26日の紙面から

●能代市異動、初の女性部長が誕生
 能代市は25日、27年度定期人事異動を発表した。部長級4人が定年退職を迎えるのに伴い部長級5ポストが入れ変わり、4人の次長が部長に昇格。総務部長に秋田武英・教育部長、企画部長に畠山一仁・同部次長、環境産業部長に野呂田成功・同部次長、教育部長に藤田孝盛・総務部次長がそれぞれ就くほか、芳賀淳悦・会計管理者が能代山本広域市町村圏組合の事務局長に出向、その後任として石出好子教育部次長が起用された。女性の部長は同市初。発令は4月1日。

●JAやまもとが価格補償へ独自積立金
 JA秋田やまもと(阿部隆一組合長)の臨時総代会は24日、三種町琴丘総合体育館で開かれ、園芸作物の価格下落対策として独自に積立金を創設し価格補償することを重点項目に掲げた27年度事業計画を決めた。農作物の計画販売額は51億1千万円に設定、コメ価格の低迷などを受け前年計画比10・3%減とした。

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独自の積立金創設などの計画を承認(三種町琴丘総合体育館で)

●三種町のゆうぱる宿泊棟改修ほぼ完了
 三種町森岳にある温泉保養施設・ゆうぱる宿泊棟の改修工事がほぼ完了、4月1日にリニューアルオープンする。宿泊室13で最大47人が宿泊可能となるほか、コミュニティールーム、簡易炊事場、コインランドリーなども備えていることからスポーツ合宿や湯治場としての利用に対応できる。

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4月1日にリニューアルオープンするゆうぱる

●認知症カフェで交流/能代市
 認知症に理解を深めてもらおうと活動する能代市キャラバンメイト連絡協議会(松田進会長)の「ほっとカフェ(認知症カフェ)」は23日、同市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノで開かれ、認知症の家族の介護をする人やひとり暮らしの高齢者などが介護の情報交換をしたり、折り紙やレクリエーションをしながら和やかな雰囲気の中で交流した。27年度は毎月1回開催していく予定。

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レクリエーションなどを行い和やかな雰囲気で交流した「ほっとカフェ」

●ソフトボール県選抜に能代から9人
 第11回都道府県対抗全日本中学生ソフトボール大会は、27日から北九州市のひびきコスモス運動場で開かれる。本県選抜チームに能代市内の4校から9人がメンバー入りし、バッテリーなどチームの中核を担う。本県選抜は27日午前11時からの1回戦で高知選抜と対戦、まずは初戦突破を目指す。

●高校入試2次募集で32人が合格
 27年度県公立高校入試の2次募集の合格発表が25日、各校で行われた。能代市内では、2次募集を行った全日制4校4学科と定時制の能代工普通科に受験した計35人のうち32人が合格した。内訳は全日制が二ツ井7人、能代20人、能代松陽2人、能代工1人の計30人で、定時制の能代工2人。

●フェンシングの佐藤が優勝報告
 今月1日〜9日までアラブ首長国連邦で開かれた「2015アジアジュニア・カデフェンシング選手権大会」で、女子エペ団体のメンバーとして優勝した二ツ井中ジュニアフェンシングチームの佐藤涼華(二ツ井中3年)らが25日、県教育庁を訪れ、大会結果を報告した。佐藤は「来年は個人でメダルを取れるように頑張りたい」などと意欲を見せた。

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アジア選手権の女子エペ団体で優勝した佐藤が来庁(県教育庁で)

●サクラマス4月解禁へ/米代川水系
 米代川水系のサクラマス漁は、4月1日に解禁される。昨シーズンまでより2カ月早まり、そ上するサクラマスを狙う太公望たちが糸を垂れる光景が見られそうだ。新たな遊漁期間は4月1日から8月31日まで。後期は設定せず、9月1日〜翌年3月31日は禁漁となる。漁法は手釣り、竿釣りで変更なく、遊漁料は手釣り・竿釣りとも1日3500円、1年1万5千円で据え置くが、漁場監視員から遊漁券を購入する場合の「現場加算金」は500円アップの1500円とした。

 

27日の紙面から

●カタクリ愛らしく/八峰町
 能代山本の里山で、カタクリの花が咲き始めた。群生スポットでは、紫色の花びらがかれんさとあでやかさを演出。桜とは違った趣で、散策の住民たちに春の訪れを感じさせている。桜の名所として知られる八峰町八森の御所の台ふれあいパークでは、散策路の斜面にカタクリの群生地がある。まだ絨毯(じゅうたん)のようには咲きそろっておらず、かれんな花がぽつぽつと咲いている。

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カタクリが咲き始めた御所の台ふれあいパーク(八峰町で)

●県議選告示まで1週間に迫る
 県議選は、4月3日の告示まであと1週間に迫った。能代市山本郡選挙区(定数4)には現職の能登祐一氏(68)=自民党、同市御指南町=、中田潤氏(68)=無所属、同市花園町=、新人の薄井司氏(54)=同、同市鶴形=、佐藤信喜氏(40)=自民党、三種町鵜川=、高橋武浩氏(53)=同、同市二ツ井町=、吉方清彦氏(44)=無所属、同市豊祥岱=が立候補を予定している。投票は同12日で、即日開票される。

●住民団体が県にドラム缶撤去求める
 能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センターの第2処分場で、ドラム缶とみられる容器に入った液状物質が確認されたことについて、「能代の産廃を考える会」(武田巌代表)など住民5団体が26日、県に対し、ドラム缶の掘削撤去を求める申し入れを行った。申し入れでは、処分場の早期解決と安定化を図るには、汚染の発生源を把握し、実態に即した対策を講じることが急務と指摘。液状物入りドラム缶がこのまま放置されれば、今後の維持管理に対する疑問や住民不安は限りなく大きいとし、「全ての可能性を排除せず、第2処分場で確認された液状物入りドラム缶の早急な掘削除去を」としている。

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市民5団体が液状物入りドラム缶の掘削除去を申し入れ(県庁で)

●大相撲三種場所のチケット価格決定
 大相撲三種場所(8月18日)に向けた三種町実行委員会(会長・三浦町長)は26日、町琴丘総合体育館で開かれ、チケット料金、チケット販売方法などを決めた。チケットは1階の土俵に最も近いタマリ席Sの1万4千円から2階固定席の6千円までの価格設定とし、4月21日から30日まで町内先行販売した後、5月12日以降一般販売を行う。

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大相撲三種場所のチケット料金、販売方法などを決めた実行委員会

●能代ウィンズが全国大会に闘志
 第8回春季全日本小学生女子ソフトボール大会は、28日から3日間、三重県紀北町の東長島スポーツ公園を主会場に開かれる。県第2代表として能代市の能代ウィンズが初出場。28日に佐世保ひまわり(長崎)─山梨ソフトボールクラブ(山梨)の勝者と初戦に臨む。メンバーは9人ギリギリだが、選手たちは「チーム一丸で初戦を突破したい」と意気込んでいる。

●退任の佐藤監督、心境を語る
 今月31日で退職する能代工高バスケットボール部監督で教諭の佐藤信長さん(44)が26日、心境を語った。退職理由については全国優勝という「成績を残せなかった」ことに加え、県教委から異動を打診されたことを明かし、「私がここに何をしに来たのかと言ったら、『能代工で』という思いがあったから。他の学校に行くという話になれば本意ではない」と無念さをにじませた。母校での7年間の監督生活を振り返り、「私には感謝の言葉しかない」と語った。

●能代宇宙イベント過去最長の日程で
 宇宙開発を学ぶ全国の学生が集い、自作ロケットの打ち上げなどを行う「能代宇宙イベント」の実行委員会は26日、能代市中央公民館で開かれた。11回目となる今年は、8月13日から21日までの過去最長の9日間の日程案が示されたほか、参加団体の増加が見込まれることが報告された。宿泊の受け入れ体制などを意見交換し、具体的な内容は今後詰めていくとした。

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第11回能代宇宙イベントの開催に向け、意見を出し合った実行委員会

●能代松陽高普通科の定数削減へ
 県教育委員会は25日、28年度県公立高校の学級減等の計画案を公表した。能代地区の全日制では、能代松陽普通科(3学級)1学級40人から35人となり、3学級で計15人員減少する見通し。今後、定員の充足状況や地域全体の生徒の動向などを検討し、最終案は7月にまとめる予定。

 

28日の紙面から

●能代河畔公園、大型複合遊具に歓声
 能代市が能代河畔公園(川反町)に今年度整備した大型複合遊具が27日、市民らに開放された。早速大勢の子どもたちや家族連れが訪れ、歓声を響かせ元気いっぱいに遊び初めをした。市内の子育て世代から近隣市町のような遊具を備えた遊び場が欲しいとする意見が寄せられたことなどを受け、市子ども館西隣の芝生公園(0・4㌶)に整備。小学生から乳児まで楽しく遊べる大小10種類の遊具を設置した。

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オープン初日から大勢の子どもたちが訪れ、真新しい遊具を笑顔で満喫(能代市で)

●能代商議所、新年度事業計画を決定
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)の通常議員総会は26日、能代市柳町のプラザ都で開かれ、27年度事業計画・予算案などを承認した。事業計画は活動方針に「事業者にとって身近で、頼りになる会議所」を掲げ、地域産業振興策の推進、中小事業者支援の強化などに向けた各種取り組みを展開していくことを盛り込んだ。

●供給計画に能代火力3号機着工盛る
 東北電力は26日、能代火力発電所3号機(能代市大森山、出力60万㌔㍗)について、来年1月着工、32年6月運転開始することを盛り込んだ27年度供給計画を経済産業大臣に届け出た。26年度の供給計画では着工を28年度、運転開始を32年度としていたが、今年1月29日の電源落札時に同社が公表したスケジュール通り、計画もより具体的に示された。

●八峰町が自治功労者16人を表彰
 八峰町自治功労者表彰式は27日、町役場で行われ、スポーツの振興や自治会活動などに尽力した16人の功績をたたえた。表彰は、自治会役員などを一定年数以上務め、町勢発展に寄与した人を対象としている。表彰式は町が誕生した3月27日に合わせて毎年行っている。

●三種のドラゴン、売り上げ県北一に
 三種町鵜川の農産物直売施設「ドラゴンフレッシュセンター」の今年度売り上げが目標の2億5千万円を突破し、県北の産直施設では大館市の陽気な母さんの店(今年度2億2100万円見込み)を抜き、トップに返り咲いた。昨年4月に加工部門を新設し、地産地消に特化した総菜を売り出し、買い物客のニーズをつかんだのが要因。安くて新鮮な野菜を豊富にそろえており、食の安心・安全に対する消費者の関心の高まりも影響した。

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今年度売り上げが2億5千万円を突破したドラゴンフレッシュセンター(三種町鵜川で)

●俳誌「俳星」6月号で休刊へ
 明治33(1900)年創刊で、長く能代市を拠点に発行を続けてきた俳誌「俳星」が、6月号をもって休刊することになった。現在の編集主幹・発行人の石田冲秋さん(69)=秋田市=が病気の上に、編集作業に携わる後継者が見つからないためだが、伝統ある俳誌の休刊を惜しむ声が上がっている。

●能代北高跡地で来月から「6の市」
 能代市追分町の能代北高跡地で定期市を開催しながら能代の地域活性化を目指す「市の会」が26日、設立された。毎月「6」が付く日に朝市「6の市」を開く。第1回の「6の市」は4月6日午前6時30分から。

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設立総会で27年度事業計画や「6の市」開催要項などを決定(能代市で)

●自転車商戦がピーク/能代山本
 来月から自転車通学を始める中学、高校の新入生向けの自転車商戦が能代山本でピークを迎えている。各店ではデザインやカラー、性能などにこだわった商品がずらりと並び、お気に入りの1台を品定めする家族連れらでにぎわっている。新入学前のこの時期は自転車店にとって年間で一番の書き入れ時。能代市柳町の自転車店では、雪解けが進み始めた先月下旬ごろから動き出し、「例年に比べて出足は良い」と担当者。「入学式前の週末までピークが続くのでは」と話している

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新入学シーズンを前に活気づく自転車商戦(能代市柳町で)

29日の紙面から

●試験ロケット打ち上げに成功
 秋田大の秋田宇宙開発研究所(所長・和田豊秋田大大学院工学資源学研究科講師)による観測ロケット試験機の打ち上げ実験は28日、能代市落合の能代海水浴場跡地で行われた。ロケットは点火後に安定した燃焼を行い、真っすぐに上昇し打ち上げは成功。パラシュートの開傘と着水は確認できず、機体の回収はできなかったが、和田所長は「打ち上げは成功。少なくとも約2㌔の高度までは到達したことが分かり、ロケットの設計のノウハウとデータ技術の実証は確認できた」と話し

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新型燃料を使ったロケットが勢い良く発射し、打ち上げ成功

(能代市落合で)

●八峰町が新たな地域防災計画を策定
 八峰町防災会議(会長・加藤町長)は25日、町役場で開かれ、地域防災計画案を承認した。津波災害対策編を新設し、避難訓練の実施などソフト対策や避難所の機能強化などを盛り込んだ。町は今後、策定した同計画に基づいて各種マニュアルやプランの作成に取り組み、住民に防災マニュアルを全戸配布する方針。

●三種町行革大綱策定委が報告
 三種町行財政改革大綱策定委員会(牧野三千雄委員長)は27日、第2期町行財政改革大綱と行財政改革推進計画をまとめ、三浦町長に報告した。大綱では人口減少・少子高齢化に対応した地域づくりと収支不足への対応を主課題と位置付け、住民主体の協働のまちづくり、効率的・効果的な行政運営、健全な財政運営の3項目を改革の柱とする取り組みを盛り込んだ。

●全国ジュニア五輪水泳で大塚が4位
 第37回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会は2日目の28日、東京辰巳国際水泳場で男女24種目を行った。能代市のサンフルトスポーツスイミングクラブ(SSC)の大塚梨世(第四小6年)が女子11─12歳の部50㍍平泳ぎで健闘し、4位入賞を果たした。同部門には64人がエントリー。大塚は予選レースで県学童新記録、東北学童新記録となる32秒77をたたき出し全体の2位で通過した。上位8人による決勝は33秒04でゴールた。

●秋田しらかみ看護、全員合格を喜ぶ
 看護師国家試験の合格発表が25日行われ、能代市落合の秋田しらかみ看護学院(丹波望学院長)を卒業した15期生35人が全員合格を果たした。24年以来3度目。卒業生のうち18人は春から能代市内の医療現場に立つ。クラス委員長の福原圭介さん(26)は「先生や仲間がいたからこそ全員合格を勝ち取ることができた」と笑顔を浮かべた。

●白神ラム フルコース堪能/藤里町
 藤里町藤琴のホテルゆとりあ藤里で27日、町がブランド化に取り組んでいる「白神ラム」の賞味会の夕べが開かれた。町内を中心に50人がテーブルを囲み、白神ラムや町内産の〝厳選食材〟を使用した洋風のフルコースを堪能、「羊肉独特の臭みもきつくなく食べやすい」「ベーコンはお土産に買って帰りたい」といった声が聞かれた。

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白神ラムを使った料理の数々を味わった賞味会の夕べ(藤里町で)

●もう大丈夫、車のタイヤ交換本格化
 春本番が近づく能代山本地方で、車のタイヤ交換作業が本格化している。雪道の安全運転に貢献した冬用タイヤが役目を終え、自動車も〝春の装い〟となってきた。まだ寒暖の差はあるものの、暖かい陽光が差し込む日が増えてきた。道路や街中の雪はすっかり解け、冬用タイヤもようやく〝お役御免〟。各店には住民らが夏用のタイヤを持ち込み、交換作業が慌ただしく行われている。

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雪もすっかり消え、車のタイヤ交換作業が盛

(能代市中柳で)

●能代山本地方、4月下旬の陽気に
 能代山本地方は28日、高気圧に覆われて青空が広がり、4月下旬並みの陽気となった。秋田地方気象台によると、能代市能代地域の最高気温は平年より5・7度高い14・9度(午後0時23分)で、今年最高を記録。市内では、小中高校の球児たちがグラウンドで土の感触を確かめながら練習に励む光景が広がった。

30日の紙面から

●能代公園のカワヅザクラ見頃
 首都圏在住の能代市出身者でつくる関東能代会(野呂田秀夫会長)が能代公園に植樹した桜のうち、開花が早いとされているカワヅザクラが早くも見頃を迎えており、道行く人が足を止めて春本番を楽しむ姿が広がっている。同会では会員から寄付金を募った「さくら基金」を設けて能代公園や市内の小学校などに毎年桜の木を植樹しており、今年も今月20日に桧山地区、21日に同公園と浅内小に桜の苗木を植樹した。

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関東能代会が植樹したカワヅザクラが開花(能代市の能代公園で)

●南部清掃工場の長寿命化工事が完了
 能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤能代市長)が24年度から3カ年事業で進めていた三種町鵜川字上笠岡の可燃ごみ焼却施設「南部清掃工場」の長寿命化対策工事が終了した。焼却炉などの基幹的施設を更新したもので、総事業費は約12億2100万円。焼却施設の耐用年数は20年程度とされ、7年建設の同工場は今年度が「リミット」だったが、対策工事の実施でおおむね36年度までの10年間延命が図られることとなった。

●ドラゴン、2億5千万達成祝う
 三種町鵜川の農産物直売施設「ドラゴンフレッシュセンター」の今年度売り上げが目標の2億5千万円を達成したことを祝うセレモニーが29日、同センターで行われた。開業から21年目の大台突破で、女性生産者ら約100人がくす玉割りで祝福した。同センターは6年3月に旧JA八竜町が国道7号沿いに開設し、女性生産者でつくる「まごころの会」(三浦久美子会長)が運営。生産者が作った野菜を自分たちで売る直売施設の先駆けとなった。

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売り上げ2億5千万円達成を祝ったセレモニー

●免震工法に「保証」付け
 能代市高塙のサンワ興建(佐藤磨代表取締役)は、地震対策として免震工法を取り入れた住宅に本県では初めて免震保証を付けて販売を始めた。免震工法は従来工法に比べて価格を抑え、保証額は全壊認定を受けた場合が最大3千万円、半壊や一部損壊が500万円。同社は「しっかりとした免震工法と保証で安心・安全を提供したい」と話している。

●本県経済、成長率マイナス0.1%
 県調査統計課が発表した25年度県民経済計算速報によると、本県の25年度経済成長率は名目、物価変動を除いた実質ともにマイナス0・1%となり、21年度以来4年ぶりにマイナスに転じた。県内総生産は、名目が前年度比0・6㌽減の3兆4966億円、実質は0・7㌽減の3兆7674億円。全国の経済成長率(名目1・8%、実質2・1%)をいずれも下回った。

●ブナの実、2年ぶり「不作」
 東北森林管理局は、26年度のブナの結実調査結果を発表した。本県は豊凶指数0・4の「皆無」で、2年ぶりの不作となった。同管理局は森林生態系の長期的な動態をモニタリングするため、独立行政法人森林総合研究所の指導を受けながら平成元年からブナの結実調査を実施。18年度以降は、ブナの開花状況から豊凶を予測している。

●河畔公園遊具、家族連れでにぎわう
 能代市の能代河畔公園に大型複合遊具が完成し、オープンしてから最初の日曜日を迎えた29日、午前中から好天に恵まれたこともあり、公園は大勢の家族連れでにぎわった。子どもたちは大小10種類の遊具で思い思いに遊び、保護者たちも喜んで走り回るわが子の姿に目を細めていた。

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大型遊具がオープンして初めての日曜日、大勢の家族連れでにぎわった(能代市川反町の能代河畔公園で)

●市立図書館〝民営〟に移行
 能代市立図書館は、4月1日から指定管理者による運営に移行する。図書館流通センター(本社・東京都文京区)が指定管理者となり、2日にリニューアルオープンし、開館時間は午前9時から午後7時までと従来より2時間延長されるほか、これまで休館だった祝日も開館。展示や講座などの企画事業も充実させ、民間運営の柔軟さを生かし、利便向上を図る方針だ。館内のレイアウト変更のため30日から1日まで休館する。

 

 

31日の紙面から

●ハクガン 小友沼で飛来大幅増
 「渡り鳥の交差点」として知られる能代市の小友沼で今季、絶滅が危惧されている希少種のハクガンの飛来が大幅に増えたことが分かった。おとも自然の会(畠山正治会長)によると、昨季の渡り鳥の観察で確認された103羽を上回り、国内への飛来個体数のほぼすべてに当たる128羽を確認。雪の少なかった大潟村で越冬し、小友沼に飛来したとみられ、同会は「今シーズンのように長期間観察できたのは初めて。個体数自体も年々増え、復活が顕著になってきている」としている。

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マガンに混じって優雅な姿を見せるハクガン(昨年10月12日、西出隆さん撮影)

●あすから「能代厚生医療センター」に
 能代市落合の山本組合総合病院(近田龍一郎院長)は、4月1日から病院名称を改め「能代厚生医療センター」としてスタートを切る。院内での張り紙や同院のホームページ、市内イベント時などに名称変更を地域住民に周知しており、医療機能の強化や医療従事者の確保を目指していく。

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名称変更に伴い看板掛け替えが行われている山本組合総合病院

●能代山本直売連、夏にフェスタ開催
 能代山本地区直売活動連絡会の総会は27日、能代市の県山本地域振興局で開かれ、能代山本の10直売所が参加する「直売フェスタ」の開催を盛り込んだ27年度事業計画を決めた。連絡会に加盟する10直売所の会員約30人が参加。27年度は地産地消、安心・安全の重要性を確認し、直売所を生産者と消費者が接する場所として情報発信することで地域農業の応援者を増やす活動を行う。

●まちづくりマイスターが3人表彰
 町、地域の活性化につながる事業を研究、実践することを目的とした「三種町まちづくりマイスター未来18(いちはち)の会」(岡正英会長)は30日、地域で長年にわたって地道に頑張っている町民3人を表彰した。全国で数少ない「子ほめ条例」をモデルに、大人も褒めようというユーモア精神を含んだ条例を独自に制定、記念すべき最初の表彰者3人を全会一致で選定し表彰した。

●のしろ銀河フェス8月1、2日開催
 のしろ銀河フェスティバル実行委員会(会長・斉藤市長)は27日、能代市浅内の能代ロケット実験場で開かれ、27年度の銀河フェスを8月1、2の両日に開催することを決めた。メーン企画として、同実行委構成員のあきた宇宙コンソーシアムの全面協力で「モデルロケット1千機同時打ち上げ」を事業に盛り込む計画だが、具体的な日時の決定は今後の協議で慎重に進めることとなった。

●引っ越しシーズンピーク/能代山本
 新年度を前に人事異動や就職、進学に伴う春の引っ越しシーズンがピークを迎えている。能代市内の運送会社でも予約が集中し、作業員が慌ただしく荷物の搬出入に追われている。運送会社は「今年は景気の回復基調を受けてか法人企業での異動が例年よりも多い。2月から予約が入り、動き出しが早かった。4月以降も市営住宅などへの引っ越し希望があり、しばらくは慌ただしい日が続きそう」と話している。

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引っ越しシーズンが最盛期を迎え、搬出入に追われる作業員

●新1年生へランドセルカバー
 能代山本地区交通安全協会大瀬支部(畠貞一郎支部長)と長崎支部(塙光夫支部長)は30日、春に入学する新1年生の安全な登下校を願い、能代市第四小(川尻茂樹校長)にランドセルカバーを寄贈した。地域全体で子どもたちを見守っていこうと毎年行っている活動で、今年で13年目。

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子どもたちの安全を守るランドセルカバーを寄贈(能代市第四小で)

●能代公園利活用懇、整備方針を提出
 能代公園の問題点、在り方などを話し合ってきた能代公園利活用懇談会は30日、委員らの意見・提言を反映させ策定した同公園の整備方針を斉藤市長に提出した。市長は「能代公園は市民にとって特別な場所。昔のにぎわいを取り戻せる公園にするため方針を活用させていただく」と述べた。


 

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