21日の紙面から

●冬山遭難事故に備え救助訓練
 山岳遭難を想定した能代山本広域市町村圏組合消防本部と県消防防災航空隊による合同訓練は20日、藤里町藤琴の藤里小グラウンドと町営スキー場で行われた。低空ホバリング状態の県防災ヘリ「なまはげ」に救助隊が乗り込み、負傷者役を救出してヘリでグラウンドまで運び、救急車に引き継ぐ手順を確認するなどし、有事に備えて連携を強めた。

低空ホバリング状態のヘリに乗り込む救助隊員

(藤里小グラウンドで)

●市議会議員定数2削減「20」に
 能代市の12月定例議会は最終日の20日、現行22人の議会議員定数を「18人」にする案と「20人」にする案の二つの条例改正案が本会議に提案され、採決の結果、「20人」案が賛成多数で可決された。新定数は、来年4月8日告示、15日投開票の次期市議選に適用される。また、本会議では当局提出議案34件を原案通り可決、承認、議会議案の議員定数を定める条例の一部改正案を可決し閉会した。

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市議会議員の定数条例改正案は2減の「20人案」を賛成多数で可決

●青果物販売20億達成へ戦略
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)の「青果物20億円達成プロジェクト会議」は18日、能代市荷八田の同JA能代営農センターで開かれた。青果物の販売実績について報告したほか、出荷量や作付面積の拡大などに向けた各品目の取り組みを協議した。戦略作物の一つに位置付けている山ウドなどは、同JAが開設した無料職業紹介所を活用して労働力を確保するとともに、「掘り取り隊」を結成し、作付面積の維持拡大につなげたい考えを示した。

●来春高卒就職、内定93・9%
 ハローワーク(職安)能代は20日、来春高校卒業予定者の職業紹介状況(11月末現在)を公表した。内定率は93・9%で前年同期より4・3㌽高い。内定先のうち、能代山本の事業所は43・5%で同期比5・8㌽上昇。同職安は、人手不足から採用に積極的な事業所が増えているとみている。

●高校生が車椅子修理、途上国へ
 能代工と能代西の両高校の生徒が19日、能代市上町の市社会福祉協議会を訪れ、発展途上国で役立ててもらおうと自分たちで修理した車椅子10台を引き渡した。全国の工業高校や大学などが取り組んでいる「空飛ぶ車いす」事業の一環で、日本社会福祉弘済会を通じアジア諸国に届けられる。

能代工高と能代西高の生徒が発展途上国に送ろうと修理した車椅子を引き渡した

●峰浜小児童が「交通安全年賀状」
 八峰町峰浜小(松田武校長)の児童は、年末の交通安全運動期間(11~20日)に合わせて「新春交通安全祈願メッセージレター作戦」を行い、両親や祖父母に交通安全を呼び掛ける年賀状を書き上げた。同作戦は、能代山本地区交通安全協会塙川支部(嶋田金雄支部長)と沢目支部(名畑吉男支部長)が年末の交通安全運動期間に合わせて毎年行い、今年で19回となる

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交通安全を呼び掛ける年賀状を書き上げた峰浜小の児童たち

●能代工高で2学期終業式
 能代工高(山田浩充校長)で20日、2学期の終業式が行われた。3年生にとっては進路決定に向けた大事な時期でもあり、生徒たちは気を引き締めて冬休みに入った。同校を除く市内4高校はきょう21日に終業式を行う。

●ポインセチア、Xマスムード醸し
 クリスマスシーズンを彩るカラフルな観葉植物「ポインセチア」。毎年この時期になると、能代山本の生花店には色鮮やかな鉢植えがずらりと並ぶ。店内に華やかな雰囲気を演出し、来店者の目を楽しませている。能代市昇平岱の生花店の棚には定番の赤やピンクをはじめ、青、紫、黄色、ラメ入りなど多彩な商品が所狭しと並ぶ。先月下旬から購入する人が見られ、シクラメンとともにこの時期ならではの「花」として人気を集めている。

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色鮮やかなポインセチアがクリスマスムードを演出(能代市昇平岱で)

22日の紙面から

●木高研に東北初の耐火試験棟
 県は、複合木質部材の研究・開発機能を強化するため、能代市海詠坂の県立大木材高度加工研究所に耐火試験棟を整備する工事を進めている。耐火部材や木鉄ハイブリッド、CLT(直交集成板)などの木質材料や木質構造の試作・実証を行う施設で、柱、梁(はり)、壁など各部材の専用試験炉を導入する東北初の耐火試験施設となる。木材がほとんど使われていなかった中・大規模な非住宅建築の分野に参入する企業を後押しし、大都市中心の新たな市場開拓と雇用創出に取り組む。来年度中に試験を開始する。

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県が建設工事を進める木高研の耐火試験棟

(能代市海詠坂)

●ごみ処理施設、来月候補地2次選定
 能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤能代市長)の臨時議会は21日、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、一般職職員の給与に関する条例の一部改正など3議案を全会一致で可決した。事務事業の報告で斉藤代表理事は、新たな一般廃棄物処理施設の用地候補地の2次選定を行う検討委員会を「来年1月10日に開催する」と述べた。

●JA白神が自慢のコメ限定販売
 JAあきた白神は、能代市中関の農産物直売所・みょうが館で「あきたこまち食味コンテスト」で上位に入ったコメの販売を始めた。2㌔入り1500円(税込み)で、良食味米をアピールしている。コンテストは同JA管内で栽培されるコメの品質を高め、良食味米として有利販売につなげることを狙いに実施し、今回で3回目。今年は生産者22人が参加した。

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「あきたこまち食味コンテスト」の入賞米を販売(みょうが館で)

●雪捨て場 16自治会から申請
 住宅地などの空き地を自治会に無償貸与した土地所有者の固定資産税を一部減免することで地域に雪捨て場を確保、住民の冬場の負担感を緩和することなどを目的とした能代市の「自治会等小規模雪捨て場事業」は今冬、能代地域の16自治会から申請が出されている。昨年度の実績に比べ4自治会の増。今年度分の申請は、来年2月15日まで受け付けている。

●「義務教育学校」の支持多く
 藤里町教育計画策定委員会(会長・板倉和也藤里中校長)の第4回会議は20日、町三世代交流館で開かれた。同町にふさわしい学校教育制度について、各委員が意見を述べ、多数が、義務教育の9年間を一貫して行う新しい学校制度の「義務教育学校」を支持する姿勢を示した。この日が最終回とされ、町教委は、来月に定例教育委員会、町総合教育会議を開き、策定委の意見を踏まえ方向付けしたい考え。

●二ツ井高で白神検定試験
 二ツ井高(工藤博隆校長)で21日、白神検定試験が行われた。世界自然遺産・白神山地の魅力を発信できる生徒の育成を目的とする「二高白神プロジェクト」の総仕上げで、全校生徒94人が白神博士を目指し、全70問の試験に挑戦した。昨年度は118人が受験し、合格者は14人(合格率11・9%)という「難関」。合格ラインの正解率は8割程度と見込まれ、今年度の試験結果は3学期に発表される。

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二高白神プロジェクトの1年間の総仕上げに、白神検定試験に挑む生徒たち(二ツ井高で)

●きょう冬至 風邪封じにカボチャ
 きょう22日は二十四節気の一つ「冬至」。能代山本のスーパーや大型店などでは風邪を引かずに過ごそうと、カボチャやユズを買い求める人たちでにぎわいを見せている。冬至は1年のうちで最も昼が短い日とされ、栄誉価の高いカボチャを食べたり、ユズ湯に入ったりして風邪を予防する風習が根付いている。

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冬至に合わせスーパーなどではカボチャがずらりと並ぶ(能代市通町で)

●石油製品高値傾向で需要期入り
 ガソリンや灯油といった石油製品の高値傾向が続いている。能代山本の給油所では、ガソリン(レギュラー)1㍑が140円ほど、灯油18㍑(宅配)が1500円台での販売が多く、昨年同期よりガソリンは10円ほど、灯油は100円以上高い。原油価格の高止まりなどが主な要因。灯油は本格的な需要期を迎えており、住民からは今後の推移を心配する声も聞かれている

23日の紙面から

●心和ませる街角ルミネ
 クリスマスを前に、能代山本の住宅や事業所ではイルミネーションを飾り付ける光景が広がっている。このうち、藤里町大沢の藤田次夫さん(72)は子どもに喜んでもらおうと、30年ほど前から自宅周辺をイルミネーションで飾り付け。初孫が生まれてからは、健やかな成長を願い誕生日の11月22日から点灯している。今年は9月上旬から2カ月間、作業に汗を流した。家屋や庭木、ビニールハウスなど至る所に電飾を取り付け、幾つものミラーボールの光が雪面に反射して幻想的なムードを演出する。孫の心美さん(藤里小5年)は「去年よりずっと進化していて面白い」、近所に住む今村湧君(同4年)は「すごくきれい。毎年楽しみにしている」と笑顔を見せた。

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色とりどりのイルミネーションが光り輝く藤田さん宅(藤里町大沢で)

●季節ハタハタ 漁獲枠の4分の1
 県漁協北部総括支所管内の季節(沿岸)ハタハタ漁は、極めて不振のまま終盤を迎えた。支所全体の漁獲量は漁獲枠の4分の1程度にとどまり、本隊接岸の実感がないまま、漁を切り上げる漁業者も増えてきた。漁業関係者からは「これほど取れなかった年はない」との声が漏れ、接岸する前のハタハタを沖合で取る底引き網漁は堅調だったこともあり、不振の原因を測りかねている。

●冬場の体験メニューを検討
 秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会は今年度、三種町、八峰町、大仙市で冬場の誘客につなげる体験メニューの検討・実施を進めている。三種町では田舎ぐらし大学みたね(柴田千津子会長)と手を組み、21日にワカサギ釣りスポットなどの体験候補地を巡りながら企画内容を検討。県内都市部を狙いに、町で1日ゆっくり楽しめる日帰り体験企画を来年2月または3月に実施するよう準備を進めることにした。

●三種町で27日に若者作戦会議
 三種町は「みたねの若者作戦会議」を、27日午後7時から琴丘地域拠点センターで開く。若者たちに町の将来やまちづくりについて考えてもらい、町への提案や実践につなげていこうと初めて企画した。今年成人を迎えた若者など10人近くが参加する予定で、初回は町の魅力の発信をテーマに話し合う。可能であれば会議は今年度内に3回開催したい考えで、町は「2回目以降は若者が町に求めることなどを話し合いながら、若者が自分たちでやりたいと思えることを引き出したい」と話している。

●カレー振る舞い農業体験協力に感謝
 八峰町峰浜小(松田武校長)の5年生が21日、JA秋田やまもと青年部峰浜支部の支部員らを学校に招き、一緒に汗を流して収穫したあきたこまちを使った手作りカレーライスを振る舞い、感謝を伝えた。5年生26人は今年度、総合的な学習の時間に米作りを学び、同町峰浜内荒巻の水田(6㌃)で田植えや稲刈り、脱穀の一連の作業に挑戦。あきたこまち180㌔を収穫した。この日は、活動に協力してくれた青年部員や地域住民への感謝の会を初めて開き、9人が来校した。

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児童手製のカレーライスが振る舞われた

(峰浜小で)

●能代市が「敬老会」の名称変更問う
 能代市は今年度、主催する敬老会の名称変更を検討したが、対象者アンケートの結果を踏まえて来年度以降も現状の名称で開くことを決めた。元気で、さまざまな分野で活躍するお年寄りが増えていることから心情を忖度(そんたく)し、「老」の字を使用しない名称案を複数提示したが、アンケート回答者の約6割が「変更しない方が良い」と答えていた。

●「ゆず湯」に漬かりポカポカ
 二十四節気の一つ「冬至」の22日、能代山本の入浴施設では「ゆず湯」のサービスが行われた。入浴客らが「ゆず湯に入ると風邪を引かない」といわれる冬至の習慣を楽しみながら、体を温めた。冬至は1年で最も昼が短い日とされ、栄養価の高いカボチャを食べたり、ゆず湯に入って体を温めることで風邪を予防する風習がある。

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「冬至」の22日、入浴客を喜ばせたゆず湯のサービス(能代市明治町で)

●二ツ井小でインフル集団感染
 能代市二ツ井小は22日、インフルエンザの感染拡大により4年生2学級の授業を午前中で切り上げた。25日は学年閉鎖とする。能代山本の小中学校で今冬、学級・学年閉鎖の措置が取られるのは初めて。市教育委員会によると、4年生は27人ずつの2学級。22日は、両学級で計6人がインフルエンザで欠席した。また、発熱で計4人が欠席し、計3人が早退した。

 

24日の紙面から

●クリスマスケーキ作りピーク
 きょう24日はクリスマスイブ。デコレーションケーキを製造する菓子店は従業員総出で作業に当たっており、イチゴや生クリーム、チョコレートなどで彩られたケーキが家族や友人同士のパーティーを華やかに盛り上げそうだ。

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きょう24日はクリスマスイブ。菓子店はケーキの製造で大忙し(能代市下内崎で)

●住宅リフォーム支援、申請減る
 能代市の住宅リフォーム支援事業の今年度11月末までの申請受理件数は389件、補助金交付見込み額は5490万6千円で前年度同期に比べ56件(12・6%)、481万3千円(8・1%)それぞれ減っている。また、昨年度からの補助金拡大要件(多世代同居、多子世帯、空き家居住)には合計で延べ41件が該当し、対象世帯に最高60万円を交付した。市都市整備課は「申請は減少傾向にあるが、引き続き需要はあると考えている」とし、利用を呼び掛けている。

●多世代でバスケ楽しく
 能代市のバスケの街づくりを盛り上げるイベント「能代バスケロードフェスティバル」は23日、市総合体育館との旧料亭金勇でメインイベントが行われた。市総合体育館では「レジェンドゲーム」と銘打ち、同市と札幌市のシニアチームが白熱の試合を繰り広げた。札幌市からは92歳の男性プレーヤーが参戦し、市内外の熟年選手がはつらつとプレーを楽しんだ。

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能代市と札幌市のシニアプレーヤーが白熱の試合を繰り広げたレジェンドゲーム(能代市総合体育館で)

●八峰の岡本さん、水産功績で表彰
 県漁協北部総括支所女性部ひより会会長の岡本リセ子さん(74)=八峰町八森=の大日本水産会水産功績者表彰受賞記念祝賀会が22日、同町八森のハタハタ館で開かれ、女性漁業者のリーダーとして町内外で活躍してきた岡本さんの栄誉を祝福した。

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岡本さんの水産功績者表彰を祝福

(八峰町八森のハタハタ館で) 

●バレー県選抜に、八竜の石田選手
 JOCジュニアオリンピックカップ第31回全国都道府県対抗中学校バレーボール大会(25〜28日・大阪市中央体育館ほか)に出場する本県女子選抜チームに、八竜の石田愛佳(3年)がメンバー入りした。同校女子バレー部でエースアタッカーとして活躍し、県北から唯一選ばれた石田は「目標の日本一に向かい、どんなトスでも思い切り打って勝利に貢献する」と活躍を誓う。

●手作り菓子100円均一で
 三種町森岳の産直施設・じゅんさいの館で23日、組合員の女性たちが手作りした菓子をアピールするイベントが始まった。同店は今春に菓子の加工所を整備して日頃から店頭で販売し、消費者の人気を集めている。今回は「お菓子100円均一祭」と銘打ち、米粉や野菜のケーキ、麦まきなどをお得な値段で多彩に用意。町内外の買い物客が訪れ、コーナーがにぎわいを見せた。イベントは24日まで。

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さまざまな菓子を並べ、人気を集めた100円均一祭(じゅんさいの館で)

●ウミガメの一種「タイマイ」漂着
 八峰町峰浜水沢の海岸で22日、ウミガメの一種「タイマイ」が漂着しているのを同町峰浜水沢カッチキ台の銭谷稔さん(84)が見つけた。カメは生きていなかったが、銭谷さんは「大きいカメなんて珍しいし、縁起が良さそうだ」と話していた。男鹿市の男鹿水族館GAOによると、タイマイはインド洋や大西洋に生息。沖縄県の石垣島にも産卵のためやって来るが、海流に乗ってまれに本県沖に漂着する場合がある。

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八峰町の海岸に漂着したウミガメ

●子ども食堂「Xマス版」
 能代市の向能代公民館で23日、「向能代子ども食堂」が開かれ、親子連れをはじめ、大勢の地域住民らが足を運んだ。クリスマスにちなんだ特別メニューや手作りケーキが振る舞われたほか、リース作りなども行われ、あちこちで交流と笑顔の輪が広がった。

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クリスマスケーキは子どもたちに大好評

25日の紙面から

●クリスマスイブ 厳かに
 クリスマスイブの24日、能代山本の各家庭などでは、ケーキを囲んでパーティーを開いたり、子どもたちがサンタクロースからのプレゼントを待ちわびた。教会では礼拝が行われ、イエス・キリストの降誕を祝い、静かに祈りをささげた。このうち、能代市景林町の能代カトリックこども園(フェリックス・ロボ園長)では、年長児10人のうち9人が出席したほか、保護者や卒園生、地域住民ら約70人が集まりキャドルサービスが行われた。

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厳かな雰囲気の中で行われた能代カトリックこども園のキャンドルサービス

●杉製品 首都圏で売り込む
 秋田杉材を大消費地に売り込もうと、能代市の製材会社6社を含む県内14社・団体は、千葉県成田市の大栄浜市場に銘木製品や一般製材を出品した。県と県木材産業協同組合連合会(県木連)が一体となって「オール秋田」でPRする取り組みで、柾(まさ)目の美しい高樹齢秋田杉がメーカーの関心を引いた。

●ハウスでセリの収穫盛ん
 鍋物に欠かせない冬の味覚「セリ」の収穫が、盛んに行われている。地下水が張られたセリ田では生産者が青々としたセリを丁寧に収穫し、旬の味を消費者に届けている。セリ田約30㌃を所有する能代市久喜沢の工藤正徳さん(70)方では、10月中旬に露地物の収穫が始まり、現在はハウス物の収穫が本格化している。

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青々としたセリ田で収穫に精を出す工藤さん(能代市久喜沢で)

●森岳温泉使用料引き上げ検討
 三種町は、老朽化した送・配湯管更新など森岳温泉施設改良事業に伴い、温泉使用料金を引き上げる方針だ。改良事業は6カ年計画で取り組んでおり、町の検討案では使用料を2段階で引き上げ、事業終了翌年の2023年度には現行比で約1・5倍のアップを予定。使用量が多い施設では月10万円以上となる見込み。このほど温泉利用の事業所や個人を対象に説明会を開き、町は「受益者負担が原則」と理解を求めた。利用者は更新の必要性は認めつつ、「なぜ着工前に改定の見通しを説明しなかったのか」といった声も聞かれる。

●能代山本の人口7万9241人
 県調査統計課がまとめた12月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万9241人で前月から61人減少した。対前月比減は151カ月連続。一方、世帯数は3万2143で23増えた。能代市の人口は5万2755人で前月から50人減。山本郡は2万6486人で11人減。藤里町は3185人で7人減、三種町は1万6322人で5人減、八峰町は6979人で1人増。

●高校生27人が実習先就職へ
 今夏、能代市内の高校3年生が地元事業所で職業実習を行った「能代デュアルシステム事業」で、参加した生徒の35%に当たる27人が実習先に就職が決まり、昨年度の1・5倍に増えた。事業所側には、仕事の内容や社内の雰囲気を理解してもらう機会にもなり、早期離職などの防止も期待できるとの受け止めが多く、事業推進を求める声が上がっている。

●女子ソフト、琴丘が初優勝
 第11回全日本春季小学生女子ソフトボール大会県予選会は23日、秋田市雄和あきたスカイドームで開かれた。琴丘ドリームシャインが決勝で能代ドルフィンズを下して初優勝し、全国大会(来年3月・広島県尾道市)への出場権を手にした。県ソフトボール協会の主催。琴丘、五小ウィンズ、能代サンライズ、能代ドルフィンズの能代山本勢と、由利の計5チームが参加し、トーナメント戦で優勝を争った。

●松陽高美術部、黒板アートで迎春を
 能代市立図書館が来年1月5日に新年の開館を迎えるのに合わせ、能代松陽高美術部が館内で展示する黒板アートの制作を行っている。同部の取り組みを知ってもらおうと同図書館のスタッフが企画したもので、学校外での黒板アートの制作・展示は初めて。部員有志が協力し合い、迎春ムードにふさわしい絵を描き進めている。作品制作は21日に始まり、26日に完成する見込み。展示は1月5、6の両日で、作品を置く場所は未定。

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新春に向け黒板アートを制作する能代松陽高美術部(能代市立図書館で)


 

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