11日の紙面から

●あす能代でおなごりフェス
 県内外の祭りが集う第28回おなごりフェスティバルin能代2015は、あす12日に能代市畠町通りで開かれる。初開催のゆるキャラパレードに熊本県のPRキャラクター「くまモン」が登場するほか、9年ぶりの出演となる花みこし(岐阜県美濃市)や盛岡さんさ、仙台すずめ踊りなど10団体が出演する。日中はアームレスリング大会や能代超新星ポップスオーケストラの演奏会といったイベントを開催。各企業・団体もPRブースを設け、能代の夏のフィナーレを盛大に飾る。

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おなごりフェスに向けて準備を進める青森のねぶた師ら(能代市落合で)

●小規模小学校、将来的に統合57%
 能代市の9月定例議会は10日、総務企画、文教民生、産業建設の各常任委員会で付託20議案を審査し、いずれも可決・認定すべきとした。文教民生委では朴瀬、竹生、崇徳、鶴形、常盤の5小学区を対象に行った「小規模小学校の今後の在り方に関わる世帯アンケート」の結果が報告され、将来的に統合が必要とする声が57%と半数を超えた。市は来年度に「仮称・小規模校の在り方協議会」を立ち上げる方針。慎重な検討を求める委員の声があり、教育部は「統合ありきではなく、学校の将来について地域や保護者の意見をしっかり聞く場にしたい」とした。

●ニホンジカを八峰町岩館で目撃
 白神山地世界遺産地域連絡会議は10日、世界自然遺産・白神山地周辺の八峰町八森字岩館塚の台でニホンジカの雄1頭を目撃したと発表した。同町内の男性が今月6日に撮影。ニホンジカは植物を食い荒らして生態系に悪影響を及ぼすと指摘されている。今回の目撃場所は世界遺産地域外だが、今年に入り藤里町や青森県深浦町でも目撃されており、白神山地周辺での個体数の増加が懸念される。

ニホンジカ*

今月6日に八峰町八森字岩館塚の台で目撃されたニホンジカ(県猟友会員・高橋功さん撮影)

●佐々木町長「地方創生」に意欲
 藤里町の9月定例議会は10日開会し、会期を18日までの9日間と決めた後、佐々木町長が行政報告の中で2期目の所信を述べた。重点目標に「地方創生」を挙げ、人口ビジョンと地方版総合戦略について「遅くとも年内にはまとめ、待ったなしで進めていかなければならない」とし、実行に強い意欲を示した。

●藤里町の黒石線、規制解除10月に
 藤里町は、白神観光スポット・岳岱自然観察教育林などへのアクセス道・町道黒石線の通行止め期間を延長、解除は10月に入る見通しだ。補修工事中の町道に架かる黒石橋で、工事内容を変更するため。解除時期は、今月18日としていたが、今月中の解除は困難とみて「紅葉シーズンまでには」と話している。

●手足口病減少も警報発令中
 県感染症情報センターが10日発表した県感染症発生情報(8月31日〜9月6日)によると、能代保健所管内の1定点医療機関当たりの手足口病の患者数は、前週の11・33人から6・33人に減少したが、依然として警報が発令されている。

●タクシー強殺、業界に動揺広がる
 鹿角市花輪でタクシー運転手の男性が殺害された強盗殺人事件は、能代山本のタクシー業界にも動揺を広げている。近年、タクシーの車内では防犯用などの車載カメラの設置が進むが、運転手は夜間の車内では乗客の表情や動作を把握しにくく、怖さを感じるケースがあるというのも実情だ。大都会での出来事と受け止めていた凶悪事件が県北部で起きたことに、運行会社や運転手らは身の守り方を模索している。

●松竹特別公演楽しむ/能代市
 松竹特別公演「錦絵夏すがた」と「明日の幸福」は8日、能代市文化会館大ホールで上演され、あでやかな日舞や複雑な人間関係が巧みに絡み合うユーモアたっぷりの喜劇が詰め掛けた観客を楽しませた。松竹と同館の主催。松竹新派が8月から今月末までに全国30カ所を回る公演の一環で、この日は約400人が来場した。

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来場者の笑いや感動を誘った喜劇「明日の幸福」

12日の紙面から

●おなごり、会場準備急ピッチで
 県内外から祭りが集う第28回おなごりフェスティバルin能代2015は、きょう12日に能代市畠町通りで開かれる。全国各地から参集する10団体が躍動、熊本県のPRキャラクター・くまモンを含むゆるキャラパレードも初めて行われる。柳町商店街では日中イベントを開催、畠町と上町では「おなごり市場」と題したブースを開設する。前日の11日は能代七夕の組み立てや会場の準備が急ピッチで進められ、お祭りムードが高まっている。

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本番を目前に控えた11日は会場の準備が急ピッチで進んだ(能代市畠町で)

●定住自立圏へ16日「中心市宣言」
 能代市は、八峰、三種、藤里の山本郡3町と「定住自立圏構想」の策定を進めている。医療福祉や教育、公共交通などの面で連携強化と集約を図って生活機能を確保し、人口流出に歯止めを掛けることを狙いとした国の施策。市は9月定例議会最終日の16日、要綱に沿って「中心市宣言」を行い、3町との協議を本格化させる考え。12月に3町それぞれと協定を締結した上で、年度内に圏域の将来像や政策を盛り込んだ「定住自立圏共生ビジョン」(28年度〜)を策定する。

●「能代なべっこ遠足」見送る
 能代観光協会(広幡信悦会長)の理事会は11日、能代市西通町のシャトー赤坂で開かれた。主催事業の「能代なべっこ遠足」を当初10月に同市上町のけやき公園を会場に開催する予定だったが、同公園で工事が行われていることから今年の実施を見送ることが報告された。

●10月に大船渡へ買い物ツアー
 東日本大震災支援能代市民協議会役員会はこのほど、市役所で開かれ、10月17日に岩手県大船渡市での買い物ツアーや市内中学生の被災地体験学習を実施することを決めた。同市と大船渡市は「銀河連邦」の構成自治体で、災害協定も締結している。市民協議会は、23年3月29日に市内35団体で設立。震災後1年は大船渡市へのボランティア派遣や義援金募集などを行い、それ以降は買い物ツアーや被災地住民の招待など交流を中心とした支援に重きを置いて活動している。

●スポーツ・文化合宿が急増/三種
 三種町内でのスポーツ・文化合宿の宿泊料を補助する町スポーツ文化交流促進事業の今年度の実績が、26年度に比べて大幅に増加している。8月末で延べ77団体3012人が利用し、前年同期比で25団体965人も増加。今年度から補助額を増やし、事業が認知されてきたことが背景にあるとみられる。また、今年度から学生の体験旅行も対象にし、合宿などで来町した学生らにクアオルトウオーキングなどの体験を勧めている。町は「思い出に残る滞在になり、町を再訪してもらいたい」と期待する。

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じゅんさいカップの選手がクアオルトウオーキングを体験(8月、三種町森岳で)

●人口ビジョンへ「生の声」/藤里
 藤里町は、策定中の町人口ビジョンと地方版総合戦略に地域の声を反映させようと、町内7地区のヒアリングを行っている。初日の3日は「粕毛地区のことを話す会」と題して同地区の交流センターで開き、地区の将来像や取り組むべきことなどで住民が日頃考えていることや意見を出し合った。ヒアリングは7日に大沢と北部の両地区で開いた。14日は残る4地区で行う予定。

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地方版総合戦略策定へ地区別にヒアリングを実施(藤里町の粕毛交流センターで)

●亡き妻の作品を一冊に
 八峰町八森字本館の元高校長、長門津一さん(74)が、亡き妻の新子さん(今年3月5日死亡・享年67歳)の短編小説や随筆などをまとめた本「こころの花」を発刊した。日記の一文や長女のために作ったオリジナルの紙芝居なども掲載し、新子さんの温かな人柄をしのばせる一冊となった。津一さんは「本人はもう少し八森のことも書きたかったと思うと残念だが、作品が本になり、喜んでいると思う」などと話している。

●三浦、11月に5度目の防衛戦
 三種町浜田出身の世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級王者、三浦隆司(31)の5度目となるタイトル防衛戦は、11月21日(日本時間22日)に米国ラスベガスで行われることが決まった。対戦相手は同級1位の指名挑戦者、フランシスコ・バルガス(30)。11日に三浦が所属する帝拳ジム(東京都)が発表した。

 

13日の紙面から

●おなごりで能代の「夏」締めくくる
 県内外の祭りが一堂に会す第28回おなごりフェスティバルin能代2015は12日、能代市畠町通りで開かれた。熊本県のPRキャラクター・くまモンなどによる初開催のゆるキャラパレードのほか、9年ぶりに出演の花みこし(岐阜県美濃市)や盛岡さんさなど10組が躍動。全国から集まった観衆が熱視線を送り、能代の夏をエネルギッシュに締めくくった。

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初開催のゆるキャラパレードでくまモンが登場すると、大勢の観衆が熱視線を送った(能代市畠町で)

●日中イベントもにぎわう
 第28回おなごりフェスティバルin能代2015の日中イベントと「おなごり市場」は12日、能代市の柳町、畠町、上町で開かれた。柳町通りでは、初開催のアームレスリング大会や能代超新星ポップスオーケストラの演奏会を展開。畠町、上町では市民団体や地元企業によるPRブースを開設し、夜のパレードに負けないにぎわいを見せた。

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大勢の聴衆の前で鮮烈なデビューを飾った能代超新星ポップスオーケストラ(能代市柳町の旧料亭金勇で)

●緑の素波里で結婚式/藤里町
 藤里町ふるさと自然公園・素波里国民休養地猿ケ瀬園地で12日、ガーデンウエディングが行われた。同園地で結婚式が行われるのは初めてといい、自然いっぱいの素波里の“可能性”を提案するとともに、緑の山々とダム湖が織り成すロケーションとリラックスした雰囲気で約100人の参列者をもてなした。ガーデンウエディングを行ったのは、同町藤琴の佐々木吉昭さん(40)=町職員=と絵里子さん(34)=埼玉県出身=。

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素波里の豊かな緑とダム湖をバックに人前結婚式(藤里町で)

●感謝祭、秋の味覚いっぱい
 八峰町峰浜沼田の直売施設おらほの館で12日、「秋の大感謝祭」が始まった。取れたての峰浜産ナシや白神あわびの踊り焼きなど旬の味や特産が販売され、地元住民や県内外の観光客らを楽しませた。13日まで。

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熱々のだまこもちが人気を集めた(八峰町のおらほの館で)

●大渕さん(能代市)最高齢109歳
 厚生労働省の「老人の日」(9月15日)を記念した百歳高齢者表彰で、県は11日、本県分の概要を発表した。最高齢者は能代市の大渕ヨシさんで109歳だった。1日現在で336人(男性56人、女性280人)の県民が表彰される。

●愛読書の魅力プレゼン
 能代市の高校生がお勧めの本を持ち寄り、その魅力をプレゼンする「ビブリオバトル2015県高校生大会能代大会」が12日、市立図書館で開かれた。バトラー(発表者)たちは詰め掛けた観客を前に堂々とした弁舌を披露し、愛読書の面白さを紹介し合った。

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能代市内の高校生7人が愛読書の魅力について熱く語り合ったビブリオバトル(市立図書館で)

●能代が全県大会出場
 秋季県北地区高校野球大会は12日、大館市の田代球場で第3、第4代表決定戦を行い、能代勢は能代が大館国際に5─0で快勝し、全県大会の出場権を獲得した。最終日の13日は決勝で能代松陽が大館鳳鳴と対戦する。

 ▽第3、4代表決定戦(田代球場)
大館国際000000000 0
能  代30000002X 5

●幼稚園運動会シーズン
 日ごと秋が深まり、能代山本の幼稚園などは運動会シーズンを迎えている。能代市の東能代幼稚園(武田正廣園長)は12日、同市第五小体育館で駆けっこや玉入れ、フォークダンスなど、多彩な種目を繰り広げ、園児と家族がにぎやかな1日を過ごした。

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家族の声援を受けて懸命に走る園児たち(能代市の第五小体育館で)

15日の紙面から

●八峰町でたいまつ祭り
 八峰町八森本館地区で13日、伝統行事「たいまつ祭り」が行われた。日暮れとともにたいまつを手にした住民らが本館城跡から集落まで下り、410年前に起きた農民一揆で命を落とした犠牲者の霊を供養した。

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農民一揆で亡くなった霊を供養したたいまつ祭り(八峰町八森本館地区で)

●市庁舎外構工事費1250万円増
 能代市議会の庁舎整備特別委員会(藤原良範委員長)は14日、市二ツ井町庁舎で開かれ、来月から発注が始まる庁舎整備事業の外構工事の内容が説明された。来庁者用および公用車用の各駐車場は当初、旧渟二小グラウンド跡地に整備を予定していたが、実施設計を進める中で同跡地では用地として狭いことが判明。公用車用駐車場(50台分)は旧渟二小の前庭跡地に移すことにした。内容変更後の外構工事費は2億1920万円で、昨年12月に措置した継続費内予算に比べ1250万円(6・0%)の増になるとした。

●「戦争法案」を廃案に/能代市
 参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民らの街頭宣伝行動が13日、能代市通町の国道101号沿いで行われた。非自民系議員も党派を超えて結集し、雨の中で「戦争法案を廃案に追い込もう」「政府与党の暴走を食い止めよ」などと訴えた。

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安保法案に反対した市民ら(能代市通町で)

●能代松陽、優勝ならず
 秋季県北地区高校野球大会は最終日の14日、大館市の田代球場で能代松陽─大館鳳鳴の決勝が行われ、能代松陽は延長10回、2─3で惜しくも敗れ優勝を逃した。決勝は13日に行われる予定だったが、雨天順延となった。18日に秋田市で開幕する全県大会には能代松陽と能代が出場する。

 ▽決勝(田代球場)
能代松陽 0000000200 2
大館鳳鳴 0002000001x
 3
(延長10回)

●あきたラン、能代A総合10位
 第2回秋田25市町村対抗駅伝ふるさとあきたランは13日、横手市の秋田ふるさと村を発着点とする市内循環特設コース(9区間29・2㌔)で行われた。能代山本勢は能代市Aの総合10位が最高だったほか、区間記録では鈴木絵里選手(能代市A、能代山本陸協)が5区優勝を飾った。また、町の部門では三種町Aが4位入賞した。

●子ども歌舞伎 稽古に熱
 三種町森岳小(加藤成校長)の児童による「子ども歌舞伎」は、20日に同町で開かれる「第2回地歌舞伎の祭典」で披露される。演目は、森岳歌舞伎伝統の「絵本太閤記」の一幕。出演する児童たちは、保存会(石塚善信会長)の指導を受けて春から稽古を重ねてきた。石塚会長(71)は「伝統文化の火を消さないためにも子どもたちの存在は頼もしい。出来は上々」と本番に期待を込めた。

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20日の子ども歌舞伎の上演に向け、熱のこもった稽古を展開(三種町森岳小で)

●特殊詐欺対策で意見交換
 警察業務に地域住民の声を反映させる能代署協議会(煤田隆一会長)は14日、同署で開かれ、特殊詐欺被害の防止対策について意見を交わした。委員10人、湊信署長以下署員12人が出席。あいさつで煤田会長は「特殊詐欺は非常に悪質な犯罪。被害者を一人でも少なくし、犯罪をなくすために防止策を考えたい」と述べた。

●ドライバーに「事故ナシ」呼び掛け
 能代山本地区交通安全協会沢目支部(名畑吉男支部長)は14日、八峰町峰浜目名潟の国道101号沿いで事故ナシ運動を行い、ドライバーに地域特産のナシを配りながら交通安全を呼び掛けた。秋の全国交通安全運動(21〜30日)に向けて実施。同支部は40年以上前から毎年行っており、この日は支部員や町、能代署から10人が参加。峰浜特産の幸水500個を用意した。

 


 

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