12日の紙面から

●藤里町で春の白神ウイーク開幕
 白神山地の世界自然遺産登録25周年を記念し、藤里町が企画した「春の白神ウイーク」は10日、「ここは森好きが育つ場所」をテーマに開幕した。初日は同町内でブナの植樹や岳岱自然観察教育林の散策、サイクリングなどの催しが行われ、町内外の80人余りが緑が濃さを増してきた白神の森に親しみ、世界遺産の価値を体感した。ウイークは17日まで。

f10p01白神ウイーク初日-ブナ植樹

ブナの森を思い描き苗木を植樹(藤里町で)

●能代市の小野副市長に辞令
 任期満了で9日に退任した能代市の鈴木一真前副市長(70)の後任に起用された前市監査委員の小野正博氏(63)と、小野氏の後任で監査委員に就いた小松敬氏(63)に対する辞令交付が11日、市役所であり、斉藤市長から2人に10日付の選任辞令が手渡された。

●岩川地鶏ひなの飼育スタート
 三種町上岩川地区の住民らでつくる房住里の会(岡正英会長)は9日、「岩川地鶏」のひなを地区の鶏舎に放ち、今年度の飼育をスタートさせた。放し飼いにされながら伸び伸びと育った地鶏は脂の質が良く、町内外で人気を集めている。飼育に協力している住民の分を含め、盆や秋の新米シーズンなどに販売していく予定で、同会は「愛情を込めておいしい地鶏を育てたい」と話している。

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鶏舎での岩川地鶏の飼育がスタート(三種町上岩川で)

●能代工高バスケ部へコメ贈呈
 能代市とJAあきた白神は11日、能代工高バスケットボール部にあきたこまちの「JAあきた白神米」を贈呈した。全国制覇を目指す同部を支援しようと、部員40人のうち寮生と下宿生の計37人に1年分の消費量として1人1俵(60㌔)ずつ贈り、今後の活躍に期待を込めた。

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能代市とJAあきた白神が能代工高バスケ部にコメを寄贈(同校体育館で)

●小学生ソフト琴丘優勝、全国大会へ
 第32回全日本小学生女子ソフトボール選手権大会県予選会は9日、能代市ソフトボール場で開かれた。能代山本勢は、決勝で琴丘ドリームシャインが能代ドルフィンズを9─2の5回コールドで下し、全国大会(7月28~31日・北海道倶知安町)への出場を決めた。県ソフトボール協会の主催。5チームでトーナメント戦を行い、能代山本からは能代ドルフィンズ、五小ウィンズ、琴丘ドリームシャイン、能代サンライズが出場した。

●ひまわり号 五能線の旅を満喫
 障害の有無を問わず、子どもからお年寄りまで鉄道の旅を満喫しながら福祉への理解を広める「ひまわり号」は10日、JR五能線を利用して行われた。約200人の参加者は、能代市元町の能代駅を出発し、車窓から見える日本海沿いの景色を楽しみながら青森県深浦町の十二湖駅に到着。緑が映える豊かな自然の中を散策したほか、ステージイベントなどを通じて交流を深め、旅を楽しんだ。

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豊かな自然の中、十二湖の青池を目指す(青森県深浦町で)

●菊地さん700㌔を徒歩で帰能
 能代市竹生の延命寺の菊地憲道住職の長男、菊地憲宗さん(25)が福井県永平寺町の永平寺での修行を終え、700㌔近い道のりを徒歩のみで移動し、11日に延命寺まで帰って来た。1カ月余りの旅を乗り越え、憲宗さんは「達成感を感じる。支えてくれた人たちへの感謝を忘れず、これからの修行や仕事に臨みたい」と話した。

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福井県での修行を終え、徒歩で帰って来た菊地さん(能代市畠町で)

●平年より3日早く「梅雨入り」
 仙台管区気象台は11日、本県を含む東北地方北部が梅雨入りしたとみられると発表した。昨年より20日、平年よりも3日早く、能代山本地方では午後から断続的に雨が降る梅雨らしい天気となった。東北北部の平年の梅雨明けは7月28日ごろで、昨年は特定できなかった。

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東北北部が梅雨入りし、傘を差しながら下校する児童(能代市落合で)

 

13日の紙面から

●米OPRF高から松陽高に留学生
 能代松陽高(千葉慎作校長)に留学している米国イリノイ州のオーク・パーク・アンド・リバー・フォレスト(OPRF)高の生徒29人の歓迎式が12日、能代松陽高体育館で行われた。留学生と全校生徒が対面し、今後の学校生活での交流に胸を膨らませた。留学生たちはホームステイしながら通学し、24日に帰国する。

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母国の国歌を合唱する米国人留学生たち

(能代松陽高で)

●新市建設計画の変更を検討
 能代市の6月定例議会は12日、市庁舎議場で開会した。会期を27日までの16日間と決めた後、斉藤市長が行政報告を行い、「合併特例債」の発行期限を5年間延長する改正特例法が成立したことを受け、市においても活用期間を2020年度までと定めている新市建設計画の変更について検討する考えを示した。今定例会への当局提出議案は補正予算案、条例案、追加予定の人事案など計18件。本会議は18日に再開し、一般質問を行う。

●三種町の田川町長が施政方針
 三種町6月定例議会は12日開会し、会期を14日までの3日間と決めた後、5月18日就任した田川町長が施政方針・行政報告・議案説明を行った。田川町長は町政運営について「現場をしっかり見ることと、町民の声をよく聞くことに徹する」と説明。各事業の選択と集中を図りながら農産物・観光資源を磨き上げていくとし、「魅力あるまちづくり」への意欲を示した。一般質問は通告5氏のうち2氏が登壇し散会した。

●能代の花火前売り券きょう発売
 第16回港まつり能代の花火(7月21日)の観覧席前売り券は、きょう13日午前9時から能代市元町の能代商工会館で発売される。前売り券は▽ファミリー席(大きめのテーブル付き・6人)2万円▽スペシャル席(同・3人)1万5千円▽フレンド席(テーブル付き・4人)1万2千円▽ワイド観覧席(同・3人)1万1千円▽カップル席(同・2人)1万円▽マス席(6人)1万円▽椅子席(1人)2500円▽車椅子席(介助者1人の椅子付き)1500円▽立ち見席1千円──。販売時間は午前9時~午後5時。問い合わせは能代商工会議所(☎0185・52・6341)へ。

●森岳児童クラブ狭さ改善へ
 三種町は、放課後児童クラブの「森岳児童クラブ」にプレハブ3棟を連結して設置する方針を固めた。昨春に同じ森岳地区の大町児童クラブと統合したことで、床面積100平方㍍余りの空間で95人の児童が登録する状況となっており、保護者から狭さの改善を望む声が寄せられていたという。6月定例議会に関連予算を計上している。

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プレハブの設置が計画されている森岳児童クラブ

●藤里開発公社、当期純利益3倍に
 藤里町の藤里開発公社(代表取締役・佐々木町長)の第27回定時株主総会は6日、同町藤琴のホテルゆとりあ藤里で開かれ、第27期(29年度)の事業報告・決算書類報告、任期満了に伴う取締役選任など報告2件、議案3件を承認した。ホテルと農畜産物処理加工センターの売上増を主要因に、公社全体の売上高(町の指定管理料を除く)は前年度比5%増の2億5384万7千円に伸びた。指定管理料、町特別補助金等収入を含めた当期純利益は1244万1千円で前年度の3倍に増えた。

●高校生の地元就職促進へ連携
 来春高校卒業予定者の就職対策連絡会議は12日、能代市緑町のハローワーク(職安)能代で開かれ、各校の進路指導担当教員と県、市町の担当者が出席し、地元就職推進に向けて意見を交わした。企業の人手不足の深刻化から採用意欲は高まっており、地元就職を希望する生徒や保護者への積極的な情報提供に連携を深めることを確認した。

●ジュンサイ速摘み取りの腕競う
 ジュンサイの速摘みの腕を競う「第5回世界じゅんさい摘み採り選手権大会」は、7月1日に三種町と能代市の境にある体験沼で開かれる。今月5日に申し込みの受け付けを開始したところ、わずか半日ほどで参加定員(計75人)に達し、キャンセル待ちも出るなど、今までにない人気ぶりを見せている。各種情報発信の効果や口コミでの浸透が背景にあるとみられ、県内外からジュンサイ好きが参集する。

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昨年の大会の様子。今年もジュンサイ好きが集まる

14日の紙面から

●庭先にバラの花色とりどり
 能代山本の民家の庭先などではバラの花が見頃を迎え、付近の住民に華やかさを届けている。能代市清助町の無職、泉岩雄さん(64)は、10年ほど前からバラの栽培を楽しんでいる。当初は10品種20本ほどだったが、やりがいを感じて徐々に増やし、現在は100坪以上の面積に90品種160本を植えている。

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見頃を迎えている泉さん宅のバラの花

(能代市清助町で)

●3年目の発掘調査着手/桧山城跡
 能代市桧山地内の国史跡「檜山安東氏城館跡」(桧山城跡)で、市教育委員会による3年目の発掘調査が始まった。今年度は本丸下の東側に残る枡形虎口(ますがたこぐち)と、城跡の主要部分である通称三の丸の下沢の2地点でトレンチ調査を行い、通路や土木工事の痕跡、門などの施設があったのかどうかを確認。また面積の大きい平らな場所で、「古寺跡(ふるでらあと)」と呼ばれる地区に現存する庭園風の池などの測量にも取り組む。調査期間は9月中旬まで。

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今月始まった桧山城跡の3年目の発掘調査

(11日、古寺跡で)

●ぐるり3㌔「お店巡り」
 能代市の商店主でつくる能代逸品会(工藤誠記会長)は13日、市内で「お店巡り」を行った。市中心部の約3㌔を2時間かけて歩き、加盟する約36店舗の場所や自慢の商品をアピールした。同会は25年3月に発足。大型店や地域外への消費流出、後継者難など、商店街が直面する厳しい現状に立ち向かおうと活動している。会員は衣料品、生活雑貨、食品、飲食など多様な44店舗。

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ウオーキングを楽しみながら能代市中心部の専門店を巡った

●八峰町の6月定例議会開会
 八峰町の6月定例議会は13日開会、会期を15日までの3日間と決めた後、森田町長が行政報告を行ったほか、今年度一般会計補正予算案、農業委員会委員の任命案など議案20件を可決・同意して散会した。行政報告で森田町長は、自治会ごとの「町長と町政を語る会」の開催に意欲を示し、「具体的な内容を次回の行政協力員会議の際に提案したい」と述べた。

●「能代の花火」前売り券発売に列
 第16回港まつり能代の花火(7月21日)の前売り券販売は13日、能代市元町の能代商工会館で始まった。発売前から100人近くが列を成し、能代の夏を代表するイベントへの関心の高さがうかがえた。実行委員会(委員長・広幡信悦能代商工会議所会頭)の主催。能代港下浜ふ頭を観覧会場に1万5千発を打ち上げる。

●病院内にコーヒー店
 能代市長崎の喫茶店、今出川珈琲館がきょう14日、同市緑町のジェイコー秋田病院(石岡隆院長)にテークアウト専門店としてオープンする。こだわりの自家焙煎コーヒーを手軽に楽しめるほか、パスタやカレーなどの軽食も提供する。チーフの小野寺弘子さん(61)は「来院者や職員の憩いの場になれば。笑顔のあふれる明るいお店にしていきたい」と話している。同市長崎の喫茶店は土曜日のみの営業となる。

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今出川珈琲館がテークアウト専門店としてオープン(ジェイコー秋田病院で)

●「命のヒマワリ」植える
 7年前に京都市内で起きた交通事故で亡くなった当時4歳の幼稚園児が自宅に持ち帰ったヒマワリの種。命の大切さや交通死亡事故防止の願いを込めて、その種から育てられたヒマワリの植栽プロジェクトが全国で展開されている。能代市内でも13日、交通安全団体関係者や幼稚園児たちの手で芝童森交差点一角の花壇に39本の苗が植えられた。

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交通事故防止を願い、ヒマワリの苗を植栽

●ハチミツの採取盛ん
 ニセアカシアの花が満開となっている能代山本地域では、蜂蜜の採取が本格化している。ハチが花々を飛び回り集めた良質の蜂蜜を求め、養蜂業者は採取作業に追われている。能代市内の3カ所に巣箱を設置している同市鳥小屋の宮腰養蜂場は、11日に今シーズン初めてニセアカシアの蜜を採取した。

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ハチが飛び回る中、蜂蜜の採取に精を出す養蜂業者(能代市鳥小屋で)

 

15日の紙面から

●長信田太鼓 本番目前に猛練習
 三種町森岳の長信田の森心療クリニック(児玉隆治院長)に通う若者たちの第6回長信田太鼓ライブ「覚醒~我在此処(われ、ここにあり)~」は、17日午後1時30分から同町山本ふるさと文化館で開かれる。本番を直前に控え、メンバーは心身を追い込みながら猛練習を重ねている。

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ライブに向けて猛練習するメンバー

(長信田の森心療クリニックで)

●河川防災ステーションを整備
 国交省能代河川国道事務所は、能代市二ツ井町小繋地内で米代川の河川防災ステーションの整備を進めている。災害対策の車両格納庫やヘリポート、緊急復旧用資材などを備えた米代川の災害対応の拠点となる施設で、平常時は隣接する道の駅ふたついと一体的に活用し地域の交流や憩いの場となる。今年度はヘリポートやコンクリートブロックなどの備蓄資材を整備し、事業完了となる予定。

●三種町教育長に鎌田氏再任
 三種町の6月定例議会は14日、追加提出された教育長任命をはじめ、今年度一般会計補正予算や監査委員選任など42議案を原案通り可決・同意して閉会した。教育長は鎌田義人氏(68)=鹿渡字赤坂往還道下=の再任、監査委員は町職員OBで社会福祉法人理事の田中金光氏(67)=鹿渡字片カリ橋=の新任にそれぞれ全会一致で同意を与えた。

●能代山本の各店で父の日商戦
 17日の「父の日」が目前に迫り、能代山本の大型店や商店街などではプレゼント用の衣類や革製品、酒類などを取りそろえて商戦を展開している。各店の売り場では、父親への日頃の感謝の気持ちを伝えようと贈り物を品定めする人たちでにぎわいを見せている。

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父の日のギフト商品が所狭しと並んだ売り場

(能代市内の大型店で)

●第3日曜日に「ときめきマルシェ」
 中心市街地に買い物客らを呼び込み、魅力ある空間を創出しようと、能代市上町で毎月第3日曜日に「ときめきマルシェ」が開かれる。NPO法人常盤ときめき隊の主催。毎週日曜日の朝市を拡大したもので、会場を歩行者天国として毎月テーマを決めて開催する。初回の17日はオープン企画として、新鮮野菜や雑貨、アロマテラピーのコーナーなどのほか、子どもたちによるよさこいが披露される。

●藤里町で17日、あきた白神まつり
 白神山地世界自然遺産登録25周年記念「あきた白神まつり」は17日、藤里町藤琴の白神山地世界遺産センター藤里館前特設会場で行われる。白神山地周辺の食を集めた飲食・販売コーナー­­やツリークライミング体験など白神山地の魅力を体験できる催しをはじめ、超神ネイガーショーなどのステージイベントも企画されている。

●「18歳成人」に戸惑いや不安
 成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が13日、参院本会議で可決、成立し、2022年4月1日に施行される。すでに18歳以上に引き下げられている選挙権年齢に合わせ、若者の主体的な社会参画が可能になるが、4年後に成人を迎える中学生や保護者、教育現場からは戸惑いや不安の声も聞かれた。能代山本4市町は、主催する成人式の対象者をどう定めるかなど、法改正への対応について「これから検討する」という段階だ。

●能代市桧山でカモシカ追うクマ
 14日午前11時ごろ、能代市桧山字赤館地内の茶畑で体長約1㍍のクマ1頭が目撃された。能代署や目撃者の男性(26)によると、茶畑で作業中、茶畑東側にカモシカを追い掛けるクマが現れ、その後山林に入って行ったという。男性は「急にカモシカの鳴き声が聞こえ、そちらの方向を見ると最初にカモシカが走って行き、後からクマが追い掛けていた。自分から20~30㍍ほどの距離で、突然のこともあって驚いた」と話す。カモシカとクマは東の山林に入って行ったが、やぶの中を走る音や鳴き声が再び近づいて来たため、男性は自宅に逃げて市農業振興課に通報した。直近の民家まで約50㍍。

 


 

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