21日の紙面から

●能代山本中学夏季総体が開幕
 第2回能代山本中学校夏季総体は20日、能代市と三種町で開幕、野球やバスケットボールなど7競技が行われ、選手たちが熱戦を繰り広げた。21日まで9競技が集中開催される。

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第2回能代山本中学校夏季総体が20日開幕し、選手たちが熱戦を展開(能代市ソフトボール場第1で)

●コロナ対策講じ大会運営
 20日開幕した能代山本中学校夏季総体は、各会場で応援を部員の家族のみに制限したり、控え選手はベンチでマスクを着けたりと新型コロナウイルスの感染防止対策を講じて開かれた。異例の総体となったが、試合を観戦した3年生の保護者は「最後に試合ができて良い思い出になった」「勝ち負けよりも大事なものを残してもらえた」などと話し、わが子のプレーに目を細めながら声援を送った。

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タイム間などに試合で使うバレーボールを消毒

(能代市二ツ井町総合体育館で)

●市単独補助金6億7900万円
 能代市が今年度当初予算に計上した単独補助金は約6億7900万円で、過去最多の前年度に次ぐ2番目の多さとなった。誘致企業の能代工業団地の用地取得助成金や東京五輪・パラリンピックのホストタウン事業費などが全体を押し上げた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントやスポーツ大会などが軒並み中止となり、不用となった多額の補助金は新型コロナの経済対策費に充てる。

●伝統の「組子」製品を開発
 能代市河戸川の木製建具メーカー「アサノ」(浅野浩昭社長)は、室内用の引き戸やフラッシュドアなどに日本伝統の木工技術「組子」を施したオリジナル製品の開発を進めている。今年秋をめどに販売を開始するほか、台湾・台北で来年開催される建築建材の国際見本市に出展を計画するなど、海外展開も構想している。浅野社長(57)は「会社にとっての大きな挑戦。富裕層に選んでもらえる『ブランド』に育てたい」と意気込む。

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組子細工を施した試作品の引き戸を前に「海外展開を目指したい」と意気込む浅野社長

●東雲飛行場関係殉職者を慰霊
 能代市の東雲飛行場慰霊顕彰会(武田安一会長)は20日、同市柳町の八幡神社に建立している「特攻勇士の像・慰霊碑」前で慰霊祭を行い、若くして散った人らの冥福を祈りつつ、世界平和の確立に誓いを新たにした。

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東雲飛行場に関係する殉職者らを慰霊

(能代市柳町の八幡神社で)

●さんばりお 昨年度赤字決算
 三種町の株式会社さんばりお(代表取締役・田川町長)の取締役会と定時株主総会はこのほど、同町鹿渡の体験学習物産館・サンバリオで開かれ、243万円の赤字を計上した令和元年度の決算を承認した。レストランで地元食材を生かした料理の提供を強化するなど地域内外への営業力をさらに高める方針。

●向能代小6年生が独自運動会
 能代市向能代小(加藤美樹校長)で19日、6年生による「フロンティア運動会」が開かれた。新型コロナウイルスの影響で5月に予定していた運動会はなくなったが、小学校生活最後の特別な運動会を開催しようと企画。児童たちは自分たちがつくり上げた運動会を全力で楽しんだ。

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自分たちの手でつくり上げた運動会を楽しむ6年生(能代市向能代小で)

●三種特産ソラマメの収穫開始
 三種町で、特産・ソラマメの収穫が始まった。旧琴丘町時代から栽培され、市場評価も高い品目で、今年の出来はさやが大きく上々のようだ。同町鵜川のJA秋田やまもとの施設ではみずみずしいソラマメが運び込まれ、農家が選別や箱詰めに励んでいる。

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特産ソラマメの収穫が始まり、選別に励む農家

(三種町鵜川で)

22日の紙面から

●見えたぞ!部分日食観察会
 能代市子ども館で21日、部分日食の観察会が開かれ、参加した親子連れや宇宙に関心を持つ人たちが日食グラスを通して形を変えてゆく太陽の姿をじっくりと観察した。部分日食は、太陽と月と地球が一直線上に並び、地球から見て、太陽の一部が月に隠れる現象で、日本で観測されるのは昨年12月以来、およそ半年ぶり。

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日食グラスで〝天体ショー〟を楽しむ子どもたち(能代市子ども館で)

●地上イージス防衛相が謝罪
 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)配備計画の停止をめぐり、河野太郎防衛大臣が21日、本県を訪れ、佐竹知事らと会談した。河野大臣は突然の計画変更と、防衛省が陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)を配備候補地に選定した過程の不適切な対応を「おわび申し上げる」と謝罪した。佐竹知事は「計画の撤回、中止を速やかに決定してほしい」と求めた。

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佐竹知事らに謝罪する河野大臣(秋田県正庁で)

●国会議員の地元入り相次ぐ
 新型コロナウイルス感染拡大に伴う移動自粛の全面解除を受け、週末は国会議員の地元入りも相次いだ。衆院秋田2区選出で自民党の金田勝年氏は20日にほぼ3カ月ぶりに地元能代市入り。東北比例区で国民民主党の緑川貴士氏も21日に2カ月半ぶりに地元の大館市入りし、両氏とも地元後援会関係者らと交流した。

●夏ネギの生育を巡回確認
 JAあきた白神ねぎ部会(大塚和浩部会長)の夏ネギ現地巡回講習会は17日、能代市内で開かれた。夏ネギの収穫を前に、参加した部会員がネギの生育状況や除草剤の効果的な使用について学んだ。

●中学夏季総体2日目も熱戦
 第2回能代山本中学校夏季総体は21日、能代市と三種町で7競技が行われた。バスケットボールは男子が能代二、女子は山本が優勝し、バレーボール女子は二ツ井が全勝で頂点に立った。柔道男子団体は能代二が連覇し、ソフトテニス個人は男女で二ツ井が栄冠。野球は1、2区の準決勝を行い、1区は山本と琴丘、2区は能代一と藤里が27日の決勝(藤里町清水岱公園野球場)に駒を進めた。陸上競技は7月11日に市風の松原陸上競技場、剣道は同12日に同市落合のB&G海洋センター体育館で実施される。

●コロナ、熱中症予防徹底を
 日に日に気温が高まっていく能代山本地方。熱中症への注意が必要な時期を迎えている。新型コロナウイルス感染防止に向けた「新しい生活様式」が求められる中、それぞれの対策を両立する必要がある。学校や福祉施設などでは例年以上に暑さ対策に気を配っており、関係機関は屋外では他者と十分な距離を確保してマスクを外したり、エアコンを使いながらも定期的に換気するなどのポイントを呼び掛けている。

●きのう夏至、長い影伸ばす
 1年のうち昼が最も長くなる二十四節気の一つ「夏至」の21日、能代山本地方は朝から青空が広がる爽やかな一日となった。八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園では、家族連れが次々と訪れてブランコや滑り台、アスレチックなどの遊具を満喫したり、スケートボードで滑る姿が見られ、午後4時30分を過ぎても長い影を伸ばしながら元気に遊び回る光景が広がった。

夕方に長い影を伸ばしながら遊ぶ子どもが目立った(ポンポコ山公園で、21日午後4時35分ごろ)

●水町さんの活躍を振り返る
 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)秋田ノーザンハピネッツのアカデミーコーチ、水町亮介さん(38)=佐賀市出身=が今月末でハピネッツ社を退社するのに合わせ、能代市柳町の「能代バスケミュージアム」は19日、水町さんの特設コーナーを設けた。能代七夕「天空の不夜城」に参加したり、バスケ教室の講師を務めたりするなど能代との関わりが深くファンも多い水町さんの活躍を振り返る写真を展示しているほか、本人に届ける色紙の寄せ書きを24日まで募集する。

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ハピネッツ社を退社する水町さんの特設コーナー

23日の紙面から

●新イオンSC建築着工11月
 イオンモール(千葉市)が能代市鰄渕で開発を計画する大型商業施設「イオン新能代ショッピングセンター(SC)」について、同社は今年11月に建築工事に着手し、来年11月の完成、同12月の開店を目指していることが22日、分かった。オープン時期の延期や計画変更を繰り返してきたが、調整に難航していた出店事業者が決まり、工事の工程が固まったもよう。出店にかかる開発行為の変更が19日、市に提出され、間取りを見直しして建築面積を2%減らし、別棟で計画したホームセンターと一体化することも明らかにした。

z22p03イオンが来年12月オープン

来月から基礎工事が始まるイオン新能代SCの建設予定地(能代市鰄渕)

●スタンプラリーで観光促進
 能代山本の宿泊施設や飲食店、土産品店などを対象にしたスタンプラリー「あきた白神観光キャンペーン」が22日、始まった。新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込んだ地域経済を支えようと、県が発行するプレミアム宿泊券・飲食券の活用も含めて企画されたもので、7月から9月まで毎月抽選で現金10万円や特産品の詰め合わせなどが当たる。

●農業バイトアプリの講習会
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)は22日、1日単位で農作業アルバイトを確保できるスマートフォンのアプリを生産現場で導入するため、能代市荷八田の能代営農センターで農家対象の講習会を開いた。アプリを開発した会社が北海道での先行事例や導入の意義、操作方法を説明。農家が関心を寄せながら理解を深め、労働力確保に向けて早速登録しようという声も聞かれた。

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農業バイトのアプリについて学んだ講習会

(能代市荷八田で)

●西高同窓会が要望書提出
 能代工高と能代西高の統合高の校名候補「能代科学技術高校」をめぐり、能代西高同窓会の山谷幸一会長(77)=能代市長崎=が22日、県教育委員会の安田浩幸教育長に対し要望書を提出した。校名決定に当たり、公募や両校関係者の意見を踏まえて候補が選定された経緯を尊重するよう求める内容。能代工高の卒業生やバスケットボール関係者から校名候補の再考を求める声が上がっていることを受けて提出したもので、山谷さんは「統合にしこりを残すのはよくない」と話している。

●35本のドラム缶掘り出す
 県が約3年ぶりに地中に埋められたままの廃油入りドラム缶の掘削撤去作業を行っている能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センターで22日までに、35本のドラム缶が掘り起こされた。13日の作業で確認された厚さ約50㌢のコンクリートの下からは32本のドラム缶が見つかった。想定外の場所での発見だったが、同センターを管理する県生活環境部環境整備課は「工期の遅れは現時点では生じないと考えている」としている。

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22日までに35本のドラム缶を掘り出した旧能代産廃第2処分場の作業現場(能代市浅内で)

●愛好者集いミニ四駆大会
 能代市元町の大栄百貨店ビル2階で21日、自動車模型「ミニ四駆」の大会が開かれた。能代山本内外の愛好者らが参加し、県内最大級とされるコースで“愛車”のスピードを競った。

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能代山本内外の愛好者がマシンのスピードを競ったミニ四駆大会(能代市元町で)

●学生支援の給付金受け付け
 能代市教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で困窮した同市出身の大学生らに5万円、高校2、3年生らに2万円の給付金を独自に支給する。対象は合わせて1960人。所得制限は設けず、9月30日まで申請を受け付ける。問い合わせは市教委学校教育課(☎0185・73・5281)へ。

●八竜中 CM作りで意見交換
 三種町八竜中(多賀谷雅人校長)の生徒たちが今年度、町と共同で地域の魅力を伝えるCMを作る。18日は制作に向けて初めての集会が開かれ、生徒たちはジュンサイやメロンといった特産品を挙げ、「多くの人にCMを見てもらい、三種町の良さを知ってもらいたい」と意気込んだ。

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三種町の魅力を発信するCMの制作に向けて意見発表する生徒(八竜中で)

24日の紙面から

●日吉神社祭典に向け輿製作
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)の祭典・御神幸祭で担がれる御神体を収める輿(こし)が完成し、23日に宮司ら関係者にお披露目された。新型コロナウイルスの感染防止で、密集や密接を避けるため4人で担ぐことができるもので、非常に軽量な仕上がりとなっている。神輿の渡御は来月26日に行われ、猿田彦行列は40人程度の最小限の人数にとどめて御旅所に向かう。

輿を担いでみる関係者たち(能代市中川原の浅久木工所で)

●釜谷浜の風力発電建て替えへ
 三種町の釜谷浜で陸上風力発電を運営する「エムウインズ八竜」(東京都)は、18基の風車を解体して最大9基に集約する計画を進めている。老朽化に伴う建て替え(リプレース)で、基数を半分にして環境負荷を減らし、大型化して発電効率を高める。1基当たりの出力は最大で4500㌗程度、高さ187㍍で国内最大規模。5年4月から解体、造成工事を行い、7年4月の運転開始を目指す。

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18基の風車を最大9基に建て替える計画の八竜風力発電所(三種町の釜谷浜で)

●三種町、郵便局と包括連携
 三種町は22日、町内の7郵便局と包括連携協定を締結した。地域に密着した郵便局のネットワークを有効活用し、町民サービスの向上や安全・安心な暮らしの維持に努める。

●八竜メロンの収穫盛んに
 三種町八竜地域で、特産・メロンの季節を迎えた。今はハウス栽培物の収穫が盛んに行われ、農家が早朝から作業に汗を流している。産地直売所でもメロンが並び始め、連日多くの買い物客が購入。「メロンの里」が活気づいている。

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ハウスでメロンの収穫に励む農家(三種町大口で)

●皆伐後植栽、助成で増加
 白神森林組合(金野忠德組合長)は、再造林を推進するため、皆伐後の植栽に対する独自の助成事業を昨年度から行っている。県内の森林組合では初の取り組みで、県・国の補助金と合わせると組合員の自己負担がゼロになる。木を切ったままにせず、植栽して森林の公益的機能を維持するため。助成事業が後押しとなって昨年度は23・89㌶で植栽が行われ、前年の2・5倍近くに増えた。同組合は「山には木がないといけない。自己負担をなくして植栽を進めていく」と話している。

●JA白神本店移転を計画
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)は、25日に能代市文化会館で開く通常総代会で、老朽化が進む本店(能代市富町)を東能代地区に移転新築するための固定資産取得案を提出する。建設場所は能代農機センター敷地内(同市一本木)で、取得予定金額は7億9940万円、完成は4年3月としている。

●小学生球児 練習試合に汗
 能代山本の学童野球の対外試合が今月から解禁され、球児たちは週末に実戦で球音を響かせている。7月には県学童軟式野球交流大会(10月開催予定)の能代市、山本郡両予選が行われるため、選手たちは待ちに待った大会に向けて練習や試合に汗を流している。

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野球のスポーツ少年団の対外試合で、はつらつとプレーする選手(藤里町の清水岱公園野球場で)

●ポンポコ山のラベンダー見頃
 八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園でラベンダーが色づき、摘み取りが行われている。町観光協会は、香りの濃度成分が高いとされる開花前のラベンダーを丁寧に摘み、香り袋や枕、クッションなどの加工品に使用するドライフラワーづくりの作業を進めている。

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ラベンダーが色づき、摘み取り作業が行われている(八峰町のポンポコ山公園で)

25日の紙面から

●児童がナシの袋掛け体験
 能代市渟南小の5年生が24日、同市出戸本町の果樹園でナシの実に袋をかぶせる作業を体験した。児童たちは古里を代表する「能代ナシ」に理解を深め、秋の収穫を楽しみにしながら作業した。

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ナシの実に袋をかぶせる児童たち

(能代市出戸本町で)

●統合高の校名候補で質疑
 県議会の教育公安委員会(高橋武浩委員長)は24日開かれ、能代工高と能代西高の統合高の校名候補「能代科学技術高」を盛り込んだ県立高校設置条例の一部改正案を審査した。「能代工」の名称を残すよう求める声があることを受け、委員が「もう1カ月でも、能代市民の声を聞く時間を持てないか」と再考の可能性をただしたが、県教育庁は来年4月の開校に向けて校歌や校章などの選定も進める必要があるとし「時間的に厳しい」と、再考の考えはないことを示した。同委員会での条例改正案の採決は7月6日に行われる。

●地域振興券、事業所登録低調
 能代市が新型コロナウイルスの影響で冷え込んだ地域経済の活性化と市民の消費喚起を狙い発行するプレミアム率30%の商品券「のしろ地域振興券」を取り扱う事業所の申し込み受け付けが、能代商工会議所と二ツ井町商工会で行われている。24日までに211の事業所から申し込みがあったが、市内事業所数の1割にも届いていない。登録の締め切りは来月3日で、発行側は「地域経済を活性化させるためにも、多くの事業所に登録してもらいたい」としている。問い合わせは能代商議所(☎0185・52・6341)、二ツ井町商工会(☎0185・73・2953)へ。

●全議案可決し市議会閉会
 能代市の6月定例議会は24日、本会議を再開し、今年度一般会計補正予算案、陳情採択に伴う意見書案、人事案など追加提出3件を含む議案18件を可決、同意し閉会した。追加提案された議会選出監査委員の選任案は起立採決の結果、賛成多数で原田悦子氏(75)=平政・公明党=に同意した。

●役七夕運行延期を市長に報告
 能代伝統の「役七夕」(8月6、7日)を運行する五町組の関係者でつくる能代役七夕五町組協議会は24日、斉藤市長に対し、新型コロナウイルスの影響で今夏の運行中止を決めた柳若組が来年に運行を延期することを報告した。斉藤市長は「運行が1年延期することで要する経費もある」とし、可能な限り支援する考えを示した。

●纏神社例大祭で防災祈願
 能代市御指南町の日吉神社境内にある纏(まとい)神社で24日、例大祭の本祭が行われ、市消防団の団員など消防関係者が神事に臨み、地域の防災を祈願した。

地域の防災を祈願した纏神社例大祭

(能代市御指南町で)

●ニホンジカ 冬の食痕初確認
 食害によって森林生態系や農林業などに悪影響を及ぼすニホンジカの食痕が今年1月から3月にかけて八峰町や能代市二ツ井町の4カ所で発見された。林野庁東北森林管理局藤里森林生態系保全センターの職員が食痕のあるササなどを採取し、研究機関が食痕に付着している唾液由来のDNAからニホンジカと判別した。本県側の白神山地周辺で冬季にニホンジカの食痕が確認されたのは初めてとみられ、ニホンジカが地域で冬期間も行動していた事実を裏付ける。関係機関は、ニホンジカの定着に警戒を強め、効率的な捕獲も見据えて対策強化の構えを示している。

●能代市今年初の真夏日に
 能代山本地方は24日、フェーン現象の影響で気温が上昇し、能代市能代地域の最高気温は30・0度(午後0時32分)と今年初の真夏日を記録した。真夏日を観測した同市内の道路などでは蜃気楼(しんきろう)の一種の逃げ水が見られた。逃げ水は熱せられたアスファルトなどによって地表付近の光が異常屈折して生じる現象で、夏の風物詩とされる。市内各所では道行く地域住民たちが帽子をかぶったり、タオルやハンカチで汗を拭きながら歩く光景が広がった。

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気温が上がり、能代市内では「逃げ水」の現象が見られた(同市下浜で)

 


 

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