26日の紙面から

●初夏どりキャベツの苗定植盛ん
 能代山本で初夏どりキャベツの苗の定植が行われている。生産者は約2カ月後の収穫に思いをはせながら、畑地に苗を植え付けている。JAあきた白神管内では「白神キャベツ」の名称でブランド化を図っており、初夏キャベツは秋キャベツに比べて軟らかな食感で甘みが強いのが特徴。今年度は46戸が13・3㌶で作付けを予定している。

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初夏どりキャベツの苗の定植が始まった

(能代市朴瀬で)

●丸松銘木店の「アルマジロ」が仏に
 能代市花園町の化粧合板製造「丸松銘木店」(上村茂社長)は25日、天然木の化粧単板を編み込んだオリジナル製品「Almajiro(アルマジロ)」をフランスに輸出した。欧州屈指のインテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ」(パリ)で評価を得て、26年の初出展から3年越しで現地代理店と契約にこぎ着けた。同社初となる輸出だが「将来は全体の3割まで輸出量を拡大したい」と意気込んでいる。

z25p02丸松銘木が初輸出3

「アルマジロ」は帯状の突き板を編み込んで作る

●旧八森中校舎を社福協に無償貸与
 八峰町議会の議員懇談会は25日、町役場で開かれ、旧八森中校舎の利活用について町当局から説明を受けた。町は校舎の1階部分を町社会福祉協議会に貸し出す方針で、バリアフリー化を図る改修工事費を6月議会に提案すると説明。議員からは「利用者を公募すべきだったのでは」「震災を踏まえて防災備品を保管するスペースを確保するべき」などと指摘や提案があったものの、町社福協に貸し出すことに異論はないとして町の方針を了承した。

●青年海外協力隊の金野さん活動報告
 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊ボランティアとして、オセアニア地域のバヌアツ共和国に2年間派遣されていた能代市二ツ井町出身の金野優樹さん(27)が25日、市役所に斉藤市長を表敬訪問した。金野さんは自動車整備や現地研修生への指導などさまざまな活動に取り組んできたことを紹介し、今後の目標について「この経験を生かして市内で働きたい」と語った。

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斉藤市長にJICAボランティアの活動成果を報告する金野さん(右)

●三種町の橋本文庫が5周年で記念会
 三種町鯉川の橋本五郎文庫の開設5周年記念会は、29日午後1時から同文庫で開かれる。同町浜鯉川出身で読売新聞特別編集委員の橋本氏の講話や自民党衆院議員の小泉進次郎氏を交えたトークショーなどを行い、地域に根差しながら活動してきた5周年の節目を住民と祝い合う。

●満開の桜楽しみながらウオーキング
 能代観光協会(広幡信悦会長)と白神ノルディックウォーキング倶楽部(佐々木昇会長)主催の「秋田白神ノルディックウオーキングin能代」は24日、能代市の能代公園と風の松原周辺で行われた。県内外から26人が参加し、桜などを楽しみながらウオーキングした。

桜の下でノルディックウオーキングを楽しむ参加者たち(能代市盤若町で)

●米代川氾濫に備え減災対策協を設置
 米代川大規模氾濫に関する減災対策協議会の初会合が25日、能代市鰄渕の国交省能代河川国道事務所で開かれた。昨年9月の関東・東北豪雨被害を踏まえ、国、県、市が連携して住民目線でのソフト対策を進めることを目的に設置。避難行動に直結した分かりやすいハザードマップの作成などを継続するとともに、モデル校指定による防災教育の拡充などに取り組む方針だ。

●すし作りに子どもの笑顔が広がる
 能代市中央公民館の「子ども料理教室」は23日、市働く婦人の家で開かれた。参加者は大人の手を借りながら包丁で食材を切り、巻きずしやお吸い物の調理に挑戦した。年長児から小学3年生を対象とした同教室は今年度3回予定し、今回が1回目。同市のミキ寿司(ずし)の袴田幹雄さんと小料理藤茂登の藤田広治さんが講師を務め、11人が参加した。

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子どもたちが手巻きずしやお吸い物などの調理に挑戦

 

27日の紙面から

●多宝院の枝垂れ桜が見頃に
 能代市桧山の多宝院で、枝垂れ桜が見頃を迎えている。薄ピンク色の花が境内に彩りを添え、訪れる人を楽しませている。28日からは「桧山桜まつり」が開かれ、大勢の観桜客でにぎわいそうだ。同寺は佐竹候の家臣・多賀谷氏の菩提寺(ぼだいじ)で、現在の本堂は江戸中期に当たる明和8(1771)年に再建された。江戸時代の本県の寺院建築を代表する建物で、山門、鐘楼(しょうろう)とともに県指定文化財となっている。

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見頃を迎えている多宝院の枝垂れ桜

(能代市桧山で)

●「天空の不夜城」協議会が総会
 能代七夕「天空の不夜城」協議会の通常総会は26日、能代市の能代商工会館で開かれ、8月3、4日の運行経費などを盛り込んだ予算案を承認した。企画会社への「アドバイザー委託料」として100万円を計上。昨年の運行で、灯籠通過後のにぎわい創出の必要性が指摘されたことを踏まえ、イベント企画・運営の〝プロの視点〟から提言を受け、観客を引き付ける運行につなげたい考え。

●縄文の石器製造 全容解明
 三種町上岩川地区の下砂子沢周辺で、縄文時代の石器の材料となった珪質頁岩(けいしつけつがん)の地層の露出面(露頭)が、県立博物館学芸主事の吉川耕太郎さん(42)の調査で見つかった。同地区には、珪質頁岩を採掘し石器を製造していた縄文前・中期の上岩川遺跡群があり、吉川さんは「露頭は珪質頁岩の原産地」とみている。石器の製造遺跡から材料の原産地まで石材環境がトータルで解明されたのは県内では初めて。東北地方でも先駆的な研究成果とされる。

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巨大な玉髄質の珪質頁岩が見つかった

(三種町井上岩川で)

●男女共同参画推進委員に委嘱状
 能代市男女共同参画推進委員会は26日、市中央公民館で開かれ、市男女共同参画都市宣言6周年事業や男女共同参画への意識啓発を図る街頭キャンペーンの実施などを盛り込んだ今年度事業計画を確認した。委員16人に委嘱状が交付され、会長に加賀谷七重さん(F・F推進員)を再任した。事業計画によると、11月の市男女共同参画月間に合わせ本庁舎、二ツ井町庁舎に垂れ幕を掲示し、同宣言6周年事業を開催(日程、会場未定)。6月25日には能代、二ツ井地域の大型スーパー前で男女共同参画街頭キャンペーンを実施する。

●三種町が農業研修者受け入れ支援
 三種町は今年度、農業研修者受入支援助成事業を新たに実施する。新規就農者などが栽培技術を習得するための研修を希望する場合、マンツーマンで指導を行う農家に助成金を交付するもので、研修期間は同様の県事業よりも短く設定している。農業を志す移住者にとっては「農業が本当に自分に合っているか」や栽培したい作物を見いだす機会にし、若手農家には複合経営に踏み出すきっかけにしてもらいたい考え。

●休日に自習の場を提供/八峰町
 八峰町は今年度、町内の中学1、2年生を対象に、休日に自習する場を提供する「地域未来塾事業」を実施する。文部科学省の補助事業を活用してタブレット端末を導入し、苦手教科などの問題に取り組んでもらう計画で、学習を補助する講師も配置する。生徒たちの基礎学力の向上につなげていきたい考えで、町は「なるべく早い時期に開始したい」としている。

●能代工高「一票の重み」を理解
 能代工高(山田浩充校長)の選挙啓発出前講座は26日、同校体育館で開かれ、全校生徒が選挙の仕組みに理解を深めるとともに、模擬投票などを行った。公職選挙法の改正で選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのに伴い、同校では今年2月、当時の3年生が同様の講座を受講。今回は、全校生徒350人を対象に、能代市選挙管理委員会などの協力で開催した。

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全校生徒が参加した模擬投票(能代工高で)

●畠町新拠点の利用者は横ばい
 能代市は、中心市街地のにぎわい創出スペース「畠町新拠点」の27年度実績をまとめた。利用者数は6223人、同所を会場に開く体験型講座(カルチャーセンター事業)の参加者は1860人で、ともに前年度からほぼ横ばいだった。市は「市外からの利用もあり、街なかに人を呼び込む役割は着実に果たしていると思う。今後も拠点と中心市街地に関する情報を積極的に発信していきたい」としている。

28日の紙面から

●晴天に横長の虹が出現
 能代市の上空で27日午前11時ごろ、広範囲で太陽の下の雲が虹色に染まる「環水平アーク」が見られ、気付いた人たちが不思議そうに空を見上げ、写真を撮る姿などが見られた。環水平アークは太陽の下に、ほぼ水平な虹のような帯が見える現象。大気中の氷晶が太陽光を屈折することで表れるとされる。秋田地方気象台は「太陽と雲の関係で見られる現象なので、(地震の予兆と心配する人もいるが)地震とは関係ありません」と話している。

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能代市でも観測された環水平アーク(北羽新報社屋上から)

●ロケットの街に学生集う
 宇宙工学を学ぶ学生が全国から集い、自作ロケットの打ち上げなどを行う「第12回能代宇宙イベント」の実行委員会(堤明正実行委員長)は27日、能代市浅内のJAXA能代ロケット実験場で開かれた。今年の開催日程を8月18日から同26日(予備日含む)までと決め、各スケジュールを確認した。現時点での学生の参加状況も報告され、ハイブリッドロケットに11団体、今後2次募集も行う缶サットには16団体がエントリー。約300人規模の大会なるという。

●児童がキノコ植菌を体験
 能代市二ツ井町梅内の馬子岱公園(旧馬子岱小運動場)で27日、二ツ井小3年生がシイタケとナメコの植菌体験を行った。里山から切り出したコナラやヤマザクラのほだ木に種ごまを打ち込んだほか、ミズナラとみられる実生苗3本を植樹、山へ「里帰り」させ、多様な森の営みや命の循環に触れた。

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トントンとキノコの種ごまを打ち込む児童たち(能代市二ツ井町梅内の馬子岱公園で)

●三種2直売所、売上最高
 三種町鵜川の農産物直売施設・ドラゴンフレッシュセンターを運営するまごころの会(三浦久美子会長)の総会は26日、同町大口のゆめろんで開かれた。27年度の売上高は2億5369万円で過去最高となり、今年度は3億円の達成を目標に掲げた。また、三種町鹿渡の農産物直売施設・グリーンぴあを運営するグリーンメッセ縄文(藤原トモ会長)の総会は22日、施設隣接の体験学習物産館・サンバリオで開かれた。27年度の売り上げは過去最多となる1億1179万円を計上した。

●能代青果市場が黒字決算
 能代青果地方卸売市場の第47回定時株主総会が27日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。27年度の販売実績などが報告されるとともに、今年度事業計画案を承認した。27年度の販売実績は26億2904万円で前年比2・3%増。当期純利益は644万3千円を確保し、3期連続の黒字決算となった。任期満了に伴う取締役の改選では7人を選出し、宮川孝一氏を代表取締役社長に再任した。

●役七夕、今年は灯籠4基
 能代の夏を彩る伝統の役七夕(8月6、7日)に向け、今年の当番を務める大町組が準備を進めている。24日夜には、能代市元町の能代商工会館で実行委員会(大坂雪男委員長)が開かれ、城郭灯籠の運行経路や太鼓そろい打ちの態勢などの大枠を固めた。5月下旬に予定する「四若会議」に諮り、計画を具体化させる。役七夕は、中心市街地の五町組(大町組、上町組、万町組、清助町組、柳町組)が担い、5年に一度当番が回ってくる。大町組は大若(大町)、下川若(下川反町)、富若(富町)、富新若(富町新丁)で組織。今年の運行を取り仕切る親丁(当番若)は、富若が務める。

●400歳野球 7月2日開幕
 北羽新報社主催の第76回400歳野球大会に向けた事務局会議は27日、能代市西通町の同社で開かれ、大会日程などを決めた。開幕日は7月2日で会場は市民、赤沼両球場。例年通り土・日曜日に試合を重ねる。雨天時は、主に水・木曜日の平日に延期する。参加申し込みは、6月6日に北羽新報社で受け付けを開始する。11日まで。時間は午前9時~午後4時(11日は正午で終了)。主将会議と開会式、組み合わせ抽選会は6月25日に同市柳町のプラザ都で行う。

●学校に被災地支援の輪
 熊本地震の被災者を支援しようと能代山本の小中学校、高校で児童生徒による支援の輪が広がっている。27日は能代東中が校内で、能代松陽高が能代市内のスーパーでそれぞれ募金活動を行い、生徒や教職員、地域住民から次々と善意が寄せられていた。

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生徒会執行部とJRC委員会が登校する生徒に募金を呼び掛けた(能代東中で)

 

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街頭募金活動を行う能代松陽のJRC・IAC部(いとく能代南店で)

29日の紙面から

手作り、50匹のこいのぼり悠々
 能代市清助町の愛慈幼稚園(相澤孝子園長)の園児たちとその保護者が手作りしたこいのぼりが27日、同園の園庭に掲げられた。色鮮やかな作品や人気キャラクターを題材にしたものなど多彩な力作が春風をいっぱい吸って気持ち良さそうに泳ぎ、子どもたちの目を楽しませた。

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悠々と泳ぐ手作りこいのぼりを前に大はしゃぎする園児(愛慈幼稚園で)

●野党統一は松浦氏に/参院選秋田
 今夏の参院選秋田選挙区(改選数1)で選挙協力を目指す民進、社民、共産の野党3党と市民団体の「安保法制廃止・立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)は28日、統一候補として民進党元職の松浦大悟氏(46)を擁立することに決めたと発表した。民進公認で出馬する松浦氏を社民、共産が推薦する。同選挙区には、ほかに自民党現職の石井浩郎氏(51)、幸福実現党新人の西野晃氏(39)が立候補を表明。安保関連法案の廃止などでスクラムを組む野党連合が与党に挑む構図が確定した。共産党新人で出馬表明していた藤本友里氏(36)は同日、同選挙区から比例代表に回ることを明らかにした。

●春の叙勲、能代山本は3人受章
 政府は29日、春の叙勲受章者を発表した。能代山本からは、元県鮨商生活衛生同業組合副理事長の菊地榮太郎さん(73)=能代市鳳凰岱・生活衛生功労=と元藤里町選挙管理委員会委員長の小山登さん(80)=藤里町粕毛字春日野・選挙管理事務功労=がそれぞれ旭日単光章、元二ツ井町消防団分団長の高橋要三さん(77)=能代市二ツ井町小繋字神明社下・消防功労=が瑞宝単光章を受ける。全国の受章者は4025、うち本県在住者は59人。

●オール秋田の清酒試作
 能代市河戸川の大森建設(大森三四郎社長)は地元の無農薬酒米と酒酵母、白神山地の湧水を使い、現在の酒蔵では珍しいスギ桶(おけ)で仕込んだ〝オール秋田〟の清酒「福八(ふくはち)」の試作品を完成させ、八峰町八森の本店敷地に建設した雪室に28日蔵入れした。約4カ月間熟成させてから蔵出しし、モニタリングを経て来年春の販売を目指す。

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オール秋田の清酒を貯蔵する雪室

(八峰町八森

●多宝院の枝垂れ満開/能代市桧山
 能代市桧山の多宝院で28日、「桧山桜まつり」が始まった。ここ数日の好天で一気に開花が進み、境内の枝垂れ桜は満開。初日は雨模様となったが、親子連れやアマチュアカメラマンなどが訪れ、歴史漂う空間を彩る桜花を堪能していた。桜まつりは5月1日まで。ガイドの会の案内は会期中行われるほか、会場には出店も営業し、山菜などを販売している。また、出店の周辺には関東能代会が植樹した枝垂れ桜もあり、こちらは4~5分咲きとなっていた。

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能代市の桧山桜まつりが開幕。滴る雨の中、満開を迎えている多宝院の枝垂れ桜

●有効求人倍率1・06倍
 ハローワーク(職安)能代が28日発表した3月の管内労働市場動向によると、常用(一般とパート合計)の有効求人倍率は1・06倍(前月比0・02㌽減)で、8カ月連続で1倍を超えた。ただ、求人数と求職数の不均衡が生じている職種も見られ、必ずしも安定した状況とは言えない状況もうかがわれる。

●今年県内初、ツツガムシ病発生
 県健康対策課は28日、今年県内1人目となるツツガムシ病患者が能代保健所管内で発生したと発表した。患者は同所管内に住む70代女性で、26日に発病。発熱や発疹(ほっしん)、食欲不振、全身倦怠(けんたい)感の症状を訴え、27日に同保健所管内の医療機関を受診し入院した。川の近くに山菜採りに出掛けた際にツツガムシに左膝内側をかまれたとみられている。28日現在入院治療中だが、快方に向かっている。

●おなごりフェスに横浜獅子舞
 9月10日に能代市の畠町通りで開かれる第29回おなごりフェスティバルin能代の出演団体が決まった。17年以来3度目の出演となる横浜獅子舞(横浜市)と、22年以来4度目の綴子大太鼓(北秋田市)を招くほか、浅草カーニバル(東京都)など常連10団体が出演する。27日夜に市総合体育館で開かれた第2回実行委員会(能登信一委員長)で報告された。また、当日は能代港に入港・停泊する豪華客船「ぱしふぃっくびぃなす」の乗客約450人がフェスを観覧。港では歓迎セレモニーを行う。

 

30日の紙面から

●大型連休初日、思い思いに
 ゴールデンウイーク初日の29日、能代山本の各地ではさまざまな催しが行われ、思い思いに大型連休を楽しむ光景が広がった。藤里町では自然観察会「みどりの日の集い~峨瓏(がろう)峡から高山を散策」が開かれ、あいにくの雨模様だったが、「春紅葉」が始まった山並みや、峡谷の景色を眺めながら散策したり、高山(388㍍)への登山を楽しんだりと、芽吹きの季節を堪能した。

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自然観察会で「権現の大イチョウ」を見学する参加者(藤里町で)

●橋本五郎文庫開設5周年を祝う
 三種町鯉川の橋本五郎文庫の開設5周年記念会は29日、同文庫で開かれた。町出身で読売新聞特別編集委員の橋本氏が講話し、住民が協力して文庫を開設・運営してきたことを「生涯の誇り」とたたえた。自民党衆院議員の小泉進次郎氏、秋田市出身の女優浅利香津代さんとのトークショーも行い、まちづくりや親子の愛、教育、農業をテーマに語り合った。町内外から600人が来場し、活動の節目を盛大に祝った。

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橋本氏と浅利さん、小泉氏がトークショーを行った(三種町鯉川で)

●メーデー、連合系が式典で団結
 第87回能代地区メーデーは29日、能代市の風の松原陸上競技場で行われた。連合系労組から約180人が参加し、「安心して働ける社会」「働く者に寄り添う政治の実現」に向けて団結を誓い合った。市内でのデモ行進は雨のため中止した。加盟する35労働組合のうち、14組合から参加があった。陸上競技場で行った式典では、実行委員長を務める鎌田守・連合秋田能代地域協議会議長が今春闘の状況を振り返り、「賃上げ目標の達成は厳しい状況にあったが、引き続き安心して働ける社会を目指そう」と呼び掛けた。

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連合系のメーデー式典。「ガンバロー」を三唱し、団結を深めた(能代市の風の松原陸上競技場で)

●9年ぶり木都能代で県建具展
 県内の建具職人による渾身(こんしん)の作品を集めた「第46回県建具展」が、30日から2日間、能代市文化会館中ホールで開かれる。同市で開催されるのは平成19年以来9年ぶり4回目。能代山本からは「現代の名工」の武田久雄さん(73)=同市機織轌ノ目、武田木工代表=が組子細工の屏風(屏風)作品を出展し、匠(たくみ)の技を披露する。

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県建具展に出品する武田さん製作の組子細工屏風「白神山河」

●各地で春祭りにぎやかに
 能代山本の各地で29日、祭典が行われ、みこしが練り歩いた。地域住民の健康や安全を祈願しながら、担ぎ手や引き手が「わっしょい、わっしょい」と威勢の良い声を響かせて運行し、住民に元気を届けた。能代市河戸川では熊野神社(浅野士郎宮司)の例大祭に合わせ、みこしを運行。今年は4年ぶりの運行で、河戸川自治会や地域の青年でつくる興友会の会員合わせて約70人が参加した。

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熊野神社の例大祭でみこしを運行(能代市河戸川で)

●能代山本の人口8万1651人
 県調査統計課がまとめた4月1日時点の人口と世帯数によると、能代山本の人口は8万1651人で前月より392人減少した。対前月比減は131カ月連続。世帯数は3万2962で20減。能代市の人口は5万4250人で259人減。山本郡は2万7401人で133人減。藤里町は11人減の3378人、三種町は84人減の1万6823人、八峰町は38人減の7200人。

●クアオルトでストレス改善
 三種町は2、3月のクアオルトモニターツアーで、参加者に実施した心の健康調査のデータをまとめた。クアオルト実施前と後ではストレスの度合いが明らかに改善したほか、気分の良さも大幅にアップした。科学的なデータとして位置付けるには、測定期間が短いなどの課題があるものの、クアオルトの効果を示す参考となるもので、町は「クアオルトへの興味を引き付けていきたい」としている。

●今年も物産フェアとマラソン
 第22回きみまちの里フェスティバル実行委員会(会長・斉藤市長)の総会は27日、能代市二ツ井公民館で開かれ、フェスは10月15、16の両日、きみまち二ツ井マラソンは16日に開催することを決めた。ゲストランナーは横浜国際女子駅伝日本代表などとして活躍した元ワコールの湯田友美さん(30)を招く。新規ステージ出演団体の検討、給水所でのスポーツドリンク提供など、物産フェアの盛り上げ策やランナーの要望を予算化した。

 


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