6日の紙面から

 ●パンと白神ねぎをコラボ
 能代市の主要農産物であるネギを利用して新商品を開発する「6次産業化セミナー」で市内の農業者、飲食業者、高校生らで取り組んできたネギとパンのコラボレーション商品が完成した。ネギをはじめ野菜と鶏肉の具材がたっぷりな「白神ねぎ3(さんじょ)いっち」は「全国ねぎサミット2017inのしろ」で、ネギジャムとミルククリームを合わせたスイーツ系の「はっぴー3いっち」は「のしろ産業フェア2017」の会場でそれぞれ7、8日に販売する。

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ネギを使ったさっぱり系サンドとスイーツサンドが完成

 

●あすから全国ねぎサミット
 「全国ねぎサミット2017inのしろ」は、あす7日から能代市役所駐車場・さくら庭などで開かれる。全国の主要ネギ産地が一堂に会し、14府県から22産地が参加する。各産地が自慢のネギ料理を試食販売するほか、「白神ねぎ」料理コンテストの入賞料理や能代山本のグルメも販売。ねぎ産地のPR合戦、白神ねぎの千本焼きなど多彩な催しが企画されている。8日まで。

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全国ねぎサミットの会場の設営作業も大詰め

(能代市役所駐車場)

 

●中心市街地活性化で提案/商議所
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)は5日、人口減で空洞化が進む能代市中心市街地の活性化を図る「まちづくり提案書」を市に提出した。多機能型複合施設などを整備する「CCRC構想」や旧能代北高跡地への能代高移転、JR能代駅前の再開発を進めて定住を促し、にぎわい創出を目指す。郊外に出店予定の「イオン新能代ショッピングセンター(SC)」に関する説明懇談会開催の要望書とセットで提出した。

●のしろ産業フェアあすから
 「のしろ産業フェア2017」は、7、8の両日、市総合体育館で開かれる。木材、再生可能エネルギーなど企業・団体の展示ブースをはじめ、地元食材を使った料理が味わえる屋台村、職人を講師にした「ものづくり」体験など、多彩なイベントを繰り広げる。同時開催の「全国ねぎサミット2017inのしろ」会場の市役所駐車場と無料シャトルバスで結び、相互ににぎわい創出を図る。

●ソフトテニス男子団体で松陽V
 第46回県高校新人大会ソフトテニス競技は1日までの2日間、秋田市の県立中央公園コートで開かれ、男子団体で能代松陽が頂点に立った。同個人は同校2年の田村翔・近藤祐太組が制し、伊藤龍星・斉藤瀬良組が準優勝だった。

●林野長官賞に能代市の秋三銘木
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の第49回県銘木展示大会が5日、能代市河戸川の同センターで開幕した。製材、製品、加工3部門に出品された約3千点の審査が行われ、最高賞の林野庁長官賞に秋三銘木(同市河戸川)が製材した「霧島杉杢目(もくめ)天井板」が選ばれた。一般公開もあり、木都能代の製材技術の粋を集めた数々の銘木製品が来場者の目を引いた。7日まで。

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最高賞の林野庁長官賞に輝いた秋三銘木の「霧島杉杢目天井板」

 

●洋ナシで商品開発/八峰町
 八峰町峰浜水沢のしらかみカフェが、洋ナシをフルーツもろみで漬け込んだ新商品を開発し、ポンポコ山公園で7、8日に開かれる「はっぽう〝んめもの〟まつり」で販売する。 

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洋ナシをフルーツもろみに浸した新商品を開発した

 

●家々回り「豆もらい
 十五夜の4日夜、能代市磐字栗山地区で昔から伝わる「豆もらい」が行われた。雨に見舞われ肌寒い天気となったが、小学生6人が元気に地区を練り歩き、「豆くださーい」と声を響かせながら各家庭を訪ねてゆでた枝豆やお菓子をもらっていた。

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子どもたちが各家庭で枝豆をもらった「豆もらい」

 

7日の紙面から

●農業体験を集大成/3小学校
 能代市常盤小(菊池信和校長)で5日、「河北地区ミニ種苗交換会」が初めて開かれた。常盤、竹生、朴瀬の3小学校の農業に関する「ふるさと学習」の成果を発表する機会で、3校の全校児童が学校農園での活動の様子や手応え、地域の野菜の魅力を発表したほか、学校農園で収穫した野菜を多彩に展示。それぞれの学習に理解を深め合い、今後の活動への意欲を高めた。

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ミニ種苗交換会で地域の野菜を元気いっぱいに発信

 

●能代市の2人に/危険業務者叙勲
 政府は7日、第29回危険業務従事者叙勲の受章者を発表した。能代山本では元能代山本広域市町村圏組合消防司令長の佐藤友規さん(66)=能代市景林町=が消防功労で瑞宝双光章、元県警部の斎藤實さん(70)=同市落合=が警察功労で瑞宝単光章を受章する。県内の受章者は31人。

●藤原、国体ウエートで6位
 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は7日目の6日、13競技を行った。能代山本関係勢は、ウエートリフティングの成年男子105㌔級で、能代工高出身の藤原和朋(秋田日重会)がスナッチ6位、クリーン&ジャーク7位で、トータル6位入賞を果たした。3大会連続の入賞。7日は体操の少年男子に能代高が登場する。

●投票用紙引き渡し
 県選挙管理委員会は6日、衆院選(10日公示、22日投開票)の投票用紙を各市町村選管に交付した。能代市御指南町の県山本地域振興局では管内の能代山本4市町選管に投票用紙が引き渡され、職員が枚数などを念入りにチェックした。

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衆院選の投票用紙が搬入された

(県山本地域振興局で)

 

●クアで糖尿病予防を/三種町
 三種町のクアオルト運動モニターは3日、同町大口のゆめろんで始まった。日程は来年1月30日までの全16回で、温泉入浴とゆめろん内のクアオルト運動室での運動を毎回行って体の変化を見る。血糖値が高めの人を対象に11人が参加し、家庭での筋力トレーニングの“宿題”も行う。初回は脚力などを測定したほか、糖尿病について説明を聞き、健康増進への意気込みを高めた。

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モニター事業の初回で各種測定に臨む参加者

(三種町大口のゆめろんで)

 

●旧二ツ井小校舎の解体へ
 能代市教委は、今年度末までに同市二ツ井町上野にある旧二ツ井小の校舎、体育館、プールを解体する。22年7月に学校施設の役割を終えた後は利用されることもなく、侵入事案が発生したり、完成後約60年を経過して老朽化が進み屋根や外壁が一部破損するなど問題を抱えており、合併特例債の対象になり財源の確保ができたことから、着手することを決めた。跡地利用は決まっていない。

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今年度内に解体される旧二ツ井小学校

(能代市二ツ井町上野)

 

●不要の市庁舎物品譲渡
 能代市は、庁舎整備で不要となった古い机、棚、テーブルなどの庁舎物品約100点を、市内の自治会、町内会を対象に無償で提供する準備を進めている。9、10日に市役所の旧第4庁舎で希望を受け付け、抽選などを行った上で欲しい物品を譲り渡す。

●しらかみ号が日本鉄道賞特別賞
 国土交通省は、第16回日本鉄道賞の選考結果を発表した。運行開始から20年を迎えたJR五能線「リゾートしらかみ」の広域観光の取り組みが特別賞に選ばれた。能代駅の「バスケット・シュートチャレンジ」や八峰町の住民が乗客に手を振って歓迎する取り組みなど、沿線一体となった活動が評価された。

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能代七夕のはやしを奏で、リゾートしらかみの乗客を歓迎(昨年7月、能代駅で)

8日の紙面から

●全国ねぎサミット始まる/能代
 全国の主要ネギ産地が一堂に集まる「全国ねぎサミット2017inのしろ」は7日、能代市役所駐車場・さくら庭などで開幕した。青森県から京都府までの14府県・22産地が参加し、ネギの試食や販売などを通して、ネギの魅力をアピールした。8日まで。全国ねぎサミットは、産地のPRを通じて、ネギの消費拡大を図ることを目的に、22年から各産地で開催している。

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各産地のブースでは自慢のネギをPR。群馬県安中市は「上州ねぎ」の焼きネギの試食を振る舞った

 

●〝んめもの〟がずらり/八峰町
 八峰町の「第11回はっぽう“んめもの”まつり」は7日、同町峰浜沼田のポンポコ山公園で開幕した。能代山本をはじめとする北海道・東北各県のグルメや物産の販売が行われたほか、吹奏楽演奏や石川そば食い大会などステージイベントも多彩。この日はあいにくの雨模様となったが、大勢の来場者が各ブースをはしごしながら食欲の秋を満喫した。8日まで。

「はっぽう“んめもの”まつり」が開幕し、来場者が各屋台を巡ってご当地グルメを堪能(ポンポコ山公園で)

 

●風船2千個、一斉に空へ
 能代商工会議所青年部(宮腰智久会長)は7日、能代市総合体育館前で設立30周年記念事業「バルーンリリース」を行った。アサガオの種が入った風船2千個を一斉に空に放ち、地域の発展を願った。

i07p04バルーンリリース

空に舞う2千個の風船に歓声

(能代市総合体育館前で)

 

●能代高体操は決勝進出ならず
 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は8日目の7日、18競技を行った。能代山本勢は、体操の少年男子予選に能代高の単独チームが出場したが、29チーム中21位で決勝進出はならなかった。関係勢がメンバー入りするバレーボールの少年男女は、いずれも2回戦で敗れた。

●10日からきみまち阪紅葉まつり
 能代市二ツ井町のきみまち阪県立自然公園の紅葉まつりは、10日に開幕する。赤や黄に色づいた落葉広葉樹と常緑の松、屏風岩が織り成す景色を眺めながら散策する人たちでにぎわいそうだ。イベントデーは22日で、市民俗芸能合同発表会が開かれる。21、22日は「うまいもの大集合in二ツ井」が隣接する道の駅ふたついで開催され、食欲の秋も同時に楽しめる。11月3日まで。

●2日間で販売額4千万円/秋銘展
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の三大特市の一つ「第49回県銘木展示大会」(秋銘展)は最終日の7日、能代市河戸川の同センターで製品の競りを行った。2日間の販売額は4千万円で前年を400万円上回った。引き合いが強い高齢級の秋田杉がまとまって出荷された原木市の売り上げが好調だったのが要因。

●小学5年生がふるさと学習交流会
 能代市内12小学校の5年生がふるさと学習の成果を発表し合う第25回「ふるさと学習交流会」は7日、市文化会館大ホールで開かれ、渟南、朴瀬、浅内の3校が能代の麺や白神ねぎ、風車をテーマに歴史や仕組みなど調べたことを寸劇やクイズで工夫を凝らして披露し、ふるさとの奥深さを学び合った。

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地元の農業や食文化、エネルギーについて学んだ3校が成果を発表した交流会

 

●「のしろの仕事」集結
 「のしろ産業フェア2017」は7日、能代市総合体育館を会場に2日間の会期で開幕した。木材、宇宙、再生可能エネルギーなど多様な企業・団体がブースを開設して製品や取り組みを紹介。商業者によるお薦め品や地元高校生の特製スイーツ販売などを通じ、「のしろの仕事力」をアピールした。同時開催の「全国ねぎサミット」(市役所駐車場)との合同企画「白神ねぎ詰め放題」もあり、にぎわいを見せた。

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能代の産業と物産をアピール

(能代市総合体育館で)

9日の紙面から

●全国ねぎサミットにぎわう
 「全国ねぎサミット2017inのしろ」は最終日の8日、朝から大勢の家族連れなどでにぎわい、盛況のうちに閉幕した。参加産地や地元関係者からは「他産地に負けずにこれからも良いネギをつくりたい」「全国の産地と肩を並べることができた」などの声が聞かれ、各産地ともブランドネギの消費拡大に改めて意欲を示していた。主催者発表によると、2日間の来場者は約3万人。来年は新潟市で開催される。

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晴天に恵まれた最終日は多くの家族連れなどが訪れ、終日活気づいた(能代市役所駐車場で)

●10日公示、秋田2区は三つどもえへ
 衆院選はあす10日に公示され、12日間の選挙戦に突入する。能代山本を含む秋田2区は自民党前職で元法務大臣の金田勝年氏(68)、希望の党新人で元民放アナウンサーの緑川貴士氏(32)、共産党新人で党准県委員の藤本友里氏(38)による三つどもえが確定的だ。「大義なき解散」と議論を呼ぶ中、約5年の安倍政権の是非を最大の争点に、国の根幹をなす憲法の改正や安全保障をめぐる問題、消費税増税、人口減が加速する地方の再生・振興策などに舌戦が交わされる。投開票は22日。 

●高松氏(三種出身)希望から比例に
 三種町出身で元衆院議員の高松和夫氏(75)=秋田市=は8日、衆院選(10日公示、22日投開票)の比例東北に単独候補として希望の党から立候補することを表明した。「野党が政権展開を図るだけの気構え、勢いがなければならない。今こそ政治改革に取り組むべき」と決意を語った。8日に秋田市内で会見した高松氏は、9月下旬に希望の党から出馬要請があったことを明らかにした。

●〝んめもの〟求め列
 八峰町の「第11回はっぽう〝んめもの〟まつり」は最終日の8日、同町峰浜沼田のポンポコ山公園で北海道・東北各県のご当地グルメや物産の販売、ダンスパフォーマンスなどのステージイベントを繰り広げ、食欲の秋を楽しもうという大勢の行楽客でにぎわいを見せた。秋田、青森の〝観光的県境〟を懸けた「国盗(と)りあみ引き合戦」も行われ、青森側が3連勝した。

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東北各地のご当地グルメが出店。お目当てのテントに長い行列ができた

●のしろ産業フェアも盛況
 「のしろ産業フェア2017」は最終日の8日、市総合体育館で開かれた。市内の企業・団体が製品や技術を紹介するブースが並び、家族連れでにぎわった。組子細工や秋田杉の樽製品の製作体験、郷土芸能の舞台といった催しも来場者の関心を集めた。2日間の来場者は1万2200人(主催者発表)で、昨年より1千人多かった。

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伝統工芸の組子細工に挑戦

(能代市総合体育館で)

●大高さんに中国から「敦煌賞」
 藤里町のNPO法人あきた白神の森倶楽部の大高一成理事長(81)=三種町志戸橋=にこのほど、中国甘粛省から「敦煌賞」が贈られた。外国人専門家の貢献をたたえるもので、同法人が昨年まで6年間取り組んだ水土保全林造成事業の功績が認められた。大高理事長は「現地の方々から感謝された喜びが活動の原動力となった」と話している。

●棚田で稲刈りツアー/藤里町
 藤里町横倉地区の棚田で8日、鎌を使った昔ながらの稲刈り体験が行われた。県内外から親子連れなど16人が参加し、秋晴れの空の下で、さくさくと1株ずつ刈り取り、コメ作りの苦労の一端と収穫の喜びを体感。水無沼まで散策したり、栗やアケビなど〝山の幸〟のお裾分けもあり、山里の秋を楽しんだ。

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秋晴れの棚田で稲刈りを体験。実りの秋を体感する参加者(藤里町の横倉地区で)

●JR秋田支社が能代駅まつり
 能代市元町のJR能代駅で8日、「能代駅まつり2017」が開かれた。全国ねぎサミット2017inのしろ(7、8日)とのしろ産業フェア2017(同)に合わせたイベントで、七夕ばやしの披露やジオラマの展示などが行われ、訪れた人たちを楽しませた。

能代七夕の城郭灯籠の前ではやしを披露


 

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