11日の紙面から

●能代の産業を結集しフェア
 能代市の産業を集めて市内外に商品の魅力、技術力をPRする「のしろ産業フェア2015」が10日、市総合体育館で開幕した。「木都能代」が誇る木工・木製品や再生可能エネルギー、宇宙関連の取り組みを紹介、衣料品などを販売する産業振興展には午前中から大勢の人が訪れた。秋晴れに恵まれたことから、屋外の屋台村、初企画の白神ねぎ焼きイベントも盛況だった。

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地元の産業力をアピールする「のしろ産業フェア」が開幕(能代市総合体育館で)

●白神の秋景色堪能/藤里町
 白神山地紅葉トレッキングツアーは10日、1泊2日の日程で藤里町で始まり、初日は藤里駒ケ岳登山が行われた。未明までの雨はすっかり上がって爽やかな秋晴れが広がり、県内外から参加した17人のツアー客は赤や黄に色づいた木々や山肌を眺めながら縦走登山に挑、雄大な自然に浸った。

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紅葉の見頃を迎えた藤里駒ケ岳の頂上を目指す参加者

●創立70周年、節目祝う/能代西高
 能代西高(佐藤信英校長)の創立70周年記念式典は10日、同校体育館で行われた。全校生徒や旧職員、同窓会員ら約470人が出席。節目を祝うとともに、「勤労至誠」の校訓を胸に新たな歩みを進めることを誓った。式典後は恵泉女学園大(東京都)人間社会学部教授の藤田智氏の講演も行われた。

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70年の歩みを振り返り、新たな歴史を刻むことを誓った式典

●松陽、初戦突破ならず/東北高校野球
 第68回秋季東北地区高校野球大会は10日、青森市営野球場と県総合運動公園野球場で開幕し、1、2回戦4試合が行われた。本県第3代表で2年連続7度目出場の能代松陽は学法石川(福島第2代表)と対戦、試合の流れを引き寄せることができず2─9で敗れた。大会2日目の11日は同球場の2回戦残り試合が行われ、本県第2代表の能代は午後2時から同運動公園野球場で八戸光星学院(青森第1代表)と対戦する。
 ▽1回戦(青森県総合運動公園野球場)
学法石川100300041 9
能代松陽000000200 2

●渟南が準決勝進出/東北学童野球
 第13回東北学童軟式野球新人大会は10日、山形市営球場で開幕し、本県代表の渟南小野球部スポーツ少年団は1回戦で小名浜少年教室(福島)を6─2で下した。渟南はきょう11日の準決勝で藤崎レッドファイターズ(青森)と対戦する。
 ▽1回戦
渟 南1210200 6
小名浜0200000 2

●秋銘展、3日間で4千万円超販売
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の第47回県銘木展示大会(秋銘展)は最終日の10日、能代市河戸川の同センターで製品の競りを行った。原木市を含む3日間の販売額は4千万円以上で昨年より約300万円増えた。同センターは「厳しい取り引きを予想したが、原木と建具材、厚板が好調で健闘した」と総括した。

●道の駅ふたつい、随契で指定管理に
 能代市の道の駅ふたつい運営検討委員会(菊池豊委員長)の第3回会議は9日、市二ツ井町庁舎で開かれ、事務局の市側は新・道の駅の管理運営組織について、地域振興の拠点施設であることなどを重視し、地元事業者ら民間による組織を想定し、非公募による随意契約で指定管理者を指定したいとの考えを示した。

●〝んめもの〟まつり盛況/八峰町
 八峰町の秋の収穫祭「第9回はっぽう〝んめもの〟まつり」は10日、同町峰浜沼田のポンポコ山公園で開幕した。能代山本はじめ東北各県のグルメを販売したほか、吹奏楽演奏や石川そば食い大会などのステージイベントも実施。大勢の来場者が好天の下で多彩な味に舌鼓を打ち、食欲の秋を満喫した。11日まで。

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ポンポコ山公園で〝んめもの〟まつりが開幕。販売テントに行列ができた

12日の紙面から

●八峰町、高校生が創作スイーツ
 八峰町の食の祭典「はっぽう〝んめもの〟まつり」は最終日の11日、高校生がレストランを運営することで知られる三重県の相可(おうか)高食物調理科の生徒と能代松陽高の家庭クラブが八峰町産のナシとブドウを使ったスイーツを来場者に振る舞うなどし、会場の同町峰浜沼田のポンポコ山公園はにぎわいを見せた。しかし、昼ごろの雨で午後に予定されていた催しは中止となった。

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八峰町産の果物を使った高校生による「スイーツショー」を実施(八峰町峰浜のポンポコ山公園で)

●市民と有志議員が語る会/能代市
 能代市議会有志が企画する第3回市民と有志議員が語る会は10日夜、市東部公民館で開かれた。改革のしろ、希望、よねしろ・立志会、共産党、市民の声の5会派から11人の市議と市民約20人が参加し、東部地区(東能代、桧山、鶴形)の活性化をテーマに活発に意見が交わされた。

●能代も初戦敗退/東北高校野球
 第68回秋季東北地区高校野球大会は2日目の11日、青森市の市営野球場と県総合運動公園野球場で2回戦の残り6試合が行われた。本県第2代表で3年ぶり8度目出場の能代は、八戸学院光星(青森第1代表)と対戦、得点機を生かせず1─5で敗れた。能代勢は前日の能代松陽に続き能代も初戦敗退となった。


 ▽2回戦(青森県総合運動公園野球場)
八戸光星 100111100 5
能  代 000000100 1

渟南が初優勝/東北学童野球
 第13回東北学童軟式野球新人大会は最終日の11日、山形市営球場で準決勝、決勝が行われ、初出場の渟南小野球部スポーツ少年団が決勝で大崎ジュニアドラゴン(宮城県)を9─6で下し初優勝を飾った。

 ▽準決勝
藤崎 2000000 2
渟南 000210X 3

 ▽決勝
大崎 0020220 6
渟南 011070X 9

ふるさと学習の成果発表/能代市
 能代市教育委員会主催の「ふるさと学習交流会」は10日、市文化会館大ホールで開かれ、市内4小学校の代表児童が地域の食や文化、歴史などについて調べてきた学習の成果を発表し、来場者とともにふるさとに理解を深めた。交流会は、総合的な学習の時間などで取り組んでいる「ふるさと学習」の活動を紹介し、郷土への愛情や誇りを高めようと毎年開催している。今年は渟南、向能代、崇徳、常盤の4校が発表を担当。

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ふるさと学習の成果を発表する児童たち(能代市文化会館大ホールで)

●宇宙のまち能代もアピール
 「のしろ産業フェア2015」(実行委員会主催)は11日、市総合体育館で前日に続いて開かれ、多くの家族連れらが多彩な展示、イベントを通じて能代の産業、伝統の技、食の魅力などに触れた。実行委員会によると、2日間の来場者は1万900人で、天候に恵まれた初日に人出が伸び、昨年より1千人以上増加した。

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「宇宙を学ぼう」と題したブースでは宇宙服に着替えて写真撮影もでき、好評を集めた

●民俗芸能5団体が伝統の舞
 能代市民俗芸能連合会(小杉山久義会長)主催の合同発表会は11日、同市総合体育館で開かれ、能代、二ツ井両地域の5保存会が地域に伝わるささら踊や獅子踊などを舞った。のしろ産業フェアの会場で、鳥形獅子踊、常州下御供佐々楽、小掛ささら踊、仁鮒ささら踊、桧山舞が演技した。

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5団体が郷土芸能を披露した合同発表会(能代市総合体育館で)

●能代西高、70周年に〝祝い酒〟
 能代西高の生徒が栽培した酒米を用いた清酒「西の恵豊(めぐみ)」が10日夕、能代市柳町のプラザ都で開かれた同校創立70周年祝賀会で卒業生らに振る舞われた。同校卒業生や教諭らは、飲酒できない未成年の生徒がこの日のために育てたコメを使った酒で祝杯を挙げ、「いい出来」「甘い味」と称賛した。

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「西の恵豊」を恩師に振る舞う工藤さん(中央)と今野さん(左)

 

14日の紙面から

●スポレクフェスタ、300人が汗
 能代市教育委員会のスポレクフェスタのしろ兼市スポーツ少年団交流大会は「体育の日」の12日、同市落合のアリナスを主会場に開かれ、市内の親子連れやスポ少団員たちが参加し、ニュースポーツや球技に取り組み、爽やかな汗を流した。同フェスタは、運動を通じた健康増進やニュースポーツの普及、子どもたちの健全育成などを目的に、毎年体育の日に合わせて実施。今年は子どもたちや住民300人余が参加した。

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多彩なスポーツを楽しんだスポレクフェスタのしろ(能代市落合のアリナスで)

●空き店舗活用の支援拡充/能代市
 能代市は今年度、中心市街地の空き店舗の流動化を促し、商店街の振興を図る「空き店舗流動化支援事業」を見直し、補助内容を手厚くした。空き店舗を取得または賃借して開業する場合、対象経費の2分の1補助だった店舗改装費を全額補助(上限120万円)に拡大させたほか、店舗を貸す人などに対する固定資産税相当額の助成も最大年5万円(2年間)から同10万円(同)に増やした。市商工港湾課は「制度内容を周知しながら起業を支援し、商店街ににぎわいを創出したい」としている。

●16日、能代で銀河連邦フォーラム
 JAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究施設が立地する全国6自治体の関係者が集う「銀河連邦フォーラム2015」が、16日午後4時30分から能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれる。「ノシロ共和国」では6年ぶりの開催。同市と地元企業出資による風力発電事業の取り組みを紹介する講話や情報交換、交流会などを通して、共和国間の友好を確かめ合う。

●県種苗交換会、鹿角市で29日開幕
 JA秋田中央会は13日、第138回県種苗交換会の概要を発表した。29日から11月4日までの7日間、鹿角市を会場に繰り広げられる。出品農産物は2千点を目標に設定。メーン行事の一つである談話会は、コメ依存からの脱却に向けた園芸産地の形成に焦点を当て、「『えだまめ日本一』を目指した取組について」をテーマに討議する。

●能代市文教施設の耐震補強、大詰め
 能代市は今年度、文教体育4施設の耐震補強を進めている。B&G体育館(落合)は、屋根部分の補強工事が行われており、11月下旬の完工を見込む。向能代公民館は8月までに躯体の補強を終えた。今後は二ツ井公民館の本館と講堂の工事を予定。いずれの施設も災害時の避難所に指定されている。老朽化が進む市民体育館(富町)は耐震診断を実施中。補強の必要性、費用などの結果を踏まえ、活用か廃止かを含めた今後の在り方を検討する方針。

●白神山地食祭、山の幸、川の恵みと
 白神の山や清流の恵みをふんだんに使った料理を心ゆくまで味わう秋の白神山地食祭は10日、藤里町のホテルゆとりあ藤里で開かれた。旬のキノコや天然アユ、イワナ、白神ラム肉、白神和牛など〝特選食材〟を使った料理がテーブルを埋め、県内外の約80人が舌鼓を打ち、「食欲の秋」を堪能する笑顔が広がった。

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藤里産の食材をたっぷり使った料理を堪能した白神山地食祭

●津波避難路を新設/八峰町浜田地区
 八峰町は今年度、同町八森字諸沢上脇地内で津波を想定した避難路の新設工事を進めている。海岸沿いの浜田地区の住民が本館地区方面の高台に安全に避難できるよう、斜面に延長109㍍にわたって階段やスロープを設ける。住民要望を受けて事業化したもので、工期は12月18日まで。

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津波を想定した避難路の新設工事が行われている(八峰町八森字諸沢上脇地内で)

●戦後70年、戦死した父の親孝行に
 八峰町長の加藤和夫さん(72)=同町八森岩館=は、10日まで8日間の日程で行われた日本遺族会の東部ニューギニア慰霊友好親善事業に参加した。戦死した父親の慰霊を目的に初めて現地に入った加藤さんは「たくさんの人が過酷な戦いを強いられ、言い表せないような思いで亡くなっていったことが分かった」などと話し、戦後70年の節目に、亡き父への思いを伝えることができた。

15日の紙面から

●能代市内、秋冬ネギの収穫盛ん
 県内屈指のネギ産地の能代市で、秋冬ネギの収穫が盛んに行われている。鍋料理の季節を迎え需要も増加。市場での単価は高値を維持しており、農家の表情も明るい。同市では県とJAあきた白神が轟地区に整備した大規模栽培地「園芸メガ団地」での収穫も本格化している。同JAのネギは、24年度に「白神ねぎ」の地域ブランド名で商標登録。ねぎ部会に155人が所属し、約120㌶で栽培している。26年度の販売額は8億1406万円だった。

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園芸メガ団地で秋冬ネギの収穫が本格化(能代市轟地区で)

●26年度の人件費37億3035万/能代市
 能代市は、26年度の人事行政の運営状況を公表した。公営企業などを除いた普通会計決算における人件費は37億3035万8千円で前年度比1・1%の減。26年4月1日現在の職員数394人の給与費は23億7988万9千円で、同比1・1%減。国家公務員の給与水準を100とした場合の給与水準を示すラスパイレス指数は95・4で、同比8・9㌽低下した。また法令違反を理由に計9人が停職、減給の懲戒処分を受けた。

●県文化功労者に広幡氏
 県は14日、27年度県文化功労者と県地方自治功労者を発表した。能代山本関係は、文化功労者に能代商工会議所会頭の広幡信悦氏(66)が産業分野で選ばれたほか、地方自治功労者に能代市議会議員の伊藤洋文氏(65)と後藤健氏(59)が選出された。今年度は文化功労者7人、地方自治功労者17人が選ばれた。表彰式は、11月9日午後2時30分から県正庁で行われる。

●需要停滞で景況厳しく
 能代商議所が行った7~9月の中小企業景況調査の集計によると、前年同期と比較した全業種平均のDI値は、「売上」でマイナス31・8、「採算」でマイナス32・5、「来期の見通し」でマイナス19・0となった。前期(4~6月)との比較では「売上」が6・7㌽「採算」で8・1㌽、「来期の見通し」で19・5㌽それぞれ改善した。同商議所では「需要の停滞や消費者ニーズの変化への対応が影響した結果」と分析している。

●安全な職場づくりへ結束誓う
 県労働基準協会能代支部など5団体で組織する能代地区労働災害防止連絡協議会(相原文人会長)の能代山本地区安全衛生大会は14日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。席上、関係機関・団体が一層連携を図り、安全で健康的に働くことのできる快適な職場環境づくりを推進することを誓った。大会は今年で13回目。協議会に加盟する事業所から100人余が参加した。

●防犯弁論大会、三喜さんが最優秀賞
 第18回能代市少年防犯弁論大会は14日、同市常盤中で開かれ、中学生弁士8人が学校生活などを通して考えた防犯について意見を発表した。最優秀賞は、「いじめ?何それ」と題し、実体験も交えていじめの撲滅を訴えた三喜由華さん(能代一3年)が受賞した。市防犯協会(相川億里会長)の主催。中学生の主張を聞き、防犯や少年非行防止の高揚を目的に毎年開催している。

●能代郵便局に年賀はがき搬入
 能代市上町の能代郵便局(白取隆局長)に14日、平成28年用お年玉付き年賀はがきが搬入され、社員らは早速、荷下ろし作業を行うなど新春に向けた準備に取り掛かった。この日、同郵便局に届いたのは、無地やインクジェット紙、来年の干支のサルと梅が描かれた絵入り全国版年賀はがきの計93万2千枚。運送トラックが到着すると、社員たちは運送業者と力を合わせながら年賀はがきが入った段ボール233箱を荷台から下ろし、各ブロックごとに区分けする作業に精を出した。

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次々と運び込まれる28年用お年玉付き年賀はがき(能代市上町の能代郵便局で)

●三種町敬老式、長寿祝い合う
 三種町の敬老式は14日、山本体育館で行われ、出席者の長寿と健康を祝福した。敬老式は数え70歳を迎えた初養老者をはじめ傘寿(80歳)や米寿(88歳)など、金婚夫婦、100歳以上の人を対象にしており、金婚夫婦を除く対象者数は琴丘地域365人、山本地域429人、八竜地域334人の1128人。この日は金婚10組を含む200人余が出席。100歳を超えたお年寄りの元気な姿も見られた。

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敬老式出席者に記念品などを贈呈(山本体育館で)

 


 

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