21日の紙面から

●「オーナー」へアワビ発送
 白神八峰商工会(大森三四郎会長)は20日、八峰町八森の岩館漁港で、あわびの里づくり祭りのアワビオーナーへの発送作業を行った。県内外の360人が対象で、職員や会員らが八峰沖で取れたばかりのアワビを「新鮮なまま届けよう」と箱詰めする作業に追われた。祭りでは、稚貝を放流し2年後に同町産アワビを受け取る「あわびオーナー制度」(登録料6千円)を実施しており、この日は一昨年に申し込んだオーナーへの発送作業が行われた。

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アワビオーナーへの発送作業が行われた

(八峰町八森の岩館漁港で)

●庁外窓口の利用浸透/能代市
 能代市は、柳町のイオン能代店3階に常設している「市民サービスセンター」の27年度利用状況をまとめた。利用件数は延べ3万5925件で、前年度に比べ950件増えた。住民票の写しや戸籍謄本・抄本など各種証明書の発行、市税の収納など47の業務を取り扱っており、市役所の窓口が開いていない土日曜・祝日や午後5時以降の利用も多い。市市民保険課は「開設から10年目に入り、市の出先機関としてだいぶ認知されてきた。引き続き利便性の維持・向上に努めたい」としている。

●夏ネギ出荷に向けて目揃え会
 JAあきた白神の主力品目「白神ねぎ」の出荷本格化に向けた夏ネギ目揃え会が20日、能代市扇田の能代工業団地交流会館で開かれた。参加者は出荷時の品質や規格統一などを確認し、「白神ねぎ」のさらなるブランド向上を申し合わせた。同JA白神ねぎ部会(山谷初男部会長)の主催。部会員や市場関係者、JA全農あきた、市、県などから約40人が参加した。あいさつで山谷部会長は、昨年度販売額が目標の10億円を達成したことに触れながら「まずは現状維持を目指したい。全国の各産地では2年連続の目標達成は難しいようだが、さらなる飛躍をして産地の仲間入りをしたい」と述べた。

●能代工、松陽が8強進出
 第98回全国高校野球選手権秋田大会は20日、秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で3回戦残り4試合を行った。能代勢は能代工が金足農との接戦を6─5で制し、能代松陽は十和田を10─3の8回コールドで下し、ともにベスト8に進出した。きょう21日は健康管理日で試合はなく、22日の準々決勝で能代工は秋田修英、能代松陽は角館とそれぞれベスト4入りを懸けて戦う。

 ▽3回戦(八橋球場)
金足農120020000 5
能代工20300001X 6

 ▽3回戦(八橋球場)
十 和 田00110100  3
能代松陽11111311x 10
     (8回コールド)

●秋田駅で能代の夏祭りPR
 「能代の夏祭り」を県都でも広く知ってもらおうと、能代市と能代観光協会の職員が19、20の両日、秋田市のJR秋田駅のぽぽろーどでPR活動を行った。同市が作成した観光ガイドブックや祭りを紹介するチラシ、五能線の撮影ポイントガイドブックなどを袋に入れたものを1千セット用意し、駅の利用者に配布した。

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ガイドブック等を配布して能代の夏祭りをPR

(JR秋田駅で)

●オリジナル曲の歌詞募集
 のしろであいのコンサート実行委員会(小川金芳実行委員長)は、9月25日に能代市文化会館大ホールで開く第34回コンサートで披露するオリジナルソングの歌詞を募集している。締め切りは31日今年は「バスケの学(まなぶ)、障害と戦う」をテーマに、バスケットボールで活躍する選手が障害を負いながらも、周囲に支えられながら努力する姿にスポットを当て、諦めないことの大切さを伝える歌詞を募集する。問い合わせは小川実行委員長(☎080・5576・5782)へ。

●プールで着衣泳教室
 夏休みを目前に控えた20日、三種町森岳小(三浦清美校長)で水の事故から命を守る「着衣泳教室」が開かれた。児童は、衣服を着たままプールに入り、救助を待つために水に浮く方法や体力の消耗が少ない泳ぎ方などに理解を深めた。ペットボトルなど、身の回りのものが「浮き具」として使えることも学んだ。

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洋服を着たままプールに入り、水の事故から身を守る方法を学んだ(三種町森岳小で)

●安全運転で銀・銅賞伝達
 1年間の交通違反や事故が少なかったとして、自動車安全運転センター県事務所(佐藤茂樹所長)などは19日、能代署で能代市内の3事業所に優秀安全運転事業所の表彰状を伝達した。自動車安全運転センターが発行する運転記録証明書を活用し、同事務所と県警が年3回表彰。今回は1〜4月に申請があった社員20人以上の事業所を対象に実施され、同証明書の交付日から過去1年間の交通違反・事故件数が基準より少なかった39事業所をプラチナ賞や金賞に選出した。同署管内では、市内の3事業所を表彰。優秀安全運転事業所の銀賞に佐川急便能代営業所(市川幸信所長)=仙遊長根=と能代運輸(與語忠道代表取締役)=河戸川字北西山=、銅賞に第一貨物能代営業所(後藤俊正所長)=昇平岱=が選ばれた。

22日の紙面から

●光と音の競演、能代の花火あす開幕
 「2016第14回港まつり能代の花火」は、あす23日午後7時30分から能代港下浜ふ頭を観覧会場に開かれる。初めてとなる3尺玉の2発打ち上げや仕掛け幅1千㍍に及ぶ連続速射花火(スターマイン)など、計1万5千発が夏の夜空を彩る。ふ頭では、観覧席の設置など会場設営が急ピッチで進められている。実行委員会(委員長・広幡信悦能代商工会議所会頭)は「光と音楽の競演を届けたい」と、にぎわいを期待している。

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能代の花火の開催が迫り、観覧席の設置準備などが急ピッチ(能代港下浜ふ頭で) 

●来月から子どもの医療費無料化拡大
 能代、三種、八峰の3市町は、8月から子どもの福祉医療費助成制度(マル福)を拡充する。能代市は小学生までとしてきた対象を中学生まで拡大するとともに、所得制限を撤廃。現行制度で約3400人の対象が約4600人に増加する見込みだ。また中学生まで医療費が無料だった三種、八峰両町は、来月から高校生も無料化する。いずれも少子化対策の一環。福祉医療費を受給するには申請が必要で、各市町では「忘れずに手続きを」と呼び掛けている。

●能代火力3号機、巨大煙突が姿現す
 建設が進む能代市大森山の東北電力能代火力発電所3号機の巨大煙突が徐々に姿を現してきた。本体をジャッキで持ち上げて、下から輪切り状の筒身を順にはめていく「押し上げ工法」で建設しており、21日時点の高さは84・5㍍。9月末に最高の180㍍に達し、12月の完成を目指している。

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84・5㍍まで伸びた能代火力3号機の巨大煙突

●宇宙イベント 一般公開の催し確認
 宇宙工学を学ぶ全国の学生が能代に集い、自作ロケットの打ち上げなどを行う「第12回能代宇宙イベント」の実行委員会(堤明正実行委員長)は21日、能代市浅内のJAXA能代ロケット実験場で開かれ、一般公開日のイベントスケジュールなどについて確認した。

●厨房市場が小型風力発電事業に着手
 太陽光発電施設の設置を請け負っている能代市河戸川の「厨房市場」(平川義明社長)は、新たに小型風力発電事業に乗り出す。騒音が少なく、狭い場所にも設置できるメリットがあるものの、高額の設置費用がネックとなり県内では浸透していなかった。採算に見合う手頃な発電装置の仕入れ先を確保できたため、商用化の道が開けた。発電した電気を再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)を活用し高値で売る仕組み。風が強い地域の特徴を生かし、個人や民間事業者への普及を進める。

●売上、採算伸び悩む/中小企業景況
 能代商工会議所が行った4~6月の中小企業景況調査によると、前年同期(27年4~6月)と比較した全業種平均のDI値は、「売上」がマイナス37・3、採算が同37・6で、ほぼ前期(28年1~3月)並みだった。「来期の見通し」は同39・6とマイナス幅が13・7㌽拡大。需要の停滞などを背景に厳しい情勢が続いている。

●高校生は夏休み入り/能代市内
 能代市内の5高校で21日、1学期の終業式が行われ、各校では1学期の部活動の活躍や学校行事の成功を振り返り、長期休暇中の過ごし方の確認や事故への注意などが呼び掛けられた。受験を控える3年生は勝負の夏に気を引き締めた。

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1学期を振り返り、夏休みの過ごし方などを確認した終業式(能代西高で)

●三種と八峰、ユニーク食で地域応援
 三種町の夏イベント・サンドクラフト(30、31日・釜谷浜海水浴場)をアピールしようと、同町大口の温泉施設ゆめろん内のレストランきらめきが、「メガジャンボ砂像カツカレー」(税込み1500円)を発売した。美味で知られる岩川水系米を5合も使い、砂像のように山盛りで提供するほか、豚カツやエビフライも添え、圧倒的なボリュームを演出。また、八竜産のメロンを大胆に使った「メロンソフト」(750円)なども新発売し、地域のイベントと特産を発信している。一方、八峰町峰浜塙の菓子店・高峰堂(畠山善行代表)は、八峰白神ジオパークにちなんだ商品「食べれる石 クッキー」を開発し、16日から販売。流紋岩や安山岩といったジオパークで見られる岩石を模した4種類のクッキーで、それぞれのキャラクターも作成した。クッキーは円筒ケース入りが税込みで580円、袋入り(4個)が170円。

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圧倒的なボリュームのメガジャンボ砂像カツカレー

 

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高峰堂が発売したジオパーク関連商品「食べれる石クッキー」

23日の紙面から

●小中学校も夏休み入り
 能代山本の小中学校で22日、1学期の終業式や夏休み前の集会が行われ、児童生徒たちは自転車や水の事故に気を付けることを約束し、教室で通知表を受け取ると、待ちに待った夏休みに胸を弾ませていた。能代市常盤小(菊池信和校長)では、全校児童47人が体育館に集まり、終業式が行われた。4市町の小中学校の夏休みは23日からで、能代市と藤里町は8月22、24日、三種町と八峰町は同25日まで。

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初めての夏休みを前に通知表を受け取る1年生

(常盤小で)

●航路確保に工事進む/能代港
 能代市大森山地先の能代港湾内で浅くなった航路の浚渫(しゅんせつ)工事が進められている。潮流の関係で長年にわたって堆積した防波堤近くの土砂を取り除く国の事業で、浚渫船のバケットで海底からすくい取っている。32年度まで5カ年かけて27万㌧の砂を除去し、4万㌧級の大型貨物船や石炭船が航行できる水深13㍍を確保する。

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海底に堆積した砂をすくい上げる浚渫船

(能代港で)

●総合戦略の成果検証/八峰町
 人口減少に歯止めをかけるため八峰町が昨年度策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」(27~31年度)に盛り込まれた事業の検証委員会(山本友文委員長)が21日、町役場で開かれ、産業振興や移住・定住対策など8事業の初年度の進捗(しんちょく)状況や成果について委員が意見を交わした。特産品販路拡大事業では、販売ルートの確保を課題として指摘する意見があったほか、計画に盛り込まれながら進展が見られない事業への注文もあった。

●能代工ベスト4に進出
 第98回全国高校野球選手権秋田大会は22日、秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で準々決勝が行われ、能代工は秋田修英との1点を争う接戦に競り勝ち、昭和40年以来51年ぶりとなる準決勝進出を決めた。能代松陽は、角館の好投手を前に打線が振るわず、わずか1点に泣いた。23日はスタジアムで準決勝2試合が行われ、能代工は、初の決勝進出を懸けて好投手を擁する角館と対戦する。

▽準々決勝(こまちスタジアム)
 秋田修英000030010 4
 能 代 工30002000X 5

▽準々決勝(こまちスタジアム)
 角  館000010000 1
 能代松陽000000000 0

●荷上場バイパスに着工
 県山本地域振興局建設部は今年度、県道西目屋二ツ井線の荷上場バイパス事業(藤里町矢坂─能代市二ツ井町荷上場、計画延長3160㍍)に着工する。今年度は事業費3億1300万円を確保、まず矢坂地内の起点から延長約300㍍分の現道改良と、藤琴川に新設する橋りょう2基のうち1基の下部工に取り掛かる計画で、33年度の完成を目指し、つち音が響き始める。

●不夜城、短縮コースで灯籠6基
 能代七夕「天空の不夜城」協議会の全体会議は22日、能代商工会館で開かれ、8月3、4日の運行体制を確認した。昨年指摘された灯籠通過後の空白感解消に向け、「愛季(ちかすえ)」「嘉六(かろく)」の運行を盛り上げる能代若と向能代小若をそれぞれ1基ずつ増やし、灯籠6基と太鼓の打ち手を乗せる台車1台が出演する。コースは約650㍍と半分に短縮し、密度の濃い運行を目指す。本部近くに150㌅の大型スクリーンを設置して運行の様子やPR映像なども流す。

●斉藤市長、「不夜城誘客に期待」
 能代市の斉藤市長は22日、市役所で記者会見を開き、4年目を迎える夏祭り・能代七夕「天空の不夜城」に寄せる期待や、全線開通から80周年を迎えたJR五能線の沿線地域の観光振興に向けた取り組みなどについて述べた。今年1月には愛季(ちかすえ)が、期間中の来場者が約43万人に達した「ふるさと祭り東京2016」(会場・東京ドーム)に出演しており、その遠征効果が期待される。斉藤市長は「(6月に)首都圏のJR駅に貼った不夜城のポスターを見てくれた人も多いと思う」とした上で、「昨年(10万人)を超える人出、15万人ぐらいにはなってほしい」と期待した。

●60代女性がツツガムシ病
 県は22日、能代保健所管内でツツガムシ病患者が発生したと発表した。県内では今年度3人目で、同保健所管内では4月の発生に続き2人目となる。県健康推進課によると、患者は同保健所管内の60代女性で、11日に発熱と発疹の症状が表れ、15日に管内の医療機関を受診。左肘関節部に刺し口があった。21日にツツガムシ病に感染していることが確定し、同保健所に届け出た。22日現在入院中だが、快方に向かっているという。

24日の紙面から

●能代の花火 夏の夜空に大輪咲く
 2016第14回港まつり能代の花火は23日、能代市の能代港下浜ふ頭を観覧会場に開かれ、合計1万5千発の花火が夏の夜空を彩った。直径600㍍の大輪を咲かせる3尺玉や打ち上げ幅1千㍍に及ぶスターマイン(連続速射花火)など、多彩な28演目で「光と音楽の競演」を繰り広げ、大勢の観客を魅了した。

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打ち上げ幅1千㍍の「超ワイドスターマイン」がフィナーレを飾った(能代港下浜ふ頭で)

●能代工、決勝進出ならず/高校野球
 第98回全国高校野球選手権秋田大会は9日目の23日、秋田市のこまちスタジアムで準決勝を行った。昭和40年以来51年ぶりに4強入りした能代工は角館に0─7で敗れ、決勝進出はならなかった。能代工の敗退により、能代勢5校の甲子園出場を懸けた戦いは幕を閉じた。

 ▽準決勝(こまちスタジアム)
角 館012011002 7
能代工000000000 0

●400歳野球、8強そろい準々決勝へ
 第76回400歳野球大会(北羽新報社主催)は23日、能代市の市民、赤沼両球場で3回戦8試合が行われた。夏の暑さの下、熱戦。市民球場では21クラブがエンドレスをコールドで下したほか、強豪の中浅内クラブ、河戸川クラブが快勝。二ツ井BCは葵クラブに競り勝った。赤沼球場では東能代イースターズが前回王者の能代実業団を下したほか、能代市役所OBが前回準VのことおかOBに逆転勝ち。峰浜高峰クラブは常盤クラブとの地域チーム対決を制し、峰夢Runは山本OBに打ち勝った。大会はきょう24日、市民球場で準々決勝を行う。

●東北大と秋田大がエンジン燃焼実験
 第12回能代宇宙イベント(8月18~26日)に向け、ハイブリッドロケットの打ち上げに参加する秋田大と東北大のチームが23日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場を訪れ、同イベントで使用するエンジンの燃焼実験を行った。同イベントは、秋田大や市民団体で組織する一般社団法人あきた宇宙コンソーシアム(畠貞一郎会長)の主催。同堆積場をメイン会場に行われ、ハイブリッドロケットの打ち上げには14チームが参加を予定している。

燃焼実験の準備に当たる秋田大ASSP(能代市浅内の第3鉱さい堆積場で)

●東雲中で命の大切さ学習教室
 県警の「命の大切さ学習教室」は22日、能代市東雲中(野村重公校長)で開かれた。娘を交通事故で亡くした母親の話を聞いた生徒らは、交通事故の悲惨さや遺族の悲しみに心を寄せ、事故に遭わないことを誓った。

●伝統芸能とモダンダンスが調和
 藤里町の伝統芸能で県指定無形民俗文化財の「藤琴豊作踊り」のエッセンスを取り入れた新作のモダンダンスを韓国人ダンサーと、駒踊りの継承者たちが披露する「地域伝統芸能とモダンダンスのコラボレーション」公演は22日夜、藤里町民体育館で行われた。約400人(主催者発表)の町民らが来場、伝統の駒踊りと現代舞踊、プロとアマ、そして異なる文化の融合と尊重から生まれた新たな表現を鑑賞した。

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伝統芸能とモダンダンスのコラボレーションによる新たな表現を披露(藤里町で)

●体操の小野さんが渟西小の校訓書く
 能代市大町出身で体操五輪金メダリストの小野喬さん(84)=東京都=が22日、渟西小を訪れ、開校10年を記念して作られた校訓を大筆を使って力強く書き留めた。同校は、渟一、渟二が統合して開校された。これまでも目指す生徒像はあったが、校訓はなく、創立10年の節目を記念して作ることとなった。旧両校の名前「渟城」を引き継いだ伝統ある学校としてふさわしい言葉を選んだといい、新たな校訓は10月16日に市文化会館大ホールで開く学習発表会で児童や保護者らに披露される。

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一字一字に心を込めて校訓を書いた小野さん(渟西小で)

●日吉神社祭典、あす当番町祭で開幕
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)の祭典は、25日の当番町祭を皮切りに3日間行われる。本祭の27日は重厚なみこしが丁山を従えて市内を練り歩く「みこしの渡御」が行われる。26、27両日は柳町通りに夜店が軒を連ね、能代に祭りの夏到来を告げる。同神社の7月の祭典は御神幸祭と呼ばれる。かつて祭神が祭られていた同市清助町の御旅所にご神体がみこしに担がれて里帰りする行事で、350年余の歴史がある。

25日の紙面から

●米代川で気軽にカヌー
 「カヌーの里づくり」に取り組むNPO法人二ツ井町観光協会(安井英章会長)主催の「気軽にカヌー」が今夏も、能代市二ツ井町の米代川で行われている。希望日にカヌーを体験する機会を提供する催しで、晴天に恵まれた23日は、秋田市内の女性3人が川面を渡る爽やかな風に吹かれながら1時間余のクルージングを楽しんでいた。

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「気軽にカヌー」に参加、米代川でクルージングを満喫

●向能代など下水道整備
 能代市は今年度、総額13億2千万円の予算で公共下水道の整備事業を進める。能代終末処理場(向能代)と中川原、長崎両中継ポンプ場の長寿命化対策工事、向能代、東能代、長崎・河戸川の各地区での管渠(かんきょ)整備工事が主な内容。汚水管は3地区合わせて約4・5㌔(整備面積約20・9㌶)が新たに敷設され、事業計画面積に対する今年度末の整備率は87%となる見通し。

●木製休憩所で涼んで/岩館海岸
 八峰町八森の岩館海岸海浜プールに24日、木製休憩所がオープンした。夏の海水浴場にかつてのにぎわいを取り戻そうと、地元の若手有志でつくる岩館下浜海岸組合(川村太志代表)が組み立てた。住民らと協同で製作した秋田杉製の寝椅子を備え、屋根の構造を工夫してしま模様の影ができるようにするなど、都会風のしゃれた海岸をイメージした。秋まで無料で利用できる。

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八峰町八森の岩館海岸海浜プールにオープンした休憩所

●能代でイースタンリーグ公式戦
 プロ野球イースタン・リーグ公式戦「東北楽天ゴールデンイーグルス─北海道日本ハムファイターズ」が24日、能代市の能代球場で行われた。県内外からファン1575人(主催者発表)が足を運び、同市の最高気温が30・1度(午後1時20分)と今夏初の「真夏日」となる猛暑の下、プレーに目を凝らしながら盛んに声援を送っていた。試合は楽天が4─3でサヨナラ勝ちした。

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約1600人が観戦したイースタンリーグの楽天─日本ハム戦(能代球場で)

●全国高校ARDF、佐藤さん優勝
 第13回全国高校ARDF(アマチュア無線方向探索)競技大会は23、24の両日、新潟県阿賀野市で開かれた。能代無線部の佐藤美那子さん(2年)が女子個人の144㍋㌹帯競技で優勝した。

●新たな市民ミュージカルを
 NPO法人能代市芸術文化協会の能代ミュージカル制作委員会から独立する形で、主に舞台役者や脚本などで活動してきたメンバーが中心となり「能代市民ミュージカル実行委員会(仮称)」を立ち上げた。実行委員長は平川賢悦さん、副実行委員長は今立善子さんで、「能代ミュージカルへの思い、制作方針の違い」を独立の理由としている。22日夜に同市萩の台のサン・ウッド能代で会合が開かれ、今後の方向性について話し合ったほか、11月27日に市文化会館大ホールで「五能線物語(仮称)」を実行委として初上演することなどを確認した。

●のしろ銀河フェス内容固まる
 能代市で9月3、4の両日に開かれる「のしろ銀河フェスティバル2016」に向けた実行委員会(会長・斉藤市長)の合同部会が21日、同市のJAXA(宇宙航空研究開発機構)能代ロケット実験場で開かれ、イベント内容を固めた。「ペットボトルロケット定点着地競技」や「夜空の遊園地」などの新規事業のほか、宇宙科学セミナー、銀河連邦ヒーローショー、ハイブリッドロケットの燃焼実験といった多彩な企画を実施する。

●愛宕神社祭典、郷土芸能練る
 能代市二ツ井町富根地区の愛宕神社(小笠原千賀子宮司)の例大祭は、24日本祭が行われた。雲一つない夏空が広がる下、郷土芸能やみこしが各集落内を練り歩き、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災などを祈る住民らの姿が見られた。県無形民俗文化財の羽立大神楽と富根報徳番楽、駒形獅子踊り、下部通り音頭がひとくさり演舞した後、若衆に担がれたみこしをしんがりに神社を出発、各集落を練り歩いた。

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躍動的な舞を繰り広げる羽立大神楽

(能代市二ツ井町の富根愛宕神社境内で)


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