26日の紙面から

●松陽高「食・農」で市長に提言
 県立大と国の研究機関・総合地球環境学研究所(京都市)が実施するゼミナールを受講してきた能代松陽高の生徒有志が24日、「食」と「農」の観点から持続可能な社会を実現するために必要な取り組みを斉藤市長に提言した。高校生をターゲットにした「体験型直売所」の開設や農業インターンシップの導入など、さまざまなアイデアが提案された。

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能代松陽高の生徒がプレゼンテーションを実施

●森岳温泉再生に向けて検討続く
 三種町の森岳温泉活性化協議会(児玉高久座長)は、温泉街再生に向けた協議を続けている。飲食店の減少など、温泉街の現状を踏まえながら活性化の方向を探り、湯煙の創出や街灯の設置などを通じた「風情づくり」と、魅力ある飲食店の確保による「にぎわいづくり」に取り組むべきとし、さらに協議を深めることにした。

●企業・業種ガイダンス来月に
 高校2年生を対象に地元就職の促進を図る「企業・業種ガイダンス」は、2月19日に能代市文化会館中ホールで開かれる。県山本地域振興局と市、能代山本雇用開発協会の共催で、昨年度に続き2回目。就職活動が本格化する前の生徒に地元企業をアピールすることが狙いで、同振興局は「仕事のやりがいを伝え、人材確保につなげてほしい」としており、今月30日まで参加事業所を募集している。申し込み、問い合わせは同課(0185・55・8004)へ。

●松陽のセンバツ初出場なるか
 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月23日に開幕する第90回記念選抜高校野球大会の出場校が、きょう26日に決まる。今大会は90回を記念し、東北地区の出場枠が例年より1校多い3校。昨秋の東北地区高校野球大会で4強入りした能代松陽に〝センバツ〟初出場の可能性があり、選考結果が注目されている。

●心込め手作り枕を社福協へ
 能代西高と能代支援学校は19日、能代市社会福祉協議会に手作りのソバ殻入り枕計16個を寄贈した。生徒たちが一針一針心を込めてカバーなどを縫い上げたもので、同協議会の訪問介護事業の利用者にプレゼントされる。

i19p03そば枕寄贈

心を込めて手作りした枕を寄贈した能代西高と能代支援学校の生徒たち

(能代市社会福祉協議会で)

●街冷え込み、強風被害も
 能代山本は25日、強い冬型の気圧配置などの影響で吹雪に見舞われ、八峰町八森地域では最大瞬間風速が1月の観測史上最大となる30・5㍍(午前6時24分)を観測。能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、同町で住宅の窓ガラスが割れるなどの被害が5件発生した。また、冷え込みが厳しく、最低気温は八森地域が氷点下8・1度と今冬最低を更新。水道管凍結も相次いだ。積雪も多く、各地で雪かきに追われる住民の姿が目立った。

●今季初インフル警報発令
 県感染症情報センターが25日発表した県感染症発生情報(15~21日)によると、能代保健所管内の1定点医療機関当たりのインフルエンザ患者は49・75人で前週の14・50人から大幅に増えた。患者報告数が警報発令基準となる1定点当たり30人を上回り、県内で今季初めて警報が出された。警報は大きな流行の発生、継続が疑われることを示しており、手洗いやマスクの着用など予防の徹底が求められている。

●素波里湖ボート転覆事故で報告書
 藤里町粕毛字南鹿瀬内地内の素波里湖で昨年5月3日、釣りをしていた山梨県の男性3人が乗ったボートが転覆し、2人が行方不明となった事故について、国の運輸安全委員会は25日、事故の調査報告書を公表した。事故原因について、ボートは定員2人にかかわらず3人で乗り、最大搭載馬力が6・6㌔㍗のところを11㌔㍗の船外機を取り付け、水面から舷縁(ふなべり)までの高さが低い状態であったという。また、帰航中にボートの速力が低下し、右に回頭して船体が右舷側に傾いた際、すぐに左に回頭させながら増速されたため遠心力によって傾きが増し、舷縁を越えて大量の水が入ってきて転覆に至ったと分析している。

27日の紙面から

●文化財防火デー、貴重な財産を守れ
 能代山本の各消防署は「文化財防火デー」の26日、能代市、三種町、八峰町にある4カ所の寺院や神社などで火災を想定した訓練を行った。連日の吹雪で積雪が増している中、消防署員や地域住民などが迅速な訓練を展開し、地域に伝わる貴重な財産を守るために有事の際の対応を確認した。このうち、能代消防署は、同市清助町の湯殿山龍泉寺で訓練を実施し、消防署員や市火災予防組合、自治会などから35人が参加。午前10時ごろに同寺院と棟続きの住宅の台所から出火し、火災が拡大していったと想定した。

迅速な消火活動の流れを確認した訓練

(能代市清助町の湯殿山龍泉寺で)

●資格取得に補助金活用を
 能代市は、求職者や高校生の就業機会拡大、市内事業所が行う人材育成の支援を目的に、国家・公的資格等の取得に対し補助金を交付する二つの事業を展開している。今年度の利用実績(昨年12月末)は、求職者を対象にした「就業資格取得支援事業補助金」が12件、交付額80万6千円、事業所対象の「地元企業人材育成支援事業補助金」は8件、47万7千円。市は「地元就職の促進、地域社会を担う人材の定着のためにもさらに推進したい」とし、活用を呼び掛けている。

●藤里写真コン最優秀賞は金田さん
 藤里町の第10回いきいき藤里観光写真コンクールの審査会は26日、町総合開発センターで開かれ、最優秀賞には能代市西赤沼の公務員、金田勇希さん(38)の「白神の覚醒」が選ばれた。能代山本からは11人が入賞した。コンクールは、写真を通して町の魅力発信を狙いに開かれている。今回は県内をはじめ7道県のの81人から282点が寄せられた。前年より応募者は10人、作品は21点増え、ともに過去最多だった。

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最優秀賞に輝いた能代市の金田勇希さんの「白神の覚醒」

●能代山本の人口7万9090人に
 県調査統計課がまとめた1月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万9090人で前月より151人減少した。対前月比減は152カ月連続。世帯数は3万2119で24減った。能代市の人口は5万2666人で前月より89人減。山本郡は2万6424人で62人減。藤里町は3175人で10人減、三種町は1万6294人で28人減、八峰町は6955人で24人減だった

●県銘木センター「東銘展」開幕
 県銘木センターの三大特市の一つ「東日本銘木展示大会(初市特市)」が26日、能代市河戸川の同センターで開幕した。製品は厚板や床天が堅調な売れ行きを見せ、国有林材を中心に出品された原木は完売した。能代山本の製材所などが手掛けた天井板、造作材、厚板など約5千点の製品が競り売りされ、九州、関西、北陸、中京、関東、東北の県外15社、県内10社が買い付けに訪れた。

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全国から買い方が詰め掛け活況を見せた東日本銘木展(能代市河戸川の県銘木センターで)

●三種町の施策、雇用対策また最下位
 三種町は、住民意識調査の結果をまとめた。計23施策の評価を点数化したところ、「ごみの適正処理対策」の点数が最も高く、「雇用対策」は前回調査(28年度)に引き続いて最下位。労働環境で改善を望む点の回答の最多は「給与」で、町が重点的に取り組むべき結婚支援事業は「安定した雇用の支援」や「若い夫婦への住まいの支援」との回答が多かった。力を入れるべき育児支援は、多くの回答者が「金銭的なサポート」を挙げた。

●能代松陽高に〝吉報〟届かず
 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる第90回記念選抜高校野球大会(3月23日開幕)の出場36校が26日、決まった。昨秋の東北地区大会4強の能代松陽に一般選考の望みがあったが、能代勢初の吉報は届かなかった。選手たちは夏に向けて気持ちを切り替え、早速練習に打ち込んでいた。東北からは聖光学院(福島)、花巻東(岩手)、日大山形、21世紀枠で由利工(秋田)が選出された。能代松陽は補欠校となった。

●氷点下の日々、川面も凍りつく
 能代山本地方は26日、強い寒気が流れ込んだ影響で厳しい冷え込みが続いた。日中も最高気温が氷点下で推移、能代市の米代川河口付近では川面の一部に氷が張り、市民にこの冬一番の寒さが続いていることを感じさせた。秋田地方気象台によると、26日は北日本の上空5千㍍に氷点下36度以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となった。能代市の最低気温は氷点下6・1度(午前2時57時)と平年より2・8度低かった。最高気温は同2・2度(午後1時10分)で、日中も氷点下で推移した。

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厳しい冷え込みで米代川の川面が結氷(能代市内で)

28日の紙面から

●厄をはらい、心新たに
 能代山本の各地で27日、厄年の修ばつ式や還暦の年祝いが始まり、人生の節目を迎えた男女が神事で気持ちを新たにした。このうち、能代市の能代一、能代二、東雲の3中学校の卒業生でつくる平成三十年会は、同市元町のキャッスルホテル能代で合同厄年ばつ祭を実施。数え42歳の男性86人、33歳の女性43人が出席して神事に臨んだ。厳かな雰囲気の中、出席者たちは神妙な面持ちでおはらいを受け、男女の代表各3人が神前に玉串をささげ、無病息災を祈願した。

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男女129人が健康や安全を願った合同厄年ばつ祭

(能代市元町のキャッスルホテル能代で)

●人生の節目 還暦祝う
 能代市の能代一、能代二、東雲の3中学校の合同還暦歳祝祭は27日、能代市柳町のプラザ都で開かれ、出席者たちが人生の節目の年を祝うとともに、今後の無病息災を祈った。3校の27期生234人が出席。男性は礼服、女性は和服などに身を包んで神事に臨んだ。おはらいを受けた後は各校から2人ずつの代表者が神前に玉串をささげ、かしわ手を打った。

人生の節目を祝い、無病息災などを祈った合同還暦歳祝祭(能代市のプラザ都で)

●連合能代、春闘へ団結誓う
 連合秋田能代地域協議会(安田真人議長)の新春旗開きは25日夜、能代市柳町のプラザ都で開かれ、参加した約80人が2018年春闘へ向けて団結を誓った。労働環境の改善については地域間、企業間の格差是正もテーマに掲げ、安心して働き、暮らせる社会実現を目指すことを確認した。

●機械工業会 技術力向上目指す
 能代機械工業会(佐藤肇治会長)の新年祝賀会が26日夜、能代市柳町の金勇で開かれ、作業員の出入りが今年ピークを迎える東北電力能代火力発電所3号機の建設を見据え技術力向上を目指すことを誓った。

●東銘展2日間で4200万円販売
 県銘木センターの三大特市の一つ「東日本銘木展示大会」(初市特市)は最終日の27日、能代市河戸川の同センターで製品の競りを行った。良質な製品は少なかったものの相場を維持し、販売総額は4200万円だった。出展した製品は前年より1千点多い5千点。

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2日間で4200万円の売り上げだった東日本銘木展示大会(能代市の県銘木センターで)

●学習状況、小中とも「良好」
 能代市教育委員会は、今年度県学習状況調査の結果を公表した。市内小中学校の平均正答率は小学生(4~6年)の全11教科と、中学生(1、2年生)の全10教科のうち9教科で県平均を上回った。市教委は結果について「良好な状況」と分析、正答率の低かった設問などの分析をし、教科指導の工夫や改善に役立てる方針。

●「ヒートショック」に注意を
 冬場に気を付けなければならないのが入浴時の事故だ。急激な温度変化で血圧が急変し、心筋梗塞や意識障害を引き起こす「ヒートショック」が主な要因とされる。能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、能代山本で今冬(11月1日~1月22日現在)の入浴事故は21件発生し、すでに昨冬(11月1日~1月31日)の14件を上回っている。高齢者3人が亡くなり、10人が救急搬送されて病院で手当てを受けた。関係機関は入浴前に脱衣所を暖めたり、水分を補給するなど事故予防を呼び掛けている。

●選挙啓発ポスター伊藤さん最高賞
 29年度明るい選挙啓発ポスターコンクールの3次審査(中央審査)で、能代市能代二中の伊藤颯希さん(3年)の作品が最高賞の「文部科学大臣・総務大臣賞」に輝いた。投票権を得た高校生を迫力たっぷりに表現した力作で、「中学校で学んだことを全て詰め込んだ。驚きとうれしさで胸がいっぱい」と喜んでいる。

b26p04選挙啓発ポスター受賞1

コンクールの最高賞に輝いた伊藤さんの作品

29日の紙面から

●除排雪サンデーに
 能代山本地方は日曜日の28日、低気圧の影響で曇りがちだったが、時折晴れ間がのぞく時間帯もあるなど比較的穏やかな一日となった。街なかでは雪かきに精を出す住民の姿があちこちで見られ、各地の雪捨て場には荷台いっぱいに雪を積んだ軽トラックが往来していた。県建設部によると、同日午後2時現在の積雪は藤里町素波里地域が75㌢、能代市二ツ井地域が42㌢、三種町琴丘地域が37㌢、八峰町八森地域が16㌢、同市能代地域が12㌢だった。

排雪作業に取り組む住民が見られた雪捨て場

(能代市落合で)

●衆院選投票率10代は4割切る
 能代市選挙管理委員会は、昨年10月22日に執行された第48回衆院選小選挙区の年代別投票率(抽出調査)をまとめた。18、19歳の投票率は38・99%で、県選挙管理委員会が集計した全県平均(41・43%、全数調査)に比べ低かったが、18歳のみの投票率は県平均(53・00%)より高い54・44%だった。また20代前半以上の投票率は、今選挙の市全体の投票率(60・94%)が26年12月の前回(54・54%)より伸びたこともあり、全ての年代でアップした。

●豊沢元能代市長が死去
 「平成の合併」による能代市と二ツ井町の合併実現に尽力した元能代市長の豊沢有兄(とよさわ・ゆうけい)氏が28日午前、同市若松町9─17の自宅で死去した。74歳。葬儀の日程は、遺族と豊沢氏が理事長を務める社会福祉法人・杉松会との協議で決める。平成15年4月の市長選で初当選。学習塾経営者だった豊沢氏は、市長選3度目の挑戦だった新市誕生に伴う18年4月の市長選では落選した。父親の故勇治氏も能代市長を務め、親子2代の市長就任となった。

●30事業所が仕事アピール
 地元企業のアピールと求職活動支援を狙いとした「のしろお仕事フェア・就職面接会」は28日、能代市柳町のプラザ都で開かれ、30事業所と求職者45人が参加した。今後、6人が採用に向けた面接を行うことが決まったが、求職者からは「希望した職種がなかった」という声も聞かれ、労働市場の厳しさがうかがわれた。

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30事業所が仕事内容をアピール

(能代市のプラザ都で)

●希望者へ段ボールコンポスト
 能代市は、生ごみで堆肥をつくる「段ボールコンポスト」を、来月2日から9日にかけて市内6地域センターで希望する市民60人(各センター10人、先着順)に無償配布する。可燃ごみの減量、リサイクル意識を高める取り組みとして、コンポストの普及拡大を目指す。希望者は、各地域センターの配布日前日まで、市環境衛生課(☎0185・89・2173)に連絡する。事前申し込みが無かった地域センターでは原則、配布は行わない。

●野生動物との共存へ
 ツキノワグマの出没を抑制するための森林整備事業に取り組んでいる二ツ井地区製材協同組合(八田芳春理事長)主催の講演会は27日、藤里町粕毛のカフェ岳で開かれた。岩手大の青井俊樹名誉教授がニホンジカ、ハクビシン、イノシシなど、県内でも目撃されたり農産物被害が出ている野生動物を取り上げ、「人間側の気遣いなくして、人と野生動物の共存はない」と述べ、被害対策の一方で、野生動物が森林で生きられる環境づくりや、里へ誘引しないことの大切さを強調した。

●ポンポコ山冬まつり楽しく
 八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園で27、28の両日、「冬まつり」が開かれた。雪景色の公園をフィールドにしたクイズラリーや管弦楽バンドによるライブなど、多彩な催しが家族連れを楽しませた。町観光協会の主催。冬場の利用促進を図ろうと25年度から開いている。

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クイズラリーのチェックポイントを発見し、歓声を上げる子どもたち

●節分商戦熱帯びる
 2月3日の節分を前に、能代山本の大型店やスーパーなどでは節分商戦を展開している。落花生や豆菓子といった商品を店頭にずらりと並べ、鬼の面やポスターを掲示するなど売り込みを図っており、買い求める住民たちの姿が目立っている。今年も各家庭で豆まきを楽しむとともに、穏やかな1年を願う光景が広がりそうだ。

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節分に向け、各店は落花生などをそろえて商戦を展開(能代市寺向で)

30日の紙面から

●藤里町が交通死亡事故ゼロ6千日
 藤里町は28日、交通死亡事故ゼロ6千日を達成した。24年8月9日に県内市町村の最長記録を塗り替えて以降、更新を続けており、佐々木町長は「町民の交通安全の意識の高さが達成に結び付いた」と関係機関や町民に感謝するとともに、来年6月12日に到達見込みの6500日を目標に交通安全運動に取り組むと述べた。2月中に、県知事表彰と県警本部長顕彰が伝達される予定。

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交通死亡事故ゼロ6千日を表示する告知板

(藤里町矢坂、28日撮影)

●東京便利用者初の13万人台
 大館能代空港(北秋田市脇神)の29年の東京(羽田)便利用者数は、前年より8637人増の13万8068人で、暦年では10年の就航以来初めて13万人を超えた。搭乗率は58・8%で前年より5・1㌽高かった。県大館能代空港管理事務所は、機材の小型化があったものの、自治体の助成事業効果などで団体、ビジネス利用が好調に推移したことが前年を上回る要因になったとしている。

●きょう高校入試前期選抜
 30年度県公立高校入試前期選抜は、30日に県内の各校で一斉に行われる。能代市内5校の全日制では前期募集枠148人に対し131人が出願、平均志願倍率は0・89倍で前年度に続いて1倍を下回った。前期選抜では、国語、数学、英語の3教科の学力検査と面接などを行う。能代工高(山田浩充校長)では試験前日の29日、生徒たちが会場設営をした後、教職員たちが試験を行う教室や控室の黒板に試験の時間割を貼り付けたほか、机が正しく並んでいるか、必要のない掲示物が貼られていないかといった点を確認し、受験生を迎え入れる準備を整えた。

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高校入試前期選抜に向け、会場点検を行う教職員ら(能代工高で)

●JAやまもと冬期講習会始まる
 JA秋田やまもと(米森萬壽美組合長)の冬期農業講習会は29日、三種町鵜川の同JA総合営農生活センターで始まり、組合員が水稲や大豆、ネギなどの栽培管理や技術対策に理解を深めた。初日は県山本地域振興局農業振興普及課の担当者が講師を務め、約20人が出席した。

●来月4日に恋文雪っこまつり
 第9回恋文雪っこまつりは、4日午前11時から開催される。能代市二ツ井町三千苅の北都銀行二ツ井支店隣の空き地(旧スーパーいとく跡地)を会場に、恒例のチョコレートまき、雪上ゲームのほか、スポーツクライミングのボルダリングのように雪山をよじ登るアトラクションも用意、雪と戯れる一日になりそうだ。

●三種町職員、自殺相次ぐ
 三種町で26年から29年までの過去4年間に男女5人の町職員が自殺していたことが分かった。このうち4人が在職中に、1人が体調を崩して退職後に自ら命を絶った。「仕事が本人を追い詰めた」と話す遺族もいる。地域の自殺予防を推進している町役場で自殺者が続く事態に、労務管理が適切だったのかと問う声が上がっている。

●創立70周年で教職員の似顔絵寄贈
 能代市の能代一中が昨年に創立70周年を迎えたことを記念し、同校卒業生の大高康夫さん(40)=同市若松町=が29日、同校を訪れ、教職員26人が勢ぞろいしている絵を寄贈した。絵はB2判の紙を利用し、1カ月半ほどかけて制作。同校の校舎の窓や校舎前に教職員が並び、担当する教科や部活動の道具を持っている。1人ひとりの服装や髪形などの個性も捉えている。

能代一中45期生の大高さん(左)が教職員たちの絵を寄贈

●鷹巣大館道路3月21日に全線開通
 国土交通省が工事を進めている鷹巣大館道路の大館能代空港インターチェンジ(IC、北秋田市脇神)─鷹巣IC(同)=1・7㌔=が、3月21日に供用開始することが決まった。これで鷹巣大館道路は全線開通し、空港ICから小坂ジャンクション(小坂町)まで約37㌔が一本でつながる。

31日の紙面から

●高校入試前期選抜131人挑む
 30年度県公立高校入試の前期選抜は30日、各高校で一斉に行われた。能代市内の5校では131人がひと足早い春を目指して学力検査や面接に臨んだ。このうち、能代では午前7時30分の受け付け開始前から受験生が足を運び、8時すぎには33人全員が受け付けを済ませた。緊張した面持ちの受験生たちは試験監督の指示を聞き、問題用紙などを受け取ると予定通り8時50分に試験が始まり、一斉に問題に取り組んだ。各校では試験中のトラブルなどはなく、無事に終了した。合格発表は来月7日午後4時から各校で行われる。

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ひと足早い春を目指し前期選抜試験に臨んだ受験生たち(能代高で)

●新年度の国保税 参考額を提示
 第3回県国民健康保険運営協議会(藤本剛会長)は30日、県庁で開かれ、県側が30年度の国保事業費納付金の算定結果を示した。各市町村が納付金を納めるために必要な被保険者1人当たりの保険税額も示しており、能代山本4市町では29年度を下回る保険税額となったが、県が示した算定額や標準税率を参考に、各自治体が実情に応じて税率を決めることになり、実際は前年度並みとなる見通し。

●ドラム缶撤去、再開継続を
 能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センター第2処分場で県が今年度進めた廃油入りドラム缶の掘削・撤去工事について、能代の産廃を考える会など住民5団体は30日、予算を使い果したため一時的に作業を止めて土を埋め戻して来年度以降に調査や作業を再開したいとする県の方針に対し、作業の再開、継続するよう申し入れた。

●特別職報酬6年連続「据え置き」
 能代市特別職報酬等審議会(船山捷治会長、委員7人)は30日、市役所で開かれ、4月以降の市長、副市長の給料額と議会議員の報酬額について、いずれも現行から据え置くとした斉藤市長からの諮問案を県内他市との比較などから妥当と認め、同日市長に答申した。給料額・報酬額の据え置き決定は6年連続。同市の特別職2役の給料月額および議会議員報酬月額は、市長84万4千円、副市長69万5千円、議長41万7千円、副議長37万1千円、議員35万4千円。今年度の年収(給料・報酬と期末手当の合計額)は、市長1316万6400円、副市長1084万2千円、議長650万5200円、副議長578万7600円、議員552万2400円。

●冬場に野菜栽培技術研さん
 JAあきた白神青果物連絡協議会の冬期野菜栽培講習会は30日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ。同JA、市農業技術センターの共催。講師は種苗メーカー、県山本地域振興局の担当者が務めた。初日は生産拡大を目指すネギをメイン講習で、午前、午後ともに約80人が参加した。31日まで。

●支援ショップ手作り品好評
 能代支援学校(糸屋賢校長)の中学部の生徒たちが作業学習で仕上げた製品を販売する「能代支援ショップ」は30日、能代市寺向のいとく能代ショッピングセンター(SC)と同市柳町のイオン能代店で開かれた。フラワーキャンドルやペン立て、銘々皿などがずらりと並び、買い物客でにぎわいを見せた。2月20日にいとく能代SCとイオン能代店、能代厚生医療センターの3カ所で高等部による同ショップ開かれる。

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生徒たちが手作りの製品を販売した「能代支援ショップ」(いとく能代SCで)

●水道管凍結 相談相次ぐ
 厳しい寒さが続いた能代山本地方では、水道管の凍結や破損が相次いでいる。能代市役所には30日までに市民からの相談が約120件寄せられた。市上下水道整備課は、就寝前に水道管から水をなくす「水抜き」や露出している水道管の保温など、凍結予防を呼び掛けている。

●三種町で2階建て倉庫を全焼
 30日午後2時25分ごろ、三種町鹿渡字西小瀬川の秋田芝生の木造一部2階建て倉庫から出火、約410平方㍍を全焼し、同日午後4時30分に消し止めた。けが人はなかった。能代署などによると、倉庫に隣接する同社事務所に勤務していた社員が「倉庫から火が出た」と119番通報した。三種、能代両消防署からタンク車など10台が出動して放水。地元消防団も消火活動に当たった。

 


 

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