2017年8月

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1日の紙面から

●こども七夕あす運行
 NPO法人青年クラブのしろ(加賀次朗理事長)主催の第55回こども七夕は、あす2日に運行される。完成した灯籠を引っ張りながら町内を練り歩く町内会などが見られており、住民に七夕行事のシーズン到来を感じさせている。

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2日のこども七夕に先駆け、各地で灯籠を運行する光景が広がっている(能代市元町で)

●能代市民アンケ結果公表
 能代市は、第2次市総合計画(30~39年度)の策定に当たって実施した市民アンケートの結果を公表した。市の取り組みに対する満足度は、最も高かったのが「ごみの減量化等、環境衛生の推進」で、最も低かったのは「企業誘致と雇用の創出」だった。今後市を挙げて重点的に取り組むべきと思う分野では、回答者の54・5%が「子どもを生み育てやすい環境づくり」と回答した。

●高卒就職戦線〝売り手市場〟
 来春高校卒業予定者を対象とした求人情報説明会は31日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。高校生約80人と能代山本内外の43社が参加、人手不足などを背景に参加事業所は昨年より8社増加した。生徒は各企業のブースを回って事業内容に理解を深め、企業側は求める人材像や業務内容などを丁寧に説明した。

●17日から宇宙イベント
 宇宙工学を学ぶ学生が能代に集う「第13回能代宇宙イベント」の実行委員会(堤明正実行委員長)は先月28日、能代市中央公民館で開かれ、イベント内容などを協議した。学生の参加団体もおおむね決まり、ハイブリッドロケットの打ち上げに8団体、缶サット競技に48団体が参加予定で、合わせて500人以上の来能が見込まれている。

●秋田牛枝肉共励会で優秀賞
 県食肉流通公社と秋田牛ブランド推進協議会(会長・佐竹知事)主催の秋田牛枝肉共励会で、藤里町粕毛字室岱の肥育農家、佐々木忠義さん(54)の枝肉が優秀賞に選ばれた。霜降り度合いを示すBMSは最高値の12、格付けは最高の「A─5」を獲得。県北地区では唯一の受賞で、佐々木さんは「一般的な血統でも努力次第で受賞できることを再認識した。自信になった」と喜びを語った。

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秋田牛枝肉共励会で優秀賞を受賞した佐々木さん。牛たちとのコミュニケーションは日課だ

●森岳温泉街活性化を/三種町
 三種町は、3日に森岳温泉活性化協議会を立ち上げる。宿泊施設や飲食店、自治会関係者などが委員となり、山本公民館で1回目の会合を開く。温泉街は宿泊施設や飲食店が減少の一途をたどり、7月27日には50年以上の歩みを持つ飲食店組合が解散したばかり。協議会では温泉街の現状を踏まえながら、官民で活性化策を模索する。

●小武海、男子競歩7位入賞
 全国高校総体(南東北インターハイ)は31日、陸上競技やソフトボールなど11競技を行った。陸上の男子5000㍍競歩では、小武海泰士(能代3年)が決勝に臨み、21分9秒63の自己ベストで7位入賞を果たした。

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男子5000㍍競歩で見事7位入賞を果たした小武海

●銀河連邦ワールドサミットへ
 JAXA(宇宙航空研究開発機構)の施設がある全国各地の7市町で構成する「銀河連邦」の建国30周年記念こどもワールドサミット(8月6日・神奈川県相模原市)に参加する「ノシロ共和国」の子ども大使6人が先月26日、能代市子ども館で結団式を行い、各共和国、海外から参加する大使たちと交流し、宇宙の魅力や将来について学び合うことを誓った。

 

2日の紙面から

●みこし滝浴び、威勢良く
 「みこしの滝浴び」で知られる八峰町八森の白瀑神社例大祭は1日行われ、白装束姿の男衆がみこしを担いで町内を練り歩いた後、同神社裏手の滝つぼに入り、威勢の良い掛け声と奇声を上げながらみこしを乱舞させた。大勢の見物客が勇壮で涼感たっぷりの伝統行事を見守り、アマチュアカメラマンも盛んにシャッターを切っていた。今年は高校生から50代まで昨年並みの56人の担ぎ手が集まり、運行にこぎ着けた。公募によって岩手、埼玉、東京などから10人が参加した。

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白装束姿の男衆がみこしを乱舞させた「みこしの滝浴び」(八峰町八森の白瀑神社で)

●交渉会派で両論/能代市議会
 能代市議会の第11回議会改革に関する検討会(安岡明雄座長)は1日、市庁舎で開かれた。検討会に参加する3会派(希望、改革ネットワーク、議会改革を推進する諸派の会)が会派制の在り方について議論、一定数以上の議員が所属し議会運営委員会に委員を選出することができる「交渉会派」の仕組みは維持することで意見が一致したものの、交渉会派と認める人数要件は現状維持の「3人以上」と、1人減らす「2人以上」に意見が分かれた。

●白神ねぎの新商品販売へ
 能代特産のネギを使った新商品の開発から販売までのノウハウを学ぶ「6次産業化セミナー」(能代市主催)が市役所で始まった。先月31日に開かれた初回は、市内の農業者、飲食店関係者、能代松陽、能代西両高校の生徒、能代支援学校の教員の計9人が、10月7、8日に能代市で開催される「全国ねぎサミット2017」で能代ねぎとパンのコラボレーションされた商品を売り出すことを目指しコンセプトを出し合った。

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全国ねぎサミットで販売する能代ねぎとパンのコラボ商品開発を話し合ったセミナー

●小掛の鍾馗様60年ぶり新調
 市指定無形民俗文化財「小掛の鍾馗(しょうき)様」を受け継ぐ能代市二ツ井町の小掛地区で、約60年ぶりという鍾馗様本体を作り直す作業が行われている。小掛地区会館前に男女2体を運び込み、「魂抜き」を行った後、まずは解体に着手。具体的な製作方法などを記した「紙に書いたもの」はなく、作り方を確かめるとともに、将来の作り手が困らないようにと寸法なども記録している。9月3日の祭典では、新しい体を得た鍾馗様が緑鮮やかな杉の葉の衣をまとい、お披露目される。

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男体を解体しながらカヤの使い方や作り方を確認

●空き家10軒に転入/三種町
 三種町で28年度、町内の空き家5軒に県内外からの転入者が移り住み、空き家の利活用につながったことが町のまとめで分かった。うち2軒は県の補助金を活用して改修を行い、住環境を整えた。また、27年度も空き家5軒に転入者が移り住んだ。一方、町は31年度までの5年間で空き家に29世帯が移住するという目標を掲げるが、状態の良好な空き家の確保が課題となっており、町は「住民に理解を呼び掛けながら空き家の活用を進め、移住の推進と安心・安全の確保の両方を図っていきたい」としている。

●藤里町とアルビオンが包括連携
 藤里町と、同町で原料となる植物の栽培・研究を行っている高級化粧品メーカー・アルビオン(小林章一代表取締役社長、東京都中央区)は、包括連携協定を締結した。白神ブランドの振興や防災・災害対策、人材養成など幅広い分野での相互連携を通して、地域活性化や産業振興を目指す。同町が民間企業と、同社が自治体と、包括連携協定を締結するのは初めて。

●外国語で不夜城紹介
 のしろ日本語学習会(北川裕子代表)で日本語を学ぶパキスタン出身のバティ・タエバさん(19)=二ツ井高3年=と中国出身の畑山冬美さん(33)=能代市二ツ井町=が、能代七夕「天空の不夜城」(3、4日)の運行時に英語と中国語で灯籠を紹介する。初めての試みで、海外から観光で訪れる人たちに、より七夕の魅力を感じて楽しんでもらおうと練習に励んでいる。今年は、台湾などから観覧客が来ることから同学習会に依頼があり、初めて生徒たちが解説で参加する。

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運行当日、英語と中国語で天空の不夜城を紹介するタエバさん(左)と畑山さん

●能代の中学生が都内で交流
 豊島区・能代市生徒交流会は1日、東京都豊島区立池袋中で開かれた。能代市内7中学校の生徒14人が上京し、豊島区立中学8校の生徒約50人の前で地域の紹介や学校での活動・取り組みを発表し、豊島区の生徒らとグループディスカッションなども行った。能代市と豊島区は、24年度に教育連携協定を締結し、はじめは教員を中心に交流したが、26年度には能代市と豊島区の双方向交流が始まり、27年度から能代の中学生が豊島区を訪問している。

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能代市と東京都豊島区の中学生が交流

(豊島区池袋中で)

3日の紙面から

●こども七夕22基、夏の能代を練る
 能代の「七夕ウイーク」の幕開けを告げる第55回こども七夕は2日夜、能代市中心部の国道101号で行われた。アニメの人気キャラクターなどをかたどった22基の小若灯籠がずらりと並び、引き手の子どもたちの「わっしょい、わっしょい」と元気な声が響いた。NPO法人青年クラブのしろ(加賀次朗理事長)が実行委員会(村越正道委員長)を組織して開催する半世紀を超えるイベント。市役所旧第4庁舎前から柳町新道交差点まで運行した

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小若灯籠を引く子どもたちの元気な声が響いた(能代市の国道101号で)

●はやし響かせ七夕ウイークPR
 能代七夕正流会(佐々木芳十三会長)は1日夜、能代市柳町通りで七夕ばやしのPR活動を行った。会員約10人が道中ばやしを響かせながら通りを練り歩き、「能代の七夕ウイーク」をアピールした。こども七夕(2日)を皮切りに始まる「七夕ウイーク」を盛り上げようと初めて企画。午後7時、田楽灯籠を掲げた子どもたちを先頭に「たっぺの坂」付近を出発し、笛と太鼓で道中ばやしを響かせながら松雲堂前の交差点まで練り歩いた。

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夕暮れの街に道中ばやしを響かせた(能代市柳町で)

●新JA名称は「あきた白神」に
 30年4月の合併をめどに協議を進めるあきた白神、秋田やまもと両JAの「山本地区JA合併推進協議会」(会長・佐藤謙悦JAあきた白神組合長)は2日、合併後の名称を「JAあきた白神」に決定した。「白神ブランド」を生かし、さらなる農産物の販路や生産の拡大を目指していくとの思いを込めた。今後も引き続き、合併3カ年経営計画等の策定や各事業構想の具体化など、協議を進めていく。

●高校生が地元で仕事体験
 就職希望の高校生が地元企業で実習する「能代デュアルシステム事業」が夏休みを利用して行われている。今年度は、能代市内4高校と能代支援学校の3年生を中心とする77人を39事業所が受け入れる予定。市と参加校、商工団体などで組織する運営委員会(委員長・広幡信悦能代商工会議所会頭)は、仕事のやりがいや職場の雰囲気を生徒に肌で感じてもらい、地元就職の促進につなげたい考え。

●知事が三種町で大雨被害視察
 佐竹知事は2日、先月16日から23日にかけて大雨被害に遭った三種町下岩川地域で現地調査を行い、被害状況に理解を深めた。三種川の河川改修について知事は「早く改修する予算を国に増やしてもらうため全力で頑張る」と述べた。下岩川地域では先月16日、22日、23日の大雨で、住宅や倉庫などの浸水被害が相次いで発生。1週間で3度浸水被害に見舞われた住宅もあった。

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三種町下岩川で現地調査を行う佐竹知事

 

●ブルーインズV/電力旗ミニバス
 東北電力旗第30回東北ミニバスケットボール大会県大会は最終日の2日、男女の準決勝と決勝を行った。能代山本勢は男子の能代ブルーインズが決勝で牛島(秋田)を68─42で下し、11年以来19年ぶり2度目の優勝を飾った。能代は東北大会(11、12日・宮城県利府町)に出場する。

●東北北部が梅雨明け
 仙台管区気象台は2日、能代山本地方を含む東北北部が梅雨明けしたとみられると発表した。東北北部の梅雨明けは平年より5日遅く、昨年より4日遅い。能代山本地方はこの日、朝から青空が広がり、日差しが降り注ぐ夏らしい一日となった。

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能代山本地方も梅雨明けし、青空の下で水遊びを楽しむ子どもたち

 

●海潮園で介護事故、入所者死亡
 代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤能代市長)が運営する特別養護老人ホーム「海潮園」で昨年8月、男性入所者(63)=当時=の気管内に栄養補給用の鼻腔チューブを誤って挿入し肺炎を発症させる介護事故があったことが2日、分かった。事故による症状は同年12月にほぼ完治したものの、男性は今年1月に死亡した。同組合は事故が入所者の死期を早める要因をつくったとして、遺族に対し約750万円の損害賠償金を支払う方針。

4日の紙面から

●天空の不夜城、迫力の運行
 高さ日本一の城郭灯籠が夏の夜空を照らす能代七夕「天空の不夜城」は3日、能代市中心部の国道101号で開幕した。高さ24・1㍍の「愛季(ちかすえ)」と、5丈8尺(約17・6㍍)の「嘉六(かろく)」が鮮やかな歴史絵巻を浮かび上がらせ、七夕ばやしが響く街は熱気に包まれた。県内外から多くの観客が訪れた。コースは、昨年と同じ市役所旧第4庁舎からいとく通町店前までの国道101号(約650㍍)。開会行事の後、イオン能代店前を嘉六が出発、能代若2基と向能代小若3基、愛季の順に繰り出し、きらびやかな姿を夜の街に浮かび上がらせた。

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嘉六(手前)と愛季のきらびやかな姿が能代の夏の夜を彩り、大勢の観客を魅了(能代市の国道101号で)

●PR効果で県内外から来客
 5年の節目を迎えた能代七夕「天空の不夜城」。開幕した3日は県内外から大勢の観客が訪れた。イオン能代店前には約230の観覧席が設けられ、県外の旅行会社が企画した団体客や個人の観光客が多くを占めた。席数は昨年の約1・6倍に増やした。東京ドームで開かれた「ふるさと祭り東京」(昨年1月)や人気フォークデュオ・ゆずのライブ(同11月)で愛季の華やかな姿が全国に広まり、関心が高まっていることをうかがわせた。

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大型灯籠「愛季」を見上げ、歓声を上げる観客

(能代市のイオン能代店前で)

●台湾の大学生が運行に参加
 能代七夕「天空の不夜城」が開幕した3日、台湾の大仁科技大学の学生10人が能代市を訪れ、鉦(かね)の演奏で運行に参加した。学生たちは、夜の街を照らす華麗な大型灯籠と夏まつりの熱気を楽しんだ。来能したのは同大学で日本語を学ぶ3、4年生。先月25日から9月1日までの日程で、北東北への研修に訪れている。日本の文化を学ぶため、各地の夏まつりや伝統行事の見学もスケジュールに組み込んだ。

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天空の不夜城の運行に参加した台湾の大学生たち(能代市で)

●新道の駅建設現場近くに展望台
 国交省能代河川国道事務所は、能代市二ツ井町小繋地内に河川防災ステーションや道の駅ふたついの建設現場を見学できる展望台を設置した。月〜土曜日の工事作業時間中(おおむね午前8時30分〜午後5時)は自由に上れる。設置期間は工事が終わるまで。

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河川防災ステーションと道の駅ふたついの建設現場を見学できる展望台

●1年でB1復帰を/ハピネッツ
 秋田プロバスケットボールクラブ(水野勇気社長)の創立10周年記念式典は2日、JR秋田駅に隣接する秋田拠点センター・アルヴェで行われ、社名を「秋田ノーザンハピネッツ」に変更することを発表した。また、来季はプロバスケットボールBリーグ2部(B2)で戦う秋田ノーザンハピネッツの新体制を披露した。

●能代高生がガイドの心得学ぶ
 能代高科学部の部員たちが、八峰町白神ガイドの会のガイド養成講習会に参加している。先月は、同町八森滝の間の海岸などで4回目の講座「海編」が開かれ、海の生物、岩の観察などのポイントを学び、ガイドとしての心構えに理解を深めた。同部のフェイスブックページも開設し、科学部の活動や講習会の様子をPRしていく。

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白神ガイドの会の現地講習に参加している能代高科学部の生徒たち(八峰町八森で)

●能代一中が金賞/吹奏楽県大会
 第59回全日本吹奏楽コンクール県大会中学の部は1、2の両日、秋田市の県民会館で開かれ、31団体が参加した小編成の部で能代一が金賞に選ばれた。東北大会出場はならなかった。

●岩場で男性転倒し、ドクヘリで搬送
 3日午後0時50分ごろ、八峰町八森岩館の海岸で大館市の40代男性が転倒し、意識を失ったと119番通報があった。男性は県のドクターヘリで同市内の病院に運ばれた。八峰消防署によると、男性は妻と子ども2人の家族4人で遊びに来ていた。海浜プール近くの岩場を歩いていた男性が足を滑らせ、後ろ向きに転んで意識を失った。妻が近くの海の家に駆け込んで119番通報を依頼し、約15分後に救急隊が到着。ドクターヘリの出動を要請したという。現場には3人の医師が偶然居合わせ、応急手当てを施した。

5日の紙面から

●5年目の運行終了/天空の不夜城
 能代七夕「天空の不夜城」は最終日の4日、能代市中心部の国道101号(市役所旧第4庁舎—いとく通町店前交差点)で運行された。高さ日本一の動く城郭灯籠「愛季(ちかすえ)」(24・1㍍)と5丈8尺(約17・6㍍)の「嘉六(かろく)」をはじめとする灯籠7基が夏の夜をきらびやかに彩った。七夕ばやしが響く中、観客も一体となって盛り上がり、5年目の運行を終えた。2日間の運行には、スタッフと地元小中高校生や企業、官公庁などのボランティア合わせて延べ約1400人が参加し、一大イベントを盛り上げた。

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7基の城郭灯籠が夕暮れの街に美しく浮かび上がった(能代市の国道101号・柳町西交差点付近で)

●万町の2人、音頭上げ
 能代市中心部を大型城郭灯籠が練り歩く能代七夕「天空の不夜城」の3、4日の出発式で、伝統の役七夕を運行する万町組のリーダ格「万若」の前若者頭、桜庭雄一さん(52)=同市万町=と、万町出身の本田大介さん(33)=福島県=が「万若」のはんてんを着て音頭上げし、運行5年目の不夜城を盛り上げた。市などによると、役七夕の音頭上げは漁師の「網引き唄」、きこりの「木遣(や)り唄」が原型で、江戸期から明治期にかけて北海道と関西を結んだ北前船が能代にもたらしたとされる

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「天空の不夜城」で音頭上げを披露した「万若」の桜庭さん(右)と本田さん

●あすから伝統の「役七夕」
 能代市の伝統行事「役七夕」は、6、7の両日行われる。今年の当番は上町組で、6日は4基の城郭灯籠が関係町内を中心に練り歩く。道中ばやしと引き手の威勢のいい掛け声が響き、街は熱気に包まれる。役七夕は中心市街地の五町組が担い、5年に一度当番が回ってくる。今夏運行する上町組は、町組のリーダー格・親丁の上若と畠若、畠新若、東若の4若で構成。運行を取り仕切る大丁は、20年ぶりに畠新若が務める。

●葉タバコ刈り取りに汗/八竜
 三種町八竜地域で葉タバコの収穫が盛期を迎えた。黄緑色の大きな葉が揺れる圃場(ほじょう)では、栽培農家が刈り取り作業に精を出している。八竜地域での葉タバコ栽培は昭和38年に始まった。県内有数の産地で、1人当たりの作付面積は約1㌶と全県トップクラスを誇る。今年は19戸の農家が日本たばこ産業(JT)と栽培契約を結び、生産活動に取り組む。栽培は3月中旬の種まきに始まり、4月上旬にポットへ仮植、同下旬に畑に定植する。収穫作業は6月下旬から8月末ごろまで行われる。

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収穫が盛期。暑さの中、葉タバコの刈り取りを行う成田さん

(三種町大口で)

●道の駅ふたつい運営へ発起人会
 移転整備される「道の駅ふたつい」の運営会社になることを見据えた株式会社道の駅ふたつい(仮称)設立発起人会(高橋剛発起人総代)は3日、能代市二ツ井町比井野の二ツ井町商工会館で非公開で開かれ、9月1日に創立総会と取締役会を開き、会社を設立することを決めた。市は、道の駅を管理運営する指定管理者は「地元関係者による民間の運営組織」とし、その選定方法は非公募とする意向を固めており、同社は指定管理者への指定手続きを経て、来年7月1日に新道の駅をプレオープンすることを予定している。

●森岳温泉を盛り上げよう
 三種町森岳温泉活性化協議会は3日、山本公民館で初会合が開かれた。温泉街の宿泊施設や飲食店が減少の一途をたどる中、官民で活性化策を模索しようと立ち上げ、宿泊施設や飲食店、自治会関係者など委員18人に三浦町長が2年間の委嘱状を交付。座長には児玉高久さん(森岳観光タクシー代表)を選出し、次回からテーマを絞り込んで協議を本格化させる方針を確認した。 

●小学生の学習支援試行/三種町
 三種町は今夏、琴丘地域拠点センターと浜口小で、地域の小学生を対象にした学習支援事業を試行的に行っている。児童の居場所づくりなどを目的とし、30年度に全児童を対象に本格実施したい考えで、今年度の取り組みを基に事業の在り方を探る。拠点センターでは、不登校や引きこもりなどを経験し長信田の森心療クリニックに通う若者が指導者役を務めており、子どもたちの宿題や分からない部分を優しく教えている。学習支援事業は、児童の学習意欲の向上や居場所づくりなどを目的に初めて実施。町は30年度に全児童を対象に行いたい考えで、今年度は地域を絞って試行的に取り組み、より良い在り方を探る。

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長信田の若者たちから勉強を教わる児童

(琴丘地域拠点センターで)

●能代西高PTAに文科相表彰
 優良PTA文部科学大臣表彰の被表彰団体が発表され、本県からは能代西高PTA(小澤澄人会長)が選ばれた。24日に静岡県袋井市の小笠山総合運動公園で開かれる第67回全国高校PTA連合会大会で表彰される。同校PTAでは、能代地区高校PTAの行事として定着した「そばまき」「そば打ち」を主催し、学校の枠を超えた交流の場を提供している。また、生徒が作った食材を使い、文化祭で餅つきやだまこ汁を作り、来校者に振る舞っている。ほかにも、学校の最寄り駅などで「登校時一声運動」や「マナーアップ運動」を生徒とともに実施し、あいさつがきちんとできる生徒が増えている点が特色として評価された。

 

 


 

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