26日の紙面から

●門松づくり、迎春ムード
 年の瀬が迫り、能代山本の造園会社で新春を飾る門松づくりが行われ、出荷を迎えている。配達先の商店や事業所、住宅などでは松竹梅をあしらった門松が華やかに迎春ムードを演出する。

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職人が一つひとつ手作りし、松竹梅をあしらった門松が迎春ムードを高める

(能代市朴瀬で)

●需要期に灯油値上がり
 ガソリンや灯油などの石油製品が値上がりしている。能代山本の給油所では、ガソリン(レギュラー)1㍑が130円台、灯油18㍑(店頭売り)が1300円台での販売が多く、約1年3カ月ぶりの高値水準となった。原油価格の上昇や円安などが主な要因。灯油は本格的な需要期を迎えており、住民からは今後の価格上昇を心配する声も聞かれた。

●引っ越しで年末年始の体制変更
 能代市は、新庁舎への引っ越しを年末年始期間に実施するため、例年仕事納め後の29、30日に第1庁舎、第4庁舎で行ってきた窓口・相談業務を今年は休業する。納税業務と各種証明書の発行については市民サービスセンター(イオン能代店3階内)を臨時に開けて対応する。

●杉の製油でリラックス
 リラックス効果のある秋田杉の精油(エッセンシャルオイル)と、悪臭を吸着するスギ樹皮ボードを組み合わせた「アロマボックス」が能代市立図書館に展示されている。デザイン性を兼ね備えた芳香箱で、同市海詠坂の県立大木材高度加工研究所が開発、国内であまり売られていないスギの精油や樹皮ボードは市内の企業が製造した。秋田自動車道の太平山パーキングエリア(秋田市)で活用されている。

●年末の大掃除グッズ、ずらり
 今年も残すところあとわずか。各家庭は大掃除のシーズンを迎え、能代山本のホームセンターや大型店では新年を清々(すがすが)しい気持ちで迎えようと、清掃用品を買い求める住民の姿が目立っている。各店は便利グッズなどを並べたコーナーを展開して売り込みを図り、「今年の汚れは今年のうちに」と呼び掛けている。

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ホームセンターでは大掃除に向けて多彩な商品を販売(能代市寺向で)

●日本武道館で書き初め
 来月5日に東京都千代田区の日本武道館大道場で開かれる第53回全日本書初め大展覧会の席書大会に、能代市二ツ井小の原田愛音さん(6年)と豊澤心優さん(5年)が予選を通過し出場する。全国各地から3千人を超す書道愛好者が集まる大会で、一年の始まりに墨痕鮮やかな1枚を書き上げようと、練習に励んでいる。

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全日本書初め大展覧会に出場する原田さん(左)と豊澤さん。神馬さんの指導の下、本選に備えている

●アンサンブル金賞7組が県大会へ
 全日本アンサンブルコンテスト第39回県大会県北地区予選能代山本大会は24日、能代市文化会館大ホールで開かれ、小中学生が息の合った演奏を繰り広げ、練習の成果を披露した。金賞に選ばれた1小学校2組、3中学校5組は県大会(来年1月28、29日、秋田市の県民会館)に出場する。

●3連休思い思いに/能代山本
 3連休最終日の25日、能代山本地方は高気圧に覆われ好天に恵まれた。屋外では冬休み入りしたばかりの子どもたちが寒さをものともせずに遊び回る姿が目立ち、屋内でもクリスマスにちなんだイベントなどが実施され、街なかはにぎやかに活気づいていた。

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快晴に恵まれ元気に遊ぶ子どもたち(能代市川反町の能代河畔公園で)

27日の紙面から

●きねを振り「ぺったん」
 ぺったん、ぺったんともちをついて、気分はもうお正月──。師走の風物詩の一つ、「もちつき」のイベントが能代山本の各地で行われており、子どもからお年寄りまで幅広い世代が元気にきねを振る光景が広がっている。

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住民が集い年末恒例となったもちつき大会(能代市で)

●正月用食材並べて今年最後の市
 能代市追分町の能代北高跡地を会場とした朝市「6の市」の歳末市が26日、同所で行われた。市内外の12業者が軒を連ね、新鮮な魚介類や野菜など正月用食材を中心に販売したほか、甘酒の無料振る舞いもあり、来場した地域住民や家族連れらでにぎわった。

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多くの来場者でにぎわった今年最後の「6の市」

(能代市追分町の能代北高跡地で)

●雪捨て場提供13カ所/能代市
 住宅地などの空き地を住民の雪捨て場用に無償提供した土地所有者の固定資産税を一部減免する能代市の「小規模雪捨て場事業」は、26日現在で能代地域の12自治会から13カ所が申請されている。事業初年度だった昨年度の実績(11自治会・12カ所)をすでに上回っている。申請は来年2月22日まで受け付ける。

●漫画コラムで福祉に理解を
 三種町社会福祉協議会は今年から、福祉制度を分かりやすく解説する9コマ漫画兼コラム「みたねのみたさん」を町社協だよりに掲載している。社福協のコミュニティソーシャルワーカー、小野真美さん(29)が企画・担当。かわいらしいキャラクターを登場させながら福祉を学ぶ大切さや成年後見制度などを紹介しており、社福協は「『みたさん』を通じて福祉への知識や関心が高まってほしい」と話している。

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「みたねのみたさん」を手掛ける小野さん

●能代高OBが心、音一つに
 能代高吹奏楽部OBでつくるメモリアル吹奏楽団(中村浩三団長)は、来年3月19日に能代市文化会館大ホールで開く第3回演奏会に向けて練習に取り組み、完成度を高めている。当日は北は北海道、南は山口県からOBたちが参加する予定。

●災害時の受け入れ訓練
 能代市落合の能代厚生医療センター(近田龍一郎院長)で26日、地震による火災の発生や傷病者受け入れを想定したトリアージ(治療の優先順位判定)のデモンストレーションを盛り込んだ防災訓練が行われ、医師たちが看護師をはじめ、職員で有事の対応を確認した。

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トリアージのデモンストレーションなどを盛り込んだ防災訓練を実施(能代厚生医療センターで)

●念願のアメカジ店オープン
 能代市昇平岱の国道7号沿いに、アメリカンカジュアルのオリジナル衣類を扱うショップ「SIESTA」(シェスタ)がオープンした。こだわりの生地を使ったジーンズやシャツ、コートなどを市内の自社工場で製造、販売している。代表の辻本末広さん(65)=八峰町八森=は「好きな洋服を自分で作り、売るという長年の夢をようやく叶(かな)えられた」と話している。

●日吉神社に しめ縄新調
 初詣で大勢の参拝客を迎え入れる能代山本の各神社では迎春準備の作業が着々と進み、社殿に飾るしめ縄を取り換える神社もある。能代市中川原の住民でつくる中川原注連縄奉賛会(藤田義昭会長)は26日、同市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)に会員手作りのしめ縄を飾り付け、新年の招福を願った。

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新年の招福を願いながら、しめ縄を取り付ける奉賛会会員(能代市御指南町の日吉神社で)

28日の紙面から

●大みそかに向け梵鐘お清め
 大みそかの夜に響く荘厳な鐘の音色は、過ぎ行く1年の回顧の念と明るい新年への期待を抱かせる。今年も残すところあとわずかとなり、梵鐘(ぼんしょう)のある寺院では1年間のほこりを払う作業が行われている。八峰町八森の松源院では26日、住職らが梵鐘を丁寧に磨き上げ、年を締めくくる準備を整えた。

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大みそかの鐘突きに備えて梵鐘を清める住職ら(八峰町八森の松源院で)

●県内一 有効求人1.52倍に
 ハローワーク(職安)能代が27日発表した11月の管内労働市場動向によると、常用(フルタイムとパート合計)の有効求人倍率は1.52倍で、前月より0.15㌽上昇した。現在の形式で統計を取り始めた17年4月以降で最高となり、県内11職安で最も高かった。夏ごろから上昇基調だが、職種によって大きな差があり、専門技術職など極端に倍率の高い職種が全体を押し上げている面がある。背景には求人と求職のミスマッチがあり、同職安は「就職の困難性は依然として高い」としている。

●「高さ日本一の砂山」に散策路
 三種町芦崎の大谷地地区にあり、「日本一高い砂山」と言われている丸山で、同地区の自治会が雑木の下刈りを行い、散策用の道を確保した。小学校の遠足も行われていた往時のように丸山を活用し、地域の憩いの場としたい考え。住民は「地元の機運を高めつつ、地域のシンボルとして整備できれば」などと話している。

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「高さ日本一の砂山」とされる丸山

(三種町大谷地地区)

●沢目、塙川子ども園「統合すべき」
 八峰町峰浜地区の沢目、塙川両子ども園の在り方に関する検討会(皆川昭夫会長)は26日、同町峰浜田中の峰栄館で開かれた。委員の意見は、園児数が減少している現状を踏まえ「統合すべき」との判断で一致。年度内に教育長に提出する答申案には、統合し認定こども園として新設を目指すことを盛り込む方向となった。

L26p03こども園在り方検討会

峰浜地区の子ども園の在り方について意見を出し合った検討会

●藤里町が観光情報を世界に
 藤里町は、町の観光情報ウェブサイトの英語版を作成、27日に公開した。インターネットを通して世界自然遺産白神山地を有する同町の魅力を日本語圏以外に情報発信し、外国人旅行客の来町につなげたい考えで、パソコンとスマートフォンの双方に対応している。

●東雲農園「う米ストア」を開始
 能代市磐の有限会社・東雲農園(佐藤正樹代表)は、スマートフォンを使って農園直送のコメを購入できるスマホアプリケーションの提供を始めた。共感を示す時に押す「う米(まい)ね!」の機能を設置し、購入した商品の情報をSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)に投稿、共有することができる。SNSを使いこなす子育て世代などに浸透させ、需要拡大を図りたい考えだ。

●木の駅ふじさと、間伐材出荷に伸び
 藤里町がまとめた今年度の「木の駅ふじさと」の出荷実績によると、昨年度より3人増の8人が、所有する山林を間伐したり町有林等の林地残材を回収し、合計883.35立方㍍の杉材を出荷、441万5千円分の地域通貨を得た。材積は前年度比328.8%増と大幅に伸び、「大口」出荷の影響が主要因だが、この大口分を除いた1人当たり平均の出荷材積も6割近く増え、山の手入れが一歩進んだ。

●ナラ枯れ拡大防止で対策周知
 三種町で今秋、初めてナラ枯れ被害が確認された。町によると被害木は16本で、いずれも琴丘地域だった。うち13本はすでに伐倒駆除処理した。町は「対策は山を若返りさせること。町有林の場合は積極的に伐採するが、民有林については広報・啓発して対策への理解を求めていきたい」としている。

29日の紙面から

●「歳の市」で正月の食材買い求め
 今年も残すところあと3日。能代山本のスーパーや市日、大型店では、正月用の食材を買い求める客でにぎわいを見せている。三種町森岳では28日、今年最後の「森岳市」が開かれ、住民らが次々に足を運んだ。森岳市は、昭和20年代から毎月「8」が付く日(8、18、28日)に開催されている。「歳の市」となったこの日は、午前7時ごろから出店業者が開店準備。しんしんと雪が降り厳しい冷え込みとなったが、町内外から買い物客が続々と訪れた。

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今年最後の森岳市、多くの買い物客でにぎわった(三種町森岳で)

●作業員用に簡易住宅/火力3号機
 能代市浜通町の民有地で、東北電力能代火力発電所3号機(同市大森山)の工事関係者用の簡易住宅「コンテナハウス」の建設が大詰めを迎えている。市内の宿泊施設不足に対応して長屋を20棟整備し、県外の作業員ら計200人を収容する。メインとなる3号機の本体据え付け工事が来年3月から本格化するのに合わせて、1月4日に入居、5日に食堂業務を開始する。来夏にも満室になる見込みで、31年4月ごろまで供用する。建築、給排水、電気など関連工事は全て地元企業が担った。

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200人を収容できる簡易住宅やトイレが建ち並ぶ

(能代市浜通町で)

●八峰町が小中学校に運営協導入
 八峰町総合教育会議は27日、町役場で開かれ、町教委が来年度をめどに小中学校に学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)を導入する方針を説明した。町教委の下部組織として保護者や地域住民による協議会を設置し、学校運営への参画を促す取り組みで、来月に準備会を発足させる方針。出席者からは「学校と地域とのつながりを強めるきっかけにしてほしい」などと期待する声が上がった。 

●移転で市第4庁舎など業務終了
 新庁舎への移転に伴い、能代市の第4庁舎、公営企業庁舎での業務が28日終了した。第4庁舎は36年間、公営企業庁舎は54年間にわたり市の行政機能の一端を担ってきた。庁舎で働く職員、来庁した市民からは「最後と思うと感慨深い」などの声が聞かれた。市によると第4庁舎は市の備品の仮置場となった後、29年度中に解体。公営企業庁舎については用途が決まっておらず、当面空き施設となる。

v28p01第4庁舎など最後p1

新庁舎への移転に伴い、第4庁舎での業務は28日が最後となった

●官公庁で仕事納め
 能代山本の4市町と県、国の出先機関などは28日、仕事納めとなり、首長や機関の長らが今年1年を振り返りつつ職員に訓示した。このうち能代市の仕事納め式は第1庁舎内で午後4時から行われ、約150人の職員が参集。あいさつに立った斉藤市長は、1年の出来事を挙げながら「私の人生の中でも今年は記憶に残る1年だった」と総括。それを成し得た職員の労苦をねぎらった。

●ガラポン抽選、出玉に一喜一憂
 能代市二ツ井町の二ツ井駅通り、本町通り両商店会と二ツ井町商業協同組合の歳末大売り出しのガラポン大抽選会は28日、同町三千苅の「恋文すぽっと きみまち」で始まった。抽選補助券を手に訪れた消費者は、今年最後の運試しとばかりに抽選器をぐるんと回し、鐘の音が景気良く響いた。抽選会は29日まで。時間は午前11時~午後6時。

f28p01二ツ井歳末ガラポン

「ガラポン」に挑戦、今年最後の運試しを楽しむ

(能代市二ツ井町で)

●若者らが地元企業の現状知る
 本県出身の大学生など若者の県内定着を目指す「AKITAライフミーティング」は27日、能代市扇田の能代工業団地で開かれた。企業見学や地元で働く〝先輩社員〟との対話を通じ、故郷で生きることの意味を考えた。若い世代に故郷を見詰め直してもらい、県外流出に歯止めをかけようと、県が企画した。

●ナゴメハギへ「ケラ」作り
 大みそかの夜に能代市浅内地区で行われる伝統行事「ナゴメハギ」に向け、浅内ナゴメハギ保存会(保坂智之会長)のメンバーや住民らが浅内集会所で稲わらを編んだ装束の「ケラ」作りに追われている。ナゴメハギは、男鹿のナマハゲと同じく、大みそかに行われる来訪神の行事。31日は、午後7時ごろから雄たけびとともにナゴメハギが出陣。人々を戒め、祝福を与えながら家々を練り歩く。

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大みそかの「ナゴメハギ」に向けてケラを作る会員ら(能代市浅内で)

30日の紙面から

●新庁舎に引っ越し作業/能代市
 能代市役所で29日、新庁舎での業務開始に伴う引っ越し作業が本格化した。来年度中に解体となる第4庁舎、庁舎整備期間に限定使用している旧渟二小(仮庁舎)などから次々に段ボール箱が持ち出され、新しい庁舎の各階へと運び込まれている。引っ越し作業はおおむね1月2日まで続く。新庁舎の供用は仕事始めの同4日から。

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新庁舎での業務に向けて、29日から引っ越し作業が本格化(能代市役所第4庁舎で)

●北羽新報創刊3万号
 北羽新報は30日、紙齢3万号を迎えた。能代山本を中心に本県の政治経済や社会問題から身の回りの話題までを伝える地域紙として読者に育てられ、120年余。次の3万5千号、4万号に向け、新たなスタートを切る。北羽新報は明治28年5月、県内4番目、県北としては初の新聞として誕生。当時の題号は「能代商報」で月2回発行、その後、「能代新報」を経て、同43年12月20日に「北羽新報」と改題し、紙面もそれまでのタブロイド判から全国紙並みの判型とした。昭和10年9月1日には日刊となった。

●能代市教委が給食費値上げ方針
 能代市教育委員会は、学校給食の食材費高騰を受け、来年4月1日から給食費を増額することを決めた。1食当たり小学校は18円引き上げて270円に、中学校は20円引き上げて315円とする。27日開かれた市教委定例会で了承された。給食費の増額は、消費税引き上げに伴う26年度以来3年ぶり。

●「切石ゲレンデ」の安全祈願
 二ツ井地域総合型スポーツクラブNPO法人スポカルきみまち(田中翼郎理事長)は29日、能代市二ツ井町切石の切石ファミリーゲレンデ(旧地蔵森スキー場)で安全祈願祭を行い、シーズン中の無事故と子どもたちの歓声が響くことを祈願した。降雪次第だが、1月4日の「オープン」を予定している。切石地区の県道から約1㌔入った斜面にあり、ゲレンデの広さは約3㌶。スロープの長さは約500㍍、約250㍍のロープトウを1基備え、初心者向けのスキー場として親しまれている。

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今季の無事故とにぎわいを祈願した

●冬季スポーツ本番へ商戦熱く
 ウインタースポーツシーズンを迎えているが、県内や東北各地の多くのスキー場では、積雪が少なくオープンの見通しが立たない所やコースを限定しながら営業する所も見られる。能代市内のスポーツ店では、スキーやスノーボードの豊富な商品を取りそろえ、シーズン本番に備えている。

●歳末感謝祭の当選番号決まる
 能代市の商店などで組織する能代ポイントカード事業協同組合(関戸實理事長)は29日、同市柳町の事務所で歳末感謝祭の「宝くじ抽選会」を行った。特賞のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)のペア旅行券(1泊2日)の当選番号は「28708」。加盟店で使える買い物券の当選番号も決めた。景品の引き換えは1月4日から。

●年越しそば作り大みそかへ盛んに
 大みそかに1年を振り返りながら食べる年越しそば。能代市の鶴形、八峰町の石川、本館、三種町の志戸橋などの産地でそば作りが盛んに行われている。このうち、八峰町八森の本館地区では29日、「夕映(ゆうばえ)の館」に隣接するそば打ち体験館で、自治会長の斉藤進さん(79)をはじめ、地区住民4人が手打ちそば作りをスタートさせた。31日までに約1100食分を作るとしている。

s29p01師走・年越しそば2

大みそかを目前に控え、年越しそば作りがピークを迎えている

(八峰町八森本館で)

●帰省ラッシュピーク
 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日、ピークを迎えた。能代市のJR東能代駅などでは大きな荷物を抱えた帰省客が、出迎えた家族や友人と久しぶりの再会を喜ぶ姿が見られた。きょう30日も混雑は続く。Uターンのピークは、1月3日に迎えると見込まれる。

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大きな荷物を抱えて改札口に向かう帰省客(能代市のJR東能代駅で)

 

31日の紙面から

●神社は初詣への準備大詰め
 明るい新年に願いを込めて──。今年も残すところきょう1日となり、能代山本の神社では初詣の参拝客のため、お守りや熊手といった縁起物の準備作業が大詰めを迎えている。1年の感謝をささげ、新年の無事と平安を祈願する初詣。能代市柳町の八幡神社(渟城英夫宮司)では、今月26日にすす払いを終え、28日に縁起物の準備を始めた。販売窓口の社務所には、お守りや破魔矢(はまや)、鏑矢(かぶらや)、熊手、絵馬、おみくじなどが所狭しと並ぶ。

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大詰めを迎えた破魔矢や熊手など縁起物の準備(能代市柳町の八幡神社で)

●年越し、正月支度で活気
 今年も残すところあと1日となり、能代山本の街なかは年の瀬のにぎわいに包まれている。帰省客も増えて県外ナンバーの車も目立つようになり、歳末セールを展開している市場やスーパー、大型店などの各売り場は30日、年越し、正月支度の買い物に訪れた住民で活気に満ちていた。能代市元町の能代駅前市場では、紅鮭やハタハタといった冬の味覚を代表する魚介類をはじめ、きりたんぽ鍋やおせち料理の材料、鏡餅など、年越しや正月に欠かせない食材がずらり。午前中から大勢の買い物客が足を運んで品定めしていた。

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年越しや正月支度の買い物客でにぎわう店舗(能代市元町の能代駅前市場で)

●来月4、5日に消防出初め式
 消防出初め式は1月4、5の両日、能代山本4市町で行われる。新年を迎え、消防団員や消防職員が防火への誓いを新たにし、無火災祈願や分列行進、観閲式などを通して、消防人の心意気を示す。出初め式は、4日が三種町と藤里町、5日が能代市と八峰町で実施。能代市消防団は、能代、二ツ井両地域で分列行進を行った後、市文化会館で合同式典を開く。三種町消防団は、八竜、琴丘、山本の各支団が琴丘総合体育館に集まり、祈願祭や観閲式に臨む。

●県が高齢者死亡事故多発注意報
 県は30日、「高齢者交通死亡事故多発注意報」を発令した。24日から29日まで県内で高齢者が亡くなる交通事故が3件発生したことを受けてのもの。多発注意報発令要項が11月に制定されて以降、発令は2回目。発令期間は1月3日までの5日間。

●野球教室、プロの技術を伝授
 能代市鶴形出身でプロ野球のオリックスの元投手、高橋功一さん(45)=神戸市=を招いた野球教室が30日、三種町鵜川の八竜多目的交流施設ゆめすたで開かれた。町内外のスポーツ少年団から80人以上が参加し、高橋さんのアドバイスを受けながら、捕球のコツなどを教わり技術の向上に励んだ。

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元プロ野球選手の高橋さんの指導を受けた野球教室(三種町のゆめすたで)

●能代山本の人口8万846人
 県調査統計課がまとめた1日時点の人口と世帯数によると、能代山本の人口は8万846人で前月から104人減少した。対前月比減は139カ月連続。世帯数は3万2178で20減。

●Sテニス男子団体で松陽V2
 県高校インドアソフトテニス選手権大会は26、27の両日、横手市横手体育館と湯沢市総合体育館で開かれた。男子の団体で能代松陽が2年連続で優勝、個人では同校の桜橋晃太(2年)・斉藤漱良(1年)組が準優勝し、東北大会(1月20~22日・青森市)への出場権を獲得した。

●感染症に警戒増す
 県内でノロウイルスによる感染性胃腸炎やインフルエンザなどの感染症が増えてきている。能代山本地域でも発生報告が徐々に増加、感染しやすい時期は今後も続くとあり、高齢者施設などでは今シーズンも警戒を強め、面会制限や手洗いの励行などに取り組むことで建物にウイルスを入れないよう防御を図っている。


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