6日の紙面から

●能代火力、定期点検急ピッチ
 東北電力は能代市大森山の能代火力発電所1号機(出力60万㌔㍗)の定期点検を急ピッチで進めている。通常の2・5倍に当たる1日約1千人が構内で働いており、作業のピークを迎えている。検査はボイラー施設が対象で、9月15日から11月15日まで2カ月間、夏に酷使したボイラーやタービンを止めて点検・補修している。電力需要が落ちる秋に集中的に行う保守作業で、冬場のフル稼働に備える。

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能代火力1号機で定期点検作業がピークを迎えている

●マイナンバー法が施行
 国民1人ひとりに12桁の番号を振り分ける「マイナンバー法」が5日施行され、来年1月の本格的運用開始に向けて能代山本でも今後、各世帯にマイナンバーが記載された「通知カード」が簡易書留で郵送される。希望者は、通知カードに同封される交付申請書を送り返すことで個人番号カードを作成することもできる。通知カードは今月中旬から遅くとも11月下旬までには各世帯に届くとみられるが、各市町は通知カードが届かないなどの相談、問い合わせに応じる。

●インフルワクチン助成引き上げ
 能代山本の4市町は、インフルエンザワクチンの各医療機関での接種費用が値上がりする見込みとなっていることを受け、高齢者や子どもなどを対象に行っている予防接種の助成額を1400円とし、従来より400円引き上げる。能代市は先月29日に増額分の予算673万6千円を専決処分で計上。他の3町は当面現行予算で対応し、不足が生じた際に必要額を措置する考えだ。

●県銘木センター、8日から秋銘展
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の県銘木展示大会は、8日から10日まで3日間、能代市河戸川の同センターで開かれ、製材、製品、加工3部門に6500点、素材部門に原木150立方㍍が出品される。製品の搬入は5日に終わり、伝統ある特市の準備が整った。製品は8日に一般公開し、9、10日に競りに掛けられる。「秋銘展」の愛称で呼ばれる同展示大会は東日本銘木展示大会(1月)、銘青会まつり(7月)に並ぶ三大特市の一つで47回目。

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搬入した製品を並べる作業員(能代市河戸川の県銘木センターで)

●能代勢、初戦敗退/高校軟式野球
 第60回県高校軟式野球秋季大会は2日目の5日、由利本荘市の水林球場で準決勝2試合が行われた。能代勢はこの日から登場、能代は秋田商と接戦を演じながら0─1で惜敗、能代工は3─6で本荘に逆転負けを喫した。

 ▽準決勝
能 代000000000│0
秋田商00000010X│1

能代工110010000│3
本 荘02020002X│6

●三種町と日体大が協定締結へ
 三種町は、日本体育大学(東京都)と「体育・スポーツ振興に関する協定」を締結する。スポーツや健康づくりの分野で交流し、地域活性化を図ろうと同大が全国の自治体と締結を進めており、県内では初めて。町は協定を足掛かりにスポーツ合宿の誘致を推進したい考えで「大学の選手、指導者と住民の交流を通じて“スポーツのまち”として活性化につなげたい」としている。25日に琴丘総合体育館で調印式を行う予定。

●展楽座、県都公演でフィナーレ
 能代市二ツ井町を拠点に活動する演劇集団「展楽座」(工藤慶悦代表)が7月にスタートした戦後70周年記念公演「二人の長い影」は4日、秋田市の県児童会館で千秋楽を迎え、団員たちは不戦の思いを込めて熱演、約200人の観客に訴えた。「二人の長い影」(全2幕)は、旧満州(現在の中国東北部)からの引き揚げ体験をつづった女性の手記を基に脚本家・山田太一が書いた作品。公演は7月19、20日に地元・二ツ井でスタート。大館市、北秋田市、三種町、能代市、秋田市の5市町6会場(7公演)の縦断公演を敢行し、この日千秋楽を迎えた。

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千秋楽公演では、約200人の観客から惜しみない拍手が送られた(秋田市で)

●日本語の表現向上目指し勉強会
 能代市の読み聞かせグループ「お話たまてばこ」と三種町山本地区の「あのねのネ」、のしろ日本語学習会の3団体合同の「お話かい」は4日、同市柳町の旧料亭金勇で開かれた。互いの読み聞かせを聞きながら、技術向上を図ったほか、外国出身者の読み聞かせを通して、外国人にとって難しい日本語の表現などに理解を深めた。

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外国出身者が絵本の読み聞かせに挑戦した「お話かい」

 

7日の紙面から

●シャインマスカット収穫
 ナシなど果物の産地で知られる能代市二ツ井町の種地区で、シャインマスカットが収穫期を迎えた。黄緑色がきれいな大粒のブドウで、秋晴れとなった6日は農家がたわわに実った房を一つひとつ収穫していた。JAあきた白神種果樹部会(7人)の部会長を務める茂内信也さん(57)は有望品種と勧められ5年前に導入。潟上市の県果樹試験場天王分場で月1回の指導を受けながら6本を栽培し、収穫は4年目。

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実りの秋、シャインマスカットを収穫

(能代市二ツ井町種地区で)

●農業現場に不安広がる/TPP
 環太平洋連携協定(TPP)交渉が5日に大筋合意し、関税引き下げや輸入枠拡大で農業への打撃が懸念されている。「TPPは農家にいいことは一つもない」「米価安は避けられない」「このままではじり貧」。新たな枠組みに能代山本でも不安の声が聞かれた。JA秋田やまもとの阿部隆一組合長は今回の大筋合意を受けて、「影響は徐々に出るだろう。昭和30年代の木材輸入自由化で林業が衰退したケースと同じことが農業にも起きるのでは」と懸念をあらわにする。JAあきた白神の佐藤謙悦組合長も「価格競争にさらされ米価安は避けられないだろう」と同じ見方だ。

●桧山城館跡整備たたき台提示
 能代市の「史跡桧山安東氏城館跡環境整備計画策定委員会」(委員長・斉藤利男弘前大学名誉教授)の第2回委員会は6日、同市桧山の桧山崇徳館で開かれ、市側が桧山城跡の整備方針・年次計画案のたたき台を示した。来年度から桧山城の歴史を解明するための発掘調査に着手し、その成果を基に遊歩道や遺構の「解説板」の設置などを進めていく考えを説明した。

●八峰の中学生が県都で特産PR
 八峰町八森中と峰浜中の2年生54人が6日、秋田市のJR秋田駅東西連絡自由通路・ぽぽろーどで峰浜シイタケやハタハタ寿司、白神酵母パンなどを販売し、町の特産品や魅力をPRした。町内の観光や特産品をPRする活動は、八森中が「ふるさと学習」の一環として毎年実施し、今年で10回目。今回は来春の統合を見据え、初めて峰浜中と合同で実施した。

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八森中と峰浜中の生徒が合同で町の特産品を販売

(秋田市で)

●センサーカメラにニホンジカ
 白神山地世界遺産地域連絡会議は6日、世界自然遺産・白神山地周辺の青森県深浦町と鯵ケ沢町でニホンジカ1頭ずつを確認したと発表した。いずれも林野庁東北森林管理局と環境省東北地方環境事務所がニホンジカ対策として設置する監視センサーカメラが遺産地域外で撮影した。今年度、センサーカメラがニホンジカの姿を捉えたのは初めて。植物を食い荒らして生態系に悪影響を及ぼすと指摘されるニホンジカは先月6日に八峰町八森字岩館の民有林でも目撃されている。

m06p02深浦町鰺ケ沢町ニホンジカp2鰺ケ沢町

角が枝分かれしているニホンジカ

(東北地方環境事務所提供)


●渟南が東北学童野球新人大会へ
 第13回東北学童軟式野球新人大会は、10、11の両日に山形市の市営球場で行われる。県大会準優勝で東北出場権を獲得した能代市の渟南小野球部スポーツ少年団が初出場する。市、県予選を粘り強い野球で勝ち上がってきたチームは、頂点を目指して闘志をかき立てている。渟南は10日の1回戦で福島代表の小名浜少年野球教室と対戦する。

●県北の消防が山岳救助の訓練
 能代山本広域市町村圏組合消防本部は6日、三種町森岳地内の石倉山で救助訓練を行った。ロープなどを使って山岳救助事案を想定した訓練で、北秋田市、大館市、鹿角広域の各消防本部も参加。山岳で要救助者を助け出すまでの流れを確認し、有事に備えた。

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山岳救助事案に備えて行われた訓練

(三種町の石倉山で)

●不動尊のお堂再建/二ツ井町小掛
 能代市二ツ井町小掛地区で、地域住民に「お不動さま」と親しまれ信仰を集める小掛不動尊のお堂が移転・再建され、4日に遷座祭と例祭の神事が執り行われた。25年9月の豪雨災害でお堂が全壊、地域が協力し完成させたもので、関係者は玉串をささげ「ひと安堵(あんど)した」と胸をなで下ろし、無病息災や地域の繁栄などを祈った。

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「お不動さま」のお堂が再建、遷座祭と例祭を行った(二ツ井町小掛で)

 

8日の紙面から

●素波里に大型複合遊具/藤里町
 藤里町は、観光スポットである同町粕毛の素波里園地に大型複合遊具を整備している。大きな「どんぐり」を中心に大小の滑り台やロープを渡り歩くブリッジなどの遊具が配置され、子どもたちが体を動かして遊べる趣向。ほぼ外観が現れてきており、来園者の目を引いている。17日に供用開始、18日には素波里紅葉まつりが開かれ、子どもたちに歓迎されそうだ。今シーズンの利用は、同園地の冬期閉鎖までの約3週間。

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素波里園地再生整備事業の一環で整備、完成間近の大型複合遊具

●し尿くみ取り料金引き上げ了承
 能代市環境審議会(小泉亮会長)は7日、市立図書館で開かれ、能代地域のし尿処理業者が求めているし尿くみ取り料金の引き上げ改定について審議し、原案通り了承した。現行で税込み1575円の基本料金(180㍑まで)が11・43%上がり、同1755円となる。3年前の改定(5・52%増)に比べ、改定幅は5・91㌽大きい。引き上げは来月1日の予定。

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能代市議会が旧能代産廃のドラム缶の掘削除去を求める意見書を佐竹知事に提出(県庁で)

●10、11日にのしろ産業フェア開催
 のしろ産業フェア2015は、10、11の両日、能代市総合体育館で開かれる。市内の産業を一堂に集めた産業振興展や地域のグルメが味わえる屋台村、木をテーマにした無料の工作体験、民俗芸能の合同発表会など今年も多彩な催しを用意。新企画では能代特産の「白神ねぎ」千本焼きイベントを開催、来場者に焼きたてのネギ焼きを振る舞う。開会セレモニーは総合体育館入り口前で10日午前9時50分から。

●八峰しいたけプロ、県議会へ説明
 県は7日、県と市町村が協働で地域活性化に取り組む「県市町村未来づくり協働プログラム」について、八峰町のプロジェクト案「おがる八峰しいたけプロジェクト(仮称)」を県議会に示した。県からの交付金の目安は2億円で、関連事業費は28年度当初予算に計上される見通し。同町のプロジェクト案は、町が成長産業に位置付けている菌床シイタケの実践的な栽培技術を学ぶことのできる研修施設を峰浜地区に新設し、若年層の雇用や移住・定住を促進するもの。また、「八峰白神ブランド」を中心とした魅力ある特産品づくりや積極的なPR・プロモーションなどにも取り組むとしている。

●県議資産公開、能代山本4氏も
 今春の県議選で当選した県議43人の資産が7日、県議会議員の資産等公開条例に基づき公開された。能代市山本郡選出4氏のうち、資産の合計が最も多かったのは薄井司氏(社民党、1期目)の3336万円で県議43人中6番目だった。資産は土地・建物の固定資産税の課税標準額、預金・貯金、株券以外の有価証券の額面金額の合計額で、共有分を含む。佐藤信喜氏(自民党、1期目)は285万円。高橋武浩氏(同、同)は584万円。能登祐一氏(同、6期目)は1095万円。資産等報告書は県議会図書室で閲覧できる。

●能代市議会、ドラム缶除去で意見書
 能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センターで液状廃棄物入りのドラム缶が見つかった問題で、能代市議会の後藤健議長らは7日、県庁を訪れ、佐竹知事に対し、早急なドラム缶の掘削除去の実施を要望する意見書を提出した。旧能代産廃の第2処分場では、25、26年度に行ったボーリング調査で2地点から計3本のドラム缶を確認。しかし、県は、ドラム缶を掘削せずに地下水の監視強化とくみ上げ処理の持続で対応する方針を示している。

●荷上場バイパス早期に、知事へ要望
 県道西目屋二ツ井線早期改良整備期成同盟会(会長・佐々木藤里町長)は7日、県庁を訪れ、佐竹知事に「荷上場バイパス」の早期着工・完成を求める要望書を提出した。要望書では、日沿道の二ツ井白神インターチェンジ(IC)~小繋IC間の事業化が決定したことで、「荷上場バイパス」が高速道路との連携強化による利便性の向上が期待されるとし、「白神山地」へのアクセス向上や地域経済の活性化につながるよう、早期着工と完成に向け、一層の支援を求めている。

●日ごと秋が深まる、能代山本地方
 きょう8日は二十四節気の一つ「寒露」。草花に冷たい露が宿る頃とされる。能代山本地方は前日の7日、好天に恵まれ、過ごしやすい一日となった。沿道ではナナカマドの実が赤く色づき始め、住民らに本格的な秋を感じさせている。

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ナナカマドの実が赤く色づき始め、本格的な秋の到来を思わせる(能代市浜通町で)

 

9日の紙面から

●商店街が美術館に/能代市
 商店街の店頭に子どもたちの絵画や芸術家の創作物などを展示する「まちなか美術展」が8日、能代市の中心市街地で始まった。市内の幼稚園児や保育園児、小学生の力作などが計78店の協賛店舗に展示され、能代の街中は〝美術の秋〟一色に。道行く人たちの目を楽しませている。

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子どもたちの作品などで街を彩る「まちなか美術展」が開幕(能代市上町で)

●空き家を移住者用に整備/八峰町
 八峰町が町内の空き家を改修して移住・定住者に貸し出す「定住促進用空き家改修事業」は、同町峰浜塙で入居第1号となる空き家の改修工事が盛んに行われている。町内への移住・定住促進と空き家対策をリンクさせた新規事業で、今年度は6戸を整備する方針。9日から2件分の空き家の入居者を募集する。所得制限は設けない。

●秋銘展開幕、木都の粋 製品6500点
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の第47回県銘木展示大会は8日、能代市河戸川の同センターで開幕した。製材、製品、加工3部門に出品された6500点の審査が行われ、最高賞の林野庁長官賞に袴健銘木(同市浅内)が製材した「天然杉杢柱(もくばしら)」が選ばれた。一般公開もあり、「木都のしろ」の歴史ある製材技術の粋を集めた数々の銘木製品が来場者の目を引いた。10日まで3日間。

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秋銘展が開幕し、製品を審査する竹内理事長ら(能代市河戸川の県銘木センターで)

●加工施設 11月稼働へ/三種町
 三種町の直売施設・じゅんさいの館(森岳)とグリーンぴあ(鹿渡)の2施設で、加工施設の整備が大詰めを迎えている。地場産農産物の有効活用と消費拡大を目的に町が計画し、今月中に完成させて11月から稼働する予定。両施設では総菜、弁当などの販売やイベントの強化を図る考えがあり、会員の農産物や「母さんの味」を売り込もうと意気込んでいる。

●フォトコン、土屋さんが優秀賞
 能代商工会議所は、「第13回港まつり能代の花火フォトコンテスト」の入賞作品を決定、優秀賞に土屋朝美さん(東京都世田谷区)の「天空の花園」が、特別賞に愛木敬介さん(岩手県花巻市)の「彩の雨~雫舞う夜~」がそれぞれ選ばれた。一般の部と3尺玉の部で作品を募集。今年は雨の中での開催だったため、カメラマンにとっては厳しい条件だったとみられ、応募は一般の部の13点にとどまった。最優秀賞は「該当なし」だった。

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一般の部の優秀賞に選ばれた土屋さんの「天空の花園」

●柳町空き店舗に有機野菜の直売所
 能代市柳町の空き店舗に8日、農産物の直売所が開業した。三種町鹿渡の「自然農園みたね」が生産した有機野菜を毎週金・土曜に販売する。農薬や化学肥料を使わない栽培法で、農林水産省の「有機JAS(日本農林規格)マーク」認証を申請中。代表の加藤勝行さん(65)は「オーガニック(有機栽培)野菜で子どもらの健康指向の手助けをしたい」としている。

●だまこ丸め鍋味わう/朴瀬小
 能代市朴瀬小(高橋均校長)で8日、地域住民を招いてだまこ鍋作りが行われ、児童たちが住民と協力して郷土料理の作り方を学び、交流を深め合った。だまこ鍋作りは、ふるさと教育の一環として毎年企画。この日は全校児童19人のほか、児童の祖母や地域住民約12人が参加し、4班に分かれてだまこ鍋を作った。

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地域住民と協力してだまこ鍋を作る児童たち(能代市朴瀬小で)

●能代山本地方、強風被害相次ぐ
 能代山本地方は8日、台風23号から変わった低気圧の影響で強風が吹き荒れ、能代市と三種町で住家の屋根が剝がれたり、街路樹が倒れた。消防や各市町によると、午後6時30分現在で計8件確認。JR秋田支社によると、五能線は普通列車上下7本が運休したほか、快速リゾートしらかみ上下2本が区間運休(東能代─弘前)した。秋田地方気象台によると、最大瞬間風速は同市能代地域25・4㍍(午後1時26分)20年の統計開始以降、10月の観測史上最大を記録した。

10日の紙面から

●三種町山本地域、リンゴ収穫盛ん
 三種町山本地域の果樹園でリンゴの収穫期を迎え、栽培農家が真っ赤に色づいた果実の収穫作業に追われている。11月には主力の「ふじ」の収穫が始まり、果樹園は晩秋の活気に包まれる。山本地域はリンゴやナシの果樹園が点在する果樹産地として知られる。直売所での地元需要が高いほか、贈答用としての人気も根強く、各果樹園はのぼりを立ててシーズンの到来を告げている。

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三種町でリンゴが収穫期を迎えている(同町森岳で)

●能代山本に小さなピラミッド出現
 稲刈りが終盤を迎えた能代山本地方の田んぼで、刈り取った後の稲わらの天日干しが行われている。来春にミョウガ畑に敷くためのもので、三角すい状に組んだ稲わらはまるで小さなピラミッドのよう。この時期ならではの光景として、通り掛かるドライバーの目を引いている。

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稲わらを天日干しする光景が見られている(能代市久喜沢で)

●三種町ゆめろん改修工事が落札
 三種町は9日、同町大口の温泉宿泊施設・ゆめろん改修工事の入札を行った。建築主体、電気設備、機械設備の各工事を一括した指名競争入札で、能代山本内外の8社が参加し、成田建設本店(同町鵜川、門間誠本店長)が4億5900万円で落札した。入札結果を受け、町は15日の臨時議会に工事請負契約締結案を提出する。町は当初各工事の分割発注を計画し、いずれも8月20日に入札を予定。建築主体は能代山本の建築A級5社を指名したが、各社の見積もりが予定価格(約2億4千万円)を5~9千万円上回ったとして全社が辞退。機械設備、電気設備の入札は、建築主体が不調となったため中止していた。

●能代市公民館祭が開幕
 能代市公民館祭は9日、市文化会館中ホールで始まった。自主学習グループによる絵画や写真、書道作品などが展示され、来場者の関心を集めている。今回のテーマは「深めよう!学びと絆」。10、11日は働く婦人の家まつり、のしろ市民活動まつりなども同時開催される。12日まで。時間は午前10時〜午後5時(展示は10、12日は午後3時まで)。

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自主学習グループの力作が並ぶ作品展示会(市文化会館中ホールで)

●秋銘展2日目、製品は堅調な動き
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の第47回県銘木展示大会(秋銘展)は2日目の9日、能代市河戸川の同センターで製品と原木の競りが行われた。製品は建築様式の変化が影響し引き合いにむらがあったが、全般的には堅調な動きを見せた。原木は激しい競りが繰り広げられて国有林材は完売し、久しぶりに活況を呈した。最終日の10日も製品の競り売りが行われる。

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盛況だった秋銘浜コーナーの競り(県銘木センターで)

●全国地域安全運動、能代署で出動式
 全国地域安全運動(11~20日)を前に、能代署で9日、出動式が行われた。能代山本の防犯団体関係者など約80人が参加し、安心・安全なまちづくりに向けて連携強化に努めることを確認した。式後は青色防犯パトロール車やパトカーが各市町を巡回し、住民に防犯意識の高揚を訴えた。

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安心・安全なまちづくりへ誓いを新たにした出動式(能代署で)

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期間中の防犯パトロールをお願いする園児ら

●コロッケまつり盛況、30分で完売
 能代市柳町のプラザ都前で9日、食のイベント「柳町コロッケまつり」が開かれた。商店街に活気を呼び込もうと柳町女性会(岸部良子会長)が初めて企画したもので、大勢の市民が足を運び、飲食店が作ったコロッケを次々と購入、30分ほどで約400個が完売する盛況ぶりだった。「まちなか美術展」(8~12日)に合わせ、市民らに芸術の秋や食欲の秋を満喫してもらい、にぎわいを創出しようと実施。飲食5店が、お好み焼き風や焼きカレーなどバラエティーに富んだコロッケ7種類を考案し、イベントに参加した。

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揚げたてのコロッケが飛ぶように売れた柳町コロッケまつり(プラザ都前で)

●八峰町、死亡事故ゼロ1千日
 八峰町は、5日で交通死亡事故ゼロ1千日を達成した。町民挙げての事故防止活動が実っての記録達成で、15日に町役場で県警本部長顕彰の伝達式が行われる。同町では、25年1月8日に国道101号で歩行者が普通乗用車にはねられる死亡事故が発生。その後は、死亡事故ゼロが続いている。

 


 

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