21日の紙面から

●着雪で街路樹真っ白/能代山本
 未明から明け方にかけ、まとまった雪が降った20日、能代山本地方は街一帯が雪化粧し、住民に本格的な降雪期の到来を感じさせた。能代市内では午前中、街路樹が雪に包まれ、白銀の世界を演出。上町地内の国道101号沿いケヤキ並木は枝々に着雪し、〝雪のトンネル〟をつくり上げ、幻想的な景色を見せた。

m20p03

枝に着雪し、〝雪のトンネル〟がお目見え(20日午前9時40分ごろ、能代市上町で)

●暖冬一転し初の除雪車フル出動
 能代山本地方は20日、未明から朝方にかけて降り続いた雪の影響で街が白く染まった。暖冬少雪傾向から一転した本格的な冬将軍の到来となり、幹線道路や生活路線では除雪車が出動、積もった雪を一掃したほか、住民は除排雪に追われた。きょう21日は「大寒」。午前を中心にふぶくとみられている。

●国交省能代、米代川改修に4億余
 国土交通省は20日、27年度補正予算分の関係事業費を公表した。能代山本を管轄する能代河川国道事務所関係では、米代川河川改修事業費4億1800万円、28年度供用開始が予定されている鷹巣大館道路事業費4億円が計上された。

●高齢者世帯へ訪問型サービス
 能代市南元町の一般社団法人・秋田白神コミュニケーションセンター(後藤千春代表理事)は、能代山本の高齢者世帯への訪問型サービスに乗り出した。介護保険適用前などの高齢者が対象で、同センター職員が高齢者宅を月2回訪ね、首都圏など県外に離れて暮らす子どもに親の生活状況を報告する。定期的な訪問で高齢者の孤立を防ぎ、簡単な掃除や買い物の手伝いなどの生活支援とともに、遠方に住む子世帯に安心感を届ける考え。訪問型高齢者世帯サポートサービスは1年契約で、費用は高齢者1人暮らしが12万円、2人暮らしの場合は18万円。問い合わせは同センター(☎018588・8220)へ。

m23p01白神CC高齢者サポートP

遠方に暮らす子と親の橋渡し役になろうと実施する訪問型の高齢者支援

●高校生就職内定率、過去10年で最高
 ハローワーク(職安)能代がまとめた今春高校卒業予定者を対象とした管内の就職紹介状況(昨年12月末現在)によると、管内高校生の内定率は前月から3・4㌽上がって97・1%で前年同期と比較し2・0㌽高くなっている。同期比較では求人数、内定者数、内定率ともに過去10年間で最高。未内定者は7人で、同職安では、27日に開催される総合就職面接会などの機会も生かし、学校側と連携して早期の内定取り付けを支援していきたいとしている。

●東北中学スキー、4選手上位狙う
 第52回東北中学校スキー大会のアルペン、クロスカントリー競技が、22日から3日間の日程で仙北市の田沢湖スポーツセンタークロスカントリーコースと宮城県大崎市のオニコウベスキー場で開催される。能代山本からはアルペン競技女子に竹嶋莉央(能代東3年)、同男子に工藤琉希也(二ツ井2年)と岩谷和真(同)、クロスカントリー競技男子に小森克樹(藤里2年)の4人が出場する。今冬は少雪により練習環境に悩まされたこともあったが、納得の滑りで上位を狙う。

●「くちこ」と「このわた」商品化へ
 能代市扇田の能代資源(佐藤肇治社長)の関連会社・都市鉱山開発は、あきた農商工応援ファンドを利用して八峰町産ナマコを原料に、珍味、酒のさかなとして知られる「くちこ」「このわた」の試作品を開発した。このほど東京ドームで開かれたふるさと祭り東京2016の会場で試食紹介したところ好評が得られ、今後の商品化を目指している。

p19p05

廃棄されていた内蔵、卵巣を使って開発された「くちこ」「このわた」の試作品

●能代西高で総合学科の在り方探る
 第9回県高校教育研究会総合学科部会全県大会は20日、能代西高で開かれ、同校を含む総合学科を設けている県内4校の教諭らが生徒の進路選択に関して各校の現状などに意見を交わし、これからの総合学科に求められている課題への対応について考えた。同部会の主催。総合学科を設けている能代西、西目、増田、秋田修英の4校がそれぞれ抱えている課題を共有し、解決策を探ろうと持ち回りで開催。今回は「自らの進路を主体的に選択する力を育むために」をテーマに掲げ、各校や県教育委員会から約20人が参加した。

各校の教諭らが総合学科の今後の在り方について協議(能代西高で)

 

22日の紙面から

●三種町に台湾南投県から訪問団
 三種町が自治体交流を進めている台湾・南投県政府文化局の張怡芬副局長(45)らが三種町入りし、21日にクアオルトウオーキングを体験したほか、三浦町長を訪問した。同県幹部が来町するのは今回が初めてで、張副局長はウオーキングを笑顔で楽しんだほか、「農産物や住民の深い交流ができたらいい」などと今後の交流への意欲を語った。

d21p01a

クアオルトウオーキングで冬の三種を体感

●能代市役所第一駐車場が完工
 能代市が同市上町の旧渟二小グラウンド内で進めていた市役所来庁者用駐車場「第一駐車場」の工事が完了した。屋根付きで、駐車台数は39。屋根の上には、周辺の桜並木の景観が楽しめるイベント広場(さくら庭)も造成された。同駐車場の供用は新庁舎のオープンと同じ9月下旬から。

v18p01p1

能代市役所の「第一駐車場」工事が終了。北東側にはエレベーターが設置された

●連合能代が春闘、参院選勝利に団結
 連合秋田能代地域協議会(鎌田守議長)の新春旗開きは20日夜、能代市柳町のプラザ都で開かれ、今春闘と夏の参院選の勝利に向けて団結を誓った。自治労、電力総連など加盟労組から約60人が出席。鎌田議長は「一致団結して春闘を戦い抜いてベースアップや賞与、労働条件の確保、働きやすい環境を勝ち取りたい。夏の参院選で連合推薦候補者を1人でも多く当選させ、労組を代表した国会議員を出したい」とあいさつした。

●藤里町議選、定数10に12人出馬か
 任期満了に伴う藤里町議選は、3月22日の告示まであと2カ月となった。これまでに現職9人、新人1人、元職2人が名乗りを上げている。定数10を2人上回る状況で、少数激戦の様相を呈してきている。立候補予定者は寒風の中、支持拡大を図ろうと前哨戦を繰り広げている。投開票は同27日。有権者数(昨年12月2日現在)は3157人(男1497人、女1660人)。

●守りたい里地里山に藤里・横倉地区
 県は21日、保全すべき棚田を選考する「守りたい秋田の里地里山50」に計14地区を認定し、能代山本管内からは、昔ながらの棚田が残されている藤里町藤琴の横倉地区が選ばれた。「守りたい秋田の里地里山50」は、住民の主体的な維持管理による優れた景観に加え、地域資源を活用した環境・交流活動に取り組む地域を認定するもので今年度初めて実施。将来的に県内で50カ所以上になることを目標としている。

●来月4日、のしろ飲み歩きフェス
 能代市の繁華街で飲食店巡りを楽しむ「第3回のしろ飲み歩きフェス」(2月4日)の実行委員会(大塚満彦実行委員長)は、同フェスのチケットの販売を開始した。参加店は35店に決定し、景品はディズニーリゾートのペアチケット(航空券、ホテル付き)などを予定している。毎回前売りで完売する人気を見せており、実行委は「地域活性化のための楽しいイベント。早めの購入を」と呼び掛けている。

●能代工高で進路体験発表会
 能代工高(山田浩充校長)で21日、進路体験発表会が開かれ、各科の就職や進学が決まっている3年生が発表者となり、1、2年生に志望動機や日頃から心掛けてもらいたいことなどを説明した。発表会は、1、2年生が将来の進路を見詰め直して早い段階から就職や進学に向けた意識付けを図るとともに、学校生活が残り少ない3年生に発表の場を設けようと、毎年開催している

n21p01

3年生が就職・進学に向けた心構えを後輩に伝えた発表会(能代工高で)

●救急体制の連携強化で情報共有
 能代市山本郡医師会救急委員会・消防本部合同会議は20日、同市元町のキャッスルホテル能代で開かれた。能代山本広域市町村圏組合消防本部(泉篤消防長)が管内の救急活動の概要などを説明し、より連携の取れた救急体制の整備に向けて情報を共有したほか、同市を主会場に今秋開かれる緊急消防援助隊北海道東北ブロック合同訓練に向けた協力を求めた。同委員会(楊国隆委員長)の医師と同本部の各課長など19人が出席した。

 

23日の紙面から

●東日本銘木展が開幕、製品好調
 県銘木センターの三大特市の一つ「東日本銘木展示大会」(初市特市)が22日、能代市河戸川の同センターで開幕した。製品の競りは建具材に使われる腰板、床天、厚板などの売れ行きが好調だった半面、原木の入札は不調だった。能代山本の製材所などが手掛けた天井板、厚板、盤類、集成材などの製品約4500点、県外産の原木26・5立方㍍が出品され、九州、関西、北陸、関東地方など県外約20社、能代山本など県内約10社が買い付けに訪れた。23日まで。

z22p02

初市特市は製品の競りが好調なスタートを切った(能代市河戸川の県銘木センターで)

●能代市の人口 1年間で805人減少
 能代市の住民基本台帳による27年12月末現在の人口は5万6186人で、前年同期に比べて805人減少した。1年間の減少率は1・41%で、前年に比べ縮小したが、18年の市町合併以降毎年減り続けている。年間の出生数は259人で前年より8人増えたが、合併後では2番目の少なさ。死亡は889人で、630人の自然減だった。

●野菜、寒波到来で安値から一転
 近年まれに見る暖冬から一転、本格的な冬将軍の訪れで全国的に野菜の生育が鈍り、一時期の安値から値上がりに転じている。能代山本のスーパーでは、キャベツやハクサイなどを平年の3~5割安で販売していたが、現在はほぼ平年並みに戻っている。今週末から猛烈な寒波が到来するという予報もあり、消費者や販売業者からは「さらに値上がりするのでは」と懸念の声が広がっている。

b22p02

暖冬から一転して冬将軍に見舞われ、野菜の価格が急上昇している(能代市下内崎のスーパーで)

●有償運送事業4月開始へ/八峰町
 八峰町公共交通空白地有償運送運営協議会(会長・加藤町長)は21日、町役場で開かれ、町社会福祉協議会が運営主体となる同運送事業の実施を決めた。公共交通空白地となっている同町峰浜の大信田、塙、仲村、横内の4地区の住民らを対象にした事業で、今後、町社福協が東北運輸局秋田運輸支局へ認可申請し、4月1日の事業開始を目指す。

L21p03

公共交通空白地有償運送事業の実施を決めた協議会(八峰町役場で)

●来月、二ツ井でちょい飲み歩き
 能代市二ツ井町の居酒屋で「はしご酒」を楽しむ第1回恋文商店街ちょい飲み歩きは、2月13日午後6時から町内の居酒屋など9店舗が参加して行われる。このうち3店舗で〝一杯〟引っ掛けほろ酔い気分を楽しんでもらう趣向で、新たなファンの獲得や商店街への誘客につなげようという狙い。前売り券は今月25日に販売開始する。

●八峰町観光協会NPO法人移行へ
 八峰町観光協会は21日、特定非営利活動法人(NPO法人)へ移行するための設立総会を同町八森のあきた白神体験センターで開き、より自主性を持った運営による観光振興の推進に向けた事業計画案を承認した。会長には、太田治彦さん(嶋田建設)を選出。今後、県に申請を行い、6月ごろの認証を目指す。

●尚生ふくし園が1周年記念イベント
 障害児と家族が地域で生き生きと暮らせるように——。能代市で支援活動に取り組むNPO法人尚生(しょうき)ふくし園は、昨年末で設立から1周年を迎えた。理事長の藤田貴子さん(50)=鳳凰岱=が法人を立ち上げたのは、自閉症だった次男尚樹君をがんで亡くしてわずか9カ月後だった。「尚樹が生きていたころと同じように、自分にできることを精いっぱい頑張りたい」と、活動の推進を誓う。24日には市南部公民館で1周年記念イベントを開く。「障害のある人とその家族、市民が相互理解を深められる場にしたい」と話している。        

●園児ら小学生へ思い出の絵届ける
 能代市の渟城幼稚園(渟城英夫園長)の年長児が22日、渟西小を訪れ、同園を卒園した6年生が在園時に描いた絵をプレゼントした。同園は、園児が将来の夢を描いた絵を保管し、小学校卒業に合わせて「思い出カプセル」としてプレゼントする取り組みを毎年実施。年長児が今春入学する学校を訪問して手渡す趣向。今回は、同市と八峰町の7校に在籍する21年度卒園の79人が対象で、来月9日までに年長児48人が入学予定の各校を訪れる。

b22p01渟城思い出カプセル

年長児が今春入学する小学校の6年生に「思い出カプセル」をプレゼント

24日の紙面から

●週末、雪捨て場混雑/能代山本 
 能代山本地方は23日、寒気の影響や低気圧の接近で曇り、時折晴れ間が差す一日となった。各家庭や事業所では雪かきに精を出す住民の姿があちこちで見られ、各地の雪捨て場には荷台いっぱいに雪を積んだ軽トラックなどがひっきりなしに訪れていた。県建設部のデータによると、日午後5時現在の積雪深は八峰町八森地域13㌢、能代市能代地域14㌢、三種町琴丘地域20㌢、同市二ツ井地域30㌢、藤里町素波里地域58㌢。

b23p02雪捨て場で除排雪2

各地の雪捨て場では排雪作業に取り組む住民らの姿が目立った(能代市落合で)

●白神巡視員、ニホンジカ繁殖を懸念
 白神山地世界遺産地域巡視員会議が23日、藤里町総合開発センターで開かれた。森林生態系に悪影響を及ぼすことから白神山地への侵入に危機感が高まっているニホンジカについて、青森県内の白神山地周辺では雌の目撃情報もあることが報告された。雄にとどまらず、雌も入り込んだことで繁殖の可能性が高まるとして、巡視員や関係機関が連携して監視体制を強化することを確認した。

●東日本銘木展、量さばくも安値基調
 県銘木センターの三大特市の一つ「東日本銘木展示大会」(初市特市)は最終日の23日、能代市河戸川の同センターで製品の競りを行った。全体の取引量は多かったが相場は安値基調で、2日間の販売額は前年の6千万円を下回った。同センターは原木不足を不調の理由に挙げ、「原木の良材が集まらないせいで製品の良品が少なくなり、単価が安めだった」とした。

z23p02

初めて最終日に実施した荷主浜コーナー

(県銘木センターで)

●秋田っ子の発育良好/学校統計調査
 県は、27年度学校保健統計調査結果(速報)を公表した。本県の児童、生徒、幼児の身長、体重、座高は男女とも全ての年齢で全国平均を上回り、良好な発育状態であることが分かった。一方、虫歯は幼稚園、小中高校全てで、肥満傾向児の出現率は男子13歳を除く全年齢で全国平均を上回るなど、健康状態では課題が浮き彫りとなった。

●熱帯植物園写生コン 作品展開幕
 能代エナジアムパーク主催の第23回熱帯植物園写生コンクール作品展は23日、能代市大森山の同パークで始まり、能代山本の小学生が冬休み中に描いた個性あふれる作品が並び、親子連れなどが次々と足を運んでにぎわいを見せている。展示は31日まで(25日は休館)。時間は午前9時30分~午後4時30分。入場無料。

n23p01エナパ写生コン展示

児童たちの感性が光る作品が並ぶ写生コンクール作品展(能代エナジアムパークで)

●能代市で自主防災組織立ち上げ
 有事の際、地域のことは住民自らで守ろうと、能代市内の自治会では自主防災組織立ち上げの動きが見られるようになった。市防災危機管理室によると、昨年12月に松長自治会(加藤実会長)が「防災対策部」を設立し、組織化は5自治会になった。しかし、約340の全自治会の中では動きはごくわずかで、防災出前講座を市に依頼するなど関心は高いものの、自主防災組織の立ち上げには至らないケースが多いという。多様化する災害に対応するため、「自助・共助」の意識の浸透が求められている。

●来月のまち灯りへろうそく作り
 能代市の中心市街地で2月13日に行われる「のしろまち灯り」に向け、のしろ白神ネットワーク(能登祐子代表)は23日、市子ども館でイベントに使用するろうそく作りを行い、市内の子どもたちが廃食用油を利用したろうそくや、能代凧の絵柄の灯籠作りに挑戦した。まち灯りは、同ネットワーク主催で、民学官協働で19年から開催している。上町や柳町、畠町、通町などを会場に開かれ、約600個のろうそくがともされる予定。

s23p01

廃食用油を利用したろうそくを製作

●スキー上達へ基礎習得/藤里町
 藤里町教育委員会主催のスキー教室は23日、町営板清水スキー場で始まり、町内外から参加した40人は、それぞれのレベルに応じてスキー技術の習得、上達に励んだ。冬季スポーツのスキーの愛好者の底辺拡大や、技術を習得し楽しく滑ってもらおうと毎年開催。無料でレベルに応じた指導が受けられるとあって町外からの参加も多いという。今年度は23、24、30、31日の4日間実施し、延べ約200人が参加する見込み。

f23p01

上達を目指し練習を繰り返すスキー教室参加者

25日の紙面から

●ワカサギの氷上穴釣り始まる
 三種町鹿渡の八郎潟東部承水路で、ワカサギの氷上穴釣りを楽しむ人の姿が見られるようになった。愛好者によると、暖冬傾向で昨年より2週間ほど遅いシーズン入り。愛好者はテントの中で黙々と釣り、繊細なアタリを見極めながらワカサギとの駆け引きを楽しんでいる。

d23p01ワカサギ釣り2

繊細なアタリに合わせ、次々とワカサギを釣り上げる

●女性参画の歩み遅々と/能代市
 能代市が昨年10月1日現在で集計した今年度の市の72審議会等における女性委員数は740人で、前年同期(26年10月1日時点)より1人増えた。委員総数1964人に占める割合は37・7%で0・1㌽増となり、2年ぶりに上昇した。ただ、市が29年度までの目標に掲げる女性委員の割合は45・0%で、まだ7㌽以上の開きがあり、地域での女性参画は依然遅々とした歩みが続いている。

●冬の三十釜でカンジキハイク楽しむ
 八峰町八森のぶなっこランドのイベント「冬の三十釜カンジキハイク」は24日、同ランド周辺で行われ、町内外の参加者が動物の足跡を見つけるなど冬ならではの光景を楽しみながら、銀世界を散策した。同町と北秋田市から30~70代の男性5人が参加し、約1㌔のコースを進んだ。

r24p01かんじきハイク

かんじきを履いて自然観察を楽しむ参加者(八峰町八森で)

●がんを知る、まずは早期発見
 能代山本医師会病院(高橋貞二院長)の市民公開講座「第1回能代山本がんを知るつどい」が24日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、詰め掛けた市民らが呼吸器外科、消化器外科、食道外科の医師による講演を聴き、がん治療の実態や医療技術の進歩などに理解を深めた。同病院呼吸器外科の小川純一さん、消化器外科の高橋院長、秋田大大学院医学系研究科地域がん包括医療学講座特任教授(食道外科)の本山悟さんが講師を務めて、それぞれの専門的な視点から講演。会場には市民ら約200人が詰め掛けた。

●伝統食きゃのこ汁まつり/三種町
 三種町鹿渡の直売施設グリーンぴあで24日、「きゃのこ汁まつり」が開かれた。買い物客らは、地元のお母さんたちが愛情をたっぷり込めて作った熱々のきゃのこ汁や自慢の漬物に舌鼓を打ち、身も心も温めた。きゃのこ汁は「けの汁」や「けだて汁」などとも呼ばれる郷土料理。春に地元の山で採れたワラビやフキなどの山菜を塩漬けにして保存、冬や正月に水にさらして戻し、ゴボウやシイタケ、ニンジン、ダイコン、青豆をすりつぶしたずんだなどの食材と一緒に味噌で煮込んだもので、栄養価が高く低カロリーな伝統食。

b24p02

熱々のきゃのこ汁を食べようと大勢の買い物客が来店

●松陽女子、形準V/東北高校空手
 第29回東北高校空手道選抜大会は最終日の24日、福島県猪苗代町総合体育館で男女の団体組手と団体形の準決勝と決勝が行われ、女子の能代松陽が団体形で準優勝、団体組手で3位だった。能代松陽は3月の全国選抜大会に出場する。

●ペール缶でロケットストーブ製作
 間伐材や廃材を燃料にする「ロケットストーブ」を作るワークショップが23日夜、能代市柳町の空き店舗を活用して行われ、市内外の12人が参加した。23年の東日本大震災を機に関心が高まった「エコストーブ」で、里山資源の有効活用を目的に同市のまちづくり団体「マナノサトプロジェクト」(落合康友代表)が初めて企画した。

z24p01ロケットストーブ

ペール缶に煙突を付けて「ロケットストーブ」を作る参加者(能代市柳町の空き店舗で)

●尚生ふくし園設立1周年イベント
 能代市で障害のある人と家族の余暇サポートに取り組むNPO法人尚生(しょうき)ふくし園(藤田貴子理事長)は24日、同市南部公民館で設立1周年記念イベントを開いた。市民を含む約100人が参加し、餅つきや能代凧(だこ)の制作体験を通じてにぎやかに交流を深め合った。同法人は26年12月に設立。障害児と保護者が休日に外に出掛け、楽しめる場を提供しようと月1度のペースで「余暇サポート事業」を展開している。昨年末までに農作業体験や創作活動など計9回行い、延べ約180人が参加している。

i24p01

約100人が参加し、にぎやかに交流を深めた

 


1月のインデックスに戻る