16日の紙面から

●八峰と三種町で小学校卒業式
 八峰町と三種町の全小学校で15日、卒業式が行われた。卒業生は少し大きめの制服に身を包んで式典に臨み、在校生や教職員、保護者らが見守る中、4月からの中学校生活へ期待に胸を膨らませながら、一歩を踏み出した。このうち、八峰町塙川小(佐藤克校長)では、統合前の最後の卒業生6人(男子4人、女子2人)が在校生や教職員の祝福を受け、晴れ晴れとした表情で思い出が詰まった学びやから巣立った。

多くの人に感謝し、力強く呼び掛けを行う卒業生たち(八峰町塙川小で)

 

●国調ねつ造問題で再発防止徹底
 能代市の3月定例議会は15日、市二ツ井町庁舎で総務企画、文教民生、産業建設の各常任委員会が付託議案の審査を行い、当局提出議案42件は全て可決すべきと決した。総務企画委員会では、昨年10月実施の国勢調査で調査員を務めた市職員が一部の調査票を回収せずにねつ造した問題で、当局が今後の再発防止策について説明した。委員からは「今回の不適切処理は組織にも非があったのではないか」「今後は調査員の選任方法も改めるべき」などの意見が出された。

●八峰町が新たな源泉井戸確保へ
 八峰町は、28年度に温泉施設のハタハタ館と湯っこランドに湯を供給する新たな源泉井戸の確保に着手する方針だ。供用開始から20年以上が経過し、揚湯管などの老朽化が進んでいるため、新たな源泉を確保しておく必要があると判断した。事前の調査を踏まえ、ハタハタ館北側の駐車場周辺を掘削候補地としている。当初予算案に掘削や管理施設の整備工事費として2億1459万円を計上した。

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新たな源泉井戸掘削の候補地となっているハタハタ館の北側敷地

●かもや堂がリニューアル/藤里町
 藤里町藤琴のまちづくり拠点施設「かもや堂」が、19日にリニューアルオープンする。約2年前に閉店し人が集う「明かり」が消えた食堂を、新たな交流拠点として再生しようと町が大規模改修を進めてきた。21日までの3日間、カフェ体験や市場、ワークショップなど町民に「使い方」を提案するイベントを計画、「街なか」に住民らの多様な活動や人の往来を生み出し、「明かり」をともす試みをスタートさせる。

f12p02かもや堂19日オープン

大規模改修工事も最終盤を迎えた「かもや堂」。大きなガラス窓や白を基調とした壁が目を引く

●生活習慣面に課題/八峰町
 八峰町は、昨夏に町民を対象に実施した健康づくりに関する調査の結果をまとめた。前回の24年度調査に比べ、心に強いストレスを感じている人やひきこもりする人の割合は減少した。一方では喫煙率が高く、男性は毎日飲酒する割合が高いなど生活習慣面では課題もあり、さらなる啓発活動の必要性などが指摘されている。

●6バンド熱く、音楽ファン魅了
 高校生から社会人まで幅広い年代が出演するライブイベント「事案発生 第5報」は13日、能代市住吉町のスタジオホームバウンドで開かれ、同市を中心に計6組のバンドが多彩な演奏を披露し、詰め掛けた音楽ファンたちを楽しませた。同ライブは年2、3回のペースで開催され、高校生と社会人が共演する「対バン形式」のスタイルで注目を集めている。

高校生から社会人まで計6組のバンドが熱演(能代市住吉町のスタジオホームバウンドで)

●三種町が安全確保へ防犯カメラ
 三種町は28年度、防犯カメラを町として初めて設置する計画を立てている。犯罪の抑止力としての活用が目的で、場所はまだ確定していないが、JR森岳駅前や鹿渡駅前など4カ所を検討中で、夏に設置したい考え。一方、プライバシーの保護については要綱を策定し、管理責任者を置くとともに、運用する場合を限定するなどの対応を取る。町は「プライバシーを守りながら安全・安心の確保につなげたい」と話している。

●男児虐待の疑いで母親を逮捕
 幼い男児に打撲を負わせる虐待をしたとして、能代署は15日、能代市内に住むパートの40代の母親を傷害の疑いで逮捕した。容疑を否認している。逮捕容疑は、今年1月上旬、自宅で長男(当時3)を殴ったり蹴ったりし、左目の周りと右頬、左脇腹に打撲を負わせた疑い。同署によると、子どものけがに気づいた市などの関係機関が市内の病院に連れて行き診断を受けたところ、虐待の疑いが浮上。同署に通報があった。母親は男児と2人暮らし。男児は現在、福祉機関に保護されている。調べに対し、母親は「おむつを替える時に嫌がり、逃げ回って転んだりぶつかったりした」などと話し、容疑を否認しているという。

17日の紙面から

●高校入試544人に〝サクラサク〟
 28年度県公立高校入試一般選抜の合格発表が16日、県内の全ての公立高校で行われた。能代市内では全日制5校9学科合わせて541人、定時制の能代工普通で3人の計544人が合格し、待ちに待った“15の春”を迎えた。市内の各校では受験生や保護者、中学教諭らが続々と校舎前に集まり、緊張した面持ちで運命の瞬間を待った。合格者の受験番号が記載された掲示板が掲げられると、受験生らは一斉に詰め寄って自分の番号を探した。合格を確認すると歓声を上げたり、涙を流す光景が広がるなど喜びをかみしめていた。

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自分の番号を見つけ喜びをかみしめる受験生(能代西高で)

●旧北高跡地 どう活用/能代市
 25年度に県から能代市に移譲されて以降、利活用方針が白紙の状態にある旧能代北高跡地(追分町)について、市は新年度から、具体的な利活用案の庁内検討を始動させる。北高跡地をどう活用していくかは、市の中心市街地活性化の面からも大きな懸案で、市民もその動きを注目している。市は「箱物を建てるのがいいのかどうかを含め、さまざまな角度から検討したい。28年度中にも大まかな方向性を出せれば」としている。

●山本公民館建て替えへ検討報告書
 三種町山本公民館の建て替えに向け、建設地や機能を検討してきた建設検討委員会(佐々木征満委員長)は16日、三浦町長に報告書を提出した。子どもの遊び場を備え、全ての年代が集う交流ホールをはじめ、現状よりも多くの講座室、バンド練習用の防音スタジオなどが新公民館に求められるとし、「早急に具体的な計画を進めてほしい」と話した。三浦町長は「遅くとも30年度までに着工したい」と述べた。

●童歌の発表に幼少懐しみ拍手喝采
 童歌の伝承活動に取り組む能代市老人クラブ連合会(桂田鶴蔵会長)の会員が16日、同市柳町の旧料亭金勇でステージに立ち、「かごめかごや」や「はないちもんめ」など古くから親しまれてきた遊び歌を披露し、同世代の観客を和ませた。市老連は今年度、通年の生涯学習の場として初めて開講した「保坂福祉学園」に参加する一般市民と会員の交流を活発にしようと、高齢者が幼少期に楽しんだ童歌に焦点を当て、約30人が「わらべにぎわい広場」を結成して昨夏から練習に取り組み、同市の「高齢者芸能発表の集い」や県老連主催の老人クラブ文化祭で発表してきた。

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歌い継がれてきた童歌を披露する市老連の関係者

●八峰町が子ども園の統合を検討
 八峰町の3月定例議会は16日、本会議を再開し、一般質問に5氏が登壇した。子ども園の今後について千葉良一教育長は、峰浜地域の沢目、塙川の両子ども園の統合を視野に、保護者向けに賛否などを問うアンケート調査を新年度早々に実施する考えを示した。町教委によると、子ども園の在園児は沢目50人、塙川25人。

●檜山茶に村上市から視察団
 手もみ製茶の北限とされる能代市桧山の「檜山茶」の栽培技術を学ぼうと、新潟県村上市で「村上茶」を生産・販売している関係者が16日、桧山の茶畑を視察した。村上茶は経済的栽培地の北限とされ、檜山茶と同じ京都宇治系統の流れをくむ。〝北限の茶どころ〟同士が寒冷地の栽培方法など共通する課題解決に向けて情報交換した。

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能代市桧山の檜山茶畑を視察する村上茶の生産者

●子どもの食物アレルギー理解
 能代市の秋田県北食物アレルギーっ子の会(富樫深雪代表)とおらほの産科小児科を守る会(大谷美帆子代表)による「食物アレルギーを知ろう」は16日、市働く婦人の家で開かれた。子育て中の母親たちが市の管理栄養士の講話を聴き、アレルゲンを除いたランチを食べながら、子どものアレルギー対策に理解を深めた。12人が参加した。

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食物アレルギーについて理解を深めた母親たち

●能代山本海岸にもタールボール漂着
 秋田海上保安部は16日、三種町の釜谷浜海水浴場と能代市の落合海岸で、油が揮発性分を失って固化した「タールボール」の漂着を確認したと発表した。秋田海保は触れないように注意を呼び掛けている。タールボールは、海洋に排出された油が揮発成分を失って固まったもの。県内では15日に由利本荘市、にかほ市の6カ所で見つかっていた。

18日の紙面から

●満面の笑みで高校合格を報告
 28年度県公立高校入試一般選抜の合格発表から一夜明けた17日、能代山本の中学校では、〝15の春〟を迎えた生徒が報告に訪れ、恩師らと握手を交わすなどして喜びを分かち合った。合格発表は16日午後に各高校で行われ、能代市内の全日制5校9学科で541人、定時制の能代工普通で3人の合わせて544人が合格した。八峰町峰浜中(長浜中校長)では、午後に生徒たちが集まって職員室を訪問。「全員が合格することができました。これまでご指導ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、長浜校長が「何よりも皆さん1人ひとりの頑張りが良かったからこそ合格できた」と生徒たちの努力をたたえた。

恩師らと喜びを分かち合う生徒たち

(八峰町峰浜中で)

●新庁舎工事遅れ、影響多方面
 能代市議会の庁舎整備特別委員会は17日、市二ツ井町庁舎で開かれた。鉄骨資材の納入遅れなどにより新庁舎本体工事の完成が予定より3カ月程度遅延することになった問題で、委員からは「納入の遅れは事前に想定できなかったのか」「工期設定にも無理があったのでは」などの追及が相次いだ。市当局は「こうした結果になり申し訳ない」と陳謝した上で、これ以上の遅れを出さないよう業者への指導などに努めていくことを強調した。

●マイナンバーカード交付に予約制
 1月に運用が始まったマイナンバー(社会保障・税番号)制度で、能代市は個人番号カードの交付に予約制を導入した。窓口での手続きだけで最大30分ほどかかることから、事前に来庁日時を予約することで、待ち時間の解消を図るための措置。山本郡3町では、今のところ窓口での混雑は目立っておらず、来庁者に順次対応している。

●バスケの街に強豪集結/能代カップ
 第29回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は、5月3日から3日間、能代市総合体育館で開かれる。今大会には昨年12月の全国選抜で3連覇を果たした明成(宮城)をはじめ、福岡大大濠(福岡)、洛南(京都)、市立船橋(船橋)、帝京長岡(新潟)の強豪5校が参戦。地元・能代工をホスト校に計6チームによるリーグ戦で今年の戦力を試す。女子は能代と能代松陽を含む5チームが参加する。

●橋本文庫 間もなく5周年
 三種町の旧鯉川小学校校舎を活用した橋本五郎文庫は今年4月で開設5周年を迎える。同町浜鯉川地区出身で読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が寄贈した蔵書を基に地域住民が運営する手作り文庫は、今では蔵書3万5千冊と充実、町内外から利用者が訪れる。同文庫運営委員会(小玉陽三会長)は開設日の4月29日に5周年記念イベントを計画。橋本氏の記念講話や自民党衆院議員の小泉進次郎氏の講演などを予定している。

●高校生活に期待膨らませ採寸
 能代市内の制服取扱店では17日、入学する高校の採寸に訪れる中学生と保護者の姿が見られた。生徒たちは憧れの制服に袖を通し、新年度から始まる生活への期待に胸を膨らませていた。採寸は市内5校のうち、25日に学校で行う二ツ井を除く能代、能代松陽、能代工、能代西の4校が各店舗で実施。能代工に入学する北嶋つばさ君(二ツ井中)は「制服を着たら、いよいよ高校生になるという実感が湧いた。勉強や部活動を頑張りたい」と話した。

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高校生活に向けて制服の採寸に訪れた中学生(能代市追分町で)

●能代で火災相次ぐ
 16日午後9時55分ごろ、能代市二ツ井町仁鮒字小掛道の元製材工場から出火、工場や集じん室、車庫など敷地内の建物5棟合わせて約2千平方㍍を全焼し約3時間後に鎮火した。けが人はなかった。能代署などによると、元製材工場は同市二ツ井町仁鮒字川原田の藤田林業(藤田信夫代表)が管理。藤田代表(79)の息子が在宅中、火が出ているのに気づいて119番通報した。能代、二ツ井両消防署からタンク車など14台が出動し放水、17日午前1時に消し止めた。また、17日午前9時20分ごろ、能代市藤山の無職、野村和男さん(70)方から出火、木造一部2階建て約155平方㍍住家を全焼した。火は約1時間後に消し止められ、けが人はなかった。能代署などによると、出火当時、野村さんの妻(60代)と息子(30代)が在宅。火災報知器が作動し、妻が1階仏間付近から火が出ているのを見つけた。火事触れし、近所の男性が119番通報した。能代消防署からタンク車など13台が出動し放水、同日午前10時30分に鎮火した。

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元製材工場など5棟を全焼(16日午後10時40分ごろ、能代市二ツ井町仁鮒字小掛道で)

●農繁期へ機具ずらり、農家ら関心
 JAあきた白神主催の農機展示会は17日、能代市扇田のカントリーエレベーター特設会場で始まり、農機メーカー各社が最新・中古の農機具を展示販売し、買い替え時期を迎えた農家らでにぎわいを見せた。毎年訪れているという同市扇田の農業男性(80)は「電動ポンプを購入しに来たが、ついでに何を買うかは思案中。特別価格として安く売っているものもあり、買うならこの機会しかない」と話していた。18日まで。

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農家らの興味を引いている農機展示会

(能代市扇田で)

19日の紙面から

色とりどり つるし飾り
 能代山本の手芸愛好者を中心につくる「つるし飾りの会」(相澤恵子代表)のつるし飾り展が18日、能代市文化会館中ホールで始まった。初日は1600人余が足を運び、色とりどりの布で作った力作をじっくりと鑑賞していた。また、恒例の「手作りフェスティバルinのしろ」も市内11カ所で同時開催され、和菓子やアートフラワー、革バッグなど多彩な作品の展示販売が行われている。20日まで。

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色とりどりの布で作った力作が並ぶつるし飾り展

(能代市文化会館中ホールで)

●桧山城跡発掘調査の概要示す
 能代市の「史跡檜山安東氏城館跡環境整備計画策定委員会」(委員長・斉藤利男弘前大名誉教授)の第4回委員会は18日、同市桧山の桧山崇徳館で開かれ、市教委が28年度から行う史跡内の発掘調査の計画案について説明した。初年度は史跡の主要部分である古城地区の通称・三の丸などでトレンチ調査(部分調査)を夏ごろをめどに実施。まずは29年度までの2カ年で、遺構の有無を含め三の丸の性格を明らかにすることを目指す。

●今春高卒就職、100%内定
 ハローワーク(職安)能代がまとめた今春高校卒者を対象とした管内の就職紹介状況(2月末現在)によると、管内高校生の内定率は100%に達した。年度内の全員内定は2年連続。県内就職を希望した生徒は124人(同比11人増)、県外希望は112人(同1人増)で、2月末までに県内希望、県外希望ともに全員の就職が内定。県内就職者のうち、能代山本に就職が決まったのは87人で、前年比2人増。

●三種町、あすで誕生10周年
 三種町は、あす20日に誕生10周年の節目を迎える。将来像に「豊かな自然と大地の恵み、心ふれあう協働のまち」と掲げ、町民の一体感の醸成や豊かな地域資源の活用を図りながら歩みを続けてきた。記念式典は10月に行い、表彰や記念講演を予定している。町は琴丘、山本、八竜の旧3町が合併して18年3月20日に誕生。能代山本7市町村による合併が新市の名称問題で頓挫した後、17年2月に3町で合併協議会を立ち上げ、3月に新町名を「三種町」に決めた。旧3町を流れる三種川を由来にした。本庁を八竜に、山本、琴丘に総合支所を設置している。

●5月中旬並み、最高気温18度
 能代山本地方は18日、高気圧に覆われた影響で気温が上昇、各地で今年最高を観測した。民家の庭先などではウメの開花が進み、道行く住民らに甘い香りを振りまいている。秋田地方気象台によると、能代市能代地域の最高気温は18・0度(午後1時21分)、八峰町八森地域は15・7度(同1時33分)で、ともに今年最高。能代地域は5月中旬並みとなった。

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各地でウメの開花が進む

(能代市通町で)

●能代の花火、今年は3尺玉2発
 能代の花火実行委員会(委員長・広幡信悦能代商工会議所会頭)は18日、能代市元町の能代商工会館で開かれ、第14回「港まつり能代の花火」の大会内容、会場レイアウト、観覧席販売、スポンサー・協賛企業募集などを協議した。今年は7月23日に能代港下浜ふ頭を会場に行われ、初めて3尺玉を2発打ち上げる。

●洋剣の伊藤、東京五輪へ決意
 昨年12月の全日本フェンシング選手権大会男子個人エペで準優勝した能代市二ツ井町出身の伊藤心(26)=ネクサス=が18日、市役所を訪れ、「伊藤心選手を応援する会」会長でもある斉藤市長に27年度の成績報告と4年後の東京五輪に向けての抱負を語った。伊藤は「国際大会の厳しさを痛感した年。すぐに4年後の準備を始めないといけないので、新たなシーズンが始まる10月までに環境を整えたい。多くの方の応援に応えて東京五輪の出場権を得てメダルを獲りたい」と語った。

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斉藤市長に27年度の成績報告と東京五輪への抱負を語伊藤

●能代市の金勇で初のキルトフェス
 能代市柳町の旧料亭金勇で18日、「金勇キルトフェスティバル2016~つなぐ心・こめる想(おも)い」が始まった。能代山本の愛好者が手作りした壁掛けやベッドカバー、バッグなど大作から小物まで300点を超す作品が展示されており、訪れた人の関心を集めている。21日まで。

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金勇キルトフェスティバルが初開催。多彩な作品を展示(能代市柳町の旧料亭金勇で)

 

20日の紙面から

●再生「かもや堂」オープン/藤里町
 藤里町藤琴のまちづくり拠点施設「かもや堂」が19日、大規模改修を終えてオープンした。「かもや食堂」として町民に40年以上年親しまれた建物が、当時の面影を残しつつも内外装を一新。雨模様の中、100人を超える町民らが訪れ、ガラス張りの開放感ある空間でくつろいだり、しゃれたコーヒーカフェや、名物メニューだった「馬中華」の振る舞いなどを楽しんだ。21日まで各種イベントが行われる。

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まちづくりの新たな拠点として「かもや堂」がリニューアルオープン(藤里町藤琴)

●あす合併10周年で式典/能代市
 能代市は、21日に合併10周年を迎える。「平成の合併」で18年3月、旧能代市と旧二ツ井町による新設合併で誕生、互いが培ってきたさまざまな地域資源を活用しながら、能代山本の中核を担うまちづくりを進めてきた。21日は午後1時から市制10周年記念式典や宇宙飛行士・山崎直子さんの講演会を市文化会館で開き、市民とともに節目を祝い合う。

●35年の伝統を統合校に/峰浜中
 今春に学校統合する八峰町峰浜中(長浜中校長)で19日、閉校記念式典が行われた。生徒と教職員、保護者、住民合わせて約250人が出席し、地域に見守られて歩んだ35年の歴史を振り返るとともに新・八峰中に伝統を引き継ぐことを誓い合った。

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ふるさとへの思いを胸に「大地讃頌(さんしょう)」を合唱する生徒ら(峰浜中で)

●90人出席し「思い出を語る会」
 八峰町峰浜中の「思い出を語る会」は19日、同町八森のあきた白神温泉ホテルで開かれた。卒業生や在職した教職員、地域住民ら約90人が出席し、ふるさとの学びやで過ごした懐かしい日々に思いをはせた。閉校記念事業の一環でPTAや同窓会が実行委員会(門脇博人委員長)を組織して企画。記念式典に続いて開かれた。

●女子バスケの内海HCが能代山本へ
 能代工高OBで、リオデジャネイロ五輪のバスケットボール女子日本代表チームのヘッドコーチ(HC)を務める内海知秀さん(57)=千葉県流山市=が19日、能代山本入りした。母校の能代工高と、スプリングカップ2016高校女子選抜バスケットボール三種大会が開かれている琴丘総合体育館を訪問し、選手たちを激励した。

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内海さんと選手たちが記念撮影(三種町で)

●小型ロケット打ち上げへ調整
 国の地方創世交付金を活用した事業「SUWA小型ロケットプロジェクト」に取り組む長野県の諏訪地域6市町村や信州大などは、20日に能代市浅内の第3鉱さい堆積場で小型ハイブリッドロケットの1号機を打ち上げる。前日の19日は市子ども館でロケットの組み立てや搭載機器の調整などを行い、当日に備えた。打ち上げは20日午前11時30分に行う予定で、午後には秋田大もロケットを打ち上げる。予備日は21日。

打ち上げに向けて準備を進めるプロジェクトチーム(能代市子ども館で)

●卒園式ピーク迎える
 能代山本の保育園や子ども園などで卒園式シーズンがピークを迎えている。19日は能代市と三種町の12園で卒園式が行われ、教職員や保護者が卒園生の健やかな成長を祝福した。今年度から幼保連携型認定こども園として再出発した同市中関の東能代幼稚園・保育園(武田正広園長)では幼稚園の卒園式が行われ、卒園23人(男子17人、女子6人)が式に臨んだ。

武田園長から卒業証書を受け取る卒園児たち(能代市中関の東能代幼稚園・保育園で)

●通知カード保管577通
 能代山本4市町の役場が保管しているマイナンバーの通知カードは、18日までに計577通に上っている。配達時に住民票と別の場所に住んでいたり、不在だったりして届かなかったため。今年1月から社会保障や税などの手続きで個人番号の記載が必要になったが、制度運用の前提となる通知カードが完全に行き渡っていないのが現状だ。

 


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