26日の紙面から

●出初め式へまとい振り練習
 消防人の心意気を住民に示す新春恒例の出初め式に向け、能代市消防団のまとい振り隊・木遣(や)り隊が訓練に励んでいる。今年はまといが新調され、隊員たちの練習は熱気にあふれている。吉田孝悦隊長(56)は「新しいまといの寄贈を受け、身が引き締まる思い。堂々と披露し、消防人の心意気を見せたい」と話した。出初め式は来月5日畠町通りで行われる。

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新春の出初め式に向け、まとい振りの訓練に励む隊員ら(能代山本広域交流センターで)

●市立保育所廃止も検討/能代市
 能代市は25日、現在4カ所ある市立保育所について将来的な廃止の可能性も含めて検討していることを明らかにした。これまで民間移管を進めるとしていた第一、第四保育所と二ツ井、きみまち子ども園の4カ所についての方針転換。市は、園児数の減少が当初の見込みより進んでいることや、保育所と幼稚園の機能を併せ持つ認定こども園の普及で保育の受け皿が拡充されていることなどを理由に挙げた。「今後の保育環境の維持・充実と財政負担軽減双方の観点から慎重に検討する」としている。

●ゆめろん改修案可決、着工へ
 三種町の臨時議会は25日開かれ、同町大口にある温泉施設・ゆめろんの改修工事請負契約締結案を賛成多数で可決した。8月の入札が不調に終わって以降、関係議案が2度否決されたが、ようやく着工に至る。完成時期は当初より4カ月ほど遅れて来年7月末となる。可決した工事請負契約案は、同町の成田建設本店と大信太工業による「成田・大信太特定建設工事共同企業体(JV)」と、建築、電気、機械の各工事を一括で結ぶもので、契約額は4億5349万2千円。22日の入札は能代山本のJVの指名競争入札とし、指名4JVのうち3JVが参加した。

●能代工、市船に快勝し好発進
 第46回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)は25日、東京体育館で男子の2回戦が行われ、本県代表の能代工は市立船橋(千葉)と対戦、点差を着実に広げて97─77で快勝した。きょう26日は3回戦で北陸(福井)と午後2時30分から対戦する。

能代工97 26─22 77市立船橋(千葉)
     30─14
     13─15
     28─26
 

e25p01能代工サイド2

【能代工─市立船橋】能代工⑧大高はノールックパスなどで得点を演出。初戦を20点差で快勝(東京体育館で)

●伊藤が全日本洋剣エペ見事準V
 第68回全日本フェンシング選手権大会個人戦の男子エペは24、25の両日、東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、能代市二ツ井町出身の伊藤心(25)=NEXUS=が準優勝を飾った。全日本選手権でベスト4以上の成績は初めて。

●ドラム缶の掘削除去を申し入れ
 能代市の能代の産廃を考える会(武田巌代表)など住民5団体は25日、県と県議会に対し、同市浅内の旧能代産業廃棄物処理センターで確認された液状物入りドラム缶の掘削撤去などを申し入れた。旧能代産廃の第2処分場では、25、26年度に行ったボーリング調査で2地点から油状物質が入った計3本のドラム缶を確認。しかし、県はドラム缶を掘削せずに地下水の監視強化とくみ上げ処理の持続で対応する方針を示している。

●渟西小、不夜城パンフ市に寄贈
 能代市の渟西小(工藤文雄校長)の6年生が25日、市役所を訪れ、市のPRに役立ててもらおうと、総合的な学習の時間で作成した天空の不夜城を紹介するパンフレットの完成品1千部を斉藤市長に手渡した。同校の6年生は6月から総合的な学習で能代の七夕の歴史を学び、7月上旬に2日間かけて田楽を作成、8月の天空の不夜城の運行で実際に田楽を持って参加した。パンフレット、1、2組のクラスごとに掲載する内容や文章の編集、写真の選定などを行い、2種類完成させた。

s25p02渟西不夜城パンフ完成

渟西小6年生が天空の不夜城をPRするパンフレットを作成して市に贈った

●小中学校も冬休み/能代山本
 能代山本の小中学校で25日、2学期の終業式や後期前半を締めくくる冬休み前集会が開かれ、児童生徒たちは今年後半を振り返るとともに、待ちに待った冬休みに思いをはせた。中学3年生にとっては高校受験前の追い込みの時期となり、志望校合格に向けて気を引き締めた。各校の冬休みは、きょう26日から始まり、来月13日まで。始業式は同14日。

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冬休みを前に通知表を受け取る児童

(能代市向能代小で)

27日の紙面から

●18人のキッズ朗読劇を熱演
 能代ミュージカル・キッズ(今立善子代表)の公演「本のページをめくりまショウ!!」が26日、能代市文化会館中ホールで開かれた。2年ぶり11回目となる公演は、岩手県花巻の作家宮沢賢治にスポットを当てた朗読劇で、ユニークな世界観をメンバー18人が生き生きと表現し約250人の観客を楽しませた。

b26p01キッズ公演

賢治作品の朗読劇を繰り広げたキッズたち

(能代市文化会館中ホールで)

●能代工バスケ、2年連続で8強
 第46回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)は26日、東京体育館で男子の3回戦が行われた。本県代表の能代工は北陸(福井)と対戦、2㍍超の外国人留学生を擁する北陸の高さに屈せず、85─76の逆転勝ちを収め、2年連続で8強入りした。きょう27日は準々決勝で帝京長岡(新潟)と午後5時30分から対戦する。

 ▽男子3回戦
能代工85 14─19 76北 陸(福井)
     18─20
     25─22
     28─15

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【能代工─北陸】ゴール下で体を張ってリバウンドを奪う能代工⑥斉藤(東京体育館で)

親子でバスボム簡単手作り
 能代市子ども館で26日、冬休み講座が始まった。初日はアロマクラフト講座が行われ、家族連れ19がアロマを使ったオリジナルのバスボム(発泡入浴剤)作りに取り組んだ。堺美綺さん(浅内小5年)は「もっと難しいものだと思ってたけれどすごく簡単にでき、ハートと花の形に作って面白かった」と笑顔を見せた。

バスボム作りに夢中になる参加者たち

(能代市子ども館で)

天空の不夜城パーツ4日に上京
 ふるさと祭り東京2016「天空の不夜城」出演実行委員会(実行委員長・斉藤市長)は25日、能代市仮庁舎(旧渟二小)で開かれ、来月8日から17日まで東京ドームで開かれる同祭りへの大型七夕出演に向けた準備状況を確認した。「愛季(ちかすえ)」(高さ24・1㍍)の灯籠パーツは同4日に大型トラックで能代を出発、5〜7日にドーム内で組み立て、本番を迎える。運行ボランティアは市民、首都圏在住者で163人を確保した。今月29日には市内で出陣式を行い、出演の成功とその後の地域への誘客を誓い合う。

●住民せっせと雪かき/能代山本
 能代山本地方は26日、冬型の気圧配置の影響で昼すぎから雪が降り、各地で今冬初の積雪を観測した。民家や店舗・事業所の駐車場では、雪を寄せる住民らの姿が見られ、冬本番を知らせていた。県建設部のデータによると、最も雪が降った午後2時の時点で、能代市能代地域で6㌢、同市二ツ井地域で4㌢、藤里町素波里で8㌢、三種町琴丘で3㌢、八峰町八森で3㌢の積雪深を観測した。

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今冬初の積雪で駐車場の雪かきをする事業所も(能代市景林町で)

今年最後の「6の市」にぎわう
 能代市追分町の能代北高跡地で26日、「市の会」(珍田革会長)主催の今年最後の朝市「歳末6の市」が行われた。県内外の13業者が店舗を構えて新鮮な野菜や魚介類などを販売したほか、こま回しや凧(たこ)揚げといった冬らしい遊びを体験できるコーナーも用意され、地域住民や家族連れでにぎわった。

大勢の来場者でにぎわいを見せた今年最後の「6の市」(能代市追分町で)

●餅つき気分は早くもお正月
 ぺったん、ぺったんと餅をついて気分はもうお正月。寒さが本格化してきた能代山本で、自治会や保育所、地域団体などが餅つきを行う光景が各地で見られており、大人から子どもまでが冬の風物詩を楽しんでいる。このうち、能代市の中和第三自治会(宮腰清治会長)では20日、大塚スタジオ車庫で地区内外の子どもたちや住民が約100人集まり、恒例の餅つき大会がにぎやかに開かれた。

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冬の恒例となった餅つき大会で元気にきねを振る子どもたち(能代市中和で)

●三種町大口の83歳女性宅に強盗
 26日午後1時15分ごろ、三種町大口字大口の無職、高橋英子さん(83)方に、男がナイフのような刃物を持って押し入り、高橋さんに「金を出せ」と要求し、現金数千円を奪って車で逃走した。高橋さんにけがはなかった。能代署は強盗事件とみて捜査を進めている。

28日の紙面から

●大みそかに備え梵鐘お清め
 大みそかに響く除夜の鐘の音は、過ぎ行く年への回顧の念と明るい新年への期待を抱かせる。今年も残すところあとわずか。梵鐘(ぼんしょう)のある寺院では1年間のほこりを払う作業が行われており、八峰町八森の松源院では26日、住職らが梵鐘を隅々まで丁寧に磨き上げ、年を締めくくる準備を整えた。

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大みそかに備え梵鐘を清める住職ら

(八峰町八森の松源院で)

●肥料偽装のダメージ大きく
 秋田市の肥料メーカー「太平物産」が有機肥料の成分表示を偽装していた問題で、能代山本で同社の肥料を使って生産し認証された「特別栽培米」(特栽米)は、少なくてもJAあきた白神管内で277㌧、JA秋田やまもと管内で930㌧に上る。これらのコメは農薬や化学肥料を基準の半分以下に抑えた「特栽米」に該当せず、通常の「慣行栽培米」扱いになるとみられる。コメの集荷業者が取り引きを中止し販路を失う最悪の事態も出ており、農業関係者からは「産地間競争が激しい中での信用失墜。信頼を取り戻し、売り先を確保できるのか」と不安の声が広がっている。

●バスケ能代工、8年ぶり4強
 第46回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)は27日、東京体育館で男子の準々決勝を行い、本県代表の能代工が帝京長岡(新潟)を73─65で破り、ベスト4に進出した。能代工の全国大会4強入りは、19年のウインターカップ(3位)以来8年ぶり。きょう28日は、決勝進出を懸けて土浦日大(茨城)と対戦する。

▽男子準々決勝
 能代工73ー65帝京長岡(新潟)
    23ー16
    17ー19
    15ー10
    18ー20

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リバウンドやミドルシュートで存在感を示した能代工⑥斉藤

(東京体育館で)

●来月24日がんを知るつどい
 能代山本医師会病院(高橋貞二院長)、能代市山本郡医師会(山須田健会長)の市民公開講座「能代山本がんを知るつどい」は、来月24日午後1時30分から能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれる。

●能代山本の人口8万2358人
 県調査統計課が発表した12月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は8万2358人で前月より111人減少した。前月比減は127カ月連続となった。世帯数は4市町で減少し、3万3040だった。

●市議らに「能代の教育」を公開
 能代市の学校教育の一端を市議会議員らに紹介する市教育委員会指導主事の公開授業が22日、渟南小(石戸世津子校長)で開かれ、指導主事の矢田部瑞穂さんが同校4年生26人に国語の授業を行い、参加者たちが現在の教育の取り組みに理解を深めた。公開授業は、毎年全国各地から視察団が訪れている同市の学校教育について広く理解してもらおうと市教委が企画し、市議会や市教委から20人が参加した。

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市教委の指導主事が市議らに授業を公開

(渟南小で)

●能代高OB楽団が演奏会
 能代高吹奏楽部のOBたちでつくるメモリアル吹奏楽団(中村浩三団長)の第2回演奏会が27日、能代市文化会館大ホールで開かれ、息の合った演奏を繰り広げ、会場に詰め掛けた聴衆を魅了した。メモリアル吹奏楽団は、24年の同校吹奏楽部の第50回定期演奏会でOBが大勢参加したことをきっかけに、有志が集まって結成。昨年に初めて演奏会を行った。今年は能代山本をはじめ北海道や山口県など全国各地から18~64歳と幅広い世代が参加。同校の1~3年生も加わり、吹奏楽部の絆の強さを披露。会場には約400人が詰め掛けた。

世代を超えて集まった能代高吹奏楽OBが迫力のステージを展開

●氷点下5度、今冬一番の寒さ
 能代山本地方は27日、強い冬型の気圧配置により厳しい寒さに見舞われ、ふぶく時間帯もあった。能代市能代地域では最低気温が氷点下5度を下回るなど冷え込み、街中では防寒具を着込んで足早に歩く住民の姿も見られた。気象庁によると、27日の能代地域の最低気温は、氷点下5・1度(午前5時24分)で、今季最低を記録。最高気温は0・2度(同0時2分)で、平年を4・2度下回った。

 

29日の紙面から

●歳の市、正月準備で大にぎわい
 今年も残すところあと3日となり、能代山本のスーパーや大型店、市場などでは正月用の食材を買い求める人でにぎわいを見せている。三種町森岳では28日、今年度最後の「森岳市」が開かれ、地域住民が新鮮な野菜や魚介類といった商品を買い込んだ。

正月用の食材を求める買い物客でにぎわいを見せた今年最後の森岳市(三種町で)

●5年間に7540人減少/国調速報
 県は28日、27年国勢調査の速報値(10月1日現在)を公表した。能代山本の人口は8万2488人で、前回の22年調査より7540人、8・4%減少した。世帯数は3万2302で、990、3・0%の減。人口は25市町村全てで減少し、減少率は藤里町(12・7%)がワースト2。県人口は102万2839人で、6万3158人、5・8%減り、減少幅、減少率ともに大正9年の調査開始以来過去最大となった。世帯数は38万8621で、0・4%減だった。

●能代工バスケ、決勝進出ならず
 第46回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)は28日、東京体育館で男子の準決勝を行った。本県代表の能代工は土浦日大(茨城)に78─91で敗れ、決勝進出はならなかった。全国大会で8年ぶりに4強入りした能代工だったが、中盤に逆転を許し、追い付けなかった。きょう29日は3位決定戦で中部大一(愛知)と対戦する。
▽男子準決勝
土浦日大(茨城)91—78能代工
        17—19
        21—14
        24—24
        29—21

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8年ぶりのウインターカップ準決勝の舞台で、伝統の「走るバスケ」を見せた能代工(東京体育館で)

 

●官公庁で仕事納め、労苦ねぎらい
能代山本の4市町と県、国の出先機関は28日、仕事納めとなり、首長や機関の長が今年1年を振り返りながら職員に訓示した。能代市の仕事納め式は、第1庁舎第1・2会議室で午後4時から行われ、約150人の職員が参集。あいさつに立った斉藤市長は「能代にとっていい1年だった」と振り返った。各市町、機関の仕事始めは1月4日。

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斉藤市長が今年1年を振り返った能代市の仕事納め式(市役所で)

●桧山の史跡や伝統芸能DVDに
 能代市の桧山地域まちづくり協議会(小杉山久義会長)は、史跡や伝統芸能などを紹介するDVD「桧山・歴史と文化の里めぐり」を作製した。桧山城跡や桧山舞などの映像を収録。観光客へのガイド業務で活用するほか、学校教材としても役立てられないか検討する方針だ。

●年賀状で特殊詐欺注意呼び掛け
 能代市上町の能代郵便局(白取隆局長)が、特殊詐欺への注意を呼び掛ける年賀状を作製した。能代署や能代山本の各自治体、地元企業約200社などが協力し、イラストは能代松陽高美術部員が手掛けたものを採用。元日に能代山本の2万9千世帯余に配達される。同郵便局で25日、関係者らが出席して引き受けセレモニーが行われた。

●二ツ井で百人一首を楽しむ会
 二ツ井かるた会(新川美喜子会長)主催の第31回百人一首を楽しむ会は26日、能代市二ツ井公民館で開かれた。「年納め」の大会に小学2年生からベテランまで15人が参加、畳の上での〝真剣勝負〟を楽しんだ。

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初心者からベテランまでが札を取り合った百人一首を楽しむ会

●三種の強盗事件、犯人の特徴を発表
 三種町大口字大口の1人暮らしの高齢女性宅で26日に発生した強盗事件で、能代署は28日、被害者の目撃証言などを基に割り出した犯人の特徴を発表した。年齢は60代ぐらいの痩せ形で身長は160㌢ほどとみられ、犯行時はいずれも灰色っぽいジャンパーとズボン、キャップ帽を着用し、白いマスクを付けていたとされる。目撃情報を求めており、連絡先は同署(☎0185・52・4311)。

30日の紙面から

●能代工バスケ、快勝で全国3位
 第46回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)は29日、東京体育館で男子の3位決定戦を行い、能代工は中部大一(愛知)を88─72で下した。攻守の切り替えが速い伝統の「走るバスケ」を展開、近年越えられなかった全国大会8強の壁を破った。同じく3位だった19年のウインターカップ以来、久々に全国上位に食い込む活躍を見せた。

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3位決定戦で中部大一を破り、笑顔で応援席に感謝する能代工の選手たち(東京体育館で)

●年越しそば、産地は書き入れ時
 大みそかに1年をゆっくりと振り返りながら食べる年越しそば。能代山本では、能代市の鶴形、三種町の志戸橋、八峰町の石川、本館など各地にそばどころがあり、加工グループや麵工場などで盛んにそば作りが行われている。能代市の鶴形そば製造加工(小林吉郎代表)では、25日から年越し用のそば作りを本格化させ、作業は30、31日にピークを迎える。今年は約4万食を出荷予定で、1日に約8千食を製造。地区の女性を中心に、男女約30人が朝から作業に追われている。

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今年も残すところあと2日。ピークを迎えている年越しそばの製造(能代市鶴形地区で)

●天空の不夜城、東京ドームへ出陣
 高さ日本一の城郭型灯籠・能代七夕「天空の不夜城」の「愛季」(ちかすえ、24・1㍍)を来月東京ドームで開かれる「ふるさと祭り東京2016」(8〜17日)で披露するのを前に、関係者による出陣式が29日、能代市大森山の中田建設大森山倉庫で行われた。約40人が灯籠輸送作業の安全とドーム出演の成功を誓い、士気を高め合った。灯籠や台車を運搬する35台の大型トラックは、来月4日早朝を皮切りに順次、同倉庫を出発。5日夕方にドーム内で組み立て始め、7日までに完成させる。同祭りでは10日間展示し、8〜12日は運行も披露する。

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ドライバーにお守りを贈り、輸送作業の無事故を誓った出陣式

●琴音橋補修急ピッチ/二ツ井
 能代市二ツ井町の藤琴川に架かる県道徯后坂藤里公園峡線「琴音橋」(橋長235・2㍍、車道幅員6㍍)で、老朽化した床版を撤去する工事が進んでいる。車両の全面通行止めが29年度末まで続く大掛かりな補修工事の初年度で、下部工を含む車道部分の完成までには約5年を要する見通し。

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琴音橋の鉄筋コンクリート製床版の撤去作業が始まり、カットした床版をクレーンでつり上げ搬出

●三種川中上流改修で地権者説明会
 県山本地域振興局の三種川河川改修工事用地説明会は21日夜、三種町山本公民館で開かれ、地権者に用地買収単価や今後のスケジュールなどを説明した。買収を前提にした用地説明会は今回が初めて。今年度内の着工を目指して来年1月中に地権者宅を訪問、個別の用地交渉を行う予定。

●秋田アルス、障害者雇用率 全県一
 秋田労働局は、県内の障害者の雇用状況(6月1日現在)をまとめた。民間企業の実雇用率は前年度比0・07㌽増の1・84%で3年連続で過去最高となった。民間企業実雇用率は、ゴム製品製造業の秋田アルス(八峰町)が22・11%で全県トップだった。

●「ただいま」 帰省ラッシュピーク
 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日、ピークを迎えた。能代市のJR東能代駅などでは、大きな荷物を抱えた帰省客が、出迎えた家族や友人と久々の再会を喜ぶ姿が多く見られた。きょう30日も混雑は続く。Uターンのピークは、来月2、3日とみられる。

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大きな荷物を抱えてホームに降り立つ帰省客(JR東能代駅で)

●能代の経営者が融資保証詐欺で被害
 能代署は29日、能代市内の50代の男性経営者が融資保証金詐欺で約460万円をだまし取られたと発表した。同署によると、今月19日、男性が経営する会社に東京都内の所在地が記載された融資会社から「低金利支援融資」と記された文書がファクスで送られてきた。男性は、金利の年率が約1・01%とする説明を信じ込み、同日、自社の資金繰りのため1千万円の融資を電話で申し込んだところ、「保証料として100万円が必要」などと要求された。

 

31日の紙面から

神社は初詣の準備大詰め
 明るい年へ願いを込めて──。今年も残すところきょう1日となり、能代山本の各神社では初詣の参拝客へ向けたお守りや熊手といった縁起物の準備作業が大詰めを迎えている。1年の感謝をささげ、新年の無事と平安を祈願する初詣。能代市柳町の八幡神社(渟城英夫宮司)では、今月25日にすす払いを終え、26日から縁起物の準備を開始。販売窓口の社務所には、破魔矢や鏑矢(かぶらや)、熊手、絵馬、おみくじなどが所狭しと並ぶ。

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大詰めを迎えている熊手や破魔矢など縁起物の準備(能代市柳町の八幡神社で)

●2015年、きょう1日
 2015年は、きょう31日を残すのみ。能代山本のこの1年を振り返ると、春の県議選では3人の新人が当選し、顔触れが変化した。地域にとって悲願だった能代火力発電所3号機の着工が正式に決定。大型事業の能代市新庁舎建設もいよいよ始まった。7月には豪雨災害が発生し、ひったくりや強盗、特殊詐欺といった物騒な事件・事故も起きた。スポーツでは、能代高軟式野球部の全国準優勝をはじめ、子どもたちの活躍が光った年でもあった。

●藤里に「ミニ入所型」施設
 藤里町矢坂の障害者支援施設「虹のいえ」(桜田星宏施設長)を運営する社会福祉法人秋田虹の会(袴田俊英理事長)は、同町藤琴に新たなスタイルのグループホーム(GH)を開設した。障害者を入所施設から地域へ移行させる生活拠点と位置付けられるGHだが、障害の重度化、障害者の高齢化、それに伴う「親亡き後」、加えて法律要件を満たす安全や安心の確保への対応を求めた結果、ミニ入所施設のような「住まい」に行き着いた。

●来年は3連休9回
 今年も残りわずか。各家庭や事業所に来年のカレンダーが用意されているが、気になるのは曜日配列や連休。完全週休2日制の場合、来年は、4連休や今年の5月と9月に各1回あった5連休はない。一方、3連休は5月のゴールデンウイークを含めて9回で、今年より5回多い。8月11日は「山の日」で、海の日の施行から20年ぶりに国民の祝日が増える。

●元プロの高橋さんが野球教室
 能代高出身でプロ野球のオリックスの元投手、高橋功一さん(44)=神戸市=を招いた野球教室が30日、三種町鵜川のゆめすたで開かれた。町内外のスポーツ少年団の選手や指導者など100人余が参加。高橋さんのアドバイスを受けながら、基本を徹底する練習に臨んだ。野球教室は高橋さんの高校時代のチームメートでつくり、高橋さんも所属している野球チーム・三種クレインズが企画、町野球連盟(牧野三千雄会長)が主催し、今回が4回目。

●街は年の瀬にぎわい
 今年も残すところきょう1日となり、能代山本の街は年の瀬のにぎわいを見せている。帰省とみられる県外ナンバーの車も増え、歳末セールを展開している市場やスーパー、大型店は30日、年越し・正月支度の買い物客が大勢集まり、年末ならではの活気に満ちあふれた。

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年越し・正月に向けて食材を品定めする買い物客(能代市元町の能代駅前市場で)

●6年前の自分と〝再会〟
 能代市田子向のさかき幼稚園(武田正広園長)で28日、21年度卒園児の小学6年生を招いて「6年生の成長を祝う会」が開かれ、在園していた時に用意したタイムカプセルを開封した。集まった児童たちは6年前の似顔絵や手紙などと再会し、にぎやかに当時を懐かしんだ。

在園当時に描いた絵を笑顔で見せ合う児童たち(さかき幼稚園で)

●おせち料理仕込みピーク
 能代山本の仕出し店や大型店、スーパーなどでは30日、おせち料理の仕込みがピークを迎えた。各店では、年末年始を古里でゆっくりと過ごす帰省客向けの大人数用や、少人数用など多彩なおせちが用意され、年の瀬の活気に包まれている。

 

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各店舗ではおせち料理の準備に大忙し(八峰町のハタハタ館で)


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