応援する異業種の集まりである「木二会」の創立20周年、「土三子会」創立5周年記念祝賀会が1日、能代公園内の松風庵で開かれた。記念事業として知的障害者などの通所施設・NPO法人「ワークしののめ」に会議用テーブルなど備品目録(25万円相当)を贈呈。会員が初心に帰って学びの姿勢を新たに地域に貢献していくことを誓い合った。

●20年度決算、能代、藤里が単年度収支赤字
 県市町村課は、20年度市町村普通会計決算の概要を発表した。歳入総額5112億6337万円(前年度比0.8%減)、歳出総額4973億1275万円(同比1.3%減)。歳入は4年連続の前年度比減で、歳入歳出いずれも同比減は2年ぶり。実質収支は22年連続で全市町村黒字だが、単年度収支は能代市、藤里町など12市町村、実質単年度収支は能代など6市町村で赤字だった。

●能代マックス準優勝
 能代市の能代マックススポーツ少年団が、このほど大仙市で開かれた第29回魁星旗争奪少年サッカー大会で準優勝を飾った。長年超えられなかった8強の壁を破っての勝利に選手をはじめ、OBら関係者も喜んでいる。チームは、ドコモ東北少年少女フットサル大会(14日・宮城県シェルコム仙台)への出場権を獲得した。

●「柳町菊まつり」始まる
 能代市柳町商店街振興組合の「柳町菊まつり」が2日、同商店街で始まり、各店舗前に色とりどりの鉢植えの菊が飾られ、買い物客の目を楽しませている。今年で8回目を迎える菊まつりは、2日から15日まで14日間にわたって開かれる。

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まつりの主役、鉢植えの菊を飾り付ける(能代市柳町で)

●住家・非住家の損壊37棟 竜巻被害状況
 能代市は2日、30日に浅内地区を中心に発生した竜巻の被害状況をまとめた。住家・非住家の損壊は37棟、ビニールハウスの倒壊・一部損壊は11棟などだった。市の対策連絡部が2日午後5時現在でまとめたところによると、竜巻による被害は住家の半壊2棟、一部損壊4棟、非住家の損壊23棟、住家・非住家のガラス戸損壊8棟の合わせて37棟。ビニールハウスの倒壊5棟、一部損壊6棟、停電102戸、ブロック塀損壊2カ所、倒木3カ所、電柱倒壊2カ所などだった。また、浅内地区で男性1人が逃げる途中に足を切る軽傷を負った。

●能代山本で初雪観測
 秋田地方気象台は2日、初雪を観測した。平年より10日早く、昨年より17日早い降雪。同日の能代山本地方は冬型の気圧配置の影響で、夕方から本格的に雪が降り、住民に冬の訪れを告げた。能代消防署の調べでは、能代市能代地区のこの日の最高気温は7.6度(午前4時)、最低気温は0.6度(午後5時)。最高最低気温ともに平年より5度ほど低く、この秋一番の冷え込みとなった。積雪こそ観測されなかったものの、昨年より17日早い初雪となった。

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初雪を観測。街では速度を抑えて走る車が目立った(2日午後4時45分ごろ、能代市西通町で)

4日の紙面から

●「発熱外来センター」初日は15人が受診
 新型インフルエンザの夜間、休日専用の診療施設として能代市が2日設置した「発熱外来センター」には、診察を始めた同日午後7時からの2時間に15人が訪れ、そのほとんどが新型インフルエンザと診断された。予想以上に患者が訪れたため職員は対応に追われたが、患者からは「かかりつけ医の診療時間が終わっていたので助かった」「ここがやってなかったら救急外来に行っていたかも」という声が聞かれた。

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受け付けでは職員らが電話の応対に追われた

●「ナラ枯れ」被害防止へ監視強化要請
 県内で広葉樹が枯死するナラ枯れ被害が急速に拡大しており、県山本地域振興局は2日、管内の各市町の担当職員に監視の強化を要請した。県内では被害が秋田市まで北上しており、全国的には松くい虫被害とほぼ同じように日本海側を中心に発生している。能代山本では被害は確認されていないが、関係機関では警戒を強めている。

●松くい虫防除区域を明確化
 県森林病害虫等防除山本地域連絡協議会は2日、能代市の県山本地域振興局庁舎で開かれ、3案件を承認した。能代山本では松くい虫防除は国道7号から西側は県が、東側は4市町で実施することにした。今後は国道7号から日本海側は県が、内陸側は能代市、三種町、八峰町、藤里町がそれぞれ防除を実施することを明確にした。防除する松林の対象面積は合わせて2472ヘクタールで、これまでより1ヘクタール拡大した。

●勇壮、華麗 伝統の舞 民俗芸能発表会
 能代市民俗芸能連合会主催の合同発表会(第42回きみまち阪大会)が3日、能代市二ツ井町の二ツ井伝承ホールで開かれた。8団体が出演、大勢の観客の前で伝統の舞を披露し、喝采を浴びた。合同発表会は、能代市との市町合併前に旧二ツ井町郷土芸能保存連合会が開催していた恒例行事。合併に伴って同連合会が発足してからも継続している。加盟19団体は昨年から二ツ井、能代両会場で合同発表会を開いており、二ツ井、能代双方から2団体が「出張出演」して伝統芸能の振興を図っている。

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二ツ井と能代の郷土芸能が一堂に会して披露された合同発表会(能代市二ツ井町の二ツ井伝承ホールで)

●仮装してハロウィーン楽しむ
 「ハロウィーン」にちなんだ親子参加型異文化体験イベントが先月31日、能代市万町の同市在宅障害者支援施設・とらいあんぐるを主会場に開かれた。仮装した子どもたちが民家を訪れて「Trick or Treat!(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と声を上げ、楽しいひとときを過ごした。

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生の英語に親しみ、ハロウィーンの文化に触れる子どもたち(能代市万町のとらいあんぐるで)

●藤駒 うっすら冬化粧
 能代山本地方は3日、冬型の気圧配置となった影響で12月初旬から中旬並みの寒さとなった。藤里町の駒ケ岳(標高1157.9メートル)など白神の山々はうっすらと雪化粧し、冬の気配を感じさせた。能代消防署によると、3日の午後5時現在の最高気温は6.3度(午前11時)、最低気温は0.5度(同5時)で、平年よりそれぞれ8.3度、4.6度も低かった。この秋一番の寒さとなり、市街地でも小雪が舞った。

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うっすらと雪化粧した藤里町の駒ケ岳

●景観保全に市民が汗 旧渟二小
 能代市上町の旧渟二小で1日、美化ボランティアが行われ、地域住民らが花盛りの季節を思い浮かべながら桜の施肥や花壇づくりに励んだ。この日は桜の木の根元に、同校で保存している腐葉土などを混ぜた堆肥をまいたほか、落ち葉も一掃。花壇では時期を過ぎたベゴニアを掘り出し、代わりにスイセンとチューリップの球根を植え来春に備えた。参加者は雨がっぱ姿で手際よく作業を進め、花が咲くころに胸をふくらませながら和気あいあいと取り組んでいた。

●優雅に秋のひととき 市民茶会
 能代市茶道連盟の市民茶会は3日、同市民芸術文化祭の一環として同市中央公民館で開かれ、市民らは2団体が設けた茶席で薄茶を味わい、茶の湯の世界にじっくりと浸っていた。市民茶会は「文化の日」の恒例行事で、今年度は裏千家花下宗美社中、大日本茶道学会能代支部高橋仙美席主がそれぞれ薄茶席を設けた。

5日の紙面から

●楽しく遊んで健康に 能代で親子教室
 県山本地域振興局福祉環境部の「親子健康づくり教室」はこのほど、能代市民体育館で開かれ、約60人の親子が体を動かしたほか栄養、歯についての講話を聴いて健康について理解を深めた。ストレッチ体操を取り入れたダンスで体を動かした後は、音楽に合わせて輪から輪へジャンプで移動するゲームに挑戦。元気いっぱいに跳びはねる子どもたちに対し、息切れ気味のお父さん、お母さんもおり、にぎやかな歓声に包まれた。このほか、輪投げやビニール袋で作った風船遊びも行い、参加者は心地よい汗を流していた。

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運動遊びなどを通して健康について考えた親子健康づくり教室

●能代港の利活用、海外視野に展望を
 リサイクルポート能代港の利活用策を探るシンポジウムが4日、能代市元町の平安で開かれた。市と県が主催し、新潟県・姫川港、山形県・酒田港の関係者を含め100人余が参加。海外も視野に入れた能代港の活用策に展望を開く意見があった一方、汚染土壌を輸送している業者からは「港に長く物を置くことはあり得ない。(建設される)保管施設の維持管理費をどうするのか大きな問題だ」との厳しい指摘も聞かれた。

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能代港を核とした地域活性化の可能性を探ったシンポジウム(能代市元町の平安閣で)

●住宅リフォームに助成/三種町
 三種町は、町民が住宅の増改築、修繕工事を町内の事業所を利用して行った場合に最大30万円の補助金を交付する「住宅リフォーム助成事業」を実施する。町民の生活環境の向上と併せて、町内業者の受注機会拡大、雇用創出を促すのが目的で、補助金の総額は300万円。町では「申請の先着順に、予算の範囲内で対象者を決める。積極的に活用してほしい」と呼び掛けている。申し込み受け付けは5日から。

●有効求人0.37倍 能代職安管内
 ハローワーク能代がまとめた9月の管内労働市場の動向によると、有効求人倍率は0.37倍で前月より0.05ポイントアップした。しかし前年同月(0.56倍)を下回る状態が続いており、依然として職がなかなか見つからない厳しい状況となっている。9月の新規求職者数は485人で前年同月比12.3%(68人)減ったが、有効求職者数は2164人で同7.2%(145人)増と17カ月連続の増加。これに対して新規求人数は416人で前年同月比9.6%(44人)減、有効求人数は795人と同29.4%(331人)減となり12カ月連続で減少した。

●ふるさとフェアで自慢の一品全国へ
 全国120以上の団体、企業などが参加して特産品販売や観光PRを行う「全国ふるさとフェア2009」は10月31日、1日の両日、横浜市の赤レンガ倉庫イベント広場で開かれた。能代山本からは八峰、三種、藤里の3町の観光協会と商工会、JAが参加し、新米や新鮮な野菜、加工品などそれぞれの町の魅力を売り込んだ。八峰町はぶどうやシイタケなどの農産物、「白神八峰の塩」、しょっつる、海産物の加工品など、三種町はジュンサイ、梅酒、梅ジュースなど、藤里町は新米あきたこまちを使ったきりたんぽや県産大豆を使った豆腐などを出品した。

●「出勤?」「自宅待機?」 新型インフル
 新型インフルエンザが流行する中、能代保健所には、家族など身近な人が感染し「濃厚接触者」となった人から「会社を休んで自宅待機するべきか」といった相談が増えている。一般的には症状がない場合は出勤可能だが、健康管理や感染予防対策の徹底が大切と指導している。同保健所では「望ましいのは自宅待機だが、長期間休まなければいけない場合も出てくる。職場の状況に応じて周囲の理解を得ながら感染予防対策を取り、症状がなければ出勤してもかまわない」と説明。出勤する際にはマスクの装着や手洗い、うがいの励行――といった予防策を勧めている。

●向ケ丘連合子ども育成会に表彰状
 地域の防犯活動に尽力したとして、今年度の全国功労ボランティア団体に選ばれた能代市の向ケ丘連合子ども育成会に対する表彰状伝達式が4日、能代署で行われた。柳橋純署長が全国防犯協会連合会長名の表彰状を手渡し、これまでの功績をたたえた。同育成会は、同市落合・向ケ丘地区の住民が16年に結成。地区内で不審者事案が発生したことがきっかけで「自分たちで子どもたちを守り育てよう」と登下校時の見守りや防犯セミナーなどを実施。18年には防犯パトロール隊も組織して能代山本の防犯団体では初めて青色回転灯搭載車を導入した。

●買い物客が畑でネギの収穫体験
 能代市河戸川の農産物直売施設・ねぎっこ村は10月31日、施設近くの畑で収穫体験会を開き、訪れた買い物客らが長ネギとサツマイモの掘り取りを楽しんだ。この日は、大きなビニール袋にネギを詰め放題にして1千円、サツマイモなら500円でサービス。砂地の圃場に植えられているネギは女性や子どもにも掘りやすく、遊び感覚で収穫を楽しんでいた。毎年来ているという同市の女性は「これで一冬分のネギは大丈夫。家族にたくさん食べてもらいたい」と充実した表情を見せていた。

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ねぎっこ村で開かれた大収穫祭

●鑑定医2人を選任 岩子無理心中事件公判
 八峰町峰浜の岩子地区で昨年6月、同居する家族3人を殺害して自らも自殺を図ろうとした無理心中事件で、殺人罪に問われている同町峰浜目名潟字杉沢の無職、鈴木喜造被告(67)の第5回公判が4日、秋田地裁(馬場純夫裁判長)であり、鈴木被告の精神鑑定を担当する検察・弁護側双方の鑑定医2人を選任した。


 

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