6日の紙面から

●574人が〝15の春〟目指す/高校入試
 27年度県公立高校入試一般選抜は5日、県内各高校で一斉に行われた。能代市内の5校は全日制571人、定時制3人が受験し、実質平均倍率はそれぞれ0・87倍、0・09倍だった。学力検査は午前8時50分に始まり、受験生は緊張の表情を浮かべながらも、これまでの受験勉強で培った力を信じて臨んだ。

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合格を目指して試験開始を待つ受験生たち(能代高で)

●白神山地のニホンジカ捕獲対策を
 白神山地世界遺産地域科学委員会(委員長・中静透東北大大学院教授)は5日、青森県弘前市立観光館で開かれ、深刻な食害を引き起こすニホンジカの目撃が遺産地域周辺で増えていることに危機感を強め、早急に捕獲対策に取り組むべきと、従来の侵入監視から一歩進んだ対応を求めた。一方、本県側の遺産地域入山利用は、多様な意見を尊重し引き続き検討課題とすることを確認した。

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本県側の白神山地核心地域の入山利用について協議した科学委員会(青森県弘前市で)

●のしろ灯り反省会で総括
 能代市中心部で先月14日に開かれた第16回のしろまち灯(あか)りの反省会は3日夜、同市柳町の旧料亭金勇で開かれ、まち灯りの課題や成果を共有した。出席者からは、能代ふれあいプラザ・サンピノを物販などに使用できなかったことに対し、不満の声も出された。

●風の松原市民ボラ大会の体制確認
 能代市の「風の松原を守る市民ボランティア大会」実行委員会(佐藤浩嗣会長)は3日、同市萩の台のサン・ウッド能代で開かれ、4月19日に風の松原で開催される大会の参加団体の協力体制を確認した。ボランティア大会は「風の松原の再生と共に歩む会」(佐藤浩嗣会長)の主催。松林のトリムランニングコースと木材チップを敷き詰めた散策路「健康づくりのみち」で松の枝を拾い集め、トラックで出する。昨年は620人が参加した。

●八峰町議会、空き家活用条例案可決
 八峰町の3月定例議会は5日開会し、会期を20日までの16日間と決めた後、加藤町長が行政報告と27年度予算編成方針説明を行い、定住促進空き家活用住宅の管理運営に関する条例制定など30議案を可決し散会した。空き家活用住宅の条例は、定住・移住促進のため空き家を町で借り上げて改修し、定住・移住者にお試し移住として利用させる内容。一般会計の今年度補正予算と27年度当初予算で改修費を盛り込み、計2戸を確保する。

●山組病院、今年度収支は黒字予想
 山本組合総合病院運営委員会(佐藤謙悦運営委員長)は4日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれた。4月1日から同病院の名称を「能代厚生医療センター」と改めるとしたほか、7対1看護、メディカルコンシェルジュを導入する計画や、実施予定の劣化対策工事などを報告した。また、1月末までの収支状況では992万円の赤字だが今年度通年では黒字になる見込みとした。

●秋田しらかみ学院、35人が巣立ち
 能代市落合の秋田しらかみ看護学院(丹波望学院長)で5日、卒業式が行われた。15期生35人(男子7人、女子28人)が、在校生や教職員、保護者らに見送られ、看護の道へ新たな一歩を踏み出した。

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15期生35人が学びやを巣立った卒業式(能代市落合の秋田しらかみ看護学院で)

●フキノトウ春告げる/能代山本
 きょう6日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」。暖かくなり始め、冬ごもりしていた虫が地中からはい出る頃とされる。前日5日の能代山本地方は冬型の気圧配置となり、時々雪や雨が降った。雪解けが進む市内では、日当たりの良い土手や民家の庭先でフキノトウが顔をのぞかせており、浅内小の周辺でも徐々に咲き始めていた。サイズはまだ小ぶりだが色鮮やかな黄緑の輝きを放っており、見つけた子どもたちがのぞき込んだりしながら春の訪れを実感していた。

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きょう6日は「啓蟄」。春を告げるフキノトウが咲き始めた(能代市浅内で)

7日の紙面から

●色鮮やかなつるし飾り/能代市
 能代山本の手芸愛好者でつくる「つるし飾りの会」(相澤恵子代表)の展示会は6日、能代市文化会館中ホールで始まった。初日は約530人が足を運び、色とりどりの布で作った力作の数々に見入っていた。また、市内各所で「手作りフェスティバルinのしろ」も開幕し、エコクラフトや陶器など多彩な作品を展示販売している。つるし飾り展では、古布などで制作したひな人形や羊などを多数展示。約2400個を集めて作った高さ3・3㍍、直径2・5㍍のつるし飾りや、「飛翔」をテーマに約200羽の鶴が白神山地を背景に飛んでいる大作なども並び、注目を集めている。8日まで。

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力作がずらりと並ぶつるし飾り展(能代市文化会館中ホールで)

●住宅着工に増税の影響
 能代山本で昨年着工した新設住宅戸数は前年比27戸(10・3%)減の235戸で、2年ぶりに前年実績を下回ることが県の調べで分かった。昨年4月の消費税率8%への引き上げに伴う駆け込み需要の反動で全体の半数以上を占める持ち家が26・8%減少した半面、アパートなどの貸家は倍増した。10月に予定した消費税率10%への再増税を1年半先送りした影響で、住宅業界が当て込んだ2度目の駆け込み需要は打ち消され、反動減が続いている。 

●JAやまもとが集落座談会
 JA秋田やまもと(阿部隆一組合長)の集落座談会が同JA管内の三種、八峰両町で開かれており、27年度の経営基本方針や実施事項を組合員に説明している。米価下落に対応して加工用米・備蓄米の販売を強化し、飼料用米も視野に入れた米政策に取り組むことや、園芸作物の市場価格の下落対策として同JA独自に価格補てんを行い、作付け面積の拡大を目指す考えを示した。座談会は4日から10日まで9会場で開催。

●生薬栽培本格化へ/八峰町
 八峰町薬用作物栽培検討委員会(委員長・佐々木喜兵衛町農林振興課長)は3日、町役場で開かれた。農家と町が今年度に町の農園で行った共同試験栽培の実績や、27年度の栽培事業計画を確認。27年度からは、農家の圃場での生薬栽培がいよいよスタートし、農家5人がカミツレやキキョウの作付けに挑戦する。農園での試験栽培は継続し、種子の確保を図り、栽培面積の拡大を目指す。

●チャレンジデーの対戦相手決まる
 チャレンジデー2015(5月27日)の対戦相手が決まった。昨年から全市町が参加している能代山本は、能代市が宇佐市(大分県)、八峰町が鷹栖町(北海道)、藤里町が諸塚村(宮崎県)、三種町が飯綱町(長野県)とそれぞれ対戦する。チャレンジデーは毎年5月の最終水曜日に世界中で実施される住民総参加型スポーツイベント。人口規模がほぼ同じ自治体・地域同士で午前0時から午後9時までの間に15分以上連続して運動やスポーツを行った住民の参加率で勝敗を競う。

●荒行、若衆4人「裸参り」/二ツ井
 能代市二ツ井町荷上場地区の鎮守・高岩神社に伝わる小正月行事「裸参り」は5日、同地区内で行われた。地域住民ら約40人が見守る中、藤琴川の身を切るような冷たい水で身を清めた4人の若衆が、高岩山山頂近くにある同神社まで駆け上がって参詣、無病息災などを祈願した。今年も「高岩山万燈夜」が行われ、参道沿いや山肌に雪灯籠を設置、東日本大震災被災地の早期復興を願った。

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若衆4人が冷たい川の水をかぶり身を清めた高岩神社の裸参り(能代市二ツ井町荷上場の藤琴川で)

●中村さんの手形をガラス作品に
 能代市河戸川のNPO法人理事長の大塚満彦さん(60)が、ガラス工芸作家で秋田公立美術大教授の小牟禮尊人さん(52)に制作を依頼していたプロバスケットボールbjリーグ、秋田ノーザンハピネッツ前ヘッドコーチ・中村和雄さん(74)の手形のガラス作品が完成した。バスケの街・能代をPRする補助金を活用したもの。作品は21、22の両日に開催される「能代バスケロードフェスティバル」に合わせて、同市畠町の能代バスケミュージアムに展示される。6日には中村さん、大塚さん、小牟禮さんの3人が市役所を訪問し、斉藤市長に手形をお披露目した。

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中村さん(中央)のガラス手形が完成し、市長室でお披露目(能代市役所で)

●市職員名乗る不審電話
 能代市で6日、市役所の職員を名乗る男から保険料を還付するという名目の不審電話があったと住民から市に相談が寄せられた。被害の報告は入っていない。市は「このような電話をかけた事実はなく、文書による通知をしないで手続きを案内することはない。健康保険課という課も存在しない」とし、不審電話があったら警察署や交番、消費生活相談所などへの相談を呼び掛けている。
 

8日の紙面から

●ハピネッツ、先勝に沸く/能代市
 プロバスケットボールbjリーグの秋田ノーザンハピネッツ─横浜ビー・コルセアーズ2連戦の初戦は7日、能代市総合体育館で行われた。一進一退の攻防が続く白熱の展開となり、ハピネッツが102─93の100点ゲームで快勝した。会場には2344人のファンが詰め掛け、手に汗握る試合に熱い声援を送った。

秋 田102 21─23 93横 浜
      29─18
      21─26
      31─26

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ハピネッツは「バスケの街」能代での2連戦を白星でスタート(能代市総合体育館で)

 

●春の洋らんフェア始まる
 能代市大森山の能代エナジアムパークの「春の洋らんフェア」は7日、同パークで始まった。さまざまな品種の洋ランを使った豪華絢爛なディスプレーを中心に、見頃を迎えている鮮やかな花が会場を華やかな雰囲気に包み、訪れる人の関心を集めている。会期は15日まで(9日は臨時開館)。時間は午前9時30分〜午後4時30分(15日は午後4時まで)。入場無料。

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豪華な巨大ディスプレーが来場者の関心を集めている春の洋らんフェア

(能代エナジアムパークで)

●連合秋田能代地協、賃上げへ気勢
 連合秋田能代地域協議会(鎌田守議長)の2015年春闘決起集会は6日夜、能代市中央公民館で開かれ、賃上げの獲得へ気勢を上げた。この日は連合秋田の第1次統一行動日で、県内8地域で決起集会が行われた。能代地協の集会には11労組から約40人が参加。鎌田議長はベースアップ分を含む1万200円以上を目安に賃上げを目指すとし「非正規を含む全ての労働者の処遇改善、労働時間の縮減といった課題に取り組む」と力を込めた。

●長信田の森が出前パフォーマンス
 三種町森岳の長信田の森心療クリニックは7日、同町山本公民館で「長信田ふれあいプロジェクト」の開始を紹介するパフォーマンスを行い、太鼓演奏、ダンス、演劇を力強く、情感豊かに披露した。プロジェクトは地域からの依頼があれば演劇や太鼓演奏などの「出前パフォーマンス」を披露したり、ボランティアなどを行ったりするもので、まずは地元住民たちに、活動内容をPRした。

●能代市で通級指導教室終了の会
 能代市渟南小(佐藤智子校長)と第四小(川尻茂樹校長)に開設されている通級指導教室の終了の会が7日、両校で開かれた。子どもたちは1年の学習を通じて成長した姿を保護者らに見せ、新年度も学び続けることを誓い合った。同教室は、発音や言葉の発達、リズムなどに問題を抱える児童が親密な人間関係やコミュニケーションがとれるようにと開設され、今年度から第四小にも教室が設けられた。市内と山本郡内から渟南小に34人、第四小に20人が通った

●能代春慶1千点一堂に/金勇
 国の無形文化財に指定されている能代春慶塗を集めた展示会が7日、能代市柳町の旧料亭金勇で始まった。春慶塗の収集家の遺族から寄せられた約1千点が2階大広間に所狭しと並べられ、訪れた住民が独特の美しい輝きを放つ作品に見入っている。15日まで(9日は休館日)。時間は午前9時30分〜午後4時30分。

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約1千点の春慶塗が会場を埋めた展示会

(能代市柳町の旧料亭金勇で)

●花粉の季節到来で商戦始動
 春の訪れが日増しに近づいてきた能代山本地方だが、花粉症に悩む人たちにとってはつらい季節の到来でもある。本県のスギ花粉は今月上旬から中旬にかけて飛散し始める見込み。薬局やドラッグストアなどでは予防グッズや治療薬といった商品を取りそろえ、花粉症商戦を展開している。

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花粉シーズン本番に向け、対策商品がずらりと並ぶ(能代市内のドラッグストアで)

●グリーンぴあ、干し餅まつり盛況
 三種町鹿渡の直売施設「グリーンぴあ」の干し餅まつりが7日、同施設で始まり、厳しい寒風で味わいに深さを増した手作りの干し餅を求める大勢の買い物客でにぎわった。8日まで。

 

9日の紙面から

●圧巻、渡り鳥夜明けの群舞/小友沼
 国内有数の渡り鳥の中継地として知られている能代市の小友沼で8日、ガン類やハクチョウなどの観察会が開かれた。早朝の霞(かすみ)がかった空に一斉に渡り鳥が飛び立つ圧巻の光景に、市内外から訪れた約80人が写真を撮ったり歓声を上げて見入っていた。

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朝焼けの霞がかった空に一斉に飛び立つ渡り鳥(8日午前6時ごろ)

●ハピネッツ、バスケの街で2連勝
 プロバスケットボールbjリーグの秋田ノーザンハピネッツ─横浜ビー・コルセアーズの2戦目は8日、能代市総合体育館で行われ、ハピネッツが94─88で横浜を下し、2連勝を収めた。前日を上回る2518人のブースターが詰め掛け、「バスケの街」能代での勝利を大歓声で喜んだ。ハピネッツは3連勝で、通算成績は32勝8敗で東地区2位。

秋 田94 28─21 88横 浜
      21─15
      20─24
      25─28

●「原発ゼロ」訴え行進/能代市
 「3・8原発ゼロ能代ウオーク」が8日、能代市内で行われ、福島原発事故から間もなく4年を迎える中、約40人の市民らが「原発ゼロで子どもを守ろう」などとシュプレヒコールを上げ、中心部を行進した。市民有志でつくる実行委員会(呼び掛け人代表・北川智彦能代山本地域労連議長)が実施。同日、国会議事堂周辺で行われた首都圏反原発連合、さようなら原発1000万人アクションなど主催の統一行動に呼応した。

●八峰町、外国のランチ楽しむ
 八峰町教育委員会の国際交流事業「外国のランチを楽しもう」は7日、同町峰浜田中の峰栄館で開かれた。ルーマニアや台湾、韓国などの家庭料理の調理を町民が国際教養大(秋田市)の留学生と体験し、交流を深めた。同イベントは、異文化や英語に親しみながら同大の留学生と触れ合う国際交流事業の一環で毎年開催。町内の小学生からお年寄りまで12人と、同大の米国や台湾、韓国、ルーマニア、タイ、リトアニアからの留学生9人、町職員が参加した。

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外国料理の調理を楽しむ参加者ら(峰栄館で)

●「愛季」のミニチュア製作
 能代七夕「天空の不夜城」協議会(広幡信悦会頭)が能代市からの委託事業で行っている大型七夕の10分の1ミニチュア製作が佳境を迎えている。先月下旬から最終工程となる灯籠への色付け作業がスタート。高さ日本一の灯籠「愛季」(ちかすえ、24・1㍍)を手掛けたスタッフが、“本物”と同じ絵柄、色遣いで精巧に作り上げている。完成は今月末の予定。

●能代山本の13中学校で卒業式
 能代山本4市町の全13中学校で日曜日の8日、卒業式が行われた。晴れの門出にふさわしい透き通るような青空が広がり、恩師や在校生、保護者が見送る中、卒業生は思い出が詰まった学びやに別れを告げ、それぞれの新たな一歩を踏み出した。能代市能代一中(藤田良博校長)では81人(男子37人、女子44人)が新たな生活への期待に胸を膨らませ、仲間と過ごした3年間の思い出が詰まった学びやを巣立った。

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藤田校長から笑顔で卒業証書を受け取る(能代一中で)

●ルーペの会、八峰町でマンサク観察
 日に日に暖かくなってきた能代山本地方の里山で、マンサクが見頃を迎えている。細長くひものような黄や赤色のかれんな花が咲き、住民に春の訪れを感じさせている。八峰町八森御所の台では複数の種類のマンサクが植えられており、毎年この時期になると鮮やかな色の花が楽しめる。青空が広がる絶好の天気となった8日は、能代山本の自然観察指導員でつくる「ルーペの会」(佐藤恒雄会長)のマンサクの観察会が同所で開かれ、会員や住民ら約30人が参加した。

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満開のマンサクを楽しむ参加者ら(八峰町八森御所の台で)

●オリジナル凧、能代の大空へ
 能代市の若者グループ・マナノサト(落合康友代表)の能代凧(たこ)作り体験教室が終盤を迎え、参加者がオリジナル凧を完成させている。4月26日予定の能代凧揚げ大会に参加し、実際に揚げる。体験教室は、伝統の能代凧の魅力を再発見する活動の一環。1月下旬から同市内の集会所で週1回程度開催している。教室は3月中に終了する。

 

10日の紙面から

●震災遺児の支援で募金活動/能代市
 能代市のボーイスカウト秋田第6分団(下妻正規団委員長)は7日、同市内のスーパーで東日本大震災の被災地の子どもたちのために、あしなが東日本大震災遺児支援募金の街頭募金活動を行い、市民らに協力を呼び掛けた。同団は、震災が発生した23年から被災地支援の募金活動を始め、その後震災遺児に役立ててもらおうと募金を継続。この日は、団員ら14人がいとく通町店と能代南店で活動した。

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ボーイスカウトが東日本大震災の街頭募金活動を実施(能代市内で)

●藤里町当初予算案は「通年型」
 藤里町は27年度各会計当初予算案をまとめた。一般会計は総額32億9700万円で、前年度当初比800万円(0・2%)減。前年度比10・3%増の大幅に伸びた26年度とほぼ同規模となった。夏に町長選を控えるが「通年型」とし、防災行政無線施設整備事業や未来づくり交付金事業などの継続事業のほか、住民要望を踏まえた集会所建設等助成交付金の創設、藤里開発公社への経営支援手法の転換など、新たな施策・事業も入れ込んでいる。

●能代市3月議会、一般質問始まる
 能代市の3月定例議会は9日、市二ツ井町庁舎議場で本会議を再開し、5氏が一般質問を行った。市が大型七夕を展示する観光拠点施設の整備基本計画策定に向けた作業を進める中で、「建設中止もあり得るか」との問いに対し、斉藤市長は「基本計画検討委員会での意見を参考に建設の是非を決定し、議会の判断を仰ぐ」と答弁。また大型七夕の3基目の製作についても「検討委での結果を待って方向付けしたい」と述べた。

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能代市3月定例議会の一般質問は5氏が登壇し、市政課題で論戦

●全日本Jrスキーに加藤(藤里中)出場
 JOCジュニアオリンピックカップ2015全日本ジュニアスキー選手権大会兼全日本ジュニアスキー選手権大会(ノルディック種目)は、11日から3日間、新潟県妙高市の妙高高原クロスカントリーコースなどで開かれる。能代山本からは、女子3年の部距離5㌔クラシカルとフリーの2種目に藤里中の加藤萌が出場する。2種目での3位入賞を目標に掲げ、「体力を切らさずに最後まで食らい付きたい」と闘志を燃やしている。

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3年連続出場で、2種目での3位入賞を狙う加藤

●王者三浦(三種町出身)5月に防衛戦
 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級チャンピオンの三浦隆司(30)=帝拳、三種町浜田出身=が、5月1日に4度目の防衛戦を行うことが決まり、9日に発表された。相手は、同級8位で国際ボクシング連盟(IBF)フェザー級前王者のビリー・ディブ(29)=豪州=。東京・大田区総合体育館が会場。都内で記者会見した三浦は「一発で終わらせるパンチを打ちたい。必ずKOで勝って防衛する」と抱負を語った。

●チャリンジャーの希望は5社・8台
 能代市二ツ井町地区で運用されている共用自転車「チャリンジャー」の観光用への方向転換に伴い、市が同地区内の事業所を対象に実施している意向調査によると、9日現在、利用を希望する事業所は5社・8台にとどまっている。二酸化炭素(CO2)削減目的の継承、176台の大半が「余剰」になる共用自転車の再活用を探る調査で、締め切りは今月末。4月以降、状態が良好なものを選別し、各事業所に引き渡される予定。

●能代ロケット実験場で四つの試験
 能代市浅内の宇宙航空開発機構(JAXA)能代ロケット実験場で、2月末からさまざまな試験が行われている。ロケットに使われる燃料の低コスト化や性能の向上などが狙いで、研究者や製造メーカーの職員らが連日訪れ、今後の活用に向けてデータの取得に取り組んでいる。今回行うのは、再使用観測ロケット・リサーキュレーション予冷システム技術実証試験(2月23日〜3月23日)、超音速パラシュート地上放出試験(3月2〜4日)、第1次低コスト固体ロケット燃焼試験(同9〜13日)、MgB2超伝導体を用いた液体水素液面計試験(同23〜27日)の四つ。

●手踊り「お杉音頭」を後世へ
 能代市の秋田杉を全国に宣伝しようと昭和初期に誕生した手踊り「お杉音頭」を復活させ、若い世代に継承していこうと結成したお杉音頭を伝える会(大谷直子会長)が、10日から同市柳町の旧料亭金勇で講習会を開く。参加者を募集している。お杉音頭は、能代で木材産業が盛んだった昭和9年に秋田杉を全国に広めようと生まれた時雨音羽作詞、中山晋平作曲の手踊り。木都として繁栄した当時、秋田杉の買い付けのために市外から訪れる業者などをもてなす場として使われた料亭で、能代芸者が披露していたといわれている。

 


 

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