11日の紙面から

●藤里町死亡事故ゼロ5555日に
 交通死亡事故ゼロ記録を更新中の藤里町は、9日でゼロ記録5555日に達した。次の「ぞろ目」は1111日後の6666日。同町では13年8月25日に高齢女性が県道で軽トラックにはねられ亡くなって以降、交通死亡事故が発生していない。

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交通死亡事故ゼロ5555日の達成を告げる告知板

(9日、藤里町矢坂)

●能代市議会、報告会具体化へ
 能代市議会の第2回「議会報告会に関する検討会」(菅原隆文座長)は10日、市二ツ井町庁舎で開かれた。実質的な協議初日となったこの日は、検討会を「市議会全体での議会報告会の実施に向けた条件整備について協議する場」とすることを確認。議員有志や政党が主催する市民らとの意見交換会などではない、市議会主催の報告会開催を目指し、話し合いを進めていくことで一致した。

●体験ツアーは参加者の希望に沿い
 三種町とNPO法人・一里塚は、オーダーメードの「ふるさと体験ツアー」に着手する。町の農業や暮らしを体験してもらい移住につなげるツアーで、今までは主催者側で日程や内容を固めて参加者を募っていたが、今後は参加者の希望に沿って日程や内容を組み立てる。移住希望者のニーズが多様化しているのを踏まえた対応で、早ければ年明けにも開催したい考え。町は「参加者は少人数になると思うが、本当に必要とされる情報を提供したい」と話している。

●地域住民の暮らし支援誓い合う
 能代市社会福祉大会は10日、市文化会館中ホールで開かれた。社会福祉活動に貢献した個人・団体を表彰し、住民や行政、関係機関などが協力しながら地域住民の暮らしを支えていく仕組みづくりに取り組んでいくことを誓った。

●県選管連合会が能代で研修会
 
県内市選挙管理委員会連合会(古谷薫会長)の委員研修会は10日、能代市で始まり、初日は講演を通して投票率が低い子育て世代の現状について理解を深めたほか、委員間で親睦を図った。県内13市の選管で構成し、会場を持ち回りで開催している。柳町のプラザ都で開かれた初日の研修には委員、事務局職員ら44人が参加。

●ソフトU─14日本代表へ意欲
 ソフトボールのU─14日本代表チームのメンバーを選出する「GEM1」の中央(最終)選考会に、能代市東雲中の渡部翠里(2年)が臨む。県、東北、東日本と各選考会を通過し、17日から4日間、静岡県伊豆市で開かれる同選考会に本県から唯一参加。来年1月に台湾に派遣される日本代表入りを目指す。

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U─14日本代表入りを目指し、最終選考に挑む渡部

●モニター客「木都能代」を満喫
 NPO法人能代観光協会は11日まで3日間、「木都能代」をアピールするモニターツアーを能代市内で展開している。仙台市から4人が訪れ、日本一高い天然秋田杉の見学や木工作体験などを楽しんでいる。最終日の11日は、天然秋田杉をふんだんに使った旧料亭金勇などを訪れる。

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木工作を楽しむモニターツアーの参加者(能代市木の学校で)

●浅内小児童、正しい手洗い学ぶ
 感染症が流行する季節を迎え、能代山本食品衛生協会(塚本民雄会長)は10日、能代市浅内小で手洗い教室を開いた。児童たちは実習を通して、手洗いの正しい方法を学んだ。日本食品衛生協会のノロウイルス食中毒予防強化月間(11~1月)の一環で、正しい手洗いを身に付けてもらおうと計画。浅内小では3年生16人を対象にし、同協会の指導員3人が指導した。

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手洗い実習に臨む児童たち(能代市浅内小で)

 

12日の紙面から

●豊島区・教育派遣団が授業視察
 能代市と教育連携協定を締結している東京都豊島区の教育派遣団(団長・山本聖志千登世橋中校長、19人)が10日、来能した。11日まで2日間の日程で同市二ツ井中、二ツ井小で同区教諭による授業を視察したほか、研究協議も実施し、児童生徒の気付きや発言、理解を引き出す教員側の支援の在り方や授業・学習環境づくりのヒントを探っていた。

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東京都豊島区の教育派遣団が来能し、同区教諭の研究授業を視察(二ツ井小で)

●「不夜城」収納庫整備を市が要望
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)は11日、能代市の能代七夕「天空の不夜城」の大型城郭灯籠を解体せずそのまま保管できる収納庫の整備を市に要望した。現在運行する灯籠2基の解体・組み立てで年平均1200万円ほど費用が掛かるほか、灯籠のパーツや張り紙が劣化し補修費もかさんでいる。要望は費用節減に加えて、灯籠の常設展示で通年観光につなげる狙いもある。多様な意見を取り入れる必要があるため、建設場所は白紙とした。

●17日に「役七夕を知る会
 能代商工会議所青年部OB会は、17日午後6時30分から能代市柳町のプラザ都で「能代役七夕を知る会」を開く。同市の伝統行事・役七夕は、少子高齢化や中心市街地の空洞化を背景に困難な運営が続く。OB会長の船木信貴さん(65)は「役七夕のルーツや様式などに理解を深め、『能代の伝統』として次世代につなげる足掛かりにしたい。五町組以外の市民もたくさん参加してもらえたら」と話している。聴講無料。希望者は当日会場へ。問い合わせ先は船木会長(☎090・6789・1951)。

●ミョウガ販売額1億円台回復
 「白神みょうが」の名称で全国に売り込んでいるJAあきた白神のミョウガの販売額が今季、3年ぶりに1億円の大台となった。出荷量は計画対比を下回ったものの、新たな圃場(ほじょう)に作付けたミョウガが高品質だったことも奏功し、市場単価がシーズンを通して高値で推移した。今後は出荷量の回復にも継続して力を入れていく方針。

●八峰町が子育て支援センター開設へ
 八峰町は、来年1月に子育て支援センターを開設する。空き施設となっている同町峰浜水沢の高齢者多目的集会施設はつらつ苑を改修し、保育士や保健師を常駐させて子育てに関する悩みに対応したり、親子が触れ合いを深める場を提供する。より親しまれる施設とするため、町は町内在住者や町内に勤務している人を対象に愛称を募集している。

●Sテニスの袴田さんがアジア王者に
 第22回アジアシニアソフトテニス選手権大会はこのほど、韓国の永同郡民運動場庭球場で開かれ、日本代表として団体戦と男子個人65の部に出場した能代市藤山の袴田文雄さん(68)が岩手県陸前高田市の菅野勝郎さん(68)とのペアが個人戦を2大会ぶりに制し、4度目のアジアの頂点に立った。また、団体戦では3戦全勝し、日本の準優勝に貢献した。

●能代一中でふるさとを創る会
 能代市の能代一中(畠修校長)で10日、「ふるさとを創る会」が開かれ、生徒たちが職場体験や郷土探究学習で学んだことをもとに能代の活性化のためにできることを考えて発表し、ディスカッションを通してふるさとの未来に思いを巡らせた。

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「ふるさとを創る会」で〝新音頭上げ〟を披露する生徒たち

●英語指導力アップへ研究会
 県教委の「あきた発!英語コミュニケーション能力育成事業」の拠点校・協力校英語授業改善プログラム公開研究会が11日、拠点校の能代市渟西小(近藤正実校長)で開かれた。市内外の小中学、高校の教員ら80人余が参加し、同校5、6年生の公開授業や研究会、講演会を通してより良い学習活動の工夫や指導の在り方を探った。

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留学生と積極的に英語で会話する児童たちの授業を公開した研究会

13日の紙面から

●七五三、おめかしして参拝
 15日の「七五三」を前に、能代山本の神社では家族連れが参拝に訪れ、晴れ着で着飾った子の健やかな成長を願う姿が見られている。日曜日のきょう13日に参拝のピークを迎える。

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保護者に手を引かれ、晴れ着姿で七五三参り(能代市柳町の八幡神社で)

●有事へ「防災士」養成/能代市
 地震や局地的豪雨などによる水害、土砂災害などが全国で相次ぐ中、防災知識を備えたリーダーを育成し地域の防災力を高めようという「防災士養成講座」が12日、能代市で始まった。海詠坂の能代山本広域交流センターを会場に、市民48人が各種災害の特徴、避難所の開設と運営方法などに関する講義を聴講、防災士資格の取得に挑戦している。13日まで。

●能代市母体で伝統ある白炭が復活
 能代市母体地区の住民と大学生が共同で製作した地区の炭焼き窯で12日、約20時間かけて焼き上げた炭を窯から出した。昭和30年代まで地元で作られていた窯を復元して、現在では手に入れにくくなった白炭を完成させた。

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焼き上がった白炭を窯から取り出す大学生(能代市母体字土沢)

●八峰白神ジオの再認定審査始まる
 八峰白神ジオパークの再認定審査が12日、八峰町で始まった。認定から4年が経過して行われる審査で、日本ジオパーク委員会などから3人の審査員が来町し、関係者へのヒアリングやジオサイトの視察を開始した。審査は14日までの3日間行われ、再認定の可否は来月9日に開かれる同委員会の会合で決まる。

●北涯の生誕150周年でイベント
 三種町久米岡に生まれた俳人、佐々木北涯(1866~1918年)の生誕150周年記念イベントが12日、八竜農村環境改善センターで始まり、北涯自筆の遺墨の展示が来場者の関心を集めている。最終日の13日は今年度完成したドキュメンタリー「人間北涯」の上映や北涯俳句大会の入選作品の表彰などを行うほか、北涯を題材にした三種ミュージカルが八竜体育館で開かれる。

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10点余の遺墨が並ぶ北涯翁作品展

(八竜農村環境改善センターで)

●オペラとゴスペルがジョイント
 三種町出身のソプラノ歌手・桜庭由希さん(28)=埼玉県和光市=と、能代市のゴスペルコーラスグループ、ヴォイス・オブ・カンパニー「M」(中西麻理子主宰)のジョイントコンサートが12日、市文化会館中ホールで開かれ、伸びやかな独唱や息の合ったハーモニーで紡がれるオペラ、ゴスペル、クラシックが聴衆を楽しませた。

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プロの声楽家と地元コーラスグループが共演したコンサート(能代市文化会館中ホールで)

●木のおもちゃで遊ぼう/藤里町
 国内外から集めたさまざまな木製のおもちゃで遊び、木育を体感する機会を提供する移動おもちゃ美術館「木育キャラバンin白神山地」は12日、藤里町総合開発センターで始まった。赤ちゃんから中学生まで幅広い年代の子どもと保護者らが来場、思い思いにおもちゃ遊びを楽しみ、木ならではのぬくもりや軟らかさ、色・香りなど〝森の恵み〟を感じていた。13日まで。時間は午前10時〜午後3時。入場無料。

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会場いっぱいにセッティングされた木製のおもちゃで、思い思いに遊ぶ子どもたち

●小友沼に〝珍客〟ツクシガモ
 能代山本地方で、渡り鳥の飛来が盛んになっているが、この地域では見ることが珍しいツクシガモが能代市の小友沼で確認され、話題になっている。ツクシガモの雄は頭部が緑色の光沢のある黒で体は白い。肩羽と胸から腹を通る縦の線は黒く、胸側から背に回る線は栗色で、赤いくちばしも特徴。体長は約60㌢。冬鳥として九州の有明海に多く渡来していたが、近年は少数が西日本に分散して渡来する傾向にある。

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小友沼で確認されたツクシガモ

(おとも自然の会の菊地篤さん撮影)

15日の紙面から

●三種ミュージカル 感動を誘う
 三種ミュージカル「佐々木北涯物語」は13日、三種町八竜体育館で上演された。俳人、農民指導者、政治家として活躍した同町久米岡生まれの北涯(1866~1918年)の功績を発信しようと、子どもから大人まで200人以上の住民が力を結集し、笑いあり涙ありの手作り舞台を展開。困難に立ち向かう北涯の信念や、力を合わせて開墾する住民の姿を描き、満員の観衆を感動の渦に巻き込んだ。

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満員の観衆を魅了した三種ミュージカル

(三種町八竜体育館で)

●藤里小中「校舎併設型」が過半数
 藤里町学校教育計画検討委員会(会長・板倉和也藤里中校長)の第5回会議は11日、町三世代交流館で開かれた。老朽化等で改築の必要性が生じている藤里小と藤里中の校舎の整備方針について協議し、小学校と中学校の独立性を保ちつつ、互いに行き来しやすいよう共通施設や廊下等でつなぐ「併設型」とすることでおおむね合意した。小中一貫校や義務教育学校など、教育の在り方や制度上の位置付けは、次回に検討する。

●八峰白神ジオ、再認定審査終了
 日本ジオパーク委員会による八峰白神ジオパークの再認定審査は最終日の14日、八峰町で現地視察や関係者へのヒアリングが行われ、3日間の審査日程を終えた。審査員による講評では「関係者の連携がしっかり取れている」と取り組みを評価する一方で、拠点施設の充実などさまざまな課題も指摘された。審査員がまとめる報告書を基に、来月9日に東京都内で開かれる同委員会の会合で再認定の可否を判断する。 

●下岩川小創立140周年祝い式典
 三種町の下岩川小(鈴木和人校長)の創立140周年記念式典は13日、同校体育館で行われ、全校児童35人や教職員、保護者、地域住民らが出席し、節目を祝福しながら、地域一体となって新たな歴史を刻んでいくことを誓い合った。

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式典で校歌を歌い心を一つにした児童や保護者など出席者たち

●秋の「白神まつり」満喫/藤里町
 白神山地で散策や食などを楽しむ「あきた白神まつり」は13日、藤里町藤琴の白神山地世界遺産センター・藤里館で開かれた。時折雨が降るあいにくの天気となったが、町特産の白神ラム肉のバーベキューや同センターの見学ツアー、岳岱自然観察教育林のトレッキング、トークショーなど多彩な催しを繰り広げ、参加者が晩秋の白神の魅力を堪能した。

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バーベキューを楽しみながら白神ラム肉を味わう来場者(藤里町藤琴で)

●多賀谷氏の末裔が桧山へ
 佐竹氏の家臣で能代山本地方を統治した多賀谷氏の末裔(まつえい)で大阪市在住の多賀谷亙さん(80)ら一家が12日、能代市桧山にある多賀谷氏の居館跡や菩提寺(ぼだいじ)の多宝院を訪れた。戦国時代の「大坂の陣」に加勢後、400年にわたって大阪に残った多賀谷氏の血筋である亙さんらは遠く離れた先祖のルーツに思いをはせた。

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多賀谷重経の座像を見る多賀谷氏末裔の亙さん(手前)ら(能代市桧山の多宝院で)

●旧料亭金勇で食彩人の夕べ
 NPO法人能代観光協会(広幡信悦会長)主催の「食彩人の夕べ~集い」は12日、能代市柳町の旧料亭金勇で開かれた。だまこや能代うどんが入った「能代スタイル」のきりたんぽ鍋をはじめ海、山の幸をふんだんに使った料理の数々が約100人の参加者を楽しませた。

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能代山本の食材をふんだんに使ったきりたんぽ鍋に舌鼓(能代市の旧料亭金勇で)

●官庁街を400人でクリーンアップ
 能代市クリーンアップごみゼロ運動「官庁街秋の落ち葉清掃」は13日朝、官庁街通りを中心に行われ、中学生や地域住民らが竹ぼうきやごみ袋を手に、街の景観美化に一役買った。街路樹の恩恵に感謝して落ち葉を清掃しようと、昭和63年から毎年実施しており、今回で29回目。この日は、能代一中の全校生徒や教職員、官庁街周辺自治会、市職員、一般企業などから約400人が参加した。

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約400人が参加して景観美化に一役買った落ち葉清掃(能代市上町で)


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