2018年5月

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

※見たい日付をクリックしてください。

1日の紙面から

●機械音響かせ田植え準備着々と
 能代山本地方の田んぼで耕起作業が終盤を迎えた。春を告げる作業で、圃場(ほじょう)にトラクターのエンジンを響かせている。5月の大型連休には代かきが行われ、田植えの準備が進む。能代市比八田の専業農家、佐藤一樹さん(38)は4月15日に種まきを終え、1週間前から晴れ間を縫って耕起を行っている。同30日もトラクターで土を混ぜながら圃場を往復していた。耕起はほぼ終了。5月の連休明けに米代川から引いた水を田んぼに張って代かきし、中旬にも田植えを行う。

z30p01

田植えに向け耕起作業が進んでいる

(能代市比八田で)

●三種町長選告示まで1週間
 任期満了に伴う三種町長選は、8日の告示まで1週間となった。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の三浦正隆氏(65)=鵜川字西鵜川=と、元国会議員政策秘書で新人の田川政幸氏(46)=豊岡金田字金光寺=の2人。他に出馬の動きはなく、一騎打ちの公算が大きい。前回(26年)は無投票で、選挙戦となれば8年ぶり。投開票は13日。

●町議選は定数16に20人立候補予定
 三種町長選と同時に行われる三種町議選(定数16)は、現行の定数を2削減して行われ、現時点で16議席を20人で争う激戦の構図となっている。各陣営は従来の支持固めと浮動票の引き込みを図ろうと、前哨戦を活発化させている。立候補を予定しているのは現職15人と新人5人の計20人。無投票で18人が当選した前回(26年)から一変し、4人落ちの激戦が見込まれている。

●二ツ井ぐるりサイクリング
 NPO法人二ツ井町観光協会(成田正文会長)主催の街歩きイベント「ぐるり二ツ井まちあるき」は30日、能代市二ツ井町で開かれ、市内外の12人が桜の花びら舞うきみまち阪公園や商店街での散策を楽しんだ。一部参加者は米代川桜づつみ公園をサイクリングしながら「街なか」へ移動するなど、春爛漫(らんまん)の一日を満喫した。

f30p01ぐるり二ツ井1

桜づつみ公園サイクリングも楽しみ、「街なか」へと移動

●能代市 合併後に1万人超減少
 能代市の29年度末(3月31日)時点の人口は5万3808人で、1年前に比べ1079人(2・0%)減った。死亡が出産を上回る自然減が770人、転出が転入を超過する社会減が319人。年度単位で人口が1千人以上減ったのは、新市になって以降初めて。市町合併直後の17年度末人口は6万3985人で、12年間で1万177人減少したことになる。

●八峰町農業委員に17人応募
 八峰町農業委員会は、7月の新制度開始に伴う農業委員と農地利用最適化推進委員(推進委員)の募集を締め切った。それぞれ定数13人に対し、農業委員は4人オーバーの17人、推進委員には定数通り13人の応募(推薦含む)があった。農業委員は庁内の選定委員会で選考し、6月定例議会で人事案承認後に町長から任命される見通し。推進委員は同月の農業委員会総会で決定する。

●あす加藤広志さんを偲ぶ会
 高校バスケットボール界の名門・能代工高バスケ部元監督で3月に80歳で逝去した加藤広志さんを偲(しの)ぶ会は、2日午後6時から能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれる。加藤さんは、日本体育大卒業後の昭和35年に母校・能代工高の教員となり、バスケ部監督に就任。監督在任30年間で全国制覇33回を誇り、インターハイ7連覇、5度の3冠を成し遂げた。今年3月、左肺腺がんのため市内の病院で死去した。

●八峰町で大人の基地づくりWS
 八峰町八森字椿台の空き事務所を簡易宿泊所にリノベーションするプロジェクトで、賛同する人たちにも建物を再生する作業を体験してもらおうというワークショップ(WS)が先月28日、現地で行われた。町内外から訪れた親子連れなどが外壁の塗装作業などに汗を流した後、山本合名会社で酒造りの工程を見学。酒蔵では施設利用者しか手に入れることができない日本酒造りが始まっており、参加者が完成に期待を膨らませていた。

L28p02ワークショップ

山本合名会社の酒蔵の中を見学するWS参加

(八峰町八森で)

 

2日の紙面から

●町長選立候補予定2氏、政策熱く
 任期満了に伴う三種町長選(8日告示、13日投開票)に向けた立候補予定者の公開討論会は1日夜、八竜農村環境改善センターで開かれた。3選を目指す現職の三浦正隆氏(65)=鵜川字西鵜川=と、元国会議員政策秘書で新人の田川政幸氏(46)=豊岡金田字金光寺=が登壇。今後の産業振興や10年後の町のビジョンなどのテーマに沿いながら、町の課題や取り組むべき施策、まちづくりに懸ける思いなどをそれぞれ披露。また、互いに質問もぶつけ、132人(主催者発表)の来場者に選択の判断材料を示した。

m

両立候補予定者が町の将来への思いを語った公開討論会(八竜農村環境改善センターで)

●議会基本条例策定特別委員設置へ
 能代市議会の第1回会派世話人会は1日、市庁舎正副議長室で開かれ、各常任委員会、議会運営委員会の委員数および各種委員、一部事務組合議会議員を含む委員の会派別の割り振りを決めた。また昨年6月議会で設置され、議員改選でいったん解散した「議会基本条例策定特別委員会」を、6月議会で再設置することに全会派が賛同した。次回の世話人会は8日。

●地域労連がメーデーでデモ行進
 「メーデー」の1日、能代山本地域労連(北川智彦議長)が主体となった第89回能代集会が能代市内で行われた。働く者を第一に考えた「働き方改革」の実現を訴え、市内のデモ行進も行った。地域労連を構成する高教組と年金者組合などに加え、生活と健康を守る会、農民連などから約30人が参加した。

i01p05メーデー1

労働者の団結を訴えたデモ行進(能代市内で)

●3人目の協力隊員始動/三種町
 三種町の地域おこし協力隊に、秋田市出身の湯沢晃平さん(27)が任用され、1日に任期が始まった。東京に赴任中は俳優としてテレビや舞台で活躍したり保育士として働いたりと、異色の経歴を持つ。協力隊員として、PR動画の制作など町の魅力の発信と若者の移住定住推進を担う予定で、「まずは町を知り、足を運んでもらいたい」と意気込んでいる。町で活動中の協力隊員は3人目。

●課長級以上へ辞令交付/能代市
 能代市の課長級以上職員に対する辞令交付式が1日、市役所大会議室で行われ、斉藤市長が野呂田成功総務部長、部長級に昇任した尾張政克企画部長ら管理職21人に同日付の異動辞令を交付した。辞令交付に続いて訓示に立った斉藤市長は、「間違いなく皆さんは市政を担うリーダーの1人であり、自覚をしっかりと胸に刻み、部下から慕われる存在感のある上司になってほしい」と期待を寄せた。

●中学野球定期戦3カード
 能代市内の中学校の野球定期戦は1日、長い伝統を誇る能代一─能代二が市民球場、能代南─能代東、二ツ井─東雲が能代球場でそれぞれ行われた。各会場では選手たちが生徒や保護者、市民らの熱い声援を受け、はつらつとプレーした。試合は能代一、能代南、東雲が勝利した。

●会場設営急ピッチで/能代カップ
 第31回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は、あす3日に能代市総合体育館で開幕する。インターハイ、国体、ウインターカップに次ぐ「第4の全国大会」として広く知られる能代カップには、今年も全国大会制覇を狙う実力校5校が集結。地元・能代工をホスト校に3日間にわたりリーグ戦を行う。「バスケの街・能代」での熱戦を控え、会場の準備も着々と進んでいる。

r01p03あす能代カップ

第31回能代カップがあす3日に開幕。大会に向けて会場の市総合体育館では準備が進む

●牛たち緑の中で伸び伸び
 藤里町の町営大野岱放牧場で1日、牛の放牧が始まり、初日は、町内の畜産農家が飼育している30頭余りが緑の野に放された。約半年ぶりに狭い牛舎から出た牛は、広々とした草原を歩き回っては青草をはみ、伸び伸びとした牧場生活をスタートした。放牧は10月30日まで。

f01p022

放牧場での生活がスタート。新鮮な青草をはんだり、のんびり歩いたりする牛(藤里町営大野岱放牧場で)

 

 

3日の紙面から

●八十八夜「北限の茶」を剪定
 「北限の茶」として知られる檜山茶の剪定(せんてい)が八十八夜の2日、能代市桧山字霧山下の山あいで始まった。大高祐子さん(78)の茶畑では昔ながらのかすり着にあねさんかぶりの女性らが茶作りの最初の作業に励んでいる。今月末に茶摘みを行う。

z02p02

かすり着で茶を剪定する女性ら

(能代市桧山字霧山下で)

●能代工高の故加藤元監督を偲ぶ
 能代工高バスケットボール部元監督で、3月4日に80歳で逝去した加藤広志さんを偲(しの)ぶ会は2日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれた。全国各地から教え子やバスケ関係者ら約100人が出席、厳しい練習の末につかんだ勝利の喜びなど、加藤さんとの思い出を振り返り、33回の全国制覇に導いた指導者としての功績を改めてかみしめた。

●全国の強豪 バスケの街に集結
 第31回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は、きょう3日に能代市総合体育館で開幕し、地元・能代工を含む全国屈指の実力校6チームが「バスケの街・能代」で3日間にわたり熱戦を繰り広げる。招待5チームは2日に能代市入りし、同体育館や能代工高体育館で最終調整に汗を流した。

●まちづくり活動への思い熱く
 能代市の今年度市民まちづくり活動支援事業のプレゼンテーションと審査会は1日、市役所で開かれ、助成を希望する9団体が活動内容や地域活性化への思いをアピールした。このうち、6月に能代港で和太鼓演奏のイベントを企画する団体は「11回目を迎え、楽しみにしてくれる市民も増えている」と開催の意義を説明した。今月中旬までに認定の可否を決める。

●ミョウガ畑 わら敷き盛ん
 能代市のミョウガ畑でわら敷き作業が盛期を迎えている。全国有数の産地として知られるが、栽培面積は年々縮小傾向にある。ただ、ここ2年は販売高が1億円台に回復、生産者らは7月以降の収穫に向け、豊作を願いながら作業に励んでいる。

m27p02ミョウガわら敷きp1

豊作に期待し、稲わらを敷き詰める農家ら

(能代市久喜沢で)

●県北野球、能代がコールド快勝
 春季県北地区高校野球大会は2日開幕、能代市の能代球場と大館市の田代球場で1回戦、2回戦各2試合が行われた。能代は花輪を11─4の8回コールドで破り、能代工は大館桂桜に2─13の8回コールド負けを喫した。また、男鹿海洋・能代西・二ツ井の合同チームは大館国際に1─27の5回コールドで敗れた。3日は能代球場で2回戦、田代球場で代表決定戦の1回戦各2試合が行われ、能代松陽が大館国際、能代が大館鳳鳴と準決勝進出を懸けて対戦する。男鹿海洋・能代西・二ツ井合同は秋田北鷹、能代工は花輪との代表決定戦初戦に臨む。

 ▽1回戦(田代球場)
花輪20000200 4
能代30100304x 11
(8回コールド)

大館国際
241560 27
10 0 00 1 (5回コールド)
男鹿海洋・能代西・二ツ井
 

 ▽1回戦(能代球場)
大館桂桜02321005 13
能 代 工 11000000 2
(8回コールド)

●障害者の就労継続を支援
 能代市元町の障害者支援事業所「アトリエ・デ・ソレイユ尚生(しょうき)」が1日、就労継続支援B型事業の認可を受けた。木工製作や衣料の仕上げ、併設するカフェでの接客などを通じて働く場を提供する。利用者を募集して事業を本格化させる。同事業所はJR能代駅前ロータリー近くの空き店舗を活用。1階に「カフェ&キッチン メルシー39」、2階にアトリエを開設した。合同会社「尚生」(藤田貴子代表)が運営する。

●人力車引き阿部さん三種町入り
 4月27日から人力車を引いて県内一周を目指している阿部雅龍さん(35)=東京都=が2日、三種町に入った。3、4の両日をかけて能代市を横断し、能代バスケミュージアムや道の駅ふたついなどを訪れる予定だ。阿部さんは本県出身の冒険家。これまで南米大陸自転車縦断(約1万1千㌔)や人力車を引いて全国各地の神社を巡る一宮参拝(約6千400㌔)などを全て単独で達成してきた。

p02n041

季節の花々が咲くなか、三種町へ入る阿部さん

(三種町崎で)

 

 

4日の紙面から

●バスケの街で強豪激突
 第31回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は3日、能代市総合体育館で開幕、地元・能代工を含む全国の強豪6チームによるリーグ戦が始まった。能代工は開幕戦で市立船橋(千葉)を86─72で下し3年ぶりの勝ち星を挙げたものの、福岡大大濠(福岡)に70─74で敗れ、1勝1敗の滑り出し。能代工元監督で能代カップの生みの親でもある故加藤広志さん(3月4日死去、享年80)の追悼大会ともなった。5日まで。

a03p01能代カップ2018一面本記p1

能代カップ高校選抜バスケットボール大会が開幕。熱戦を繰り広げる選手たち

(能代市総合体育館で)

●男女共同参画 積極的に
 能代市は、今年度から10年間の基本的な目標や必要な取り組みを定める「第2次能代市男女共同参画計画」を策定した。基本理念は「1人ひとりを認め合い、心豊かに暮らせるまちづくり」。年齢や性別にかかわらず責任を分かち合い、自分らしい生き方が選択できる男女共同参画社会の実現を図りながら、「男は仕事、女は家庭」の考えに反対意見を持つ市民の割合を、現行より約20㌽高い85%に引き上げることなどを目指す。

●郡市陸上、330人競い合う
 第56回能代市山本郡陸上競技選手権大会は3日、市風の松原陸上競技場で開かれ、能代山本の小学生から一般までの選手約330人がトラック、フィールド競技46種目で記録を競い合った。

●「ひまわり号」6月10日発車
 障害の有無を問わず、子どもからお年寄りまで分け隔てなく鉄道の旅を楽しんでもらうことで福祉への理解を広げる「ひまわり号」が、6月10日に能代市のJR能代駅から青森県深浦町の十二湖まで五能線の列車を利用して行われる。市民有志が企画・運営に当たる恒例の触れ合い旅として知られており、主催する実行委員会(庄司絋八実行委員長)では参加者やボランティアの募集を今月7日に開始する。

●中学バスケも熱帯びる
 第33回東日本中学校選抜バスケットボール琴丘大会は3日、三種町琴丘総合体育館と山本体育館で始まった。男子の琴丘、女子の琴丘と山本が県内外の強豪チームと熱戦を繰り広げた。4日まで。町バスケットボール協会主催。能代カップの「ジュニア版」として定着している。

●宇宙の世界に親しむ
 能代市地域おこし協力隊の八巻枝美さん(35)によるイベント「地域おこし協力隊の事務所で宙(そら)とふれあおう!」は3日、柳町の同協力隊事務所で開かれ、訪れた市民がミニ望遠鏡作りや星座の話を聞きながら、宇宙の世界に親しんだ。

v03p01協力隊イベントp

地域おこし協力隊の八巻さん(左奥)が初のイベントを開催

●小動物と触れ合い目細め
 能代エナジアムパークのゴールデンウイークイベント「ふれあい♥フレンZOO!」が3日、能代市大森山の同パークで始まり、市内外から訪れた大勢の家族連れがモルモットやカピバラ、ハリスホーク(タカ)といった多彩な動物たちとの触れ合いを満喫した。

b03p03エナパ動物イベ1

モルモットをだっこし、笑顔を見せる子どもたち

●みこし威勢よく運行
 能代市二ツ井町で3日、富根などを除く各地区の祭典が一斉に行われた。あいにくの雨模様だったが、五穀豊穣(ほうじょう)を願う恵みの雨とばかりに若衆らは威勢よくみこしを揺らし、練り歩いた。同市二ツ井町下野家後の岩関神社(神垣睦廣宮司)は、元和年間(1615─1624年)に岩堰用水の開さく工事を指導した秋田藩家老の梅津政景公が建立したといわれる。毎年5月2日が宵祭りで、3日が本祭り。重さ約1・4㌧といわれる重厚なみこしの渡御が最大の呼び物となっている。

f03p021

「恵みの雨」に五穀豊穣や無病息災を祈願、男衆の肩に担がれたみこしが練り歩いた

 

5日の紙面から

●庭先でゼンマイ天日干し
 きょう5日は二十四節気の一つ「立夏」。暦の上では夏が始まる日とされる。能代山本地方は前日の4日、朝方と夕方に雨が降ったが、昼ごろを中心に青空が広がり、日差しが降り注いだ。民家の庭先などではゼンマイを天日干しする住民の姿が見られた。

山で収穫したゼンマイを天日干し

(能代市常盤高森下で)

●優勝争い混戦模様/能代カップ
 第31回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は2日目の4日、能代市総合体育館で男子5試合を行った。能代工は洛南(京都)を78─59で下し、通算成績を2勝1敗とした。5日は、現在まで3戦全勝の中部大一(愛知)、1勝2敗の明成(宮城)と対戦。大会は混戦のまま最終日を迎える。

●歓迎会で和やかに健闘誓う
 能代カップに参加するチームスタッフや大会関係者が一堂に会する歓迎会が3日夜、能代市柳町のプラザ都で開かれ、参加者は今年3月に亡くなった加藤広志さん(享年80)との思い出話をしながら、互いの健闘を誓い合った。この日は90人が出席。能代市山本郡バスケットボール協会の長浜中会長は「(能代工の試合で)数年前までは観客が諦めて試合の途中で移動する姿が多かったが、選手たちの一生懸命頑張る姿勢が伝わったのか、最後まで応援してくれた。加藤広志先生も喜んでいるのではないか」とあいさつした。

●二ツ井公民館図書室閉館へ
 能代市二ツ井公民館の図書室は、6月30日で閉館する。市教委は市二ツ井町庁舎3階の議場を改修し、11月ごろ新しい図書館をオープンする計画で、現図書室にある図書の選別などに時間を要するためという。二ツ井町内3カ所への配本も6月末で回収し、4カ月間は地域に図書館機能がない状態になる。

●はっぽうサイダー発売
 八峰町峰浜沼田の道のレストランはっぽう(太田たかね店長)は「白神山麓水 はっぽうサイダー」を発売した。甘さを控えたすっきりとした味わいが特徴で、同町に来た際の土産にぴったりとアピールしている。商品は330㍉㍑入り。レストランでは1本260円(税込み)で販売しているほか、おらほの館やハタハタ館、ポンポコ山公園内の町観光協会にも置いている。

L28p01はっぽうサイダー

「白神山麓水 はっぽうサイダー」が完成

●中学バスケは山本が女子の頂点に
 第33回東日本中学校選抜バスケットボール琴丘大会は最終日の4日、三種町琴丘総合体育館と町山本体育館で順位決定戦と交流戦が行われ、女子は地元の山本が昨年に続き優勝を果たした。男子は酒田六(山形)が制した。

●こいのぼり春空を遊泳
 三種町志戸橋の七星神社前に3日、こいのぼりの大群がお目見えした。子どもたちが書いた将来の夢と合わせ、春風をいっぱいに吸い込みながら大空を遊泳。地域住民らの目を楽しませている。志戸橋地区では、20年ほど前から5月5日の鎮守・七星神社の祭典に合わせ、「祭りの盛り上げに」とこいのぼりを集めて飾っていた。傷みが激しくなり5年ほど休止したが、住民から「こいのぼりが無いと寂しい」との声があり、同神社氏子総代と志戸橋自治会が中心となり昨年に復活。購入や寄付を経て掲揚した。

di04p03志戸橋こいのぼり

こいのぼりが春風を吸い込んで元気よく群泳(三種町志戸橋で)

●田舎ぐらし大学が作品展
 三種町民有志でつくるグループ「田舎ぐらし大学みたね」による第5回趣味のものづくり展示会は4日、同町の石倉山公園管理棟で始まり、秋田杉を使った家具やアケビのつる細工など、手作りの温(ぬく)もりあふれる作品が来場者を楽しませている。5日まで。 

i04p01

手作りの温もりあふれる作品が並ぶ会場

 


 

5月インデックスに戻る