26日の紙面から

●能代山本、住家浸水や道路冠水
 能代山本地方は大気の状態が不安定となった影響で、24日深夜から25日昼ごろまでにかけて断続的に雨が降った。この大雨で各地の河川が増水し、あふれた水で住家の床下浸水や道路、水田の冠水などの被害が発生した。また八峰町は真瀬川、塙川の水位が上がったのを受け、八森字立石と峰浜塙字横内の住民にそれぞれ避難勧告を発令、避難所3カ所に計28人が一時避難した。

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塙川が氾濫、冠水した水田や町道を見詰める地元住民(八峰町峰浜塙で)

●八峰町2地区に避難勧告
 25日朝に降った強い雨の影響で、八峰町では河川が氾濫する恐れがあるとし、2地区の84世帯208人に避難勧告を発令した。両地区で28人の住民が避難先の公共施設に一時身を寄せた。塙川沿いを中心に、道路や田畑の冠水も広範囲で発生した。午後までに水位は下がったものの、地元住民は濁って勢いを増した川の様子を不安そうに見詰めながら「今までにない経験だ」と口をそろえた。

●丁山、威勢よく練る/能代市
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)の祭典は25日、当番町祭で幕開けした。今年の当番町を務める清助町組などが関係町内で伝統の丁山を運行、男衆の「わっしょい、わっしょい」という威勢の良い掛け声とともに木車のきしむ音を街に響かせ、住民に夏祭りシーズンの到来を告げた。御神幸祭と呼ばれる同神社の祭典は、かつて祭神が祭られていた同市清助町の御旅所に御神体が里帰りする伝統行事で、約350年の歴史がある。

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威勢良く運行し、住民に祭りの夏到来を告げた丁山(能代市清助町で)

●三種町釜谷浜、サンドクラフト開幕
 三種町の「サンドクラフト2015inみたね」は25日、釜谷浜海水浴場で開幕した。オープニングイベントが始まり、国内外の彫刻家による特別砂像をはじめ、個性豊かな砂の作品が砂浜を彩る中、県内外から多くの人々が来場。小雨に見舞われながらもライブや海上花火ショー、ご当地グルメの販売など多彩な催しを楽しみ、夏の盛り上がりはピークに突入した。

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県内外の来場者でにぎわいを見せたサンドクラフト(三種町釜谷浜海水浴場で)

●仁鮒小活用で里山建築テーマに講演
 能代市二ツ井町で天然秋田杉校舎の旧仁鮒小の活用に取り組んでいる響にぶなの楽園準備会(吉岡和男代表)は25日、「里山建築」を提唱する建築家の安藤邦廣さん(茨城県つくば市)を招いた講演会を開き、参加者は木造建築の歴史や機能性、これからの地域での活用方法などについて理解を深めた。

●ミニバス女子、下岩川GH4強
 東北電力旗第28回東北ミニバスケットボール大会県大会は25日、秋田市立体育館で始まり、初日は男女の1、2回戦を行った。能代山本勢は女子の下岩川ゴールデンヒルズ(GH)が準決勝に駒を進めた。大会には各地区の予選を勝ち上がった男子16チーム、女子15チームが参加、能代山本勢は男子に渟南レジェンドと琴丘ミニバスケットボールクラブ、女子に下岩川GHが出場した。

●県小学生バンドフェス熱演
 第23回県小学校バンドフェスティバルは25日、能代市文化会館大ホールで始まり、児童の元気あふれる演奏が披露されている。26日まで。県吹奏楽連盟(佐々木律成会長)などの主催。今年は能代山本の渟南、二ツ井、藤里、渟西を含む48校46団体が出場し、上位3団体には全日本吹奏楽コンクール東北大会(9月12日・山形市のやまぎんホール)への出場権が与えられる。

●オブジェで宇宙のまちPR
 8月1、2の両日に能代市で開かれる「のしろ銀河フェスティバル2015」に向け、同市の地域おこし協力隊員・西村武美さん(30)=大仙市出身=が、イベント期間中に能代市子ども館内に展示するスペースシャトルのオブジェなど宇宙関連の作品作りに取り組んでいる。「宇宙のまち・能代」をPRしようと公開制作しているもので、訪れる子どもたちや地域住民らの関心を集めている。

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スペースシャトルのオブジェを制作する西村さん(能代市子ども館で)

27日の紙面から

●柳町通りに夜店ずらり/能代市
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)祭典宵祭の26日、歩行者天国となった柳町通りには恒例の夜店がずらりと立ち並んだ。金魚すくいや射的など定番の遊びのほか、綿あめ、焼きそばといった露店が並び、大勢の住民でにぎわった。夕暮れが近づくに連れ、浴衣姿で行き交う人の姿も多く見られ、夏ならではの風情を堪能していた。

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露店が並び、歩行者天国となった柳町通りは大勢の人でにぎわった(能代市柳町で)

●藤里町長選、無風のままあす告示
 任期満了(8月8日)に伴う藤里町長選は、あす28日に告示される。これまでに立候補を表明しているのは現職の佐々木文明氏(58)=同町粕毛字喜右エ門岱=ただ1人で、ほかに動きは見られず、現職の無投票再選が確定的な情勢だ。

●北高跡地で初のフリーマケット
 能代市追分町の能代北高跡地で26日、市民参加のフリーマーケットが初めて開催された。同所では昨年度から跡地の活用策を探ろうと定期的に出店業者を募って農産物や加工品などを販売する市日が開かれており、フリーマーケットの開催はこれまでの商業者に限らず、一般市民も跡地の利用に加わった形だ。

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能代北高跡地で市民参加型のフリーマーケットが初開催(能代市追分町で)

●サンドクラフト、砂像背景に催し
 三種町の「サンドクラフト2015inみたね」は26日、釜谷浜海水浴場でオープニングイベント最終日を迎え、青空の下、アウトドア綱引選手権や水着コンテスト、ジェットスキーでのバナナボート、ご当地グルメの販売など多彩な催しが行われ、県内外からの来場者でにぎわいを見せた。イベント終了後も砂像は8月末まで展示される。

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来場者の注目を集めた水着コンテスト(三種町釜谷浜海水浴場で)

●下岩川GH、ミニバス県大会制す
 東北電力旗第28回東北ミニバスケットボール県大会は最終日の26日、秋田市立体育館で準決勝と決勝を行った。能代山本勢で唯一勝ち進んだ女子の下岩川ゴールデンヒルズ(GH)は準決勝で旭川(秋田市第2)に39─24で快勝し、決勝では明徳(同第1)を積極的に攻め、徐々にリードを広げ54─39で下して初優勝を飾った。下岩川GHは、8月12、13の両日に宮城県利府町で開かれる東北大会の出場権を獲得した。

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女子決勝、下岩川GHは第2Q、近藤がシュートを決めて22─13とした

●ことおか、実業団が決勝進出
 第75回400歳野球大会(北羽新報社主催)は26日、能代市の市民球場で準決勝を行った。ことおかOB─葵クラブ戦は、初回から打線に火がついたことおかがリードを守り、葵を退けた。能代実業団─二ツ井BC戦は、終盤まで手に汗握る投手戦。実業団が終盤に本塁打で流れを引き寄せ、8─2と二ツ井を突き放した。準決勝が雨で1日順延となったため、決勝は8月1日午前10時から市民球場で行う。盤石の試合運びで2年ぶりの頂点を狙う能代実業団と、第71回大会以来4年ぶりの決勝進出となることおかOB、栄光の「老獅子旗」はどちらに。

●藤里町で白神肉まつり
 藤里町藤琴の観光案内・物産販売所「白神山地森のえき」で26日、「白神の肉まつり」が開かれ、白神ラム肉のバーベキューや白神和牛の鉄板焼きなどに舌鼓を打つ家族連れなどでにぎわった。町が特産化を進めている白神ラム肉の普及を図るとともに、町内で飼育されている白神和牛や比内地鶏、地元の食文化・馬肉料理をPRしようと開催した。

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白神ラムのバーベキューなど、藤里自慢の「肉」が参集した肉まつり

●大雨、ツメ跡を残す/能代山本
 本県を襲った大雨から一夜明けた26日、能代山本では水田に流れ込んだ土砂の撤去作業に追われる住民の姿が見られた。能代山本広域市町村圏組合消防本部のまとめによると、被害は住家非住家の浸水10件、水田冠水19件、土砂崩れ8件、橋の崩壊1件などで、同市二ツ井町梅内字船打沢地内の県道小滝二ツ井線では神名橋(全長18㍍、幅7㍍、コンクリート製)が長さ約3㍍にわたって崩落した。

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大雨により橋の一部が崩落した県道小滝二ツ井線(能代市二ツ井町梅内字船打沢で)

28日の紙面から

●日吉神社祭典、みこしの渡御
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)の祭典は本祭の27日、重厚なみこしが5基の丁山を従えて市内を練り歩く「みこしの渡御(とぎょ)」が行われた。男衆が担ぐみこしを一目見ようと住民が沿道に繰り出した。日が暮れ、みこしが蔵入りされる場面で盛り上がりは最高潮に達した。25日に幕開けした祭典はこの日が最終日。みこしの渡御は、日吉神社の祭神がかつてまつられていた同市清助町の御旅所(おたびしょ)にご神体がみこしに担がれ、年1回里帰りする伝統行事。みこしは、午前10時に猿田彦行列、5基の丁山を従えて日吉神社を出発。さらしに鉢巻き姿の男衆が「わっしょい、わっしょい」と威勢の良い掛け声を上げながら、上町─市役所前─大手町を練り歩き、御旅所を目指した。この日の能代市は最高気温が30・9度の真夏日で、担ぎ手も汗だくだった。

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御旅所から戻り、男衆に担ぎ上げられるみこし(能代市御指南町の日吉神社で)

●土砂崩れで二ツ森、通行止めに
 24日から25日にかけて降り続いた雨で、白神山地・二ツ森登山口につながる八峰町の町道白神二ツ森線(旧青秋林道)で土砂崩れが発生し、27日現在、八森ぶなっこランドから二ツ森登山口までの約16㌔(町道真瀬線含む)が通行止めとなっている。町によると、白神二ツ森線の起点から約400㍍の地点で大量の土砂が道路をふさぎ、簡単には除去できない状態。「先に進めないので、奥の状況が分からない。復旧のめども立たない」としている。

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24~25日の大雨で発生したとみられる旧青秋林道の土砂崩れ地点(27日午前、八峰町提供)

●藤里町長選、8年ぶり無投票濃厚
 任期満了(8月8日)に伴う藤里町長選は、きょう28日に告示される。立候補を予定しているのは、2期目を目指す現職の佐々木文明氏(58)=同町粕毛字喜右エ門岱=だけで、無投票再選が確実視されている。町選挙管理委員会は午前8時30分から町三世代交流館で立候補の届け出を受け付け、午後5時で締め切る。選挙戦になれば、投開票日は8月2日。

●能代一快勝、8強入り/県少年野球
 第81回全県少年野球大会は2日目の27日、秋田市の八橋球場と潟上市の長沼球場で2回戦8試合を行った。能代山本勢は、能代地区代表の能代一が大館東(大館北秋田2区)を7─0の6回コールドで下し、準々決勝に駒を進めた。一方、山本地区代表の八竜は天王(潟上南秋田)に2─9の5回コールドで敗れた。28日は八橋球場で準々決勝4試合が行われ、能代一は第4試合(午後2時30分開始予定)で岩城(本荘由利2区)と準決勝進出を懸けて対戦する。

●全国高校ARDFで能代の鷲谷7位
 第12回全国高校ARDF(アマチュア無線方向探索)大会は27日までの3日間、新潟県阿賀野市で開かれた。能代勢は、能代無線部の鷲谷菜々子さん(2年)が7位入賞した。大会には男子の部に102人、女子の部に16人が参加した。

●来月1、2日のしろ銀河フェス
 「のしろ銀河フェスティバル2015」は、8月1、2の両日に能代市内3会場で開かれる。日本記録を目指すモデルロケットの1千機同時打ち上げをはじめ、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究者を講師に迎えた宇宙科学セミナーや宇宙学校スペシャル、銀河連邦ヒーローショー、宇宙クイズ大会、宇宙グッズの販売コーナーなど、宇宙を身近に感じる多彩な催しが繰り広げられる。

●レスリング、琴丘小の渡辺君「銅」
 第32回全国少年少女レスリング選手権大会は26日までの3日間、東京都の代々木第1体育館で開かれ、小学生の部6年生50㌔級で琴丘小の渡辺大夢君が3位に入賞した。同大会での銅メダルは初めてで、渡辺君は「優勝を逃した悔しさもあるが、3位入賞はうれしい」と話している。

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全国少年少女レスリング選手権大会で銅メダルを獲得した渡辺君

29日の紙面から

●天空の不夜城、灯籠組み立て進む
 8月2日から3日間、能代市中心部で運行される能代七夕「天空の不夜城」の灯籠組み立て作業が同市上町の市役所第4庁舎裏で行われている。27日は5丈8尺(高さ約17・6㍍)の「嘉六(かろく)」の組み立てに着手。この日のうちに隅御殿まで積み上げる予定だったが、翌日は雨が降ることが予想されたため7段目を積み上げた段階で終えた。28日以降「愛季(ちかすえ)」(24・1㍍)の組み立てに取り掛かる計画だ。

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クレーン車を使って7段目まで積み上げられた天空の不夜城「嘉六」(能代市役所第4庁舎裏の作業現場で)

●佐々木氏が無投票再選/藤里町長選
 任期満了に伴う藤里町長選は28日告示され、現職の佐々木文明氏(58)=同町粕毛字喜右エ門岱=以外に立候補の届け出はなく、佐々木氏の無投票再選が決まった。3月に佐々木氏が名乗りを上げて以降、対抗馬擁立の動きが具体化することはなく、「夏の陣」は現職独走のまま幕を閉じた。

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無投票再選が決まり、だるまの墨入れで支持者らと喜びを分かち合う佐々木氏(藤里町藤琴の選挙事務所前で)

●能代一が準決勝進出/少年野球
 第81回全県少年野球大会は3日目の28日、秋田市の八橋球場で準々決勝を行った。能代山本勢は能代地区代表の能代一が岩城(由利本荘2区)に2─0で完封勝利し、準決勝進出を決めた。能代一はきょう29日の第2試合(正午開始予定)で天王(潟上南秋田地区)と決勝進出、さらに上位2校に与えられる東北大会出場権を懸けて対戦する。

 ▽準々決勝
能代一0020000 2
岩 城0000000 0

●二ツ井の新テニスコート完成へ
 一般国道7号二ツ井今泉道路改築事業に伴い、能代市が二ツ井町滑良子川端の旧二ツ井小グラウンドで進めている二ツ井テニスコートの移設工事が大詰めを迎えている。新テニスコートは来月25日に供用開始する計画で、現在のコートは同23日で営業を終了する。既存施設を解体・撤去した後、土地を9月末までに国へ引き渡す。

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道の駅から移設される二ツ井テニスコートの新設工事と外構工事が最終盤を迎えている(能代市二ツ井町滑良子川端で)

●三種町ゆうぱる、宿泊者が約2倍に
 三種町森岳のゆうぱるで今年度、宿泊者数が好調に推移している。4月に宿泊棟をリニューアルオープンして情報発信した効果が表れ、4、5月は前年に比べ2倍前後の実績となった。リニューアルを機に、周辺の飲食店でゆうぱるの宿泊客向けのメニューを提供するようにし、地域への波及効果も自負。今後は若い世代をターゲットにホームページ(HP)を立ち上げるほか、大手旅行予約サイトで宿泊を予約できるようにし、ゆうぱるは「さらにサービスを充実させたい」と話している。

●特殊詐欺防止で高齢者宅訪問
 能代署の高齢者安全安心アドバイザーの3人は28日、地域の民生委員とともに能代市二ツ井町の稗川原と狐台の高齢者世帯を訪問し、特殊詐欺被害や交通事故防止に向けて注意を呼び掛けた。31日まで同町の各地区で活動を展開する。住民と日ごろから接している民生委員と合同で啓発活動を継続するのは県内初の試みで、地域一丸となって被害の未然防止を図る。

●近畿IH開幕、能代山本勢に期待
 近畿地方を会場にした全国高校総合体育大会(近畿インターハイ)が28日、開幕した。競技は29日からで、能代山本勢は男子バスケットボールで8年ぶりの優勝を目指す能代工、空手道女子団体組手に10年ぶりに出場する能代など、出身者も含め13競技に68人が挑み、全国の強豪と熱戦を展開する。大会は8月20日まで。

●戦後70年、悲劇の記憶 次世代へ
 能代市赤坂地区に近い犬伏沢に旧日本海軍の輸送機が墜落した事故から27日で70年がたった。乗員27人のうち16人が命を落とした惨事。住民はけが人の手当てに奔走し、墜落現場近くの県道能代五城目線沿いには、慰霊碑が立つ。生存者や当時を知る住民の多くが亡くなり、恒例だった慰霊祭を行うのは困難な状況となってしまったが、碑を管理する住民は「悲劇の記憶を次の世代に伝えることだけは続けていく」と話している。

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昭和20年7月27日に旧日本海軍の輸送機が墜落した犬伏沢付近。その現場を示す碑が立つ

●旧青秋林道、復旧のめど立たず
 大雨により八峰町の町道白神二ツ森線(旧青秋林道)で発生した土砂崩れで、町は29日に重機による土砂の除去作業に着手する方針だ。通行止めが長引くことによる二ツ森観光への影響が懸念されているが、先に進めないため町道全体の状況がまだ把握できておらず、復旧の見通しは立っていない。

30日の紙面から

●天空の不夜城日ごと高さ増す
 8月2日から3日間、能代市の国道101号で運行される能代七夕「天空の不夜城」の製作作業は29日も続けられ、動く城郭灯籠としては日本一の高さの「愛季(ちかすえ)」の6段目と本御殿まで積み上げられ、日ごとに高さを増している。30日は「愛季」とともに、5丈8尺(17・6㍍)の「嘉六(かろく)」の本御殿と本シャチが組み上げられて完成する予定。

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6段目と本御殿まで積み上げられた「愛季」。30日には「嘉六」とともに完成の予定

●きょうから秋田でNIE全国大会
 全国の教育、新聞関係者が集う第20回NIE(Newspaper in Education=教育に新聞を)全国大会秋田大会は、30、31の両日、秋田市の県民会館を主会場に開かれる。記念講演やパネルディスカッション、分科会、県内小中学高校のNIE実践発表などを通して児童生徒たちの考え表現する力を育てる新聞活用法を探る。能代山本からは能代市の能代二中が公開授業、浅内小と能代南中が連携で実践発表に臨む。

●能代一、36年ぶり決勝進出
 第81回全県少年野球大会は4日目の29日、秋田市の八橋球場で準決勝を行った。能代地区代表の能代一は天王(潟上南秋田地区)と対戦、中盤逆転して3─1で逃げ切り、東北大会出場を決めた。能代一の決勝進出は昭和54年以来36年ぶり。最終日の30日は午後2時から決勝を行い、能代一は稲川(湯沢雄勝1区)と対戦する。

▽準決勝
 天 王0100000 1
 能代一000300X 3

●バスケ能代工 初戦圧勝
 近畿6府県を会場にした全国高校総体(インターハイ)「2015君が創る近畿総体」は29日、陸上、バスケットボール、ソフトテニスなど7競技が行われた。能代勢は、バスケットボール男子の能代工が1回戦で奈良育英(奈良)に122─80で快勝した。ソフトテニスの男子個人は能代松陽の伊藤章騎(3年)・鈴木海渡組、武田祐輝・村岡秀一組、小林柾也・中村亘希組が出場したが、いずれも2回戦までで敗退。陸上男子ハンマー投げの西村慈雨(能代松陽3年)は決勝進出はならなかった。30日は、男子バスケットボールの能代工が2回戦で近大付(大阪)と対戦する。

●次期食育推進計画の策定へ
 能代市は29日、第2期食育推進計画の策定作業に着手した。今年度が計画最終年度の食育推進計画を引き継ぐもので、計画期間は28~32年度の5年間。この日委員委嘱して第1回の策定委員会を開き、次期計画は「食育の実践」にポイントを置いた内容とすることなどを確認した。

●「ほっとカフェ」交流の場に
 認知症に対する理解を広げようと活動する能代市キャラバンメイト連絡協議会(松田進会長)の「ほっとカフェ」が29日、同市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノで開かれた。認知症の家族の介護をする人や一人暮らしの高齢者らが情報交換をしたり、物忘れチェックを受けたほか、手品などのレクリエーションを楽しんだ。

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認知症の理解を広げようと開かれている「ほっとカフェ」

●爆笑王さんが故郷能代PR
 能代市は29日、市のイメージアップに向けた助言などを求める「能代市シティセールスアドバイザー」に、テレビのバラエティー番組などで活躍中の放送作家、元祖爆笑王さん(50)=本名・高橋裕幸=を委嘱した。任期は29年3月までの約2年間。市役所での委嘱状交付式に臨んだ爆笑王さんは「私の生まれ故郷である能代を何とかしたい、活性化させたいという気持ちでいっぱい」と語った。

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元祖爆笑王さん(左)が能代市の「シティセールスアドバイザー」に就任(市役所で)

●東北北部 梅雨明け
 仙台管区気象台は29日、能代山本を含む東北北部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より1日遅く、昨年よりも4日遅かった。能代山本はこの日、晴れ間が広がり、前日の雨の影響もあって蒸し暑い一日となった。秋田地方気象台によると、能代市能代地域の最高気温は29・2度(午後0時41分)と8月中旬並みだった。

31日の紙面から

●能代一、善戦も準V/少年野球
 第81回全県少年野球大会は最終日の30日、秋田市の八橋球場で決勝を行った。能代地区代表の能代一は稲川(湯沢雄勝1区)と対戦、1─3で惜敗した。終盤に追い上げたが、好機を生かし切れなかった。能代一が決勝を戦うのは昭和54年以来、36年ぶりだった。東北大会(8月5〜7日、岩手県雫石町など)の出場を決めており、上位3校に与えられる全国大会切符の獲得を目指す。

 ▽決勝
能代一 0000100  1
稲 川 000300X  3

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試合後、ダイヤモンドを行進する能代一の選手たち

●能代市総合戦略、独自性を
 「地方創生」に絡んだ能代市の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定に関する議論、検討作業が本格化している。28日には市議会が全員協議会で総合戦略を取り上げ、市側に対し「市民全員で作り上げたと言えるような戦略づくりを」「国の出先機関や、教育機関の誘致を盛り込んでほしい」などの意見、要望を出した。

●NIE全国大会、秋田市で開幕
 第20回NIE全国大会秋田大会が30日、秋田市の県民会館を主会場に始まり、全国から約1千人の教育関係者、報道関係者らが集まった。大会は2日間にわたって開かれ、31日にはNIEに取り組む県内の教諭や児童生徒らによる発表などが行われる。能代山本からは能代市の能代二中が公開授業、浅内小と能代南中が実践発表を行う。

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新聞を活用した教育について意見を交わしたパネルディスカッション

●埼玉の児童が藤里で夏休み満喫
 藤里町ツーリズム協議会(会長・成田陽悦副町長)主催の首都圏児童・町児童交流事業「わくわく白神体験塾」は29日から2泊3日の日程で同町で行われており、30日はアユのつかみ取りや藤琴川での川遊びに歓声を響かせていた。今年は埼玉県内から10人、同町から6人の小学3〜6年生が参加した。

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アユつかみや川遊びに興じながら交流する児童たち(藤里町で)

●能代西高の「西風堂」にぎわう
 能代西高(佐藤信英校長)のチャレンジショップ「西風堂」は30日、能代市元町の空き店舗を活用してオープンした。生徒のアイデアで作ったオリジナル商品や学校農場で栽培した野菜など多彩な商品を販売しており、生徒たちは地域住民と触れ合いながら、“商い”の基礎を学んでいる。31日まで。

●IHバスケ、能代工3回戦へ
 全国高校総体(インターハイ)「2015君が創る近畿総体」は30日、バスケットボールやソフトテニスなど7競技を行った。能代勢は、バスケットボール男子の能代工が2回戦で近大付(大阪)を81─76で下し4年ぶりに3回戦に進出した。ソフトテニス男子団体は能代松陽が1回戦で岡山理大付(岡山)に敗れた。31日は、バスケ男子の能代工が3回戦で尽誠学園(香川)と対戦し、空手道は能代、能代松陽勢が初戦に臨む。

●「愛季」、「嘉六」が完成
 「能代七夕天空の不夜城」の「愛季(ちかすえ)」(高さ24・1㍍)と、「嘉六(かろく)」(5丈8尺、約17・6㍍)が30日、完成した。中世、戦国時代をテーマにした図柄で彩られた大型灯籠は、まさに動く歴史絵巻。8月2日から3日間、人々の熱気とともに能代の夏を飾る準備が整った。

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「愛季」「嘉六」ともに完成。あとは8月2日からの運行を待つばかり

●来春高卒者 地元企業の情報収集
 来春卒業予定の高校生が対象の「高校求人情報説明会」は30日、能代市柳町のプラザ都で開かれ、新卒者の採用を検討している事業所の採用担当者らと各校の生徒、就職指導担当教諭らが面談した。人材を求める企業側、職を求める生徒側ともに昨年を上回る参加者となり、各テーブルに着いた生徒たちは積極的に質問したりして希望する職種、企業の情報を熱心に集めていた。

 


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