6日の紙面から

●イオン新能代SC 造成着工
 イオンモール(千葉市)は、能代市鰄渕の秋田自動車道能代東インターチェンジ(IC)付近に出店を計画している「仮称・イオン新能代ショッピングセンター(SC)」の造成工事に着手した。市によると、イオン側から先月30日に着工の報告があり、建設地に土砂を運び入れるための作業用道路の開設などに取り掛かっているとした。出店時期については「造成工事の期間がはっきりせず、現段階では明示できない」との説明を受けたという。

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能代市鰄渕地内で仮称・イオン新能代SCの造成工事が始まった

●二ツ井庁舎旧議場を図書館に
 能代市の12月定例議会は5日開会し、会期を20日までの16日間と決めた後、28年度一般・特別各会計決算を全会一致で原案通り認定、斉藤市長が行政報告を行って散会した。行政報告の中で斉藤市長は、二ツ井町庁舎3階の旧議場等を図書館として活用することについて、「地域住民の長年の要望。30年度当初から整備を進める」との考えを明らかにした。開館は来年度中の予定。

●自然素材のXマスリース完成
 クリスマスに彩りを添えようと、能代山本の各地で、リース講座などが開かれている。八峰町八森のぶなっこランドでは3日、自然から採集した素材を使ったクリスマスリース作りが行われ、木の実や杉の葉などを思い思いに工夫して使い、華やかなクリスマスリースを完成させた。

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自然の素材を使い、クリスマスリース作りを楽しんだ子どもたち(八峰町八森で)

●八峰町農委、定数は13人に
 八峰町農業委員会(木藤直会長)は、農業委員会法の改正に対応した組織体制の見直し案をまとめた。委員定数は現行から5人減の13人とする一方、農地パトロールなどの現場活動を行う「農地利用最適化推進委員」も13人設ける考え。新制度への移行は来年7月を予定し、町は12月定例議会に定数や報酬を定める条例案を提出する方針だ。

●三種町 記名式投票の廃止へ
 三種町は5日、12月定例議会を13日に招集すると告示した。提出議案には30年の町長選から記号式投票をやめ、記名式投票に一本化する条例廃止案も。今まで町長選は、あらかじめ候補者の氏名が印刷された投票用紙に○を記載する記号式投票が行われてきた。しかし、期日前投票は、候補者の氏名を有権者が書く記名式投票を実施。期日前の投票者数が増加する中、開票事務の効率化などを図る観点から記名式にする。

●旧清掃センター機器類の解体開始
 解体工事が行われている廃止されたごみ焼却施設の「旧二ツ井町藤里町清掃センター」(藤里町矢坂)は、炉室の内部などに付着しているダイオキシン類を高圧の水で洗い流す洗浄作業が終了した。町によると、工事は順調に進んでおり、サンプリング検査でダイオキシン類の除去が確認され、先月27日から機器類などの解体が始まり、今月には煙突筒内にある耐火れんがの解体撤去へと進む。工期は来年3月23日。

●体力づくりコン、琴丘中が優秀賞
 体力づくりに向けた取り組みの実践を通し、たくましく生きる力の育成に成果を挙げている全国の学校を表彰する「第31回毎日カップ中学校体力つくりコンテスト」(毎日新聞社主催)で、三種町琴丘中が優秀賞、能代市常盤中と能代二中が努力賞に選ばれた。

●歳末たすけあい、募金呼び掛け
 12月に入り、歳末たすけあい・海外たすけあい運動が各地で行われている。能代市赤十字奉仕団(小栗将子委員長)は4日、市内の大型店など4カ所で街頭募金活動を展開し、買い物客らに協力を呼び掛けた。日本赤十字社は「海外たすけあい」、共同募金会は「歳末たすけあい」運動をNHKと共同で毎年12月に実施。運動期間は1〜25日となっている。

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買い物客に善意の提供を呼び掛けた募金活動

(いとく能代南店で)

 

7日の紙面から

●酒樽作り、木づちの音響かせ
 能代市後谷地の能代製樽(たる)所(畠次郎代表)で、新春に向け、秋田杉を使った酒樽作りがピークを迎えている。職人が小気味よい木づちの音を響かせながら、黙々と作業に当たっている。木の香りが漂う作業場で、30、40代の職人5人が連日朝からフル稼働。畠代表ら4人が職人をサポートする。1日で1斗(10升=18㍑)、2斗、4斗樽を60〜70個作り、北は北海道、南は大分県まで全国各地の酒造メーカーに出荷する。

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木づちの音を響かせて酒樽を作る職人(能代市後谷地の能代製樽所で)

●「水素水」で野菜の試験栽培
 能代市は今年度、市農業技術センターで「水素水」を使ってネギやトマト、ホウレンソウなどを栽培、その効果を調べる実証試験に取り組んでいる。6月から9月にかけて栽培したトマトは、水道水や地下水で育てた場合よりも収量が多く、水道水とでは1・8倍の差がついた。「試験はまだ1回目であり、今回だけで水素水が有効とは言い切れないが、結果自体は興味深い」と同センター。水素に地域農業の未来を開く力があるのかどうか、来年度以降も栽培試験を継続しデータを積み上げていく方針だ。

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水素水で試験栽培中のホウレンソウ

●JAやまもとが生産者大会
 JA秋田やまもと(米森萬壽美組合長)の第17回農畜産物生産者大会は6日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。優良生産者18人を表彰し、安心・安全な農畜産物の生産など3項目を盛り込んだ大会スローガンを採択した。三種、八峰両町の組合員ら約200人が出席。最優秀賞は菌床しいたけ部会の江守幸広さん(八峰町峰浜)が受賞したほか、優秀賞14人、特別賞2人、新人賞1人に表彰状が贈られた。

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優良生産者の表彰などが行われたJA秋田やまもとの生産者大会

●水稲作柄、県北は「99」平年並み
 農林水産省東北農政局は、29年産水稲の作況指数(確定値)を発表した。県北地域は99の「平年並み」で、10㌃当たりの収量は556㌔となり、前年比17㌔の減少。全県の作況指数も99で平年並みだった。前回発表の10月15日時点と変わりなかった。

●「ゆったり健診」開始
 能代市緑町のジェイコー秋田病院(石岡隆院長)は、朝の早い時間帯に来院できない人のために「ゆったり健診」を始めた。通常より約2時間遅い午前9時30分に受け付けを開始する。乳がん、子宮がん検診なども受けられ、市町が配布するがん検診無料クーポンの使用も可能。従来の午前7時20分からの受け付けもこれまで通り行われる。

●インフルエンザ、ワクチン不足
 冬本番を目前に、能代山本ではインフルエンザが流行期に入ろうとしている。各医療機関では予防接種の希望者で混み合っているが、ワクチン製造の遅れから供給量が不足傾向にある。ただ、今月中旬にも例年通りになる見通しで、県などは接種希望者に対して、医療機関に事前に確認してから受診するよう呼び掛けている。

●今冬一番の寒さに
 きょう7日は二十四節気の一つ「大雪」。雪が激しく降り始める頃とされる。前日の能代山本地方は冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で雪が降り、この冬一番の冷え込みに見舞われ、寒そうに歩く住民らの姿が目立った。気象庁によると、6日の能代市能代地域の最低気温は平年より1・6度低い氷点下0・8度(午前6時14分)、八峰町八森地域は氷点下1・0度(同6時18分)で1月上旬並み。最高気温は能代地域で2・2度(同1時33分)、八森地域で2・1度(同2時18分)と、いずれも平年を5度以上下回った。

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雪化粧した通学路を歩く小学生

(能代市二ツ井町で)

●11日に拉致問題考える集会
 北朝鮮による拉致問題を考える緊急集会「拉致問題と国家の責任~政府認定被害者と特定失踪者の奪還に向けて」は、11日午後7時から能代市文化会館中ホールで開かれる。拉致被害者家族の増元照明さんの基調講演や拉致被害者家族、支援活動団体関係者らによるパネルディスカッションを通して拉致問題への理解を深め、早期解決に向けた機運を高める。

 

日の紙面から

●三種町浜田にも木造船漂着
 7日午前9時30分ごろ、三種町浜田地内の海岸で国籍不明の木造船が漂着しているのが見つかった。乗員はおらず、船内にはハングル文字が書かれたライフジャケットがあった。県内では北朝鮮籍とみられる木造船の漂着が相次いでおり、2日には八峰町の岩館漁港近くでも見つかっている。専門家は、日本海で操業していた北朝鮮の漁船とみており、今後も漂着事案が続く可能性を指摘している。

7日に漂着が確認された木造船

(三種町浜田の海岸で)

●藤里町で小中学校再編説明会
 藤里町教育委員会は7日、藤里小で小学校と中学校の再編に関する説明会を開いた。町教委側は「0歳から15歳まで一貫性のある教育を目指していきたい」とし、小中一貫教育や義務教育学校のメリット、校舎整備スケジュール案、教室配置の考え方などを示した。同校保護者や教職員50人余が聴き、質問者はいなかった。

●三種町が選挙広報配り方変更
 三種町は来年の町長選と町議選に向け、行政連絡員による選挙公報の配布をやめ、新聞折り込みや各種施設への備え置きなどに切り替える方針を固めた。限られた期間の配布で連絡員に過度の負担を強いるような状況を避けるためで、7日の町議会全員協議会で説明した。また、町長選では記号式投票を廃止する考え。関係条例の一部改正案と廃止案を13日開会の12月定例議会に提案する。

●真心込めて絵手紙作り
 能代山本の絵手紙愛好者が、年賀状やクリスマスカードの作成に励んでいる。受け取る人たちの笑顔を思い浮かべながら、来年の干支(えと)「戌(いぬ)」をテーマにした絵などを真心たっぷりに描いている。能代市萩の台のサン・ウッド能代では4日、同市の絵手紙グループ「こもれび工房」主催の教室が開講。代表の柴田テツ子さん(同市栄町)が講師を務め、市内外の男女約20人が参加した。

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真心を込めて絵手紙作りに挑戦する参加者(能代市萩の台のサン・ウッド能代で)

 

●手作りの杉製椅子を納品
 能代支援学校(糸屋賢校長)高等部の木工班の生徒7人が、能代市内の保育園や医療機関からの受注を受けて秋田杉製の幼児用椅子を製作した。昨年度から作業学習の一環で取り組んでいるもので、7日は生徒たち自ら完成品を届けて回り、園児がうれしそうに使う姿に目を細めた。

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能代支援学校の生徒が作った秋田杉製の幼児用椅子を納品(轟保育園で)

●インフルエンザ流行期に
 県感染症情報センターが7日発表した県感染症発生情報(11月27日~12月3日)によると、能代保健所管内の1定点医療機関当たりのインフルエンザは1・00人で、流行期入りした。前週は報告がなかった。

●そば打ち、味わい交流
 能代市が実施している青空デイサービスの合同そば打ち体験は7日、市二ツ井公民館で開かれた。能代、二ツ井両地域の参加者23人が手打ちそばに挑戦、打ちたてのそばを味わいながら歓談し今年度の活動を締めくくった。青空デイは、おおむね65歳以上が対象。屋外での農作業を通して、高齢者の生きがいや仲間づくりを進め、健康維持や介護予防を図ることを目的に、21年度から能代、二ツ井両地域でそれぞれ行っている。

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そば打ち体験を通して交流した青空デイ

(能代市二ツ井公民館で)

●暦通りまとまった雪に
 二十四節気の一つ「大雪」の7日能代山本地方は気圧の谷や低気圧の影響で昼ごろから一時、視界が真っ白になるような降雪に見舞われ、各地で積雪が観測された。県建設部によると、積雪量は同日午後4時現在、能代地域で8㌢、二ツ井地域で12㌢、藤里町素波里で12㌢、三種町琴丘地域で6㌢。

 

9日の紙面から

●裁縫技術の上達を願って針供養
 能代和服裁縫組合(高橋ヨネ子組合長)の針供養が8日、能代市萩の台の本澄寺(柴田寛彦住職)で行われ、組合員らが使い古した針を豆腐に刺しながら感謝と裁縫上達の祈りを込めた。針供養は和歌山県の淡島神社で始まったとされる行事。同組合は昭和36年から同寺で行っており、今回で58回目。平成25年までは2月8日に実施していたが、厳冬期に集まるのが困難なことから、同年から12月8日に変更して実施している。

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使い古した針に感謝を込めて供養

(能代市萩の台の本澄寺で)

●老朽橋梁を長寿命化/能代市
 能代市は今年度、老朽化し損傷や腐食の程度が著しい市内6カ所の橋について、架け替えや修繕などの工事に取り組んでいる。事業費は、来年度以降対策を講じる橋の設計費、定期点検費用などを含め2億2450万円。橋梁(きょうりょう)の長寿命化対策工事は、今年度から33年度までの5年間で計25カ所進める計画を組んでおり、市道路河川課は「橋に発生する損傷・劣化が重大になる前に、早めの対策を着実に進めていきたい」としている。

●旧能代産廃ドラム缶撤去で説明会
 能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センター第2処分場で県が進めている廃油入りドラム缶の掘削・撤去工事についての説明会が8日、浅内自治会館で開かれ、県生活環境部が地元住民団体や市の関係者に工事の実施状況や今後の対応方針を改めて示した。掘削斜面の一部にまだドラム缶が露出して残っているものの作業の仕切り直しが必要なため、現場を埋め戻す仮復旧を行いたいとする説明に対し、住民団体側は再掘削の実施や時期を明言しないとして、「保証もないのに応じられない」などと掘削継続を主張した。

●山神祭で売り上げ向上を祈願
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の山神祭は8日、能代市河戸川の同センターで荷主、買い方らが参加して開かれ、今年1年の取り引きと作業安全に感謝し、売り上げ向上を祈願した。山神祭は、木材業や林業に携わる人が山の恵みをもたらす神様に1年の感謝を告げる行事。山神祭特市の開催日に行っており、約10人が出席。竹内理事長、館岡明彦副理事長らが玉串をささげた。

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関係者が山の恵みに感謝した山神祭

(県銘木センターで)

●公務員に冬のボーナス
 能代山本地方の公務員に8日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。このうち能代市の一般職(446人)1人当たりの平均支給額(税等控除前)は、前年冬の支給時と比べ4271円減の71万9702円。同市の一般職平均年齢は44歳4カ月(再任用職員含む)で、前年より2カ月上がった。再任用職員を除くと43歳9カ月で前年と変わらず。斉藤市長は156万9840円。

●遅い!ハタハタの接岸
 県漁協北部総括支所管内の季節(沿岸)ハタハタ漁は、4日に初漁があった以降もほとんど水揚げがなく低調に推移している。8日も水揚げはなく、ベテラン漁業者からは「これほど動きが遅いのは記憶にない」と漏れるほど。「箱買い」してハタハタずし作りや遠方に送るのを待っている消費者も多いため、鮮魚店関係者から「このままでは商売にならない」との嘆きも聞かれている。

●全教職員のイラスト寄贈
 能代市の能代二中(秋元卓也校長)が創立70周年を迎えたことを記念し、同校PTA会長の大高康夫さん(40)=同市若松町=が4日、全教職員32人を描いたイラストを寄贈した。大高さんは絵を学んだことはなく、小さい頃に漫画のキャラクターを模写したりした程度だったという。渟南小PTA会長を務めた時に、退職する校長に似顔絵を贈って喜ばれたことが心に残り、昨年度、開校10年を迎えた同校にも、全教職員のイラストを贈った。

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PTA会長の大高さん(左)が創立70周年を記念してイラストを寄贈

●能代市芸術文化章に2人
 NPO法人能代市芸術文化協会(棚橋晴生会長)は、第18回市芸術文化章の受章者を決めた。市華道連合会会長の佐藤勝子(雅号・静花)さん(72)、箏曲能代宮城会代表の泊川幸子さん(72)の2人が選ばれ、来年1月6日に同市柳町のプラザ都で授章式と祝賀会を行う。同文化章は、芸術文化の振興に貢献した人に毎年贈られている。

 


 

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