11日の紙面から

●小学校運動会シーズン開幕
 能代山本の小学校で10日、運動会シーズンが幕を開けた。皮切りのこの日は能代市と藤里町の合わせて4校で行われ、徒競走やリレーといった多彩な種目を展開。児童らは家族や友達の声援を背に、グラウンドを元気いっぱいに駆け回っていた。運動会のピークは17日で、皮切りとなった10日は能代市の渟西、竹生、常盤、藤里町の藤里の計4校で開かれた。

n10p03運動会シーズン開幕N10P03運動会シーズン開幕

多彩な種目に一生懸命に取り組む児童たち(能代市常盤小で)

●今年度も元気・交流バス事業/能代市
 能代市は、満65歳以上の市民を対象にしたバス料金支援制度「元気・交流200円バス事業」を今年度も行っている。路線バスを使った市内の移動が1乗車(回)200円で可能で、高齢者の交通手段確保とバス利用の促進を図るのが狙い。市長寿いきがい課によると、昨年度までに「乗車証」の交付を受けた市民は約3900人。同課は「買い物や通院、レジャーなどにも活用し、元気に過ごしてもらいたい」とし、積極的な利用を呼び掛けている。

●松陽が決勝に進出/県北高校野球
 春季県北地区高校野球大会は3日目の10日、能代市の能代球場で準決勝、大館市の田代球場で代表決定戦1回戦を行った。能代勢は準決勝で能代松陽が大館工に3─2で競り勝ち決勝進出を決めた。また、代表決定トーナメントに回った能代工が能代に7─4で勝ち、二ツ井は秋田北鷹に0─7の8回コールドで敗れた。最終日の11日は能代球場で代表決定戦と決勝が行われる。

 ▽準決勝(能代球場)
大館工000110000│2
能代松陽00100200X│3

 ▽第5代表決定戦1回戦(田代球場)
二ツ井 00000000 │0
秋田北鷹01100203x│7
     (8回コールド)

能 代000200110│4
能代工00111121X│7

●バレー女子は能代松陽頂点
 第59回県北地区高校総体は3日目の10日、大館北秋を主会場に12競技が行われた。能代勢は、バスケットボール男子、ラグビー、登山で能代工が優勝、バレーボール女子の能代松陽が頂点に立った。空手道は団体、個人形、個人組手で男女ともに能代松陽勢が制し、バドミントンも男女の個人単を能代松陽勢が制覇。柔道は出身者を含めて男子4階級、女子2階級を制覇、フェンシングは女子個人エペを制し、陸上は男女3種目で優勝した。最終日の11日は、陸上競技が行われる。

●ハピネッツ「有明」へ
 プロバスケットボールbjリーグの秋田ノーザンハピネッツは10日、秋田市立体育館で行われたプレーオフ東地区準決勝で新潟アルビレックスBBとの第2戦に82─63で勝利した。1勝1敗となったため、最終決定戦を行い、19─18で逆転勝利し、2年連続で東京「有明」でのファイナルズへの進出を決めた。

●今年も「ひまわり号」運行
 障害者や高齢者をはじめ、子どもから大人まで鉄道の旅を楽しんでもらい、福祉への理解を広げる「ひまわり号」が、6月14日にJR五能線を利用し青森県深浦町の十二湖で行われる。市民有志が企画・運営する触れ合いの旅で、実行委員会(庄司絋八実行委員長)主催。11日から参加者やボランティアの募集を受け付ける。申し込みは市社会福祉協議会のボランティアセンター(☎0185・53・5180)で29日まで。問い合わせは庄司実行委員長(楽器の店ハーモニー、☎52・5588)へ。

●見て食べて「春」味わう
 能代山本の自然観察指導員でつくるルーペの会(佐藤恒雄会長)は10日、能代市常盤の毘沙門憩の森周辺で「春を味わう」をテーマに観察会を開いた。自生する草花を観賞しながら、コシアブラやゼンマイなどの山菜を採り、その場で天ぷらにして舌鼓を打ち、身近な自然の豊かさを改めてかみしめた様子だった。

i10p01ルーペの会1I10P01ルーペの会1

身近な里山の草花をじっくり観察(能代市の毘沙門憩の森で)

●能代高吹奏楽部が演奏会
 能代高吹奏楽部の第53回定期演奏会は10日、能代市文化会館大ホールで開かれ、美しい演奏と多彩なパフォーマンスが詰め掛けた聴衆を魅了した。今回は同校の創立90周年を記念する演奏会でもあり、約600人が来場、3部構成のプログラムを繰り広げた。

b10p05B10P05

美しいハーモニーが聴衆を魅了した能代高吹奏楽部の定期演奏会

 

12日の紙面から

●春の全国交通安全スタート
 「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本方針に掲げた春の全国交通安全運動が11日、始まった。能代署では出発式を行い、関係団体などから約150人が参加。交通事故撲滅への意気込みと結束を固めた参加者らはパレードも実施し、住民に安全意識の高揚を訴えた。重点事項にシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、自転車の安全利用の推進、飲酒運転の根絶、横断歩行者の交通事故防止──の4点を挙げ、能代山本では期間中、関係団体などが各種啓発活動を展開し、住民に事故防止を呼び掛ける。運動は20日まで。

r11p01

事故撲滅へ結束を固め、地域をパレード(能代市富町で)

●求職者の資格取得を支援/能代市
能代市は今年度、就職に役立つ資格を取得しようとする市内在住の求職者を対象に、必要な研修等の受講料や受験料の一部を助成している。国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用した「地方創生先行型」事業として新規で実施。市は「厳しい雇用環境に置かれている市民の就業機会の拡大を図り、1人でも多くの定住を促したい」と話している。

●改選後初の県議会、議員バッジ胸に
 改選後初の県議会が招集された11日、初当選した新人8人を含む県議43人が登庁した。能代市山本郡選挙区(定数4)の新人3氏も初登庁し、議会人としての第一歩に気を引き締めていた。この日は午前9時30分から議会棟の玄関ホールに受け付けが設けられ、新人議員は女性職員から議員バッジを付けてもらい、登退庁盤の名前を点灯した。

●若手市議の会、能代市で初の研修会
 全国若手市議会議員の会東北ブロック(代表・青山豊横手市議)の研修会は11日、能代市役所で開かれ、参加した会員9人が、同市が進めるエネルギーのまちづくりや新庁舎建設事業、来春着工する東北電力能代火力発電所の3号機建設事業などに理解を深めた。同会は若くして市議になった人たちが、互いの理念・思想の相違を超えて情報交換、研さんを図りながら、より良い地方自治を目指そうという全国組織。東北ブロック会員は現在19人おり、能代市議会の20、30代議員3人も所属する。

v11p02p

若手市議の研修会が能代市で開催(市役所で)

●「保坂福祉学園」が開講
 能代市追分町の保坂福祉会館で11日、「保坂福祉学園」が開講した。高齢者の生きがい、仲間づくりを目的に今年度新たに企画した事業で、初回講座では約50人が童謡や歌謡曲を歌って交流した。手芸や踊りなどを合わせ、8講座を展開する。

i11p02

和やかな雰囲気の中で童謡を歌う受講者(能代市の保坂福祉会館で)

●松陽が2年連続優勝/県北高校野球
 春季県北地区高校野球大会は最終日の11日、能代市の能代球場で決勝が行われ、能代松陽が大館鳳鳴に4─3で逆転勝ちし2年連続2回目の優勝を飾った。また、第5代表決定戦は能代工が秋田北鷹を5─1で下し、全県大会の出場権を獲得した。全県大会は21日に秋田市で開幕、能代松陽と能代工が出場する。

 ▽決勝(能代球場)
大館鳳鳴 000000300│3
能代松陽 10100002X│4

 ▽第5位代表決定戦
秋田北鷹 000010000│1
能 代 工 10100120X│5

e11p05

【能代松陽─大館鳳鳴】能代松陽は8回、1死三塁から渡辺の中前適時打で4─3と逆転(能代球場で)

●陸上男子1600㍍リレー能代高V
 第59回県北地区高校総体は最終日の11日、大館市の長根山陸上競技場で陸上の男女10種目を行った。能代山本勢は男子三段跳びで大谷周平(能代3年)が連覇を果たし、男子1600㍍リレーは能代が優勝した。

●能代の杉沢さん、漫談師デビューへ
 「人に喜んでもらうことは自分の喜びになる」──。能代市中沢字柏台の自営業、杉沢徹さん(63)は、この秋にアマチュア漫談師としてデビューするため、稽古に励んでいる。「人星亭喜楽駄素(じんせいていきらくだす)」という芸名を授かり、仕事をしていても帰宅してもネタを考える日々。「地域の人たちに笑いを届けたい」と〝六十の手習い〟を満喫している。

m11p01

アマチュア漫談師としてのデビューを目指す杉沢さん。現在は〝見習い〟として司会などを行う

 

13日の紙面から

●能代市で風車17基の建設本格化
 能代市河戸川の大森建設など県内9社と市が出資する「風の松原自然エネルギー」(大森三四郎社長)が同市河戸川、浅内両地区の海岸林に大型風車17基を建設する風力発電事業の工事が本格化してきた。事業費約160億円投じ3月に着工。現在行っている基礎工事は11月まで続き、来年3月から風車を組み立てる。来年11月に稼働し、売電を開始する。

z12p02

風車の建設工事が本格化してきた(能代市浅内で)

●プレミアム商品券、事業所登録続々
 プレミアム率が一般世帯向けが20%、子育て・非課税世帯が50%の「能代市プレミアム付き商品券」の取り扱い事業所登録が12日から始まった。プレミアム率がこれまでの地域振興券より高くなったことなどを背景に、登録事業所の拡大と景気回復の一端になることが期待されている。事業所登録は、6月3日まで申し込んだ場合、「取り扱い事業所一覧」に掲載される。4日以降も随時募集するが、事業所一覧には掲載されない。商品券は6月中旬に特別分を先行販売、その後一般分が販売される予定。使用期間は7月1日〜12月31日。

p12p02プレミア商品券受付P

プレミアム率が最大50%の商品券取り扱い事業所登録を申請する関係者(能代商工会議所で)

●おらほの館、売上最高1億4343万
 八峰町峰浜沼田の直売施設・おらほの館を運営する峰浜産地形成促進施設利用組合(福士正信組合長)と峰浜産直会(笠原幸子会長)の定例総会は11日、同町八森のハタハタ館で開かれた。26年度の売り上げは1億4343万円余で過去最高だったことが報告された。笠原会長は「1億4343万円の売り上げは、誰一人欠けても達成できなかった」と会員の協力に感謝しながら、新しい作目栽培への挑戦を呼び掛けた。

L11p03

今年度事業計画などを決めた総会(八峰町のハタハタ館で)

●JA白神、26年度青果物販売額12億
 JAあきた白神の26年度の青果物販売額は12億2954万円で前年度比1億2986万円(9・5%)減、販売量は1229㌧で131㌧(3%)減だった。主力5品目の販売額はネギ、山ウド、ミョウガ、アスパラガスが減少し、キャベツが増加した。ネギ(白神ねぎ)の販売額は8億1408万円で目標の10億円に届かなかった。病気の発生が少なく太物中心の出荷となったが、1㌔当たりの平均単価が272円と前年度より21円安かったため11・5%減。単価安は北海道、東北で豊作傾向だったため。販売量は2991㌧で出荷量調整などにより4・7%減。

●健康ウオーク楽しく/三種町
 三種町クアオルト研究会(戸嶋諭会長)は、クアオルトウオーキングコースの充実に取り組んでいる。屋外の屋根付きの休憩場所や、花木を示すクイズ風の標示などを、会員が手作りして各所に整備。脳と体の活性化を図るクアオルトがさらに普及していくことを願いながら、“あの手この手”で楽しいコースづくりを進めている。

●泉谷8段、子どもに優しく囲碁指導
 能代市の保育園と小学校で12日、日本棋院の棋士、泉谷英雄8段を講師に招いた囲碁教室が開かれ、園児や児童が囲碁の基礎を学び、対局を楽しんだ。囲碁教室は、囲碁のビッグタイトル「第69期本因坊戦」が昨年、同市柳町の旧料亭金勇で開催されたのをきっかけに、日本棋院能代山本支部の働き掛けで昨年初めて実現。この日は同市松美町のまつばら保育園(笠井千加子園長)と第四小で開催した。

n12p01囲碁教室これで

泉谷8段を講師に囲碁の魅力に触れる園児たち(まつばら保育園で)

●能代市の大谷さんにルビー賞
 女性と女児の生活を向上させる活動に取り組む女性に与えられる国際ソロプチミスト日本北リジョンのルビー賞に能代市の「おらほの産科小児科を守る会」代表の大谷美帆子さん(42)=同市磐=が選ばれた。「大変ありがたい。受賞で背中を押してもらった」と喜びを語った。同賞は地域社会で女性と女児の生活を向上させる活動に取り組んでいる女性を対象に贈られている。東北6県と北海道を範囲とする北リジョンでは、ルビー賞の1位に1人、2位に2人が選ばれ、大谷さんは2位だった。授賞式は先月26日に盛岡市で行われた。

s08p02大谷さんルビー賞

国際ソロプチミストのルビー賞を受賞した大谷さん

●能代の花火、15日ネット予約開始
 能代の夏の夜空を彩る「第13回港まつり能代の花火」の観覧席のインターネット先行予約が15日午後1時から始まる。今年の大会は尺玉、2尺玉、3尺玉3段打ちを交ぜながら北東北初となる1千㍍の超ワイドスターマインなど1万5千発が打ち上げられる。観覧席料金は昨年と同じ。インターネットの先行販売は、席位置は指定できない。同大会オフィシャルサイトは「港まつり能代の花火」で検索できる。一般販売は、6月17日午前9時から能代市元町の能代商工会館1階で始まり、一般販売では席位置の指定が可能。

 

14日の紙面から

●フジの花見頃、棚いっぱい薄紫に
 能代市後谷地の納谷晋一さん(88)宅でフジの花が見頃を迎えている。薄紫の美しい花が咲き誇り、地域に彩りを添えている。庭には約16㍍の藤棚に淡い紫の花が優雅に咲き誇る。納谷さんによると、昭和50年ごろに自宅付近に生えていたフジを庭に植え替え、枝を落として一本仕立てにしたといい、枝の剪定(せんてい)に力を入れ、葉芽を切り取って花芽の魅力を引き立たせている。

n13p02フジ

地域住民の目を楽しませている納谷さん宅のフジの花(能代市後谷地で)

●総合教育会議を設置/能代山本
 能代山本4市町は今年度、首長と教育委員が教育行政の取り組みを協議する「総合教育会議」を設置する。従来の教育委員会制度を見直す改正地方教育行政法の施行(4月1日)で全国の自治体に設置が義務付けられ、学校教育や文化振興の指針となる「大綱」の策定に着手する。八峰町は15日、藤里町は18日に初会合を開き、三種町は6月下旬、能代市も7月をめどに設置準備を進める方針。改正法は、教育長と教育委員長を一体化した新「教育長」を置くことも定めているが、4市町は移行措置に基づき、現在の教育長の任期満了まで従来の態勢を継続する考え。 

●鳥獣の被害511万円余/能代市
 能代市鳥獣被害対策協議会のまとめによると、26年度のニホンザル、ツキノワグマによる農作物被害額は前年度並みの511万9千円だった。捕獲したのはサル13匹、クマ4頭で1匹、2頭減。二ツ井町梅内後町の被害額150万2千円が最多で、作物別ではトマトが唯一100万円を超えた。

●きょうマスターズ重量挙げ開幕
 三種町琴丘総合体育館で14日から開かれる「第33回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会」を前に、昭和39年東京、同43年メキシコ両五輪の重量挙げフェザー級の金メダリスト・三宅義信さん(75)=宮城県出身=が13日、県庁を訪れ、大会に懸ける意気込みを語った。また、JA秋田やまもと(阿部隆一組合長)は、74部門各優勝者に、同JAのブランド米「岩川水系米」をプレゼントするため、同町鹿渡のJA本店で、大会を主管する県ウエイトリフティング協会関係者へコメを贈呈した。

a13p04

全日本マスターズ選手権大会の開催を報告する三宅さん(左、県庁で)

●杉間伐材で蜂の巣形プランター
 能代市海詠坂の県立大木材高度加工研究所は、準大手ゼネコン熊谷組(本社・東京都新宿区)と共同で蜂の巣の形をした間伐材の「ハニカムプランター」を開発した。東京・銀座のビル屋上に設置されており、NPO法人銀座ミツバチプロジェクトの蜜源づくりに一役買っている。建築基準法に合わせ秋田杉の軽さを生かしたのが特徴で、木高研は市内業者への技術移転を検討している。

z08p01木高研が蜂の巣プランター開発1

県立大木高研と熊谷組が開発した秋田杉製のハニカムプランター

●億万長者を夢見て売り場にぎわう
 1等と前後賞合わせて7億円が当たる「ドリームジャンボ宝くじ」と、1等7千万円が80本の「ドリームジャンボミニ7000万」は13日、全国一斉に販売が開始された。能代山本の各売り場も“億万長者”を夢見る人が次々と足を運び、にぎわいを見せている。同市二ツ井町の60代女性は「もし当たったら世界一周旅行に行きたい」と話していた。

各売り場は億万長者を夢見る市民らでにぎわっている(能代市寺向で)

●小中学生が名門校のバスケ学ぶ
 能代市内の小中学生が能代工高バスケットボール部員からバスケの基礎を教わる「工業でバスケ」が11日、同校体育館で始まった。子どもたちは高校生の胸を借りてパスやドリブル、シュート練習に励み、技術向上を図った。部員との交流を通して子どもたちにバスケの楽しさを体感してもらおうと、市がバスケの街づくり推進計画の一環として小学生を対象に始め、今年度で4年目。昨年度から対象を中学生に広げている。市内の小学生47人と中学生24人が登録した。

r11p03工業でバスケ初回よこ

部員らが見守る中、シュート練習に励む子どもたち(能代工高体育館で)

●息子かたる不審電話に注意呼び掛け
 12日午後11時ごろ、能代市内の60代男性宅に息子をかたる不審電話があった。同日夜は、県内で同様の事案がほかに4件発生。県警は、特殊詐欺の手口とみて注意を呼び掛けている。県警生活安全企画課によると、男の声で男性の実在する息子の名前を告げ、「体調が悪く風邪を引いている。明日、病院に行く」などと話した。男性は不審に感じ、すぐに電話を切って能代署に相談したという。八郎潟町、由利本荘市、大仙市、横手市でも各1件同様の事案があった。

15日の紙面から

●ニホンジカの白神山地進入を監視
 秋田、青森両県にまたがる世界自然遺産・白神山地への進入が危惧されているニホンジカ対策として、生息実態を把握するための監視センサーカメラの設置作業が遺産地域周辺で始まった。カメラの設置は昨年度から林野庁東北森林管理局と環境省東北地方環境事務所が連携して行っており、今年度は前年より7台多い75台(秋田30台、青森45台)を設置する。本県側では14日、八峰町八森の林道沿いや留山に計3台のカメラを取り付けた。

m14p01ニホンジカ監視カメラ設置

世界自然遺産・白神山地への進入が危惧されるニホンジカ対策で監視カメラを設置(八峰町八森の日陰沢林道沿いで)

●能代市単独補助、今年度5億800万余
 能代市が27年度当初予算に計上した市単独事業費補助金は157件、5億805万3千円で、26年度に比べ件数で8件、金額で7・8%(4292万1千円)減少した。総額は3年連続の減少。事業費における一般財源の充当も7・8%(4233万円)減の4億9863万4千円に減った。件数・金額の減少について市財政課は、補助の効果の再点検など適正化に努めた一方、保育所・幼稚園に関する制度改正や事業の一部を26年度の3月補正予算に先行計上したことも一因としている。

●のしろ産業フェア10月10、11日に
 能代市の多様な産業をPRするイベント「のしろ産業フェア2015〜のしろじまん市」の第1回実行委員会(実行委員長・広幡信悦能代商工会議所会頭)は14日、市中央公民館で開かれ、フェアの開催要綱、予算などを決めた。今年は10月10、11日の2日間、市総合体育館を会場に開催。産業振興展とのしろ高校産業教育フェア(仮称)、屋台村を中心に構成する。広幡実行委員長は「集客数、内容ともにグレードアップさせ、地域の産業を発信していこう」と呼び掛けた。

●藤里にまちづくり拠点が開所
 藤里町藤琴にまちづくり拠点「かもや堂」が開所し、14日にオープニングセレモニーが行われた。空き店舗(かもや食堂)を活用、地域おこし協力隊の情報発信オフィスや住民の活動スペースなどとして利用する。内外装ともほぼ食堂時代のままで、約半年間は現状のままとし、今後は町民有志らで組織する予定のReデザイン委員会がコンセプトを検討し、来年3月中旬をめどに改修を終え、リニューアルオープンする予定。

f14p01

空き店舗を活用したまちづくり拠点「かもや堂」がオープン(藤里町藤琴

●農業重点施策に情報交換/能代山本
 能代山本地域農林関係課長等会議は12日、能代市御指南町の県山本地域振興局で開かれ、同振興局や管内の各市町、JAなどの担当者が互いの今年度重点施策などについて情報交換を図った。県側は、地域農業維持に向けた認定農業者の「もう一段の掘り起こし」や、10月に本県で開かれる全国農林水産物直売サミットなどへの参加協力などを求めた。

●三種で全日本マスターズ重量挙げ
 第33回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会は14日、三種町琴丘総合体育館で始まった。本県初開催で、五輪に出場した選手を含め、全国各地の192人がエントリー。緊迫感と気合あふれる競技を展開し、関係者や町民を引きつけた。17日まで。

d14p02マスターズウエート1

三宅さんをはじめ往年の世界的選手も出場した大会(三種町琴丘総合体育館で

●能代養護の木曜カフェがスタート
 能代養護学校(志渡裕校長)が能代市長崎の今出川珈琲館(小野寺弘子オーナー)を借りて行っている「木曜カフェ」は14日、今年度の営業を開始した。初日は保護者や地域住民らが大勢訪れ、オリジナルのメニューを味わいながら生徒たちの丁寧で一生懸命な接客に触れていた。来月は4日に営業、7月(9日)以降は同校で育てた農作物を活用したランチメニューの提供を計画。時間は午前10時30分〜午後2時30分。

n14p02

今年度の営業を開始した能代養護学校の「木曜カフェ」(能代市長崎の今出川珈琲館で)

●能代市内で不審電話が相次ぐ
 13日午後8時30分から14日午前7時30分ごろにかけて、能代市内で息子をかたる不審電話が4件発生した。県内では同様の事案がほかに3件あったが、被害はなかった。12日から不審電話が相次いでおり、13日には秋田市で被害が発生。県警は特殊詐欺の手口とみて注意を呼び掛けている。


 

5月インデックスに戻る