6日の紙面から

●バスケの街・能代でハピネッツ戦
 プロバスケットボール・bjリーグの秋田ノーザンハピネッツは5日、能代市総合体育館で信州ブレイブウォリアーズと対戦し、91─65で快勝、連勝を3とした。バスケの街・能代での試合を見ようと、大勢のバスケファンらが来場し、コートに熱い視線を送った。2連戦で、きょう6日は午後2時から試合を行う。
秋 田91  22─21  65信 州
      17─15
      29─12
      23─17

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プロバスケットボール・bjリーグの秋田ノーザンハピネッツがバスケの街・能代で熱戦を展開

(能代市総合体育館で)

●「木都のしろ木の市」盛況
 県銘木青年会(県銘青会)主催の「木都のしろ木の市」が5日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで始まった。県産材で作った家具や秋田杉の板材など素材から完成品まで木製品が豊富に展示・販売され、市内外の大勢の家族連れなどが買い求めていた。6日まで。

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大勢の人でにぎわった木都のしろ木の市

(能代山本広域交流センターで)

●春の洋らんフェア開幕
 能代市大森山の能代エナジアムパーク主催の「春の洋らんフェア」が5日、同パークで始まった。多種多彩な洋ランを使った巨大なディスプレーを中心に、見頃を迎えている色とりどりの花が会場に優雅な彩りを添え、多くの来場者の目を楽しませている。会期は13日まで。

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巨大なディスプレーが注目を集める春の洋らんフェア(能代エナジアムパークで)

●10人が「チャレンジ・ラン」
 全国で5月25日に行われるチャレンジデーに向けた第1回三種町実行委員会(会長・三浦町長)はこのほど、琴丘総合体育館で開かれ、当日の町の取り組みや日程を確認した。町は合併10周年を記念し、10人のランナーが町全域でたすきをつなぐ新企画「チャレンジ・ラン」を行いたいと報告した。

●通級指導教室の1年終了
 能代市渟南小(石戸世津子校長)と第四小(川尻茂樹校長)に開設されている通級指導教室の「終了の会」が5日、渟南小で開かれた。子どもたちは1年間の学習を通じて成長した姿を保護者に見せ、新年度も学び続けることを誓い合った。

●今年度最後の「木曜カフェ」
 能代養護学校(志渡裕校長)の生徒たちが能代市長崎の今出川珈琲館の定休日に店舗を借りて接客などをする「木曜カフェ」が3日、3年目の営業を終えた。生徒のコミュニケーション能力の向上などを目的に25年度に始まり、新たなスイーツもメニューに加えるなどカフェとしての充実も図り、生徒の地域での活躍の場となっている。来年度も継続される予定だ。

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今年度最後の営業日でにぎわう「木曜カフェ」

(能代市長崎で)

●雪が消えたグリーンに歓声戻る
 八峰町峰浜田中の能代カントリークラブは5日、今季の営業を開始した。青空が広がり、シーズン入りを心待ちにしていた能代山本内外のゴルファーたちが芝生の上で快音を響かせた。例年は3月中旬から下旬にオープンしているが、2月中旬に雨で雪が解けたことから、2年連続で3月初旬の開始に踏み切った。

e05p03能代カントリーオープン

青空が広がる中、ラウンドを楽しむゴルファー

(能代カントリークラブで)

●35人が看護の道へ巣立つ
 能代市落合の秋田しらかみ看護学院(丹波望学院長)で5日、卒業式が行われ、16期生の35人(男子6人、女子29人)が在校生や教職員、保護者らに見送られ、看護の道に歩みを進めた。卒業生代表の袴田圭真さんは「たくさんの人に支えられながら成長してきたのだと気付いた。不安に押しつぶされそうになりながらも、35人が一丸となって卒業を迎え、全員で気持ちを一つにして旅立ちます」と力強く答辞を述べた。

16期生35人が学びやを巣立った卒業式

(能代市落合の秋田しらかみ看護学院で)

7日の紙面から

●141年の歴史振り返る/水沢小
 今春に学校統合する八峰町の水沢小(石川智也校長)で6日、閉校記念式が行われた。児童と教職員、卒業生、地域住民ら約300人が出席、地域の子どもたちを見守り続けた141年の歴史を振り返るとともに、塙川小と統合する新・峰浜小へ伝統を引き継ぐことを誓い合った。

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全校児童88人が水沢小への感謝を示した閉校記念式

移住へ三種町の魅力感じて
 三種町のNPO法人・一里塚(清水昭徳理事長)主催のふるさと体験ツアーが5日から3日間の日程で行われている。2日目の6日はクアオルトウオーキングやそば打ちを体験して同町に理解を深めた。今年度はこれまでに9回行っており、今回は神奈川県と東京都から20~50代の男女4人が参加。最終日の7日は町内で料理の講習会や就農座談会などへの参加を予定している。

ふるさと体験ツアーの参加者がクアオルトウオーキング(三種町上岩川で)

●ハピネッツ連勝ならず、首位陥落
 プロバスケットボールbjリーグの秋田ノーザンハピネッツ─信州ブレイブウォリアーズの2戦目は6日、能代市総合体育館で行われ、ハピネッツは後半失速し、84─95で敗れた。会場には前日を上回る2737人のブースターが詰め掛け、「バスケの街」でのハピネッツの2連勝を願って声援を送っていた。通算成績は26勝12敗となり、東地区首位から陥落した。

●野添さん「戦争と能代山本」出版
 能代市鳥小屋のルポライター野添憲治さんの著書「戦争と能代山本─暮らしの記憶と痕跡─」が、北羽新報社から出版された。戦後70年の昨年、本紙に長期連載された「戦争と能代山本」をはじめ、開戦や敗戦に関する聞き書き、戦争の痕跡を訪ねるルポなど4編を収録。戦争に巻き込まれていった当時の能代山本の暮らしを浮かび上がらせている。186㌻。1620円(税込み)。能代市内の書店で取り扱っている。

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野添さんの新著「戦争と能代山本」

●一打一打に思い込め/長信田太鼓
 三種町森岳の長信田の森心療クリニック(児玉隆治院長)の若者たちによる長信田太鼓の卒業ライブは6日、町山本公民館で開かれた。メンバー11人のうち6人が就職や進学で今春〝卒業〟することに合わせて初めて企画。猛練習を重ねた成果を発揮し、一打一打に感謝や決意を込めた力強い演奏で聴衆にこれまでの思いを伝えた。

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これまでの感謝を込めて迫力のステージを繰り広げた長信田太鼓卒業ライブ(三種町山本公民館で)

クラコン、歌と演奏で聴衆魅了
 能代市文化会館の第16回のしろクラシックコンサートは6日、同会館大ホールで開かれた。能代山本のクラシック演奏家たちがピアノやトランペットの独奏、ソプラノ重唱など多彩なステージを繰り広げ、詰め掛けた聴衆を魅了した。今回は地元の音楽教室やアマチュア楽団などから15組・17人が出演し、聴衆約400人が訪れた。

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声楽など多彩なステージが来場者を魅了したコンサート(能代市文化会館大ホールで)

●ハクチョウ北帰行/能代山本
 雪解けが進み、春が近づいている能代山本地方。雪の消えた田んぼでは、数十から数百羽単位で羽を休めるハクチョウの姿が見られ、餌をついばんで本格化する北帰行に備えている。快晴となった5日は、三種町豊岡金田の水田で百羽近くのハクチョウの群れが見られた。落ち穂をついばんだり、羽を大きく広げて鳴き声を上げたりと優雅な姿を見せ、通り掛かりの住民やドライバーらに、徐々に近づいている春の訪れを知らせてい

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北帰行に向け、羽を休めるハクチョウ

(三種町豊岡金田で)

演歌の山本さん10周年熱唱
 三種町下岩川の演歌歌手・山本ほまれさん(本名・板倉洋子)のデビュー10周年記念リサイタルは6日、同町山本ふるさと文化館で開かれ、これまでの感謝の気持ちを込めながら持ち歌など多彩な歌を披露。会場には約400人のファンが詰め掛け、節目の年を祝った。山本さんは司会業を行っていた時代に作曲家と知り合い、曲の提供を受けたことがきっかけとなり、18年に演歌歌手としてデビュー。農家として稲作に取り組む傍ら、町内外のイベントへ出演したり、福祉施設訪問活動を精力的に行っている。

演歌歌手の山本さんがデビュー10周年記念リサイタル(三種町山本ふるさと文化館で)

8日の紙面から

●圧巻、大型風車部品並ぶ/能代港
 能代市河戸川、浅内両地区の海岸林で2㍋㍗超の風車17基を稼働する風力発電所に使うブレード(羽根)と大型部品の陸揚げ(水切り)が能代港で行われている。長さ40㍍、重さ9㌧の羽根などが製造元のドイツから1カ月半かけて海上輸送された。大型貨物船から積み下ろされ、17基分の巨大な部品がずらり並ぶ光景は圧巻。陸揚げは約1週間かかり9日に終える。4月上旬から組み立てを行い、12月の運転開始を目指す。

z07p01風車ブレードの荷役開始2

長さ40㍍のブレードが並ぶ能代港4万㌧岸壁

●赤沼公園にサッカー場整備計画
 能代市の3月定例議会は7日、市二ツ井町庁舎議場で本会議を再開し、5氏が一般質問した。仮称・イオン新能代ショッピングセンター(SC)の出店を容認してきたことによる中心市街地開発への影響について、斉藤市長は「(市街地再開発などの)大規模な事業が予定されていない現状において、損失が生じているとは考えていない」と述べた。また赤沼公園多目的広場の今後の活用では「一般用のサッカー場1面、少年用で2面が確保できるように整備したい」とし、新年度に改修に向けた実施設計を進める考えを示した。

●子育てとまちづくりで議論
 能代市民有志でつくる「のしろ志民の会」(金谷香会長)は5日、市働く婦人の家で第2回まちづくり会議を開き、約20人が「これからの子育てとまちづくり」に意見を交わした。参加者からは、小規模校の学童保育の充実などを求める声があった。同会は意見をまとめ、〝市民の声〟として市当局と市議会に届ける方針。子育て中の女性や保育関係者らが参加。市議7人もオブザーバーとして出席した。

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子育て支援の在り方で意見を交わした「まちづくり会議」(能代市働く婦人の家で)

●防災無線デジタルで一本化
 三種町は、28年度から防災行政無線施設の一本化とデジタル化に取り組む。現在は八竜、山本、琴丘の3地域で独立運用しながら放送しているが、効率性や迅速性に欠け、老朽化で放送に支障を来すケースもある。そのため、28、29年度の2カ年かけ、役場本庁から石倉山の中継局を通じて町全域に放送する体制を整え、聞き逃した放送の電話での確認やメール配信も新たに開始する。

●バスケの街、PR強化が課題
 第10回能代市バスケの街づくり推進委員会(石井一生委員長)はこのほど、能代市畠町の能代バスケミュージアムで開かれた。2期目となる26、27年度を「ネットワーク形成が進んできた」と総括した上で、対外PRを強化する必要性を確認。活動の課題や今後の方向性を報告書にまとめ、斉藤市長に提出することにした

●森田さん児童を見守り続け10年
 雪の日も雨の日もスクールバスの乗降場に立ち、児童の登校を見守る男性がいる。能代市二ツ井町切石字山根の森田一成さん(80)だ。二ツ井小学校に向かう切石地区の子どもを見続けて10年が経過。「朝、子どもたちと触れ合うのが日課になっている」と語る森田さんに、住民たちは「地区のことを思っての活動で、ありがたい」と感謝の思いを重ね、表彰状を贈った。

m03p03子ども見守り森田一成さん

児童の登校を見守り続ける森田さん。「子どもから元気をもらっている」と語る

●きょう「15の試練」/高校入試
 28年度県公立高校入試一般選抜は、きょう8日に県内で一斉に行われる。能代市内の各高校では前日の7日、会場設営が行われ、試験当日に備えていた。各中学校で結団式や集会が開かれ、受験生たちが教職員や仲間からの激励を受け、合格を目指して全力で試験に臨む決意を固めた。能代市内の全日制5校9学科は募集人員639人に対して545人が出願し、平均倍率は0.85倍。学科別で最も高かったのは能代松陽情報ビジネスの1.04倍。定時制の能代工普通は35人の募集に対して3人が出願し、0.09倍だった。合格発表は16日。一般選抜で募集人員に満たない場合は2次募集が行われる。

高校入試一般選抜に向けて士気を高めた結団式

(能代南中で)

●甘いお酒をセットでいかが
 バレンタインのお返しに甘いお酒はいかがですか──。能代市二ツ井町荷上場の酒店、伊藤謙商店は、14日のホワイトデーに合わせ、同店オリジナルの濁酒と甘口の純米酒の新酒を組み合わせた「スイートどぶろくセット」を販売している。きみまちの詩が品薄のため18セット限定で、1セット1543円。SWEET純米酒は単品でも販売し1本648円。いずれも税込み。

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ホワイトデーに合わせて販売している「スイートどぶろくセット」

9日の紙面から

●高校入試「15の春」目指し真剣
 28年度県公立高校入試一般選抜は8日、県内で一斉に行われた。能代市内の5高校では、全日制543人、定時制3人が受験し、実質平均倍率はそれぞれ0・85倍、0・09倍だった。学力検査は午前8時50分に開始、受験生は緊張した面持ちながらもこれまでの勉強で培った自分の実力を信じ、懸命に試験問題へ取り組んだ。合格発表は16日。時間は二ツ井午後3時能代、能代松陽、能代工、能代西が同4時

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志望校合格を目指し、試験に臨む受験生たち(能代高で)

●大型店に期日前投票所/能代市
 能代市の3月定例議会は8日、市二ツ井町庁舎議場で本会議を再開、一般質問を続行した。斉藤市長は、夏の参院選の投票率向上に向けて、市内商業施設に期日前投票所を1カ所増設する準備を進めていることを明らかにした。市によると、設置場所は寺向のアクロス能代内・いとく能代ショッピングセンター。店舗側とは選挙期日決定後、投票所開設に関する契約を結ぶ。同市が期日前投票所を増設するのは合併後で初めて。 

●藤里町で綿羊ベビーラッシュ
 「白神ラム」のブランド化に取り組む藤里町の町営大野岱放牧場で、サフォーク種の綿羊の赤ちゃんが次々と誕生し、飼育舎内では母親に乳をねだったり、子羊同士でじゃれ合うかわいらしい姿が見られている。ベビーラッシュは4月中旬ごろまで続くとみられ、120匹程度の誕生を見込んでいる。同放牧場では、肉専用種の綿羊・サフォーク種を繁殖用に雌110匹、雄4匹を飼育。昨年9月18日から11月末にかけて自然交配させ、出産は2月11日に始まった。

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綿羊の出産ラッシュを迎え、子羊たちが愛らしい表情を見せている(藤里町の町営大野岱放牧場で)

●賃上げ、格差是正を/春闘
 連合秋田能代地域協議会(鎌田守議長)の2016年春闘決起集会が7日夜、能代市中央公民館で開かれ、労働賃金の「底上げ・底支え」と「格差是正」実現を盛り込んだアピールを採択した。労組関係者約40人が出席。鎌田議長はベースアップを含む月額1万500円以上の賃上げを求める春闘方針を示し、夏の参院選の勝利に向けて団結を誓った。

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春闘勝利に向け団結する労組関係者(能代市中央公民館で)

●三種町が掲示場3カ所に削減
 三種町は今春、町内9カ所にある掲示場を、本庁と総合支所の計3カ所に削減する。掲示場には議会の招集や選挙期日などを貼るが、日ごろ見ている住民が少ないとして事務の効率化を図る。関係する条例の一部改正案を開会中の3月定例議会に提出しており、町は「パソコンなどから閲覧が可能な電子掲示板の開設について研究していく」などとしている。

●能代市老連、童歌の魅力伝えよう
 能代市老人クラブ連合会の会員が幼少期に親しんだ童歌の伝承活動に取り組んでいる。着物に身を包んだ会員は「はないちもんめ」や「通りゃんせ」といった遊び歌に乗り、仲間と手を取り合って踊るなど交流の輪を広げている。16日に同市柳町の旧料亭金勇で披露することになっており、会員は長年歌い継がれてきた童歌の魅力を伝えようと練習に励んでいる。

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童歌の伝承活動に取り組む市老連の会員(能代市追分町の保坂福祉会館で)

●ブータンと交流、31日に報告会
 ブータン王国の小学校に楽器を贈る活動を行っている八峰町八森出身の菊地豊さん(72)=愛知県春日井市=と、三種町浜田の清水愛子さん(72)は、31日午後1時から三種町森岳のカフェ・リェゾンで活動の報告会を開く。菊地さんは昨年10月、能代山本の住民や学校が寄贈した鍵盤ハーモニカをブータンに届け、清水さんは楽器集めに協力。今年7月には住民に参加を呼び掛けながら、再度の寄贈と観光を兼ねたブータンツアーを予定している。

●幹線道も春の準備/能代山本
 日に日に気温が上昇し、雪解けが進む能代山本地方。幹線道路などでは防雪柵の収納作業が本格化しており、道行く住民やドライバーらに春の訪れを感じさせている。市内では、先月下旬ごろから業者が防雪柵を収納する姿が見られている。8日は同市朴瀬の県道で委託を受けた業者の作業員3人が取り組んでいた。同所の防雪柵は東西約600㍍にわたって設置。作業員らはユニック車を使って柵をつり上げ、互いに声を掛け合いながら慣れた手つきで鉄製の“羽根”を手際良く折り畳んでいた。

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防雪柵の収納作業が各地で行われている(能代市朴瀬で)

10日の紙面から

●北帰行渡り鳥ピーク/小友沼
 国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる能代市の小友沼に、多くの渡り鳥が北帰行の途中で身を寄せている。9日はガン類とハクチョウ類を合わせ、約9万羽が確認された。餌場に向かうため、渡り鳥が日の出に合わせるように一斉に沼を飛び出す光景は圧巻だ。

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空を覆い尽くすように羽ばたき、餌場へと向かっていくガン類(9日午前6時30分ごろ、能代市の小友沼で)

●能代火力3号機 杭打ち始まる
 32年6月の運転開始を目指す東北電力能代火力発電所3号機(能代市大森山)の工事が本格化してきた。7日に杭(くい)打ちが始まり、6月下旬までかけて長さ67㍍の杭を地中に467本打ち込む。周辺道路は資材搬入用のトレーラーやダンプなど大型車両が往来し、作業員は地元を中心に100人前後が従事している。基礎工事は来年3月まで1年間続く。

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杭打ちが始まった能代火力3号機の基礎工事の現場

(能代市大森山で)

●新市庁舎、引っ越しは12月末に 能代市の3月定例議会は9日、市二ツ井町庁舎議場で本会議を再開し、一般会計の28年度当初予算案、今年度補正予算案、条例案などの質疑を行い、常任委員会に付託した。当初予算案の質疑では、本体工事の進ちょくに6〜7週間の遅れが出ている新庁舎建設の遅れの要因について市当局が説明。また今回の工事の遅延は「業者側に責任があるとは考えていない」とし、違約金は請求しない方針を明らかにした。また、「3カ月後の9月末までには、完成できるものと考えている。その後の工事など(ネットワーク整備、備品搬入)を経て、供用開始に向けた(現庁舎からの)引っ越しは12月末になるのでは」との見通しを示した。

●新たなメガ団地検討/JA白神
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)の集落座談会は9日、能代市悪戸の機織地区会館などで開かれ、組合員に来年度スタートする第7次3カ年計画案を説明した。計画案には、地域特性を生かした産地づくりの一環として、重点品目の中からネギに次ぐ品目のメガ団地構想検討などが盛り込まれた。JA秋田やまもととの合併に向けた動きについては「30年4月合併をめどにさらに調査・研究を進める」と報告した。

●TPPで農業生産287億減少
 環太平洋連携協定(TPP)で、県内農産物の生産額が全体の17・7%に当たる最大287億円減少するとの試算を東大の鈴木宣弘教授(農業経済学)がまとめ、8日に秋田市で開かれたJA秋田中央会の会議で説明した。減少額は国の算出方法を踏襲した県試算の約24倍に相当し、国が「影響はない」としているコメは約68億円と試算した。

●医療費、高校生まで無料/三種町
 三種町は28年度、子育て支援を充実させる。保育料は第2子以降を無料とし、子どもの医療費の無料化も現行の中学生から高校生までに拡大する方針。出生者数が年々減少する中、少子化と人口減少に少しでも歯止めを掛けるためで、町は「支援を手厚くしていきたい」などと話している。

●手信号で交通誘導訓練
 能代署は9日、災害発生時の停電に伴う信号機停止に備え、能代市の自動車運転教習所で手信号の訓練と発電機を使った信号操作訓練を行い、若手署員が有事の際の対応を確認した。このほか、同市萩の台地内の市道で、消灯した信号機に発動発電機をケーブルでつないで復旧させる手順も確認した。

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災害発生時の交通規制に備えて行われた手信号の訓練(能代市寿域長根の能代中央自動車学校で)

●二ツ井小児童が震災復興へ募金
 能代市二ツ井小(佐々木彰子校長)の6年生有志は8日から、同市二ツ井町中坪のいとく二ツ井ショッピングセンターで東日本大震災の被災地の復興へ支援を呼び掛ける募金活動を行っている。卒業式を13日に控える児童にとって小学校生活最後のボランティア活動で、買い物客らが快く応じている。10日まで。

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「3・11」を前に、復興支援へ募金活動を行う二ツ井小6年生(能代市二ツ井町で)

 


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