6日の紙面から

●冬将軍到来に備えて出動式
 国土交通省能代河川国道事務所管内の国道7号除雪機械出動式は5日、能代市冷清水の能代除雪ステーションで行われ、今冬の作業の安全を祈願した。今冬、同事務所が所管する能代山本での除雪作業の範囲は国道7号が三種町天瀬川から能代市二ツ井町小繋までの51・7㌔と、秋田自動車道能代南インターチェンジ(IC)から二ツ井白神ICまでの17・4㌔の延長69・1㌔。除雪トラック3台、除雪グレーダ2台、高速圧雪整正機とロータリー除雪車各1台、凍結抑止剤散布車3台、小型除雪車4台、昨年度と同数の延べ14台で作業に当たる。

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迅速な除雪に当たることを誓った出動式(能代市冷清水で)

●26年度決算認定、市議会特別委
 能代市議会の決算特別委員会(渡辺優子委員長、12人)は5日、市二ツ井町庁舎大会議室で26年度一般会計と10特別会計の決算認定案を審査した。委員側は、一般会計で合併後最高の黒字となる7億6851万円の実質収支を計上した財政運営を評価する一方、人口減が進む中で市税をはじめとした自主財源の先細りを懸念。市当局は、能代火力3号機の増設を好機と捉えた対策や、収入未済額の解消などに引き続き努力する考えを示した。各決算は審査の結果、賛成多数で認定と判断。12月定例議会の本会議で採決される。

●三種町議会、町民と対話
 三種町議会の「町民と議会との懇談会」は4日夜、町内で始まった。昨年度に続き2回目で、初日は3会場で開催。上岩川地区では、温泉宿泊施設ゆめろんの改修や町民バスの利便性向上などが話題に上り、将来展望を持って町の大型事業の是非をチェックすることや、住民が町に行う要望への協力を望む声が町民から上がった。懇談会は6日まで9会場で開かれる。

●能代、大館両商議所が懇談会
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)と大館商工会議所(中田直文会頭)の交流懇談会は4日、能代市柳町の魚松で開かれた。大館能代空港の利便性向上のため空港の名称変更を働き掛けられないかなどとしたほか、日本海沿岸東北自動車道の延伸で能代港を活用した物流体制の構築など、両商議所が連携して取り組めることを探った。

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能代、大館両商工会議所が産業・地域振興を話し合った交流懇談会

●鶴形小、可能な限り存続を
 能代市教育委員会の「小規模小学校の今後の在り方に係る地域懇談会」は4日、鶴形小で開かれた。出席者からは「人数が少なくなっても可能な限り今のままで」と現状維持を望む声があったほか、将来的な統合の必要性については「メリットもデメリットもある。これから入学する子がいる世代の意見を大切に」と慎重な検討を求める意見が出された。懇談会は今後、朴瀬で6日、崇徳で19日、常盤で25日に開かれる。いずれも午後6時30分から。

●中学生が防災への思い力強く
 能代市山本郡中学校防災弁論大会は5日、三種町山本中で開かれ、中学生が体験や考えを踏まえながら、防災に対する思いを訴えた。最優秀賞には、「さようならから始まった」と題して発表した能代二の伊藤千穂さん(3年)が選ばれた。同校生徒の最優秀賞受賞は5年連続。

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最優秀賞に選ばれた能代二の伊藤さん(三種町山本中で)

●能代FC、撮影誘致し活動10周年
 映画やテレビ撮影の誘致による地域活性化を目指す能代フィルムコミッション(FC、会長・斉藤能代市長)は今年、設立10周年を迎えた。市内がロケ地となった映画「コドモのコドモ」(萩生田宏治監督、20年公開)やバスケをテーマにしたNHKドラマ「ザ・ラスト・ショット」(昨年11月放映)などの撮影に協力し、能代の風景の魅力を発信。29日には、記念事業として市出身の脚本家、加藤正人さん(61)=東京都品川区=の講演を行う。

●藤里町消防団、初の避難誘導訓練
 藤里町消防団(小山初美団長)の秋季消防訓練は1日、同町中通地区で行われ、藤琴川が増水し避難勧告が発令されたとの想定で避難誘導訓練を実施した。住民の避難誘導は初の試みで、消防団員は避難を呼び掛ける広報活動や住民の誘導を行い、住民約30人が避難所に指定された町農村環境改善センターへ「避難」した。

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藤琴川の増水を想定した初の避難誘導訓練を実施し、避難する地区住民

 

7日の紙面から

●産業振興策を探る、移動商議所
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)の「移動商工会議所」は5日、中央地区を皮切りに始まった。会場では商議所の役員、地区会員らが、イベントを行うことによる経済効果をどう取り込むかといった視点での中心市街地の活性化など、さまざまなテーマで意見交換した。

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地域、産業の活性化などで意見交換した移動商工会議所(能代市西通町のシャトー赤坂で)

●特産販売へ独自加工所/三種町
 「みたね巻」を販売する三種町のグループ・みたね産直隊隊長の戸嶋諭さん(60)=鹿渡=が、琴丘小近くの旧琴丘町学校給食センターに食品加工所を構えた。みたね巻の製造をはじめ、風味や色を落とさない方法でジュンサイや白魚の冷凍品を通年販売する計画。12月中旬にも本格稼働し、首都圏で営業活動を展開して販路を拡大する考え。戸嶋さんは「地域の食材に付加価値を付けて高く販売し、生産者の所得向上につなげたい」と意気込んでいる。

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旧給食センターを借り、加工所を構えた戸嶋さん

●国盗りあみ引き合戦勝利
 第30回津軽深浦チャンチャンまつりはこのほど、青森県深浦町の夕陽公園で開かれ、秋田、青森の〝観光的県境〟を懸けた国盗りあみ引き合戦が行われた。秋田チームが3勝1敗で勝ち越したため、県境は現在の八峰町のハタハタ館から道の駅はちもりまで北上することになった。

●教育大綱案を了承/藤里町
 藤里町総合教育会議の第4回会議は2日、町三世代交流館で開かれ、町教育大綱案を了承した。児童生徒1人ひとりの生きる力を確実に育むことなどを基本理念に、教育環境の整備・充実や豊かな心と健やかな体の育成、芸術・文化・スポーツに親しむ機会づくりなどを基本方針に掲げている。期間は31年度までの5年間。今月中旬にも町ホームページに掲載しパブリックコメント(意見募集)を行う。

●ソフトU─16日本代表目指し
 中学ソフトボールのナショナルトレーニングシステム(NTS)の東北ブロック選抜選手に能代東の投手・清水慎子(3年)、捕手・大越玲那(同)、中堅手・竹嶋莉央(同)が選ばれた。3人は12日から4日間、静岡県伊豆市で開かれる全国育成研修会に参加する。東北から6人が選出され、清水は2年連続、大越と竹嶋は初めてのメンバー入り。研修会で優秀選手17人に与えられるU─16日本代表入りを目指して練習に励んでいる。

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東北ブロックの選抜選手に選ばれ、全国育成研修会に参加する能代東中の竹嶋、清水、大越(左から)

●国補助1128万を過大交付/能代市
 会計検査院は、能代市内9保育4施設で行われた延長保育事業などに関連し、過去5年間に総額約1128万円の国庫補助金が過大に交付されていたとする検査結果をまとめた。同市は昨年12月に会計検査院の検査で、延長保育事業を行う保育施設に対して交付される国の保育対策等促進事業費補助金の交付が過大であったと指摘され、国・県補助金約467万円を返還しているが、過去5カ年にさかのぼって調査した。

●特殊詐欺防ぎコンビニ店長に感謝状
 特殊詐欺被害を未然に防いだとして能代署は6日、能代市後谷地のサークルK能代後谷地店の山本薫店長(54)=同市住吉町=に署長感謝状を贈呈した。山本さんは「最近はコンビニが狙われる詐欺が多いと思う。今後も改めて注意を払っていきたい」と話した。同署管内のコンビニ店で特殊詐欺被害を防いだのは今年2件目。

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サークルK能代後谷地店の山本薫店長(左)に湊署長が感謝状を贈呈

●税の作文、大高さんが最高賞
 全国納税貯蓄組合連合会と国税庁が主催する中学生と高校生の「税についての作文」の受賞者が発表された。能代山本関係では、中学生の税についての作文で東雲中の大高憧子さん(3年)が最高賞の国税庁長官賞を受賞した。

 

8日の紙面から

●ダイコン干し各地で/能代山本
 きょう8日は二十四節気の一つ「立冬」。暦の上では冬が始まる頃とされる。朝晩の冷え込みは日に日に厳しくなり、本格的な冬将軍の訪れを前に、能代山本各地では白いダイコンを干す光景が見られている。

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能代山本の農村部ではダイコン干しが盛んに行われている(三種町釜谷地区で)

●男女共同参画宣言5周年でシンポ
 能代市の男女共同参画都市宣言5周年を記念したシンポジウム「〝わたし〟も参画 〝のしろ〟の未来へ」は7日、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、仙台市の奥山恵美子市長の基調講演や、男女共同参画の実践・支援活動に先進的に取り組む人たちによるパネルディスカッションなどを通して、1人ひとりが自分らしく心豊かに暮らせるまちづくりの推進に共通認識を深め合った。

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パネルディスカッションも行われた能代市の男女共同参画都市宣言5周年事業

●能代松陽高、体育館棟全工事が完了
 能代市緑町の能代松陽高(長岡光夫校長)で建設が進められていた体育館棟の第2アリーナなどが完成し、体育館棟工事が全て完了した。7日は内覧会が開かれ、保護者らが木材を多用した体育館棟を見て回った。

能代松陽高の体育館棟工事が完了し、内覧会を実施(写真は第2アリーナ)

●能代工高が準決勝進出、東北バスケ
 第70回東北男女総合バスケットボール選手権大会兼第91回天皇杯・第82回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会東北予選会は7日、青森市のマエダアリーナで開幕した。本県代表で男子の能代工高は1、2回戦で勝利し最終日の準決勝進出を決めた。三種体協琴丘は、2回戦で福島教員Aに敗れた。

関係分の結果。

▽男子1回戦
 能代工高90 20─19 69YBC(宮城)
        20─10
        30─16
        20─24

 三種体協琴丘71 11─12 30ヒラカワクラブ(青森)
          25─9
          18─9
          17─0

▽同2回戦
 能代工高73 20─22 58ST─IWATE(岩手)
        14─17
        19─8
        20─11

 福島教員A77 21─25 67三種体協琴丘
        16─16
        16─15
        24─11

●あす119番の日、通報は落ち着いて
 あす9日は「119番の日」。能代山本広域市町村圏組合消防本部が今年10月末までに受けた119番通報は、火災や救急など合わせて3236件で例年並み。通報時、焦りや混乱から現場の状況や傷病者の様子を冷静に伝えられないケースもあり、同消防本部は「119番通報は落ち着いて、適切な利用を」と呼び掛けている。

●こめっこ隊、農業の魅力を体感
 能代市の誘致企業関係者に農業体験の機会を提供する「のしろの魅力体験塾『誘致企業こめっこ隊』」の収穫祭が7日、同市の槐・四日市集会所で開かれ、参加者は収穫したコメできりたんぽやだまこもちを作ったり、ネギの掘り取りに挑戦するなどして農業の魅力を体感した。

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きりたんぽ作りを楽しむ参加者

(能代市槐字四日市で)

●ジネンジョ掘ったぞ/三種町
 三種町鹿渡の自然農園みたね(加藤勝行代表)の第2回秋季農業体験交流会は7日、同町鹿渡の農園で始まり、県内外の参加者がジネンジョ掘りやキウイフルーツのもぎ取りなどをにぎやかに楽しんだ。8日まで。

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ジネンジョ掘りを楽しむ参加者(三種町鹿渡で)

●チャレンジマルシェにぎわう
 県都で能代山本の特産品の販売などを行う「チャレンジマルシェ」が7日、秋田市のJR秋田駅東西連絡自由通路・ぽぽろーどで始まった。白神ねぎなどの新鮮野菜や、藤里産の本ワサビ、八峰産海産物の乾物など白神山地の恵みを受けた多彩な特産品が店頭に並び、多くの買い物客でにぎわった。8日まで。

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新鮮野菜や加工品など能代山本の特産品をPRした「チャレンジマルシェ」(秋田市で)

10日の紙面から

●そば尽くし 楽しく、能代市鶴形
 地域の特産にちなんだイベント「あなたの『そば』で祭りだ!ワッショイ!in鶴形」は8日、能代市鶴形小体育館で開かれた。住民らが地元で収穫した新そばに舌鼓を打ちながら出来秋を喜んでそば打ち体験やそばの早食い競争と、〝そば尽くし〟のイベントを満喫した。

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盛り上がりを見せたそば早食い競争

(能代市鶴形小で)

●能代市、時間外手当1億2866万円
 能代市職員に26年度支給された時間外勤務手当(割増賃金)の総額は1億2866万4千円で、前年度に比べ1337万8千円(11・6%)増えた。増加は3年連続で、4月に市長選・市議選、12月に衆院選が執行され多数の職員が動員されたことや、25年度に行われた職員給与の特例減額が終了しそれに伴い手当の単価も回復したことなどが要因。支給された職員1人当たりの平均手当は39万1千円で、前年度を5万5千円(16・4%)上回った。

●広幡さんに県文化功労章を授与
 27年県文化功労者・地方自治功労者表彰式は9日、県正庁で行われ、産業分野で地域産業や観光の振興・発展に功績があったとして能代商工会議所会頭の広幡信悦さん(66)が文化功労章を授与した。また、能代市議の伊藤洋文さん(65)と後藤健さん(59)が地方自治功労で表彰を受けた。

●塙川小が閉校式/八峰町
 来春に八峰町水沢小と統合し、峰浜小として生まれ変わる塙川小(佐藤克校長)で8日、閉校式が行われた。全校児童や職員、同窓生、歴代校長、町職員ら約250人が出席し、138年にわたる歩みを振り返るとともに、母校に感謝の気持ちを伝えた。

アトラクションでは児童たちが歌や踊りを披露

(八峰町塙川小で)

●浅内小、地域とともに140周年
 能代市浅内小(工藤克弥校長)の創立140周年記念式典は8日、同校で行われ、全校児童らが節目を祝うとともに 新たな歴史を刻んでいくことを誓った。同校は、明治8年に同市河戸川の熊野神社境内に河戸川小として創立。浅内河戸川共立小、浅内尋常小、浅内尋常高等小、浅内国民学校と名称が変わり、昭和22年に浅内小に改称。校舎は4度にわたって移転し、平成18年に現校舎が完成した。

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全校児童が校歌を歌い、140周年を祝った記念式典(能代市浅内小で)

●能代工高、全日本逃す/東北バスケ
 第70回東北男女総合バスケットボール選手権大会兼第91回天皇杯・第82回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)東北地区予選会は最終日の8日、青森市の新青森県総合運動公園マエダアリーナで男女の準決勝と決勝を行った。男子の能代工高は準決勝で福島教員Aを71─63で退けたが、決勝はJR東日本秋田に52─82で敗れ、18年ぶりの優勝はならなかった。

 ▽男子決勝
JR秋田82 23─12 52能代工高
      20─21
      20─10
      19─9

 ▽同準決勝
能代工高71 5─18 63福島教員A
      24─9
      26─16
      16─20

●水泳の中村さんが能代で講演
 水泳の五輪銀メダリストの中村真衣さん(36)の講演会は7日、能代市柳町のプラザ都で市内の中高生を対象に開かれた。中村さんは、努力を重ねて苦難を乗り越えてきたことを伝えながら、自分に自信を持つことの大切さを生徒たちに呼び掛けたほか、手軽にできる心理テストやメンタルトレーニングも紹介した。市体育協会(福田幸一会長)の主催。2020年の東京五輪に向け、出場を夢見る子どもたちの心を育むことで、同市から1人でも多くの代表選手を輩出しようと初めて企画した「ジュニア・アスリート育成事業」の第1回目として講演会を開催した。

●北羽美術展、絵画部門に1364点
 第48回北羽美術展(北羽新報社主催)の絵画部門審査会は9日、能代市勤労青少年ホームで開かれ、審査員が能代山本の児童生徒の力作1364点の中から入賞作品を決めた。今年の同部門には、22小学校から1085点、13中学校から279点の応募があり、前年比で小学生が113点、中学生83点それぞれ増加した。

絵画1364点の中から入賞作品を選んだ審査会(能代市勤労青少年ホームで)

 

 


 

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