16日の紙面から

●和室を洋室に、床張り体験
 能代市富町の注文家具製造・ミナトファニチャー代表の湊哲一さん(39)の工房で15日、床張りを体験するワークショップ(WS)が始まった。初日は断熱材を敷いたり、電動工具で合板を張ったりと床下地を作った。最終日の16日は杉の床材を張り、和室を洋室の多目的スペースに生まれ変わらせる。

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和室をリノベーションするため、床張りの作業に臨む参加者(能代市富町で)

●「のとじま」(海自掃海艇)能代港へ
 海上自衛隊の掃海艇「のとじま」が能代市での広報活動のため15日午前9時30分ごろ、能代港中島5千㌧岸壁に入港した。きょう16日午前10時から同岸壁で行われる「のしろみなと祭り2017」で一般公開される。のとじまは、海自舞鶴地方隊(京都府舞鶴市)第44掃海隊の所属で、能代への寄港は初めて。入港に合わせ、市自衛隊家族会(船山文雄会長)主催の歓迎セレモニーが行われた。

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掃海艇「のとじま」の初入港を歓迎(能代港中島5千㌧岸壁で)

●能代が能代西下し16強
 第99回全国高校野球選手権秋田大会は5日目の15日、4会場で2回戦計8試合を行い、16強が決まった。第6シードの能代が能代西を9─3で下し、能代工は第8シードの秋田中央に7─8の逆転負けを喫した。きょう16日は試合がなく、17日は3回戦4試合を行う。第2シードの能代松陽が大曲と対戦する。

 ▽2回戦(グリーンスタジアムよこて)
能代西100100100 3
能 代10001511X 9

 ▽2回戦(こまちスタジアム)
能代工 300004000 7
秋田中央10101104X 8

●銘青会まつり2日間で売上5100万
 県銘木青年会(瀬川貴志会長)の第33回銘青会まつりは最終日の15日、能代市河戸川の県銘木センターで前日に引き続き、製品の競り売りが行われた。主力の厚板を中心に、良材の製品は近年まれに見る高値の取り引きが行われ、2日間の売上げは前年比約2割増の約5100万円だった。

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最終日も活気ある競りが行われた銘青会まつり(能代市河戸川の県銘木センターで)

●400歳野球 8強そろう
 第77回400歳野球大会(北羽新報社主催)は15日、能代市の赤沼球場と八峰町の峰浜野球場で3回戦7試合を行い、8強が決まった。各チームは厳しい暑さの中で激しい攻防を展開し、赤沼球場ではことおかOB、能代フェニックスBCが大勝、中浅内クラブは白滝倶楽部との接戦を制した。峰浜野球場では、王者・河戸川クラブが快勝する一方、準優勝の能代市役所は惜敗。新チームのワイルド・ボアーズ46もメンズクラブに破れた。21クラブは古豪東能代イースターズを下した。山本OBは能代山本医師会の棄権で不戦勝。

●県中学総体ソフト2チーム準決勝進出
 第66回県中学総体は15日、県内各地で11競技が行われた。能代山本勢は、ソフトテニス女子で春優勝の二ツ井が準決勝で大曲に敗れ4強。バレーボール女子は二ツ井が準々決勝に進出し、ソフトボールの東雲・能代東と琴丘がそれぞれ準決勝に駒を進めた。また、バスケットボールは女子の山本が2回戦を突破した。

●小規模小学校地域懇談会始まる
 能代市内の複式学級を有する5小学校の統合問題に関する小規模小学校地域懇談会が14日夜、鶴形小を皮切りに始まった。市教委は、統合目標年度について、当初の31年度のほか32年度も検討していると説明、「保護者の意向を最優先したい」とした。出席した保護者からは「早急に統合を進めてほしい」などと要望する声もあった。今後の懇談会は、18日に竹生、20日に崇徳、26日に朴瀬、27日に常盤で、それぞれ午後6時30分から開かれる。

●朝鮮人犠牲者を慰霊/八峰町
 戦時中に八峰町の旧発盛製錬所で強制労働に従事させられた朝鮮人の墓とされる墓石がある同町八森字泊台地内で15日、県朝鮮人強制連行真相調査団の第11回発盛製錬所朝鮮人犠牲者慰霊式が行われ、参列者21人が犠牲者の冥福を祈るとともに、恒久平和への誓いを新たにした。旧厚生省の調査によると、戦時中の発盛製錬所では昭和17年から4年間で朝鮮人201人が働かされていたとされるが、実態は明らかになっていない。

朝鮮人犠牲者の冥福を祈った慰霊式(八峰町八森字泊台で)

17日の紙面から

●三浦、世界王座奪還ならず
 三種町出身で世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級元王者、三浦隆司(33)=同級1位、帝拳=は16日(日本時間、現地15日)、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のイングルウッドで同級王者、ミゲル・ベルチェルト(25)=メキシコ=とのタイトルマッチ12回戦に臨み、0—3の判定で敗れた。足を使って距離を保ったベルチェルトに持ち味の左強打を封じられ、王座奪還はならなかった。

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王者ベルチェルト(左)を果敢に攻める三浦(米カリフォルニア州イングルウッド、AFP=時事)

●世界再挑戦に古里は一喜一憂
 三種町浜田出身で世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級元王者、三浦隆司選手が米カリフォルニアで世界タイトル戦に臨んだ16日、同町大口の温泉施設ゆめろんでテレビ中継観戦会が開かれた。後援会メンバーをはじめ町内外から約200人が駆け付けて声援を送った。判定負けに重苦しい空気が漂ったが、1年8カ月に及ぶ地道な努力で王座再挑戦を果たした三浦選手をたたえる声が聞かれた。

s三浦パブリックビューイング

約200人が声援を送ったテレビ観戦会

(三種町のゆめろんで)

●檜山納豆まつりユニークに
 桧山地域まちづくり協議会(小杉山久義会長)主催の「歴史の里檜山納豆まつり」は16日、能代市桧山の桧山崇徳館で開かれ、親子連れなどが特大の納豆巻き作りや納豆の粒つかみ競争に挑戦するなど、能代の特産にちなんだユニークな祭りを楽しんだ。

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納豆巻きの長巻き完成を喜び合う参加者

(能代市の桧山崇徳館で)

●バスケ女子山本が決勝へ
 第66回県中学総体は16日、県内各地で9競技が行われた。雨のためソフトボールとソフトテニスが順延した。能代山本勢は、水泳の女子50㍍自由形で大塚梨世(能代南3年)が頂点に立った。バスケットボールは女子の山本が決勝進出を決めた。きょう17日は11競技が行われる。

●8強懸けて松陽が大曲と対戦
 第99回全国高校野球選手権秋田大会は、きょう17日に熱戦を再開し秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で3回戦4試合が行われる。能代勢は能代松陽が、8強進出を懸けて八橋の第1試合で大曲と対戦する。

●メタボと脂肪肝との関係理解
 能代山本医師会病院(高橋貞二院長)の糖尿病教室は14日、同院で開かれ、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と脂肪肝との関係について理解を深めた。消化器内科科長の渡辺大亮医師が「メタボと脂肪肝」と題して講演。能代山本の肝疾患や糖尿病患者でつくる「しらかみ友の会」の会員をはじめ、外来・入院患者、地域住民、製薬メーカー関係者ら40人が参加した。

●三種川が増水 浸水被害
 能代山本地方は16日、梅雨前線の影響で朝から一時激しく雨が降った。三種町では三種川が増水して道路や建物が冠水し、下岩川地区の長面と達子・館ノ下の計202世帯536人に避難勧告が出され、避難所の長面自治会館や向達子生活改善センターに住民が身を寄せた。繰り返される氾濫に、住民からは改めて河川改修事業の早期完成を求める声も聞かれた。

大雨で三種川が氾濫、三種町下岩川地区では道路が冠水した(16日午後3時40分ごろ)

●のしろみなと祭り、楽しむ
 「のしろみなと祭り」が16日、能代市の能代港中島5千㌧岸壁で開かれた。あいにくの雨でメインの「バルーンリリース」など一部行事は中止したが、家族連れなどが岸壁に停泊する艦艇の見学や港内を巡る航海体験、音楽演奏、飲食を楽しんだ。

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入港した海上保安庁の巡視船「しんざん」を見学した市民ら(能代港中島5千㌧岸壁)

 

19日の紙面から

●下岩川小オリジナル弁当人気
 地元で栽培している岩川水系米を多くの人に食べてもらおうと、三種町下岩川小(鈴木和人校長)の6年生6人が考案した「下小特製岩川水系米弁当」が18日、同町鹿渡のJA秋田やまもと運営のコンビニ「JA(ジャ)ンビニann・an」で販売が始まった。初日は児童が店内で販売業務を体験し、岩川水系米を使った地産地消のオリジナル弁当を元気いっぱいにPRした。特製弁当は、8月22日までの毎週火曜日に限定で販売(1日20~30個)する。予約も可能。価格は1個600円(税込み)。問い合わせはJAンビニ(☎018587・3002)へ。

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来店者に岩川水系米の「下小特製弁当」をPRする児童(三種町鹿渡のJAンビニで)

●北前船寄港地追加登録へ準備
 能代市は、14、15日に岡山県内で開催された「第20回北前船寄港地フォーラムinおかやま」に参加した。同市は、秋田市など7道県の11市町が申請し今年4月に文化庁から認定を受けた日本遺産「北前船寄港地」の構成自治体入りを目指しており、市観光振興課は「追加登録に向かうための資料提出期限は今月25日と分かった。フォーラムで得た情報を基に能代に残る北前船の遺産を再度整理しながら、準備を進めたい」と話している。

●能代の花火へ安全祈願
 「第15回港まつり・能代の花火」に向けた安全祈願祭の神事は18日、能代市御指南町の日吉神社で行われ、実行委員会(広幡信悦会長)のメンバーが安全な打ち上げと会場のにぎわいを願った。広幡会長をはじめとする実行委メンバーと斉藤市長ら15人が出席。能代の花火は、22日午後7時30分から能代港下浜ふ頭を観覧会場に行われる。

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安全な花火の打ち上げを祈願

(能代市の日吉神社で)

●能代松陽が準々決勝に進出
 第99回全国高校野球選手権秋田大会は17、18の両日、秋田市の2会場で3回戦計8試合が行われ、ベスト8が決まった。能代勢は能代松陽が大曲と対戦、延長13回の激戦を4─3で制した。一方、能代は金足農に─5で惜しくも敗れた。18日は秋田市のこまちスタジアムで準々決勝2試合が行われ、能代松陽は秋田とぶつかる。

 ▽3回戦(八橋球場)
大  曲1100100000000  3
能代松陽0030000000001x 4
(延長13回)

 ▽3回戦(こまちスタジアム)
能 代001000100  2
金足農20100020X 5

●400歳野球ベスト4が出そろう
 第77回400歳野球大会(北羽新報社主催)は17日、能代市の赤沼球場で準々決勝4試合を行い、4強が出そろった。中浅内クラブはことおかOBの反撃を振り切って勝利し、メンズクラブは21クラブに競り勝って初の4強。山本OBは能代フェニックスBCを、王者・河戸川クラブはライフ・ワークを大差で下した。準決勝は22日に赤沼球場で、午前10時に中浅内─山本、正午に河戸川─メンズの試合を行う。決勝は23日で、伝統の老獅子旗まで「あと2勝」となった。

●ソフト、バスケ女子で頂点
 第66回県中学総体は17、18の両日、県内各地で10競技が行われた。能代山本勢は、女子バスケットボールで山本が7年ぶりに優勝、ソフトボールで東雲・能代東が頂点に立った。水泳の女子100㍍平泳ぎは大塚梨世(能代南3年)が自由形に続いて2冠を達成。陸上では、男子共通砲丸投げの堀内駿(能代東同)が優勝、男子共通200㍍で佐々木友也(二ツ井同)が標準記録を突破して2位に入った。

●三種ジュンサイを装飾品でPR
 三種町の特産・ジュンサイに魅せられ、ジュンサイのリアルな手作り小物を制作している人がいる。仙台市のデザイナー、中村渉さん(36)だ。幼少期からジュンサイを食べ、その食感や特徴的な見た目に魅了された。樹脂粘土でブローチを作り、今夏発売する予定だが、その後はネクタイピンやピアスなども制作し、「体中にジュンサイを装備する」ことが可能なラインアップとする。中村さんは「ブローチなどを通じ、ジュンサイを多くの人に知ってもらいたい」と願っている。

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ジュンサイのリアルなブローチ

●住家14棟に浸水被害/三種町
 三種町のまとめによると、16日の大雨で下岩川地区で住家2棟が床上浸水、12棟が床下浸水するなどの被害が発生した。避難勧告は、同日正午に長面地区(106世帯262人対象)、午後4時35分に達子・館ノ下地区(96世帯274人)に発令され、いずれも同8時50分に解除された。避難した住民は、長面が4人、達子・館ノ下は2人だった

 

20日の紙面から

●すごい、不思議!輝く目
 能代市竹生小(大高幸美校長)で19日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)能代ロケット実験場の技術者を招いた実験教室が開かれた。超伝導現象の再現や液体窒素を使ったアイスクリーム作りなどに挑戦し、科学の楽しさに触れた。

i19p03竹生で科学実験1

液体窒素で冷却し、パリパリになったマシュマロに歓声を上げる児童(能代市竹生小で)

●不夜城保管庫に慎重姿勢
 能代市の斉藤市長は19日、市役所で記者会見を開いた。能代七夕「天空の不夜城」の大型城郭灯籠を解体せずそのまま収納・保管できる施設の整備について、市長は「今すぐに議論を動かすことは考えていない」と述べた。保管庫(収納庫)の整備をめぐっては、検討に時間をかけたいとして市は27年度に議論の先送りを決め、28年度には能代商工会議所から改めて整備の要望を受けているが、早期の整備に慎重な姿勢を見せた格好だ。

●大船渡の現状知って
 岩手県大船渡市は、能代市などJAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究施設が立地する自治体でつくる「銀河連邦」構成市町の在住者を対象にした「被災地『大船渡』の現状と復興の今が分かるツアー」を、10月21、22の2日間の日程で開く。募集定員は各市町5人の計30人で、今月24日午前9時に申し込み受け付けを開始する。ツアーに関する問い合わせは大船渡市企画調整課(☎0192・27・3111、内線216)へ。

●ノシロ共和国が閣僚会議
 銀河連邦ノシロ共和国(大統領・斉藤能代市長)の閣僚会議は19日、市庁舎で開かれ、全国の学生らによるロケット打ち上げイベント「能代宇宙イベント」と市民が宇宙に親しむ「のしろ銀河フェスティバル」の初の同時開催など今年度事業計画を確認した。

●能代松陽に「4強の壁」
 第99回全国高校野球選手権秋田大会は19日、秋田市のこまちスタジアムで準々決勝2試合が行われた。能代勢で唯一勝ち進んだ能代松陽は秋田と対戦、序盤に奪ったリードを守れず8回に逆転を許し、4─5で敗れた。能代松陽は前年の夏も準々決勝で1点差で敗退しており、2年連続で「4強の壁」が立ちはだかった。
 ▽準々決勝(こまちスタジアム)
能代松陽031000000 4
秋  田00003002X 5

●小規模5小学校の統合で懇談会
 能代市内の複式学級を有する5小学校の統合問題に関する小規模小学校地域懇談会は18日夜、竹生小で開かれた。同校は朴瀬とともに向能代を統合先とする方針が示され、出席した保護者からはスクールバスや放課後子ども教室などについて質問や要望が上がったほか、竹生、朴瀬だけでなく、「常盤も含め3校同時に32年をめどに統合を」という意見もあった。

●藤里中でオリンピック教室
 そりで氷上を滑走するリュージュ競技で五輪に3大会連続出場した小口貴久さん(38)を招いたオリンピック教室は19日、藤里町藤里中(板倉和也校長)で開かれた。2年生20人が運動や座学を通してオリンピックの意義や価値を学び、考えることや挑戦することの大切さを感じ取っていた。

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小口さんが来校。オリンピックの「価値」に理解を深めた(藤里町藤里中で)

●JR列車の異常時対応訓練
 JR秋田支社は19日、奥羽本線の八郎潟駅(八郎潟町)─早口駅(大館市)間で列車の異常時対応訓練を行った。能代山本では能代市の二ツ井駅や東能代駅などで訓練を展開し、列車を待つ人が線路上に所持品を落とした際の非常停止など、各種対応を確認した。

JR秋田支社が列車の異常時対応訓練を展開

(二ツ井駅で)

 


 

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