6日の紙面から

●三浦さん、感動と勇気ありがとう
 三種町浜田出身で世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級元王者、三浦隆司さん(33)の現役引退を受けた慰労会が5日、同町大口の温泉施設ゆめろんで開かれた。地元後援会員や県内外のファン、ボクシング関係者ら約120人が出席、世界王座の4度防衛と本場米国で高く評価された功績をたたえた。三浦さんは「本当にやりきった。後悔のない最高のボクシング人生だった」と振り返りながら支えに感謝した。来春に帰郷する考えを示し、「秋田でスポーツの振興に携わりたい」と、新たな人生への思いを語った。

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現役生活への支えに感謝を述べる三浦さん

(三種町のゆめろんで)

●秋の味覚、柿たわわ
 能代山本地方の民家の庭や畑で、柿がたわわに実っている。天気のいい日や週末には一つずつ丁寧に収穫する住民の姿が見られ、秋本番の雰囲気を演出している。同地方は先月中旬から最低気温が10度を下回るようになり、秋色が深まるとともに冬の足音も少しずつ聞こえ始めている。紅葉スポットや街路樹が鮮やかに色づく中、農村部の庭や民家の庭では柿が丸々と実り、取りごろとなっている。

●特産のそば尽くしで祭り
 能代市鶴形地区の特産そばにちなんだ祭り「あなたの『そば』で祭りだ!ワッショイ!in鶴形パート14」は5日、鶴形小で行われた。大勢の参加者が鶴形産の新そばを味わったほか、そば打ち体験やそば早食い競争も繰り広げられるなど、そば尽くしの催しを堪能。芸能発表も多彩に行われ、にぎわいを見せていた。

たわわに実った柿を収穫(能代市鰄渕で)

●踊りや演奏、合唱と/文化フェス
 NPO法人能代市芸術文化協会(棚橋晴生会長)の文化フェスティバルは5日、市文化会館大ホールで開かれ、日本舞踊や大正琴、合唱などのさまざまな舞台芸術が来場者を楽しませた。文化フェスは展示部門を皮切りに先月14日に始まった文化祭を締めくくる最後の催しで、延べ21団体が出演した。

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盛り上がりを見せたそば早食い競争

(能代市鶴形小で)

●八峰町文化祭 最終日は芸能発表
 第12回八峰町文化祭の芸能発表部門は5日、同町八森のファガスで行われた。大勢の町民がコーラスや踊り、郷土芸能など多彩なプログラムを繰り広げ、来場者を楽しませた。3日にファガスと同町峰浜田中の峰栄館で展示部門が始まった文化祭は最終日の5日、恒例の芸能発表部門が行われた。

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舞踊など多彩な舞台芸術が披露された文化フェスティバル(市文化会館大ホールで)

●中学野球、山本が連覇を達成
 第9回県中学校秋季軟式野球大会は最終日の5日、大館市の大館樹海ドームで準決勝、決勝を行った。能代山本代表の山本は準決勝で大館一を6─0で下し、決勝は仙北との接戦の末、1─0で勝利し2連覇を飾った。

 ▽準決勝
山 本2101020 6
大館一0000000 0

 ▽決勝
仙 北0000000  0
山 本000001X 1

●感染症予防、手洗いしっかり
 藤里町藤里小(工藤真弘校長)で2日、感染症を予防するための手洗い教室が開かれた。1年生16人が受講し、手のひらや甲、爪の間まで丁寧に洗うことの大切さに理解を深めた。ノロウイルスによる食中毒に警戒が必要な冬を前に、予防への意識を高めてもらおうと能代山本食品衛生協会(塚本民雄会長)が開いた。

●火の用心、形に習慣にと訓練
 「火の用心 ことばを形に 習慣に」を統一標語に掲げた秋の火災予防運動が5日始まった。能代山本4市町では消防団や消防署、地域住民らによる消火訓練、防火パレード、巡回広報などが展開され、地域全体が一致団結して取り組み防火意識を高めた。運動は11日まで。

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連携してバケツリレーに取り組む地域住民

(能代市鶴形地区で)

7日の紙面から

●ダイコン干し盛んに/能代山本
 きょう7日は二十四節気の一つ「立冬」で、暦の上では冬が始まるころとされる。朝晩の冷え込みが厳しくなってきた能代山本地方では、冬の漬物用にするダイコンの天日干し作業が最盛期を迎えている。

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冬将軍到来を前にダイコン干しがピークを迎えた(三種町大口字釜谷で)

●ドラム缶掘削 範囲拡大を
 能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センターの第2処分場内の地中から不法投棄された廃油入りドラム缶が大量に見つかっている問題で、能代の産廃を考える会など住民5団体は6日、県に対し、第2処分場全体に範囲を広げたドラム缶の掘削や除去の徹底、さらにはドラム缶埋設の可能性がある第5、第6処分場の掘削を申し入れた。第2処分場でこの日までに掘り出したり確認されたドラム缶の数は計約140本に上っている。

L06p03ドラム缶撤去・申し入れ1

地中から廃油入りドラム缶が続々と見つかっている旧能代産業廃棄物処理センターの第2処分場

●創業塾、心構えから
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)主催の創業塾が5日、能代市元町の能代商工会館で始まった。市内の起業希望者ら6人が19日まで3日間、中小企業診断士から創業に必要な知識や事業計画の立案を学び、最終日にビジネスプランを作成する。

●八竜でタマネギ大規模栽培へ
 三種町八竜地域で、遊休農地を活用したタマネギ栽培が始まった。大潟村のみらい共創ファーム秋田(涌井徹社長)が三種町、大潟村、秋田市、男鹿市の4市町村の遊休農地や未利用地約30㌶を借り、大規模に栽培を展開する取り組み。三種町を皮切りに先月から定植作業が始まり、最新の定植機が稼働。同社は「減反廃止を見据えて畑作の大規模化・機械化のモデルをつくって地域に提案し、農地集積の意識を広めたい」と意気込む。

●「農泊」モニターツアー好評
 農泊に取り組む藤里町粕毛地区のふじさと粕毛まちづくり協議会主催のモニターツアーは5日まで2泊3日の日程で行われた。神奈川県から20~70代の男女10人が来町し、手作りのもてなしや体験を通じて住民と交流したり、晩秋のブナ林を散策したりと、滞在を楽しんだ。

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農家民宿で夕食のテーブルを囲み、交流を楽しむモニターツアー参加者(左側)

●高齢者が自宅で最期を
 能代市主催の「みんなで支え合う地域づくりフォーラム」が5日、能代山本広域交流センターで開かれた。ロッキード事件で東京地検特捜部検事として活躍し、退官後は福祉活動に力を注ぐ堀田力さん(83)=さわやか福祉財団会長=が基調講演し、同市で整備が遅れる地域包括ケアシステムに関し「全国で続々と生まれている生活支援コーディネーター、協議体を能代でも早めにつくってほしい。この仕組みが広がれば自宅で最期まで暮らすことができる」と述べた。

●豊島区の教諭、能代の教壇に
 能代市と教育連携協定を締結する東京都豊島区の教諭による研究授業が6日、同市の第四小と能代二中で行われた。来能した豊島区教育派遣団の教諭らも参加し、研究授業の後は児童生徒の気付きや意見を引き出す問い掛け理解を深める授業の工夫などについて意見を交わした。

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東京都豊島区の派遣教員が研究授業を実施

(能代市第四小で)

●三の丸に建物の可能性/檜山城跡
 史跡檜山安東氏城館跡調査整備委員会(委員長・斉藤利男弘前大名誉教授)は6日、能代市の桧山崇徳館で開かれ、事務局(市教委)が今年度の檜山城跡の発掘調査結果の概要について説明した。通称三の丸では、1間(約1・8㍍)×2間(約3・6㍍)の四角形を中心に複数の柱が連なった遺構が確認されたとし、「三の丸に建物があった可能性が高まった」と報告した。昨年度から始まった城跡の発掘調査で建物跡が見つかったのは初めて。

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通称三の丸で見つかった堀立柱建物跡。赤いライン状に柱穴が並ぶ(能代市教委提供)

8日の紙面から

●大輪のキクずらりと/能代市
 能代菊花同好会(千葉早苗会長)の「能代菊花展」が、能代市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノで開かれており、会員が丹精込めて育て大輪の花を咲かせたキクがずらりと並び、見る人の関心を集めている。会期は12日まで。時間は午前9時~午後4時(最終日は正午まで)。

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会員が手塩にかけて育てた見事な大輪が並ぶ菊花展

●能代市が30年度当初予算編成方針
 能代市は7日、30年度当初予算編成方針を各部局に通達した。斉藤市長は、地方交付税の減額と、歳出では社会保障関係費、公債費、老朽インフラの更新経費などの増加が避けられない中、市税の増収、若者の定住などにつながる産業振興や雇用確保に重点的に取り組める予算を指示した。来年4月に市長の改選を控え、当初予算は基本的に「骨格型」とするが、第2次市総合計画初年度の予算として、まちづくりの基本理念とする「幸福共創」が実現に向かえる編成を目指す。

●魚の活け締め技術学ぶ
 県漁協主催の「サカナの真価追究講座」が4日、八峰町八森の県漁協北部総括支所で開かれ、漁業者らが魚の鮮度を維持するための「活(い)け締め」の技術を学んだ。県内で水揚げされる水産物の高付加価値化や加工品開発などを支援する県の「水産物モデル産地支援事業」を活用し、魚の品質向上を目的に初めて開いた。地元の北部支所管内だけでなく、男鹿市や秋田市などから漁業者や仲買人、漁協職員ら約70人が集まった。

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魚価向上を目指し「活け締め」の講座が開かれた

●東北電力、過去の設備異常を検証
 能代市大森山の東北電力能代火力発電所(橋本英雄所長)は過去の設備異常に関し、機器の温度や圧力など複数の運転データを解析する検証を開始した。膨大な情報を集めた「ビッグデータ」の分析技術を検証し、設備異常の早期検知に役立てるのが目的。電力の安定供給と経済性向上を目指す同社は火力発電所の効率的な運用に向け、ビッグデータ分析に加えてあらゆる機器をインターネットにつなぐIoT技術も検証後に導入する。10月から来年3月まで能代火力など一部発電所で検証し、31年度に管内全ての火力発電所で適用する。

●長信田の森が高齢者と交流会
 三種町森岳の長信田の森心療クリニックは7日、「いきいきふれあいプロジェクト」の大交流会を山本体育館で開いた。引きこもりや不登校を経験した若者が地域の高齢者と触れ合う取り組みで、「幸せ食堂」や太鼓ワークショップなどを展開。大交流会は活動で出会った人に感謝し喜んでもらう機会で、約200人が参集。若者たちがこん身のパフォーマンスを展開し、笑顔の輪を広げた。

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住民に感謝を伝えようと、ステージで躍動する若者たち

●鳥インフル防疫体制の構築確認
 高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の発生に備えた連絡会議は7日、能代市御指南町の能代保健所で開かれた。県や市町、JAの担当者ら30人余が参加し、発生時の防疫対応などに理解を深めた。説明に立った県北部家畜保健衛生所の担当者は「管内は渡り鳥の中継地である小友沼などがあり、油断できない場所」と述べ、防疫体制の構築を呼び掛けた。

●三種の映画撮影、ボラ奮闘
 三種町で行われている映画「デイアンドナイト」の撮影では、多くのボランティアが現場を支えている。町内外から参集し、炊き出しや交通整理などで力を発揮。朝や夜の活動となったり、大幅に時間がずれ込むこともあるが、スタッフやキャストからの感謝を励みに奮闘。映画づくりに関われる喜びとやりがいを感じつつ、生き生きと役割を果たしている。

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心を込めて調理や配膳を行うボランティア

●119番通報は慌てずに
 あす9日は「119番の日」。能代山本広域市町村圏組合消防本部は迅速な業務を行うために、119番通報の適切な利用を求めている。同消防本部が今年10月末までに受けた119番通報は3220件で、昨年同期に比べ123件の増となっている。通報者が混乱して状況をうまく伝えられないケースもあることから、同消防本部は「緊急時こそ慌てず、落ち着いて状況を伝えてほしい」と呼び掛けている。

9日の紙面から

●熊本の子どもたちに贈り物
 昨年4月の熊本地震で被災した子どもたちを励まそうと、能代市中川原の山崎将さん(40)=自営業=は、熊本県甲佐町の乙女小児童に秋田杉製の本立て製作キット30組を贈った。山崎さんは同町出身。昨年は所属するボランティア団体の一員として同町に義援金を届けており、「能代の地域資源を生かした支援になれば」と話している。

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熊本地震で被災した故郷の小学校へ工作キットを贈った山崎さん

●金属くず輸出 過去最多に
 県北一円の自治体や企業などが出資する第三セクター「能代港リサイクルセンター」(能代市日和山下)が能代港から輸出する金属くずの取扱量は今年1月~10月で8千㌧を超え、過去最多だった昨年1年間の取扱量6千㌧を既に上回っている。海外のスクラップ相場が堅調で、中国や韓国メーカーの買い値が高騰し納入量が増えたため。輸出量ゼロの年もあるほど相場が乱高下する輸出品目だが、今後も高値基調が続くと予想される。

●古布類 12日無料回収/能代市
 能代市は、燃えるごみの減量化とリサイクルを推進するため、12日に衣類などの古布類を資源ごみとして無料回収する。昨年度に続いての実施。市役所駐車場、二ツ井町庁舎駐車場の2カ所で、午前9時から正午まで搬出を受け付ける。問い合わせは同課(☎0185・89・2172)へ。

●コープフードバンク協定締結
 生活困窮者に食料支援しようと、東北6県の生活協同組合でつくるコープ東北サンネット事業連合(仙台市)は8日、県山本福祉事務所、能代市社会福祉協議会と「フードバンク」協定を締結した。企業から譲り受けた食品や生活用品を無償で提供するフードバンク事業が能代山本で始まった。

●特産和ナシでリキュール商品
 八峰町の蔵元・山本合名会社(山本友文代表)は、ナシのリキュール商品「ペアー」を初出荷した。地元の果樹農家から和ナシ(幸水)の規格外品を買い取って原料に使用しており、特産の生産振興を後押ししたいとの思いを込めた。同社は「ナシの甘さに焼酎が加わることで、すっきりとバランスの良い味に仕上がった」としている。 1本500㍉㍑入りで税込み1200円。能代市内をはじめ、同社の商品を取り扱っている県内の酒屋などに出荷する予定。問い合わせは同社(☎0185・77・2311)へ。

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山本合名が発売したナシのリキュール商品

●特別支援教育の在り方を探る
 第42回県特別支援教育研究大会能代山本大会は8日、能代市の渟南小と能代支援学校で開かれた。県内の特別支援教育に携わる教諭らが授業を見学したり、分科会で各学校の取り組みに関する発表を聞きながら、より良い教育の在り方を考えた。

●高澤君の発明工夫、全国展へ
 三種町森岳小の高澤愛翔(まなと)君(2年)が壊れた傘を応用して作った「ゆみ」が、第66回県発明展の児童生徒の部で毎日新聞社賞に輝き、第76回全日本学生児童発明くふう展(来年3月下旬・東京都の科学技術館)へ出品されることが決まった。能代山本からは4人・5作品が入賞した。

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県発明展で入賞し、全国展への出品を決めた高澤君

●白神周辺でシカ出没相次ぐ
 白神山地世界遺産地域連絡会議は8日、9月下旬から10月末までに秋田、青森両県の白神山地周辺でニホンジカの確認が21件に上ったと発表した。環境省東北地方環境事務所によると、白神山地周辺での月間確認件数としては過去最多で、繁殖期を迎えた雄が活発に行動し、自動撮影装置に写る場面が増えたとみている。本県側では藤里町と八峰町、能代市で10件を確認。いずれも遺産地域外だった。

10日の紙面から

●冬用タイヤ商戦活発/能代山本
 日に日に冷え込みが増してきた能代山本地方。間もなく迎える降雪期を前に、自動車用品店などでは冬用タイヤの品ぞろえを強化して売り込みを図っており、品定めをする住民の姿が増えてきている。今後は積雪や道路の凍結による交通事故の増加が懸念され、滑走事故防止につなげるためにも早めの交換が求められる。

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各店は冬用タイヤを取りそろえ、売り込みを図っている(能代市新山前の自動車用品店で)

●除雪シーズンに向けて安全祈願
 県山本地域振興局の除雪安全祈願祭は9日、能代市御指南町の同振興局車庫前で行われ、受託業者や県職員が今冬の道路除排雪作業を無事故で乗り切ることを誓い合った。同振興局建設部によると、今年度の除雪延長は車道266・1㌔、歩道63㌔、坂や日陰になりやすい箇所への凍結防止剤の散布延長63・1㌔。除雪車は県25台、委託業者30台の計55台(ロータリーやドーザ、トラックなど)で対応する。出動するのは降雪量が10㌢以上の場合など。

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除排雪作業の安全を祈願(能代市御指南町で)

●竹生バイパス、年度内に一部着工
 県が能代市竹生地区で進めている国道101号竹生バイパス整備事業は、現地で用地測量を実施している。見通しの悪い急カーブを回避し、現道東側の水田地帯を通過する延長約1㌔のバイパスを新設する事業で、用地買収や一部工事にも着手したい考え。33年度の完成を目指しており、同バイパス整備促進期成同盟会(永井幹雄会長)の関係者は8日、県山本地域振興局を訪れ「1日も早い完成」を要望した。

●「金勇」竣工80周年で記念事業
 能代市の木都としての歴史を象徴する建物「金勇」(同市柳町)は、きょう10日に竣工(しゅんこう)から80周年を迎える。天然秋田杉をふんだんに使った料亭としてにぎわい、現在は観光交流施設として県内外から多くの見学者が訪れている。同日午後5時30分から記念式典と祝賀会を行い、これまでの歩みを振り返る。11日から1カ月間にわたる記念事業(毎週土・日曜日実施)では、市内の文化芸術団体が多彩なステージを繰り広げる。

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竣工から80周年を迎える能代市柳町の「金勇」

●能代ミュージカル制作発表
 NPO法人能代市芸術文化協会(棚橋晴生会長)の能代ミュージカル制作委員会(嶋田節子委員長)の制作発表は8日夜、市中央公民館で行われ、来年2月25日の上演を予定する第37話は「未来へつなぐ 北限の茶」に決まった。同市桧山地区で栽培され茶畑としては北限といわれる「檜山茶」に焦点を当て、歴史的背景やその時代に生きた人々の様子を歌と踊りを交えながら描き出す。

●三種出身の舞台女優・森さん出演
 三種町出身の舞台女優、森ひとみさん(57)=東京都=が出演する舞台「焼け跡から」は、27日午後2時から能代市文化会館大ホールで上演される。戦争孤児を救おうと力を尽くした実在の僧侶の人生を基に、劇団希望舞台(東京都)が制作。森さんは「当たり前の日常の大切さを改めて考えてもらう機会になれば」と話している。午後2時開演。休憩を挟み約2時間上演する。チケットは、前売り1500円。市文化会館や一長堂書店、能代山本の曹洞宗寺院などで取り扱っている。当日券は2千円。中学生以下は無料。問い合わせは、八峰町八森の松源院の武田俊英住職(☎090・7071・7658)へ。

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舞台「焼け跡から」のメインキャストを務める三種町出身の森さん

●イノシシによる農作物被害11件
 県内でイノシシによる農作物被害が増えている。今年度は能代市を含め7市で、イモ類や水稲など11件の被害を確認。能代市では8月にサツマイモとイチゴ畑で被害があった。県内では24年に湯沢市で個体を確認して以降、県北部でも目撃されるようになった。農林業や生態系への被害の広がりが懸念され、対策が喫緊の課題だ。

●12年ぶりツキノワグマの狩猟解禁
 県は今冬、ツキノワグマの狩猟を解禁する。期間は今月15日から来年2月15日まで。近年は生態系を守る観点から、18年度から昨年度までクマの狩猟自粛を県猟友会に要請してきた。しかし、クマによる死亡事故が起きたり、目撃件数が1200件を超えたりしている実情を踏まえ、12年ぶりの狩猟解禁を決めた。上限は58頭としている。


 

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