26日の紙面から

●ドカ雪で業者フル回転
 能代山本地方は、25日も強い寒気の影響で昼ごろにかけてまとまった雪が降った。除排雪作業を請け負う団体や業者には住民から依頼が急増、市シルバー人材センターでは1日当たり50、60件を数え、「高齢世帯を優先しているが、1週間待ちの状況」と対応に苦慮している。住宅の敷地には雪寄せでできた大きな塊があちこちで見られ、住民の表情には疲労の色が濃くなっている。

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除雪作業に当たる能代市シルバー人材センター会員

●高齢者の免許証返納過去最多
 県警本部によると、28年に運転免許証を返納した65歳以上の高齢者は全県で2543人前年より570人増え過去最多となった。能代山本では前年比55人増の206人だった。返納理由は「身体的機能の低下を自覚」が48・1%でほぼ半数を占める。県警本部交通企画課は、返納者が「運転経歴証明書」を提示することでタクシーや路線バスを割安で利用できたり、商店や理容店で優遇制度を受けられる支援が返納への動きを高めているとみている。

●東京で逸品売り込み
 「秋田県のおいしい食材商談会」は25日、東京都千代田区のアキバ・スクエアで開かれた。能代山本を含む県内63社の食品事業者や農業法人などが参加し、販路拡大を目指してよりすぐりの逸品をアピールした。同商談会は県主催で、昨年に続き2回目の開催。首都圏の流通関係企業(小売・飲食・卸売・ホテル・通販・給食等)経営者およびバイヤーを対象にし、ブース展示によるPR、個別商談を繰り広げた。

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能代山本からも7社が出展した食材商談会(東京都千代田区で)

●「初市特市」あす開幕
 県銘木センターの三大特市の一つ「東日本銘木展示大会(初市特市)」は、27、28の両日に能代市河戸川の同センターで開かれる。天井板や厚板などの製品約4千点が出展され、県内外の約40社が買い付けに訪れる。製品は両日とも午前9時から販売する。地元の木材会社が手掛けた天井板、造作材、厚板、盤類など約4千点を競りに掛ける。製品の購入業者に製品1品につき200円を贈る特市恒例の「福袋」を行う。メーカーの看板商品を陳列した「荷主浜」コーナーの製品購入者には500円を贈る「お年玉」を実施。原木の出品はない。

●釣り人救助たたえる
 昨年12月に八峰町で発生した釣り人の海中転落事故で、漁船に乗り込み現場に急行し無事救助したとして、第二管区海上保安本部(永山哲弘本部長)は25日、漁船船長の須藤博之さん(52)=八峰町八森=、父親の須藤哲二さん(82)=同=、県漁協北部総括支所職員の工藤篤さん(54)=同=、山條辰彦さん(52)=能代市能代町赤沼=の4人を本部長表彰した。昨年12月9日に八峰町八森字チコキ地内岩場で釣りをしていた町内の30代男性が波にさらわれ海に転落、秋田海上保安部から県漁協北部総括支所を介して救助要請を受け、岩館漁港から須藤さんが操縦する小型漁船「寿丸」が3人を乗せて出港転落現場から約300㍍北西の海上で男性を引き上げた後、同漁港から市内の病院に救急搬送した。

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転落した釣り人を救助したとして表彰を受ける八峰町の須藤博之さんら

●高齢者に安全情報を伝達
 地区の高齢者に向け安全情報を発信する「伝(つた)エルダー」が25日、能代署藤里駐在所管内で誕生した。県内2番目となる取り組みで、この日は女性3人に要請。今後は、防犯・交通安全情報などを口コミで広める役割を担うほか、お年寄りの現状把握・提供などで警察と連携する。要請を受けたのは、桂田良子さん(74)=藤琴=、斎藤テル子さん(67)=粕毛=、飯坂テル子さん(66)=矢坂=の3人。同駐在所で事業内容の説明を受けた後、情報交換を行った。

●児童ら、思い出の品に〝再会〟
 能代市の渟城幼稚園(渟城英夫園長)の年長児が、今春小学校を卒業する6年生に卒園時の写真や絵を贈る「思い出カプセル」訪問を行っている。25日は渟西小で児童らにプレゼント、受け取った児童らは懐かしそうに笑顔を浮かべていた。同園は、園児が思い出や将来の夢を書いた紙や絵を保管し、小学校卒業に合わせて「思い出カプセル」として毎年贈っている。今回は19日の鶴形小を皮切りに市内の全6校に在籍する卒園生66人が対象。31日までに年長児60人が今春入学予定の学校を中心に訪問する。

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卒業を迎える卒園生の先輩に年長児が「思い出カプセル」をプレゼント(渟西小で)

●能代西高「リスク」への備え学ぶ
 能代西高(石井潔校長)で25日、1年生約70人を対象とした生命保険実学講座が開かれ、就職や結婚などのライフイベントに関わるお金の問題や病気、事故といったリスクへの備えについて学んだ。講座は生命保険文化センター(東京都)による学校教育活動の一環で、全国各地の中学校や高校、大学などで実施。「自己責任」が問われる現代社会で、生徒が卒業後に思い描く未来を実現するため、ライフイベントや日常生活に潜むリスクへの備えについて学んでもらうことなどを目的としている。

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生徒たちが保険について学んだ講座

27日の紙面から

●防火デーで消防訓練
 能代山本の各消防署は「文化財防火デー」の26日、3市町4カ所の神社などで火災を想定した訓練を行った。雪深い中、署員や関係者が迅速な訓練を展開し、地域の貴重な財産を守るため、有事の際の対応を確認した。能代消防署は、新潟県糸魚川市で昨年12月に発生した大規模火災を受け、飛び火による延焼防止を狙いに、能代市の風の松原内の高台にある大森稲荷神社で実施した。

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ホースを載せたそりを引て火点に向かう署員ら(能代市の風の松原で)

●新ごみ処理施設 併設型で
 能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤市長)が運営するごみ処理施設の建て替えなどを協議する「一般廃棄物処理施設整備検討委員会」(藤田定委員長)は26日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、今年度の検討結果報告書をまとめた。新たな可燃ごみ処理施設は、南部清掃工場(三種町鵜川)と同様の「ストーカ式焼却方式」とし、不燃ごみ・粗大ごみ処理施設を併設することが望ましいと結論付けた。2月に予定する同組合議会に示す。29年度に処理施設の用地選定に着手する計画も示した。

●町政課題を「深掘り」/藤里町議会
 藤里町議会は、町政課題について議員が議論を交わし認識を深めていこうと、「自由討議」を毎月1回実施することにし、第1回が26日に町役場で開かれた。初回は、町特用林産物生産出荷施設(まいたけセンター)の指定管理者の藤里町振興協会(会長・佐々木町長)の運営状況をテーマに、各自の問題意識や考えを出し合った。2月は、この問題の議論を進めるほか、小中一貫校など学校教育を取り上げる。

●能登前議長との別れ惜しむ
 19日に脳梗塞のため急逝した能代市山本郡選出県議で前県議会議長、能登祐一氏(享年70)の葬儀が26日、市総合体育館で行われ、参列した約1300人がふるさとの発展に力を尽くした能登氏の冥福を祈った。

●ボクシング三浦、米国で決戦
 三種町出身で世界ボクシング評議会(WBC)の前スーパーフェザー級王者、同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=は、28日(日本時間29日)に米カリフォルニア州インディオで王座挑戦者決定戦に臨む。対戦相手は同級2位のミゲル・ローマン(31)=メキシコ。1年2カ月ぶりに立つ米国のリングで、世界王座奪還への一歩を踏み出す。町民有志を中心とした後援会から11人が現地に駆け付けるほか、母校浜口小の児童は必勝への願いを込めた千羽鶴を作った。故郷の応援も盛り上がりを見せている。

●28日から厄年払いと年祝い
 能代山本の各地で、厄年払いと還暦の年祝いが、28日から2月5日にかけて行われる。中学校の同級生や有志らが世話人となり、災厄を払い、人生の節目を祝いながら健康や一層の精進を誓う。各地で行われる主な神事の時間、場所は次の通り。

 ▽能代市能代地域◇能代二中・東雲中・能代一中合同厄払い=28日午後2時・キャッスルホテル能代◇能代一中・能代二中・東雲中合同年祝い=28日午後3時・プラザ都
◇南部地区厄払い・年祝い=42歳、還暦が2月1日午前11時・南部公民館、33歳は28日午後1時・日吉神社
 ▽同市二ツ井地域◇厄払い=2月4日午後1時30分・きみまち阪壱ノ座◇年祝い(二ツ井・荷上場・天神)=2月1日午前11時・七座神社
 ▽八峰町八森地域(会場は白瀑神社)◇厄払い=33歳が2月1日正午、42歳が同4日午後1時◇年祝い=2月1日午前11時
 ▽同町峰浜地域(会場は峰栄館)◇厄払い=2月1日午前10時◇年祝い=同日午前11時
 ▽三種町琴丘地域(会場は鹿渡神社)◇厄払い=2月1、5の両日・午後1時◇年祝い=2月1、5日の両日・還暦は午後2時、その他の年祝いは同3時

●雪かきに励む高校球児
 今月中旬から連日のように続く降雪に住民が頭を悩ませる中、能代市内の高校の運動部の生徒たちが、体力づくりと地域貢献を兼ねて除雪作業に取り組んでいる。生徒たちは普段応援してくれている地域への恩返しに汗を流し、住民たちから喜ばれている。

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渟西小昇降口前の除雪を行う能代工高野球部

(能代市盤若町で)

●踏切トラブル、慌てずに
 JR秋田支社は26日、能代市機織轌ノ目の奥羽線・機織踏切で「踏切事故ゼロ運動」を行った。踏切内で車が動けなくなった際の対応を周知するチラシをドライバーに手渡した。警報機が鳴り、遮断棒が降りた状況で車が閉じ込められた場合は「踏切の外へ出ることを最優先に行動を」としている。車が動ける場合は「遮断棒を車で押せば、前方に跳ね上がって脱出できる」としている。

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踏切内での事故防止をドライバーに呼び掛け

(能代市のJR奥羽線機織踏切で)

28日の紙面から

●東日本銘木展示大会始まる
 県銘木センターの三大特市の一つ「東日本銘木展示大会(初市特市)」が27日、能代市河戸川の同センターで開幕した。製品の競りは買い手が多いこともあって活気づき、腰板、平割、厚板などが高値で取り引きされた。能代山本の製材所などが手掛けた約4千点の製品が競り売りされ、九州、関西、北陸、中京、関東、東北の県外20社、能代山本など県内10社が買い付けに訪れた。28日まで。

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全国から買い方が詰め掛け、活況を見せた初市

(県銘木センターで)

●「議会改革」当面は3会派で
 能代市議会議会運営委員会(小野立委員長)は27日、市庁舎で開かれた。昨年12月定例会における議決で設置が決定した「議会改革に関する検討会」に対し、最大会派の平政・公明党から委員を出さない旨の申し入れがあったことについて協議、当面は同会派を除く3会派で検討会を進めることを決めた。

●八峰町議会、タブレット導入へ
 八峰町議会の議員懇談会は27日、町議場で開かれ、議会活動にタブレット端末を導入する方針を決めた。ペーパーレス化による経費節減や情報共有の効率化などを目的に検討していたもので、「画面で十分に(予算などを)チェックできるだろうか」などと不安の声も根強かったが、反対意見はなかった。今後、他市の事例を参考に端末を使用する範囲など具体的な利用基準を作成する。

●藤里町でニホンジカ捕獲本格化
 白神山地世界遺産地域科学委員会(委員長・中静透東北大大学院教授)は27日、青森県の弘前市民会館で開かれた。関係機関が捕獲の動きを本格化させているニホンジカ対策は初年度は具体的な成果は出なかったものの、新年度以降も継続して取り組みを進めていくことを確認。東北森林管理局が実施する「小型囲いわな」に関しては、新年度はニホンジカの目撃が相次ぐ八峰町小入川地区に設置するとした。

●白神雪中ねぎ使いパン商品化 
 能代市河戸川の農産物直売施設・ねぎっこ村(大塚和浩代表)は、浅内の障がい者総合支援センターりぼんとタッグを組み、「白神雪中ねぎ」を使ったパン5種類を開発した。河戸川地区で以前から栽培され、雪の中で甘みがぐんと増したネギをふんだんに使用、風味と甘みが豊かなパンに仕上げた。2月4、5日にねぎっこ村で開かれる「雪中ねぎまつり」から販売を開始する予定で、ねぎっこ村は「白神雪中ねぎのおいしさを知ってもらいたい」と話している。

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ねぎっこ村とりぼんがコラボした白神雪中ねぎのパン

●手紙作文コン、後藤さん文科大臣賞
 日本郵便の第49回手紙作文コンクールのはがき作文部門高校生の部で後藤久美子さん(能代西3年)が最高賞の文部科学大臣賞に選ばれた。安藤彩里紗さん(同)が同部門で佳作に入った。小学生から高校生までのはがき作文部門と幼児から高校生までの絵手紙部門があり、12万7984点の応募があった。このうち、はがき作文の高校生は1886点だった。

●きみまちフォト最優秀賞は山田さん
 能代市二ツ井町の景勝地・きみまち阪公園の魅力を市内外に発信しようと、市が主催したきみまち阪フォトコンテストの入選作品が決まり、最優秀賞は山田康広さん(能代市)の「徯后阪(きみまちざか)」が選ばれた。県内外の25人から60点の応募があった。入賞以上の入選作品13点は、市ホームページで紹介するほか、1日から同町三千苅の「恋文すぽっと きみまち」に展示する。

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最優秀賞に選ばれた山田さんの「徯后阪」

●能代工・西高、発展途上国に車椅子
 能代工高と能代西高の生徒が26日、能代市上町の市社会福祉協議会を訪れ、自分たちで修理した車椅子を発展途上国で役立ててもらおうと計11台を寄贈した。全国の工業高校生らが取り組んでいる「空飛ぶ車いす」事業の一環で、アジア諸国に届けられる予定。

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能代工高と能代西高の生徒たちが発展途上国の人々へと、修理した車椅子を寄贈

29日の紙面から

●厄年祓いと還暦祝い/能代市
 能代市内で28日、厄年祓(はら)い祈祷(きとう)式や還暦歳祝祭が行われた。数え42歳の男性、33歳の女性、還暦の男女が地域の神社など各所に集まって神事に臨み、神前に玉串をささげて健康や安全を祈願した。同期会も開かれ、出席者は久々の再会を喜び合った。厄年祓いや還暦祝いは、能代山本で2月1日に行われることが多かったが、近年はその前後の土・日曜日に実施する例が増えてきた。

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厳粛な雰囲気の中で行われた米代平和会の合同厄年祓祭(キャッスルホテル能代で)

●人生の節目、無病息災願う
 能代市の能代一、能代二、東雲の3中学校卒業生の合同還暦歳祝祭は28日、同市柳町のプラザ都で行われ、数え61歳の出席者たちが人生の節目を祝い、今後の無病息災などを祈った。この日は、3校の26期生約280人が出席。男性は礼服、女性は和服などに身を包んで神事に臨んだ。

人生の節目を祝い、無病息災などを祈った合同還暦歳祝祭(プラザ都で)

●駅前サロンで気軽に〝移住談議〟
 一般社団法人秋田白神コミュニケーションセンター(CC、後藤千春代表理事)が能代市元町のJR能代駅前に設置する同センター・カフェ&ギャラリーに、移住者・移住希望者と移住を支援したい人との交流を目的とした「移住交流サロン」が開設された。27日夜には、料理を食べながら情報交換する交流会が開かれ、参加者が“移住談議”に花を咲かせ親睦を深め合った。

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能代市への移住者が参加して開かれた「移住交流サロン」交流会

●銀河フェス8月20、21日に開催
 能代市ののしろ銀河フェスティバル実行委員会(会長・斉藤市長)は27日、同市浅内の宇宙航空研究開発機構(JAXA)能代ロケット実験場で開かれ、今年の同フェスの開催日を8月20、21日に決めた。日曜日の20日にメインイベントを開き、21日は「能代宇宙イベント」に参加する学生を対象とした催しを計画。このほか、銀河連邦友好交流30周年の記念事業の実施を方向付けた。

●東日本銘木展4500万円販売し閉幕
 県銘木センターの三大特市の一つ「東日本銘木展示大会」(初市特市)は最終日の28日、能代市河戸川の同センターで製品の競りを行った。全体の取扱量は少なかったが良質な製品が多く、高値傾向で取り引きを終えた。販売総額は約4500万円とほぼ前年並みを維持した。

●能代市が「川の駅」エリア計画策定
 能代市は、「道の駅ふたつい整備事業・川の駅エリアの整備計画」を策定した。同市二ツ井町小繋の道の駅ふたついが、国道7号を挟んで現在の対岸の米代川沿いに移転されることを機に、道の駅から河川敷までを一体的に利用し、二ツ井地域の魅力発信や交流、川沿いに点在する地域資源を結ぶ拠点とすることが狙いで、国交省へ「かわまちづくり」計画の登録を18日付で申請した。

●除排雪作業は無理をせず安全に
 能代山本はまとまった雪が降り、除排雪作業中の事故が増加している。屋根の雪下ろし中に転落するといった命に関わりかねないケースもあり、今後も作業の本格化による事故の発生が懸念されることから、関係機関では「命綱などの着用を徹底し、無理はしないようにしてほしい」と注意を呼び掛けている。

●まち灯りへ廃食用油でろうそく
 能代市役所周辺で2月11日に行われる「のしろまち灯(あか)り」に向け、のしろ白神ネットワーク(能登祐子代表)は28日、市子ども館でイベントに飾る廃食用油を使ったろうそく作りを行ったほか、懐中電灯に色付きのセロハンを施し、オリジナルの灯り作りを楽しんだ。

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懐中電灯に色付きのセロハンを貼り付け、カラフルな灯り作りに挑戦する子どもたち

 

30日の紙面から

●ボクシング三浦、12回KO勝ち
 三種町出身で世界ボクシング評議会(WBC)の元スーパーフェザー級王者、同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=は28日(日本時間29日)、米カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリング・リゾート・カジノで王座挑戦者決定12回戦に臨み、同級2位のミゲル・ローマン(31)=メキシコ=に12回53秒KO勝ちした。戦績は36戦31勝(24KO)3敗2分け。5度目の王座防衛を阻まれた27年11月以来、1年2カ月ぶりとなる米国のリングで、ベルト奪還へ向けた大事な一歩を踏み出した。

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ローマンにKO勝ちし、王座挑戦権を得た三浦(現地時間28日、米カリフォルニア州インディオ=時事)

●能代山本27年度の新規就農29人
 能代山本での昨年度の新規就農者数が、前年同期比6人増の29人と平成に入って最多となったことが県山本地域振興局のまとめで分かった。管内では22年度から6年連続で増加し、県全体では国の青年就農給付金制度が導入された24年度以降、おおむね200人台を維持している。今年度末で給付期間が終了する就農者もいることから、同振興局農業振興普及課では新規就農者の自立、育成が一層重要になるとしている。

●風の松原で松くい虫被害木伐採
 米代西部森林管理署(新屋敷哲也署長)は、能代市の海岸防砂林「風の松原」で松くい虫の被害に遭ったクロマツの伐採を開始した。枯死したクロマツ約8600本と、松原で初めて見つかった「ナラ枯れ」の木23本が対象で範囲は約300㌶。3月までかけて1本ずつ全てチェーンソーで切って運び出し、被害の拡大を防ぐ。

●熱々の「きゃのこ汁」に舌鼓
 三種町鹿渡の直売施設グリーンぴあで29日、「きゃのこ汁まつり」が開かれた。地場産の山菜や野菜がたっぷり入った熱々の汁を1杯100円で販売し、会員が自慢の漬物を振る舞い、買い物客が郷土料理に舌鼓を打った。きゃのこ汁は、地域によって「けの汁」や「けだて」とも呼ばれる。春に地元の山で採れたワラビやフキ、エニョ(ニオサク)、ミズなどの山菜を塩漬けにして保存したものを冬に水にさらして戻し、ゴボウやニンジン、ジャガイモ、ダイコンのほか、青豆をすりつぶして焼いたずんだなどを全てみじん切りにして味噌で煮込んだ郷土料理。

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地場産の山菜や野菜がたっぷりの郷土料理を提供した「きゃのこ汁まつり」

●爽快にスノーモービル体験
 三種町観光協会のイベント「スノーモービル&クロスカントリースキーin森岳温泉36ゴルフ場」は29日、同ゴルフ場で始まった。町内外の家族連れが参加し、モービルの運転体験や、モービルに引かれてのバナナボートなどを満喫。子どもも大人も雪原を走り抜け、歓声を響かせた。イベントは2月5日、12日にも開かれる。

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子どももモービルのスピード感を味わった

●ノシロ分団「みちびき」発射へ一声
 JAXA(宇宙航空研究開発機構)が29年度に打ち上げを予定している準天頂衛星「みちびき」に向け、内閣府宇宙開発戦略推進事務局がカウントダウン映像の制作を企画し、全国に協力を呼び掛けている。能代山本では、公益財団法人日本宇宙少年団ノシロ分団(鈴木大雄分団長)が企画に賛同し、29日に能代市子ども館で撮影を行った。全国から寄せられた映像は一つにつなぎ合わせ、実際の打ち上げの公式中継に合わせて子画面で放映される。

●感謝の言葉励みに雪かき
 能代市社会福祉協議会の除雪ボランティア「雪んこレンジャー」に登録している能代支援学校(糸屋賢校長)の高等部の生徒が27日、同市向能代地区の高齢者世帯で雪かきを行い、協力しながら民家周辺に積もった雪を片付けた。伊東実奈さん(2年)は「疲れたけれど達成感を感じる。地域の人から感謝の言葉をもらえてうれしかった。今後も雪かきを行っていくので、みんなと協力して頑張りたい」と話していた。

●ポンポコ山公園冬まつり楽しむ
 八峰町観光協会主催のポンポコ山公園冬まつりは28、29の両日、同町峰浜沼田の同公園で開かれ、たくさんの親子連れが映画上映やクイズに答えると地元の特産品が当たる「鬼はそと福はうちラリー」、落語公演などの多彩な催しを楽しんだ。まつりは冬期間の公園の利用促進を目的に25年から開催している。初日の夕方にパークセンター内でアニメ映画「ペット」を上映し、約50人が観賞した。 

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パークセンター前に出現したかまくら。来場者の撮影スポットに

31日の紙面から

●ダウン症の長男モデルに絵本
 三種町浜田の主婦、加藤倫子さん(65)が、ダウン症の長男をモデルにした絵本「神さまからのおくりもの」を完成させた。ダウン症の子どもの優しく純粋な姿や、成長を喜ぶ夫婦の姿などをつづっており、加藤さんは「みんな必要とされて生まれてきていることや、ダウン症の子どもを持っていても幸せに暮らしていることを知ってもらいたい」と話している。絵本はB5判。表紙を含め12㌻。希望者には700円で提供し、売り上げは福祉に役立てる。問い合わせは加藤さん(☎018585・3286)へ。

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ダウン症の長男をモデルにした絵本を作った加藤さん

●議会報告会「規則案」を了承
 能代市議会の第5回議会報告会に関する検討会(菅原隆文座長)は30日、市庁舎で開かれ、市議会議会報告会の開催に向けた「規則案」について協議し、内容を了承した。議論のたたき台の段階では、報告会の開催根拠は「条例」、開催回数は「年2回」としていたが、これまでの協議を踏まえ、「規則」「年1回」にそれぞれ修正した。規則案は来月13日の第6回検討会で最終確認し、武田正広議長に答申する。

●白神ガイド必要なスキル共通理解
 白神山地の世界自然遺産地域に精通したガイドを育成する県の「白神ガイドレベルアップ講習会」の最終講習は29日、藤里町の世界遺産センター藤里館で開かれた。受講者は現地講習会などの経験を生かして白神ガイドに必要なスキルについて共通理解を図ったほか、オリジナルのツアーコースを考えた。

●関東能代会、今年も古里で桜植樹
 首都圏在住の能代市出身者で組織する関東能代会(野呂田秀夫会長)の役員会は29日、東京都中央区の佃区民館で開かれ、古里への桜植樹など29年度活動計画を決めた。計画によると、桜植樹事業は3月18日から3日間の間に行うことにし、18日には河戸川地区に枝垂れ桜を3本、第四小にドウダンツツジを20本、鶴形地区に枝垂れ桜を6本、19日には市役所本庁舎周辺に桜・神代あけぼのを8本植樹する。

●全国高校スキーに吉岡と加藤出場
 2月2日から群馬県片品村で開かれる全国高校総体(インターハイ)・第66回全国高校スキー大会に、二ツ井中出身の吉岡柊斗(花輪3年)と藤里中出身の加藤萌(秋田北鷹2年)が出場する。吉岡は大回転と回転のアルペン2種目、加藤は距離フリーとクラシカルのほか、リレーメンバーにも登録されている。能代山本出身の2人の活躍が期待される。

●県公立高校きょう前期選抜試験
 29年度県公立高校入試前期選抜は、きょう31日に県内の各校で一斉に行われる。能代市内5校の全日制は前期募集枠156人に対し123人が出願、平均倍率は0.79倍で前年度に続いて1倍を割った。前期選抜では、国語、数学、英語の3教科の学力検査と面接などを行う。全日制5のうち、学科別で最も倍率が高かったのは能代松陽の普通・国際コミュニケーション科で、21人の募集定員に対し31人が志願して1.48倍。

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高校入試前期選抜に向けて会場点検を行う教職員ら(能代工高で)

●選手の能力高めるコーチング学ぶ
 第48回県スポーツ少年団認定員等再研修会兼能代市山本郡スポーツ少年団連絡協議会研修会は29日、能代市二ツ井町庁舎で開かれ、スポ少指導者や保護者らが講話や研修会を通して、選手の能力を高めるコーチングの仕方や事故やけがの予防について考え、適切な指導方法に理解を深めた。

●インフルで学年・学級閉鎖相次ぐ
 インフルエンザの感染拡大に伴い、能代市の渟西小と竹生小、東雲中は学年閉鎖、能代南中は学級閉鎖の措置を取ることを決めた。期間は渟西小が30日から2月3日まで、竹生小は31日から2月1日まで、東雲中と能代南中は31日から2月2日まで。


 

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