6日の紙面から

●高校入試前期選抜、94人合格
 3年度県公立高校入試前期選抜の合格発表が5日、県内各校で一斉に行われた。能代市内でも試験を実施した全日制3校で計94人が合格し、受験生が一足早い〝春〟を喜び合う光景が各校で見られた。一般選抜の願書の受け付けは12日から16日に行われ、試験は3月9日に行われる。

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受験番号を見つけ、友達と喜びを分かち合う生徒たち(能代西高で)

●「義務教育学校 藤里学園」に
 藤里町の義務教育学校開校に向けた準備委員会は5日、町総合開発センターで開かれ、町内全戸を対象に行った校名募集結果などが報告された。投票の結果を踏まえて協議した結果、正式名称として「藤里町立 義務教育学校 藤里学園」がふさわしいという意見で集約した。

●コロナワクチン用冷凍庫到着
 新型コロナウイルス感染症のワクチンの先行接種対象となっている能代市緑町のジェイコー秋田病院(大塚博徳院長)に5日、ワクチン保管用の超低温冷凍庫が到着した。ワクチンの到着日や供給量はいまだ不明で、ワクチン接種の判断に必要な予診票も入手できていないなど情報不足だが、同病院は職員や患者の感染予防に役立てながら先行接種の役割を果たしていきたい考え。今後、シミュレーションを行った上で今月第4週の接種開始を想定し、態勢を整えていく方針だ。

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ファイザー社の新型コロナウイルス感染症ワクチンの保管用に届いた超低温冷凍庫(ジェイコー秋田病院で)

●接種会場はファガスで調整
 八峰町は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種のための関係予算348万1千円を計上した今年度一般会計補正予算を専決処分した。優先接種対象となる65歳以上の高齢者に対するもので、専決処分は2日付。町によると、接種の開始時期は未定だが、会場は同町八森のファガスを想定し調整を進めている。

●八峰、ハタハタ館 改修計画
 八峰町は、同町八森字御所の台の八森いさりび温泉ハタハタ館の改修を計画している。施設の老朽化に伴い、空調設備と合併浄化槽の改修が必要となり、町は観光振興の拠点として今後も営業を継続していくため、新年度当初予算に改修費と設計監理業務委託料合わせて7900万円を計上する方針。5日に開かれた町議会全員協議会で説明した。

●白神ウインド風車位置変更へ
 風力発電と農業の共生を目指し能代市が設置した「市農山村地域再生可能エネルギー共生協議会」(座長・長濱健一郎県立大生物資源科学部教授)の第4回会議が5日、市役所で開かれた。同市の農地で風力発電所の建設を計画する白神ウインド合同会社(代表社員・大森建設)は、渡り鳥が風車の羽根にぶつかるバードストライクを回避・低減するため、比八田、外荒巻地区の風車の設置位置を鳥の移動経路に合わせて変更する計画案を示し、承認された。両地区の設置見直しを求める環境大臣意見を踏まえた措置。

●「おいしい!」 給食に鶴形牛
 能代市内の小中学校7校で5日、朝場畜産(同市若田)の黒毛和牛を使ったシチューが給食で提供された。コロナ禍の中で秋田牛の消費拡大を図る県事業を活用した取り組みで、児童生徒が地元の和牛のおいしさを存分に体験した。

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ビーフシチューをおいしく食べる生徒たち(能代一中で)

●ヨルダン難民キャンプ写真展
 ヨルダンの難民キャンプを特集した写真展「私たちは忘れない」が能代市役所1階の市民ギャラリーで開かれており、市民の目を引いている。写真展は今夏予定される東京五輪・パラリンピックでヨルダンのホストタウンとなっている市が企画した。22日まで。観覧時間は平日午前8時30分~午後5時15分。

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ヨルダンの難民キャンプの日常を撮影した作品が並ぶ写真展(能代市役所で)

7日の紙面から

●「ロウソク灯り」市民に癒やし
 能代市中央公民館と市立能代図書館は6日夕、それぞれの施設前などにスギの間伐材を台座にした100個の「ロウソク灯(あか)り」を点灯させた。ろうそくは市内の障害者らが製作。温もりのある優しい光が周囲を彩り、訪れた市民らを楽しませた。

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スギの傘などから漏れる優しい光を楽しんだ「ロウソク灯り」(能代市文化会館前で)

●権利擁護センター設立へ
 能代市社会福祉協議会は、来年度の「権利擁護センター」設立に向け、事業計画案や運営委員会設置要綱案をまとめた。高齢や障害等で判断能力が十分でない人を支援対象とし、地域の総合的な権利擁護支援の相談窓口との位置付けで、初年度は広報・啓発やニーズの発見、相談に力を入れる方針。新年度は、市から成年後見制度の「中核機関」を受託見込みで、同センターは社福協事業と並行して、同制度の周知や利用促進、関係団体・機関との連携強化に取り組む方針だ。

●農産物の加工商品続々開発
 能代市二ツ井町麻生の菊地勝美さん(68)が、農産物加工の商品化を意欲的に展開している。「七座加工所」の屋号を掲げ、イチゴやラズベリー、トマト、キクイモなど、自家生産のさまざまな野菜や果物をジャムやパウダー、チップスに加工。道の駅ふたついで販売し、個人としては有数の品ぞろえだ。時に失敗しながらの加工だが、6次化のやりがいを持って商品開発を続けており、インターネット販売にも意欲を見せる。

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意欲的に6次産業化に取り組む菊地さん

●木材高度利用の研究成果披露
 県立大木材高度加工研究所(木高研)など主催の講演会が1日、能代市文化会館で開かれた。木高研の教授らが講演し、参加した林業・木材関連企業・行政関係者らが、木質系資源の総合的利用による脱炭素社会の実現に向けた提言を受けるとともに、地域課題の解決に木材を高度利用する最新の研究成果を学んだ。

●リトルシニア能代監督交代
 能代市の少年硬式野球チーム「リトルシニア能代」の監督が今月、同市二ツ井町出身で元プロ野球選手の大沢勉さん(72)=秋田市八橋=から、コーチの米村洋志さん(43)=能代市役所職員、大瀬侭下=に交代した。大沢さんはチーム設立の平成20年から13年にわたり、少年硬式野球の普及・発展に努めた。今後は総監督としてチームに携わり、「リトルシニア能代は、まだ道半ば。これからも指導に協力していきたい」と話している。

●電子回路の組み立て競う
 高校生ものづくりコンテスト「電子回路組立部門」第16回県大会は6日、能代工高で開かれ、県内7校の代表選手が日頃の練習で鍛えた技術を競い合った。

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電子回路の組み立てを競った(能代工高で)

●空き店舗のリノベ本格化
 能代市元町のJR能代駅近くの空き店舗(旧丸彦商店)を子どもの遊び場やカフェ、オフィス、DIYの学校が入る複合施設に生まれ変わらせる「マルヒコプロジェクト」は、年明けから建物のリノベーション(大規模改築)が本格化している。現在は4月に先行して開業する2階の貸しオフィスの工事が盛んだ。1階と地下の改築には夏前に着工し、全面オープンは年内を予定。事業を進める合同会社「のしろ家守舎(やもりしゃ)」代表社員の湊哲一さん(43)は「『マルヒコ』を拠点に中心市街地に新しい風を吹かせたい」と意気込む。

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旧丸彦商店のリノベーションが本格的にスタート(能代市元町で)

●映画「鬼滅の刃」能代で上映
 能代市柳町のイオンファミリーシアター能代で、大ヒット映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の上映が始まった。1日3回上映で毎回多くの市民が足を運び、子ども連れに限らず中高年の姿も。身近な映画館で大人気映画を見られることを喜びつつ、迫力と感動が詰まった物語を存分に楽しんでいる。

8日の紙面から

●春の味覚・山ウド集出荷盛ん
 JAあきた白神管内で特産・山ウドの集出荷が盛んに行われ、能代市二ツ井地域の集荷所では農家が収穫したウドを次々と運び込んでいる。今期は寒波の影響でウドの伸びが芳しくなく、例年を下回る集荷状況ではあるものの、山うど部会は品質査定を行うなどし、高品質なウドの出荷に努めている。

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山ウドの集出荷が盛んに行われている(能代市二ツ井町で)

●昨年の住宅着工259戸に減少
 県は、昨年の新設住宅着工動向をまとめた。能代山本地域の着工戸数は259戸で、前年に比べて33戸(11・3%)減少した。持ち家は1戸減の166戸で横ばいだったが、貸家が88戸減の21戸となり、地域全体の数を引き下げた。また、県全体の着工数は371戸(8・8%)減の3838戸で4千戸を下回り、新型コロナウイルスの影響を指摘する声も聞かれる。

●地元料理を動画でアピール
 三種町観光協会は、特産品を生かした料理動画「みたねキッチン」を公開している。地場食材や地域住民に親しまれている料理を多くの人に知ってもらい、町内事業者からの買い物や誘客につなげていきたい考え。現在はジュンサイを使った料理が紹介されており、同協会は「伝えたい料理は山ほどある」とし、今後もさまざまな料理を追加していく方針だ。

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三種町観光協会は料理動画「みたねキッチン」を公開

●きみまちフォトコン入賞決定
 能代市二ツ井町の景勝地・きみまち阪の魅力を市内外に発信しようと市が主催した「きみまちの里フォトコンテスト2020」の入賞作品が決まった。最優秀賞は山田康広さん(能代市二ツ井町)の「万燈夜(ばんとうや)に浮かびあがる高岩神社」が選ばれた。入賞作品13点は10日から市二ツ井町庁舎で展示する。

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最優秀賞に選ばれた山田さんの「万燈夜に浮かびあがる高岩神社」

●エナパー工作教室に親子連れ
 能代市大森山の能代エナジアムパークの工作教室「ウインタークラフトパーティー」は6日、同施設で始まった。マスクケースやゼリーせっけんなど多彩なメニューが用意され、訪れた家族連れが楽しむ光景が広がっている。

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ゼリーせっけん作りに取り組む子どもたち(能代エナジアムパークで)

●インフルエンザの患者激減
 能代山本をはじめ全県で季節性インフルエンザの患者が、激減している。例年であれば流行のピークを迎えている時期だが、昨年秋以降、定点医療機関から報告された総患者数は、能代保健所管内はゼロで、全県でもわずか3人。今冬は、新型コロナウイルス感染症との同時流行が心配されたが、全国的にも患者は非常に少なく、新型ウイルスの感染予防対策がインフルエンザ予防にも役立っているとか、海外との人的交流の減少や「受診控え」の影響など、原因に考えられることは諸説あるようだ。

●都内飲食店で「かましメシ」
 能代山本の新ご当地グルメ「かましメシ」が、東京都内で味わえるようになった。県山本地域振興局が主導し、diningきぃmon(能代市柳町)とレストランきらめき(三種町大口、ゆめろん内)のかましメシを、羽田イノベーションシティ(大田区)の飲食店「さとむすび」で3月末まで提供中。観光パンフレットも配布し、同振興局や各店は「県外の人にも愛されるようにしたい」、「コロナ禍が落ち着いたら食べに来てもらいたい」と期待している。

●能代市で住宅火災相次ぐ
 能代市内で7日、建物火災が相次ぎ、住家など3棟を全焼した。いずれも家人は屋外に避難したため、けが人はいなかった。能代署によると、同日午前9時20分ごろ、同市中川原の無職女性方から出火、木造平屋建て住家1棟(約55平方㍍)と敷地内の西側に隣接している木造2階建ての離れ1棟(約13平方㍍)を全焼した。また、同日午後0時30分ごろ、同市鰄渕字一本柳の無職男性方から出火、木造一部2階建て住家1棟(約186平方㍍)を全焼した。

9日の紙面から

●学生団体、地域活性化へ行動
 能代市出身の大学生による学生団体「まつのき」が、地域活性化や若い世代に地域の魅力を伝える活動に取り組んでいる。メンバーは昨春、大学に進学したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でキャンパスに通えなかったり、市内の自宅からオンラインで授業を受けるなど異例の学生生活を送る中で結成。学生たちは、地元の良さを再確認しながら、ホームページ(HP)やインターネット交流サイト(SNS)などを使って地域の魅力を発信している。

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地域の魅力を発信する学生団体「まつのき」のメンバー

●ふるさと納税2億円突破
 能代市は、今年度のふるさと納税による寄付額が昨年末に初めて2億円を突破し、2年連続で最高額を更新した。返礼品を掲載する仲介サイトを増やしたことや、新型コロナウイルスに伴う巣ごもり需要も全体を押し上げたとみられる。返礼品の主力である地元産あきたこまちの精米や比内地鶏、きりたんぽ鍋セットなどがけん引している。

●確定申告書の作成会場開設
 能代税務署(石川裕浩署長)は8日、2年分所得税の確定申告の申告書作成会場を能代市末広町の能代合同庁舎内に開設した。例年は申告開始日の2月16日に合わせて開設してきたが、新型コロナウイルスの感染対策で来場者を分散させ、会場内の「3密」を防ごうと、例年より約1週間前倒ししたほか、入場時間を指定する整理券を配布して入場制限を実施している。

●裁縫技術の向上願い針供養
 藤里町公民館が主催している和友教室の針供養は8日、町総合開発センターで行われ、受講生たちが裁縫技術の向上を願って使い古した針を豆腐に刺し、道具に感謝して供養した。古くからの習わし通り、この日だけは針仕事を休みにして、持ち寄った料理を囲んで楽しい談笑の時間を過ごした。

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曲がったり折れたりした針を豆腐に刺して感謝した針供養(藤里町総合開発センターで)

●んめものまつり今年は4日間
 八峰町のグルメイベント「はっぽう〝んめもの〟まつり」の実行委員会(小沢悟会長)は6日、同町峰浜沼田のポンポコ山公園パークセンターで開かれ、来年度の開催日を6月12、13、19、20日の4日間とし、2週にわたって開催することを決めた。「密」を回避するため会場レイアウトを変更し、店舗数を減らしても例年通りの集客を確保しようと開催日を増やした。

●松陽生がオンラインで発表
 世界で活躍できる人材の育成を目指す県教育委員会の「AKITAグローバルネットワーク事業」の指定を受ける4高校の研究発表交流会が4日、オンライン形式で開かれた。能代市の能代松陽からは性的マイノリティー、水質汚染を取り上げた2組が英語で発表。他校の生徒らと課題を共有し理解を深めた。

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各校で取り組んだ課題研究の成果を発表し合った交流会(能代松陽高で)

●校内発表で太鼓演奏勇壮に
 能代支援学校(佐藤玉緒校長)で8日、小学部と高等部による太鼓演奏の校内発表が行われ、児童生徒がクラスメートと息を合わせて勇壮な音色を体育館いっぱいに響かせた。

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威勢良く七夕囃子を奏でる生徒たち

(能代支援学校で)

●eスポーツイベントを運営
 能代市民プラザで6日、「eスポーツ」(エレクトロニック・スポーツ)のセミナーが開かれた。3回にわたるセミナーの最終回で、eスポーツイベントのように対戦ゲームを実施。小学生がプレイヤー、大人が運営を担って実況や配信を行い、eスポーツへの理解をさらに深めた。主催したNPO法人eナビステーションりあんは、能代でeスポーツを楽しめる場をつくるための準備委員会を今春に立ち上げる考え。

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eスポーツのイベント運営を体験したセミナー

10日の紙面から

●木都の技術で木の「灯り」
 県立大木材高度加工研究所の足立幸司准教授(44)が、木をふんだんに使った「灯(あか)り」の製作に取り組んでいる。秋田杉の端材や銘木店の技術を生かして製作し、今冬には三つ目の新作として筒型の灯りを完成させた。木から漏れる柔らかな光や火の消えにくさが特長で、イベントの「のしろまち灯り」などで披露。足立准教授は「能代の技術や、木を使ったものづくりの楽しさを感じてもらいたい」と話している。

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柔らかな光を透過する筒状の灯りが今冬完成した

●地元就職促進へガイダンス
 高校2年生を対象に地元就職の推進を図る「能代山本地域企業・業種ガイダンス」は9日、能代市文化会館・市中央公民館で開かれた。28の事業所や官公庁、団体がPRブースを設け、仕事の内容や業界の魅力をアピール。参加した約200人の生徒は今後の進路の参考にしようと、担当者の話に熱心に耳を傾けた。

●インバウンド対応強化へ研修
 観光庁による「地域の観光人材のインバウンド(訪日外国人旅行者)対応能力の強化研修」が9日、八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園パークセンターで開かれ、能代山本の観光分野に携わる人やガイド組織に所属する人たちが、コロナ後のインバウンドに対応する心構えや英会話などを学んだ。

●リノベーションの計画報告会
 能代市内の商業者が企画した「マルヒコプロジェクト」の最終事業計画報告会が8日、同市元町の旧丸彦商店で開かれた。4月の一部オープンを目指し進められている同商店の複合施設へのリノベーション(大規模改修および機能変更)の内容や今後の構想が発表され、県内外のリノベーションまちづくりの先駆者たちが成功に期待しつつ講評・アドバイスを送った。

●JR社員が藤里小で出前授業
 藤里町藤里小(近藤克彦校長)で8日、JR東日本秋田支社東能代運輸区の社員らが先生になって出前授業が行われた。児童たちは車掌になったつもりで切符作成を体験したり、電車を動かしている人がどんな仕事をしているのか、どんな思いで働いているのかを聞き、社会に出て働くことの面白さや大変さを感じ取っていた。

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行き先や乗り継ぎを考え、車掌になったつもりで切符を作成する児童たち

●アンサンブルコン東北大会へ
 全日本アンサンブルコンテスト第48回東北大会(14日・青森県の八戸市公会堂)の中学校の部に、能代市能代二のフルート3重奏(畠山愛佳さん、豊田優奈さん、松岡律子さん)が県代表として出場する。同校の東北出場は4年ぶりで、生徒たちは「今までの練習の成果をすべて出し切り、悔いの残らない演奏をしたい」と抱負を語る。

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能代二中フルート3重奏のメンバーの(左から)畠山さん、豊田さん、松岡さん(いずれも2年)

●せっけん使った彫刻に夢中
 能代市働く婦人の家が主催する「手軽で楽しいソープカービング講座」が9日、市中央公民館で開かれた。参加者はナイフでせっけんにさまざまな模様を彫り、オリジナルデザインの作品づくりを楽しんだ。

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真剣な表情でソープカービング作りに取り組む参加者たち(能代市中央公民館で)

●バレンタイン商戦盛んに
 14日のバレンタインデーを前に、能代山本の大型店やスーパーなどではチョコレートを並べたコーナーを設けて売り込みを図っている。近年は友人に渡したり、自分へのご褒美として購入したりする人も見られるといい、各店では多彩な品ぞろえで対応し、買い求める人たちでにぎわいを見せている。

 


 

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