26日の紙面から

●民家でキングサリ見頃
 能代市中沢の鈴木信一さん(83)方で、鮮やかな黄色が特徴のキングサリが見頃を迎えている。小さな花を無数に垂れ下げた房がそよ風に揺れ、道行く住民らの目を楽しませている。キングサリはマメ科の落葉小高木で、ヨーロッパ中南部原産。20~30㌢ほどの房にフジの花に似た黄色い花を付けることから「キバナフジ」とも呼ばれ、関東以北の寒冷地で生育しやすいとされている。

b23p03キングサリ

鮮やかな黄色が印象的なキングサリが見頃(能代市中沢で)

●景観改修補助6件/能代市
 中心市街地の景観向上のため、商店街の通り沿いの老朽化した店舗や住家の外観改修工事を支援する能代市の「街なか商店街景観改修補助金」は昨年度、6件の申請があり工事が行われた。70万円の予算に対し補助実績は62万3844円だった。29年度は事業名を「能代街なか商店街イメージアップ補助金」に改め、市内事業所で製作された秋田杉製の調度品の購入・設置も助成対象に加えるほか、予算も100万円に増額。市は「助成を通じて木都能代の商店街として魅力アップを図りたい」としている。

●市議会、定数議論は全会派で
 能代市議会の第8回議会改革に関する検討会(安岡明雄座長)は24日、市庁舎で開かれ、「議員定数」の在り方について全会派で議論する場の設置を求める「報告書」を、6月定例会告示日の30日に開かれる議会運営委員会に提出する方針を最終決定した。議員定数は全会派で議論していくべき項目とし、進め方については、真っさらな状態から始めるため特に条件は設けないものの、検討会の協議で出された「最適な定数決定に当たっては住民の意見も参考にすべき」「定数を削減するのであれば政策提言機能、監視機能などの補完が図られるべき」などの意見は報告書に盛り込むことを申し合わせた。

●道の駅ふたつい工事本格化へ
 能代市二ツ井町小繋地内で今年度、移転となる道の駅ふたついの建設工事や、道の駅隣接地に整備される米代川二ツ井地区河川防災ステーションの工事が本格化する。市が整備する道の駅の施設は、30年夏ごろのオープンを目指し今年度末の完成を予定、国の河川防災ステーションは29年度で道の駅側のめどが付く見通しだ。27日には関係する9工事の合同安全祈願祭が現地で行われ、施工業者関係者らが無事故を誓い合う。

●能代が準々決勝進出/高校野球
 第65回春季東北地区高校野球県大会は25日、秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で開幕し、1、2回戦計5試合が行われた。能代が2回戦で大曲農を3─1で下して準々決勝進出を決めるとともに、夏の甲子園予選のシード権を得た。きょう26日は2回戦残り6試合が行われ、能代松陽が金足農、能代工が秋田商と対戦する。

 ▽2回戦(こまちスタジアム)
大曲農010000000 1
能 代30000000X 3

●全国空手道選手権大会に闘志
 第60回全国空手道選手権大会(27日・東京体育館)に、日本空手協会能代支部所属で能代山本広域消防の小川稜二(25)と佐藤雄司(24)、菊池雄大(19)が本県代表として出場する。3人は「全国に向けて形に力を入れてきた。メダルを持ち帰りたい」と闘志を燃やしている。

●通学路を合同点検
 能代市内の通学路合同点検が25日、始まった。市教委や県山本地域振興局、能代署、国交省能代河川国道事務所、学校関係者が参加し、初日は5校の通学路の危険箇所を確認。児童生徒の登下校の状況に理解を深めながら、安全を確保するために必要な方策を探った。点検は26日も行われるほか、7月11日に連絡協議会を開き、各関係機関が対応策を報告し合う。

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合同点検で通学路の危険箇所を確認した

(能代市浅内で)

●ニホンジカ〝監視〟へカメラ
 東北森林管理局は25日、八峰町八森字真瀬沢の国有林内1カ所にニホンジカの生息域を把握するための監視センサーカメラを設置した。今年度、本県側には6月中旬までに26台を設置する予定。この日は同町八森字八森山の国有林に取り付けているセンサーカメラのデータ回収も行われた。シカは写っていなかった。

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東北森林管理局がニホンジカの監視カメラを設置(八峰町八森真瀬沢の国有林で)

27日の紙面から

●「県民防災の日」で訓練
 「県民防災の日」の26日、能代市と三種町で地震を想定した防災訓練が行われた。能代市は新庁舎の防災機能を確認するため市役所をメイン会場として情報収集や災害対応の指示に当たったほか、各地で津波からの避難などを実施。三種町では津波からの避難や火災防御に取り組んだ。大勢の住民が参加し、訓練を通して自分の身を守る「自助」の手段や地域で協力する「共助」を考えながら、有事の際の動きを確かめた。

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地震による津波を想定し訓練。高台に向かって避難する住民たち(能代市落合で)

●新庁舎防災機能を確認
 能代市の今年の防災訓練は、1月に供用開始した市役所新庁舎に整備された「防災機能」の実効性を確かめることも大きなテーマに掲げて行われた。新庁舎での訓練は、大津波警報の発令とともに庁内放送で来庁者、職員に3階に至急避難するよう呼び掛けることからスタート。総勢300人が階段を使って整然と移動し、津波から命を守るには「まず高台へ」の意識を高め合った。3階の総務課防災危機管理室東隣には「災害対策本部室」の名称で有事の際の拠点スペースがあり、避難訓練に続いて同室で災害対策本部の運用を疑似体験する訓練を実施した。

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被害情報の収集・伝達方法などを疑似体験した災害対策本部運用訓練(能代市役所で)

●津波犠牲者を慰霊
 日本海中部地震の津波で36人が亡くなった能代市の能代港で26日、市主催の献花式が行われた。斉藤市長ら市関係者と遺族が慰霊碑に花を手向け、犠牲者の冥福を祈った。地震発生当時、能代港では東北電力能代火力発電所の埋め立て工事が行われており、津波によって潜水士や作業員らが命を落とした。大森山地区の緑地に建立された慰霊碑には、36人の名前が刻まれている。

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慰霊碑に花を手向け、黙とうをささげた

(能代市大森山で)

●能代松陽が大勝で8強
 第65回春季東北地区高校野球県大会は2日目の26日、秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で2回戦残り6試合を行った。能代松陽は金足農に10─3の8回コールドで快勝して8強入り、夏の甲子園予選のシード権を獲得した。能代工は秋田商に2─11の7回コールドで敗れた。

▽2回戦(八橋球場)
 金足農 00021000 3
 能代松陽30100006x 10
     (8回コールド)

▽2回戦(八橋球場)
 能代工1010000 2
 秋田商430103X 11
     (7回コールド)

●町民バス利用者減/三種町
 三種町は、町民バス(有償運送事業)の28年度実績をまとめた。利用者数は鯉川線、上岩川線を合わせて5672人で、27年度に比べて320人(5・3%)の減。利用者が固定化していることなどが背景にあるとみられ、鯉川線は増加したものの、上岩川線は過去最少の実績となった。赤字の幅は少しずつ広がっており、町は「今月中に公共交通に関するアンケートを実施し、町民のニーズを把握しながら運行の在り方を模索していく」と話している。

●今夏も秋田杉の里二ツ井まつり
 秋田杉の里二ツ井まつり実行委員会(実行委員長・成田正文二ツ井町観光協会長)は22日、能代市二ツ井町庁舎で開かれた。第30回の節目を迎える今夏は、東北の夏祭りへの往来で、道の駅ふたつい来場者の増加が見込まれる8月5、6の2日間、道の駅駐車場で開催することを決めた。木工品の展示即売や木に親しむ体験コーナー、飲食やイベントを通じ「秋田杉の里」を売り込む。

●久保田(松陽)女子棒高V
 第63回県高校総体は26日、県内各地で3競技が行われた。陸上は女子棒高跳びで久保田ひなの(能代松陽2年)が自己ベストの3㍍を跳び優勝したほか、能代勢4選手が入賞した。サッカーは能代が1回戦で大曲に1─4で敗れた。

●あす乳がん公開セミナー
 能代厚生医療センター(近田龍一郎院長)主催の「能代・山本乳がん市民公開セミナー」は、28日午後2時から能代市文化会館中ホールで開かれる。タレントの麻木久仁子さん(54)が自らの乳がん体験を語るほか、乳腺外科の医師らが乳がん検診の受診率などについて講演する。一般市民や医療・保健福祉従事者などを対象に、能代山本地域における乳がんに関する知識の普及を目的に開催する。入場無料。希望者は直接会場へ。定員300人。

28日の紙面から

●白神登山シーズン到来/二ツ森
 世界自然遺産・白神山地にそびえる二ツ森(1086㍍)の山開き登山が27日、行われた。小雨が降り続き、霧がかかって眺望は〝お預け〟となったものの、参加者は新緑のブナやミネザクラなどの草花を観察しながら山頂を目指し、登山の充実感に浸った。

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八峰町内外から25人が参加し、残雪を踏みしめ頂上を目指した(二ツ森で)

●地域交流、防災拠点に
 能代市が移転・建設を進める「道の駅ふたつい」、国土交通省が整備している「米代川河川防災ステーション」の合同安全祈願祭が27日、能代市二ツ井町小繋の現地で行われた。道の駅は30年夏の移転オープン、防災ステーションは31年4月の供用開始を目指す。

●三種町、国保税率引き上げへ
 三種町国民健康保険運営協議会(金子孝治会長)は26日、町役場で開かれ、国保税条例の一部改正案を承認した。国保運営の厳しさを踏まえ今年度の税率を引き上げる改正で、1人当たり平均年間1万5362円の負担増とする。一方、引き上げても収支不足が見込まれることや、30年度の都道府県化を見据えて安定的な国保運営を進めることを踏まえ、一般会計から1億2千万円の法定外繰り入れをして基金の確保などを図る補正予算案も承認した。両案は6月定例議会に提案する。

●能代勢、陸上2種目制す
 第63回県高校総合体育大会は27日、県内各地で4競技が行われた。陸上は男子砲丸投げで小松魁人(能代松陽2年)が優勝、男子5千㍍競歩は小武海泰士(能代3年)が大会新記録で頂点に立った。サッカーは能代松陽が2回戦で由利工に敗退、バレーボールは女子1回戦で能代が金足農に勝ち、能代松陽は和洋に敗れた。

●灯籠は25基程度に/こども七夕
 第55回こども七夕(8月2日)に向けた参加町内懇談会は26日夜、能代市元町の能代商工会館で開かれ、運行態勢を確認した。会場は市中心部の国道101号(市役所旧第4庁舎前交差点~通町交差点)の約650㍍。灯籠は、昨年と同じ25基程度の参加を見込む。

●伝承歌聴きながら田植え
 三種町鵜川字夕日沢地内の水田で27日、地域に残る「田植え唄」などの伝承歌(作業歌)に親しみながら田植えを楽しむイベントが開かれた。浜田の森山大輔さん(42)と久米岡の関登美子さん(65)が企画し、県内外の約30人が参加。伝承歌のCDを聴きながら手植えに臨み、歌の温かさや素朴さに触れた。秋には伝承歌と稲刈りを楽しむイベントを計画している。

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田植え唄に親しみながら手植えを楽しむ参加者(三種町鵜川で)

●「白神の春」を感じて観察会
 藤里町で27日、白神山地の春山シーズン到来を告げる第41回白神山地自然観察会が行われ、県内外から参加した19人が雨に煙る田苗代湿原と岳岱自然観察教育林をゆっくりと歩き、咲き誇るミズバショウなど水辺の花々や、ブナの新緑を楽しみ、悠久の白神の営みや、人と森の関わりを体感した。悪天候で藤里駒ケ岳(1157・9㍍)の山開き登山は順延した。

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かれんな水辺の花や周囲の新緑を楽しみながら田苗代湿原を歩く一行(藤里町で)

●県内全域にクマ出没警報
 県は27日、「ツキノワグマ出没警報」を発令した。同日、仙北市田沢湖玉川地内の山林でタケノコ採りの女性(61)がクマに襲われたとみられる状態で死亡しているのが見つかり、発令中の「注意報」を切り替えた。対象は県内全域で、期間は7月15日まで。

29日の紙面から

●のしろ子どもまつり盛況
 第38回のしろ子どもまつりは28日、能代市子ども館で開かれた。家族連れや子ども同士のグループなど、市内外から約8千人(主催者発表)が訪れ、竹馬や輪投げ、パン焼き、凧(たこ)作りといった多彩なコーナーを楽しんだほか、バレエと太鼓のパフォーマンスも行われ、会場には来場者の笑顔が広がった。

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子どもたちが多彩な遊びや体験を満喫した

(能代市子ども館で)

●麻木さん乳がん体験訴える
 能代厚生医療センター(近田龍一郎院長)主催の「能代・山本乳がん市民公開セミナー」は28日、能代市文化会館中ホールで開かれた。3人の専門医らが乳がん検診の現状や早期発見への取り組みなどについて講演したほか、タレントの麻木久仁子さん(54)が自らの乳がん体験を振り返りながら「早期発見、早期治療につながるものであれば、検診するに越したことはない。皆さんの友達の中でまだ行ったことのない人に検診を勧めてほしい」と呼び掛け、検診の重要性を訴えた。

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笑いを織り交ぜながら自らの乳がん体験を振り返った麻木さん

●こめっこ隊が田植え
 能代市の誘致企業関係者に自然体験を提供する「のしろの魅力体感塾・誘致企業こめっこ隊」の田植え体験が28日、同市常盤山谷地区で行われ、市内6社の従業員らが参加、歓声を響かせながら苗の手植えに挑戦した。こめっこ隊事業は、誘致企業に対するフォローアップの一環で25年度から毎年実施。春に田植え、秋には稲刈りと収穫祭を行っている。この日の田植えには、杏林製薬能代工場、エス・エム・エムプレシジョン、ナカヨ、オリエンタルモーター、東北電力能代火力発電所、日立パワーソリューションズの6社から社員とその家族ら33人が参加した。

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歓声を上げて田植えに挑戦する参加者

(能代市常盤山谷地区で)

●松陽快勝でベスト4/高校野球
 第65回春季東北地区高校野球県大会は3日目の28日、秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で準々決勝を行った。能代松陽は秋田中央に8─1の7回コールドで快勝して4強入り。能代は秋田修英に2─9の8回コールドで敗れた。きょう29日はこまちスタジアムで準決勝が行われ、能代松陽は角館と対戦する。

 ▽準々決勝(こまちスタジアム)
秋田中央0010000 1
能代松陽3020012x 8
(7回コールド)

 ▽準々決勝(八橋球場)
秋田修英20011032 9
能  代02000000 2
(8回コールド)

●ボクシング伊藤が優勝飾る
 第63回県高校総体は28日、県内各地で5競技が行われ、ボクシングの男子フライ級(49─52㌔)で能代南中出身の伊藤英吾(金足農3年)が優勝した。陸上は、女子ハンマー投げで飯坂唯那(能代松陽2年)が準優勝。バレーボールは男子の能代が準々決勝で大館桂桜を下し、準決勝に進んだ。

●房住山山開き/三種町
 三種町の房住山(409㍍)で28日、登山シーズン到来を告げる山開きが行われた。町内外から登山愛好者らが参加。新緑やかれんな花々を楽しみながら登山道を進み、山頂を目指した。房住山は三種町と能代市二ツ井町、上小阿仁村にまたがる信仰の山。修験者の修業の地として栄え、坂上田村麻呂と蝦夷の首領・長面三兄弟の戦いなど多くの伝説が残る。樹齢200年以上の天然秋田杉と広葉樹が混生する原生林に三十三観音像が点在し、地域のトレッキングコースとしても親しまれている。

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新緑を楽しみながら山頂を目指す(房住山で)

●八峰町で地震、津波想定し訓練
 「県民防災の日」に合わせた八峰町の防災訓練は28日、同町峰浜水沢の特別擁護老人ホーム・松波苑周辺で行われた。自治会や関係機関から約150人が参加し、施設の入居者と職員の避難、消防団による消火活動などを展開し、有事の動きを確認した。訓練は、住民や関係機関が一体となって危機管理意識の向上を図ることが狙いで、より多くの住民に参加してもらうため日曜日に毎年実施。

施設職員の助けを得て避難する入居者

(松波苑で)

●塚本さん母校で歌声響かせ
 能代市二ツ井町出身のソウルシンガー、塚本タカセさん(31)=本名・崇瀬、東京都=のCDアルバム発売記念コンサートが28日、母校の旧切石小体育館で開かれた。地元の仲間の協力で実現したもので、パワフルな歌声が集まった100人を超える聴衆の心をつかんだ。

 

30日の紙面から

●ハマエンドウ見頃に
 能代山本の海沿いなどでハマエンドウが見頃を迎えている。能代市大森山のはまなす展望台付近では一斉に咲きそろい、地面いっぱいに広がる紫色のじゅうたんが浜風に揺れ、訪れた住民たちの注目を集めている。散策中の市内の女性(52)は「普段は何気なく来ていて気付かなかったが、周囲をよく見ると花がたくさん咲いていて驚いた。紫の花がとてもきれい」と笑顔を見せた。

じゅうたんのように花を咲かせるハマエンドウ

(能代市大森山で)

●ごみ処理量減少続く/能代市
 能代市環境衛生課がまとめた28年度のごみ処理実績によると、生活系と事業系合わせた処理量は2万21・91㌧で、前年度実績を767・92㌧(3・69%)下回り、3年連続で減少した。昨年10月1日現在の人口(5万5450人)で算出した市民1人当たり年間排出量は、7・9㌔減の361・1㌔。同課は「処理量の減は人口減少の影響もあるが、市民のごみをなるべく出さないという意識の高まりも大きい」とし、市民・事業所に引き続き協力を呼び掛けながら、さらなる減量化を目指す方針だ。

●松陽が角館に完勝/高校野球
 第65回春季東北地区高校野球県大会は4日目の29日、秋田市のこまちスタジアムで準決勝が行われた。能代松陽は角館に7─0の7回コールドで快勝し、4年ぶりの決勝進出と東北大会出場を決めた。きょう30日午後0時30分から同球場で2度目の優勝を懸けて明桜と対戦する。

 ▽準決勝(こまちスタジアム)
能代松陽1402000 7
角  館0000000 0
   (7回コールド)

●白神森組 余剰金が合併後最多
 白神森林組合(金野忠徳組合長)の通常総代会は29日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、当期剰余金約5千万円を計上した28年度決算を承認した。原木販売が好調で、9期連続の黒字となった。これに前期繰越剰余金などを加算した当期未処分剰余金は約5300万円で、平成6年の合併以来最高益となった。増収増益を受け、合併後初めて組合員に出資配当金を払うことも決めた。

●新緑の松原をテクテク
 能代市教育委員会と市スポーツ推進委員会主催の「のしろ歩け歩け大会」は28日、同市の風の松原と風の松原陸上競技場で開かれ、59人が新緑の中で歩みを進めながら心地よい汗を流した。ウオーキングを通じた健康・体力づくりを狙いに毎年開催しており、44回目。この日は体力に応じて2コースが用意され、約4㌔に41人、約6㌔に18人が参加した。

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59人が参加してウオーキングを楽しんだのしろ歩け歩け大会(風の松原で)

●あすチャレンジデー2017
 「チャレンジデー2017」は、31日に全国一斉に行われる。今年も県内の全市町村が参加し、それぞれの対戦自治体と午前0時から午後9時まで15分以上運動した人の参加率を競い合う。能代山本各市町では勝利と参加率向上に向けスポーツイベントを多彩に企画しており、住民に積極的な参加と「漏れなく報告を」と呼び掛けている。

●こだわりの「福八」販売へ
 能代市河戸川の大森建設(大森三四郎社長)が水やコメなどの原材料から仕込み桶(おけ)に至るまで徹底して地元産にこだわって製造した純米大吟醸「福八(ふくはち)」の蔵入れ式が27日、八峰町八森の本店敷地で行われた。新酒1500本を雪室の中で保管し、6月1日から販売する。税別価格は搾りが720㍉㍑で5800円、袋吊りが同9800円。来月1日から「福八」のホームページや大森建設八森本店などで購入できる。八森のダイニング福八でも飲める。問い合わせ先は八森本店(☎0185・78・2211)。

●藤里町横倉の棚田で田植え
 藤里町横倉地区の棚田で28日、同町の白神ぶなっこ教室(佐尾和子代表)による田植え体験が行われた。棚田オーナーら14人が参加し、昔ながらの手植えであきたこまちの苗を植え付け、無事の成長を祈った。午後は岳岱自然観察教育林を散策、新緑を堪能した。

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あきたこまちの苗を手に、棚田で昔ながらの田植えを体験(藤里町横倉地区で)

31日の紙面から

●ジュンサイ出荷作業が盛ん
 生産量日本一を誇る三種町で、特産のジュンサイの出荷が盛んに行われている。同町下岩川のJA秋田やまもとじゅんさい流通加工施設では、生産者から出荷されたジュンサイを従業員らが手作業で選別し、加工作業に精を出している。6月上旬にもピークを迎えるとみられ、出荷は8月末まで続く。

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袋詰めや箱詰め作業に精を出す従業員(JA秋田やまもとじゅんさい流通加工施設で)

●イオン開発申請 動きはまだ
 能代市の斉藤市長は30日、市役所で定例の記者会見を行った。イオンモール(千葉市)から仮称・イオン新能代ショッピングセンターの出店に向けた開発行為等の本申請を「初夏までに行う」と伝えられている件で、市長は3月議会以降、イオン側から新たな動きは聞いていないとした。ただ「(イオン側の)意思として、できるだけ早く出店したいというのは変わっていないと思う」と述べ、6月議会開会前にあるとみられるイオンからの報告を待つ考えを示した。

●環境基本計画の策定へ懇談会
 能代市環境のまちづくり市民懇談会の第1回会議は30日、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれた。市環境基本計画および一般廃棄物処理基本計画の策定に当たり意見を具申・提言するもので、この日は座長に渡辺千明さん(県立大木材高度加工研究所)を選出した後、計画策定スケジュールを確認したほか、委員の自己紹介と意見交換を行った。

●能代市議会、初の報告会8月
 能代市議会議会運営委員会(小野立委員長)は30日、市庁舎で開かれ、今年度から市議会主催で始める「議会報告会」の開催時期について「8月16~25日」の間の平日夜の1回として調整を進めることを全会派で申し合わせた。会場は能代地域の2カ所と二ツ井地域の計3カ所で同じ日に開く。

●松陽惜敗 優勝を逃す/高校野球
 第65回春季東北地区高校野球県大会は最終日の30日、秋田市のこまちスタジアムで決勝を行った。能代松陽は序盤のリードを守れず、3─4で明桜に惜敗した。能代松陽は本県第2代表として東北大会(6月8〜12日・宮城県)に出場する。

 ▽決勝(こまちスタジアム)
能代松陽102000000 3
明  桜00100201X 4

●4月の有効求人倍率1・41倍
 ハローワーク(職安)能代が30日発表した管内労働市場動向(4月時点)によると、常用(フルタイムとパート合計)の有効求人倍率は1・41倍で、前月より0・06㌽下がった。職種によって大きな差があり、専門技術職などの高倍率が全体を押し上げている状況は変わっていない。管内の有効求人倍率は、27年8月から21カ月連続で1倍を超えている。4月の1・41倍は、県内11職安で最も高かった。

●増水想定、高齢者の避難迅速に
 能代市の二ツ井地区福祉施設防災連絡会(会長・松岡修蔵特別養護老人ホームよねしろ施設長)は30日、米代川の増水を想定した避難訓練を実施した。19年に発生した豪雨災害の教訓を踏まえた訓練で、二ツ井地区の高齢者福祉施設6施設が参加、福祉避難所に指定されている二ツ井高体育館へお年寄りを避難させ、有事に備えた連携の在り方や課題を確認した。

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水害を想定し、高齢者福祉施設の利用者が避難訓練。二ツ井高生徒が車椅子介助などで〝一役〟

●事故のない町願い鼓笛パレード
 八峰町峰浜小(松田武校長)の4〜6年生児童による交通安全鼓笛パレードは30日、同町の水沢、塙川両地区で行われ、日頃から児童の安全を見守っている地域住民への感謝の気持ちを込めながら、息の合った演奏を披露した。

L30p03峰浜小鼓笛隊パレード

地域住民に鼓笛パレードを披露する峰浜小の児童たち(八峰町峰浜水沢で)

 

 


 

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