6日の紙面から

●園児ら稚アユの成長願い放流
 藤里町と粕毛漁協は4日、藤琴川と粕毛川にアユの稚魚を合わせて約4万6千匹を放流した。放流には藤里幼稚園の園児たちも参加し、バケツからそっと川へと放して「大きくなってね」と声を掛け、夏にはアユの姿が多く見られる川になることを願っていた。同漁協の今シーズンのアユ漁は、7月1日に解禁される。

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バケツからそっと放流、「大きくなってね」と声を掛ける子どもたち(藤里町の藤琴川で)

●新ごみ処理施設、業者を決定
 能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤能代市長)は、同市竹生に建設する新ごみ処理施設(一般廃棄物)の基本設計策定、PFIなどの導入可能性調査、生活環境影響調査を業務委託する事業者を決定した。応募型プロポーザル方式で募集し、応募のあった2社のうち選定委員会の評価の高かったコンサルタント業「八千代エンジニアリング北日本支店」(仙台市)を選定した。広域圏組合は、基本設計や導入可能性調査を踏まえて建設・管理運営業者を選び、令和4年度の着工、7年度の供用開始を目指す。

●SDGsと木材利用テーマに講座
 県立大木材高度加工研究所の木材基礎講座は3日、能代市海詠坂の同研究所で開講した。「持続可能な開発目標(SDGs)と木材利用」をテーマとした全4回で、初回は同研究所の高田克彦教授が講師を務めた。今年度始まった国の森林経営管理制度を踏まえ、民有林の適切な管理と利活用の推進を提案した。

●森岳温泉夏まつり8月18日に
 三種町の森岳温泉夏まつりを主催する山本地域活性化イベント実行委員会(石井雄大会長)の総会は先月31日、同町森岳の森岳温泉ホテルで開かれ、今年のまつりの開催概要を決めた。8月18日に惣三郎沼公園で開催し、元WANDSの上杉昇さんによる野外コンサートや流しジュンサイ、花火の打ち上げなど多彩な企画で町内外からの誘客を図る。

●市老連 9年ぶり会費引き上げ
 能代市老人クラブ連合会(小林一成会長)の総会は4日、同市柳町のプラザ都で開かれ、今年度活動方針・事業計画、予算を決めた。加盟している単位老人クラブ・会員の減に伴い、事業展開に支障を来さないよう9年ぶりに会費を引き上げることを了承、規約改正と併せて常任理事会へ一任した。

●「くるみ割り人形」上演へ稽古
 能代市末広町の谷内クラシックバレエスクール(谷内尚子主宰)は、来月21日に能代市文化会館大ホールで第23回バレエコンサート「くるみ割り人形」を上演する。本番まで2カ月を切り、2日は同ホールでリハーサルが行われ、生徒たちは観客をおとぎの国へと誘い、全幕公演を成功させようと、稽古に励んだ。当日はゲストのプロダンサーを含め総勢約70人が出演する。午後1時30分開演。開場は午後1時。チケットは前売1200円(当日1500円)で、市文化会館などで取り扱っている。問い合わせは同スクール(☎0185・52・1215)へ。

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来月21日の「くるみ割り人形」の全幕公演に向けリハーサル(能代市文化会館大ホールで)

●人生穏やかに、能代暮らし満喫
 能代市御指南町の日吉神社境内に隣接する住宅に今春、1組の夫婦が住み始めた。英国ロンドン出身のリチャード・ウィリアムズさん(69)と妻昭子さん(66)。秋田の豊かな自然を好きになり、同神社宮司の平賀優子さん(63)の紹介もあって、英国や北海道での生活を経て能代に移住。神社の清掃や見回りに日々励み、退職後の人生を穏やかに過ごしている。

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英国、北海道暮らしを経て能代に移住したウィリアムズさん夫妻

●ニホンジカの生息調査に協力を
 白神山地世界遺産地域巡視員会議が4日、八峰町八森のファガスで開かれた。食害により農林業や森林生態系に悪影響を及ぼすニホンジカが白神山地や周辺地域で目撃されている現状を踏まえ、環境省や林野庁は巡視員に対し、ニホンジカのふんを発見した場合の採取を求めた。ふんに付着した細胞のDNAを調べ、生息域や侵入経路などを把握したい考えだ。

7日の紙面から

●「木曜カフェ」営業を開始
 能代支援学校(佐藤淳校長)高等部の総合サービス班の生徒たちによる「木曜カフェ」が6日、能代市上町の夢工房咲く・咲くで今年度の営業を開始した。生徒たちは訪れた市民らにオリジナルブレンドコーヒーやランチなどを提供し、生き生きと接客に励んだ。今後は来年3月まで計8日間開店する。次回は来月4日。

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マナーに気を付けながら、元気に接客する生徒

●緩衝帯でクマとすみ分け図る
 ツキノワグマの人里への出没、人や農作物に対する被害を防ぐため、八峰町は今年度、八森字御所の台と峰浜畑谷の2カ所で緩衝帯整備事業を行う。やぶなどに隠れて行動するクマの習性を踏まえ、道路沿いなどで過密化している林の下刈りや除伐によって見通しを確保し、クマの行動圏と境界を設ける。作業は7月に着手する予定。町は昨年度、八森地域の1カ所に緩衝帯を整備したところ、現場周辺でクマの目撃情報がなくなるなど効果があったとして事業の継続を決めた。

●火力3号機水蒸気排出始まる
 能代市大森山で試運転が行われている能代火力発電所3号機で6日ボイラー配管内の汚れを除去するための水蒸気排出が始まった。午前中は、敷地南側のボイラー施設(高さ約80㍍)を超える高さまで水蒸気が立ち上った。同発電所建設所は「安全に運転開始するために必要な作業」と理解を呼び掛けるとともに、火災や設備の故障ではないことを周知している。来年3月の運転開始を予定する3号機は、今月3日にボイラーに点火して本格的な試運転に入った。水蒸気の排出は「ブローイングアウト」と呼ばれる作業で、14日まで続く。ボイラー配管内のさびなどの汚れを取り除くことが目的。3号機の設備近くの地上に排出口を設置し、ボイラー配管と接続して水蒸気を外に出している。

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ボイラー配管の汚れを除去するため、水蒸気の排出作業が始まった能代火力発電所3号機

●市住宅リフォーム支援事業実績
 住宅の増改築や修繕を支援する「能代市住宅リフォーム支援事業」は昨年度、405件の利用があり、総額5768万7千円を補助した。補助対象となった工事費は総額6億5542万9千円、1件当たり161万8千円。補助金額は1件当たり14万2千円で、過去最多だった前年度の14万4千円に次ぎ2番目の多さ。多世代同居、多子世帯、空き家居住の条件に該当すれば補助額をかさ上げする優遇措置が1件当たりの交付額増に影響した。

●「りあん」が市民プラザ運営
 能代市は6日、4月から休館している中心市街地の交流施設「市民プラザ」(元町)の運営を委託する事業者を発表した。応募型プロポーザル方式で募集し、選定委員会の評価の高かった同市清助町の「NPO法人eナビステーションりあん」(越後康一理事長)に決めた。近く契約を結び、7月1日に運営を再開する。

●秋田市で初の「白神まつり」
 白神山地の魅力や保全の大切さを伝えるイベント「あきた白神まつり2019」は、8、9の両日、秋田市中通のエリアなかいちで開かれる。県主催。エリアなかいちにぎわい広場をメイン会場に、時間は午前10時~午後4時(9日は午後3時まで)。能代山本のグルメを集めた「白神うまいものマルシェ」、白神山地森のえき(藤里町)の出張ブース、藤里町地域おこし協力隊の出張カフェ、あきた白神認定ガイドが白神山地の疑問・質問に答える「白神観光案内所」、木工体験コーナー、音楽や踊りのステージなどが2日間繰り広げられるほか、三種町の流しじゅんさい(8日午後0時30分~)や白神山地森のえきのわさびソースソフトクリーム早食い大会(9日午前11時30分~)といった企画も用意。

●東北野球、能代初戦飾れず
 第66回春季東北地区高校野球大会は6日、山形県中山町の県野球場と山形市総合スポーツセンター野球場で開幕、1、2回戦計4試合が行われた。県大会準優勝で本県第2代表として3年ぶり12回目出場の能代は2回戦で東日大昌平(福島第1代表)と対戦、初回に1点を先制したものの、1─2で迎えた8回に大量点を奪われ、1─8の8回コールド負けを喫した。

 ▽2回戦(山形県野球場)
能   代10000000  1
東日大昌平03000006x 8
     (8回コールド)

●児童ら水沢川に稚アユ放流
 八峰町の地域活性化団体・岩子桜の里(佐々木慶夫会長)は5日、峰浜小5年生と共に同町を流れる水沢川にアユの稚魚を放流した。児童たちはアユを川に送り出し、地域の自然環境の保全に取り組むことを誓った。岩子桜の里は、子どもたちに自然環境と触れ合う機会を提供しようと、平成19年度に地元の旧岩子小児童を対象にアユの放流事業を始め、学校統合した旧水沢小、峰浜小でも続けている。今年は5年生26人が参加し、目名潟地内の水沢橋のたもとで実施。岩子桜の里が全長12㌢ほどに育った稚魚約6千匹を用意し、児童たちはバケツに稚魚を入れ、川岸から放流した。

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水沢川にアユの稚魚を放流する児童たち

(八峰町峰浜目名潟で)

8日の紙面から

●白神山地の自然に触れる
 東北森林管理局藤里森林生態系保全センターは6、7の両日、藤里町の白神山地世界遺産センターと岳岱自然観察教育林で藤里幼稚園の園児を対象にした森林教室を開いた。白神山地ではさまざまな生き物が互いに関係し合って生きていることを学んだほか、実際に新緑のブナ林を散策して白神の自然を体験した。

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樹高26㍍の「400年ブナ」を見上げる園児たち(岳岱自然観察教育林で)

●荷上場バイパス整備進む
 県山本地域振興局が能代市二ツ井町荷上場─藤里町矢坂間で進めている県道西目屋二ツ井線の荷上場バイパスの工事が4年目を迎えた。昨年度末の事業費ベースの進捗(しんちょく)率は49%で、今年度はICT(情報通信技術)を活用した盛り土工やグミノ木橋の下部工などを実施し、年度末には65%となる見込み。当初に比べ、完成年度は1年延びて令和4年度となり、総事業費も7億円増加しているが、同振興局は「供用開始に着実に近づいている。災害時の藤里町の孤立リスクを解消するため、早期完成を図る」としている。

●米代川水系、水不足が深刻化
 米代川水系渇水情報連絡会は7日、能代市鰄渕の国交省能代河川国道事務所で開かれ、少雨の影響で米代川の流量の減少が続いている状況が報告された。現時点で上水道の取水など、市民生活への支障は出ていないが、管内では農業用ため池の水位低下など水不足が深刻化している。国、県、市などの関係機関は今後の降雨の状況を注視するとともに、情報共有の体制を強化して渇水に備えることを確認した。

●スナップエンドウ収穫
 JAあきた白神管内で、スナップエンドウの収穫が始まった。単価が安定していることなどを背景に普及が図られ、能代市内の30人が2・5㌶で栽培し、県内トップクラスの規模となっている。同JAによると、スナップエンドウは国産の引き合いが強いほか、全農あきたが全量を買い取って販売し単価が安定している。軽量なため農家がある程度の年齢になっても取り組みやすいこともあり、全農あきたや同JAが種子や資材費の助成を行うなどして普及。同JAの昨年度の出荷量は11・1㌧で県内トップだった。販売額は約1160万円。

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スナップエンドウの収穫がスタート(能代市二ツ井町で)

●クア研、「健康カレー」開発中
 三種町クアオルト研究会(戸嶋諭会長)は、メロンが入った「健康カレー」の開発を進めている。新たなレトルト食品として、8月に町内で開かれる日本クアオルト協議会の全国大会参加者に配るほか、将来的な商品化も視野に入れている。先月31日に琴丘地域拠点センターで試食会を開き、甘さと辛さが同居したヘルシーカレーの味を確認した。

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クアオルト全国大会に向けて開発した健康カレーの試食会が開かれた(琴丘地域拠点センターで)

●薬膳だまこ鍋定食を商品化
 生薬の産地化を目指している八峰町の八森いさりび温泉・ハタハタ館は、生薬として用いられるキキョウの根を使った「薬膳だまこ鍋定食」を開発した。キキョウは調製作業で出荷できない細い根が出るため、出汁(だし)に取り入れたり、だまこもちに練り込んだりした。10日から提供する。定食は、だまこ鍋と旬の魚介類の刺し身3種、うどん、漬物などが付いて1500円。入浴とのセット2千円、入浴・岩盤浴とのセット2650円もある。いずれも税込み。事前の予約がなくてもレストランで食べることができ、提供時間は午前11時~午後3時、午後5時~8時。問い合わせはハタハタ館(0185・77・2770)へ。

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10日から提供する「薬膳だまこ鍋定食」

●赫展、迫力の大作見応え
 能代山本の美術愛好者らでつくるアートグループ・赫(かく、伊東徳保代表)の第34回赫展は7日、能代市文化会館中ホールで始まり、人物や風景などを題材にした絵画や彫刻が展示され、来場者の関心を集めている。9日までで、時間は午前9時~午後5時(最終日は同4時まで)。入場無料。

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迫力あふれる大作が来場者の関心を集めている赫展(能代市文化会館中ホールで)

●「きれの絵」生徒新作展始まる
 能代市御指南町のアトリエ小森(小森セツ子主宰)の「きれの絵」生徒新作展が7日、同市柳町のイオン能代店で始まり、和布や古布の風合いを生かして作られたぬくもりあふれる作品の数々が訪れた人の心を癒やしている。9日までで、時間は午前10時~午後4時30分(最終日は同4時まで)。入場無料。

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来場者の目を楽しませている「きれの絵」作品

(イオン能代店で)

 

9日の紙面から

●県都で「白神まつり」にぎわう
 「あきた白神まつり2019」(県主催)が8日、秋田市中通のエリアなかいちを主会場に始まった。世界自然遺産白神山地の保全の大切さや周辺地域の魅力を伝える各種催しが企画され、多くの来場者でにぎわった。平成27年6月に藤里町で開催された前身の「秋田白神新緑祭」から数え、5回目。過去4回は同町と八峰町が会場だったが、白神山地の魅力をより県内全域に発信し、現地へ実際に足を運んでもらうきっかけにしようと、今回初めて県都で開いた。9日まで。

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多くの来場者でにぎわう「あきた白神まつり2019」(秋田市のエリアなかいちで)

●400歳野球52チーム名乗り
 第79回400歳野球大会(北羽新報社主催)の参加申し込みは、8日正午で締め切った。この日は6チームが申し込み、前回より2チーム少ない計52チームで栄光の「老獅子旗」を争うことが決まった。大会は今月29日に開幕。同22日に能代市柳町のプラザ都で開会式を行い、組み合わせを決める。

●能代工高 大運動会で歓声
 能代工高(小松弘樹校長)の大運動会は8日、能代市風の松原陸上競技場で開かれ、全校生徒が徒競走や玉入れ、綱引きなど各種目に全力で取り組み、にぎやかな声を響かせた。

各種目に全力で取り組んだ能代工高の大運動会(能代市風の松原陸上競技場で)

●全日本ソフト出場懸け熱戦
 第33回全日本小学生女子ソフトボール大会県予選会は8日、能代市ソフトボール場で開幕した。県ソフトボール協会の主催。能代サンライズ、能代ゴールデンスターズ、琴丘ドリームシャイン、八郎潟町、由利・本荘の5チームが参加した。能代山本4市町で7月開催の全日本大会に向けた予選会。全日本大会の出場を辞退する県があったため、開催地枠が当初の1から3に増え、本県からは予選優勝チームを含め4チームが出場する。9日まで。

●JA、夜空に農産物描く
 夜空にネギを──。JAあきた白神やJA秋田やまもとなど能代山本のJAグループが、第17回「港まつり能代の花火」(7月20日)で、ネギをはじめ管内の農産物をイメージした花火を打ち上げる。県内外からの観覧客に地場産物をアピールしようと初めて計画し、ネギの成長などを夏の夜空で表現する。関係者は「ぜひ多くの人に見てもらいたい」と話している。

●「父の日」に感謝の気持ちを
 16日の「父の日」を前に、能代山本の大型店などではプレゼント用の衣料品や酒類といった商品を取りそろえて売り込みを図っている。各店の売り場では、父親への日頃の感謝の気持ちを伝えようと、じっくりと贈り物を選ぶ人たちの姿が見られている。

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「父の日」に向け、プレゼント用の商品をずらりと並べてPR(能代市寺向の大型店で)

●ポール手に銭湯〝はしご〟
 白神ノルディックウオーキング倶楽部(佐々木昇会長)は8日、能代市中心部で「昔懐かしい『銭湯巡り』」を行った。かつて営業していた銭湯の跡地を含めて約10カ所をコースに組み入れ、〝昭和の能代の街並み〟に思いをはせた。

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銭湯や跡地を巡り、かつての街並みに思いをはせた(能代市日吉町で)

●色鮮やか さつき花展始まる
 能代さつき研究会(佐藤進会長)のさつき花展が8日、能代市大森山の能代エナジアムパークで始まり、白、赤、ピンクなど色鮮やかなサツキ25鉢が会場を彩っている。9日まで。

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色鮮やかな25鉢が並ぶさつき花展(能代エナジアムパークで)


 

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