26日の紙面から

●インスタで魅力発信の動き
 能代山本の観光関係団体や施設、行政で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つ「インスタグラム」(インスタ)を活用した情報発信の動きが見られ始めている。「インスタ映え」するきれいな風景やおいしそうな料理の写真などを紹介し、国外のブロガーからも「いいね!」やコメントが寄せられている。インスタを見た人が実際に施設を訪れるケースもあり、関係者は「投稿の質を高めていきたい」、「もっとフォロワーを増やしたい」と意気込んでいる。

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流行のツールで多くの人に魅力を伝える

●火力第2灰捨て場増設着々
 県が進める東北電力能代火力発電所(能代市大森山)の第2灰捨て場の増設工事が来年度、最盛期に突入する。石炭灰の漏出を防ぐ遮水シートの敷設と護岸工事を発注するため、今年度の能代港エネルギー基地建設用地整備事業特別会計補正予算案に債務負担行為138億1700万円を措置し、22日の12月県議会本会議で可決された。来年2月に公告する予定。現在建設中の能代火力3号機の運転開始(2020年6月)に合わせ、同年度の完成を目指す。

●荷上場バイパス早期完成を
 県道西目屋二ツ井線早期改良整備期成同盟会(会長・佐々木藤里町長)は25日、県山本地域振興局へ同線の荷上場バイパス事業の早期完成を求める要望活動を行った。同時に、同盟会で名付けたいとの意向を示していた2本の橋梁(きょうりょう)について「グミノ木橋」「新高岩橋」と提案した。西目屋二ツ井線は能代市二ツ井町と藤里町を結ぶ幹線道路だが、過去に道路冠水や土砂崩れ、落石が発生するなどし、救急搬送路の確保などが課題となっている。荷上場バイパスは、課題解消に向けて26年度に事業化。計画延長は藤里町矢坂─能代市二ツ井町荷上場の3160㍍で、33年度までの全体事業費は38億円を見込む。

●能代市が富根出張所の移転検討
 能代市二ツ井地域局は、老朽化が著しい「富根出張所」(同市二ツ井町飛根字富根)の移転検討に着手した。大正11年竣工(しゅんこう)で築95年を経過し、柱が腐食するなど危険な状態にあるとし、「高齢者等交通弱者への行政サービス維持の必要性から、当面は存続が必要と考えている。富根診療所(根字前田)の建物内へ移転する方向で準備を進めている」と話している。

f22p04富根出張所移転の方向で

築95年を経過し老朽化が進む富根出張所

(能代市二ツ井町飛根)

●詩人の福司さんに県芸術選奨
 県は25日、第43回県芸術選奨の受賞者を発表し、藤里町藤琴の詩人、福司満さん(82)が選ばれた。自身4冊目の詩集「秋田白神方言詩集『友(やづ)ぁ何処(ど)サ行(え)った』」が全国的にも珍しい方言詩で、風土・歴史の記録性の高さが評価された。来年2月2日午後2時から県庁で表彰式が行われる。また、同6日から25日まで秋田市の県立図書館で受賞記念作品展も開かれる。

●無事故無違反コン達成79・6%
 能代山本地区の安全運転管理者協会(福田幸夫会長)と事業主交通安全推進協議会(畠山信悦会長)は、8月1日から11月8日まで行われた無事故無違反コンクール「セーフティ・チャレンジ100日コンクール」の結果をまとめた。参加した54事業所のうち43事業所が達成、達成率は79・6%だった。違反はシートベルトの非着用が最も多く、同協会は「各事業所で交通安全意識を高め、事故・違反防止に努めてほしい」と話している。

●能代山本の小中学校で終業式
 能代山本の小中学校で25日、2学期の終業式や冬休み前集会が開かれた。児童生徒は夏から始まった長い2学期の学校生活を振り返るとともに、楽しい冬休みに思いを巡らせた。中学3年生は高校受験を前に、最後の追い込みに気を引き締めた。このうち能代市の渟西小(近藤正実校長)では、全校児童と教職員が体育館に集まり、終業式が行われた。近藤校長は2学期の児童の頑張りに触れ、「授業では、みんなで見つける、考える、つくる勉強がどの学年でも取り組めていた」とたたえた。

f22p04富根出張所移転の方向で

冬休みに胸を弾ませて校歌を歌う児童たち

(渟西小で)

●強風で屋根のトタン剝がれる
 能代山本は25日、強い冬型の気圧配置の影響で強風が吹き荒れた。能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、能代市と三種町で民家の屋根のトタンが剝がれるなどの被害があったが、けが人は報告されていない。

27日の紙面から

●ほこり払い梵鐘お清め
 大みそかに響く除夜の鐘の音は、過ぎ行く1年への回顧の念と明るい新年への期待を抱かせる。今年も残すところあとわずかとなり、梵鐘(ぼんしょう)のある寺院では1年間のほこりを払い落とす作業が行われている。八峰町八森の松源院では26日、住職らが梵鐘をくまなく磨き上げ、年を締めくくる準備を整えた。

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大みそかの鐘突きに備え梵鐘を清める住職ら(八峰町八森の松源院で)

●県、ドラム缶掘削再開を明言せず
 能代産業廃棄物処理センター環境対策協議会は26日、能代市浅内自治会館で開かれ、県が同センター第2処分場で実施している廃油入りドラム缶の掘削・撤去工事の実施状況について協議した。掘削斜面にまだドラム缶を残しながらも、作業の仕切り直しが必要として現場を一定程度埋め戻す仮復旧を行いたいとする県側の説明に対し、地元住民団体側からは、掘削の継続とドラム缶の全部撤去を求める意見が上がった。住民側は掘削の再開時期などを明確にするよう求めていたが、県側から踏み込んだ発言はなく、協議は平行線に終わった。

●白神ねぎ販売額13億2200万円に
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)のブランド商品「白神ねぎ」が好調だ。26日時点で販売額が過去最高となる13億2200万円余を記録し、昨年度実績を上回ったほか、今年度計画を達成した。関東産が台風の影響を受けたことで、平年よりも単価高で推移し、出荷量も増加しているのが要因。年末需要で高値が続いており、今年度は初の14億円台を見据えている。

●全ての子どもが夢と希望を
  第1回能代市子供の未来応援計画策定委員会は25日、市役所で開かれた。市内の全ての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指す計画を年度内に策定するための委員会。福祉、子育て、教育各分野の13人で構成し、委員長には小玉リツ子・鶴形小校長が選任された。

●有効求人倍率 最高更新1・72倍
 ハローワーク(職安)能代が26日発表した11月の有効求人倍率は、常用(フルタイムとパート合計)で1・72倍と前月より0・02㌽上昇、過去最高を更新した。求人増、求職減が顕著で管内の倍率は上昇傾向。求人と求職の希望がかみ合わない状況がうかがわれ、双方にとって厳しい労働市場が続いている。

●藤里町行財政改革懇談会が答申
 藤里町行財政改革懇談会(浅利幸明会長)は26日、諮問されていた第7次町行財政改革大綱案(29~32年度)について答申書を提出した。「おおむね了承する」とした上で、業務改善や人材育成に関する具体的検討事項に2項目を追加、七つの意見を付し、速やかな実行を求めている。答申を得て、町は同大綱を策定する。第7次行革大綱は、人口減少や少子高齢化、サービス需要の拡大を踏まえ「行政単独の力だけでは限界がある。多様な担い手が町政運営に参画していくことが必要」とし、「町民との協働・連携による町政の推進と行政サービスの向上」を基本テーマに設定し、量と質の両面から行政改革に取り組むとうたっている

●全国短歌で能代高の2人が秀作賞
 長野県塩尻市の第31回全国短歌フォーラムin塩尻の入賞者が発表され、学生の部で能代高文芸部の村上楓佳さん(2年)の「くちびるに桃の香りを塗りつけてあなたが欲しいの花いちもんめ」と、堀内和佐さん(1年)の「眩(まぶ)しくて目を逸らしたからなんだろう君が夏風に攫(さら)われたのは」が秀作賞に選ばれた。

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全国短歌フォーラムで秀作賞に選ばれた村上さん(右)と堀内さん

●飯坂さん郷里の陶芸展「新人賞」
 北海道陶芸協会が60歳以上を対象に開催した第35回記念公募展「北海道シニア陶芸展」で、能代市常盤の陶芸家、飯坂和子さん(78)の作品「輪廻(りんね)」が新人賞を受賞した。突然届いた応募用紙をきっかけに作品を出品した北海道出身の飯坂さんは「故郷の展示会だったので思い切って応募した。受賞はこれからの活動の励みになる」と喜んでいる。

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古里・北海道のシニア陶芸展で新人賞を受賞した飯坂さん

28日の紙面から

●新春飾る門松作り盛ん
 年の瀬が迫り、能代山本の造園業者で今年も新春を飾る門松作りが行われ、出荷されている。配達先の企業や福祉施設などで、門松が華やかに迎春ムードを演出する。能代市朴瀬の能代黒松園(伊藤正人代表取締役)では、秋田市を中心に能代市や由利本荘市、盛岡市などの企業や福祉施設から54件の注文があり、15日から職人ら4人で作業に当たっている。

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職人が手作りした「福笑い」の門松が新年の訪れを待っている

(能代市朴瀬で)

●自治会要望、道路関係4割占める
 能代市が受け付けた今年度の「自治会要望」(能代地域)は、113自治会からの274件だった。前年度に比べ3自治会、10件それぞれ減少。内容別では道路関係が138件で最も多く、全体の4割を占めた。 同市では、地域住民の要望に的確に対応することを狙いに、旧市時代から自治会要望制度を運用。毎年春に各自治会から地域だけで解決が難しい課題・問題を住民の総意として上げてもらい、それぞれの所管課等で実施の可否、対応時期などを検討した上、おおむね秋までに回答を通知している。

●障害者に生きがいの場
 障害者の就労支援を目指すカフェと工房が28日、能代市元町の空き店舗を改装してオープンする。合同会社尚生(藤田貴子代表)が運営し、1階に「カフェ&キッチン メルシー39」、2階に「アトリエ・デ・ソレイユ尚生」を開設。今後、利用者を募集して事業を本格化させる考えで、代表の藤田さん(52)=同市鳳凰岱=は「障害のある人が、地域の中で生きがいを持って生きていくための場にしたい」と話している。

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障害者の就労支援を目指すカフェ・工房を開設した藤田さん

●交通死亡事故ゼロ365日/能代市
 能代市内での交通死亡事故ゼロが今月9日で365日に達したのを受けた県警本部長からの顕彰伝達式が27日、市役所で行われた。能代署の佐藤利広署長から扇澤昭宏本部長の「賛辞」を受け取った斉藤市長は「記録を1日でも長く伸ばしていきたい」と話し、交通事故抑止に今後も積極的に努めていくことを誓った。

●年賀はがきで特殊詐欺注意喚起
 能代市上町の能代郵便局(大沼優人局長)は、能代署や能代山本の4市町、地元企業などの協力を得て特殊詐欺への注意を呼び掛ける年賀はがきを製作した。27日に同郵便局で引き渡し式が行われ、配達員に2万枚余のはがきが渡された。来年1月1日に、能代山本の高齢者が多い地区へ重点的に配達される。

配達員に特殊詐欺への注意を呼び掛ける年賀はがきを引き渡し(能代郵便局で)

●能代産廃のドラム缶掘削継続を
 社民党県連(石田寛代表)は27日、佐竹知事に県政要望を行った。能代山本の地域課題として、能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センターでの廃油入りドラム缶の掘削・撤去工事の継続をはじめ、三種川の河川改修事業と県道西目屋二ツ井線・荷上場バイパスの早期完了などを求めた。

●今季初の真冬日に/能代山本
 能代山本地方は27日、強い冬型の気圧配置が続いた影響で冷え込みが激しく、最高気温が氷点下となる今季初の「真冬日」を観測した。視界が真っ白になるほどふぶく時間帯もあり、街なかではライトを点灯して徐行する車や寒そうに歩く住民の姿が目立った。

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今季初の真冬日となった27日、ライトを点灯して走る車が目立った(能代市西通町で)

●全日本クロカンで加藤3位
 第35回全日本クロスカントリー音威子府大会は26、27の両日、北海道音威子府村で開かれた。距離競技の高校女子5クラシカルで、藤里中出身の加藤萌(秋田北鷹3年)が3位入賞した。同フリーは10位だった。

29日の紙面から

●促成アスパラ収穫始まる
 能代山本で促成アスパラガスの収穫が始まった。日照不足の影響で10日から2週間ほど出荷が遅れているが、ハウス内では緑鮮やかなアスパラガスが顔を出し、生産者が収穫作業に精を出している。三種町八竜地域では、メロン栽培で使ったハウスを活用した冬場の作物として、促成アスパラガスを栽培。JA秋田やまもとのアスパラ部会では15農家が10・6㌶で作付けし、今年度は20㌧の出荷を目指す。

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ハウスでアスパラガスの生育状況を確認する生産者(三種町大口で)

●食卓に遠い…ハタハタ
 今冬の季節(沿岸)ハタハタは、八峰町の八森、岩館両漁港と能代市の能代港で極端な不漁となった影響から高値が続いた。漁の盛期を迎えるはずの今月中ごろも水揚げは低調で、店頭の価格は例年の2倍ほどで推移、買い控えする消費者も少なくなかった。年末年始の食卓を彩る「ハタハタずし」作りを諦めたという人もおり、「寂しい正月になってしまう」と残念がる声が聞かれた。

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水揚げ不足の影響で、高値が続いた季節ハタハタ(能代市下内崎)

●出玉の色に一喜一憂
 能代市二ツ井町の二ツ井駅通り、本町通り両商店会と二ツ井町商業協同組合が共同で展開している歳末大売り出しの大抽選会は28日、同町三千苅の「恋文すぽっと きみまち」で始まり、抽選補助券を手に来場した消費者は、今年最後の運試しとばかりにガラポン抽選にチャレンジ、鐘の音が景気良く鳴り響いた。師走恒例の大売り出しは4日にスタート。29日まで、参加店70店舗余で500円買い上げごとに補助券1枚がもらえ、10枚で1回、空くじなしの抽選にチャレンジできる。抽選会は29日まで。時間は午前10時~午後6時。

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歳末大売り出しはきょうが最終日。「ガラポン」で今年最後の運試しを楽しむ

(能代市二ツ井町で)

●あす八森漁港で「じゃっぱ市」
 八峰町のまちづくり団体「HAPPO TURN」(須藤和彦代表)主催の「じゃっぱ市」は、30日午前9時から同町八森の県漁協北部総括支所(八森漁港)で開かれる。規格外品や傷物などを商品化することで漁業や農業振興につなげることを目的に開催し、10月に続いて2回目。

●野菜高騰 家計を直撃
 全国的な天候不順により、能代山本のスーパーなどで野菜価格が高騰している。関東を中心とした産地が台風や長雨の影響を受けた。特にキャベツやレタスなどの葉物野菜で高値が目立ち、例年より5割アップの野菜もある。関係者からは「ここまで高騰するのは異常だ」という声が聞かれ、消費者の生活にも影響をもたらしている。

●1年振り返り仕事納め
 能代山本の4市町や国、県の出先機関などは28日、仕事納めとなり、首長や機関の長らが訓示を行った。能代市役所では、大会議室(旧議事堂)で午後4時から仕事納め式があり、斉藤市長が約150人の職員を前にあいさつした

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斉藤市長が今年1年を回顧した能代市の仕事納め式

●能代PCが宝くじ抽選会
 能代市の商店などで組織する能代ポイントカード事業協同組合(関戸實理事長)は28日、同市柳町の事務所で歳末感謝祭の「宝くじ抽選会」を行った。特賞のペア旅行券(ユニバーサルスタジオ・ジャパンまたは東京ディズニーランド)の当選番号は「30793」。1月4日から景品引き換えを受け付ける。歳末感謝祭は、今月14日から24日まで実施。加盟する83店舗のうち58店舗で、買い物1千円以上で抽選券を1枚プレゼントした。発行数は2万3296枚。抽選券には5桁の数字が記されており、「宝くじ形式」で当選番号が決まった。

●汚れ落として新年を
 年の瀬を迎え、各家庭は大掃除に追われるシーズンだ。能代山本のホームセンターや大型店では新年を爽やかな気持ちで迎えようと清掃用品を買い求める住民の姿が目立っている。各店は手軽に使える便利グッズなどを並べたコーナーを設置して売り込みを図っており、「今年の汚れは今年のうちに」と呼び掛けている。

 

30日の紙面から

●帰省ラッシュ始まる
 年末年始を古里で過ごそうという人たちの帰省ラッシュが29日、始まった。能代市鰄渕のJR東能代駅などでは大きな荷物を抱えた帰省客が、出迎えた家族や友人と久々の再会を喜ぶ光景が広がった。帰省は30日にピークを迎える。

大きな荷物を抱えてホームに降り立つ帰省客(JR東能代駅で)

●県内最大 能代三種ソーラー発電
 米金融大手ゴールドマン・サックス系のジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京)が100%出資する特別目的会社(SPC)「合同会社JRE能代三種」が三種町と能代市にまたがる白神カントリークラブのゴルフ場に建設した「JRE能代三種太陽光発電所」が26日、営業運転を開始した。出力は1万6878㌔㍗(16・8㍋㍗)で、県内のメガソーラーでは最大規模となる。

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県内最大の出力規模となる「JRE能代三種太陽光発電所」が26日に運転開始

●年越しそば作り大忙し
 大みそかにこの1年をゆっくりと振り返りながら食べる年越しそば。能代山本では、能代市の鶴形、八峰町の石川、本館、三種町の志戸橋など各地にそばどころがあり、加工グループや麺工場でそば打ちが盛んに行われている。このうち、三種町の女性でつくる食品加工グループ「菜食美尽」(田村みき子代表)は28日、同町森岳のJA秋田やまもと山本支店に隣接する加工場で年越し需要に向けた手打ちそば作りを本格化させ、30日に忙しさのピークを迎える。

大みそかが迫り、年越しそば作りがピークを迎えている(三種町森岳で)

●ファミリーゲレンデ安全を祈願
 二ツ井地域総合型スポーツクラブNPO法人スポカルきみまち(田中翼郎理事長)は29日、能代市二ツ井町切石の切石ファミリーゲレンデ(旧地蔵森スキー場)で安全祈願祭を行い、シーズン中の無事故とにぎわいを願った。ここ数日の寒波と降雪でゲレンデは約40㌢の雪で真っ白に覆われ、年末年始休み明けの1月4日にオープンする。ロープトウは小学生の冬休み期間の1月14日までは毎日、15日以降は土・日曜日と祝祭日に“営業”する。ロープトウは無料で、稼働時間は午前9時~午後3時30分。子ども用そりの貸し出しもある。

●若者ら三種の魅力を発見、発信
 三種町の「みたねの若者作戦会議」は27日夜、琴丘地域拠点センターで開かれた。若者たちに町の将来やまちづくりについて考えてもらい、町への提案や実践につなげていこうと初めて企画し、町内在住・出身の10、20代の11人が参集。町の魅力の発信をテーマにし、インスタグラムなど三つのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使って発信していくことを決めた上で、「町の良いところ」を話し合った。作戦会議は今後も継続し、町への要望などもテーマにする。

●インド・ネパール料理店が登場
 インド・ネパール料理専門店「エベレスト」が27日、能代市後谷地の国道101号沿いにオープンした。ネパール人シェフのサプラタ・ムラリさん(43)が経営する本格的なインド料理店で県内では秋田市に次いで3店舗目。珍しさもあって初日から多くの人が訪れた。市内にあるインド料理店は2店目。店名はネパールと中国が国境を接する世界最高峰エベレストから取った。台湾料理店だった空き店舗を改装して開業した。客席は52席分、駐車場は20台分整備した。

●ウインタースポーツ商戦熱く
 ウインタースポーツシーズンの到来に合わせ、能代市内のスポーツ用品店はスキーやスノーボード、ウエアといった各種商品を用意して商戦を展開している。県内各地のスキー場も今季の営業を続々と始めており、各売り場は買い物客でにぎわいを見せそうだ。同市西大瀬のタケダスポーツ能代店は、今月に入ってから徐々にウインタースポーツ商品のコーナーを拡大。担当者によると動きは例年並みだが、記録的な暖冬だった昨年度に比べると順調な出足という。

●洋剣の伊藤選手が後輩に指導
 フェンシングの男子エペで国内外の大会で活躍する能代市二ツ井町出身の伊藤心選手(27)=東京都、自衛隊体育学校=が29日、母校の二ツ井高フェンシング部を訪れ、1月のジュニアオリンピックカップ(JOC)を控える後輩らの指導に当たった。伊藤選手は「競技を始めて1、2年目の人がほとんど。より上に行くためには基礎が大事。全国大会の一つのJOCに自分が出る意味を考えて勝つことにこだわり、多くを学んできてほしい」と後輩たちを激励した。

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母校の二ツ井高フェンシング部の指導に訪れた伊藤選手(左)

31日の紙面から

●初詣へ、縁起物準備大詰め
 明るい新年に願いを込めて──。今年も残すところきょう1日となり、能代山本の神社では初詣の参拝客のため、お守りや熊手といった縁起物の準備作業が大詰めを迎えている。1年の感謝をささげ、新年の無事と平安を祈願する初詣。能代市柳町の八幡神社(渟城英夫宮司)では、25日にすす払いを終え、27日に初詣に向けた縁起物の準備を始めた。販売窓口の社務所には、お守りや破魔矢、鏑矢、熊手、絵馬、おみくじなどが所狭しと並んでいる。

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新年を前に大詰めを迎えた縁起物の準備(能代市柳町の八幡神社で)

●去り行く2017年/能代山本
 2017年は、きょう31日を残すのみ。振り返ると、政治では4月に知事選・県議補選、10月に衆院解散総選挙があった。能代市は1月に新庁舎を供用。同市鰄渕地内では、仮称・イオン新能代ショッピングセンター(SC)の造成工事がスタート。9月にはねんりんピックが能代山本4市町を含む県内各会場で開かれた。北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、国民保護サイレンが2度も鳴り響き、海岸線には不審な木造船が相次いで漂着するなど、不穏な出来事も多い1年だった。

●年越し、正月支度で大にぎわい
 今年も残すところあと1日となり、能代山本の街なかは年の瀬のにぎわいに包まれている。帰省客も増えて県外ナンバーの車が目立つようになり、歳末セールを展開しているスーパーや大型店、農産物直売所などでは30日、年越しや正月準備のために食材やしめ飾りといった商品を買い求める住民らが大勢訪れ、活気に満ちた。

年越しや正月準備での買い物客でにぎわう店舗

(能代市寺向で)

●来月4、5日に消防出初め式
 消防出初め式は、1月4、5の両日に能代山本の4市町で行われる。新年を迎え、消防団員や消防職員が無火災祈願、分列行進、観閲式などを行って消防人の心意気を示すとともに、防火への誓いを新たにする。出初め式は、4日が三種町と藤里町、5日は能代市と八峰町で実施。能代市消防団は、能代、二ツ井両地域で分列行進などを行った後、市文化会館で合同式典を開く。

●八峰町でじゃっぱ市
 八峰町のまちづくり団体「HAPPO TURN」(須藤和彦代表)主催の「じゃっぱ市」は30日、同町八森の県漁協北部総括支所で開かれ、地元産の魚介や農産物販売、ゲームコーナーやフリーマーケットを開設し、買い物客でにぎわった。

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買い物客がアワビのつかみ取りに挑戦

●藤里町営板清水スキー場がオープン
 藤里町の町営板清水スキー場は30日、今季の営業をスタートした。ウインタースポーツシーズンの開幕を待ちわびていたスキーヤーらが訪れ、真っ白なゲレンデにシュプールを描いた。風はほとんどなく青空ものぞく〝スキー日和〟に恵まれ、親子で滑走を楽しんだり、そり遊びに興じる子どもたちの姿もあった。来年2月28日まで無休で営業する。

f30p01藤里スキー場オープン

リフトに乗り込み、ゲレンデへ出発する親子

●元プロの高橋さん野球指導
 能代市出身でプロ野球のオリックスの元投手、高橋功一さん(46)=神戸市=を招いた野球教室が30日、三種町鵜川のゆめすたで開かれた。町内外のスポーツ少年団の選手ら約90人が参加し、高橋さんから捕球のこつなどを教わり技術の向上に励んだ。高橋さんは能代市鶴形出身で、能代高卒業後にオリックスで活躍。現在は兵庫県で野球塾代表を務める。

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元プロ野球選手の高橋さんの指導を受けた野球教室(三種町のゆめすたで)

●Sテニス、松陽高が男子団体V
 県高校インドアソフトテニス大会は、26、27の両日、横手市の横手体育館と湯沢市総合体育館で男女の団体戦と個人戦を行った。能代勢は男子団体で能代松陽が優勝、同個人で同校2年の田村翔・近藤祐太組と伊藤龍星・斉藤漱良組がベスト4に入り、東北大会(1月19~21日・宮城県利府町)の出場権を得た。


 

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