16日の紙面から

●能代火力発電所 未利用木材、石炭と混焼
 東北電力は15日、二酸化炭素排出量削減を目的に能代火力発電所への木質バイオマス燃料導入を発表した。県北・中央を中心に林地残材など未利用の木材をチップ化、年間石炭使用量の1%に相当する約3万トンを目標に石炭に混ぜて燃やす計画で、23年12月ごろ運用開始予定。チップの原料調達から最終消費までの一連の流れを形成することで、地元の林業活性化に対する効果も期待される。

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火力発電の燃料となる木材チップ

●今年度上半期の保証承諾 47億8100万、10%減少に
 県信用保証協会能代支所がまとめた今年度上半期(4〜9月)の保証承諾などの業務概況によると、保証承諾件数は400件を超えたが、保証承諾額は47億8100万円で前年同期比9・9%減少した。一昨年の世界同時不況を背景とした販売不振や受注減などに対応した中小企業の運転資金などの資金繰りがほぼ一段落したほか、新たな借り入れ抑制などによるものと受け止められている。

●がんリスク遠ざけよう
 山本組合総合病院とJA秋田厚生連による第2回能代山本健康セミナー「がんを遠ざける生活習慣」は14日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。講師の国立がん研究センター予防研究部長の津金昌一郎氏が喫煙や飲酒などがんにかかわるリスクと予防を説明し、生活習慣の見直しを呼び掛けた。

●観光・地域振興 実践的アプローチ学ぶ
 県主催の観光人材育成セミナーが13日、能代市中央公民館で始まり、参加者は講義に耳を傾けながら、観光振興、地域振興のための実践的なアプローチの手法を学んでいる。県は今年度から4年間の観光の指針となる「観光振興プラン」を策定した。計画では▽ビジネスとして継続し、発展する観光を育てる▽観光を担う人、組織、地域を支える▽秋田の認知度を高める――などを目指し、経済と社会に密接する県民の「こころとカラダ」に効く、効果のある観光を育成することを目標に掲げている。

●フレッシュスポーツ講座で心地よい汗
 能代市教育委員会主催の市民スポーツ教室「フレッシュスポーツ講座」が11日、市総合体育館で開講した。初回はフィットネスエクササイズに挑戦し、参加者が思い思いに体を動かしながら心地よい汗を流した。

●インフルエンザ予防接種が急増
 能代山本の医療機関でインフルエンザの予防接種を受ける人が急増している。各市町が接種費用に助成を行っていることに加え、今月6日に北秋田市の病院で集団感染が発生したことが明らかになったことが影響しているとみられ、医療機関からは「集団感染の報道があった直後は、接種する人がそれまでの3倍になった」という声も聞かれる。今後接種を考えている人も多いと見込まれ、ワクチンを追加購入する方針を決めた医療機関も出ている。

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北秋田市の病院でのインフルエンザ集団感染の影響で予防接種を受ける人が増加(能代市内の医院で)

●20日は華やかに「柳町秋の祭典」
 商店街の活性化を目指す能代市の「柳町秋の祭典」が、20日午前10時から柳町の旧料亭金勇で開かれる。市芸術文化協会加盟の12団体が洋・邦楽の演奏と踊り・バレエを披露する。また、20、21両日はジャスコ能代店20周年にちなんだ同店と柳町商店街協賛店による豪華景品付きのおたのしみ抽選会など多彩な催しが繰り広げられる。

●「橋本文庫」第1便が到着
 三種町鯉川出身で読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんが町に対して寄贈した蔵書の一部が14日、保管場所となる旧鯉川小校舎に届いた。東京からトラックで運ばれたのは約5千冊。この後も年内いっぱいかけて順次送られる予定で、来春には約2万冊をそろえた「橋本五郎文庫」がオープンする。

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橋本五郎さんが寄贈した蔵書の一部が古里に到着(三種町の旧鯉川小で)

 

17日の紙面から

●北羽新報美術展 力作審査、入賞決まる
 第43回北羽美術展(北羽新報社主催)の習字部門審査会は16日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、児童生徒の作品979点の中から金、銀、銅などの入賞作品を決めた。習字部門には、能代山本の22小学校から810点(半紙624点、条幅186点)、13中学校から169点(半紙121点、条幅48点)の計979が出品された。昨年より22点少なかった。

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応募作品979点の中から入賞作品を選出した習字部門審査会(能代山本広域交流センターで)

●国民年金保険料 未納率 初の3割突破 能代市
 能代市は、国民年金保険料の21年度納付状況をまとめた。第1号被保険者の保険料未納率は31・1%で、合併後初めて3割を突破。生活保護を受けている人などが対象となる「法定免除」は674人と、前年度より42人増加するなど、地域経済の厳しさを反映する格好となっている。

●除雪作業の無事故祈願 県山本振興局
 県山本地域振興局の除雪業務安全祈願祭・出陣式は16日、能代市御指南町の同振興局で行われ、関係者が今冬の除雪作業の無事故を誓い合いつつ、“臨戦態勢”を整えた。今冬は、国道101号と県道などの車道282・3キロ、歩道75・3キロで作業を行う計画。除雪車44台、融雪剤散布車8台で作業に当たる。

●「じゅんさい鍋」海外進出
 中国・香港で24日から開かれる県産加工食品の販売イベント「秋田フェア」に、三種町の秋田森岳じゅんさい鍋倶楽部が参加する。会員がデパート内の会場で「じゅんさい鍋」を調理、販売して現地の人たちの反応を探る。香港での秋田フェアは、県貿易促進協会や県などが、県産農産物・食品の輸出促進の一環で18年に初開催。今回が4回目で、会場は高級百貨店の香港SOGO銅鑼湾(トンローワン)店。24日から30日までの7日間開催される。

●「五能線弁当」いかが
 能代市の老舗料亭が、東北新幹線新青森駅開業に伴うJR五能線の観光シャワー効果に期待して「『五能線弁当』〜白神山地の味わい〜」を作り、市内で初開催の東北6県の商工会議所中小企業相談所長会議の出席者に16日、昼食として提供した。出席者から「地産地消のメニューは時代にマッチした取り組み」「包装のイラスト画は親しみやすく面白い試み」などと話題になった。

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東北6県の商工会議所中小企業相談所長会議の出席者が食べた「『五能線弁当』〜白神山地の味わい〜」

●木高研講座 「杉の性能」テーマに研修
 県立大木材高度加工研究所の木材応用講座が15日夜、全4回の日程で能代市海詠坂の同研究所で始まった。テーマは「杉の性能(その1)内装材としての性能」。初日は調湿(吸放湿)、断熱、透湿など一般的な木の性能に対する知識を深め、次回からの測定結果の分析に備えて熱伝導率や調湿性などの測定方法を研修した。

●空き店舗に「シャッターアート」
 中心商店街のにぎわい創出を目的にした二ツ井町商工会のシャッターアート事業は、能代市二ツ井町の駅通りと本町通りの空き店舗2カ所で描画が始まった。取り組んで3年目の今年度は3カ所にアートを完成させる。同時に多くの人に足を運んでもらうため鑑賞用の「きみまちラブラブベンチ」もアート前に設置する。

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能代市二ツ井町の空き店舗でシャッターを「キャンバス」にした描画が始まった(駅通りで)

●27日・FC5周年記念映画祭
 能代フィルムコミッション(FC)の設立5周年記念映画祭は、27日午後2時30分から能代市文化会館大ホールで開かれる。同FCは映画やテレビ撮影誘致などを通じて地域の魅力を全国に発信することを目的に活動を続けており、映画「コドモのコドモ」のロケ支援を行うなど、成果も徐々に結実。当日は、能代市出身の加藤正人氏、小嵐九八郎氏が脚本や原作を手掛けた映画2本を上映するほか、両氏と脚本家の高山由紀子氏を招いたトークショーも計画し、節目を祝い合う。

 

18日の紙面から

●「農のある生活」を満喫 レディース農業体験
 三種町内で開かれた県の「レディース農業体験研修」は16日、最終回の漬物加工実習が町八竜農村環境改善センターで行われ、ダイコンのしょう油漬けやたくあん作りに挑戦した。参加した町内の女性たちは、全5回の研修を終えてすっかり農業の魅力にとりつかれたようで、「農のある生活」を今後も楽しんでいくことを心に期していた。

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最後は漬物加工の実習で締めくくったレディース農業体験研修

●北羽美術展絵画部門 色彩あふれ生き生きと
 第43回北羽美術展(北羽新報社主催)の絵画部門審査会は17日、能代市勤労青少年ホームで開かれ、1387点集まった児童生徒の作品から金、銀、銅などの入賞作品を選出した。小学生は友達の笑顔や海の生物を画用紙いっぱいに描いたものなど題材は豊富で、中学生は風景写真やデッサンなどの作品が目立った。いずれも色彩豊かで迫力ある作品が並んだため、審査員は作品選出に頭を抱えながらも楽しそうに審査に当たっていた。

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1387点の作品から入賞作品を選び出した絵画部門審査会(能代市青少年勤労ホームで)

●市営陸上競技場改修工事が本格化
 能代市が20年度から取り組んでいる市営陸上競技場の改修事業が本格化している。現在は管理棟の解体がほぼ終了し、来年3月の完成に向け建築主体工事がスタート、さらに管理棟の機械・電気設備工事も着工する。競技場内の土木工事は23年度の実施を予定していたが、芝生を夏前に張り活着を良好にするため前倒しで予算措置、芝張りと時期を同じくしてトラックの全天候型舗装化も始まる予定だ。供用開始は当初予定通り24年4月を見込んでいる。

●能代市の人口 3カ月ぶり社会増
 能代市は10月末現在の人口と世帯数をまとめた。人口は6万357人で、前月に比べ13人、前年同月比では705人の減少。世帯数は2万4596世帯で、前月を2世帯上回った。市の住民基本台帳に基づく10月末現在の人口は、男2万8159人、女3万2198人の合わせて6万357人。動態別では、転入257人、転出248人で前月比9人の社会増(職権記載・消除含む)、出生28人、死亡50人で同22人の自然減だった。社会動態は3カ月ぶりのプラス。

●悩み、不安持ち寄って難病ふれあい相談
 難病についての悩みや不安を軽減することを目的とした「第2回難病ふれあい相談会」が14日、能代市万町の在宅障害者支援施設・とらいあんぐるで開かれ、専門医による講演や医療相談などを通してより良い療養生活の在り方を探るとともに、情報を交換した。

●「観光とは魅力の創造」能代まちづくり講演会
 地域環境デザイン研究所の宮原博通所長を招いた「能代まちづくり講演会」がこのほど、能代市の能代商工会館で開かれ、市民は地域課題を克服するための手法などを研修した。専門が建築学で都市や農村の活性化に向けた事業のプロデュースなどに携わる宮原所長は、能代の現状や取り組みに対し、「畠町大通りプロジェクト委員会で3商店街、6自治会、市の担当課が参加して協議しているが、事業内容や将来像についてどれだけ共有しているかが、今後の合意形成の鍵」と述べたほか、観光振興への取り組みでは「観光は魅力の創造に尽きる」などと語った。

●幅広い学びの成果披露 児童生徒社会科研究
 能代市山本郡児童生徒社会科(生活科・総合的な学習を含む)研究発表会は16日、同市の竹生小で開かれ、地域に伝わる歴史や文化、偉人、身近な疑問、体験学習を通して学んだことなどさまざまな角度から調査・研究した成果を披露した。郡市社会科研究会の主催。児童は夏休みや総合学習などの時間を活用して研究を実施。郡市内9校から児童64人が参加し、5部会に分かれ計21題が発表された。

●風船使い児童と交流 塙川小で
 八峰町の塙川小(吉田卓弥校長、児童63人)でこのほど、同町ことぶき大学の体験入学が行われ、児童と地域のお年寄りたちが風船を使ったバルーンアートを通して交流を楽しんだ。同町ことぶき大学では年6回の行事のうち、高齢者と児童の交流の場として、各学区ごとに小学校への体験入学を行っている。この日は塙川地区で行われ、同校3、4年生18人とお年寄り約40人が参加。講師は各地で風船を使ったイベントを行っている「BaLLoon Art Moopeez」の大川龍也さん(北秋田市)が務めた。

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バルーンアートに挑戦することぶき大学の受講者と児童(八峰町塙川小で)

19日の紙面から

●色づく「ふじ」甘〜く
 リンゴの産地で知られる三種町森岳地区で主力品種「ふじ」の収穫が本格化した。好天に恵まれた18日は、あちこちの果樹園で農家らがもぎとりに精を出す姿が見られた。収穫作業はあと1週間ほど続く。森岳地区では15戸ほどの農家が約16ヘクタールでリンゴを栽培。森岳槻田から二ツ森にかけての広域農道沿いのリンゴ畑では、今年も9月初旬の「さんさ」を皮切りに、つがる、千秋、やたか、王林などが収穫され、11月に入りいよいよふじが出番を迎えた。

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三種町森岳地区のリンゴ畑で、主力品種「ふじ」の収穫が本格化

●ミョウガ農家、来年も作付け継続の意向
 能代市のミョウガ対策会議が18日、同市向能代の市農業技術センターで開かれ、天候不順や病害虫によるミョウガの被害実態などが報告されたほか、来年以降の作付けなどについて意見を交換した。今年の同市内のミョウガ栽培は大打撃を受けたものの、多くの栽培農家は来年以降も作付けしたいとの意向を持っていることが分かり、行政側では被害が大きい圃場(ほじょう)についてはほかの作物への転換を促しながら、被害が少なかった圃場での作付けは防除剤の購入などを支援していく方針を確認した。

●水害時の緊急態勢確認 合同危機管理演習
 米代川流域の能代市など4市と県、国による「合同危機管理演習」が18日、能代市役所など県北の公共機関で行われた。職員らは被害状況の報告や住民への避難指示に取り組み、災害時の対応を確認した。米代川の総合的な治水対策協議会の主催。米代川の洪水に備え、行政機関として防災業務の適切な判断や迅速な対応、職員の訓練を目的に毎年行っている。

●有効求人倍率0.44倍 9月の能代職安管内
 ハローワーク能代(職安)がまとめた9月の管内職業紹介状況によると、有効求人倍率は前月と同じ0・44倍だった。これに対して全県は0・47倍で、20年7月以来2年2カ月ぶりに同職安管内の求人倍率が全県を下回った。足踏み状態の同管内を尻目に県全体の雇用環境の改善が徐々に進んでいることがうかがわれている。

●三浦さんの「ミニ着物展」 色鮮やか、人気集める
 能代市萩の台のサンウッド能代で、同市景林町の三浦悦子さんによる「ミニ着物展」が開かれており、ひと針ひと針、丁寧に仕上げられたかわいらしいミニチュアの着物が来館者の目を楽しませている。

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細部まで丁寧に作られたミニ着物。色鮮やかで可愛らしい作品が並ぶ(サンウッド能代で)

 

●新エネルギー勉強会「市場拡大に対応を」
 能代商工会議所工業部会の新エネルギー勉強会は18日、能代商工会館で県産業労働部新エネルギー政策統括官の佐々木誠氏を招いて開かれた。佐々木氏は県内の新エネルギー産業の市場動向アンケートなどを踏まえて、既存インフラや技術を生かした産業の創出を挙げた。

●沖合ハタハタ漁低調 県漁協北部支所
 県漁協北部総括支所の沖合底引き網漁によるハタハタの水揚げが、例年より低調に推移している。今月15日までの水揚げ量は約2・8トンに
どまり、同時期に10トンを超えていた昨年の3分の1以下となっている。県水産振興センターは「男鹿の漁港で徐々に増えてきており、県北もこれからでは」とみているが、八峰町の漁業関係者からは「接岸の時期が遅くなるのでは」と、25日に解禁される予定の季節(沿岸)ハタハタ漁への影響を懸念する声も聞かれている。

●「華やかな香り」に誘われ
 フランス産の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」は18日、全国で販売が解禁された。能代山本の酒販店でも特設コーナーを設置して売り込みに力を入れており、ワイン愛好者たちの関心を集めている。能代市豊祥岱の酒店では、2700円から4300円ほどの商品6種類を用意し、「どれもよりすぐりのブドウから造られており、香りが華やかでフルーティー」と太鼓判を押す。同店では「香りや色も楽しみながら、じっくりと味わってほしい」と話している。

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今年もボージョレ・ヌーボーが解禁(能代市の酒店で)

20日の紙面から

●能代で中学生ふるさと会議
 能代市内の中学生がふるさとについて話し合う「第5回能代っ子中学生ふるさと会議」は19日、東雲中を会場に開かれ、各校の代表生徒が体験活動の発表やパネルディスカッションを通して能代への思いを伝え、今後の地域の在り方や自分たちが地域にできることについて考えた。

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市内の中学生が能代について話し合ったふるさと会議(東雲中で)

●旧能代産廃問題で環境対策協議会
 旧能代産業廃棄物処理センター(能代市浅内)の環境保全対策について地元住民団体と県、市が意見を交わす同センター環境対策協議会(委員長・佐藤充県生活環境部長)は19日、同市浅内自治会館で開かれた。新たに環境基準が示された1、4ジオキサンが遮水壁内外の地下水などから高濃度で検出されたことについて県は、同センターで実施している特別措置法事業の中間報告を延期して対策を講じたい旨を説明。これに対し、地元団体は県側の対応の遅れを指摘したほか、ドラム缶再掘削との関連でもさまざまな意見が出された。

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1、4ジオキサンの対応に質疑が集中した能代産廃センター環境対策協(浅内自治会館で)

●26日、求職者の相談1カ所で 能代職安
 ハローワーク能代(職安)は、県や能代市など関係機関団体の協力を得て求職者の生活、就労支援などの相談を1カ所で受け付ける「ワンストップ・サービスデー」を26日午前10時から能代市緑町の同職安で実施する。 雇用相談は同職安、労基署、生活相談は山本福祉事務所、能代市、市社会福祉協議会、住宅は同職安と市、その他では多重債務について秋田弁護士会が午前11時から午後3時まで対応する。また、こころの相談は県山本地域振興局へ取り次ぐ。問い合わせなどは同職安(TEL54・7311)へ。

●来春の高卒就職、内定率69%に
 ハローワーク能代(職安)が19日にまとめた来春高卒予定者の10月末現在の職業紹介状況によると、県内外を合わせた就職内定者は69・3%で前月末を28・5ポイント上回った。ただ、前年同月比では2・2ポイント減だったほか、県外81・8%に対して地元を含む県内は56%と依然として大きな差が付いている。未就職者は県内・県外合わせて85人。地元就職希望者が多い中で、求人開拓や採用枠の拡大が例年以上に求められている。

●ジャスコ能代店で20年の歩み展示

 能代市柳町のジャスコ能代店は今年開店20周年を迎えたことを記念して、同店3階に同店と能代市の歴史を年表にまとめたパネルを展示しており、買い物客の関心を集めている。同店3階に設置されたパネルは「ジャスコ能代店20年史」と題し、開店からの20年を能代市の歴史とともに振り返る年表をはじめ、従業員一人ひとりの感謝のメッセージや来店者から募った「20年後の自分へのメッセージ」のコメントも展示。年表には、市内の主な出来事が写真とともに記されており、この20年を振り返ることができる。

●来年度の県高校総体の日程決まる
 県高校体育連盟の秋季評議員・理事合同会議で、来年度の「第57回県高校総体」の日程を決めた。第57回県高校総体は県北地区が主会場となる。来年の7月28日から始まる北東北インターハイの予選となる大会で、会期は6月3日から7日までの5日間。総合開会式は、初日の午後1時から大館市民文化会館で行う。会期中の競技会場は13市町村で、能代山本では4競技が行われる。能代市ではバスケットボールが3日に種目別開始式後、競技を開始し7日まで。市総合体育館、アリナス、二ツ井町総合体育館が会場となる。空手道は4〜6日まで市民体育館で。三種町では山本中相撲場で4、5日に相撲を行う。

●「観光県境」十二湖は秋田に
 「十二湖は秋田のもの!」――。“観光的県境”をめぐり、国道101号上に位置する八峰町と青森県の深浦町、鯵ケ沢町が観光PRの優先権を懸けて漁網を引っ張り合うイベント「国盗りあみ引き合戦」で青森県に今年度勝利した本県が19日、JR十二湖駅前に「今年はここから秋田県」と記した看板を設置し、県境を北上させた。国盗りあみ引き合戦は3町の観光協会で組織する「ルート101観光連絡協議会」(会長・森山文浩深浦町観光協会長)が「漁師町が連携し、観光振興の話題づくりに」と昨年度から行っている。

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合戦で青森県に勝利し、本県が観光的県境を北上(JR十二湖駅で)

●子グマ捕獲、奥山に放獣 能代で
 19日午後1時30分ごろ、能代市腹鞁ノ沢の同市保健センター敷地内に体長約70センチの子グマが出没し、職員らが捕まえた。子グマはその後、奥山放獣された。人的被害はなかった。能代署や市環境産業部農林水産課によると、同センターと、隣接する能代山本医師会病院の間を歩き回っている子グマを職員らが発見した。


 

 

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