11日の紙面から

●朗読劇団「はんニャン」が初公演
 三種町琴丘中(田村重光校長)で9日、生徒と教員による朗読劇団「はんニャン」の初公演が行われた。読書に親しむ気持ちを育てることが狙い。宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を情感豊かに披露し、1、2年生約60人を楽しませた。同校では、来年度以降も活動を継続したい考え。

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生徒と教員が「セロ弾きのゴーシュ」の朗読を披露(琴丘中で)

●能代職安の障害者実雇用率2.29%
 厚生労働省が発表した全国の障害者雇用状況によると、今年度の本県の障害者実雇用率は前年より0・07㌽高い1・84%だった。また能代山本の実雇用率は2・29%で、前年比で0・03㌽下がったものの、県内では最も高くなっている。

●白神ラムでソーセージが完成
 藤里町の藤里開発公社(代表取締役・佐々木町長)は、町が特産化を進めている羊肉「白神ラム」を使った初の加工品としてソーセージを完成させ、第1弾の2種類を12日に発売する。合わせてしゃぶしゃぶ用の薄切り肉の販売も開始する。3月には地元のヤマザクラでいぶした薫製肉も登場する予定で、商品のラインアップを増やし、白神ラムを〝丸ごと〟売り込む態勢を目指す。

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白神ラムを使ったソーセージが完成

●能代市が国調票ねつ造で減給処分
 能代市は10日、昨年10月に実施された国勢調査の調査員を務め、受け持ち調査区の大部分の調査票を回収しないまま別の調査票をねつ造する行為を働いた環境産業部の30代男性主査に対し、減給10分の1、1カ月とする懲戒処分を行った。国勢調査市実施本部によると、この男性主査は調査を受け持った56世帯のうちインターネットでの回答がなかった53世帯を9月下旬に訪問し調査票を配布。その際に記入してもらった11世帯分は回収したが、残る42世帯の調査票は10月20日の調査期間を過ぎても回収に向かわず、直接本部に提出された7世帯を除く35世帯について、予備の調査票に調査票配布時に聴き取りした情報などを基に勝手に記入し、本部に提出した。

●超新星、14日にバレンタインコン
 能代市立図書館(大友立館長)で、14日午後7時から地元のビッグバンド・能代超新星ポップスオーケストラの「バレンタイン・ナイトコンサート」が開かれる。図書館スペースを活用した演奏会でバレンタインデーの一夜を市民に楽しんでもらおうという粋な計らいで、「最高のサウンドを聴衆にプレゼントしよう」と、バンドのメンバーらは練習に取り組んでいる。

●ダブルダッチで防犯を呼び掛け
 能代署の若手署員でつくる縄跳びのダブルダッチチーム「縄レンジャイ」が9日、三種町湖北小(杉山靖広校長)を訪れ、華麗なパフォーマンスや寸劇を披露し、児童らに犯罪に巻き込まれないよう注意を呼び掛けた。ダブルダッチは、2本のロープを使う縄跳び。元ダブルダッチ世界チャンピオンの岩渕聖巡査長(26)が中心となり、同署の若手署員で26年にチームを結成した。現在、20代の署員5人が所属し、地域のイベントなどに出演。技を披露し、住民に特殊詐欺被害の防止などを注意喚起している。

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能代署員とともにダブルダッチを体験する児童(三種町湖北小で)

●甘〜い贈り物品定め/能代山本
 14日のバレンタインデーに向け、能代山本の大型店やスーパーはチョコレートの特設コーナーを開設し、品定めする買い物客でにぎわいを見せている。また、洋菓子店もチョコレートケーキをPRするなどして売り込みを図っている。〝本命〟のほか女性同士で交換し合う「友チョコ」、家族へのプレゼントや自分自身へのご褒美など、さまざまなニーズに対応しながら商戦を繰り広げている。

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大型店は豊富な商品を用意してバレンタイン商戦を展開(能代市寺向で)

●色鮮やか大漁旗掲げて船霊祭
 八峰町八森の県漁協北部総括支所で10日、今年1年の豊漁と操業の安全を祈願する船霊(ふなだま)祭が行われた。厳しさを増す経営環境が好転するよう願い、漁業者が神事に臨んだほか、八森、岩館両漁港に係留された漁船には色鮮やかな大漁旗が掲げられた。船霊は、漁業者が信仰する海の守護神。かつては旧暦1月11日に各家庭や地区ごとに神事を行っていたが、現在は同支所での祈願祭に集約されている。

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豊漁の願いを込めた大漁旗がはためく(八森漁港で)

12日の紙面から

●彼岸花作り盛んに
 春の彼岸に向け、能代山本地方で墓前に供える造花作りが盛んに行われている。伸縮性のある紙などを使った造花は、冬場に生花が手に入りにくかった雪国ならではの知恵と技術で、作業場は色鮮やかな花々で彩られている。能代市浅内字中谷地の小林長作さん(87)、ナチさん(82)夫妻は、自宅近くの墓地で造花を見たことがきっかけで20年ほど前から制作している。

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春の彼岸に向けて進められている造花作り(能代市浅内で)

●がん検診クーポン券使用率15
 能代市が今年度発行したがん検診無料クーポン券の使用期限は、今月末となっている。昨年末までの使用率は14・8%。市は日曜検診や電話による受診勧奨を実施しているが、積極的な活用には至っていないのが現状。健康づくり課は「定期的な検診が大切。対象となっている方はぜひ活用を」と呼び掛けている。がん検診は、早期発見・治療の観点から重要とされる。無料クーポン券は、昨年5月末までに配布。対象は▽子宮頸がん=20、25、30、35、40歳の女性▽乳がん=40、45、50、55、60歳の女性▽大腸がん、胃がん=40、45、50、55、60歳の男女──で計4546人。

●バイキング給食楽しむ/三種町
 三種町の小中学校で、卒業を控えた児童生徒を対象に「バイキング給食」が行われている。10日は湖北小の6年生25人を対象に実施され、スコッチエッグやハンバーグ、彩り豊かなパフェ風のデザートなどがずらりと並んだ。いつもの給食より華やかな雰囲気に児童も大喜びで味わった。「友達との楽しい食事を思い出にしてほしい」と町給食センターが企画したもので、来月にかけて全9校で行われる。

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にぎやかに好みの料理を選ぶ児童たち(湖北小で)

●早期の1億達成喜ぶ/白神ねぎ
 「白神ねぎ」を栽培しているJAあきた白神の園芸メガ団地販売額1億円早期達成祝賀会は10日夜、能代市西通町のシャトー赤坂で開かれた。県内のメガ団地の中では最速の大台達成で、生産者やJA関係者らが栽培の労苦や喜びを分かち合った。

●町長がPCで確定申告作成
 藤里町の佐々木町長は10日、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で確定申告書の作成を体験、操作性の向上や利便性をPRした。佐々木町長はネット申告ではなく、給与所得者が医療費控除を受ける場合の模擬データを使い、確定申告書を作成、郵送で提出するため紙に印刷する流れを体験。町長室でパソコンを操作し、10分足らずで確定申告書を仕上げ、「以前よりも操作しやすい画面に変わっており、分かりやすくなった」と話した。

●初の特別支援学校バスケ大会
 能代養護学校(志渡裕校長)主催の第1回特別支援学校冬季バスケットボール大会「能代ウインターカップ」は11日、能代市総合体育館で開かれ、県内の特別支援学校から男女11チームが参加し、初代王者を懸けてトーナメント戦を繰り広げた。また、能代工高バスケットボール部との混合チームによる交流試合や、選抜チーム対能代工のドリームマッチも行われ、「バスケの街」を盛り上げた。能代は女子が優勝、男子は準優勝だった。

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女子決勝は能代が大差ゆりを下し、初優勝

●鶴形牛のシチューなど試食
 一般社団法人・秋田白神コミュニケーションセンター(後藤千春代表理事)は、JR能代駅前ロータリーに開設した事務所を兼ねた「白神Cafe&Gallery」で、14日から鶴形牛スジ入りのビーフシチューやビーフカレーの販売を開始する。10、11の両日は試食会を開き、関係者が地場食材を生かした料理に舌鼓を打った。

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14日からの食事提供に向け、「白神Cafe&Gallery」で試食会を開催(能代市元町で)

●市内3高校アンサンブルコン
 能代、能代松陽、能代西の3高校の吹奏楽部員によるアンサンブルコンサートが11日、能代市文化会館大ホールで開かれ、さまざまな編成のバンドが奏でるハーモニーが聴衆を楽しませた。生徒の技術向上や交流などを狙いに、昨年に続き2回目の開催。3校合わせて約100人の部員が参加し、2~8人の編成で25組に分かれて1曲ずつ演奏した。

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3高校の吹奏楽部員が美しいハーモニーを披露したアンサンブルコンサート

13日の紙面から

●悲願の能代火力3号機起工式
 東北電力(本店仙台市)が32年6月の運転開始を目指す能代火力発電所3号機(能代市大森山)の起工式は12日、現地で行われ、原田宏哉社長ら本店役員や施工業者など175人が神事で建設工事と操業の安全を祈願した。事実上凍結していた3号機の建設計画が再開、地元の長年の悲願だった工事が来週から本格的に始まる。3基稼働で総出力は180万㌔㍗に増え、火力発電所としては県内最大規模になる。

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東北電の原田社長(右)らがくわ入れし工事の安全を祈願(能代火力発電所構内で)

●八峰臨時議会、3役減給案を可決
 八峰町の臨時議会は12日開かれ、町が指定管理する同町八森のあきた白神体験センターで発覚した不正経理問題の責任を取り、加藤町長ら3役の3月分の給料を10分の1減額する条例案を可決した。加藤町長は、当時同センターの所長を務めていた生涯学習課長(58)の3月分の給料を10分の1減額する懲戒処分、当時の職員1人を訓告、2人を厳重注意とする処分を町教育委員会が決定したと報告。問題の説明責任については「不適正処理の発生から処分までの経過について次回(3月)の町広報で明らかにしたい」と述べるにとどまった。

●クアオルト有料ガイド養成に本腰
 三種町は、クアオルトウオーキングのガイド養成に取り組んでいる。住民でつくる研究会のメンバーら5人が、先進地の山形県上山市で講習を受け、試験に全員が合格したほか、三種町内のコースで専門家の指導を受けたり、救急救命を学んだりして研さんを重ねている。28年度中に有料ガイドとして活動し、ヘルスツーリズム(健康につながる観光)の実践地として国から認証されるための取り組みで、町は「アピール力を高め、交流人口の拡大などにつなげたい」などと話している。

●八峰町でチビッコ冬まつり
 青少年育成八峰町民会議(三浦栄悦会長)主催のチビッコ冬まつりが11日、同町峰浜沼田のポンポコ山公園で開かれた。ソリ大会や綱引き、相撲など多彩な遊びを用意し、子どもたちが雪上を駆け回り、歓声を響かせた。冬まつりは、子どもたちに屋外で遊ぶ機会を提供するとともに、親子の触れ合いを通じて健全育成を図ろうと毎年開催し、今年で10回目。

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白熱の取組が続いた相撲大会(八峰町で)

●高校入試、15日から出願受け付け
 28年度県公立高校入試一般選抜の願書受け付けは、15日から各校で一斉に行われる。能代市内の全日制5校の募集人員は能代普通・理数200人、能代松陽の普通・国際コミュニケーション119人、情報ビジネス49人、能代工の機械28人、電気26人、建設24人、理数工学31人、能代西総合93人、二ツ井普通69人の計639人。定時制の能代工普通は35人。受け付け期間は17日正午まで。

●能代署と市教委が防犯へ協定
 児童生徒の非行やいじめ、犯罪などの情報を警察と学校で共有し、被害や再発を防止しようと、能代署と能代市教育委員会は12日、「学校警察連絡連携制度」の協定を締結した。昨年9月に三種、八峰、藤里3町が協定を結んでおり、能代山本4市町全てで締結された。同制度では、警察が非行や犯罪で児童生徒を逮捕・補導した場合や、学校で重大な暴力行為やいじめがあった場合、警察と学校が互いに名前や事案の概要などを連絡し合い、被害や再発防止に向けた具体的な対策を検討する。

●能代山本でインフル流行の兆し
 能代山本地区で、インフルエンザが流行の兆しを見せている。県感染症情報センターによると、1~7日(第5週)の1週間で能代保健所管内の患者数は1定点医療機関当たり7人と5・5人だった前週よりも1・5人増加。国の流行開始の目安(同1・0人)を超えている。県内9保健所のうち、湯沢で警報、秋田市や大館、横手など6保健所では注意報が出され、今後の感染の拡大に注意が必要だ。

●松陽高に韓国の高校生が来校
 日本の伝統や文化を学んで国際感覚を育てようと、韓国北東部の寧越(ヨンウォル)郡の高校生たちが11日から4泊5日の日程で本県を訪れている。12日は能代市の能代松陽高に足を運び、校内見学や授業参観、生徒たちとの交流を通して日本の学校生活に理解を深めた。同郡が主催する「青少年日本文化体験プロジェクト」の一環で、海外の文化体験を通して見聞を広め、グローバル時代に適した能力を育てることが狙い。郡内5高校から男子7人、女子8人が参加、指導者5と通訳1人とともに11日午前に来日した。

能代松陽高の生徒と韓国寧越郡の高校生が交流

(能代松陽高で)

14日の紙面から

●まち灯り 幻想的に/能代市
 能代市の中心市街地で13日、「のしろまち灯(あか)り・冬」が開催された。雨が降るあいにくの天気となったが、廃食用油などを利用して市民の手で作られたろうそくと、秋田杉の間伐材をスタンドにした「スギ灯り」、能代凧の絵柄に子どもたちが色付けした「スギ灯り灯籠」など計約600個の灯りのほか、LED(発光ダイオード)ライトのイルミネーションなどで冬の夜を演出する会場もあり、訪れた人は優しい灯りに包まれた街なかを歩きながら屋内外の多彩な催しを楽しんだ。

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スギ灯りの優しい光が能代の冬の夜を演出(上町で)

●三種町婦人会が町議らと意見交換
 三種町連合婦人会(大山陽子会長)は13日、同町山本公民館に町議と町長、教育長を招いて「三種まるごと未来を語ろう」をテーマに意見交換を行った。約160人が参加し、雇用創出や交流人口増へ向けた取り組みなど、人口減少に歯止めを掛けるまちづくりについて語り合った。同婦人会が毎年開いている研修会の一環。町議18人のうち15人と三浦町長、鎌田義人教育長が参加した。

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婦人会員と町議が「町の未来」について意見を交わした

●クアオルトモニターツアー始まる
 三種町クアオルト研究会(戸嶋諭会長)のクアオルトモニターツアーは13日、同町内で始まった。県内外の企業が温泉施設に宿泊し、ウオーキングや健康的な食事を楽しむツアーで、初回のこの日は1泊2日の日程で県内の金融機関が参加。石倉山コースを楽しく歩いたほか、ストレスチェックや心の健康に関する講話、温泉入浴を通じ、心身のリフレッシュと健康増進を図った。

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ウオーキングを楽しむ参加者(三種町の石倉山公園で)

●市民公開講座、たばこの危険学ぶ
 能代市山本郡医師会(山須田健会長)の市民公開講座「あなたの肺は大丈夫?最新情報で大事な肺を見直そう!」が13日、同市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、市民ら約100人が中毒性の高いたばこの健康被害に理解を深めた。禁煙外来を行っている外旭川病院(秋田市)の三浦進一院長が「タバコと健康~受動喫煙の危険性~」と題して基調講演した。

●「山うどまつり」消費者でにぎわう
 能代市二ツ井町小繋の農産物直売所・きみまち杉ちょくんで13日、「山うどまつり」が始まった。旬を迎えた山ウドを廉価販売したほか、会員自慢のウド料理の試食コーナーも設け、二ツ井地域の特産品をPR、ひと足早い〝春の香り〟を買い求める消費者でにぎわっている。14日まで。

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地域特産の旬を消費者にアピール(能代市二ツ井町のきみまち杉ちょくんで)

●佐藤さんが学生百人一首コン秀逸に
 全国の小中高生や大学生などを対象とした短歌コンクール「第29回現代学生百人一首」の入選作品が決まり、能代高の佐藤瑞穂さん(2年)の短歌が特に優れているとされる「秀逸作品」に選ばれた。本県では唯一の入選で、佐藤さんは「今までで一番大きい賞をもらうことができ、今後の活動に向けて弾みがついた」と喜びを語った。

●3年間の集大成、能代工高卒業展
 能代工高(山田浩充校長)の第23回卒業展は13日、能代市柳町のイオン能代店で始まり、ロボットや木製家具、オブジェといった生徒たちのアイデアと技術が込められた作品が来場者の関心を集めている。14日まで。時間は午前10時〜午後4時。入場無料。

生徒たちの3年間の学習の集大成が披露されている卒業展(能代市柳町のイオン能代店で)

●冬の雨で雪解け進む/能代山本
 能代山本地方は13日、低気圧から伸びる温暖前線の影響で雨が降り続いた。気温が上昇し、八峰町八森地域では今年最高で4月上旬並みの9・7度(午前7時16分)を観測。能代市能代地域は8・3度(午後5時49分)と3月下旬並みだった。

 

 

 


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