26日の紙面から

●海自支援艦「すおう」能代港へ
 能代市の能代港中島5千㌧岸壁で25日、海上自衛隊の多用途支援艦「すおう」の入港を歓迎するセレモニーが行われた。同市での広報活動が入港の目的。きょう26日に行われる「のしろみなと祭り2018」で一般公開される。すおうは、大湊警備隊(青森県むつ市)所属。艦船のえい航や洋上訓練における支援活動、物資輸送などを任務としている。船体は全長65㍍、最大幅12㍍。

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海自の多用途支援艦「すおう」が能代港に入港

●能代山本の人口7万7966人に
 県調査統計課がまとめた8月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万7966人で前月より105人減少した。対前月比減は159カ月連続。世帯数は3万1982で29減少した。能代市の人口は5万1951人で前月から68人減。山本郡は2万6015人で37人減。藤里町は3113人で3人減、三種町は1万6058人で31人減、八峰町は6844人で3人減だった

●能代軟式、篠山鳳鳴に惜敗
 第63回全国高校軟式野球選手権大会は2日目の25日、兵庫県明石市の明石公園第1野球場と姫路市の姫路球場で1回戦6試合を行った。北東北代表で2年ぶり18回目出場の能代は、2年連続6回目出場の篠山鳳鳴(兵庫)と対戦。1─1のまま延長13回タイブレークに突入する激闘の末、能代は延長13回に1点を失い、1─2で敗れた。主戦の児玉拓海(3年)は180球を投げ抜き、打線は相手を5本上回る9安打を放ちながら、好機を生かし切れなかった。
 ▽1回戦
篠山鳳鳴1000000000001 2
能  代0000001000000 1
  (延長13回タイブレーク)

●災害時にすべきこと学ぶ
 能代市ボランティアセンターの防災セミナー「災害時の応急手当てを学ぼう」は25日、同市二ツ井町三千苅の二ツ井総合福祉センターで約20人が参加して開かれ、講話や実技を通して災害時に役立つ知識や技術、心構えなどを学んだ。

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三角巾を使った災害時の応急手当てについて学ぶ参加者(二ツ井総合福祉センターで)

●「子ども食堂」和気あいあいと
 能代市向能代公民館で25日、「向のしろ子ども食堂」が開かれた。液体窒素を使った化学教室を楽しんだり、夏野菜をたっぷり乗せたそうめんを味わい、残りわずかとなった夏休みの一日を和気あいあいと過ごした。同食堂(腰山郁子代表)は、毎月第4土曜日に同公民館で開催。21回目のこの日は、小学生までの子ども13人と保護者、近隣の高齢者4人が集い、10人余りのスタッフが調理や運営に携わった。

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月1回の食堂が〝開店”し夏野菜たっぷりの昼食をぱくぱく

●中学駅伝 能代東男子が初優勝
 能代市・山本郡中学校駅伝競走大会は25日、同市風の松原陸上競技場を発着点とする松原特設コースで開かれ、男子は能代東が初優勝し、女子は二ツ井が制した。男女の上位3校は全県大会(9月23、24日・秋田市雄和)の出場権を得た。市、郡両中体連などの主催で、男子は66回、女子は33回を数える。6区間19・2㌔の男子に6校、5区間12・3㌔の女子に5校が参加した。

●シニア世代ユーモアで明るく
 シニア世代の生活を豊かにするユーモアについて考える講座が25日、能代市中央公民館で開かれた。高千穂大(東京)の小向敦子教授が講師を務め、専門とする老年学とユーモア学の観点から「シニアならではのユーモア」で高齢社会を明るくする生き方を提言した。講座は、市民おもしろ塾(渡辺耕佑代表)の第45回例会として企画。市民約50人が参加した。

●寄付金集め不審電話に注意
 能代市能代一中の同窓会役員の男性宅に24日午後、同校吹奏楽部の東北大会出場のためをにおわせ、「寄付集めを依頼された代理店」を名乗る男性から電話があった。役員の家族から25日朝に連絡を受けた同校は「寄付集めを行っている事実はない」とホームページに掲載、保護者にメールで注意を呼び掛けている。

27日の紙面から

●能代オペラ音楽祭 聴衆を魅了
 プロのオペラ歌手と能代市民有志らが共演する能代オペラ音楽祭の第7回公演「プッチーニ・ガラコンサートとオペラ『ラ・ボエーム』第2幕」は26日、市文化会館大ホールで行われた。イタリアオペラを代表する作曲家プッチーニに焦点を当てた舞台で、小学生から大人まで約70人が出演。美しい独唱や迫力たっぷりの合唱を披露し、詰め掛けた聴衆を魅了した。

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国内トップのオペラ歌手や市民有志がステージに立った能代オペラ音楽祭の第7回公演(能代市文化会館大ホールで)

●のしろみなと祭りにぎわう
 能代港を活用したにぎわい創出イベント「のしろみなと祭り2018」は26日、同港中島5千㌧岸壁で開かれた。海上自衛隊の多用途支援「すおう」の一般公開や、特産の長ネギを使ったうどんの大食い大会、踊りのステージなど多彩なプログラムを展開。あいにくの雨模様だったが、訪れた家族連れは多彩な催しを楽しんだ。

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多くの家族連れが多用途支援艦「すおう」を見学(能代港中島5千㌧岸壁で)

●市民学校、江戸期の能代学ぶ
 能代市中央公民館の市民学校「ハナタカ!能代の歴史講座」は24日、同公民館で開講し、受講者は古文書などを読み下しながら「能代掟帳」の成立背景を学んだ。市民学校は、市民への学習機会の提供や学習グループの育成などを目的に昭和40年に開講した。今回は、3月に刊行した「能代市史通史編Ⅱ近世」に用いられた史料「能代掟帳」を通じて、江戸期の久保田(秋田)藩政下の能代町を学ぶ機会を設けようと企画。元県公文書館副館長で能代市史編集委員長の菊地保男さん(71)=秋田市=が講師を務め、9月21日までの毎週金曜日に全5回の講座を実施する。

●スポーツ・文化合宿が急増
 能代市は、29年度のスポーツ・文化合宿等誘致推進事業の実績をまとめた。市内宿泊への補助は、120団体に計736万8千円を交付。前年度より77団体・304万9千円増えた。利用者数は4800人で1409人増。大会参加の宿泊も補助対象に加えるなど、要件を緩和したことが影響した。市観光振興課は引き続き利用促進を図る方針で「宿泊補助の経済波及効果も検証する」としている。

●紙ひこうき 朗読とオカリナ演奏
 能代市のボランティアグループ・紙ひこうきのコンサート「紙ひこうきのこの指とまれ!~詩の朗読とオカリナ~夏が咲く」は26日、市役所大会議室(旧議事堂)で開かれ、多彩な演奏や詩の朗読などが来場者を楽しませた。同グループは、同市落合の平塚鈴子さんと秋田市の湊由美子さんを中心に23年結成。市内の福祉施設や病院などで演奏を披露している。

●桧山城跡発掘調査現場を見学
 能代市教育委員会が発掘調査を行っている同市桧山の国史跡「桧山城跡」(檜山安東氏城館跡)で26日、一般向けの見学会が開かれ、参加した歴史ファンらが調査を担当する市職員の解説に耳を傾けながら発掘現場を見て回り、歴史の一端に触れた。

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歴史ファンらが桧山城跡の発掘調査現場を見学

●日中友好 バーベキュー楽しく
 能代市日中友好協会(中田栄喜会長)の中国研修生との友好交流会が26日、八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園で開かれ、参加者が事業所の枠を超えてにぎやかにバーベキューを楽しんだ。研修生との友好交流会は今年で14回目。能代山本繊維協同組合に加盟する縫製会社8社の中国人とベトナム人研修生約60人、同協会会員のほか、能代松陽高の2年生有志4人もボランティアで参加した。

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会話を弾ませながらバーベキューを楽しんだ

(八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園で)

●八峰中吹奏楽部がコンサート
 八峰町八峰中吹奏楽部のサマーコンサートは25日、同町八森のファガスで開かれ、部員たちが息の合ったアンサンブルでJポップや演歌、ジャズなどを演奏、来場者を魅了した。部員たちの技術向上や地域住民との触れ合いなどを狙いに28年から開催。今年は1年生4人、2年生3人、3年生4人の計11人がステージに立ち、保護者やクラスメート、地域住民ら約100人が来場した。

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多彩な楽曲を披露した八峰中吹奏楽部のサマーコンサート

28日の紙面から

●圃場真っ白にソバの花
 能代山本地域のソバ畑では圃場(ほじょう)いっぱいに純白の花が広がり、秋の刈り取りを前に住民に清涼感を届けている。八峰町峰浜内荒巻の本多誠悦さん(61)はコメの転作に合わせて6、7年ほど前からソバを作付けし、今年は38㌃で栽培している。耕起、施肥に続いて7月下旬に播種(はしゅ)。草刈りを行って管理し、1週間ほど前開花した。

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純白のソバの花が咲き誇っている

(八峰町峰浜で)

●残業代支給1億5千万/能代市
 能代市の昨年度の職員の残業時間は6万7640時間で、時間外手当として342人に1億5千万円余りを支給した。残業時間の上限の目安として国が示す年360時間を超えた職員は43人いた。知事選、県議選、衆院選の三つの選挙が重なったことや各種計画策定が集中したことで前年度より8760時間増えた。全国規模の「ねんりんピック」「全国ねぎサミット」が地元で開催されたことも全体を押し上げる要因となった。残業の最多は総務課職員の747時間で、職員の第3次定員適正化計画の策定業務や人事業務の忙しさが影響した。

●9月1日JA白神まつり
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)の白神の里JAまつりは、9月1日午前9時20分から能代市扇田の同JAカントリーエレベーター(CE)敷地内で開かれる。ものまねシンガー「翔子」のステージや初企画の「せり体験」、伝統芸能発表、テント村など多彩な企画が行われ、出来秋を前に地域を活気づける。

●JAやまもと、ネギ栽培に力
 JA秋田やまもと(米森萬壽美組合長)は、ネギの団地化を計画している。ネギは同JA管内で栽培規模が伸び、29年度には待望の販売額2億円を突破した“成長株”。管内に複数の団地を設けてネットワーク化し、1億円の販売額を積み増したい考えで、機械や設備の導入に掛かる個人負担をゼロにするための園芸振興積立金も新たに用意した。28日にネギ部会とプロジェクトチームを発足し、圃場や人手の確保といった課題を協議する。

●生薬施設で条例制定/八峰町
 八峰町議会全員協議会は27日、町役場で開かれ、町当局が9月5日招集予定の9月定例議会に提出する議案について説明した。生薬栽培を推進する町が同町峰浜田中字鳥矢場地内に整備している「薬用植物収穫調整施設」が今月末に完成する見通しであることから、生産農家の利用などを明記した関係条例を制定する方針を示した。

●佐竹知事「新屋配備諦めるべき」
 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が配備候補地に挙がる地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の問題をめぐり、防衛省幹部が27日、県庁を訪れ、佐竹知事と会談した。地上イージスを実際に配備できるか否かを調べるため地質・測量調査や電波環境調査をまずは進めたいとする防衛省側の説明に、佐竹知事は「基地周辺の市街地の安全をどう守るかも調査すべき」と要請。その上で「住民が納得できる保安距離を取れない(と判明した)なら、(新屋への配備は)諦めてほしい」と発言した。

●ミニ国体陸上3種目制す
 第45回東北総合体育大会(ミニ国体)は26日までの3日間、宮城県で主会期競技が行われた。能代山本関係は、陸上競技の男子400㍍で二ツ井中出身の工藤大晟(駿河台大)、同砲丸投げで能代松陽高出身の米森心悟(流通経済大)、同ハンマー投げで同高出身の桂田瑞貴(岐阜経済大)が優勝。ウエートリフティングの成年男子105㌔級を能代工高出身の藤原和朋(秋田日重会)が制した。また、能代工高が主力のバスケットボール少年男子、出身者がメンバーのバスケ少年女子、成年男子、フェンシングの少年男子フルーレ、ラグビーの成年男子でそれぞれ秋田が頂点に立った。

●要援護者避難を実践
 能代市社会福祉協議会と同市の出戸第五自治会(青山尚吾会長、43世帯)は26日、震度7の大地震が発生したとの想定で要援護者避難支援訓練を実施した。車椅子やリヤカーを使って足が不自由な高齢者ら5人を誘導し、住民がまとまって能代二中校庭へと避難、有事の際に隣近所で助け合う大切さを体験した。

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隣近所が手を貸し合い、要援護者を支援しながら避難

29日の紙面から

●県外児童、秋田探求型授業体験
 県外の児童を対象にした県教育委員会の教育留学推進事業が24日から6日間の日程で八峰町内で行われている。首都圏などから参加した児童17人が峰浜小で「秋田の探求型授業」に臨んだり、海や山に出掛けたりと地域資源に触れた。同町での教育留学は2回目で、町教委では参加児童や保護者らの地域への関心を高めていきたい考えだ。

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県教委の教育留学事業で県外と峰浜小の児童が机を並べて授業(八峰町峰浜小で)

●洋上風力拠点化同盟会が発足
 洋上風力発電の建設、保守管理に向けて能代港整備を目指す「能代港洋上風力発電拠点化期成同盟会」が28日に発足した。県北を中心とする9市町のほか商工会議所、関連企業など39団体が参加。会長には期成同盟会設立準備会会長の斉藤能代市長を選んだ。洋上風力の建設拠点として有望視される同港を拠点港に位置付けて、長期にわたって洋上風力発電事業が展開できる国の「促進区域」への早期指定や、港湾整備などの要望活動を積極的に展開する。

●ネギのメガ団地実現へチーム
 JA秋田やまもと(米森萬壽美組合長)は28日、ネギの園芸メガ団地を実現するためのプロジェクトチームを関係機関と立ち上げた。三種町鵜川の総合営農生活センターで同JA会合を開催。農業法人や集落営農などに声を掛け、圃場(ほじょう)と人材の確保という課題の解決に取り組んでいくことにした。

●軟式能代、3年ぶり国体出場
 日本高校野球連盟は26日、福井県下で開催される「福井しあわせ元気国体」の高校野球軟式の部の出場校10校と補欠校2校を決め、兵庫県の明石市などで開催中の第63回全国高校軟式野球選手権大会に出場した能代が出場校に選ばれた。能代の国体出場は3年ぶりで、頂点を目指す戦いぶりが注目される。

●観光協会事務所が能代駅構内へ
 NPO法人・能代観光協会(広幡信悦会長)の事務所が、9月にJR能代駅構内へ移転する。事務所は職員が常駐する能代観光案内所でもあり、能代の玄関口の駅で業務に当たることで、駅利用者を含め観光客に対し、より中身の濃い観光情報の提供、広域観光を図っていきたい考えだ。1日は現地でオープニングセレモニーを行い、五能線を運行する「リゾートしらかみ」の乗客の出迎えや見送りもする。

●「のしろ牛弁当」リゾート号に
 JR秋田支社は「秋の大型観光キャンペーン」(9~11月)に合わせ、能代市西通町のシャトー赤坂で製造している「のしろ牛弁当」を、9月1日から「リゾートしらかみ3号」の利用客に期間限定で予約販売する。弁当は、厚切りのもも肉を軽めに焼いて果実を使った甘めの特製醤油(しょうゆ)ダレを絡め、あきたこまちの上に乗せているほか、ナスのフライやニシンのマリネ、たくあん、フルーツもセットになっている。予約販売期間は11月30日まで。11100円(税込み。予約・問い合わせは同店(☎0185・54・7255)へ。

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9月からリゾートしらかみ3号の利用客に予約販売するのしろ牛弁当

●金岡小児童が元気に奉納相撲
 三種町志戸橋の七星神社で28日、伝統の奉納相撲大会が開かれた。地元の金岡小児童たちがユニークなしこ名を付けた力士となり、保護者や地域住民が見守る中で元気いっぱいの取組を展開し、学業成就などを祈願した。奉納相撲は夏まつり実行委員会(袴田俊尚実行委員長)の主催。300年以上続く伝統行事で、毎年8月28日に開催している。かつては集落内外の若者が大勢参加し住民の楽しみとなっていたが、近年は若い人の参加が減少、26年から金岡小児童がふるさと教育の一環で参加している。 

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児童たちの取組に歓声が響いた七星神社奉納相撲大会(三種町志戸橋で)

●能代西高敷地内ヒマワリ咲き誇る
 能代西高(藤田仁志校長)の敷地内にあるヒマワリ畑が一般公開されており、一面に咲き誇る大輪の花々が来校する地域住民や子どもたちの目を楽しませている。ヒマワリの品種はハイブリッドサンフラワーで、7月に入ってから生物資源系列の2、3年生15人が約30㌃の畑に種まき。背丈は1・5㍍ほどと例年より低いものの、今年も鮮やかな黄色の花を咲かせた。同校の担当教諭によると、見頃は来月上旬まで続くとみられる。見学希望者は同校事務室へ。

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能代西高のヒマワリ畑が見頃を迎え、来校者を楽しませている

 

30日の紙面から

●白神二ツ森線1日通行止め解除
 全面通行止めが続いていた八峰町の町道白神二ツ森線(延長12・7㌔、旧青秋林道)の補修工事が終了し、町は9月1日早朝に通行規制を解除する。世界自然遺産・白神山地の二ツ森(標高1086㍍)の登山口へのアクセス道で、一部の路肩や擁壁に破損が確認され、通行止めにして修復工事を進めていた。秋の紅葉シーズンに向けて登山愛好者などにとって待望の通行再開となる。

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補修工事が行われた八峰町道白神二ツ森線

(八峰町建設課提供)

●ネギ、ミョウガ首都圏でPR
 JAあきた白神の特産「白神ねぎ」や「白神みょうが」などを大消費地の関東圏に売り込もうと、佐藤謙悦組合長と斉藤能代市長、佐々木藤里町長が24日、東京都の大田市場でトップセールスを行った。バイヤーらに試食を提供し、同JA管内の農産物をアピールした。

●乳がん精検受診率向上へ期待
 ジェイコー秋田病院(石岡隆院長)は今年度、乳がん検診の精密検査で使用する吸引式組織生検装置を県北で初めて導入した。医師がエコー画像を見ながら疑わしい部位に針を刺して組織を吸い取る装置で、採取した検体は病理組織検査を行い、1~2週間で乳がんかどうか診断結果が出るという。遠方の病院に行かなくても精密検査が受けられることで、精検受診率の向上につながることを期待している。

w28p02乳がん精検の機械

乳がん検診の精密検査を地元で受けられるようにと導入した吸引式組織生検装置

●洋上風力期成同盟会が設立記念講演
 能代港洋上風力発電拠点化期成同盟会の設立記念講演「能代港の追い風~県北地域の一体的な飛躍に向けて~」が28日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。洋上風力発電の世界最大手MHIヴェスタス・オフショア・ウィンド(デンマーク)の日本担当者が、洋上風力発電事業の成功には風車群に近い港をインフラ整備してふ頭を拡張し地耐力を高めることや、メンテナンスでは作業員を地元に常駐させて常時保守点検できる環境整備が重要になると説明した。

●旧料亭金勇 利活用策で意見交わす
 能代市旧料亭金勇利活用推進協議会は28日、同市柳町の旧料亭金勇で開かれ、29年度利用実績や今年度計画の報告を受け、改善点や要望事項、今後の利活用促進策について意見を交わした。クレジット決済やスマホ決済の導入など、増加する外国人旅行客への対応の在り方が話題に上ったほか、見学ポイントの部屋が貸し出されている場合は来館者が見学できないといった観光施設利用と市民向けの交流施設利用が併存する現状、入館有料化の必要性、駐車場確保、ガイドの後継者養成、予約なしの客に即応できる常駐体制も検討課題に挙げられた。

●白神フォトラリーに参加を
 白神山地が今年で世界自然遺産の登録から25周年を迎えることを記念し、能代市への誘客などを図る「でらっとのしろ観光キャンペーン実行委員会」は、「能代から見える白神山地を探そう」と銘打ち、手掛かりを基に市内から白神山地を写真撮影する「フォトラリー」を行っている。応募者の中から7人に記念品として木製品を贈る。市観光振興課は「白神山地に関心を寄せてほしい」と呼び掛けている。フォトラリー開催期間は12月9日まで。

●資源ごみ換金できず困惑
 能代市の小中学校や自治会で資源ごみの空き瓶回収が行えなくなった。市内の回収業者が今年3月に廃業したため、再資源化する空き瓶を集めても換金できないという。地域一体となってリサイクル意識を高めようと、各学校で長期にわたって取り組まれてきた歴史のある恒例行事。各家を回る子どもと住民の交流機会が失われることを残念がる声は多い。市は既存の業者に回収できないか協力を求めるなど対応策を検討するが、再開のめどは立っていない。

●ユニーク企画で剣道に親しむ
 県剣道連盟主催の剣道体験会が26日、能代市落合のB&G海洋センターで開かれた。能代山本の小学生が参加し、竹刀を振り下ろして紙風船を打ったり、「メーン」などと元気いっぱいに掛け声を上げたりし、日本の伝統的な武道に親しんだ。同連盟の幼少年対策事業の一環で、子どもたちに剣道の楽しさを味わってもらおうと能代山本剣道連盟の主管で開催。能代山本の小学生を対象に募集したところ、30人余りが参加した。

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能代山本の小学生が剣道の楽しさに触れた体験会

 

31日の紙面から

●道の駅ふたつい利用10万人達成
 先月15日にグランドオープンした能代市二ツ井町小繋の道の駅ふたついの利用者数が30日、10万人を達成した。10万人目となったのは青森県弘前市の自営業・工藤秀一さん(54)と真弓さん(60)夫婦で、指定管理者を務める株式会社道の駅ふたついの高橋剛代表取締役と共にくす玉を割って節目を祝福、物販コーナーで取り扱っている菓子などを詰め合わせた記念品が贈られた。

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10万人目となった弘前市の工藤さん夫婦に記念品が贈呈(道の駅ふたついで)

●能代市議会が議会報告会
 能代市議会は29日夜、議会報告会を能代地域2会場、二ツ井地域1会場で開催した。議会活動の報告後に意見交換し、市民からは廃校舎の利活用や廃止した海水浴場の再開発、定住促進の方策、防災体制の強化、家庭ごみの取り扱いなどさまざまな意見や要望が出された。参加した住民は常盤地域センターはゼロで向能代地域センター15人、二ツ井町庁舎4人の計19人にとどまったが、初開催した前年より4人多かった。

●三種町で戦没者追悼式
 三種町戦没者追悼式は30日、山本公民館で行われ、大戦で犠牲となった先人たちに献花して冥福を祈るとともに、戦争の悲惨さを語り継ぎ、平和を守っていくことを誓い合った。追悼式には遺族や来賓など約70人が出席した。

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祭壇に献花し手を合わせる遺族ら

●し尿処理料3年ぶり値上げへ
 能代市環境審議会は29日、市役所で開かれ、能代地域のし尿処理料金(み取り運搬料)を現行の180㍑当たり1625円から1791円に値上げする改定案を承認した。27年11月以来約3年ぶりの改定で166円(10・2%)増。10月1日の施行を予定。し尿み取り業「能代清掃処理センター」(河戸川)の要望を受けた改定。理由は人件費の上昇、車両・資材・燃料費の高騰、し尿み取り量の減少に伴い処理原価が上昇しているため。し尿処理原価を基に算定した。

●きょう県北高校野球開幕
 来春のセンバツ甲子園につながる秋季県北地区高校野球大会は、31日に能代市の能代球場で開幕する。能代勢は、初日に能代松陽と能代工が2回戦(午後0時30分)で対戦する。大会には13校(9チーム)が参加し、トーナメントを行う。能代勢は能代、能代松陽、能代工のほか、能代西と二ツ井が部員不足のため十和田、仁賀保、男鹿海洋と5校連合チームを組んで臨む。県北大会の決勝進出2校と敗者復活戦を勝ち上がった2校の計4校が県大会(9月15~18、22、23日・秋田市のこまちスタジアム、八橋球場)の出場権を得る。決勝は9月9日午前10時から大館市の田代球場で行う。

●好評「あんしんノート」改訂
 社会福祉法人二ツ井ふくし会(丸岡一直理事長)と二ツ井地域包括支援センター(松岡修蔵センター長)は、人生の最晩年に備える「あんしんノート」の改訂版を発行した。26年春に500部を作成したが、わずか1年足らずで品切れになるなど地域内外から大きな反響を呼んだ。改定版では自分履歴や延命治療、亡くなった後の対応などのほか、終末期について新たに5人の事例を追加、紹介している。

●大人が絵本に癒やされる
 能代市追分町の保坂福祉会館で29日、シニア向けおはなし会が開かれた。サロンに参加する中高年齢者が「お客さま」になり、絵本の読み聞かせに聴き入った。5月に続き2回目。この日は、同図書館で定期的に読み聞かせを行っている「おはなしあのねっと」と、八峰町の「おはなしの会『かもめ』」の会員合わせて9人が読み手を務めた。次回は9月19日に開かれる。

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絵本の読み聞かせや手遊びを楽しんだシニア向けおはなし会

●能代保健所管内で胃腸炎が増加
 県感染症情報センターが30日発表した県感染症発生情報(20~26日)によると、能代保健所管内の感染性胃腸炎の患者は1定点医療機関当たり8・33人で、前週の5人から増加した。またヘルパンギーナも前週の2人から6・67人に増た。


 

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