11日の紙面から

●能代工バスケ全国初V50年祝う
 能代工高バスケットボール部の全国大会初優勝から50周年を祝うメモリアルイベントは10日、能代市総合体育館で始まった。日本バスケ界を支えてきた歴代のOB約130人が能代に集い、現役チームとの試合や年代別の「レジェンドマッチ」を展開した。県内外から約1800人が足を運び、全国制覇58回の伝統の重みを改めてかみしめた。

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大勢の観衆が見守る中、第一線で活躍するOBと現役が熱戦を展開

●小野さんが母校能工コーチに
 能代工高バスケットボール部のアソシエートコーチに、同部OBで元男子日本代表ヘッドコーチ(HC)を務めた小野秀二さん(59)が就任することが10日、明らかになった。現役時代は傑出したガードとして活躍し、指導者になってからは旧日本リーグ所属チームを優勝に導くなど日本バスケ界を代表する存在。今月中には指導を本格化する方向で調整を詰めており、全国制覇へと再生を目指す能代工にとって大きな力になりそうだ。

●ガイドと気軽に白神
 藤里町を拠点に活動する秋田白神ガイド協会(斎藤栄作美会長)主催のイベント「気軽に白神ガイド付きトレッキング」は10日、岳岱自然観察教育林で行われた。会員4人が人気スポットの岳岱入り口に〝常駐〟し、県内外から訪れた人たちを雨に洗われ緑が鮮やかなブナ林に案内、〝白神の森〟へ誘った。

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ガイドの説明を聴きながら雨に濡れたブナ林を散策

(岳岱自然観察教育林で)

●「お茶博士」が桧山に
 能代市桧山地区に10日、「お茶博士」として知られる大妻女子大名誉教授の大森正司さん(75)=東京都=と、大森さんの“教え子”たちが訪れ、檜山茶の製造や栽培方法、味わいについて理解を深めた。大森さんは日本における茶の研究の第一人者。茶に関する多くの著書を手掛ける一方、90分の授業を年15回にわたって行う講座「大妻女子大お茶大学」の校長を務め、食育や「茶育」の指導者育成に取り組んでいる。

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現地で檜山茶について理解を深める

●タケノコ詰め放題に列成す
 能代市二ツ井町小繋の農産物直売所・きみまち杉ちょくんで10日、「竹の子・山菜まつり」が始まった。タケノコ(ネマガリタケ)やミズなどを販売し、消費者に〝山の旬〟をアピールしたほか、タケノコの詰め放題は行列ができる人気ぶりだった。11日までで、詰め放題は午前11時開始。

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消費者の人気を集めたタケノコの詰め放題

●県木材加工推進機構が収支改善
 県木材加工推進機構(網幸太代表理事)の理事会は8日、能代市海詠坂の県立大木材高度加工研究所で開かれ、10万4千円の当期経常損失を計上した28年度決算を承認した。経営改善アクションプランに基づき収支改善を図り、赤字を大幅に圧縮した。

●400歳野球は54チームで熱戦
 第77回400歳野球大会(北羽新報社主催)の参加申し込みは、10日正午で締め切った。この日は5チームが届け出し、前大会より2チーム少ない54チームで栄光の「老獅子旗」を争うことが決まった。組み合わせ抽選会は17日の開会式の席上で行い、24日に能代市の赤沼球場と八峰町の峰浜野球場で熱戦の幕を開ける。

●手塩にかけたサツキ20鉢
 能代さつき研究会(佐藤進会長)の「さつき花展」が10日、能代市大森山の能代エナジアムパークで始まり、色とりどりの花々が訪れる人たちの目を楽しませている。11日まで。時間は午前9時30分~午後4時。入場無料。

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来場者の注目を集めているさつき花展

(能代エナジアムパークで)

13日の紙面から

●心つながる「ひまわり号」
 障害の有無を問わず、子どもからお年寄りまで鉄道の旅を満喫しながら福祉への理解を広げる「ひまわり号」が11日、JR五能線を利用して行われた。一行は能代駅を出発し、車窓から見える日本海沿いの景色を堪能しながら十二湖駅に到着。豊かな自然の中を散策したり、ステージイベントなどを通して交流したりして旅を楽しんだ。

能代山本や青森県深浦町から約180人が参加した「ひまわり号」

●斉藤市長、羽越新幹線に意欲
 能代市の6月定例議会は12日、本会議を再開し5人が一般質問を行った。富山─青森の日本海側を結ぶフル規格新幹線「羽越新幹線」への対応を問われた斉藤市長は「新幹線の実現とともに、能代に駅を持ってくることも強力に進めたい」などと述べ、ルートに関する議論が始まった際には、能代への誘致に積極的に取り組んでいく考えを示した。

●「ふれあい朝市」始まる
 新鮮な地場産野菜を販売する能代市の「ふれあい朝市」が11日、旧市民体育館駐車場で今季の営業をスタートさせた。初日はあいにくの雨に見舞われたが、山菜や漬物などを買い求める人たちでにぎわった。次回は21日。6~9月午前6時から営業。

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雨の中、多くの市民らが新鮮野菜を買い求めた

●能代工高バスケ部OB懇談会
 能代工高バスケットボール部の全国大会初優勝から50年の節目を祝うメモリアルイベントは最終日の11日、能代市柳町の旧料亭金勇でOBを招いて座談会を行った。プロバスケットボールBリーグ1部(B1)で活躍する満原優樹選手(27)=サンロッカーズ渋谷=ら5人が能代工高での3年間への思いを踏まえ、2年ぶりのインターハイに臨む現役部員にエールを送った。

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能代工高での3年間への思いを語るOB(左から順に畑山さん、菊地さん、満原選手、新岡さん、武藤選手)

●養豚場の悪臭防止は町の責務
 三種町6月定例議会は12日開会し、会期を14日までの3日間と決めた後、三浦町長が行政報告と議案説明を行い、通告7氏のうち4氏が一般質問した。三浦町長は同町浜田での養豚場建設の対応を問われ、「悪臭防止は町の責務。厳しい姿勢で対応する」と述べた。

●高峰山にブナ500本植樹
 八峰町でブナの森づくりに取り組んでいる「海と川と空の塾」(佐々木正憲代表)の第22回植樹会は11日、同町峰浜石川の高峰山(標高367・8㍍)で開かれた。県内外から約170人のボランティアが集まり、「元気に育って」と願いを込めながら500本の苗木を植えた。

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順調な成長を願いながら500本のブナを植えた

(八峰町峰浜石川の高峰山で)

●白神山地の魅力を堪能
 白神山地での散策や食などを楽しむ「あきた白神まつり」が11日、八峰町八森の御所の台ふれあいパークで開かれた。白神山地周辺の食を集めたテント村やトレッキング、地元ガイドによるトークショーなどが繰り広げられ、多くの家族連れなどが白神山地の魅力を思い思いに堪能した。

●荷上場でまた土砂崩れ
 11日午前1時25分ごろ、能代市二ツ井町荷上場字グミノ木の県道西目屋二ツ井線で、斜面から崩れ落ちた土砂が道路をふさいでいるのを車で通り掛かった女性が見つけ119番通報した。けが人はいなかった。県山本地域振興局は同日午前2時30分から現場を全面通行止めとし、12日朝から土砂の撤去や斜面の調査を実施したものの、復旧のめどは立っていない。

 

14日の紙面から

●市老連「裂き織り」の制作開始
 能代市老人クラブ連合会(小林一成会長)は13日、9月に本県で開催されるねんりんピック秋田2017に合わせたイベント「地域文化伝承館」(9月9~11日)に向け、同市追分町の保坂福祉会館で展示用の裂き織りの作品作りを開始した。この日は女性会員が持ち寄った生地を手で裂く作業が行われ、今後は織り機を使ってコースターなどを製作していく。

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古い生地を裂いて裂き織りの横糸を作る女性会員たち(保坂福祉会館で)

●日本遺産 追加認定探る/能代市
 能代市の6月定例議会は13日、本会議を再開し一般質問を続行した。斉藤市長は、秋田市など7道県の11市町が提案した「北前船寄港地」が文化庁から日本遺産認定を受けた件について、「北前船は能代市とも関わりが深い。本市も認定に向けて取り組みを進めたい」と述べ、構成自治体として追加認定を受けられるよう準備を進めていく考えを明らかにした。

●木材利用の具体化へチーム設置
 県山本地域振興局農林部は今年度、木材産業の活性化を目指して「木都におけるウッドファースト推進事業」に取り組む。地場の素材や技術を生かした新たな木材利用を企画し、具体化を図るための組織として木材関連企業などの関係者で企画提案チームを設置。13日に同振興局で初会合を開き、30年度を目標にアイデアの具体化を図る方針を確認した。

●地域医療構想実現目指し情報共有
 医療提供体制の将来像を示す「地域医療構想」の実現に向け、医療関係者らが方策を話し合う能代山本地域の調整会議が12日、能代市御指南町の能代保健所で開かれた。病院がそれぞれ持っている病床の機能を示した「28年度病床機能報告」の結果について情報共有を図り、意見交換した。

●平田さんと竹下さん恋文朗読
 恋人へ、子どもへ、夫・妻へ、それぞれの大切な〝あなた〟へ宛てた「恋文」を俳優の朗読とピアノの即興演奏でつづる「シリーズ恋文vol・8」公演は11日、能代市二ツ井公民館講堂で開かれた。20編の作品が俳優の平田満さん、竹下景子さんの表現力豊かな朗読で披露され、ほぼ満席の観客が1通の手紙に込められた思いや半生に聴き入った。

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ベテラン俳優の朗読とピアノの即興演奏で20編の「恋文」が披露された

●高校生就活、情報提供きめ細かく
 来春高校卒業予定者の就職対策連絡会議は12日、能代市のハローワーク(職安)能代で開かれた。各校の進路指導教諭と県、市町の担当者らが出席し、地元就職推進に向けて情報を共有。県内就職を希望する割合は前年度より高まっており、学校側からは「企業情報を的確に生徒に伝えることで、地元就職の希望に応えたい」と、企業側の積極的な情報提供を求める声があった。

●藤里町がアルビオンと協定締結へ
 藤里町の6月定例議会は13日開会し、佐々木町長が行政報告を行い、高級化粧品メーカー・アルビオン(本社東京都中央区、小林章一代表取締役社長)との包括連携協定締結を検討していることを明らかにした。

●情報処理県予選、松陽高2部門V
 第29回全国高校情報処理競技大会県予選は10日、秋田市の県生涯学習センターで開かれ、団体で能代松陽が優勝し、個人で同校ビジネス情報部部長の小玉優人君(情報ビジネス科3年)が昨年に続き連覇を達成、全国大会(7月23日・千葉県の明海大)への出場を決めた。

15日の紙面から

●サイバーセキュリティーで協定
 能代署と能代山本の商工会議所、商工会5団体は14日、インターネットを介した重要情報流出などサイバー犯罪対策に連携して取り組む「サイバーセキュリティ共同対処協定」を締結した。サイバー犯罪に関する情報共有や講習会などを強化し、被害防止や捜査の効率化につなげる。同署で行われた締結式では、佐藤利広署長、能代商議所の広幡信悦会頭、二ツ井町商工会の菊池豊会長、三種町商工会の嶋田博光会長、藤里町商工会の安部薫会長、白神八峰商工会の本多弘美副会長が協定書に調印。協定には▽サイバーセキュリティー意識の啓発▽情報共有▽相談体制の確立▽事案認知時の連携──を明記している。

能代署が能代山本の商議所、商工会とサイバー犯罪に対する共同対処協定を締結(同署で)

●28年度末で市債残高328億円余
 能代市は、3月31日現在の財政状況を公表した。28年度末の市債残高は、前年同期比12億337万円(3・8%)増の328億3176万円。市町合併後で最も膨らんだ。庁舎整備事業債12億7980万円を新たに借り入れしたことなどが要因。同日現在の人口(5万4887人)1人当たりの「借金額」は59万8170円。市の貯金に当たる財政調整基金の28年度末見込み額は、同比6524万円(1・2%)増の59億4471万円で、こちらも合併後最高となった。

●「能代の花火」観覧席求めて列
 「港まつり第15回能代の花火」(7月22日)のチケット販売は14日、能代市元町の能代商工会館で始まった。開始前から約100人が列を成し、夏を彩るイベントへの関心の高さがうかがえた。実行委員会(委員長・広幡信悦能代商工会議所会頭)の主催。能代港下浜ふ頭を観覧会場に1万5千発を打ち上げる。問い合わせは実行委(☎0185・52・6341、能代商工会館内)へ。

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観覧席チケットの販売が始まり、大勢の人が訪れた(能代商工会館で)

●ハピネッツ、新HCにクラロス氏
 プロバスケットボール・Bリーグの秋田ノーザンハピネッツは、来季のヘッドコーチ(HC)としてメキシコ男子代表などのHCの経験もあるジョゼップ・クラロス氏(48)と契約した。14日に県庁で会見したクラロス氏は「選手にしっかり意思を伝え、激しいバスケを展開する」と抱負を語った。

●定住奨励金を検討/藤里町
 藤里町の6月定例議会は14日、本会議を再開し、6氏が一般質問を行った。移住・定住対策の成果等を問われた佐々木町長は、昨年度の移住者は把握している数字として2世帯4人で、地域おこし協力隊を含めると7人だったと報告し、「総合戦略の基本目標の年間10・5人には届かない状況だが、基本目標達成と人口ビジョンの実現に努めていく」と述べたほか、地元に残った若者を対象にした定住奨励金の提案を受け、検討する姿勢を見せた。

●みなと祭りで風船2千個を空に
 能代港のにぎわい創出イベント「のしろみなと祭り2017」(7月16日・同港中島5千㌧岸壁)の第2回実行委員会が13日夜、能代商工会館で開かれ、イベントスケジュールを確認した。能代商工会議所青年部30周年記念のバルーンリリースや、宮城県気仙沼市のシンガーソングライター・熊谷育美さんの「花は咲くプロジェクトコンサート」などを計画している。バルーンリリースは花の種を入れた2千個の風船を放つ。

●贈り物商戦熱帯びる/父の日
 18日の「父の日」を前に、能代山本の大型店などではプレゼント用の衣料品や酒類などの商品を取りそろえて売り込みを図っている。各店の売り場では、父親へ日頃の感謝の気持ちを伝えようと、じっくりと贈り物を選ぶ人たちでにぎわいを見せている。能代市寺向の大型店では、1カ月ほど前から各売り場にコーナーを設置し、徐々に拡大。「おとうさん ありがとう」とメッセージが掲げられ、衣料品や酒類といった多彩な商品がずらりと並んでいる。

「父の日」に向け、プレゼント用の商品がずらりと並ぶ売り場(能代市寺向の大型店で)

●警察官かたる不審電話4件
 能代市で14日、警察官を名乗る不審電話が4件報告された。「口座が偽造されている」「警察に届いた通帳にあなたの名前がある」といった内容で、県警は特殊詐欺の手口とみて注意を呼び掛けている。

 


 

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