26日の紙面から

●藤里町で小中対象英語塾開講
 藤里町内の児童生徒を対象にした町営英語塾が25日、町総合開発センターで開講した。英語を学びたい子どもたちが参加し、今春にCIR(国際交流員)として来町した講師のウアン・カルロス・ガルシア・サンチェスさん(31)=米国出身=から楽しそうに英語を学んでいる。

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笑いがあふれる中、楽しげに英語を学んでいる子どもたち(藤里町総合開発センターで)

●水田整備率 依然県内最下位
 県山本地域振興局は、4月1日現在の能代山本管内の圃場(ほじょう)整備実績をまとめた。水田面積に対する整備率は52・7%で、前年から0・9㌽上昇したものの、県内8地域で引き続き最下位に位置。農家負担への抵抗感に加えて自分の農地へのこだわりもあり、地元の合意形成が整わない状況がある。一方、県農業公社が借り受けた農地で圃場整備を行った場合、事業費の農家負担がゼロとなる事業もあり、県は今後の整備は同事業で実施する考えで、同振興局は「事業を周知しながら整備を推進していきたい」と話している。

●能代山本の人口7万4957人
 県調査統計課がまとめた5月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万4957人で前月から124人減少した。対前月比減は180カ月連続となった。世帯数は3万1652で前月比47増だった

●ジュンサイ加工業者窮状訴え
 三種町の特産・ジュンサイの需要が新型コロナウイルスの影響で低迷する中、森岳じゅんさい加工業者組合(小林和仁会長、加盟9社・団体)は25日、町に緊急支援を求める要望書を提出した。生産数量助成事業の助成を1㌔100円とすることや、加工業者のジュンサイ買い取りへの助成事業の創設、消費拡大支援を求めた。小林会長は「生産量日本一の産地を守るための支援を」と述べ、田川町長は「しっかり補助したい。要望をベースに検討する」と答えた。

●北都銀市内1店舗に機能集約
 北都銀行(伊藤新頭取)は25日、能代市の能代支店(柳町)に能代駅前支店(元町)の店舗機能を集約した。3月23日には、先行して二ツ井支店(二ツ井町三千苅)を能代支店内に移転しており、能代市内の3支店を対象に進めていた「ブランチ・イン・ブランチ」(店舗内店舗制度)方式による統合が完了した。これにより同行の能代市内の店舗数は1店舗、能代山本では三種支店(三種町鹿渡)と合わせ2店舗となった。

●三種町に刻字作品を寄贈へ
 三種町の山本支所と山本公民館を統合した山本地域拠点センターが今春供用開始したことを記念し、能代市柳町の船木印章店の店主、船木信貴さん(68)が自身の刻字作品などを同町に寄贈する。船木さんが三種篆(てん)書会で指導に当たっているのが縁で、「町民の皆さんが創作活動に意欲的に取り組んでおり、町には今後も協力してもらいたい」と話している。寄贈式は26日に行われる。

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船木さんが刻字作品を三種町に寄贈

●新たに洋上風力発電計画
 中部電力(本店・名古屋市)と三菱商事の100%子会社・三菱商事パワー(東京)が、能代市から三種町、男鹿市にわたる一般海域で洋上風力発電の開発を計画していることが25日、分かった。発電容量は48万㌗程度を想定し、1基当たりの最大出力は世界最大級の1万2千㌗を見込む。一般海域の利用ルールを定めた新法(再エネ海域利用法)に基づき、3市町沖が国の「促進区域」に指定される公算が大きいことを受け、開発可能性の検討に乗り出す。3市町沖で洋上風力発電を計画するのはこれで5事業者目。

●能代市の成人式1月へ延期
 能代市教育委員会生涯学習・スポーツ振興課は、8月14日に予定していた今年度の成人式を来年1月10日に延期する方針を固めた。新型コロナウイルスの終息が見通せない中、例年通りの開催は困難と判断。10月末までに実施方法などを決定する予定。

27日の紙面から

●小中学校で地震想定し訓練
 昭和58年の日本海中部地震から37年を迎えた26日、能代山本の7小中学校で「県民防災の日」に合わせた避難訓練が行われた。各校は地震やそれに伴う火災、津波などを想定して行い、児童生徒は自らの命を守る行動の大切さを確認し、いつ起こるか分からない災害に備えて気を引き締めた。

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津波警報発令を想定し、4階へ避難する生徒たち(能代市能代一中で)

●津波犠牲者へ鎮魂の祈り
 日本海中部地震の津波で36人が亡くなった能代市の能代港で26日、市主催の献花式が行われた。斉藤市長や遺族らが慰霊碑に花束をささげ、東北電力能代火力発電所の工事中に犠牲となった作業員らの冥福を祈った。

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正午に合わせて遺族らが黙とう

(能代市大森山で)

●能代署が災害警備確認
 「県民防災の日」の26日、能代署は大規模地震の発生を想定し、同署駐車場などで災害警備訓練を行った。署員たちはミニレッカーを使った車の移動や、倒木の排除、信号機への発動発電機の操作などを実践し、災害時の対応方法に理解を深めた。

能代署が大規模地震に備えて災害警備訓練を実施

●夏休み短縮し授業時間確保
 三種町教育委員会は、新型コロナウイルス感染防止対策に伴い臨時休校になった町内小中学校の授業時間を取り戻すため、夏休み期間を短縮して授業を実施することを決めた。出校日は、小学校が3日間(7月27~29日)、中学校が2日間(8月24、25日)。夏場の暑さ対策として、エアコンが設置されている公民館など町内の公共施設も活用する。また、保護者の負担軽減のため、出校日は給食を用意する。児童生徒の学習に遅れが生じているわけではないが、より丁寧な学習機会を提供する考え。26日に開かれた町教委の定例会で承認された。

●ハタハタ館の経営支援へ
 八峰町の第三セクター・ハタハタの里観光事業(代表取締役森田町長)が運営する八森いさりび温泉・ハタハタ館が、元年度決算で約2千万円の赤字を計上する見込みとなり、町は町観光振興基金から1500万円を無利子で貸し付けするなどの経営支援策を打ち出すことを決めた。26日の議会全員協議会で説明した。

●大型連休の空港利用者わずか
 県大館能代空港管理事務所のまとめによると、大型連休期間(4月24日~5月6日)の空港の東京便利用者数は、前年同期比7697人減の157人で、前年の2%だった。出発便のピークは5月5日、到着便のピークは5月2日、発着便合わせたピークも5月2日。発着便合わせた搭乗率は7・2%(同比84㌽減)。チャーター便の運航はなかった。

●密集回避し小学校で運動会
 運動会シーズンを迎えている能代山本の各小中学校では、新型コロナウイルスの感染防止を図ろうとさまざまな工夫を凝らしている。一部の学校では、児童生徒や参観者による「密」を回避しようと実施日を日曜日から平日へ変更したり、学年ごとに分散して競技を行ったりしている。能代市渟南小(伊藤亙校長、全校児童276人)の運動会は26日、同校グラウンドで低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)に分かれて競技を行った。爽やかな青空の下、児童たちは短距離走や色別対抗リレーなどの種目に元気いっぱいに取り組んだ。

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学年ごとに分散して行われた能代市渟南小の運動会

●ヒョウタンも画材に絵画展
 三種町鹿渡の秋田銀行鹿渡支店(小野修一支店長)で、ヒョウタンに絵付けした作品や鉛筆で描かれた絵画の展示が行われており、訪れた地域住民が興味深そうに眺めている。会期は29日まで。

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ヒョウタンの絵付け作品などを出品した嶋田さん(三種町の秋田銀行鹿渡支店で)

28日の紙面から

●乳幼児健診延期や中止相次ぐ
 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、能代山本で4、5月に予定していた乳幼児の集団健診の延期や中止が相次いでいる。感染リスクを避けるため、延期に理解を示す保護者がいる一方、子どもの成長が確認できず不安を抱える保護者もいる。延期した能代市、八峰町、藤里町は対象者に個別に案内を送り、電話連絡で状況を確認するなどの対応を取っているが、「発達の目安が分からず不安」という保護者の声も聞かれ、各自治体では「気になることがあれば気軽に連絡を」と呼び掛けている。

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乳幼児健診の延期や中止が相次ぎ、希望者には窓口で発達相談などに応じている

(能代市役所で)

●10万円給付金の支給着々
 新型コロナウイルスの緊急経済対策として全国民に一律10万円が配られる「特別定額給付金」について、能代市の支給率は2回目の支給となるきょう28日で対象人数の55・3%と半数を超える。2回で計28億6千万円余りが指定口座に振り込まれる。八峰町の支給率は29日で91・4%、藤里町は28日で88・5%と高く、ともに1回で約9割に達する見込み。三種町は26日の2回目で支給率は72・0%。4市町合わせた振り込み額は、今月末で計49億9810万円となる。

●八峰町で山開き安全祈願祭
 八峰町の山開き安全祈願祭が27日、同町の八森ぶなっこランドで行われた。新型コロナウイルスの影響で、例年実施している参加者を募集しての世界自然遺産・白神山地の二ツ森(1086㍍)への登山は中止。関係者は新型コロナの終息を願うとともに、恵まれた自然環境を伝えていこうと気持ちを新たにした。

●県北 新品種推奨地域外れる
 食味を追求した秋田米の最上位品種「秋系821」の作付け推奨地域から、能代山本を含め県北が丸ごと外れたことが27日、県が県議会農林水産委員会で示した資料で明らかになった。県央・県南の15市町村133地域が選ばれたものの、県北は出穂期後の気象条件が合わなかった。今後新たに試験栽培を行うことで推奨地域に編入される可能性はあるが、県は「(市場デビューの)令和4年度までの作付けは間に合わない」とし、農家やJAからは落胆する声が聞かれている。

●ライブイベントも再開へ
 新型コロナウイルスの影響で見送られていた音楽イベントが、能代市で動き出そうとしている。30日夜には、住吉町のスタジオM3で愛好者が気軽に出演できる弾き語りイベント、柳町のささがわ食堂では地元の人気ミュージシャンらのライブがそれぞれ開かれる。消毒・換気の実施や、店主と連絡を取れる人のみ来場できるようにしたりと対策を徹底しながら、地域の音楽シーンを再び盛り上げる。

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弾き語りイベントを計画しているスタジオM3

(能代市住吉町で)

●高速バス運行再開を発表
 秋北バス(本社大館市)は27日、新型コロナウイルスの影響で運休している夜行高速バス「ジュピター号」の上り便の運行を6月18日から、下り便を同19日からそれぞれ再開すると発表した。同じく運休中の高速バス「能代・秋田線」は、1日から2往復を再開する。

●住民ら学校運営に意見交わす
 能代市は今年度、地域住民が学校運営に参画し、地域と学校が一体となって子どもたちの学びや成長を支える学校運営協議会を、中学校区を基本単位に全小中学校へ導入した。26日夜には、能代二中エリア(能代二中、渟南小、第四小)、能代南中エリア(能代南中、浅内小、第四小)、第四小エリア、能代東中エリア(能代東中、第五小)の第1回協議会が開かれた。各校の学校運営の基本方針を承認したほか、児童生徒の学びや安全のために何ができるか意見を交わした。

●商店会ポスターにアマビエ
 能代市の西大通り商店会(安岡明雄会長)は、商店会のマスコットキャラクター「オードリー」と疾病を鎮める妖怪「アマビエ」をコラボさせたポスターを作成した。加盟店舗の店頭などに張り出しており、商店会は「新型コロナウイルスで沈みがちなまちの雰囲気が、ちょっとでも明るくなれば」とポスターに願いを託している。

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能代市の西大通り商店会が「オードリー」と 「アマビエ」のコラボポスターを作成

29日の紙面から

●小友沼周辺で自然観察会
 能代市第五小(佐藤充校長)の5年生児童は28日、同市の小友沼周辺で、おとも自然の会(秋林弘道会長)の会員を講師に自然観察会を行った。野鳥や水生生物、植物、昆虫を探し、身近にある自然に理解を深めた。

水生生物の採取に挑戦する子どもたち(能代市で)

●秋田杉の温もり補助事業好評
 住宅の新増築で使用する秋田杉の購入経費を最大30万円助成する能代市の「秋田スギの温(ぬく)もり補助事業」が好評だ。昨年度は内外装工事などで32件の申請があり、補助総額は過去最多の671万円に上った。用意した予算が底を突き、能代木材産業連合会(木産連)の要望もあって年度途中で追加補正する人気ぶり。消費増税の駆け込み需要は限定的だったものの、施工業者の要望を取り入れて条件緩和し、補助金を使いやすくしたことが奏功した。洋室の施工でも温もりのある木材を配置したデザインを工務店などが提案し、施主もこの提案を受け入れる「マッチング」が広がっていることも影響した。

●峰浜培養の昨年度決算黒字
 シイタケの菌床ブロック(ホダ)を製造している八峰町の第三セクター・峰浜培養(代表取締役・森田町長)の定時株主総会は26日、同町八森のハタハタ館で開かれた。昨年度決算で626万円の当期純利益を計上、農家負担を抑えるためホダの販売単価を値下げしたことなどで前年度の1120万円から減少した。今年度はホダを買い取る農家側の摘み取り手不足を喫緊の課題とし、地区外の新規摘み取り手の育成やヘルパー制度構築に取り組む。

●「おなごり」終了正式決定
 能代地域活性化協議会(塚本真木夫会長)の臨時総会は28日、能代市総合体育館で開かれ、主催する能代の観光イベント「おなごりフェスティバル」の事務局を閉鎖するための費用などを盛り込んだ今年度予算案を承認し、おなごりフェスの「終了」を正式決定した。協議会の今後については、能代山本の主要業界団体や関係官庁が会員に名を連ねる組織は地域にとって貴重であることから、イベント開催に限らず地域活性化に取り組む団体として、存続させることを決めた。

●8月の「あわび祭り」中止
 八峰町の白神八峰商工会(大森三四郎会長)は28日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、8月1日に予定していた主催事業の「あわびの里づくり祭り」のイベント中止を発表した。「あわびオーナー」になるための稚貝放流は、代理で実施するため、今年もオーナーを募集する。また、例年会場で実施しているバーベキューを、町の魅力をPRするための「海鮮バーベキューセット」として販売する。申し込みは6月26日までに同商工会(☎018577・3161)へ。

●「〝んめもの〟まつり」も中止
 八峰町のはっぽう〝んめもの〟まつり実行委員会(小沢悟実行委員長)は28日、10月に予定していた県内外のご当地グルメが集まる「はっぽう〝んめもの〟まつり」の中止を発表した。来年度以降の開催時期は、今後関係者と協議の上6月上旬をめどに調整するとしている。

●中学総体の大会概要決まる
 6月20、21日に集中開催される第2回能代山本中学校夏季総体(主催・能代山本中学校体育連盟)の大会運営概要が決まった。各競技会場では新型コロナウイルスの感染予防のため消毒液を設置したり、プレー時以外は選手もマスクを着用したりと対策を講じる。

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能代山本中学校夏季総体の運営概要などを確認(能代二中で)

●ジュンサイ摘み体験6月から
 新型コロナウイルス感染防止対策のため、三種町内で実施が見送られていた「じゅんさい摘み取り体験」が6月1日から行われることが決まった。ただ、当面の間は体験者を県内在住者とし、入場制限を設ける。料金は大人(中学生以上)が1人2千円、子ども(小学生)が1人1千円。いずれも保険料を含む。完全予約制で、問い合わせは観光情報センター(☎0185・88・8020)へ。

30日の紙面から

●オート田植え機に生徒驚き
 能代市の能代西高(藤田仁志校長)で28日、先端農業機械の体験実習が行われた。ヤンマーアグリジャパン東北支社能代支店の協力を得て、GNSS(全地球測位衛星システム)からの情報をもとにしてハンドル操作などを行わずに作業ができるオート田植え機を用意。試乗した生徒たちはアクセルを踏むだけで自動的に田んぼで作業を進めていく様子に驚きの表情を見せ、最先端の技術を味わっていた。

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オート田植え機の性能を体感する生徒

(能代西高で)

●事業継続支援金1億超える
 新型コロナウイルス感染症の影響で収入が3割以上減少した事業所に一律20万円を支給する能代市独自の「事業継続支援金」の申請受け付けが29日時点で郵送、窓口来訪合わせて計522件と想定件数の4分の1を超えた。総額で1億円以上が指定口座に振り込まれる。申請した日から4日後に現金が振り込まれるスピード感が好評だ。電子申請に二の足を踏む個人事業主が少なくない国の「持続化給付金」への呼び水にもなっている。

●能代市イベント制限緩和へ
 能代市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議は29日、市主催のイベントを段階的に緩和することを決めた。約3週間ごとに制限を緩和し、感染防止策の徹底を前提として8月1日から屋外で行うイベントは人数制限を設けず全面再開する。屋内イベントでは、観客数を収容可能人数の半分以下とする制限は残す。市職員には今月末まで県境越えの自粛を呼び掛け、6月19日以降に全面解除する。

●ハタハタ館3年連続赤字に
 八峰町八森の八森いさりび温泉・ハタハタ館を運営する町の第三セクター・ハタハタの里観光事業(代表取締役・森田町長)の第27期定時株主総会は29日、同館で開かれ、2032万9千円の当期純損失を計上した元年度決算を承認した。赤字は3年連続。レストランや売店などの売り上げ減少に加え、新型コロナウイルスの影響による宿泊・宴会のキャンセルが響いた。同社では3月に経営改善計画を策定しており、国や県、町などの財政支援策の有効活用を図りながら、慢性的な赤字解消に向けて経営改善を図っていく。

●二ツ井36店の人気料理PR
 能代市の二ツ井町商工会が運営する恋文すぽっときみまちは、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる商店街の飲食店を応援するチラシを作成した。掲載36店の人気料理などを紹介している。

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地元商店街の飲食店を紹介しようと恋文すぽっとが作成したチラシ

●弁当、土産品開発へ始動
 能代市二ツ井中と二ツ井小の児童生徒が協力して土産品や弁当を開発する起業体験プロジェクトの部門会が27日始動し、二ツ井中で各部門、班に分かれてそれぞれアイデアを出し合った。児童生徒たちは、ひらめいたアイデアをリストアップし、考えが形になることを楽しみにしながら話し合いを進めていた。

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「二ツ井らしい弁当、土産品」のアイデアを出し合った起業体験プロジェクト部門会

●4月求人倍率は1・29倍
 ハローワーク(職安)能代が29日発表した管内の4月の有効求人倍率(フルタイムとパートの合計)は1・29倍で、前月より0・17㌽低下した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業や、外出自粛で経済活動が冷え込んだ影響などから、新規求人数が前年同月に比べ26・0%落ち込んだ一方、解雇や雇い止めにされた労働者の増加で新規求職者数が前年同月より12・4%増えた。同職安は「5月はさらに状況が悪化する可能性が高い」とみており、地域の雇用環境に新型ウイルスの影響が鮮明になってきた。

●リンゴの摘果技術を習得
 三種町でグリーンツーリズムに取り組む「田舎ぐらし大学みたね」(柴田千津子会長)は、高齢化が進む地元の果樹農家を支えようと、県の協力を得て会員などがリンゴの栽培技術の習得に励んでいる。25日は摘果について理解を深めた。

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地元の果樹農家を支えようと、栽培技術を学ぶ参加者(三種町森岳で)

31日の紙面から

●中学夏季総体へ実戦練習盛ん
 6月20、21日に集中開催される第2回能代山本中学校夏季総体に向け、各中学校運動部の練習も本格化してきた。新型コロナウイルスの感染拡大により、春の大会や夏の県大会が軒並み中止となる中、能代山本夏季総体は運動部員にとって待望の大会。30日は青空の下、野球部やソフトテニス部がライバルチームと一戦を交え、特に最上級生は中学生活の集大成となる大会に向けて力を試していた。

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青空の下、練習試合を通して実力を確かめる中学校野球部員(能代市能代南中で)

●菌床シイタケ団地化進む
 八峰町の農家が取り組む菌床シイタケの団地化で、昨年度は3人の農家が合わせて栽培棟や培養棟など7棟を整備した。2人は30代の若手で、栽培棟で収穫が始まり、作業に精を出している。今年度は1法人が加わり、さらに栽培棟などを整備、事業実施前から販売額を2億円余り伸ばす計画。JA秋田やまもとと町は販売額10億円を目指している。

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菌床シイタケを収穫する大高さん(八峰町峰浜で)

●洋上風力発電考える会学習会
 能代市と八峰、三種両町の住民でつくる「能代山本洋上風力発電を考える会」(中根慶照会長)の学習会が30日、市中央公民館で開かれ、同市と八峰町の農地など6カ所で大型風車の開発を計画する白神ウインド合同会社(同市)に市が750万円を出資したことの妥当性や風車が渡り鳥に与える悪影響、大手企業が能代山本沖での開発をめぐって競合する洋上風力発電の問題点について考えた。

●県森林土木コンで2社受賞
 県森と水の協会は、今年度の県森林土木コンクールの受賞者を決めた。能代山本では、治山工事部門で八峰町八森の富岳工務所、林道工事部門で能代市浅内の嶋工建設がそれぞれ優良賞を受賞した。現場の状況に応じた対応や品質管理、安全管理への取り組みなどが評価された。

●白神森組、12期連続黒字決算
 白神森林組合(金野忠徳組合長)の第26回通常総代会は27日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、元年度業務報告書や今年度事業計画書など11議案を承認した。元年度決算は1773万円余りの当期剰余金を計上し、12期連続の黒字となった。組合員に出資額の1%の配当金を支払う。配当金支払いは4年連続。

●民家の庭に黄色の花まぶしく
 能代市落合字中大野台の小中辰男さん(79)宅の庭で、ホオベニエニシダが見頃を迎え、赤い顔に帽子をかぶせたような特徴的な花が咲き誇っている。

小中さん宅の庭で見頃を迎えているホオベニエニシダ(能代市落合で)

●二ツ井小児童が田植え体験
 能代市二ツ井小の児童が29日、同市二ツ井根の水田で田植えを経験した。はだしで田んぼの中に入って手植えした児童たちは泥の感触に歓声を上げながら丁寧に植え付け、農作業を学ぶとともに、秋にたくさんのコメが収穫できることを願った。

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泥だらけになりながら田植えを経験する子どもたち(能代市二ツ井町富根で)

●商議所会員に布マスク配布
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)は、新型コロナウイルスの感染予防のため、繰り返し洗って使える布マスクを会員事業所に無料で配布している。希望する事業所は、同商議所(☎0185・52・6341)へ。

 


 

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