6日の紙面から

●弾ける笑顔、響く歓声
 「こどもの日」の5日、好天に恵まれた能代山本地方の行楽地やイベント会場、公園には多くの家族連れが訪れ、和気あいあいと休日を満喫する光景が広がった。能代市川反町の能代河畔公園には、午前中から大勢の家族連れが訪れた。子どもたちはローラー式の滑り台やジャングルジム、ロープウエーなどの遊具で遊んだり、芝生の上を走り回ったりと元気いっぱい。また、隣接する市子ども館にも足を伸ばし、導入されたばかりの多種多彩な知育玩具を楽しむ姿も広がった。

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「こどもの日」の5日、元気に外遊びを楽しむ子どもが多く見られた(能代河畔公園で)

●能代カップきょう最終日
 能代市総合体育館で熱戦が続く第30回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は3日目の5日、6試合が行われた。延長戦やブザービーター、ここまで全勝同士の激突など、全国トップレベルの心震える戦いが繰り広げられ、県内外から訪れたバスケファンが酔いしれた。3日目終了時点で福岡大大濠(福岡)と洛南(京都)が4勝1敗で並んだほか、上位4校に優勝のチャンスを残す混戦模様のまま6日の最終日を迎える。

●水素エネの可能性探る
 産学官でつくる能代市再生可能エネルギー研究会水素エネルギー研究部会の勉強会は2日、同市柳町のプラザ都で開かれた。電力会社、建設会社、大学、県、市などから約20人が出席し、再生可能エネルギーを活用した水素製造などの現状に理解を深めた。

●綿羊すっきり涼しく
 藤里町の町営大野岱放牧場で、綿羊の毛刈りが行われている。放牧開始を控えたこの時期恒例の作業で、毛刈りを終えて一回り小柄になった母羊たちは、子羊の離乳の状況を見ながら青々とした牧草が伸びる野に放される。出産時期が早かった母羊から順次、放牧を始めており、今月20日ごろには羊の群れが草をはむ光景が見られそうだ。

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放牧開始を前に、綿羊の毛刈り作業が行われている

(藤里町営大野岱放牧場で)

●ポンポコ山に人どっと
 八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園周辺ににぎわいを創出しようというイベント「ポンポコ山さ恋、来い」は5日、おらほの館前で行われた。峰浜歌謡会(笹本順一代表)のメンバーがカラオケで自慢ののどを披露し、大勢の行楽や買い物客を楽しませた。

●木彫りのコイ〝滝登り〟
 三種町浜鯉川地区の「鯉まつり」は5日、同地区で行われた。大勢の住民が見守る中、木彫りのコイが鯉川川から陸に揚がる“滝登り”を披露するとともに、おはやしを奏でる山車を従えて通りを練り歩いた。鯉川の地名にちなんだ地域活性化行事で、浜鯉川自治会(近藤誠一会長)がかつて行っていた「たるみこし」に代わる祭りとして昭和62年から行い、今年で31回目。

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〝滝登り〟を披露する木彫りのコイ

(三種町浜鯉川地区で)

●子どもみこし地域に元気
 三種町内鯉川地区で5日、子どもみこしが運行された。27年に11年ぶりの復活を果たしてから今年で3回目。小学生や保護者、住民など約100人が参加して地区を練り歩き、地域に元気と笑顔を振りまいた。

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元気いっぱいにみこしを運行する子どもたち

(三種町内鯉川地区で)

●素波里ダム不明の2人発見できず
 藤里町粕毛字南鹿瀬内地内の素波里ダムで釣りをしていた山梨県の男性3人が乗ったボートが転覆した事故で、行方が分からなくなっている2人の捜索が5日、警察と消防の延べ18人態勢で行われたが、発見に至らなかった。能代署によると、行方が分からなくなっているのは山梨市万力の会社役員、中村孝さん(65)と笛吹市石和町唐柏の会社役員、小沢一徳さん(76)。

7日の紙面から

●能代カップ閉幕、洛南初V
 第30回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は最終日の6日、能代市総合体育館で男子5試合が行われた。能代工は開志国際(新潟)と明成(宮城)にいずれも敗れ、最終成績は6戦全敗と昨年に続き最下位の厳しい結果に終わった。洛南(京都)が5勝1敗の成績で初優勝を飾った。

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初勝利を目指し明成に挑む能代工(能代市総合体育館で)

●県銘木センター3年連続赤字に
 県銘木センター(竹内嘉人理事長)の総会はこのほど、能代市河戸川の同センターで約20人が出席して開かれ、154万円の赤字を計上した28年度決算を承認した。27年度に続いて2億円を下回った売上額を再び2億円に戻す目標を設定した。28年度の売上額は1億7106万円で前年度比2447万円(12・52%)減。3年連続で赤字決算となった。

●能代公園つつじまつり開幕
 能代市の能代公園で6日、「つつじまつり」が開幕した。園内のツツジはほとんどがまだつぼみの状況だが、一部で鮮やかな花を咲かせている株もあり、散策に訪れた人たちを楽しませている。まつりは28日までで、夜間はライトアップも行う。時間は午後6時〜10時まで。

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能代公園でつつじまつりが開幕。早咲きの株が緋色の鮮やかな花を咲かせている 

●ハピネッツ残留プレーオフへ
 プロバスケットボールBリーグ1部東地区5位の秋田ノーザンハピネッツは6日、秋田市立体育館で同地区2位のアルバルク東京と対戦、80─83で競り負けた。ハピネッツは1部総合15位以下が確定し、12日から行われる残留プレーオフへの進出が決まった。

●山菜採りの女性自力で下山
 八峰町八森字三沢地内の山林に山菜採りに入ったまま行方が分からなくなっていた同町八森字山内の無職、石上洋子さん(70)の捜索が6日、消防や警察など約60人態勢で行われた。同日午前6時40分ごろ、捜索に加わっていた住民が自力で下山してきた石上さんを発見した。けがはなく、体調も良好という。

●男性2人依然行方不明/素波里ダム
 藤里町粕毛字南鹿瀬内地内の素波里ダムで釣りをしていた山梨県の男性3人が乗ったボートが転覆した事故で、行方が分からなくなっている山梨市万力の会社役員、中村孝さん(65)と笛吹市石和町唐柏の会社役員、小沢一徳さん(76)の捜索が6日、消防と警察約10人態勢で行われたが、発見には至らなかった。

●大正琴のきれいな音色を目指し意欲
 能代市中央公民館の市民学校「趣味を広げる大正琴」は1日、市文化会館で開講し、参加者が繊細な大正琴の音色に触れながら、演奏の仕方を熱心に学んだ。

●能代高吹奏楽部が定期演奏会
 能代高吹奏楽部の第55回定期演奏会は6日、能代市文化会館大ホールで開かれ、部員たちが美しいハーモニーや趣向を凝らしたパフォーマンスを繰り広げ、詰め掛けた家族、友人、地域住民など約650人を楽しませた。

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日頃の練習成果を存分に発揮した能代高吹奏楽部の定期演奏会

9日の紙面から

●八峰町峰浜でナシの授粉作業盛ん
 八峰町峰浜地域で特産のナシの花が開花し、果樹園では生産者が人工授粉作業を盛んに行っている。人工授粉は結実を高めるもので、農家は出来秋に期待を寄せながら作業に精を出している。峰浜水沢の農園約1㌶で和・洋ナシ、ブドウを栽培する峰浜果樹組合長の笠原昭男さん(69)方では、先月28日の「秋泉」を皮切りに、「南水」「豊水」といった早生品種に続き、5日からは主力の「幸水」の授粉が本格化した。ここ数日の好天で開花は例年並みに順調に進み、園地ではかわいらしい白い花が満開に咲き誇っている。

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ナシの授粉作業が盛んに行われ、園地は白い花が満開に(八峰町峰浜水沢で)

●桧山城跡トレンチ調査4カ所で
 能代市教育委員会は、国史跡「檜山安東氏城館跡」(桧山地内)の保存管理と地域の歴史遺産としての有効活用に向け、今年度も桧山城跡の発掘調査に取り組む。通称三の丸や古寺跡入口など4地点でトレンチ調査を行い、昨年度に引き続き建物跡がないかや、土木工事の痕跡などを探る。また38年度までの10年計画で進める城跡の環境整備事業もスタートさせ、初年度は案内板の整備や、遺構の可視化などを目的に、城跡に戦後植林されたアカマツなどの立木伐木にも着手する。

●相澤銘木CLTでJAS認定
 能代市河戸川の「相澤銘木」(網幸太社長)は、国産材の利用促進が期待される新建材CLT(直交集成板)で、製品の安定供給の指針となるJAS(日本農林規格)認定を取得した。CLTのJAS取得は県内で初めて。これでCLT製品として製造販売できるようになり、今秋にも県内の建物で使用される見込み。

●きみまち阪つつじまつり開幕
 能代市二ツ井町のきみまち阪公園で8日、つつじまつりが始まった。公園の花の主役はまだ桜で、ツツジはつぼみの木がほとんどだが、日当たりの良い早咲きの木はオレンジ色や柔らかな紫色の花を咲かせ始めており、今後、紫や白、赤、オレンジ色と色とりどりに咲き競う花をめでながら散策する人たちでにぎわいそうだ。31日まで。

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きみまち阪公園のつつじまつりが開幕

●リゾートしらかみ利用6100人
 JR秋田支社は8日、ゴールデンウイーク期間中(4月28日~7日・前年同曜日比)の利用状況を発表した。五能線を走る「リゾートしらかみ」は6100人で前年比1700人(39%)の増加。上りが2800人で800人の増、下りが3300人で900人の増だった

●鶴形小「鶴の恩返し隊」始動
 能代市鶴形小(小玉リツ子校長)の児童たちによる「鶴の恩返し隊」の出発式が8日、同校で行われ、児童たちは早速住民らと地域に繰り出し、クリーンアップに汗を流して今年度の活動をスタートさせた。同校では、25年度に学習や行事で交流のある地域の人たちへ恩返しをしようと児童たちの「鶴の恩返し隊」を結成。毎年5月から11月まで老人クラブの鶴形鶴寿会(小林吉郎会長)と合同でJR鶴形駅の清掃にも取り組んでいる。

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出発式後、地域住民らとクリーンアップに取り組んだ隊員たち(能代市鶴形地区で)

●常駐捜索打ち切り/素波里ダム
 藤里町の素波里ダムで釣りをしていた山梨県の男性3人が乗ったボートが転覆した事故で、行方が分からなくなっている山梨市万力の会社役員、中村孝さん(65)と笛吹市石和町唐柏の会社役員、小沢一徳さん(76)の捜索が7日、消防と警察5人態勢で行われたが、発見されなかった。素波里ダムに常駐しての捜索はこの日で打ち切った。

●カラマツの幹からヤマザクラ
 松から桜──。能代市大森の松山重臣さん(83)方の庭にある樹齢300年と伝わるカラマツの幹からヤマザクラが生え、花を咲かせて近所の人たちを驚かせている。松山さんは檜山安東氏の家臣の家系。現在の家は昭和43年に建て替えたものだが「私の小さい頃から、この松はあった」と語る。その幹から「2、3年前に見慣れない枝がおがってきた」といい、今年初めて花を付けた。それを見てヤマザクラだと確信。「幹に穴か何かあって、そこに鳥が種を落としていったものか。この辺りには、ヤマザクラの木がたくさんあるから」と推察している。

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カラマツからヤマザクラが開花

(能代市大森で)

10日の紙面から

●保坂さんの砂像、見事世界一に
 台湾の新北市で6日から開かれている砂像の世界大会で、能代市出身の彫刻家、保坂俊彦さん(43)=東京都=が優勝を飾った。参加した彫刻家が投票する「アーティストチョイス賞」にも選ばれ、ダブルでの栄冠。作品のテーマは「宮本武蔵」で、剣豪の凛々(りり)しさを精巧に表現し、会場の注目を集めた。保坂さんは「非常にうれしい。ますます腕を磨きたい」と話している。

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保坂さんが仕上げた「宮本武蔵」

●火力3号機タービン建屋 工事本格化
 東北電力能代火力発電所(能代市大森山)の3号機工事は、本館に当たるタービン建屋の建設が始まり、大きな支柱が幾本も建てられている。9日に「立柱式」があり、関係者で工事の安全を祈願した。12月に壁や屋根などが完成し、1、2号機と同様の高さ40㍍の外観が姿を見せる。32年6月の運転開始に向けて、工事が本格化してきた。

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タービン建屋の支柱を組み立てる工事が始まった能代火力発電所3号機

●ごみ処理施設用地30年度中に選定
 能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤市長)が運営するごみ処理施設の建て替えなどについて協議する「一般廃棄物処理施設整備検討委員会」(藤田定委員長、11人)は9日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで第5回会合を開き、処理施設の用地選定の手法や、用地決定までの工程を確認した。用地は組合および能代山本4市町から情報提供された候補地を3段階で絞り、2~3カ所を「有力候補地」として選ぶ。組合は「候補地の地元でそれぞれ住民説明会を開いた上で、早ければ30年度中に最終候補地を決定したい」と説明した。

●ゼンマイを天日干し/能代山本
 新緑が増し、山菜採りシーズンを迎えている能代山本地方。好天が続き、民家の庭先などではゼンマイを天日干しする住民の姿が見られている。能代市常盤字高森下の佐藤ヒサさん(91)は、6、7日に収穫した約2㌔のゼンマイを庭先に広げたござの上に敷いて天日干し。「収穫は遅れているが、よいゼンマイが育っている。親戚たちが毎年楽しみに待っているので、しっかりと送ってあげたい」と笑顔を見せていた。

収穫したゼンマイを手みし天日干し(能代市常盤字高森下で)

●お試し移住体験住宅が完成/藤里町
 藤里町が同町粕毛地内の空き家を取得・改修した「お試し移住体験住宅」が完成し、今月中にも供用開始する。内外装に木を多用し、まきストーブやアイランド型キッチンのあるLDK(リビングダイニングキッチン)、白神山地を望める広い庭などを備えたしゃれた生活空間で、移住を検討している人たちに藤里での暮らしや住まいづくりのヒントを得てもらいたい考え。15日午前11時~午後3時と午後6~8時に〝内覧会〟を開き、地域住民らに公開する。

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藤里町粕毛地内に完成したお試し移住体験住宅

●続 みんなのクリニック発行
 能代市山本郡医師会(山須田健会長)は「続 北羽みんなのクリニック」を発行した。20年の発行に続く2号誌A4判144㌻で、今回は20〜24年までに掲載された101編を収めている。400部作成し、能代山本の56医療機関と能代山本4市町、金融機関などに配布した。待合室などで自由に閲覧することができる非売品。

●地域の安寧を願い鍾馗様を新調
 能代市二ツ井町飛根の羽立地区の老人クラブ・羽立松寿会(山谷多鶴子会長)は9日、地区を災厄や病気から守る鍾馗(しょうき)様を新しいわらで作り替え、今年1年の安寧を願った。人形道祖神「鍾馗様」は厄よけの神として信仰され、同地区では、いつの頃から作り始めたのか定かではないが、作り手の減少で5年ほど「休んだ」後、同松寿会の会員が風習を受け継ぎ、毎年、新しいわらで体を作り直し、かつて村境だった新富根地内の羽州街道に近い1カ所に男女2体を一緒に安置している。

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地区を守る鍾馗様を完成させて安置

●ヤエザクラ濃いピンク見頃
 能代山本地方では、すっかり葉桜になってしまったソメイヨシノに代わり、ヤエザクラがボリュームたっぷりに咲き誇り、春らんまんを感じさせている。能代市清助町の小林庄一さん(83)宅の裏手にある斜面で高さ4㍍ほどのヤエザクラが1本、見頃を迎えた。濃いピンク色の花が手まりのようにぽってり。付近を通る住民の目を楽しませている。

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枝いっぱいに咲き誇っているヤエザクラ

(能代市清助町で)

 

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