16日の紙面から
●能代宇宙イベントが開幕 宇宙工学を学ぶ全国の大学生らが集い、自作のハイブリッドロケットの打ち上げなどに挑む第15回能代宇宙イベントは15日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で開幕した。初日はハイブリッドロケットの陸打ちと缶サット競技が行われ、参加した学生たちが日頃の研究の成果を試し、結果に一喜一憂した。
能代宇宙イベントが開幕。ハイブリッドロケットの陸打ちの準備を進める東京農工大Lightus(能代市浅内の第3鉱さい堆積場で)
●海上に映える光りの乱舞 第33回雄島花火大会は15日夜、八峰町八森の中浜海岸で開かれた。約1千発の打ち上げ花火が日本海に浮かぶ雄島や水面を照らし、大勢の地元住民や帰省客らが夏の夜空を見上げながら、光のショーを楽しんだ。
夜空を彩った雄島花火大会(八峰町八森中浜で)
●24日に風力発電所巡る見学会 市民グループ能代山本洋上風力発電を考える会(中根慶照代表世話人)は、24日に能代、八峰、三種3市町で稼働する風力発電施設4カ所を巡る見学会を実施する。参加者を募集している。定員は30人で、会費は1千円(マイクロバス代、資料代、保険料含む)。20日まで受け付けており、申込先は中根代表世話人(☎0185・74・5923)。
●三種町と藤里町で成人式 三種町と藤里町で15日、成人式が行われ、スーツや羽織はかま、ドレスなどに身を包んだ新成人たちが晴れやかな表情で式典に臨み、町関係者らの激励や祝福を受け、令和の時代の担い手としての自覚を新たにした。猛暑の中、会場に足を運んだ新成人たちは、友人との久しぶりの再会を喜び合い、「はたちの門出」に笑顔を弾けさせていた。
三種町成人式では実行委メンバーが登壇し紹介
仲間と共に大人としての節目を踏み締めた藤里町の成人式
●暑い! 能代で38.3度 能代山本地方は15日、台風10号の接近に伴うフェーン現象などの影響で気温が上昇し、能代市の最高気温は38・3度(午後1時38分)と観測史上2番目の高さとなった。日差しが強く、山越えの暖かい風が吹き込んだ街では「経験にない暑さ」という声が聞かれた。秋田地方気象台は同日、県内に高温注意情報を発表。今後も気温が高い日が続くとみており、熱中症予防などの健康管理を呼び掛けている。
水遊びに歓声を上げる子どもたち(能代エナジアムパーク広場で)
●もっくん夏祭り、商店街に活気 能代市二ツ井町の夏を彩る「もっくん夏祭り」が15日、二ツ井駅通りを歩行者天国にして開かれた。中心商店街には家族連れや友人グループなどが足を運び、屋台村や郷土芸能、よさこい踊り、抽選会などのさまざまな催しを満喫。今年は二ツ井小の卒業生が盆踊りを披露する恒例の行事が祭りと一緒に行われ、卒業生が元気な姿を見せて地区を盛り上げた。
多彩な屋台やゲームを楽しむ子どもたち
(能代市二ツ井町で)
●二ツ井小卒業生が浴衣で盆踊り 来年成人式を迎える能代市二ツ井小の卒業生有志が盆踊りを披露しながら地域を練り歩く恒例の行事が15日、もっくん夏祭り会場で行われた。猛暑の中、統合校4期生29人が通りを歩き、商店街に元気を届けた。
小学6年生を加えて、盆踊りを披露しながら町内を練り歩いた二ツ井小卒業生たち
●能代保健所管内で手足口病が急増 県感染症情報センターが15日発表した県感染症発生情報(5~11日)によると、能代保健所管内の1定点医療機関当たりの手足口病の患者数は10・67人で、前週の4人から増加した。能代を含む県内全ての保健所管内で手足口病の患者数が増加しており、警報を継続している。
17日の紙面から
●軟式能代、全国制覇へ健闘誓う 第64回全国高校軟式野球選手権大会北東北大会で優勝し、2年連続19回目の全国大会出場を決めた能代軟式野球部の壮行会が16日、同校で開かれた。選手たちは全校生徒や教職員らの応援に、全国大会での健闘を誓った。全国大会は24日から6日間、兵庫県明石市の明石公園第1野球場と姫路市の姫路球場で行われる。平成22年以来3度目の頂点を目指す能代は、初日の1回戦で鹿児島実(鹿児島)と対戦する。
9年ぶり3度目の全国優勝を目指す能代高軟式野球部の壮行会
●枝豆の収穫が盛ん JA秋田やまもと管内で、枝豆の収穫が盛んに行われている。「秋田の枝豆日本一」を目指し、関係機関が連携して栽培を振興、同JA管内でも県内の産地の一つとして目標達成を支えている。各農家は高品質の枝豆を消費者に届けようと、暑さと戦いながら収穫、選別、袋詰めなどの作業に励んでいる。
枝豆の選別や袋詰めに汗を流す農家(三種町で)
●23日に「市議会報告会」 能代市議会の議会報告会は、23日午後7時から市中央公民館、南部公民館、鶴形公民館の3カ所で同時に開かれる。議会報告会は市政の情報を広く提供し、市民の意見を把握して議会活動に反映させる目的で一昨年から開催。3班編成で年1回、同じ開催日に3会場で実施している。
●国体バスケ、少年は16歳以下 国体バスケットボール競技の少年は今年から参加資格が16歳以下となる。昨年までは高校生であればエントリーできたが、中学3年生と高校1年生、早生まれの高校2年生が対象に変わった。ジュニア世代のレベルアップを狙いに日本バスケットボール協会が導入。東北総体(ミニ国体、16~18日・福島市のあづま総合体育館)から適用され、本県少年男子チームは能代工高を主体とする高校1年生12人の選手が挑んでいる。
●能代高無線部が活躍 2019こまち杯ARDF(アマチュア無線方向探索)競技大会兼県高校ARDF夏季大会は11日、美郷町の千畑ラベンダー園周辺で開かれた。能代高無線部が出場し、144㍋㌹帯部門の女子20歳未満で成田陽菜(3年)が優勝し、入賞4位までを能代高勢が独占した。
●健康寿命のお総菜商品化 能代市住吉町にある佐藤ファームの直売所みずほが、「スマイルケア食」の総菜を13品完成させた。食が細くなりがちな高齢者など栄養補給を必要とする人向けに、エネルギーやたんぱく質の基準を満たした食品として農林水産省に認めてもらい、「健康寿命のお総菜」として発信している。また、小麦粉を使わない米粉のシフォンケーキも合わせて商品化。同店周辺に多い高齢者世帯の健康維持に貢献しようという取り組みで、同店は「地域の高齢者に喜んでもらいたい」としている。
スマイルケア食の総菜を商品化
●園児らが災害時の対応学ぶ 能代市清助町の愛慈幼稚園(相澤孝子園長)で16日、防災集会が開かれ、園児たちは職員と能代署員による紙芝居やゲームを通して地震などの災害が発生した際の対応を学んだ。はじめに職員と署員が紙芝居を披露し、地震発生時は机の下で身を守ることや、津波が来る可能性がある場合はすぐに海から離れて高台に逃げることなどを呼び掛けた。続いて、年中、年長児が津波が迫っていることを周囲に伝える練習を行い、「津波だ、逃げろ」と元気いっぱいに大声を上げていた。
地震や津波などの災害対策について学んだ防災集会(愛慈幼稚園で)
●熱中症で4人搬送 能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、能代山本では15日夕から16日にかけ、高温のため4人が熱中症の疑いで救急搬送された。秋田地方気象台によると、台風10号の接近に伴うフェーン現象などの影響で、能代市の最高気温は15日が38・3度(午後1時38分)と観測史上2番目を記録し、16日は35・0度(午前9時39分)だった。
18日の紙面から
●峨瓏の滝、夏のにぎわい 厳しい暑さが続く能代山本地方。海水浴場はにぎわいを見せているが、藤里町藤琴にある峨瓏(がろう)の滝にも町民やドライブ中の観光客、お盆帰省者などが訪れて、しばしの「涼」を求めている。峨瓏の滝は、白神山地世界遺産センター(藤里館)から約1・5㌔北側の県道沿いにある。江戸時代の紀行家、菅江真澄が訪れて歌を詠んだことでも知られる景勝地だ。
冷たい水に心地よさを感じながら、峨瓏の滝で遊ぶ子どもたち
●ロケット開発 最先端は のしろ銀河フェスティバル2019は17日、能代市内で開幕した。JAXA(宇宙航空研究開発機構)から講師を招いた宇宙学校スペシャルや、能代ロケット実験場の見学、水ロケットの打ち上げ大会など多彩な催しを展開。同市で開催中の第15回能代宇宙イベント関連のトークイベントも行われ、多くの来場者がロケット開発に注がれる熱意や最先端の技術に触れ、「宇宙尽くし」の1日を楽しんだ。
ロケットの研究者に来場者が直接質問をぶつけた「宇宙学校スペシャル」
●缶サット開発精度競う 台風10号の影響で順延となっていた第15回能代宇宙イベントは17日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で再開し、缶サット競技が行われた。缶サイズの模擬人工衛星のプログラミングや構造の精度などを競う競技で全国の大学や高専などから38チームが参加。長期間にわたる研究の成果が試される場とあり、参加者は真剣な表情で取り組んでいた。
缶サットをキャリアに詰める学生たち
●はやぶさ、実物大模型に興味深く 第15回能代宇宙イベントの記念事業の一環で17日、小惑星探査機の「はやぶさ」と「はやぶさ2」の実物大模型展示が能代市文化会館中ホールで行われた。東北では初めてで、多くの来場者が興味津々な様子で見学し、両探査機の偉業と日本の技術力に触れた。宇宙イベントはきょう18日が一般公開日で、ハイブリッドロケットのデモ打ち上げなどが行われる。
子どもから大人まで多くの来場者が関心を寄せた模型展示
●おもしろ映画祭り、歴史解説も 能代市内外の映画愛好者らでつくる実行委員会など主催で16日に開幕した「能代おもしろ映画祭り」は17日、能代図書館で開かれ、郷土史愛好者ら約50人が戦前の能代港町の街並みや人々の暮らしを記録した無声映画「能代港町全貌」と能代の変遷を伝える「県政ニュース」を観賞した。菊池保男・元市史編集委員長が映像を基に歴史的背景を解説した。
無声映画「能代港町全貌」の解説も行われた能代おもしろ映画祭り
●渟西は初戦で敗退 第50回県小学校クラブ野球記念大会は2日目の17日、1回戦残り4試合が行われ、ベスト8が出そろった。能代地区代表の渟西小野球クラブは、横手地区代表の浅舞野球クラブと対戦し、5─9で逆転負けを喫した。きょう18日は準々決勝4試合が行われ、山本地区代表の山本ビクトリーズが第1試合(午前8時30分)で花館ドッカーンズ(大仙仙北地区第2)と対戦する。
▽1回戦 渟西2001110 5 浅舞010242X 9
●バスケ少年男子が決勝Tへ 第46回東北総合体育大会バスケットボール競技は17日、福島市のあづま総合体育館で競技が始まった。能代工高主体の本県少年男子チームは、予選リーグで青森、山形を下し、1位で決勝トーナメント進出を決めた。国体バスケットボール競技の参加資格が今年から16歳以下となったことを踏まえ、本県少年男子チームは能代工などの高校1年生や中学生が選手登録した。
結果は次の通り。
▽予選リーグAブロック 秋 田87 21─18 79青 森 20─17 20─26 26─18
秋 田90 22─14 74山 形 20─22 27─21 21─17
●インバウンド誘客へ米国人女性採用 一般社団法人・あきた白神ツーリズムは、訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘客を推進するため、米国国籍の女性を社員として採用した。外国語指導助手(ALT)として県内に2年間の居住経験があり、日本語にも対応できるリーガン・アキさん(24)で、「東北には縁がある。能代山本の観光振興に努めたい」と意欲を見せる。あきた白神ツーリズムはリーガンさんの採用を契機に、さらにインバウンド対策を強化していきたい考えだ。
あきた白神ツーリズムに採用されたリーガン・アキさん
19日の紙面から
●宇宙イベント一般公開 第15回能代宇宙イベントは18日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で一般公開を行った。イベントに参加している大学や企業などがロボットの操縦やフィルムロケット工作、VR(バーチャルリアリティー、仮想現実)体験といったそれぞれの特色を生かした体験コーナーを設けたほか、決められた時間にハイブリッドロケットを打ち上げるロケットコンペティションやステージイベントなども行われ、訪れた地域住民らが真夏の宇宙の祭典を楽しんだ。
モデルロケット作りなどを楽しむ子どもたちでにぎわった一般公開(第3鉱さい堆積場で)
●「体験型」趣向凝らし/銀河フェス 「のしろ銀河フェスティバル2019」は最終日の18日、能代市内の各会場で開かれた。水ロケットの打ち上げ大会や水素を使った実験、ヒーローショーといった趣向を凝らした催しが展開され、親子連れなどでにぎわいを見せた。
さまざまな実験を通して水素に理解を深めた教室(能代エナジアムパークで)
●中学生が自作ロケットの精度競う 第7回中学生モデルロケット県大会は18日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で開かれた。能代、秋田、横手の3市から33チームが自作のモデルロケットを打ち上げ、指定された滞空時間にどれだけ近づけられるかを競った。能代勢は、能代南のチーム「4度目の正直」が優勝を飾るなど、計4チームが入賞した。
県内の33チームが参加した中学生モデルロケット県大会
●県小学野球、山本が4強進出 第50回県小学校クラブ野球記念大会は3日目の18日、準々決勝4試合を行いベスト4が決まった。山本地区代表の山本ビクトリーズは14─8で花館ドッカーンズ(大仙仙北地区第2)を下した。きょう19日は、準決勝と決勝が行われ、山本は準決勝第1試合(午前9時開始予定)で新山グリッターズ(本荘由利地区)と対戦する。
▽準々決勝 山本0220820 14 花館0601010 8
●たすきつなぎ42.195㌔ 第31回みんなでフルマラソンを走る会は18日、能代市二ツ井町の桜づつみ公園の米代川堤防で開かれ、参加者が1㌔ずつ走ってたすきをリレーしてフルマラソンと同じ42・195㌔を走り抜いた。二ツ井走ろう会(齊藤誠一会長)が毎年行っており、今回は小学3年生から最高齢は77歳のランナーまで、16人が参加した。今年の記録は、暑さとの戦いになったことから、昨年に約3分及ばない3時間32分0秒だった。
汗びっしょりになりながらたすきをつないで42・195㌔を走破したみんなでフルマラソン
●バスケ少年男子、国体逃す 第46回東北総合体育大会(ミニ国体)のバスケットボール競技は最終日の18日、福島市のあづま総合体育館で成年、少年の男女の決勝トーナメントが行われた。能代工高主体の本県少年男子は1回戦で岩手に60─91で完敗。第74回国体「いきいき茨城ゆめ大会」(9月28日~10月8日)の最後の切符を懸けた代表決定戦に回ったが、山形に60─73で敗れ、国体の出場を逃した。
本県少年男子チームの結果は次の通り。 ▽決勝トーナメント1回戦 岩 手91 27─11 60秋 田 14─10 25─16 25─23
▽代表決定戦 山 形73 14─21 60秋 田 24─14 16─12 19─13
●クマ被害防止へ行動 能代市桧山地区で今夏、新たなクマ被害防止対策が始まった。「ゾーニング管理」と呼ばれる取り組みで、人の生活圏とクマの生息域を区分するとともに、住民と行政が協働で役割分担しながら対策を考え実践する。今月3日にクマの生態を学ぶ学習会を開いた後、18日には専門家を招いて住民と市、県が地区を歩き、クマの出没が懸念される場所をチェック、必要な対策を探った。
地区を歩き、クマの誘引物や見通しの悪い場所をチェック
●流しジュンサイや音頭 三種町の森岳温泉夏まつりは18日、同町森岳の惣三郎沼公園で開かれた。恒例の流しジュンサイや「じゅんさい音頭」、元WANDSの上杉昇さんによる野外コンサートなど多彩な催しが繰り広げられ、町内外から訪れた人たちを楽しませた。夜には約3千発の花火を打ち上げ、地域の夏を盛り上げた。
恒例の「じゅんさい音頭」が来場者を楽しませた
20日の紙面から
●葉タバコの収穫に汗だく 三種町八竜地域で、葉タバコの収穫が盛期を迎えている。17戸が約17㌶で栽培し、1戸当たりの作付面積は県内有数とされるほか、若手後継者たちが生産に励み、全県でも注目を集めている地域。真夏の暑さの中で耐えながらの作業だが、農家は安心・安全で高品質な葉タバコを生産しようと、圃場(ほじょう)で汗を流している。
暑さの中で葉タバコの収穫に当たる農家(三種町鵜川で)
●生活保護受給減少続く/能代市 能代市の生活保護の受給は3月末時点で801世帯、1054人となり、世帯は6年連続、人数は7年連続でいずれも減少した。人口1千人に占める受給者の割合を示す保護率は19・9‰(パーミル)で9年ぶりに20‰を割り込んだが、依然として県内25市町村で2番目の高水準だ。65歳以上の「高齢者世帯」が全体の56・4%を占め、1年前より0・6㌽増。パートなどの仕事に就いて生活保護が外れた「収入増」は19人で7人増えた。
●中高生「ロケット甲子園」 第15回能代宇宙イベントは19日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で中高生による「ロケット甲子園2019東北地方公式競技会」が行われた。地元の能代市と岩手県から3チームが参加して自作のモデルロケットを打ち上げ、搭載した生卵が割れないよう地上へ降下させるとともに、到達高度や滞空時間を計測した。
打ち上げに向けて機体を調整する東雲中チーム
●宇宙イベント、技術交流も熱心に 第15回能代宇宙イベントの学生が一堂に会する技術交流会は16、18の両日、能代市落合の湯らくの宿のしろで開かれた。ハイブリッドロケットや大型モデルロケットの打ち上げ、模擬人工衛星の制御技術を競う缶サット競技に参加している学生たちが、機体の構造・特徴などを公開し合いながら交流を深めた。
缶サットの技術について学び合う学生たち
●琴丘ドリーム初優勝 第10回東日本小学生女子ソフトボール大会は18日までの3日間、青森県平川市のひらかドームなどで行われ、本県代表で出場した三種町の琴丘ドリームシャインが初優勝を果たした。東北ソフトボール協会などの主催。東北5県と関東5都県から計16チームが出場し、16日に開会式、17、18日にトーナメント戦を行った。
●山本、決勝進出ならず 第50回県小学校クラブ野球記念大会は最終日の19日、秋田市の八橋球場で準決勝と決勝が行われた。山本地区代表の山本ビクトリーズは準決勝で新山グリッターズ(本荘由利地区)に6─9で敗れ、決勝進出はならなかった。
▽準決勝 新山0000900 9 山本0041001 6
●「農福連携」生産現場で 県山本地域振興局と関係機関は、農業現場の人手不足に対応する一手とし、障害者を活用しようと取り組んでいる。「農福連携」と呼ばれるもので、指定障害福祉サービス事業所の利用者に、ネギの選別や除草作業などを担ってもらう。21日からは作業を前にしたトレーニング、来月上旬にはネギ団地でのトライアル作業や団地の農家とのマッチングをそれぞれ能代市内で予定し、農家の見学を呼び掛けている。
●ビートに乗ってMCバトル ヒップホップのフリースタイル日本一を決める「アルティメット エムシー バトル(UMB)2019」の県予選が18日、能代市住吉町のスタジオM3で開かれた。県内外から16人が出場し、グランドチャンピオンシップ(12月28日・東京都)への出場権を懸けて熱いMCバトルを繰り広げた。
参加者たちが熱いMCバトルを繰り広げた(能代市住吉町のスタジオM3で)
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