11日の紙面から

●塙川小、一茶まつりで最高賞
 俳句の全国大会「一茶まつり全国小中学生俳句大会」の入賞作品が決まり、「俳句の学校」として知られる八峰町塙川小が団体では最高賞の学校賞を2年連続で受賞した。同校は来春の統合が決まっており、有終の美を飾った。また、小学生の部では同校の神馬葵さん(5年)が2位に当たる東京都知事賞(特選)に選ばれるなど、能代山本勢の18人が入賞した。

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俳句の学校・塙川小の児童が全国大会で学校賞を2年連続受賞

●真壁地バイパス18日から供用
 県が能代市真壁地地区で進めてきた県道富根能代線・真壁地バイパスの整備事業がほぼ完成し、18日正午に供用を開始する。15年度の事業化以降、同市の朴瀬字中坪─向能代字平野館下起上間の延長2・3㌔でバイパス整備を進めてきた。県山本地域振興局建設部は「道路沿いに住家が多く、冬場は雪で道路幅が狭くなっていたことから、バイパスの利用で安全性を高めたい」としている。

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18日正午に供用開始となる県道富根能代線・真壁地バイパス(能代市真壁地で)

●ネギ塗装の杉製スツール開発
 能代市海詠坂の県立大木材高度加工研究所(木高研)の足立幸司准教授(木材加工学)は、ネギをモチーフにした秋田杉製のスツールを開発した。木高研が開発した円筒LVL(単板積層材)を活用した背もたれのない腰掛けで、木材では量産化が難しく普及していない色調変化を持たせるグラデーションを用いて塗装したのが特徴。今後は量産化を可能にする技術開発を進め、家具などへの実用化を目指す。

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グラデーション塗装したネギスツール

(能代市立図書館で)

●公務員に冬のボーナス
 能代山本の公務員に10日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。このうち能代市の一般職(449人)1人当たり平均支給額は、前年冬と比べて551円増の平均72万162円だった。同市の一般職平均年齢は44歳1カ月で、前年より2カ月下がった。支給月数は2・05カ月。手当の総額は3億2335万3028円で、前年比191万1345円の減。職員数の減(同比3人減)が主な要因。

●高校生まで医療費無料化/三種町
 三種町12月定例議会は10日、本会議を再開し、2氏が一般質問を行った。町当局は子育て支援対策の充実を問われ、来年8月から高校卒業までの医療費を無料にする予定としたほか、保育料については「来年度以降、上の子どもが18歳未満であれば、第2子以降の保育料を無料にしたい」と述べた。また、肥料偽装問題の影響も問われ、約1万5500俵もの特別栽培米が慣行栽培農産物として取り扱わざるを得なくなったとした。

●シンクロの荒井さんが夢教室
 スポーツ選手が子どもたちに夢を持つことの大切さを伝える「夢の教室」が10日、能代市浅内小で開かれ、世界水泳選手権やアジア大会などで活躍したシンクロナイズドスイミングの元選手・荒井美帆さん(27)が来校し、実技や講話を通して夢に向かって努力することの大切さを伝えた。

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〝夢先生〟から夢に向かって努力することの大切さを学んだ(能代市浅内小で)

●年末の防犯・交通安全運動始動
 年末年始特別警戒期間(10日~来年1月3日)と年末の交通安全運動(11日~20日)に合わせた出動式は10日、能代署で行われ関係機関・団体が、犯罪や事故のない安全・安心なまちづくりに向けて士気を高めた。式後は各市町で巡回広報活動を展開し一日警察官に委嘱された能代市老人クラブ連合会の桂田鶴蔵会長(89)と三浦和博副会長(77)銀行などで特殊詐欺被害の防止を訴えた。

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出動式後、青色防犯パトロール車などが冬の街に出発(能代署で)

●伝染性紅斑が急増/能代保健所
 県感染症情報センターが10日発表した県感染症発生情報(11月30日〜6日)によると、能代保健所管内の1定点医療機関当たりの伝染性紅斑(リンゴ病)は前週より4人増の6人で、引き続き警報が発令されている。全県平均2・11人。1定点当たりの報告数は、能代が9保健所管内で最多だった。うがいや手洗いの励行を呼び掛けている。

12日の紙面から

●冬の街 色とりどりに/能代山本
 クリスマスを前に、能代山本で民家や事業所をイルミネーションで彩る光景が見られている。「夜の街を明るくしたい」「趣味で取り組むうちにどんどん増えた」など、それぞれの思いが込められた電飾が冬の街を照らし、周辺住民を和ませている。

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ミッキーマウスやトナカイなど色鮮やかな電飾が輝く平塚さん宅(能代市落合で)

 

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 迫力たっぷりの電飾が目を引くハムセンター

 秋田(能代市河戸川で)

 

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雪だるまやサンタクロースがかわいらしい佐々木さん宅(八峰町八森で)

●能代で歳末大売り出し始まる
 能代市商店会連合(佐藤善勝理事長)と能代ポイントカード事業協同組合(関戸實理事長)共催の売り出しイベント「能代商連歳末大感謝祭」は11日始まった。同市能代地域の加盟94店舗が参加し、総額100万円以上の景品が当たる恒例のガラポン抽選は19日から開始。景品の特典のほか抽選のドキドキ感をPRして消費意欲を喚起し、地元商店街の活性化を図る。

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恒例の歳末大感謝祭が始まり、各店舗では買い物客に抽選補助券を進呈(能代市上町で)

●秋田っ子 体力、運動とも良好
 文部科学省が小学5年生と中学2年生を対象に実施した27年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果が11日、公表された。本県の各種目別の数値を得点化した体力合計点を見ると、小学5年男子が昨年度の県平均をわずかに下回ったが、7年連続で全国平均を上回った。県教育委員会は「体力・運動能力、運動習慣等は概ね満足できる状況にある」と評価した。

●来年の県高校総体は6月3~7日
 県高校体育連盟の秋季評議員・理事合同会議は11日、秋田市内で開かれ、28年度事業・行事計画案などを協議した。第62回県高校総体は中央地区を主会場に、6月3日から7日まで開催する案とし、来年4月の合同会議で最終決定する。

●「王様の夢枕」 業界で存在感
 八峰町八森の寝具インテリア雑貨製造販売Beech(ビーチ)の看板商品「王様の夢枕」がコンスタントに年商4億円以上を記録し、寝具業界で存在感を示している。肩凝り、首凝り、不眠の三重苦が解消される安眠枕として消費者の支持が広がり、インターネットの大手通販「楽天市場」の枕部門ランキングは常に上位3位に入る。商品開発を重ねながら「究極の枕」を追求し、売り上げ日本一を目指している。

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手作業で夢枕を製造しているビーチ白神工場

(右は服部社長、八峰町八森で)

●来夏の甲子園県予選、7月12日開幕
 県高校野球連盟(会長・小野巧秋田中央高校長)の第2回評議員・理事会=写真=は11日、秋田市で開かれ、28年度事業計画を決めた。「夏の甲子園」県予選は7月12〜23日まで、同市のこまちスタジアムなど4球場で開催する。軟式野球では、「明石」行きの全国大会出場を懸けた北東北大会を能代市で開催する。

●能代工高、ウインター杯へ決意
 第46回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)に出場する能代工3年の盛実海翔主将らが11日、県教育庁を訪れ、「応援してくれる方々への感謝の気持ちを忘れずに一戦一戦、全力で戦ってくる」と力強く語り、V奪還に意欲を見せた。

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大会での健闘を誓う能代工の盛実主将(県教育庁で)

●田村さんが海保図画コンで優秀賞
 海洋環境の保全を訴える絵画を募る「第16回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」で、能代二中美術部の田村有紗さん(1年)の作品が第二管区海上保安本部優秀賞に選ばれた。能代山本では唯一の入賞で「うれしい気持ちでいっぱい」と喜ぶ。東北地方を担当する第二管区海上保安部では小学校低学年、同高学年、中学生の3部門に1517点の応募があった。

13日の紙面から

●八森ハタハタ求めて活況
 季節(沿岸)ハタハタ漁が本格化し、能代山本の鮮魚店やスーパーでは売り場いっぱいにハタハタを並べ、この時期ならではの味を売り出している。八峰町八森のはちもり観光市は12日、駐車場に車を止められないほどの混雑ぶりを見せ、買い物客が寿司(すし)用や遠方への発送のため次々と購入、〝ハタハタフィーバー〟の雰囲気が漂った。

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大勢の買物客でにぎわいを見せているはちもり観光市

●ハウスの中でアスパラすくすく
 三種町八竜地域特産の「促成アスパラガス」の収穫が盛期を迎えている。今年は気温が例年に比べ高めに推移するなど順調な生育。ハウス内では農家が鮮やかな緑色に育ったアスパラをはさみで丁寧に収穫している。作業は来年3月いっぱい続く。

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鮮やかな緑色のアスパラガスを収穫する農家(三種町大口で)

●三種町観光協会がNPO化
 NPO法人三種町観光協会の設立総会は、15日午後5時から同町森岳のホテル森山館で開かれる。これまで任意団体として運営してきたが、法人化することで、自立した運営や民間の自由なアイデアを生かした事業展開を目指す。来年1月に県に法人設立の申請を行い、順調に進めば3月に認証される見通し。

●独身男女が和やかパーティー
 能代商工会議所の「交流出会いパーティーinのしろ」はこのほど、能代市西通町のシャトー赤坂で開かれた。市内や三種町、北秋田市などから20〜40代の男性17人、女性16人が参加。同市出身の藤田ゆうみんさんが司会を務め、自己紹介を行った後、デコレーションケーキ作りや景品付きのビンゴゲームなどを楽しんだ。

●藻谷氏、人口減対策を助言
 藤里町文化講演会は11日、町総合開発センターで開かれ、日本総合研究所主席研究員で「里山資本主義」などの著者の藻谷浩介氏が「藤里町を消滅させないためにできる3つのこと」と題して熱弁を振るった。藻谷氏は旧態依然の地域活性化の考え方から脱却し、子ども優先の仕組みに転換することや「地消地産」、全町民が白神山地を誇り雇用につなげることを提案、人口減少に歯止めを掛けるため〝即行動〟を促した。

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藻谷氏を招いた藤里町文化講演会

●緩和ケアに理解を深める/能代市
 能代厚生医療センター(近田龍一郎院長)の緩和ケア市民公開講座は12日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、一般の市民や医療関係者ら約90人が、患者としてのがんとの向き合い方や、医療従事者に求めることなどを聴いて、緩和ケアに理解を深めた。NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会理事長の松本陽子さん(50)が講師を務め、「『つらい』と言える社会のために〜がん患者からのメッセージ〜」と題して講演した。

●歩行環境シミュレーターを体験
 イオン能代店と能代署は8日、能代市柳町の同店で歩行環境シミュレーターを使った交通安全教室を開き、買い物客らが安全な道路の渡り方を学んだ。年末の交通安全運動を前に、住民の交通事故防止を狙いに開催。電気機械器具などを製造・販売するエーピーアイ(大仙市)が開発した歩行環境シミュレーター「わたりジョーズ君」を使い、高齢の買い物客を中心に約40人が参加した。

●灯油値下がり続く/能代山本
 能代山本でガソリンや灯油など石油製品の値下がりが続いている。特に灯油の安値が顕著。経済産業省資源エネルギー庁によると、県内の灯油(18㍑)店頭価格は1203円(7日現在)で、23週続けて値を下げた。能代山本では1㍑当たり60円前後で、昨年同期比で最大4割の安値となっている。冬場に欠かせない灯油の安値に、消費者からは歓迎の声が聞かれる。

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灯油の需要期を迎えた能代山本で続く灯油価格の値下がり(能代市内で)

15日の紙面から

●番楽大競演、伝統の舞たっぷり
 能代市内の郷土芸能保存会による番楽大競演会は13日、同市柳町の旧料亭金勇で開かれ、富根報徳番楽と鰄渕番楽が披露され、訪れた100人近い人たちが伝統の舞を楽しんだ。富根報徳番楽保存会(米川貢会長)が24、25年に単独公演していたが、冬場にお披露目する機会のない他団体にも呼び掛け、昨年から大競演会として同施設が企画。今年は同保存会と鰄渕番楽保存会(松橋優悦会長)の2団体が出演した。

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伝統の舞が繰り広げられた番楽大競演会(能代市柳町の旧料亭金勇で)

●イオン新能代SC着工延期確実
 能代市の12月定例議会は14日、本会議を再開し、一般質問を行った。斉藤市長は仮称・イオン新能代ショッピングセンター(SC)の着工に関し、「イオンが地権者に対し『来年度は作付けしてもらい、途中で造成が始まったら掛かった費用は補償する』と説明したと聞いている」と述べ、イオンモール(千葉市)が事実上、着工延期を想定した動きに入っていることを明らかにした。「イオンは出店を白紙にしたいのでは」との指摘には、「能代は最優先課題だと(イオン側が)言っている」と否定した。               

●社民県連、参院選の独自候補を断念
 社民党県連(石田寛代表)は12日の常任幹事会で、来年夏の参院選秋田選挙区(改選定数1)に独自候補擁立を断念することを決定した。また、14日付で候補者の一本化に向けた「3党協議」を民主、共産両党に要請したことを明らかにした。同選挙区には、自民党現職の石井浩郎氏、民主党元職・県連代表の松浦大悟氏、共産党新人の藤本友里氏の3人が党公認候補として立候補を表明している。また、この日、民主党県連から松浦氏の推薦依頼があったが、現時点では「預かり」とした。

●マイナンバー運用で企業担当ら講習
 能代商工会議所中小企業相談所の「マイナンバー制度導入後の会社実務対応」は14日、能代市元町の能代商工会館で開かれた。各企業・事業所の担当者らが出席し、来月からの本格運用に備え、より良い職場づくりのための知識を学んだ。

●高市総務相「地域の振興を後押し」
 高市早苗総務大臣が13日、能代市内で開かれた金田勝年衆院議員の政治資金パーティーの席上であいさつ。「地方からGDP(国内総生産)を引き上げていかないと日本の持続的成長はない」と述べ、さまざまな施策を通じて地方の振興を後押ししていく考えを示した。

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地方振興への意気込みを示す高市総務大臣(キャッスルホテル能代で)

●激しい攻防に沸く/バド日本リーグ
 バドミントン日本リーグ2015能代大会は13日、能代市総合体育館で開かれた。女子1部リーグで、同市二ツ井町出身の原田利雄監督率いる北都銀行の試合も行われ、国内トップクラスの選手らによる激しい攻防が市内外から詰め掛けた多くのファンを楽しませた。北都銀行は岐阜トリッキーパンダースに1─2で敗れ、開幕3連勝はならなかった。

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北都銀行の試合に観客が声援を送ったバドミントン日本リーグ2015能代大会(能代市総合体育館で)

●園児らキリスト生誕劇披露
 能代市景林町の能代カトリックこども園(フェリックス・ロボ園長)で12日、クリスマス発表会が開かれ、園児らが元気に歌や踊りを披露したほか、恒例の聖劇も堂々と繰り広げた。0~5歳の園児39人が出演した

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恒例の聖劇を発表する園児たち(能代カトリックこども園で)

●消防が年末査察で避難路など確認
 能代山本の各消防署は14日、管内のスーパーやホームセンターなどで歳末特別査察を行った。師走を迎え、買い物客でにぎわいを増す店内を巡視し、改善点を指導して防火管理体制を確認した。年末に向け、大勢の買い物客で混雑する大型店を検査し、自主防火管理体制の強化や防火意識の高揚を図ろうと毎年実施。管内10店舗を対象に、各署から署員20人が参加して行った。


 

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