11日の紙面から

●JAンビニ、能代高で出張販売
 JA秋田やまもとが運営し、地元産食材を使った食品を販売する「JA(ジャ)ンビニann・an」=三種町鹿渡=は、22日から能代高で弁当などの販売を開始する。地元産の野菜やコメにこだわったメニューを提供し、生徒の食育を推進しながら販路拡大につなげたい考え。10日に同JA本店で生徒を招いた試食会を開き、販売商品の選定を進めた。

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地元食材をふんだんに使ったJAンビニの弁当などを試食する生徒たち

●能代市が第2次行改大綱素案
 能代市は、第2次行財政改革大綱の素案をまとめた。基本目標に「持続可能な行財政運営基盤の確立」を掲げ、「もの」「ひと」「しくみ」の三つの改革を進めるための40の実施項目をリストアップした。推進期間は30年度からの5年間。市議会、行財政改革推進委員会、地域協議会からの意見や、10日に開始・来月8日まで実施するパブリックコメント(意見募集)の結果を踏まえて原案を決定し、年度内に成案化する方針だ。

●三種町商工会 2支所廃止へ
 三種町商工会(嶋田博光会長)は、琴丘支所(鹿渡)と八竜支所(浜田)を平成31年3月末で廃止する方針を固めた。会員数が年々減り、職員数も減少が続く中、機能を本所(森岳)に一元化し、会員に対する支援の強化や維持管理費の大幅な削減を図る。今年5月の総代会で議案として上程する計画で、商工会は「支所がなくなる分、積極的に会員を訪問して支援する態勢づくりに努める」としている。

●ジオ再認定獲得へ正念場
 八峰町の八峰白神ジオパークは今秋、日本ジオパーク委員会の再認定審査に臨む。前回28年の審査では、課題克服が十分でないとして「条件付き」での再認定となった。これまでに、ジオパークの見どころ(ジオサイト)の見直しを図り半分の21に再編。最重要課題の「テーマとストーリーの明確化」をはじめハード・ソフトの取り組みは今後ピークを迎え、関係者が目指す4年間の再認定獲得に向け正念場の年となる。

●適正な110番通報呼び掛け
 能代署は「110番の日」の10日、能代市内の郵便局と銀行で特殊詐欺の未然防止に向けた声掛け・110番通報訓練を行ったほか、スーパーでは買い物客にチラシなどを配りながら110番通報の正しい利用を呼び掛けた。

●バスケの三種体協琴丘が廃部
 本県社会人バスケットボールクラブチームの名門で、昨年創立50周年を迎えた三種体協琴丘(旧琴丘体協)バスケ部が、活動に終止符を打った。全日本クラブ選手権大会優勝やオールジャパン16強など輝かしい成績を残してきたが、バスケの社会人カテゴリーの改編やメンバーの固定化などを背景に解散を判断した。地域クラブとしては希少な歴史と成績を刻んできたチームなだけに、解散を惜しむ声も聞かれる。

●藤里町で伝統の和友教室開講
 藤里町の冬の風物詩、和友教室は10日、町総合開発センターで開講した。60~70代の女性17人が2カ月間、〝女学校〟に通い、編み物や手芸、和裁など手作りと交流を楽しみながら、1人1作品以上を仕上げる。町公民館主催。大正時代に、地元の教師が和裁や読み書きを教えた花嫁修業が始まりという伝統ある教室で、昭和、平成と受け継がれており、町内の女性たちの冬期間の生涯学習の場として定着している。

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伝統の和友教室が開講し、顔合わせする受講生たち

●能代市社福協へ納豆を寄贈
 能代市桧山の元祖檜山納豆(西村省一代表取締役)は10日、同市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノを訪れ、市社会福祉協議会(船山捷治会長)にパック納豆110セット(330食分)とカップ納豆50個を寄贈した。全国納豆協同組合連合会糸引き納豆をPRしようと、23年に語呂合わせで1月10日を「糸引き納豆の日」に制定。元祖檜山納豆は、地域のお年寄りに味わってもらおうと毎年この時期に合わせて納豆を寄贈しており、今年で8年目を迎えた。

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元祖檜山納豆が能代市社会福祉協議会に納豆を寄贈

12日の紙面から

●八峰町峰浜で特産ナシ剪定盛ん
 八峰町峰浜地域の果樹園で、特産のナシの枝の剪定(せんてい)が行われている。結実を良くするためには欠かせない冬作業。年明けの果樹園には積雪がなく、順調に作業が進んでいる様子だ。農家は寒風の中、秋の豊作に願いを込めながら「パチン、パチン」とはさみの音を響かせている。

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青空の下、出来秋の願いを込めて剪定作業に当たる果樹生産者(八峰町峰浜水沢で)

●能代市の公営住宅改修進む
 能代市は今年度、向ケ丘住宅(落合字中大野台)2棟の外壁・屋根改修と1棟の給湯設備改修、大瀬住宅(大瀬侭下)、山根住宅(二ツ井町山根)両集会所の外壁・屋根改修の各工事を進めている。「市公営住宅等長寿命化計画」に基づくもので、総事業費は1億7840万円。市は来年度も向ケ丘住宅の2棟と芝童森住宅(芝童森)の1棟で外壁・屋根の改修工事実施を検討しており、2019年度をめどに長寿命化計画に盛り込んだ市営6住宅482戸の改修・機能改善工事を全て終えたい考えだ。

●「雨水貯留槽」関東圏で〝脚光〟
 能代市扇田のリサイクル製品製造業「秋田エコプラッシュ」(松井隆伸社長)が製造する「雨水貯留槽」が、ゲリラ豪雨対策が進む関東圏で売り上げを伸ばしている。道路や駐車場の地中に埋設して浸水を防ぐ製品だが、液状化などが懸念される軟弱地盤の住宅用基礎材として使われる事例が増え、東日本大震災や熊本地震の被災地では免震効果が評判となった。家庭から排出されるプラスチックごみが原材料だが競合製品より強度が高いのが特長で、国内の市場占有率は8%に達する。大消費地の首都圏で浸水対策が加速しており、成長が見込まれている。

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ゲリラ豪雨などの浸水対策の一環で都市部でニーズが高まっている秋田エコプラッシュの「雨水貯留槽」

●全国文芸コン、能代高2部門入賞
 全国高校文化連盟の第32回全国高校文芸コンクールの詩部門で能代文芸部の村上楓佳さん(2年)の作品「骨」が入選、文芸部誌部門で能代文芸部の「松陵106号」が奨励賞に選ばれた。村上さんの作品は人の骨の中に宿る命の確かさをうたい上げ、松陵106号は充実した編集コンセプトが評価された。

●中1ギャップ緩和へ交流/八峰町
 八峰町の児童生徒連携交流事業が11日、同町八森のあきた白神体験センターで2日間の日程で始まった。進学の過程で学習や人間関係につまずいてしまう「中1ギャップ」の緩和を図るための事業で、町内の小学6年生と中学1年生が一緒にユニカールやナイトハイクを楽しみながら交流を深めた。

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ベッドメーキングに取り組む小学6年生

●移住者 和やかに交流会
 能代市主催の「移住交流会」は10日夜、同市元町の秋田白神コミュニケーションセンターで開かれ、Uターン者などを含む11人が参加し、食事を楽しみながら和やかに懇談した。生活上の困りごとや悩みの解消、仲間づくりを目的に昨年5月から2カ月に1度のペースで開催。能代で安心して暮らすための情報交換・交流拠点を目指しており、市総合政策課は「来年度も継続できればと考えている」としている。

●医師会が薬学生に奨学金新設
 能代市桧山の能代山本医師会病院(高橋貞二院長)は、能代山本をはじめ県内外の薬学生を対象とした奨学金制度を設ける。月額上限10万円を貸与し、資格取得に励む学生を支援するとともに、医師会病院への就職を促す。慢性的な薬剤師不足を解消し、より質の高い安全な医療の提供を図りたい考えだ。

●園児に音楽の楽しさを届ける
 二ツ井高の吹奏楽部は11日、能代市二ツ井町のきみまち子ども園を訪問し、人気アニメの主題歌や手遊び歌などをはつらつと演奏、園児たちは歌ったり踊ったりしながら音楽を楽しんだ。12日は二ツ井子ども園、17日は藤里町藤里幼稚園を訪問する。

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二ツ井高吹奏楽部が訪問演奏、小さなお客さんを楽しませた(能代市二ツ井町のきみまち子ども園で)

13日の紙面から

●野菜価格の高騰続く
 全国的な天候不順により、能代山本のスーパーなどで野菜価格の高騰が続いている。主要生産地が台風や長雨、激しい寒暖差の影響を受け、キャベツ、ハクサイ、レタスといった葉物野菜やダイコンが軒並み品薄となり、各小売店の仕入れ担当者は「こんなに全般的に値上がりするのは聞いたことがない」とため息。鍋物シーズンで需要が高まる当面の間は高値が続く見通しで、家計や飲食店に打撃を与えている。

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高値対策のため小ぶりな品種やカットした商品が並ぶ野菜売り場

(能代市下内崎で)

●菌床シイタケほだ製造大幅拡充
 八峰町が同町峰浜目名潟の国道101号沿いに整備したシイタケの菌床ブロック(ほだ)生産・栽培研修施設は、指定管理者となった峰浜培養(代表取締役・加藤町長)による試運転が22日に始まり、来月1日から本格稼働させる予定だ。年間100万個のほだを製造できる新工場で、同社は業務拡大に対応して従業員10人を採用済み。4月以降、町外からの移住者2人が栽培研修に入ることになっている。

●行政無線デジタル一斉放送実現
 三種町の防災行政無線施設整備事業で、今年度分の屋外子局の整備が終わり、機械設備の設置工事が全て終了した。町役場本庁の親局から各子局にデジタル方式で一斉放送され、音質の向上も図られている。30年度からはメールやホームページで放送内容を伝えるシステムも導入。また、戸別受信機は30年度から3カ年かけて希望者に無償貸与することにしており、町は「町民1人ひとりに合った形で情報を伝えたい」としている。

●屋内運動施設にぎわう
 能代山本の土床体育館などの屋内運動施設がにぎわいを見せている。野球やソフトボール、ソフトテニスといった冬期間に屋外での活動が制限されるスポーツ少年団や中学校の部活動、体を動かす趣味を楽しむ一般の愛好者で連日混雑。予約開始とともに申し込みが殺到して抽選を行う施設もあり、冬に運動できる場として住民に重宝されている。

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冬期間、利用者で混雑している能代山本の屋内運動施設(11日、能代市土床体育館で)

●美術展優良作品に116点選出
 第58回県児童生徒美術展は6日から4日間、秋田市文化会館で開かれ、優良作品に輝いた1185点が展示された。能代山本関係の優良作品は116点で、このうち推奨作品、話題作に6点ずつ選出された。同展は県造形教育研究会の主催で、県内の子どもたちの学習成果を披露する場として毎年開催している。今回は302の幼稚園・保育園、小中学校から計3840点の応募があり、このうち優良作品1185点を展示した。また、特に優れている作品として推奨作品113点を選び、さらにその中でも注目された作品として話題作を小中学校から各学年4点、幼稚園・保育園から2点選んだ。

●緊張感を持ち始業式
 能代市内の2高校で12日、3学期の始業式が行われた。1年の総仕上げの時期を迎え、生徒たちは緊張感を持って最終学期の初日を迎えた。このうち能代松陽(千葉慎作校長)は、全校生徒636人が体育館に集まり、始業式を実施。千葉校長は「3学期は短い上にいろいろな行事が重なるので、なおさら短く感じると思う」とあいさつした。

●大学合格へ努力の成果を
 きょう13日から2日間、全国一斉に実施される30年度大学入試センター試験に向け、能代市内の高校で12日、結団式や激励式が行われた。受験生たちは、教職員の激励を受け、本番でこれまでの努力の成果を出し切れるよう気持ちを引き締めた。大学入試センターによると、参加大学数は前年度と同じ848で、志願者数は全国で58万2669人(前年度比6702人増)。本県では、秋田市の秋田大手形キャンパスと大館市の大館国際高、横手市の横手高など5会場で計3668人が出願、能代市内の高校では能代が201人、能代松陽が28人、能代工が9人。

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受験生の代表(右)に合格祈願の千羽鶴を贈って激励(能代高で)

●インフル注意報発令
 能代保健所管内でインフルエンザ注意報が発令された。県感染症情報センターが12日発表した県感染症発生情報によると、年末年始の1定点医療機関当たりの患者数は発令の基準となる10人を超えた。高齢者福祉施設などで集団発生の報告もあり、医療機関や高齢者施設では、入院患者や入所者への面会制限を行い、感染予防・感染拡大防止対策を講じている。

14日の紙面から

●サンピノで新春のつどい
 能代市上町の能代ふれあいプラザサンピノで13日、新春恒例イベント「新年のつどい」が開かれた。施設利用者や地域住民らがステージ発表や餅つき、獅子舞などの伝統文化を楽しみながら、にぎやかに新年のスタートを祝った。

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獅子舞が会場を練り歩き、1年の無病息災を祈願した「新年のつどい」(能代ふれあいプラザで)

●能代市「第5庁舎」売却へ
 能代市は、新庁舎整備に伴い用途がなくなった上町の「第5庁舎」(鉄筋コンクリート3階建て、築51年)を近く売却する。現在、建物に健康障害を引き起こす恐れがあるアスベスト(石綿)の使用の有無を調べる準備を進めており、状況を確認し次第、年度内にも公売に掛ける方針だ。

●能代青年会議所が定時総会
 能代青年会議所(JC)の定時総会は13日、能代市柳町のプラザ都で開かれ、2018年度理事長に柴田正貴さん(正直農園)を選出した。「がりっとやっぺし」をスローガンに、明るい豊かな社会の実現を目指してまい進することを誓い合った。

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新旧理事長のバッジ交換で、柴田さん(左)が理事長に就任(能代市柳町のプラザ都で)

●フェンシング成田が全国一
 第25回JOCジュニアオリンピックカップフェンシング大会は、13日までに東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園体育館でジュニア(おおむね17歳以上20歳未満)、カデ(13歳以上17歳未満)の両部門で男女の各競技を行った。能代山本関係勢は、カデ男子フルーレで東雲中出身の成田航也(秋田北鷹高2年)が優勝を果たした。

●県高校スキー、加藤3位入賞
 第63回県高校総体スキー競技会は競技初日の13日、鹿角市の花輪スキー場で男女の距離フリー、アルペン大回転、純飛躍・複合を行った。女子5㌔フリーで藤里中出身の加藤萌(秋田北鷹3年)が3位入賞し、全国大会(2月4~8日・岐阜県高山市など)への出場権を得た。

●高校前期選抜、あすから受け付け
 30年度県公立高校前期選抜の願書受け付けはあす15日に始まる。能代市内の全日制5校の前期募集枠は募集定員700人のうち148人。能代は普通・理数科35人、能代松陽は普通・国際コミュニケーション科、情報ビジネス科で各21人、能代工は機械、電気、建設科で各11人、能代西は総合学科24人、二ツ井は普通科14人。一方、定時制の能代工普通科は11人を募集する。締め切りは17日正午。試験は30日で、2月7日午後4時に各校で合格者の受験番号を発表する。

●大学入試センター試験始まる
 大学入試センター試験が13日、全国695会場で始まり、県内では秋田、大館、横手の3市5会場で受験生らが試験に挑んだ。能代市内の高校からは238人(能代201人、能代松陽28人、能代工9人)が出願した。初日は「地理歴史、公民」を皮切りに国語、外国語の試験を実施。最終日の14日は理科と数学の試験を実施する。

●生演奏と読み聞かせ楽しむ
 能代山本子育てグループ・ちゅちゅ(田中真理子代表)と、子育て中の能代市の父母でつくるバンド・すくすくブラス(上田奈津子代表)による「ナマオト親子音楽会&おはなし会」は13日、市立図書館で開かれ、多くの親子連れが生演奏や読み聞かせを楽しんだ。

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大勢の親子連れが吹奏楽演奏や絵本の読み聞かせを楽しんだ(能代市立図書館で)

15日の紙面から

●能代山本各地で「どんと焼き」
 松飾りやしめ縄といった年末年始の縁起物などをたき上げる小正月行事・どんと(ど)焼きが14日、能代山本の各地で行われた。赤々と燃え上がる炎を囲んだ地域住民は、今年1年の無病息災や家内安全、招福を祈願。たき上げの火で焼いたや団子を食べると健康で暮らせるとされ、参加した住民は平穏な1年への願いを込めながら伝統行事を楽しんだ。

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三種町浜田地区で行われたたき上げ。住民が招福を祈願

●能代市の人口、年間973人減少
 能代市の住民基本台帳による昨年12月末現在の人口は5万4275人で、前年同期に比べ973人減少した。5万5千人台を割り込み、この1年間で1・76%減少。前年(28年)に比べ減少率は0・09㌽拡大した。29年1~12月の出生数は前年より20人少ない237人で、18年の市町合併以降では最少となった。また死亡数は972人で、735人の自然減は合併後最大。

●二ツ井町観光協会が新年会
 NPO法人二ツ井町観光協会(成田正文会長)の新年会は12日、能代市二ツ井町小繋の壱ノ座で開かれ、出席者はさらなる観光振興や交流人口拡大、地域活性化に向けて英気を養い、新しい年の幕開けに発奮を誓い合った。

●山うど部会が目揃い会
 JAあきた白神山うど部会(桜田和浩部会長)の出荷目揃(ぞろ)い会が12日、能代市西通町のシャトー赤坂で開かれ、生産者らが本格出荷に向けて出荷規格などを確認した。同JAの山ウドの昨年度販売額は、1億2217万2千円。今年度は1億2487万円を計画し、年度末実績は1億1583万2千円(計画比7・2%減)を見込んでいる。

●大髙教諭に文科大臣優秀教員表彰
 今年度の文部科学大臣優秀教員表彰の受賞者が発表され、能代山本から三種町山本中の大智久教諭(51)=能代市=が選ばれた。教育専門監として町内小中学校の算数・数学の授業で高い指導力を発揮したことが評価された。「意欲的に学んでくれる子どもたちと、支えてくれた先生方に感謝している」と喜びを語った。

●滝つぼに入り「エイッ」
 八峰町八森の白瀑神社で14日、国際空手道連盟極真会館県支部(伊藤和摩支部長)が寒稽古を行った。能代山本を含む87人が滝つぼに入り、身を切るような冷たい水に身を浸しながら正拳突きを繰り出し、心身の鍛錬を図った。

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滝つぼに入り、気合十分の寒稽古

(八峰町の白瀑神社で)

●県高校スキー、加藤5㌔C4位
 第63回県高校総体スキー競技会は競技2日目の14日、鹿角市の花輪スキー場で男女の距離クラシカルを行った。能代山本勢は、女子5㌔クラシカルで藤里中出身の加藤萌(秋田北鷹3年)が4位に入り、前日3位となった5㌔フリーに続き全国大会(2月4~8日・岐阜県高山市など)出場を決めた。

●三種町鹿渡 なまはげが巡る
 三種町鹿渡で13日夜、「なまはげ行事」が行われた。鹿南地区の鹿南清流会(川村英夫会長)が、子どもの健全育成やにぎわい創出などにつなげようと30年以上前から毎年この時期に実施。恐ろしい形相のなまはげたちが、出刃包丁を片手に荒々しい雄たけびを上げながら民家を巡り歩いた。

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地域の民家を巡り歩いた鹿南清流会のなまはげ

(三種町内で)

 


 

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