6日の紙面から

●名物、コイの滝登りに歓声
 三種町浜鯉川地区の「鯉まつり」は5日、同地区で行われた。木彫りのコイが鯉川川から陸に揚がる“滝登り”が披露された後、おはやしを奏でる山車を従えて通りを練り歩き、地区住民らが春祭りを楽しみながら子どもたちの健やかな成長を願った。

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祭りのハイライト、木彫りのコイの〝滝登り〟

(三種町浜鯉川地区で)

●三種町長選 8日告示 一騎打ち濃厚
 任期満了に伴う三種町長選は、8日告示される。3選を目指す現職の三浦正隆氏(65)=鵜川字西鵜川=と、元国会議員政策秘書で新人の田川政幸氏(46)=豊岡金田字金光寺=の2人が立候補を予定し、一騎打ちが濃厚だ。少子高齢化や人口減少に歯止めがかからない中、地域の活力を生み出す産業振興や、若者が安心して子どもを育てられる環境づくりなど重要課題は山積している。町民が願うのは町政の継続か、刷新か。選択の時が迫っている。投開票は13日。

●町議選 4人超の激戦必至
 任期満了に伴う三種町議選(定数16)は、8日告示、13日投開票の日程で行われる。立候補を予定しているのは現職15人、新人5人の計20人。前回(26年)は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となる。定数4人オーバーで、かつてない激戦になる見込みだ。

●能代工は2勝3敗で5位に
 第31回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は最終日の5日、能代市総合体育館で男子5試合を行った。能代工は中部大一(愛知)と明成(宮城)に敗れ、2勝3敗で5位。2年連続出場の中部大一が5戦全勝で初優勝を飾った。

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明成戦でシュートを放つ能代工⑦斎藤

●「必勝不敗」の深層を探る
 能代市畠町の能代バスケミュージアムで4日夜、元武庫川女子大教授でバスケットボール史研究家の水谷豊さんの講演会が開かれ、今年3月に亡くなった能代工高バスケットボール元監督の加藤広志さん(享年80)と、加藤さんに影響を与えた恩師の市川キサさんの足跡をたどった。

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バスケ王国の歴史をひもとく水谷さん

●県北野球、松陽4強入り
 春季県北地区高校野球大会は5日再開し、能代市の能代球場で2回戦、大館市の田代球場で代表決定戦1回戦各2試合を行った。2回戦では、能代松陽が大館国際に5─0で快勝し、能代は大館鳳鳴に3─8で敗れた。代表決定戦1回戦に臨んだ男鹿海洋・能代西・二ツ井の合同チームは秋田北鷹を下し、能代工は花輪に7回コールドで圧勝した。6日は準決勝と代表決定戦2回戦が行われ、能代松陽が県大会出場を懸けて十和田と対戦する。

 ▽2回戦(能代球場)
能代松陽 000102200 5
大館国際 000000000 0

能  代 003000000 3
大館鳳鳴 20600000X 8

 ▽代表決定戦1回戦(田代球場)
秋田北鷹
 110001000 3
 10120010X 5
男鹿海洋・能代西・二ツ井

花 輪 0000000 0
能代工 010602X 9
   (7回コールド)

●旧切石小で地方と都市住民が交流
 神奈川県川崎市から能代市に移り住んだ井上弦さん(27)主催の交流イベント「二ツ井ごちゃまぜ」は5日、同市二ツ井町の旧切石小で開かれた。出身地や年齢などを問わず県内外から約30人が参加し、バーベキューなどを通して交流した。

県内外から集まった約30人が和気あいあいと交流した「二ツ井ごちゃまぜ」(旧切石小で)

●山菜まつり 春の味覚豊富に
 三種町鹿渡の直売施設・グリーンぴあで、山菜まつりが開かれている。同店によると今年は例年より山菜の生育が早めで、アイコや山ウド、ミズ、タラノメ、ワラビ、シドケなどが「一気にそろった」という。6日まで。

 

8日の紙面から

●桜からツツジに〝主役〟リレー
 能代市の能代公園で「つつじまつり」が6日、開幕した。植栽されている約3400株のうち、一部が開花し、鮮やかな紅色の花が園内に彩りを添えている。主催するNPO法人能代観光協会は、見頃は10日以降とみている。また、同市二ツ井町のきみまち阪公園では7日につつじまつりが始まった。公園内の花の主役はまだ桜だが、日当たりの良い場所では早咲きのツツジがオレンジ色や紫色の花をほころばせ始めており、これから花が咲き進むと、色とりどりのツツジが来園者を迎える。まつりは31日まで。

i05p04つつじ祭り

早咲きのツツジが華やかな雰囲気を漂わせている能代公園

●三種町長選 きょう告示
 任期満了に伴う三種町長選と町議選は、きょう8日に告示される。町長選に立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の三浦正隆氏(65)=鵜川字西鵜川=と、元国会議員政策秘書で新人の田川政幸氏(46)=豊岡金田字金光寺=で、一騎打ちが確定的だ。町議選(定数16)への出馬準備を進めるのは現職15人と新人5人の計20人で、4人落ちの激しい戦いが見込まれている。投票は13日で、即日開票される。

●八峰町 副町長に日沼氏を提案
 八峰町は、10日に招集する改選後初の臨時議会に副町長と教育長、監査委員(議会選出)の人事案3件を提出する。副町長には元能代山本広域市町村圏組合消防本部消防長の日沼一之氏(66)=八森字立石=、教育長には元小学校長の川尻茂樹氏(61)=峰浜水沢字水沢=、議会選出監査委員には須藤正人氏(66)=八森字岩館=を選任する方針。任期は副町長と監査委員が4年、教育長は3年。正副議長人事については、議長に門脇直樹氏と見上政子氏、副議長に皆川鉄也氏が立候補しており、選挙(単記無記名投票)で決める。各常任委員会や議会運営委員会の委員なども決める。

●高校生の地元就職4割超える
 能代山本で今春、高校を卒業した生徒の就職内定状況は、3月末で100%に達した。希望者が全員内定したのは4年連続。能代山本の事業所の割合は44・1%と前年より4・7㌽上昇し、この10年間で2番目に高かった。人手不足が深刻化し、将来を担う若い世代の採用に積極的な事業所が多かったことが背景にあり、人事担当者からは「今後も生徒へのアピールを強化する必要がある」という声が聞かれた。

●春の叙勲、知事が勲章伝達
 春の叙勲と褒章、危険業務従事者叙勲の伝達式が7日、県正庁で行われ、53人に佐竹知事から勲記と勲章、褒章の記と褒章が伝達された。能代山本からは、地方自治功労で瑞宝双光章を受章した元藤里町収入役の斎藤ヨネさん(78)=藤里町=、消防功労で瑞宝単光章を受章した元琴丘町消防団分団長の野呂田三郎さん(81)=三種町=と元八竜町消防団分団長の清水孫太郎さん(80)=同=、危険業務従事者叙勲の消防功労で瑞宝双光章を受章した元能代山本広域市町村圏組合消防司令長の柴田收さん(67)=八峰町=が出席し、佐竹知事と堀井啓一副知事から勲記などを受け取った。

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佐竹知事と堀井副知事から勲記などを受け取る斎藤さん(県正庁で)

●県北高校野球、松陽が決勝進出
 春季県北地区高校野球大会は3日目の6日、能代市の能代球場で準決勝、大館市の田代球場で代表決定戦2試合を行った。能代勢は、準決勝で能代松陽が十和田を7─3で破り、決勝進出と全県大会出場を決めた。また、代表決定戦2回戦は能代が男鹿海洋・能代西・二ツ井の合同チームに6回コールドで大勝し、能代工は大館国際に惜敗した。最終日の8日は能代球場で能代松陽─大館鳳鳴の決勝(午前10時)、田代球場で全県出場を懸けた3、4位決定戦2試合が行われ、能代は十和田と対戦する。
 ▽準決勝(能代球場)
能代松陽000204100 7
十 和 田 100000020 3

 ▽代表決定戦2回戦(田代球場)
男鹿海洋・能代西・二ツ井
 001030 4
 312404x 14 (6回コールド)
能 代
 

●全日本卓球、能代山本7人に出場権
 県卓球選手権大会兼全農杯全日本卓球選手権大会県予選会は3日、秋田市の県立体育館で開かれ、カブ男子の部で三種町のドラゴンJrの相原陽輝(湖北小4年)、ホープス女子の部で同スポ少の相原ちひろ(同6年)が優勝するなど、能代山本の7人が全日本選手権(7月27~29日・神戸市)の出場権を得た。

●県北高校総体 10日から集中開催
 県北地区高校総体は、10日から4日間の日程で大館市や北秋田市、能代市などで15競技が集中開催される。初日の10日は大館市の長根山陸上競技場で陸上競技が始まり、11日は9競技、12日は13競技、最終日の13日は11競技を各地で実施する。能代市開催は3競技で、11~13日までバスケットボールが能代工高とアリナスで行われ、12日のソフトボールと13日の空手道は能代松陽高を会場に実施する。水泳、夏季スキー、駅伝、定通部は19日以降に行われる。

 

 

9日の紙面から

三種町長選 現職と新人一騎打ち

 任期満了に伴う三種町長選は8日告示され、5日間の選挙戦に突入した。町長選には、届け出順に元国会議員政策秘書で新人の田川政幸氏(46)=豊岡金田字金光寺=と、3選を目指す現職の三浦正隆氏(65)=鵜川字西鵜川=が立候補。爽やかな青空が広がる中、各候補者は選挙事務所前などで第一声を放った後、遊説を開始した。投票日は13日で、即日開票される。

 

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第一声を放つ田川候補(右)と三浦候補

 

●町議選は20人で16議席争う

 任期満了に伴う三種町議選は8日告示され、前回26年から2削減した定数16に対し、現職15人、新人5人の計20人が立候補を届け出た。定数を4人オーバーし、同町議選で過去にないほどの激戦の構図が決まった。立候補者は旧3町別で、山本7人(現職6人、新人1人)、八竜7人(現職5人、新人2人)、琴丘6人(現職4人、新人2人)。政党別では共産の2人以外は無所属。年代は40代2人、50代2人、60代10人、70代6人。投開票は13日。

 

●能代市 副市長に小野氏起用

 能代市の斉藤市長は、6月に任期満了を迎える鈴木一真副市長(70)に代わる新たな副市長に、現監査委員の小野正博氏(63)=河戸川字弐ノ沢=を充てる人事案を固め、8日、市議会各会派に示した。小野氏の退職で空席となる監査委員には、元市民福祉部長の小松敬氏(63)=青葉町=を起用。また今回から市長が議会の同意を得て任命する教育長には、現能代南中校長の高橋誠也氏(58)=二ツ井町字上野=を登用する方針。各選任案、任命案は、15日招集の臨時議会に提案する。

 

●「ゆっちゃん」利用者6万1498人

 能代市二ツ井町下野家後の市高齢者ふれあい交流施設「ゆっちゃん」の29年度利用者数は6万1498人で、前年度に比べ1033人増加した。二ツ井町地域の「街なか温泉」として親しまれ、1日平均200人が利用している計算で、近隣の高齢者を中心に毎日訪れるリピーターも少なくない。

 

●県北高校野球、能代松陽が5連覇

 春季県北地区高校野球大会は最終日の8日、能代市の能代球場で決勝が行われ、能代松陽が大館鳳鳴に23─5で大勝し、5年連続の優勝を果たした。また大館市の田代球場で行われた代表決定戦では、能代が延長11回5─4で十和田にサヨナラ勝ちし、県大会出場を決めた。県大会は18日に横手市と大仙市で開幕する。
 ▽決勝(能代球場)
大館鳳鳴 2 00021000   5
能代松陽100800005x 23

 ▽代表決定戦(田代球場)
十和田 00000002200 4

能 代 00004000001x 5
      (延長11回)

 

●能代市で東北港湾整備促進協

 東北地区港湾整備促進協議会(会長・丸山至山形県酒田市長)の総会と講演が8日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、東北6県の港湾管理者や港湾のある市町村長ら約60人が出席した。講演ではクルーズ船誘致に伴う地域振興や能代火力発電所周辺の課題、再生可能エネルギーの動向に理解を深めた。

 

●〝鶴の恩返し〟最終年始動

 能代市鶴形小(小玉リツ子校長)の全校児童が地域住民と協力してクリーンアップに取り組む「鶴の恩返し隊」の出発式が7日、同校で行われた。学校統合に伴い同校は今年度で閉校するため、“最後の恩返し”となる。式典後、児童たちは早速住民らと地域に繰り出し、景観美化に心地よい汗を流した。

 

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今年度の活動をスタートさせた「鶴の恩返し隊」(能代市鶴形地区で)

 

●能代山本地方、代かき作業盛んに

 能代山本の水田では代かき作業が盛んに行われ、水を張った圃場(ほじょう)にトラクターのエンジン音が響いている。大型連休後の8日も晴天の下、作業に精を出す姿が見られた。

 

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水の張った水田では代かき作業がピーク

(能代市で)

 

 

10日の紙面から

●「桃源郷」春らんまん/手這坂
 江戸時代後期の紀行家、菅江真澄が「桃源郷」とたたえた八峰町峰浜水沢の手這坂(てはいざか)で、桃の花が見頃を迎えている。茅葺(かやぶ)き屋根の民家が残る集落に、赤、白、ピンクの花が咲き競い、鮮やかな彩りを添えている。日本の原風景を思わせる景観が残り、桃の開花期には今も町内外から見物客が訪れ、花を眺めながら散策する姿が見られている。

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桃の花が見頃を迎えた手坂集落

(八峰町峰浜水沢で)

●三種町長・町議選、期日前投票開始
 任期満了に伴う三種町長選と町議選の期日前投票は9日、町内3会場で始まった。各会場には、午前中から有権者が訪れ、一足早く一票を投じた。人口減少や地域活力の衰退といった町が直面する課題の改善に切実な思いが聞かれた。8日に告示された町長選は届け出順に、元国会議員政策秘書で新人の田川政幸氏(46)=豊岡金田字金光寺=と、3選を目指す現職の三浦正隆氏(65)=鵜川字西鵜川=の一騎打ちとなった。町議選(定数16)には現職15人、新人5人の計20人が立候補し、13日の投票日に向け舌戦を繰り広げている。

●能代山本の人口7万8414人に
 県調査統計課がまとめた4月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万8414人で前月から434人減少した。対前月比減は155カ月連続。世帯数は3万1992で52減。能代市の人口は5万2199人で前月から310人減。山本郡は2万6215人で124人減。藤里町は3146人で15人減、三種町は1万6191人で65人減、八峰町は6878人で44人減。

●洋上風力環境アセス「概ね妥当」
 能代市環境審議会(小泉亮会長)は9日、諮問された能代港洋上風力発電事業(仮称)の環境影響評価(アセスメント)準備書に対する意見案を「概(おおむ)ね妥当」とする答申書を斉藤市長に提出した。併せて、風車建設による米代川河口付近への堆積物の影響についての状況注視と必要に応じた対策、発電事業終了後の環境保全などに関する意見が審議過程であったとし、県に対する意見書に盛り込むことを求めた。

●「木・花・実」のコラボ商品開発
 13日の「母の日」に合わせて、能代市内の木製品、生花、食品の異業種3社がタイアップして、木都・能代をイメージした限定商品「木能箱(ki no ha ko)」を共同開発し発売した。商品(高さ13㌢、幅13・4㌢、奥行き13・4㌢)は無垢(むく)の秋田杉で作られた2段の重箱タイプ。下段に三種町産のリンゴなど9種類の果物などを使ったドライフルーツが、上段にバラやカーネーションなどの生花を特殊な薬品で加工し長持ちさせた「ブリザーブドフラワー」が詰め合わせられ、箱のまま花を飾ることができるほか、弁当箱や小物入れとして再活用できるのも特徴だ。30セット限定で受注生産・販売される。値段は1万5千円(税別)。注文・問い合わせはyou花のしろ(☎0185・74・5445)、wara no bag(☎0185・88・8670)へ。

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限定商品「木能箱」

●能代火力巨大プラントに首長ら驚き
 東北6県の港湾管理者や港湾のある市町村長らでつくる東北地区港湾整備促進協議会(会長・丸山至山形県酒田市長)は9日、能代市の東北電力能代火力発電所と旧料亭金勇を見学した。能代港湾区域にある能代火力では3号機の建設が進む巨大プラントを見て「すごい」と驚いていた。前日の総会に続く2日目は岩手県の宮古市、大船渡市などの首長をはじめ県、能代市の担当者ら約30人が参加した。

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能代火力発電所の屋上から風の松原や白神山地、大型風車群を展望する参加者

●素波里湖で不明の2人再捜索
 昨年5月3日に藤里町粕毛地内の素波里湖で、釣りをしていた山梨県の男性3人が乗るボートが転覆し、うち2人が行方不明となった事故から1年が経過した9日、能代署と県警機動隊は、行方が分からないままの2人の捜索を行った。20人態勢で探したものの、発見には至らなかった。行方が分からなくなっているのは山梨市の会社役員男性(当時65)と笛吹市の会社役員男性(当時76)。同乗していた甲府市の70代・無職男性は自力で岸まで泳いで無事だった。

●能代婦人会8人 草取りに汗流す
 能代市連合婦人会能代支部の能代婦人会(山崎昌子会長)は9日、市のクリーンパートナーとして市子ども館の敷地内で草取りを行い、景観向上に汗を流した。今年で8年目を迎える取り組みで、この日は8人が参加した。

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能代市子ども館で草取りに取り組む能代婦人会会員ら

 

 


 

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