6日の紙面から

●毛筆で年賀状をと教室
 能代市の畠町新拠点で5日、年賀状を作る書道教室が開かれ、参加者がお祝いの言葉や墨絵などを生き生きとした筆運びで仕上げた。教室は気軽に書道に親しんでもらおうと今年度始まった。季節に合わせたテーマをその都度設定し、この日は市内の女性7人が参加、書道師範の若松智美さん(32)=同市住吉町=が講師を務めた。参加者は半紙を四つ折りにしてはがきに見立て、「酉(とり)年」「寿」「福」といった文字を書いたり、薄墨で丸や竹の模様をあしらったりと、真剣な表情で作品と向き合っていた。

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毛筆での年賀状の書き方を学んだ書道教室(能代市の畠町新拠点で)

 

●佐竹氏が知事選に正式出馬表明
 佐竹敬久知事(69)は5日、任期満了に伴う知事選(来年3月23日告示、4月9日投開票)に3選を目指して出馬することを正式に表明した。同日開かれた12月議会一般質問に答えたもので、「県勢発展に向けた流れを途切れさせず、新たな視点を加えながら、これまでの取り組みをさらに拡大していく必要があると考え、3期目に挑戦する決意をした」と述べた。現職の正式出馬表明を受け、今後は対抗馬擁立の動きも具体化してくるものとみられる。

●体育館広場を駐車場と大型テントに
 能代市体育協会と能代商工会議所は5日、噴水や壁泉を配置した市総合体育館の「水と階段の広場」を撤去して、1・1㌶の跡地に駐車場と大型テントを早期に整備するよう市に要望した。広場は市が能代河畔公園整備事業の一環で整備したが、利用者が少なく公園機能を十分に果たしていないとの指摘がある。手狭な駐車場を拡張し、天候に左右されない全天候型テントを新設して、屋外イベントでも集客を図る狙い。

●旧料亭金勇建設風景など写真展示
 能代市柳町の旧料亭金勇で、現在の建物を建設する際の昭和12年の写真を並べた展示会が始まった。建設の様子や資材をはじめ、職人の粋を感じさせる写真を展示。来場者が興味深く鑑賞し、当時の街の活気を懐かしそうに思い出す高齢者の姿も見られる。18日まで。

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金勇の建設当時の様子などを伝える写真展

●30年後の「理想の食卓」考える
 「30年後の能代のために、明日のごはんを考えよう」と題した公開セミナーが5日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。研究者による講演のほか、“理想の食卓”を実現するために必要なことについて参加者が意見を出し合うワークショップ(WS)が行われ、能代の食の未来と可能性について考えた。WSには能代松陽高の生徒も参加し、若い世代の柔軟なアイデアも提案された。

●体験センター、冬は宿泊休止へ
 八峰町議会全員協議会は5日、町議場で開かれ、町が指定管理者として運営しているあきた白神体験センターの来年度以降の運営について、経費節減の一環で11月から2月末までの冬期間は宿泊の受け入れを休止する方針を示した。町は来年度から5年間、センターの指定管理者として再指定を受ける方針だが、将来的には県から施設の譲渡を受けることも視野に、隣接するハタハタ館を含めた一体的な施設運営の在り方を検討するとしている。

●ソフトボールU─14代表に渡部
 日本ソフトボール協会のジュニア強化事業「GEM1」(U─14)の女子日本代表チームに、能代市東雲中ソフトボール部のエース・渡部翠里(2年)がメンバー入りを果たした。北海道・東北地区からは唯一の選出で、来年1月中旬の台湾遠征に臨む。渡部は「選ばれると思っていなかった」と驚きながらも、「日本代表のメンバーとして恥ずかしくない行動をしたい。トレーニングをしっかりして、台湾遠征で自分のパフォーマンスをする」と意気込み、初の国際舞台での活躍を誓う。

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女子ソフトボールのU─14日本代表入りした東雲中の渡部

●旧石倉山スキー場復活/三種町
 三種町の住民有志らでつくる「三種で遊び隊」(佐々木政幸隊長)が、森岳の旧石倉山スキー場を“復活”させた。町に遊びの場を創出しようと、無数に生い茂る雑木の伐採や、不用品だらけのロッジの片付けなど、気遠くなるような作業を春から地道に重ね、ゴルフ場を見渡すゲレンデを創出した。来年2月にはスキー場の再スタート記念としてスキー教室を計画し、あとは雪を待つばかり。隊員たちは完成に感慨深げな表情だ。

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旧石倉山スキー場広々としたゲレンデが完成した

7日の紙面から

●干支の飾り扇子、天杉で透かし彫り
 八峰町八森字中浜の創作木工芸「木肌のぬくもり社」(須藤奈津子代表)で、天然秋田杉の飾り扇子の制作が盛んに行われている。飾り扇子は厚さ1㍉にした天然秋田杉の板を17枚張り合わせ、繊細な透かし彫りを施して絵柄を浮かび上がらせる。干支(えと)を題材にした飾り扇子は、一昨年亡くなった初代代表の山内安久さん(享年74)が、作り方も素材も変えずに40年近く前から制作し、現在は娘の須藤代表(34)が引き継いでいる。問い合わせは同社(☎018577・2236)へ。

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来年の干支を題材に飾り扇子の製作が進められている

●イオン、東能代への出店に動き出す
 能代市鰄渕の秋田自動車道能代東インターチェンジ付近に仮称「イオン新能代ショッピングセンター(SC)」の出店を計画しているイオンモール(千葉市)が、出店予定地の地権者に対し、来年は水田の作付けをしないように要請していたことが6日分かった。市によると、東北電力からは、能代変電所─出店予定地間の送電線工事に今月着手する旨の事業計画書が市農業委員会に提出されている。斉藤市長は同日、「(出店に)一歩踏み出したことは間違いない」と語り、東能代地区へのイオン進出が前進したとの認識を示した。

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仮称・イオン新能代ショッピングセンターの出店予定地

●統合の西高用地取得で課題浮上
 能代市の12月定例議会は6日、市二ツ井町庁舎議場で開会、会期を21日までの16日間と決めた後、27年度一般・特別各会計決算を賛成多数で原案通り認定、斉藤市長が行政報告を行って散会した。行政報告の中で斉藤市長は、県教委が33年春の開校を目指す能代工高・能代西高統合校の建設地となっている市民球場について説明。「能代西高用地と相互に譲渡することを前提に協議してきたが、西高用地の取得について検討すべき課題があり、解決に時間を要する状況。今後も相互譲渡を基本としつつ、課題解決までの間は、市民球場の県への貸し付けも選択肢に協議していきたい」と述べた。

●リンドウ販売額、初めて3千万突破
 JAあきた白神は、今年度のリンドウの販売実績をまとめた。数量が74万7190本、販売額は3039万8034円で、藤里町内に加え新たに能代市の生産者の出荷が始まったことから本数、金額とも前年度より増えて初めて3千万円を突破した。しかし、生育の前進・出荷時期の前倒しが響いて単価は振るわず、販売額は目標の8割にとどまった。今後は、栽培開始当初の21年度導入株を含む古い株からの収穫量低下が課題とし対策が必要としている。

●下水道使用料に賦課漏れ/三種町
 三種町は6日、25〜27年度に下水道使用料の賦課漏れがあったことを明らかにした。賦課漏れ合計20戸88万1910円町上下水道課によると、昨年から下水道を使用している町民から使用料が賦課されていないという趣旨の問い合わせが8月にあり、確認したところ賦課漏れが判明。料金システムへの下水道使用開始の情報入力漏れや、チェック体制の不備が原因という。

●県北総体、来年度の日程決まる
 県高体連県北支部(支部長・立石隆博大館鳳鳴高校長)の評議員・理事・専門委員長後期合同総会は1日、大館市上川沿公民館で開かれ、29年度の県北地区総体の日程などを決めた。5月11~14日に14競技を集中開催するほか、期間外の5~8月に4競技を行う。能代山本は、バスケットボール(能代工高、アリナス)、サッカー(能代三面球場)、ソフトボール(市ソフトボール場)、フェンシング(二ツ井高)、空手道(市総合体育館)の5競技が会場となっている。

●ボクシング三浦が挑戦者決定戦へ
 三種町出身で、世界ボクシング評議会(WBC)前スーパーフェザー級王者、同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=が、来年1月28日(現地時間)に米カリフォルニア州で同級2位のミゲル・ローマン(31)=メキシコ=と対戦することが決まった。帝拳ジムによると、試合は同級チャンピオンへの挑戦者決定戦の位置付け。王座奪還へ向けた大切な一歩となる。

●大鳥居再建へ土台と柱解体始まる
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)で6日、大鳥居再建に向けて、残されていた土台と柱の解体作業が始まった。8月に鳥居の貫に亀裂が入っていたのが見つかり、安全のために一部を残して撤去された状態だった。同神社関係者らでつくる大鳥居再建委員会では来年の再建を目指しており、残った土台を解体しながら地下の基礎を調査する。

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再建に向けて地下調査を兼ねた解体工事が始まった日吉神社の大鳥居

日の紙面から

●来年の干支にちなみ手芸楽しむ
 能代山本の各地で、来年の干支(えと)「酉(とり)」にちなんだ手芸品を作る教室が開かれている。ニワトリやキジ、ウグイスなどさまざまな鳥類をモチーフとしたデザインが参加者を楽しませている。能代市畠町の相澤屋(相澤恵子代表)は、同市元町の市民プラザで手芸教室を定期的に開講。10年ほど前からは、毎年年末になると新年の干支を題材とした作品作りにも挑戦している。今回は、来年の干支「酉」にちなみ、能代の鳥・キジがテーマ。色鮮やかなレーヨンや綿、ワイヤなどで体部分を作り、仕上げにあきたこまちの穂をあしらえば完成で、相澤代表がデザインを手掛けた。

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来年の干支「酉」にちなんだ手芸品を作った教室(能代市元町の市民プラザで)

●ついに来るかイオンSC 反応複雑
 能代市東能代地区に仮称「イオン新能代ショッピングセンター(SC)」の出店を表明していたイオンモール(千葉市)が、着工に向けた準備を具体化させているのが判明したことを受け、地元商業界から「脅威を感じる」「影響は大きい」などと危機感を示す声が上がっている。一方で、出店を発表した10年前とは社会情勢が大きく変化しており、「採算が取れると思っているのだろうか」「出店するかはまだ分からない」といった声も聞かれる。

●資格取得支援が地元就職に一定効果
 能代市が市民の就業機会拡大と雇用促進を目的に行っている「就業資格取得支援事業」の利用が伸びている。2年目の今年度は11月末現在で26人から利用があり、初年度の年間実績(19人)を超えた。市商工港湾課は「1年目の利用者の多くが、取った資格を生かして地元就職を果たしている。人口流出を抑えるためにも、引き続き事業を推進していきたい」としている。

●スギ国産材2×4の可能性は
 県立大木材高度加工研究所(木高研)の木材応用講座「ツーバイフォー(2×4)工法─国産材利用の可能性─」が6日まで3日間、能代市海詠坂の木高研で開かれ、木材関係者が参加した。性能試験を行い、耐震性に優れた米国生まれの工法のポイントを学んだ。

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性能試験を実施した2×4製材(木高研で)

●佐藤さんロシア語弁論大会で特別賞
 能代松陽高の佐藤しおりさん(3年)が、札幌市の北海道庁で開かれた第48回全道ロシア語弁論大会に出場し、特別賞の在札幌ロシア連邦総領事館賞に選ばれた。第二外国語の授業でロシア語を選択する佐藤さんは昨年に続く同賞の受賞となり、「まさか2年連続で選ばれるとは思っていなかったのでうれしい」と喜びを語った。

●能代支援学校で公開研究協議会
 文部科学省の「特別支援教育に関する実践研究充実事業」の研究推進校に指定されている能代支援学校(糸屋賢校長)で7日、公開研究協議会が開かれ、県内の特別支援学校の教諭らが生活単元学習の授業を見学したり、分科会で実践教育の充実に向けて意見交換した。

●畳の端材活用し商品開発/三種町
 三種町鵜川のヒモロタタミ(日諸貢代表)が、畳の端材を活用した小物の製作に取り組んでいる。商品は花瓶敷や座卓敷などで、町内外の手作り雑貨イベントに参加して関心を集めており、「家に和室がなくても、和の雰囲気を気軽に楽しんでもらいたい」と話している。

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畳の端材で製作した小物の商品

●ICT使いベトナムと英会話
 八峰町の八峰中(皆川雅仁校長)で7日、インターネットのテレビ会議システムを活用した英語の授業が行われた。町が進めるICT(情報通信技術)教育推進事業の一環で、3年生がネットを介してベトナム在住者との英会話に挑戦し、コミュニケーション能力の向上を図った。

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テレビ会議システムを使った英会話に挑戦する生徒(八峰中で)

日の紙面から

●ハタハタ寿司おいしい漬け方伝授
 季節(沿岸)ハタハタの水揚げが盛んな能代山本地方。各家々や加工グループは、この時期ならではのハタハタ寿司(ずし)作りに忙しい。6日は能代市働く婦人の家で講習会が開かれ、受講者が郷土の味について学んだ。

おいしいハタハタ寿司の作り方を学ぶ受講者たち

●がん検診受診率向上へ電話で勧奨
 能代市は、がん検診の受診率向上を目的に今年度も検診未受診者に電話で受診を促す「コール・リコール事業」を行っている。勧奨対象者は市が5月末に郵送した「がん検診無料クーポン券」(来年2月28日まで有効)をまだ使用していない20歳から60歳までの2600人余。今月16日までに、秋田市のがん検診コール・リコールセンター(県総合保健事業団内)から電話(018・884・5531)が入る。

●感謝と上達へ願い込めて針供養
 能代和服裁縫組合(高橋ヨネ子組合長)の針供養が8日、能代市萩の台の本澄寺(柴田寛彦住職)で行われ、組合員らが使い古した針を豆腐に刺し、感謝と技術向上の願いを込めて供養した。針供養は和歌山県の淡島神社で始まったとされる行事。同組合は昭和36年から同寺院で行っており、今回で56回目。25年までは2月8日に実施していたが、厳冬期に集まるのが困難なことから、同年から12月8日に変更して行っている。

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使い古した針に感謝を込めて供養

(能代市萩の台の本澄寺で)

●杉間伐材の警報システム実装試験
 県立大の研究グループが開発した土砂・雪崩災害警報システムの実装試験が、能代市二ツ井町地内で始まった。秋田杉の間伐材を組んで作った柵に取り付けたセンサーにより雪崩や落石の危険を察知するシステムで、民有林など2カ所の斜面に設置し、1年以上にわたりデータを収集する。自治体の防災対策としてシステムを普及させることで、間伐材の有効活用や雇用創出につながるものと関係者は期待を寄せている。

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秋田杉間伐材を使った土砂・雪崩災害警報システムが試験的に設置された

(能代市二ツ井町小繋で)

●ドジョウ養殖に手応え/三種町
 三種町の二つの農業者グループと町が今年度着手したドジョウ養殖の取り組みが、順調に推移している。休耕田の活用や複合経営の推進につなげるためのもので、今年度は養殖のノウハウの実証が主なテーマ。それぞれで養殖池を造成し夏にドジョウを放したところ、秋までに大きく成長し、自然繁殖も確認。町民祭や飲食店での試行的な販売、商品開発の模索も行われた。

●スカルパ野球場にスピードガン
 三種町は、ことおかスカルパ野球場で行われている改修工事で、新たにスピードガンを導入する方針を固めた。当初の改修予定にはなかったが、議員から導入を求める声が寄せられていたことを踏まえての対応で、14日開会する12月定例議会に工事費を増額する工事請負契約の一部変更案を提出する。8日に町役場で開かれた町議会全員協議会で、町当局が説明した。

●峰浜小が稲作の成果お裾分け
 八峰町峰浜小(佐藤克校長)の5年生が8日、同町峰浜水沢の特別養護老人ホーム松波苑(石山篤施設長)を訪れ、丹精込めて育てたコメ30㌔を寄贈した。同校の5年生21人は、総合的な学習の一環で年間を通じてコメ作りに挑戦。JA秋田やまもと八峰支店の協力のもと、地元農家の水田5㌃を借りて田植えや稲刈り、脱穀といった各工程に取り組み、約240㌔のコメを収穫した。

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峰浜小の5年生がコメ30㌔を寄贈

(八峰町峰浜水沢の松波苑で)

●園児 手作り遊具で伸び伸び
 能代市臥竜山のつばめの森保育園(佐々木久美子園長)は、園舎の隣接地に園庭を整備した。1024平方㍍の園庭には杉間伐材や木製パレット、廃タイヤなどを活用した15種類の手作り遊具を設置。子どもたちの運動能力を生かし、自由に遊び方を考える仕掛けがちりばめられている。砂や雪にまみれながら元気いっぱいに遊び回る子どもたちの歓声が響いている。

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手作りの遊具が並び、園児たちの歓声が響く園庭

 

10日の紙面から

●Xマスに向けてリース作り
 クリスマスに彩りを添えようと、能代山本の各地で、リースなどの飾りを制作する講座が開かれている。八峰町八森三十釜の八森ぶなっこランドでは4日、ナンテンやムラサキシキブ、スギの葉、松ぼっくりなどを使った恒例のリース作り体験が行われ、参加した親子連れなどが温もりあふれる作品を完成させた。

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自然素材を使ったクリスマスリース作りに挑戦(八峰町の八森ぶなっこランドで)

●八峰白神ジオ、条件付き再認定
 日本ジオパーク委員会が9日、東京都内で開かれ、再認定審査の結果、八峰町の八峰白神ジオパークを条件付き再認定とすることを決めた。今後は指摘された課題解消に取り組み、2年後に再び審査を受けることになる。八峰白神ジオパーク推進協議会の辻正英会長は「評価された部分もあったが、課題が残っていた。2年後の再認定に向け頑張りたい」と語った。

●歳末売り出し、抽選は宝くじ方式
 能代市の商店などで組織する能代ポイントカード事業協同組合(関戸實理事長)は、14日から「ダンクカード歳末お客様感謝祭」と銘打った売り出しを行う。参加店での買い物1千円で抽選券を1枚プレゼントし、29日に「宝くじ」方式で抽選会を予定。賞品はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)のペア旅行券を最高賞に加盟店で使える買い物券などを用意している。

●化粧板「アルマジロ」パリへ
 能代市花園町の化粧合板製造「丸松銘木店」(上村茂社長)が独自に開発した化粧板「アルマジロ」が6日、フランスへ出荷された。輸出は2回目。現地の代理店から追加注文があったためで、「リピートオーダーは大きな成果。3回目の注文も詰めの段階」と輸出拡大に手応え。来月には県内メーカー3社と共同製作したアルマジロの高級インテリア製品を欧州屈指のインテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ」(パリ)に出品、欧州で販路開拓を目指す。

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丸松銘木店の化粧板「アルマジロ」を組み込んだ盆

●三種町で来月「紅白歌合戦」
 三種町民有志が、来年1月21日に同町大口のゆめろんで「第1回三種町紅白歌合戦」を計画している。冬場のにぎわいや話題づくりを目指そうと初めて企画。紅組と白組で計8人が出演し、地元ビッグバンドの迫力満点な演奏に合わせて歌うのが特徴。先月20日には能代市内で出演者とバンドが顔を合わせ、音や歌を入念にチェックした。

●小中一貫校を目指す/藤里町
 藤里町学校教育検討委員会(会長・板倉和也藤里中校長)の第6回会議は7日、町三世代交流館で開かれ、同町の小中学校で実施する学校教育制度の在り方について協議し、「小中併設校(連携校)でスタートし、小中一貫校を目指しながら、教育を充実させていく」ことで意見集約した。これまでに合意した教育エリアの創設や校舎の形態と合わせ、来月開く次回に答申文をまとめ、最終会合とする方針。

●年末年始は犯罪、事故なく
 年末年始特別警戒(10日~1月3日)と年末の交通安全運動(11~20日)に向けた出動式が9日、能代署で行われた。関係機関・団体が安全・安心のまちづくりへの取り組みを誓い合い、式後は各市町で車両による巡回広報を展開した。能代山本地区の防犯協会や交通安全協会、交通指導隊、各市町から約130人が出席。あいさつに立った同署の湊信署長は「住民の関心の高さが地域の安全・安心につながる。先頭に立って活動することで住民1人ひとりの意識を高めてほしい」と述べた。

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安全・安心のまちづくりに向けて士気を高めた出動式(能代署で)

●釣りの男性が海に転落、救助
 9日午前11時10分ごろ、八峰町八森字チコキ地内の岩場で釣りをしていた同町峰浜塙字長漕の自営業、水木慎也さん(39)が約3㍍下の海に落ちた。約50分後、転落現場から約300㍍北西の海上で、県漁協岩館支所の小型漁船「寿丸」(須藤博之船長)に救助され、救急車で能代市内の病院に搬送された。命に別条はなく、「魚釣り中に波にさらわれた」と話しているという。

 


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