16日の紙面から

●能代市で最後のすいとんを食べる会
 戦時中の食糧不足を補った「すいとん」を食べながら平和の尊さを考える能代市の市民グループ主催の「すいとんを食べる会」が終戦記念日の15日、市働く婦人の家で開かれた。昭和57年から毎年夏に開催してきたが、実行委員会(本庄和子代表)の会員の高齢化を理由に、この日が最後となった。幼い子どもから戦争を経験した高齢者まで約50人が参加し、戦争のない世の中を祈りながら、すいとんを味わった。

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最後の開催となった「すいとんを食べる会」(能代市働く婦人の家で)

●雄島の花火、大輪が夜空彩る
 八峰町の夏の風物詩・第29回雄島花火大会は15日夜、同町八森の中浜海岸で開かれた。同町誕生10周年記念事業と位置付けた今年は、例年の倍以上の2500発の花火が夜空を彩り、大勢の見物客を魅了した。

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大勢の見物客を魅了した雄島花火大会(八峰町八森で)

●三種、藤里町で成人式
 三種町と藤里町で15日、成人式が行われた。これまで支えてくれた家族や地域、恩師への感謝を示しながら、社会の一員として責任を持って歩んでいくことを誓い合った。同窓会なども開かれ、旧友との再会を喜び、楽しいひとときを過ごした。14日に式典を行った能代市と八森町を合わせ能代山本4市町では、計898人が成人を迎えた。

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引き締まった表情で式典に臨む新成人(三種町で)

 

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男女合わせて30人が出席した式典(藤里町で)

●もっくん夏祭り、催し多彩に
 二ツ井町商業協同組合(田口幸正理事長)主催の第18回もっくん夏祭りは15日、能代市の二ツ井駅通り商店街を歩行者天国にして開かれた。帰省客も含め家族連れや友人グループなど大勢の住民が繰り出し、屋台をはしごしたり、よさこい演舞や抽選会、花火の打ち上げなど多彩なイベントを楽しんだ。

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歩行者天国になった商店街に大勢の人が繰り出したもっくん夏祭り

●八森が1回戦快勝/東北学童野球
 第19回東北少年・学童軟式野球大会は15日、福島県相馬市の光陽ソフトボール場を会場に8チームが出場して開幕した。本県代表の八森ブルーウェーブは1回戦で新地ファイターズ(福島・開催地)を11─2の5回コールドで下した。八森はきょう16日の準決勝で亀ケ崎パイレーツ(山形)と対戦する。
 ▽1回戦
新 地20000  2
八 森1442X 11
      (5回コールド)

●缶サット競技に韓国チームも
 第11回能代宇宙イベントは3日目の15日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で缶サット競技とハイブリッドロケットの打ち上げが行われた。この日は韓国のソウル大のチームが缶サット競技のミッションコンペに参加し、他のチームと交流を深めながら技術を競い合った。イベントには近年海外からの参加が増えており、国際的な広がりを見せている。

今年は韓国の大学生が参加し、国際的な広がりを見せる能代宇宙イベント

●能代宇宙イベント開会式
 第11回能代宇宙イベントの開会式は15日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で行われ、大学生や関係者らがイベントの成功に向けて思いを新たにした。開会式には約200人が参加。あきた宇宙コンソーシアムの小川信明会長は「宇宙イベントはいよいよ11回目を迎え、新しい出発となった。能代が航空機のメッカとなり、宇宙飛行士が秋田から出ることが目標」とあいさつした。

●帰省者Uターンピークに
 お盆を古里で過ごした人たちのUターンラッシュが15日に本格化し、能代市のJR東能代駅などでは大きな手荷物や土産を抱えた乗客が列車に乗り込む姿が見られた。混雑は17日まで続く。

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お盆を古里で過ごした人たちの帰省ラッシュが本格化(能代市のJR東能代駅で)

 

18日の紙面から

●「宇宙の世界」に触れる
 第11回能代宇宙イベントは4日目の16日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で一般公開を行った。大型モデルロケットやハイブリッドロケットの打ち上げが行われたほか、ローバーの操縦、フィルムロケット工作、ミニ燃焼実験など参加大学の学生がそれぞれの特色を生かした各種体験コンテンツが用意され、来場者は「宇宙の世界」を楽しんだ。

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大学生と来場者が交流を深めた宇宙イベントの一般公開日(能代市浅内の第3鉱さい堆積場で)

●ロケット甲子園に10チーム
 第11回能代宇宙イベントは5日目の17日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で高校生による「ロケット甲子園」が行われ、10チームが自作のモデルロケットを打ち上げ、到達高度や地面に降下するまでの滞空時間などを競った。結果は秋田北鷹が2年ぶりの優勝を果たし、地元から唯一出場した能代は4位で惜しくも入賞を逃した。

●二ツ井で伝統の荷上場盆踊
 能代市二ツ井町荷上場地区で13、14の両日、「荷上場盆踊」が行われ、地区内の10カ所を巡り、太鼓や笛の演奏に合わせて、奴踊りや獅子踊り、駒踊りを披露し、先祖の霊を慰めた。荷上場盆踊は佐竹氏が常陸から秋田へ転封された際に随従する人々によって伝承されたと伝えられる市指定無形民俗文化財。荷上場郷土芸能保存会(伊藤守会長)が毎年上演している。

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地区を巡りさまざまな踊りで先祖の霊を慰めた荷上場盆踊

●秋季能代地区高校野球リーグ戦終了
 秋季能代地区高校野球リーグ戦は最終日の16日、能代松陽高グラウンドで二ツ井─能代松陽、能代高グラウンドで能代工─能代を行った。二ツ井─能代松陽は、能代松陽が大量19得点で5回コールド勝ち。能代工─能代は、能代が8─1の7回コールドで能代工を下した。1日に開幕したリーグ戦は、この日で全日程が終了。中止となった15日の二ツ井─能代西を除く成績は、能代、能代松陽が3勝1分け、能代西が1勝2敗、能代工が1勝3敗、二ツ井が3敗だった。

●バスケ少年男子、国体出場逃す
 第42回東北総合体育大会(ミニ国体)バスケットボール競技は15、16の両日、盛岡市の盛岡体育館で行われ、能代工高を中心に編成した少年男子の秋田は予選リーグを1位で通過したが、準決勝で岩手に90─92で敗北を喫し、和歌山国体出場を逃した。

●八森健闘、準優勝/東北学童野球
 第19回東北少年・学童軟式野球大会は最終日の16日、福島県相馬市の光陽ソフトボール場で準決勝と決勝を行った。本県代表の八森ブルーウェーブは準決勝で亀ケ崎(山形)に8─1で快勝、決勝は昨年度優勝の相馬東部(福島)に2─6で敗れたが、準優勝と健闘した。
 ▽準決勝
八 森 2021102 8
亀ケ崎 1000000 1
 ▽決勝
相馬東部 2300010 6
八  森 0010010 2

●安保法案阻止アピール/能代市
 能代市民有志でつくる「安保法案阻止能代実行委員会」(丹波望代表)は15日、同市寺向のアクロス能代で安全保障関連法案反対を訴える街頭活動を行い、街宣やチラシ配り、シール投票などを通じて市民らに安保法案の危険性を呼び掛けた。

●機織フェスタ、盆踊りや夜店楽しく
 能代市の機織地区会(佐藤喜美男会長)が主催する「サマーフェスタinはたおり」は15日夜、同地区会館前の広場を会場に開かれ、参加した住民ら約200人が盆踊りや夜店などを楽しみ、和気あいあいと夏のひとときを過ごした。

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浴衣姿で盆踊りを楽しむ住民たち(能代市機織地区で)

 

19日の紙面から

●迫力の取組ファン魅力/三種場所
 日本相撲協会夏巡業「大相撲三種場所」は18日、三種町琴丘総合体育館で開かれた。旧3町合併後初の巡業で、横綱・白鵬と鶴竜、北秋田市出身の豪風など人気力士が町に集結。迫力あふれる取組が詰め掛けたファンら約2千人(主催者発表)を魅了した。町合併10周年記念事業として実行委員会(会長・三浦町長)が計画。旧3町での大相撲巡業は、17年に旧琴丘町で開かれて以来、10年ぶり。力士や親方、行司、呼び出しなど約240人が前日夜に能代山本入りした。

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大相撲三種場所。華やかな化粧回しで幕内力士の土俵入り

●能代市庁舎整備工事着々と
 能代市が上町地内で進めている庁舎整備事業の新庁舎、第一駐車場(さくら庭)、第二駐車場(公用車車庫)の各建築主体工事は、3月の着工から5カ月余が経過した。新庁舎は土工事や基礎躯体(くたい)工事、第一駐車場は鉄筋工事・型枠工事、第二駐車場は鉄骨工事などがそれぞれ行われており、市は「各工事とも順調に進捗(しんちょく)中」としている。

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新庁舎および駐車場の建築主体工事が順調に進んでいる能代市の庁舎整備事業

●学生が能代の企業を見学
 工学系の大学生を対象にした「能代山本地域企業見学」が17日、能代市の3社で行われた。能代宇宙イベントに参加した大学生14人が工場を見学し、モノづくりの現場に理解を深めた。県山本地域振興局が初めて企画し、宇宙イベントに参加した大学生に能代山本の機械金属工業界をけん引する企業をPRするのが目的。地元就職の参考にしてもらおうと、能代山本に帰省中の学生と保護者も対象にしたが申し込みはなかった。

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工場で社員の説明を聞く大学生(能代市中川原の秋木製鋼で)

●海打ち前に落合浜のごみ一掃
 第11回能代宇宙イベントの「海打ち会場」となる能代市落合の海岸で18日朝、イベント参加学生や市民有志が清掃活動を行った。参加者は浜辺に散らかったごみを人海戦術で一掃し、打ち上げに向けて準備を整えた。能代宇宙イベント実行委員会(委員長=和田豊千葉工大惑星探査研究センター上席研究員)が学生らに呼び掛けて24年から毎年実施。この日は各大学の学生を中心に、市や県の職員、地域住民など約80人が参加した。

●能代工の中村 バスケU-18代表入り
 日本バスケットボール協会は18日、第23回日・韓・中ジュニア交流競技会(韓国・25〜27日)に出場するU─18代表選手を発表した。男子チームに能代工高3年の中村碧杜がメンバー入りした。競技会には、済州島で日本、韓国、中国、同島選抜の男女各チームが出場し、総当たり戦を行う。日本代表は男女ともに各12人を選抜。中村は、札幌市立厚別北中出身。身長197㌢のセンタープレーヤーで、インサイドの攻守の要。

●旧金沢小、タイムカプセル開封
 藤里町藤琴字真名子の旧金沢小跡地に16日、昭和58年3月の廃校時の在校生や教職員らが集まり、当時埋設したタイムカプセルを開封した。約30人が見守る中、地中から引っ張り上げられた青い「カプセル」には、学用品や児童の手形、校旗などさまざまな品が詰まっており、集まった人たちは約32年ぶりの母校との〝再会”を喜び、当時を懐かしく思い出していた。

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思い出の品が次々と現れ「懐かしい」

●森岳小で児童と卒業生が一緒に勉強
 三種町森岳小(加藤成校長)で17日、同校を卒業した大学生や専門学生と児童を対象にした「夏休み学習会」が始まった。児童が年代の近い先輩と交流し、将来の目標を持つ機会にと初めて企画。20日まで4日間にわたって開き、初日は帰省中の卒業生5人が児童の宿題を見たほか、大学や専門学校で頑張っていることや目標を語り、かわいい後輩たちに刺激を与えた。

●かもめの「あった会」で楽しく
 八峰町の読み聞かせサークル・かもめ(山本百合子代表)の交流イベント「あった会」は17日、同町八森のファガスで開かれた。読み聞かせのほか、会員が得意とする歌や大正琴の演奏などを披露し、訪れた人たちと楽しい時間を過ごした。女性や親子連れら約20人が会場を訪れた。

20日の紙面から

●日本伝統の茶道を体験/能代市
 外国出身者や外国人の親を持つ子どもたちの日本語支援を行っているのしろ日本語学習会(北川裕子代表)は18日、能代市中央公民館でお茶会を開き、和室でのマナーやお茶の作法を学びながら日本の文化に理解を深めた。中国やパキスタンなどの出身者と子ども、家族ら約20人が参加し、茶道裏千家淡交会秋田北青年部(飯坂美樹子部長)がお点前を披露した。

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作法を学んで日本の文化に触れたお茶会

●「海打ち」に3チーム挑む
 第11回能代宇宙イベントは、きょう20日から能代市の落合浜でハイブリッドロケットの「海打ち」が行われ、イベントはいよいよ終盤に入る。最大高度1万㍍まで打ち上げることができる海打ち会場は国内では能代だけ。3チームが臨み、それぞれのテーマやミッションの成功を目指し、これまで培ってきた研究技術を試す。

●〝んめもの〟まつり概要固まる
 八峰町で10月10、11日に開かれる「第9回はっぽう〝んめもの〟まつり」の開催概要が固まった。同町誕生10周年を記念した特別企画として、全国的に有名になった「高校生レストラン」を運営する三重県相可(おうか)高食物調理科の生徒たちを迎え、能代松陽高家庭クラブの生徒たちと旬の果物を使った菓子を振る舞う「高校生交流スイーツショー」を行う。グルメ屋台は過去最多の38業者・団体を予定している。

●スギちゃん、金勇を絶賛
 「ワイルドだろ〜?」の決めぜりふで知られるお笑いタレントのスギちゃん(41)が18日、ABS秋田放送で放映される秋田杉活用広報番組「スギちゃんゼミ!!」の収録で能代市柳町の旧料亭金勇を訪れ、地元住民と交流しながら同施設への理解を深めた。先月21日から毎週火曜日午後9時54分と水曜日午前11時25分(再放送)の2回、秋田杉をふんだんに使った県内の公共施設などを紹介している。スギちゃんら番組スタッフ一行は、19日に同市二ツ井町の二ツ井小と日本一高い天然秋田杉「きみまち杉」も見学。これらの内容は2分30秒間の映像としてまとめて9月下旬に放送する予定。

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金谷さん(右)の説明興味深そうな表情を浮かべるスギちゃん

●学校給食のアレルギー対応課題に
 三種町学校給食運営委員会は19日、琴丘地域拠点センターで開かれ、アレルギー食の対応や給食費の収納状況などを協議した。学校給食センターは、町内の児童生徒30人にアレルギー対応の給食を提供しているが、近年の傾向として対応すべき品目が増加していることが課題と報告。対応の複雑化への不安を打ち明けつつ、「どこまで給食で対応するかや、完全除去を行いやすいメニューについて改めて見直す必要がある」と説明した。

●21日からバスケの街で夏合宿
 社会人や大学の男子バスケットボールチームが能代市で合同合宿し、練習試合を公開するバスケットボール・キャラバン「サマーリーグin能代」が、21日から3日間の日程で同市総合体育館で行われる。サマーリーグin能代は、バスケの街づくりに寄与しようと市体育協会が昨年初めて開催。今夏はJR東日本秋田、厚生倶楽部、能代工高、能代松陽高、能代高の地元勢をはじめ、東北学院大や富士大、八戸学院大、玉川大、上武大、新潟医療福祉大の計11チームが参加する。

●23日にブナの森マラソン/藤里町
 藤里町内の森林基幹道米代線で、23日に白神山地ブナの森マラソンが開かれる。東北各県の87人が最大高低差約200㍍、16・8㌔のコースに挑む。同マラソン実行委員会(塚本開実行委員長)は17日、町総合開発センターで開かれ、各自の持ち場や運営上の留意事項を確認した。

●八峰町でイングリッシュキャンプ
 県教育委員会主催の英語強化合宿「スーパーイングリッシュキャンプ」が15日から3泊4日の日程で八峰町八森のあきた白神体験センターで開かれ、能代山本内外の19人の中高生が外国語指導助手(ALT)の指導の下、英語で意見を交わしたり交流を深める英語漬けの4日間を過ごした。

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県北を中心に19人の中高生が参加した「スーパーイングリッシュキャンプ」(八峰町のあきた白神体験センターで)

 


 

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