6日の紙面から

●板橋で能代、三種の「食」PR
 能代山本地区観光連盟は3、4の両日、東京都板橋区の大山商店街イベント会場・ハッピースクエアで、能代市のだまこ入りきりたんぽ鍋や豚なんこつ、三種町のジュンサイスープを実演販売した。来場者が熱々のきりたんぽ鍋やジュンサイスープを食べたり、物産コーナーで両市町の特産品を買ったりとにぎわいを見せていた。

t0401T0401

東京の商店街にブースを構え能代と三種の味をPR(板橋区大山で)

●議場部分残して活用/市議事堂
 能代市の斉藤市長は5日、新庁舎整備に伴い原則解体としていた国登録有形文化財の議事堂について、「文化財としての形態を保持しながら、議場部分を残して大会議室等に活用するとともに、一般開放もしたいと考えている」と、解体から保存へと方針の変更を明らかにした。議場を新庁舎内に設ける考えはこれまでのままで、議事堂は減築した上で庁舎の一部とする。同日開会した12月定例議会の行政報告で述べた。 

●イオン、出店準備で交通量調査
 能代市の12月定例議会は5日、市二ツ井町庁舎議場で開会、会期を20日までの16日間と決定した後、23年度一般会計・特別会計決算を全会一致で認定。斉藤市長が行政報告を行い、(仮称)イオン新能代ショッピングセンターの出店について「開発行為許可申請等の届け出に向けた事前の準備作業として、10月に出店計画に伴う交通量調査を行い、現在その解析を進めている」と会社側の状況を説明した。

●第7処分場も調査/旧能代産廃
 佐竹知事は5日、次期特定支障除去等事業実施計画(25〜34年度)を策定中の能代産業廃棄物処理センター(能代市浅内)について、住民要望通り第7処分場も処分場調査の対象にする方針を明らかにした。この日の12月議会の一般質問で、宮腰誠氏=能代山本選出、社民党=の質問に答えた。

●ひと足早く「一票」/期日前投票開始
 衆院選の期日前投票が5日、全国一斉に始まった。能代山本では4市町の計8カ所に投票所が開設され、16日の投票日に都合がある有権者がひと足早く投票に足を運んだ。投票期間は告示日の翌日から投票日の前日までで、今回の衆院選は小選挙区と比例代表が5〜15日の11日間。

●日頃の感謝をカードに
 能代市内の育児中の母親たちが日頃世話になっている医療機関に感謝の気持ちを伝えようと4日、市働く婦人の家でメッセージカード作りを行った。参加者はカード作成を通して、改めて医師や看護師らに感謝の気持ちを感じていた。同市の乳幼児を持つ母親らでつくる「おらほの産科小児科を守る会」(大谷美帆子代表)が実施した。

e04p01産科守る会カード作りE04P01産科守る会カード作り

小児救急の医療機関などへ感謝を込めてメッセージカードを書く母親たち

●能代の花火、来年は7月20日に
 能代商工会議所の「港まつり能代の花火企画委員会」(委員長・広幡信悦会頭)は5日、能代商工会館で開かれ、来年の「能代の花火」開催日を7月20日と決めた。第10回の節目だった今年は、従来よりスケールアップした内容が好評を博した中で、来年も遜色ないプログラムにすることを申し合わせるとともに、運営上の改善点を話し合った。

●題材豊富、市庁舎で絵手紙展
 能代市の絵手紙グループ「こもれび工房」による「ほのぼの絵てがみ展」が、市役所第4庁舎市民ギャラリーで開かれており、四季を感じさせる花や果実などの絵を中心とした味わい深い作品が、訪れた人に安らぎを与えている。

e03p02絵てがみ展E03P02絵てがみ展

心和ませる作品が並ぶ「ほのぼの絵てがみ展」(市役所第4庁舎で)

7日の紙面から

●若者らが「能代春慶塗」復活探る
 若者の力で伝統工芸の復活を――。平成22年に後継者が途絶え、創業から300年以上続いた歴史に幕を下ろした能代市を代表する工芸品「能代春慶塗」の製造元に6日、木工芸品の製作などを手掛ける首都圏や県内の若者らが訪れた。淡黄色で味わい深い能代春慶塗の技法を学び、今後の製作に生かそうと、若者たちは親族らが所有する資料や作業場などを見て回り、「門外不出・一子相伝」でいまだ謎の残る伝統工芸品の製造過程をひもといていった。

m06p01p2M06P01P2

残された写真や口伝を頼りに製造過程をひもとくメンバーら

●時効後の分担金徴収、還付を検討
 三種町で下水道、農業集落排水事業整備にかかる受益者分担金の多くが徴収不納のままになってている問題で、町は本来、時効となっていたにもかかわらず徴収した金額を町民に還付する方向で検討している。6日に開かれた町議会産業建設常任委員会に担当課が説明した。町は平成7年度までにさかのぼって滞納額、滞納者数などの精査を終え、13日に予定されている議会全員協議会で三浦町長が不納欠損額、還付金額など詳しい内容を説明することにしている。

●5カ年で森林3500㌶を整備
 県は、25年度以降の5年間で「水と緑の森づくり税」を活用する事業の目標を盛り込んだ第2期計画案をまとめた。ハード事業による森林の整備目標は5カ年で3500㌶、森づくり活動の参加人数目標は8万5500人と設定、ハードとソフトの連携で森づくり活動の活発化を狙う。

●バスケ勉強会スタート/能代
 能代市畠町の能代バスケミュージアムで5日、「世界のコーチから学ぶ“高さへの挑戦”」と題したバスケットボールの勉強会が始まった。バスケの街づくりを進める中で、バスケに関連する知識を深めていこうと企画されたもので、勉強会は著名な指導者を取り上げたり、バスケの歴史に触れながら、来年1月下旬まで全6回開かれる。第2回は10日午後7時から。参加費は1人300円(資料代など)。問い合わせは、能代バスケミュージアム(☎0185・88・8876)。

z06p01バスケの勉強会pZ06P01バスケの勉強会P

著名な指導者や歴史に触れるバスケの勉強会がスタート(能代市畠町の能代バスケミュージアムで)

●心込めて年賀状の宛名代筆
 新たな年を迎えると、各家庭などに届けられる年賀状。温かい気持ちが込められた新年の便りは受け取った人を喜ばせる。能代市シルバー人材センターでは、達筆な会員たちが年賀状の宛て名の代筆を行っている。代筆作業は、“筆自慢”の会員が所属する筆耕班(藤谷邦男班長)が担当。受注件数は平成10年度にピークとなる約2万枚を記録したが、その後は家庭でプリンターが普及し、インクジェット紙の伸びに押され気味だが、墨の香り漂う毛筆の人気は今も根強い。

z05p01師走シルバー宛名書きpZ05P01師走シルバー宛名書きP

気持ちを込めて年賀状の宛て名を代筆する会員(能代市青葉町の市シルバー人材センターで)

●能代で不審電話2件/還付金詐欺
 能代市内で6日、還付金詐欺と疑われる不審電話があり、市民から市に2件の相談が寄せられた。実害はなかったが、市が注意を呼び掛けている。市市民活力推進課によると、このうち1件は市内のひとり暮らしの女性(69)。午後2時ごろ、女性宅に男性の声で「能代市役所社会保険の係のイシイ」と名乗る人物から電話があり、「過去5年分3万7148円の還付金がある」として手続きを求めた。「携帯電話を持っているか」との問いに女性が「ない」と答えると、電話が切れたという。女性はその後、市消費生活相談所の窓口で相談した。

●強風で屋根被害4件、停電112戸
 能代山本地方は6日、急速に発達した低気圧や寒冷前線の影響で風が強く、荒れた天気となった。能代市と八峰町で建物のトタン屋根の一部がはがれる被害が4件発生したほか、同町八森では112戸が昼に1時間30分にわたって停電した。秋田地方気象台によると、最大瞬間風速は能代市で28.4㍍午前11時55分)、八峰町八森で20.6㍍(同8時7分)を観測。また、能代市の最大風速は17.4㍍(同11時49分)で、12月としては昭和51年からの観測データで3番目の強さとなった。同気象台は能代山本各市町に暴風雪や波浪、高潮などの警報を発令し、注意喚起した。

●岩館で季節ハタハタ10㌧
 八峰町の八森、岩館両漁港と能代市の能代港では、6日夕方までの季節ハタハタの漁獲量が約9.8㌧に上った。岩館漁港では約5.6㌧が水揚げされ、今季初めてのまとまった漁となった。ただ、この日は大しけとなったため、その後の網入れは見送られ、7日以降は天候を注視しながら出漁の機会をうかがうことになる。今後、沿岸漁は一気に本格化するものとみられている。

b06p03pB06P03P

今季初のまとまった水揚げとなり、荷さばき場は活気づいた(八峰町の岩館漁港で)

8日の紙面から

●街は一気に銀世界/能代山本
 能代山本地方は二十四節気の「大雪」の7日、冬型の気圧配置の影響で終日雪が降り続き、暦通りの天気となった。市街地でも本格的な積雪を観測。住民は雪かきに追われ、冬将軍到来を実感していた。県建設部のデータによると、正午の積雪深は能代市6㌢、八峰町八森10㌢、能代市二ツ井町と藤里町素波里が11㌢、三種町琴丘が5㌢だった。また、秋田地方気象台によると、能代市の最低気温は氷点下1・9度(午後2時59分)で平年より3度近く低く、最高気温は2・1度(午前0時50分)で平年を5度も下回った。日中ほど冷え込みが厳しかった。

d07p03D07P03

雪が本格的に降り、従業員総出で雪かきに精を出す事業所も(能代市新山前で)

●能代山本、少子高齢化さらに進む
 県調査統計課がまとめた年齢別人口流動調査結果によると、10月1日現在、能代山本4市町の人口は8万7423人で、23年10月1日〜24年9月末の1年間に1373人(1・55%)減少した。老年人口割合は藤里町の2位を最高に4市町ともトップ10入りし、八峰町は人口減少率4位など、少子高齢化、人口減少は確実に進んでいる。世帯数は3万3226で31減少した。全県では19年(18年10月〜19年9月)以来5年ぶりに全25市町村で人口が減少した。

●商売の無事に感謝し山神祭
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の山神祭は7日、能代市河戸川の同センターで行われ、1年の商売の無事に感謝するとともに、「脱天杉時代」に突入する今後の業界の活況を祈念した。山神祭は、山の恵みをもたらし山へ帰っていく神様に、1年の感謝を告げる行事。同センターでは毎年12月の特市(山神祭特市)に合わせて行っている。

●TPP断固反対を決議
 JAあきた白神(袴田英明組合長)の組合員を対象にした集会は7日、能代市文化会館中ホールで開かれた。TPP(環太平洋連携協定)の交渉参加に断固反対する決議を採択したほか、ノンフィクション作家で日米関係に詳しい関岡英之さんの講演を通じ、衆院選の争点にもなっているTPPに理解を深めた。

z07p03JATPPp1Z07P03JATPPP1

TPP交渉参加に断固反対する決議を採択した集会(能代市文化会館で)

●切石スキー場、4年ぶり再開へ準備
 能代市の二ツ井きみまちスポーツクラブ(田中翼郎理事長)と切石地区の2団体はこのほど、同市二ツ井町の「切石ファミリーゲレンデ」の4年ぶりの再開に向けてゲレンデの草刈りを行った。今後ロープトウの試運転などを経て降雪とともにスキー場を開放する。

●9日、旧金勇で富根報徳番楽
 能代市二ツ井町の富根報徳番楽保存会(米川貢会長)が、9日午前10時から能代市柳町の旧金勇で公演を行う。同会初の自主企画で、国登録有形文化財の旧金勇と県無形民俗文化財の番楽がコラボする。大人の会員を中心に、囃子(はやし)と舞い手合わせて約10人が出演。2時間で「荒舞」「鳥舞」「機織舞」「蕨折舞」など9演目を披露する。

●“いぶし大根”作り大詰め
 秋田を代表する漬物「いぶりがっこ」は主に県南で盛んに生産されているが、能代山本でも自前のいぶし小屋を構えて薫製した大根を産地直売施設で販売し、地域住民から喜ばれる農家がいる。三種町浜田字堂前の清水タミエさん(64)は約4㌶の畑で、大根を栽培する農家。清水さんが、いぶし大根を作るようになったのは約10年前。県南から嫁いできた人などから「いぶりがっこを作り、食べたい」という声が聞かれたほか、「規格外の大根を捨てるのがもったいない」との自身の思いもあり、取り組むようになった。

z05p02師走いぶりがっこpZ05P02師走いぶりがっこP

いぶし小屋での作業はこの時期ならではの風景(三種町浜田で)

●三陸沖で地震、三種町震度4
 7日午後5時18分ごろ、三陸沖を震源とする地震があり、三種町豊岡の震度4をはじめ、能代山本で震度4〜2を観測した。震源の深さは約10㌔、マグニチュードは7・3と推定。

 

9日の紙面から

●季節ハタハタ今季最高、25.7㌧
 県漁協北部総括支所管内の季節ハタハタ漁は8日、午後4時までに八森、岩館、能代の3漁港で漁獲量が計25・7㌧に上り、今季最高の水揚げとなった。しけが収まるのを待っていた漁船が前夜から出漁し、漁港周辺では漁業者や家族らが刺し網に掛かったハタハタを外す作業に追われた。

b08p01pB08P01P

民家の軒先では網に掛かったハタハタを取り外す光景が広がった(八峰町岩館地区で)

●今年産水稲、県北は10㌃収量551㌔
 農林水産省は7日、24年産水稲の収穫量(子実用)を公表した。東北農政局秋田地域センターによると、県北の10㌃当たり収量は551㌔で、作況指数99の「平年並み」に確定した。平年比4㌔減で、前年と比べ1㌔少ない。全県の10㌃当たり収量は前年比4㌔増の573㌔、作況指数は1㌽アップの100で「平年並み」。子実用作付面積の増もあり、収穫量は前年比9900㌧増の52万2千㌧だった。

●「TPP」反対を決議/JAやまもと
 JA秋田やまもと(米森万寿美組合長)の第12回農畜産物生産者大会は8日、三種町琴丘総合体育館で開かれ、優良生産者らを表彰した。またTPP(環太平洋連携協定)交渉参加反対を含む大会スローガンを決議するなど、安全・安心な農畜産物を確実に提供するとともに生産力を高め地域農業発展に力を合わせていくことを誓い合った。

●11日から歳末大感謝祭
 能代市商店会連合と能代ポイントカード事業協同組合の年末売り出しイベント「能代商連2012歳末大感謝祭」が、11日にスタートする。売り出し期間は24日までの14日間で、7日現在、99店舗が参加を申請。消費者への利益還元として18日から行うガラガラポン抽選は特賞に「東京スカイツリー1泊2日ペア旅行券」(3本)を用意し、商店街への誘客を狙う。

●北朝鮮拉致、救出実現へ思い切々と
 拉致問題を考える国民の集いIN秋田は8日、秋田市内のホテルで開かれ、北朝鮮による拉致問題に理解を深めるとともに、被害者や特定失踪者の救出実現に向けた世論喚起の大切さを確認した。拉致問題担当の白眞勲・内閣府副大臣、佐竹知事のあいさつ、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長で東京基督教大教授の西岡力氏、特定失踪者問題調査会の荒木和博代表の講演に続き、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の増本照明事務局長、特定失踪者の松橋恵美子さん(北秋田市、4年失踪)の母・チヤさん、薩摩勝博さん(八峰町出身、昭和48年失踪)の妹・品川貴美子さんらが登壇した。

a08p02p1A08P02P1

県北の特定失踪者の家族らが救出実現へ理解を呼び掛けた集い(秋田市内で)

●手帳・日記商戦たけなわ
 日々の予定や一日の出来事などを書き綴ってきた手帳・日記帳のページもあとわずかとなった。能代市内の書店や大型店の書籍売り場では、来年用の手帳や日記の特設コーナーが設けられ、買い替え客でにぎわいを見せている。

m29p02p1M29P02P1

来年用の手帳や日記帳がずらりと並び、市民に年の瀬を感じさせている

●「ほめ言葉のシャワー」の著者講演
「ほめ言葉のシャワー」の著書で石川県津幡町の自宅でサロンを主宰する水野スウさんによる講演会が8日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれた。県内外から約70人が訪れ、水野さんの語りを通して、自分自身を受け入れることやありのままを認めることの尊さに理解を深めた。

e08p02E08P02

講演会で「ほめ言葉のシャワー」を届けた水野さん

●図書館でクリスマスおはなし会
 図書館ボランティア・ホワイトブックス(湊優子会長)のクリスマスおはなし会は8日、能代市立図書館で開かれた。集まった親子連れは、クリスマスの絵本や大型紙芝居の読み聞かせ、オブジェ作り、ツリーの飾り付けを楽しみひと足早いクリスマスを楽しんだ。

s08p03S08P03

読み聞かせやオブジェ作りを楽しんだクリスマスおはなし会(能代市立図書館で)

 

10日の紙面から

●各地で電飾、冬の街を幻想的に
 クリスマスを前に、能代山本では住宅や事業所をイルミネーションで彩る風景が見られる。「子どもを喜ばせたい」「周辺を明るくしたい」と、それぞれの思いが込められた電飾は暖かな光を放ち、付近住民を和ませている。藤里町大沢の藤田次夫さん(66)は、子どもに喜んでもらおうと、25年ほども前から自宅にイルミネーションを飾り付けている。初孫が誕生してからは、健やかな成長を願い、誕生日の11月22日に毎年点灯しているという。

d06p01イルミ(師走ワイド)1−2D06P01イルミ(師走ワイド)1−2

一般家庭レベルを超えた藤田さん宅の電飾(藤里町大沢で)

●決戦サンデー 候補者走る
 衆院選の投票(16日)まで1週間に迫った9日、秋田2区に立候補している社民党新人の石田寛(65)、民主党前職の川口博(65)、共産党新人の佐藤邦靖(57)、自民党前職の金田勝年(63)=比例東北=の4候補は、選挙区内を東奔西走。選挙カーから、街頭から有権者に支持を訴え、日曜日の冬の街は選挙ムード一色に染まった。

●能代ミュージカルで「恋文物語」
 NPO法人能代市芸術文化協会のミュージカル制作委員会による制作発表・第1回制作委員会は8日夜、市中央公民館で開かれ、来年2月24日に上演される予定の第32話は「恋文物語」と決まった。昭和30年代の商店街で、父親同士が不仲なことから隣の家に住みながらも文通でやりとりを続けて恋心を育んできた2人の若者の物語。電子機器の情報のやり取りが増えてきた現代に、「手紙文化」を見詰め直す内容。今後、公演に向けてキャスティングや稽古に取り組んでいく。

●認知症との「付き合い方」模索
 認知症の家族を介護する人たちが集い、意見を交わす交流会が9日、能代市中央公民館で開かれた。「認知症の人と家族の会県支部」が企画したもので、参加者がそれぞれの悩みを打ち明けたり、要介護者への接し方などを模索した。この日は支部員と市民合わせ約10人が参加。ある参加者から「親に幻聴がみられたり、一つの物事へのこだわりが強くなってきている。年を重ねており、ゆっくりと生活させてあげたいが思うが、これからどう付き合っていけばいいか分からない」という声が聞かれ、支部員から「認知症になると老化の速度が早まることもある。否定することなく、本人の状態が変わっていくということに慣れていく姿勢も必要」との助言があった。

●八森ハタハタ求め混雑
 能代山本の鮮魚店やスーパーには本格的に季節ハタハタが出回り始めた。八峰町のはちもり観光市では9日、旬の味を買い求める人たちでにぎわい、午前中に完売する店舗もあった。今年は全体的に漁獲量が少ないことから市場価格は例年よりも高めで推移しているが、この時期は多少高値でも贈答用や漬け寿司用に購入する人が多いようだ。

b09p01ハタハタ・観光市にぎわうp1B09P01ハタハタ・観光市にぎわうP1

季節ハタハタがずらりと並び、市場は買い物客でにぎわった(はちもり観光市で)

●病院ホールでXマスコンサート
 能代市落合の山本組合総合病院のエントランスホールで6日夕、クリスマスコンサートが開かれた。クリスマスツリーが飾られた会場で、集まった患者らはハンドベル演奏や民謡などの多彩なステージを楽しんだ。癒やしのひとときを過ごしてほしいとコンサートを企画。ホールは照明を抑え、電飾が施されたツリーやオブジェが設置されるなどムードを演出。会場には患者や来院者、職員など約200人が詰め掛けた。

●生ハム作りに挑戦
 秋田産の生ハムを全国に発信している三種町八竜地域出身の金子裕二さん(60)を招いた生ハム講座が8日、能代市上町のコミュニティー施設・夢工房咲く咲くで開かれ、参加者が無添加で栄養価にも富んだ〝理想の保存食〟の製法に理解を深めた。

m08p01生ハムづくりpM08P01生ハムづくりP

1年間熟成させた生ハムを切り分ける金子さん(能代市上町の夢工房咲く咲くで)

●杉の間伐材をクリスマスツリーに
 能代市腹鞁ノ沢の高齢者交流センター・おとも苑に、杉の間伐材の巨大ツリーがお目見えした。「生きがい活動支援サービス」の利用者たちが折り紙で飾り付け、クリスマスの雰囲気を演出し、訪れる人たちを楽しませている。エントランスホールには、昨年までの倍の高さになる約4㍍の間伐材のクリスマスツリーが設置されている。次々と訪れる施設利用者らは「大きいなあ」「きれいだね」などと話しながらクリスマスの雰囲気を楽しんでいた。

s05p01S05P01

杉の間伐材を使ったクリスマスツリーに利用者が装飾した

 


 

 

12月インデックスに戻る