16日の紙面から

●まちづくりの方策を探る
 官学民が連携し、まちづくりのためにできることを考える日本風景街道のしろ白神ネットワーク(能登祐子代表)主催の「のしろ市民まちづくりフォーラム」は15日、能代市役所大会議室で開かれた。基調講演や話題提供などを通して、観光振興と地域活性化には「風景街道」と「道の駅」の連携が重要であることに理解を深め、その方策などを探った。

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官学民が連携し開催されたまちづくりフォーラム

●監査委員 議選を〝辞退〟
 三種町議会は15日開かれた全員協議会で、今春の改選以降は議会側から監査委員を選任しないことを決めた。町の監査委員は現在、当局が人選する識見委員と議会が人選する議選委員の2人がいるが、地方自治法改正に伴い、議選委員を置くかどうかは各自治体の判断に委ねられることを踏まえ対応を協議。その結果、議選委員はやめるとの意見が多数を占め、3月定例議会に改選後の議選をなくす条例改正案を提出する。議選委員のポストが空くことで、町は新たな識見委員1人を選任する見込み。

●町長、県外研修を打診になぜ
 三種町の三浦町長が町議会に対し、30年度当初予算に議員の研修旅費を措置したいと打診していたことが15日分かった。県外での研修を想定し、予算額は1人当たり10万円の160万円程度。「他の市町村を見て見聞を広めてほしい」との思いからだという。議会側は「改選後の議員で研修の必要性を検討すべき。適当でない」と拒否した。「選挙前に軽率な提案」などと疑問視する声も聞かれた。

●義務教育学校設置を方向付け
 藤里町議会全員協議会は15日、議場で開かれた。校舎老朽化や児童生徒数の減少などを背景に検討されてきた藤里小と藤里中の再編で、義務教育学校の設置を目指す町の方向性について、菊池博悦議長は「一致して義務教育学校に向かっていく方向付けをしていきたい」と述べ、議員9人全員(議長を除く)が賛同する意向を示した。町教委は最短で2022年4月開校のスケジュールを描いており、町は新年度から県教委に人材の派遣を要請する方針。

●町ぐるみで子ども教育を
 八峰町小中学校の第3回学校運営協議会は14日、同町峰浜田中の峰栄館で開かれた。町ぐるみで子どもたちを育てていくことをアピールするため、元気なあいさつの徹底や学年に応じた睡眠時間、家庭での学習時間の目安などを「八峰町小中学生の生活」としてチラシにまとめ、全戸配布することを決めた。

●ドッジ優勝目指し練習に熱
 第17回能代市ドッジボール大会(18日・市総合体育館)に向け、参加チームの練習会が同体育館で開かれている。大会は市内外の小学生と一般合わせて26チーム総勢350人が優勝を目指して熱戦を繰り広げる。大会当日は午前9時30分から開会式を行い、10時に試合開始。

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18日のドッジボール大会に向けて練習に励む選手たち(能代市総合体育館で)

●おなごりフェス体制構築
 第31回おなごりフェスティバルin能代2018(9月8日・能代市畠町通り)に向けた第1回実行委員会が14日夜、市総合体育館で開かれ、空席となっていた実行委員長に前副実行委員長の宮腰敬慶さんが就任した。出席者は昨年30回の節目となった同フェスを振り返り、今年の開催に向けて士気を高めた。

●インフルエンザ警報継続
 県感染症情報センターが15日発表した県感染症発生情報(5~11日)によると、能代保健所管内の1定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告者数は42・25人で、前週の51・25人から減少したが、依然として警報が発令されている。県内9保健所のインフルエンザ患者報告数は、秋田中央と大館が50人台、能代と秋田市、由利本荘、大仙が40人台となっている。

17日の紙面から

●雪の庭園眺めランチ
 能代市柳町の旧料亭金勇で、庭園の雪景色を眺めながら昼食を楽しむ「雪見ランチ」が、市民や観光客の関心を呼んでいる。趣ある庭園と郷土料理を組み合わせて誘客促進につなげようと4年前から始め、昨冬は約600人が利用。今冬はメニューに「きりたんぽ鍋」を加え、雪景色で味わう郷土の鍋物もアピールしている。3月31日まで。

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雪景色の庭園を眺めながら、きりたんぽ鍋を味わえる「雪見ランチ」

(能代市の旧料亭金勇で)

●能代港、ふ頭用地の拡大計画
 県北の行政、経済界、港湾関係者による「能代港ビジョン懇談会」の第3回会議は16、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、能代港ビジョンの中間取りまとめ案を示した。国内有数の適地として複数の建設計画が進む洋上風力発電所や増加するクルーズ船の寄港などに対応できるよう、ふ頭用地の拡大や保管施設の増設といった機能強化を盛り込んだ。

●生産調整 自主的努力を
 能代市農業協同班長会議は16日、市文化会館と二ツ井町庁舎で開かれ、国の生産調整(減反)廃止に伴う30年産米の「生産の目安」を示した。生産者ごとの目安は、集荷業者の販売計画などを反映させたものが提示され、認定方針作成者と市農業再生協議会長との連名で配布される。市側は需要に応じた米生産を行うためにも目安に沿った作付けを要請。生産者からは「本当に目安が守られるのかどうか、成り行きが分からない」などと戸惑いの声が聞こえた。

●介護保険料引き上げへ/三種町
 三種町は、30年度から3カ年の第7期介護保険事業計画における介護保険料案を固めた。第1号被保険者(65歳以上)の基準月額は6900円で、現行の第6期(27〜29年度)に比べて300円(4・5%)の引き上げとなる。要支援・要介護認定者数が緩やかに増え、「全体的に介護サービスの必要性が高まる」という見方や、特別養護老人ホーム増床の影響などから、給付費見込額が増加するとみて試算した。3月定例議会に保険料の引き上げを盛り込んだ条例改正案を提出する。

●新道の駅、直売所出荷者を募集
 能代市二ツ井町小繋の米代川沿いに移転整備される道の駅ふたついの指定管理者候補者、株式会社道の駅ふたつい(高橋剛代表取締役)が募集している農産物等直売所出荷希望者は、5日現在、68の個人・法人が申し込んでいる。目標の100人に対してほぼ7割に達しているが、種類・数量とも増やしたいとし、応募を呼び掛けている。受け付けは20日で締め切って採否を決定、来月10日に「出荷友の会」の設立総会を開く予定。

●能代市内5校全日制0・86倍
 30年度県公立高校一般選抜の願書受け付けは16日正午に締め切られた。能代市内5校の全日制は募集人員585人に対し504人が出願し、平均志願倍率は0・86倍。学科別では能代工の建設が最も高い1・29倍で、このほか1倍を超えたのは同校機械と能代松陽普通・国際コミュニケーション。能代普通・理数0・90倍など5校5学科は定員割れした。定時制の能代工普通は0・14倍。志願先変更期間は19日から21日正午まで。

●自動車教習所、高校生で活気
 能代市内の自動車教習所で、春の進学や就職を控えた高校3年生の教習が本格化している。各教習所では制服姿の高校生らが学科の勉強や技能習得に励んでいるほか、幹線道路では緊張した面持ちでハンドルを握る姿が目立っている。教習所ではこの時期、普通免許の取得に向けた入所者の大半を高校生が占めており、1年で最大の書き入れ時となる。

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春の進学や就職を控え、運転免許の取得に励む高校生たち(能代市下古川布で)

●受験生応援メッセージ/東能代駅
 能代市のJR東能代駅(瓜田昭彦駅長)の構内に、受験生に向けたメッセージを書いて掲示するコーナーなどが設置され、たくさんの応援メッセージが受験に挑む中高生を元気づけている。同駅では、受験勉強に励む中高生たちに応援の気持ちを伝えようと、駅員たちが応援企画を考えて毎年この時期に行っている。

受験生に寄せられたたくさんの応援メッセージ

(JR東能代駅で)

18日の紙面から

●現職三浦氏3選出馬へ/三種町長選
 三種町長の三浦正隆氏(65)=鵜川字西鵜川=が17日、任期満了に伴う町長選(5月8日告示、13日投開票)に3選出馬の意思を固めたことを明らかにした。北羽新報社の取材に対し、三浦氏は「2期8年でやりたいことの7割はできたと思う。今後も全身全霊で頑張る」と語った。24日に開かれる後援会の新春の集いで出馬を正式表明する。同町長選では対抗馬擁立の動きも具体化しており、選挙情勢は今後慌ただしくなるとみられる。

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三種町長選に3選出馬の意向を明らかにした現職の三浦正隆氏

●「これからの能代港」考え講演会
 能代市主催の講演会「これからの能代港〜県北地域の一体的な飛躍に向けて〜」が16日、同市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、国土交通省港湾局海洋・環境課の中﨑剛課長が法整備が進んでいない洋上風力発電のルール作りの最新情報を提供し「洋上風力は爆発的に増える。(陸上より危険が伴うので)安全確保に取り組む」とした。

●中心市街地活性化の事業検証
 能代市中心市街地活性化推進協議会(福田幸一会長)の全体戦略分科会は16日、市役所で開かれ、市中心市街地活性化後期計画(26~30年度)に掲げる個別事業の評価検証を行った。未着手の2事業を除く48事業のうち、市民プラザ、能代バスケミュージアム運営、庁舎整備など5事業を、中心市街地活性化に「大きな効果があった」と評価。また、完了した8事業を除く42事業全てが今後も「必要性がある」とされた。評価結果は、3月20日に開催予定の協議会に提出される。

●能代三種太陽光発電所の竣工式
 米金融大手ゴールドマン・サックス系のジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京)が100%出資する特別目的会社「合同会社JRE能代三種」(同)が三種町と能代市にまたがる白神カントリークラブ(CC)のゴルフ場に建設した「JRE能代三種太陽光発電所」の竣工式が15日、現地で行われた。総出力1万6878㌔㍗(16・8㍋㍗)で県内のメガソーラーでは最大規模。JREの竹内一弘社長は「完成後も設備の保守関係で地元も関わることになる」と話した。

●能代カップ招待校決まる
 「バスケの街」に全国の強豪校が集まる能代カップ高校選抜バスケットボール大会の今年の会期と男子の参加校が決まった。会期は5月3日から3日間で、能代市総合体育館を主会場に開かれる。参加校は明成(宮城)、福岡大大濠(福岡)、市立船橋(千葉)、洛南(京都)、中部大一(愛知)の実力校5校を招待し、地元・能代工をホスト校に計6校によるリーグ戦で戦力を試す。

●アザラシ姿消し1カ月
 ゴマフアザラシが先月17日に能代市二ツ井町比井野地内の米代川に出現してから、きのう17日で1カ月が経った。愛らしい様子が人気を集めて米代川付近には大勢の見物人が訪れたが、アザラシは先月18日から姿を見せていない。住民が残念がる一方、地元商工会にはアザラシにちなんだ誘客に乗り出す動きも見られている。

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アザラシの写真が訪れる人を楽しませている

(恋文すぽっときみまちで)

●学習成果を一堂に卒業展
 能代工高(山田浩充校長)の第25回卒業展は17日、能代市柳町のイオン能代店で始まり、リモコンロボットや木製家具、模型など生徒たちの発想と技術を結集した作品が来場者の関心を集めている。機械科はリモコンで操作するロボット、電気科は段ボール製のゴーカートや多軸ロボット、建設科建築コースはごみステーションや本棚など、同科土木コースは橋梁模型、理数工学科は化学分析に関するものづくりPRパネルを出品。写真部や美術部の作品も展示されている。18日まで。

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能代工高生徒の学習の成果が披露されている卒業展(イオン能代店で)

●高校生の感性光る作品ずらり
 能代市内高校美術展は17日、同市柳町の旧料亭金勇で始まり、市内4校の美術部員や能代支援学校高等部の生徒が手掛けた絵画や立体作品が展示され、来場者の目を楽しませている。今年は能代、能代松陽、能代工、能代西の4校と、能代支援学校高等部の生徒の作品約40点が展示されている。18日まで。

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絵画など約40点の力作が並ぶ能代市内高校美術展(同市柳町の旧料亭金勇で)

19日の紙面から

●茶葉の手揉みを体験
 能代市の檜山茶保存会、桧山地域まちづくり協議会主催の「お茶手揉(も)み体験」が18日、桧山崇徳館で行われ、市民がお茶のおいしさを左右する茶葉の手揉みに挑戦し、お茶作りの労苦や奥深さに触れた。保存会会員の技術向上や、一般の人にも体験を通して檜山茶について知ってもらおうと毎年開いており、一般市民や講師役を務める保存会会員ら10人が参加した。

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お茶の手揉み体験に挑戦する市民ら

(桧山崇徳館で)

●能代市議選、構図まだ流動的
 4月15日に投開票が行われる能代市議選(定数20、同8日告示)まで、2カ月を切った。現職22人のうち北羽新報社の取材に対し出馬するとしたのは13人、態度保留が7人で、2人が引退・不出馬を明らかにしている。新人はこれまでに2人が立候補を表明。ほかにも新人、元職の複数に出馬を探る動きがある。選挙戦の構図はまだ流動的で、固まるまでにはもうしばらく時間がかかりそうだ。市選挙管理委員会は、19日に市長選・市議選の立候補予定者説明会を開く。

●能代港湾の洋上風力、事業説明会
 能代港の港湾区域(6・6平方㌔)で計画されている洋上風力発電事業の説明会が18日、能代市の能代山本広域交流センターで開かれ、住民7人が事業を手掛ける特別目的会社(SPC)「秋田洋上風力発電」(東京)から説明を受けた。参加者からは、導入する風車の選定理由や地域貢献の方法などに関する意見が出された。

●腹腔鏡で膵頭十二指腸切除術に成功
 能代市落合の能代厚生医療センター(近田龍一郎院長)は、お腹に小さな穴を開けて治療する「腹腔鏡(ふくくうきょう)下手術」で、膵臓や十二指腸などを一括して取り除く高難度手術「膵頭(すいとう)十二指腸切除術」に成功した。県内2事例目で、初の事例も同センターが28年8月に実施。地元に居ながらにして先進医療が受けられる環境が整備されており、患者からも「近くの病院だと退院後も利用しやすい」などと好評だ。

●小友沼の貴重な環境次世代へ
 能代市のおとも自然の会元会長の畠山正治さん(84)=同市鰄渕=の講演「能代の宝・雁(がん)が選んだ小友沼」が17日、市中央公民館で開かれ、400年前の江戸初期に造成された農業用ため池で国内有数の渡り鳥の飛来地である小友沼(55㌶)について「環境の変化に敏感なガン類に選ばれた貴重な自然。自然的価値が持続できるよう次世代に引き継ぎたい」と述べた。

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「能代の宝・雁が選んだ小友沼」を演題に講演した畠山さん

●二ツ井でフェンシングJr大会
 第11回ジュニアフェンシング二ツ井大会は18日、能代市二ツ井町総合体育館で開かれ、県内外の小学生から中学生まで50人の剣士たちが日の練習の成果を競い合った。中学生男子の部で菅原佑人(二ツ井3年)、同女子の部で桜田爽子(同2年)の二ツ井Jr勢がそれぞれ優勝した。二ツ井町フェンシング連盟主催。地元の二ツ井Jrをはじめ、秋田市JF、合川FC、秋田県南FC、青森県の黒石ジュニアFC、今別ジュニアの計6チームから50人が参加した。

●JAンビ二 米粉100%商品開発
 JA秋田やまもと(米森萬壽美組合長)が運営する三種町鹿渡のコンビニエンスストア「JA(ジャ)ンビニann・an」は、米粉100%のパンの商品開発に乗り出す。近年増えている食物アレルギーに対応したもので、外注していた米粉の製粉を自社製粉にするなど、より新鮮で安心・安全な商品を提供。100%の米粉は菓子や料理メニューにも活用していく。

●かんじき履き雪のきみまち阪散策
 能代・二ツ井の雪に覆われた自然や歴史・文化に触れるモニターツアー「かんじきウオークと能代めぐり」は17日から1泊2日の日程で行われた。初日は、青森県から参加した男女8人が能代市二ツ井地域で新雪のきみまち阪散策や木工製作を体験した。

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新雪に覆われたきみまち阪を散策する一行

20日の紙面から

●高校2年生対象に企業ガイダンス
 高校2年生を対象に地元就職の促進を図る「企業・業種ガイダンス」は19日、能代市文化会館中ホールで開かれた。官公庁を含む31事業所がPRブースを設け、約230人の生徒が業務内容に理解を深めた。能代山本では、民間事業所の人手不足が深刻化しており、参加した事業所からは「まずは会社を知ってもらい、就職活動の選択肢を広げる第一歩にしたい」という声が聞かれた。

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真剣な表情で企業担当者の説明に耳を傾ける生徒たち(能代市文化会館中ホールで)

●市長選に現・新両陣営
 4月8日告示、15日投開票の日程で行われる任期満了に伴う能代市長選、市議選の立候補届け出等説明会は19日、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれた。市長選には、4選出馬を表明している現職の斉藤滋宣氏(64)=二ツ井町字下野=と、新人で市議の小野立氏(39)=栄町=の2陣営が顔をそろえた。一方、定数が現行の22から2削減され20で争われる市議選には、現職、新人、元職合わせて20陣営から出席があった。

●処理施設候補地7カ所に絞る
 能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤能代市長)の定例議会は19日、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、30年度一般会計当初予算案など8議案を全会一致で可決、承認した。事務事業の報告で斉藤代表理事は、新たな一般廃棄物処理施設の用地候補地を現時点で7カ所に絞り込んでいることを明らかにした。

●能代市の人口5万4204人に
 能代市が住民基本台帳に基づきまとめた1月末の人口は5万4204人で、前年同月に比べ978人減った。前月からは71人減り、66カ月連続の減少。世帯数は2万4515で、前年同月比80、前月比25の各減となった。人口は男2万5081人(前年同月比466人減)、女2万9123人(同512人減)。前月からは男51人、女20人それぞれ減。出生19人(男9人、女10人)、死亡94人(男52人、女42人)で75人の自然減。社会動態は転入74人(職権記載等1人含む)、転出70人(職権消除等2人含む)で4人の社会増だった。

●JA白神、来年度販売額60億計画
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)の農畜産物生産者大会は19日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。米穀類、青果物、農畜産物を合わせた29年度販売見込み額は計画比2・7%増の58億5175万7千円とし、30年度計画は合併後最高となる60億5012万2千円に設定したことを報告。優良生産者12人を表彰したほか、農業生産の拡大と農業者所得の増大に向け、園芸品目導入による複合化をさらに推し進めることなどを掲げた大会宣言を採択した。

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29年度販売見込み額や30年度販売計画を報告した農畜産物生産者大会

●県北3市が意見交換フォーラム
 県北地域の今後の地域展開に関する意見交換会フォーラムは19日、北秋田市の市民ふれあいプラザ・コムコムで開かれた。能代、大館、北秋田の県北3市長、経済団体関係者らが日本海沿岸自動車道の整備促進に伴う効果や施策、可能性について意見を交わし、今後の地域の未来像を示しながら、自治体の枠を超えた連携、地域展開を考えた。

●「海と川と空の塾」活動を終える
 ブナの植樹ボランティアを続けてきた八峰町の海と川と空の塾(佐々木正憲代表)が、解散した。運営スタッフの高齢化が進み後継者確保も難しい中、「所期の目的は達成した」と判断し23年間にわたる活動に区切りを付けた。この間に地元の山に植えたブナは約1万4千本、植樹に参加したボランティアの人数は延べ5千人を超え、地元住民らによる温かいもてなしが全国からの参加者の好評を得てきた。

●龍角散が八峰町に3千万円寄付
 製薬会社の龍角散(藤井隆太社長)が八峰町に3千万円を寄付することが決まり、19日に東京都千代田区の本社で藤井社長から加藤町長に目録が手渡された。同町の農家が栽培したカミツレ、キキョウといった生薬は同社に全量出荷されており、寄付金は安定生産に向けた来年度から2年間の設備投資や指導者講師料に活用する予定。町は生薬の産地拡大に弾みがつくと期待している。

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龍角散の藤井社長(左)から目録を受け取る加藤八峰町長(東京都千代田区の龍角散本社で)

 


 

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